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2013年4月 7日 (日)

オッサンの修学旅行

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 前脚を器用に使いながら、おいしそうにおやつを食べる「くま(仮名)」さん。例によって丸くなって寝ていたのですが、飼い主を見た「ちち(仮名)」さんが「遊ぶか何かくれるかどっち!?」なんてやかましいので、じゃぁ私も一緒に、と起き出してきたのです。人間は進化するにつれて柔らかいものを好んで食べるようになりましたけれど、その人間と一緒に暮らしているワンコたちはやっぱり噛み応えのあるものが好きなようです。

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 木々の間から、新しいお社をうかがうことができます。ここは伊勢神宮の境内。10月の式年遷宮に向けての準備が着々と進んでいます。神様が新しいお社に遷られた後しばらくの間は、古いお社もそのまま残されています。その時期に特別参拝をお願いしますと、古いお社をある程度まで見せていただけるようなことをタクシーの運転手さんがおっしゃってましたが、真偽のほどは不明です。ただこの特別参拝、思っていたより敷居の低いもので、とにかく地元の神社経由でもよいので遷宮に奉賛する気持ちと賛助金を納めることで可能になるようです。

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 何故この時期に伊勢神宮なのか、そう、すべては春の嵐のせいなのです。土曜日に神戸で開かれたWAGNER関西地区大会が終わった後、東京方面へ飛行機で帰る予定をされていた皆さんは情報収集に余念がありませんでしたが、思いもむなしく飛行機は欠航。新幹線で帰ろうとするところを「嵐で閉じ込められたらしんどいでっせ・・・・・」とささやいて、帰宅断念、現地宿泊を決意させるオッサンまで現れました。

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 どこぞの悪魔みたいな働きをしたそのオッサンが、「まぁこれ、お伊勢さんがお参りに来なさいって言うてはるんですよ。」てな調子のいいことを言うので、プロフェッサーとプロレスラーは伊勢神宮参拝を決意されました。そうなると気持ちも落ち着いたのでしょう、宿泊を決意された皆さんは神戸から奈良のうどん屋に移動して3次会。そのあと、梅田、尼崎、守口、京田辺を経由して奈良に着いたのは深夜1時を回った頃でした。かくして、マイスターとプロフェッサーとプロレスラーはそれぞれに大阪、京都、奈良で短い一夜を過ごされたのです。

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 早朝から奈良で集合して、y.y.ペンクラブ制式列車であるビスタカーで伊勢へ向かいます。外宮から内宮へと順次参拝を済ませたら、内宮前おかげ横丁にある「豚捨」にて昼食。神社仏閣にお参りした際にはヘミングウェイを奉納、ではなくて撮影するというのが恒例になっている某氏ですが、今まで成功したのは出雲大社と比叡山延暦寺のみ。今回もまた撮影し忘れたので、ビールの空き瓶を背景にしての記念撮影です。

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 伊勢の街は昔から神都と呼ばれていましたので、地ビールの名前も「神都ビール」です。豚捨で牛丼とコロッケ、メンチカツを食べた後は、名古屋の大須観音にお参りしてからラーメンを食べて萬年筆と社長をみる、という計画でした。しかし、朝から停電があった影響で新幹線のダイヤが乱れているという情報が入りましたので、宇治山田駅で解散。東京へ帰る人は近鉄特急伊勢志摩ライナーで名古屋へ、引率の大任を果たした私は一般の列車で奈良へと、それぞれの帰途についたのでした。

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 関西圏の小学生は伊勢方面への修学旅行、というのが定番だったのですが、いつの頃からか広島へ修学旅行に行かなければ人間じゃない、なんて変な風潮が広まり、そして定着してしまいました。中学生の修学旅行も、東京へ行って国会議事堂を見学する、というのが定番だったのですが、日教組や全教の先生たちは自民党の国会議員に紹介してもらって見学するなんてまっぴらごめん、なんて自分たちの都合でこれを嫌ったので、結局は沖縄だ長崎だとお金ばかりかかる遠方への修学旅行が定番となってしまいました。

 でも、思うのです。修学旅行って確かに学習の機会ではあるのですが、物見遊山だって必要な要素じゃないのか、と。さらに言うなら、これだけ交通機関が発達した今日、修学旅行なんて行事、やる必要があるんでしょうか。そんな私は、今年も5月下旬、梅雨入りしているであろう沖縄へ修学旅行の引率に行くのですが・・・・・。

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コメント

ヘミングウェイをそんな所に置いちゃ脂で汚れちゃう!そもそも持ち歩くには破損等考えるとリスクが高すぎるペンだと思うのですが。
でもそのリスクを無視して、今後もこのペンを料理と一緒に撮影するとしたら鯨料理がよく似合うと思います(笑)

 すいどう さん

 私はその壊れやすいとかいうあたりもいやなので、超有名なマニア垂涎の的、なこのペンを持っておりませんが、オーナーはいつも旅先に持ち出していらっしゃいます。少し前までは、WAGNERの受付にこのペンが転がっていたものですが、最近は不心得者が多いようなのでそういうこともなくなりました。

 ヘミングウェイですから鯨料理ですね。なるほど。料理と格闘しなくては。

そう言えば 初めて参加したWAGNERの名古屋の大会で、閉会後部屋から退出するときに、149が1本椅子の上に忘れてありました。気がついて、どなたのですかと声を上げたら、お一人名乗り出て来られ、その後何もないから、やはり持ち主だったのでしょうと、妙に納得していました。

真面目に考えると、10万弱の品物ですから、不心得者が居ても不思議はないのですが、、、趣味の会ですから、ぎすぎすしたくないですね。

 きくぞう さん

 その頃は、毎度閉会後に部屋を出るときに「落ちてないかなぁ」などと本気とも冗談ともつかないことを言って床を見ていたような記憶がありますね。その後、残念なことも起こったりしましたので、最近はちょっと気をつけてみるようにしていますが、やはり趣味の会、楽しくありたいですね。

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