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2013年4月10日 (水)

よその仕事

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 少し暗いところで「ちち(仮名)」さんを撮ってみました。(仮名)というのは平仮名のことではなくて、世を忍ぶ仮の名ということです。犬といえども女の子ですので、ネット上に本名を晒してストーカー被害にでも遭ったら大変ですから(仮名)にしているのです。「くま(仮名)」さんの本名なんて、見た目からは想像もつかないものですが、耳にすれば語呂も響きもよく、やはり私より妻の方が命名のセンスがあると思えます。同様に「ちち(仮名)」さんの本名も妻がつけましたが、こちらはこの写真でわかるように白い犬と見せかけて実は乳白色、結構茶色が入ってるやん、ということで仮名を「ちち」としたのです。

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 明日の入学式を前に、生徒たちの手で校舎内を綺麗にお掃除。1時間以上に及ぶ清掃時間、ほとんどの生徒がサボることなく熱心に取り組むのはこの世の光景とも思われません。写真は私の勤務先、生徒用の手洗いですが、これは比較的普通な方で、ホテルのトイレにしても通用するようなトイレばかり。しかも綺麗に保たれています。やはり、しっかりとお金をかけて綺麗な環境に生徒を置いてやるときちんと生活する、というのは本当のようです。

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 耐震補強が施されていることからもわかるように、ここは古くからある校舎です。最初はここに小学校があって、そこに中学校がアドオンされる形で小中一貫教育校としてスタートしたのです。小学生には「廊下は右を歩きましょう」なんていう指導が不可欠なのですが、フローリング調の廊下に色違いの床材でセンターラインを入れることで、さりげなく通行区分すべしと教えている、という感じです。市内の多くの小学校では、先生方が床にペンキでマーキングして同じことを実現していますが、見た目だけなら断然こちらの方が上ですね。

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 そして校内の要所要所に設置されている「さすまた」。万が一、不審者が校内に侵入して児童生徒に危害を加えようとしたときは、とりあえずこいつで犯人を抑制します。U字になったところに不審者の上半身が収まるようにしてぐいぐいと壁際に押し込むのです。ほとんどの中学校では、こんなものを廊下に設置すると生徒の手によって教師が抑制されてしまうので、結局職員室だけに設置したり、生徒の目に触れると危ないからと倉庫にしまってあったりするのです。むしろ、こうして普通に廊下に設置してあって何事もないことが不思議です。

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 さて、廊下に「さすまた」を設置したりすると大変なことになるであろう前任校では、新入生を迎えるための準備の最中、新入生の名前に使われている漢字が「出ない」ことが判明して大騒ぎになりました。それは「磹」という文字で、音読みはドン、訓読みはいなびです。JIS第3もしくは第4水準に配列されている文字なので、ユニコード対応のOSやアプリケーションであれば普通に取り扱うことが出来ます。しかし、前任校で便利に使っているアプリケーションはユニコード非対応。やむなく、外字を作成してしのぐことになり、結局は私が作成することになりました。お世話になった職場への恩返しですね。

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 文字のパーツを組み合わせてアウトラインフォントを生成するこちらのソフト、慣れてしまえばなかなか快適ですが、操作方法や動作に癖があり、慣れるまでがちと厄介です。現任校ではそうした仕事こそしなくてよいものの、前任者から何も引き継いでいないので右も左もわからず、結局ほとんど仕事が進まずにたまる一方、という結構危険な状態です。学校として最初の修学旅行、行き先は沖縄ですが、果たして無事に出発することが出来るのでしょうか。あおりを食ってペントレ参加も絶望的ですが、そちらはお財布に優しいことなのでよしとすべきでしょう。

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コメント

そう言えば先日UR(旧公団住宅)の人にその外字コードのF040の文字が出ないのでと質問を受けましたが、(入居者関連の文字は出来るだけ戸籍通りの字体でと指示が出た)その字体は戸籍用のフォント探しても見つかりませんでした。
見つかったのは、そのフォントの草冠の右下、券の上の部分が「ハ」の形になっている奴だけでしたね。
今日は休みなので糖尿病の診察を今から行ってから再度探してみるつもりです。
Word/Excel2010で使えなければ意味がない。
血糖値下がっているか心配です。(体重は少し減ってますけどねえ)

 マオぢぃ さん

 ユニコード対応のアプリケーションでも出ないということになると厄介ですね。私なんかはユニコード非対応をいいことに(笑)外字として作りまくっておりますが、ときどき、外字作成の土台にするための文字を探していたらそのものずばりのものが出てくる、なんてこともよくあります。

名前なんて記号の一部に過ぎないんだから、基準以外は禁止にしてしまえばいいのです。漢字の文化ということで際限なく認めたり、誤って戸籍に誤字当て字を書いたのが、いまでも正式な戸籍になっている事自体が間違いのような気がする。戸籍姓名は人名漢字の範囲内とすればよいように思います。

 くーべ さん

 戸籍については、改製された際に明らかな誤字などが修正されたのかもしれません。私の父の戸籍にも、子供の頃には堂々と間違った漢字で私の名前が書かれておりましたが、結婚後に見たときには電子化されていて、正しい漢字で書かれた私の名前に×が打たれておりました。今もなお、役所へ行きますと法務省からのお願いという形で、漢字を「普通のもの」に変えてください、というポスターを見かけることがあります。

 PCで日本語を扱うのにあたって、容量足りないから文字を制限しちゃおう、というのは仕方のないことだったと思いますが、名前は記号に過ぎないという考え方もある一方で、きらきらネームなどに見られるように漢字にこだわる(その是非は別として)傾向もありますから、そうそう竹を割ったようにスパッとはいきません。加えて、役所や学校が「勝手に」制限したり変えたりすると、火がついたように怒りまくるのが我が国民にとっての「権利」であり、「かっこよさ」である以上、仕方ありませんね。

さすまたを使う場合は、
取り押さえる際に、犯人にU字の先端あたりを持たれないようにしましょう。

先端あたりを持たれると、モーメントが違うので、取り押さえる側が振り回されます。

つかまれないように、犯人のお腹あたりに2~3発入れて取り押さえるのがいいかもです。

子供の椅子の脚側を犯人に向けて持っても、同じ効果のような気がします。

 ひろなお さん

 実際、大教大附属池田みたいに真剣かつ熱心に訓練をやってるところはあまりないと思います。いざ不審者が入ってきても、さすまた使える人はまずいないでしょう。犯人に振り回される、ありそうな気がします。一番よいのは、変な輩が校内に入ってこないこと。その意味でも、大教大附属池田の校舎なんかはすごくよく考えられています。

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