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2013年4月 9日 (火)

テンション

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 だらしなく半徹夜明けとなってBlogを更新している飼い主の横で、ガサゴソ動き回っている「くま(仮名)」さん。ちらっと見るとこんな姿で寝ておりましたので、おっとりカメラでおさえました。よく見る姿勢ですけれど、何度見ても可愛いものは可愛い(親ばか)のです。こういうのを見ると、ロクに寝ていないボンヤリとした頭と体に生気が戻ってくるような気がします。

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 今日は新しい職場での着任式でした。2年生から6年生までと、8年、9年生が勢揃いした豪勢な体育館に迎え入れられて、児童生徒の前で一言ずつご挨拶。小学校の先生が7人、中学校の先生が3人というラインナップでしたが、小学校の先生達の異様なほどのテンションの高さと、中学校の先生達のおもしろみのなさ、その対照が印象的でした。

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 幼児向けのイヴェントやTV番組などを見ていますと、幼児の前に登場した出演者がとにかく大きな声と身振りで「こぉんにぃちわぁぁぁぁぁ!」なんて言う光景にでくわします。私はとにかくそれが嫌いで、なんぼチビ相手でもそれはないやろ、なんて毒づいたりしていたのですが、それと同じ、あるいはそれを上回る大げさな身振りと甲高い声が、自分が立っているのと同じステージから発せられているのです。これが小学校なのか、という思いでした。

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 教える側がこんな風にするから、喧噪で落ち着きのない子ども達に育つのか、そうでもして興味をひくようにしないと子ども達には何も伝わらないのか、その辺はよくわかりません。聞き取りやすいように、理解しやすいように話してあげることは大切だと思うのですが、どうにもオーバーなパフォーマンスであるように感じられて、違和感ばかりが膨らんでしまいました。前任者は私なんかより数百倍、数千倍優秀な人なのですが、このあたりの違和感に耐えられなくなって異動することを決意したと聞きました。

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 けれども、小学校の先生達が職員室で会話している中身に聞き耳を立ててみると、きわめて緻密で高度な内容であることに驚かされます。一見、子ども達にこびているかのようにも思える話し方や身振り手振りが、実は計算されたものであることが解ります。それは、子ども向けの萬年筆が、そのポップな、おもちゃっぽい外観と裏腹にしっかりとした機能を持っていることと同じなのかもしれません。小中一貫教育というものは、むしろ、固定観念やこれまでの経験などにとらわれた教師にとって一番ためになるものなのかもしれません。

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コメント

小学校教師にも中学校教師にも一見しただけでは理解出来ない経験に裏付けれた方法論があるのだと思います。双方がお互いの理解を深め一貫性のある方法が早く確立出来ると良いですね。中々興味深いお話です。
ちなみに私もペリカーノJr.などのスクールペンは大好きです。あれでキャップのクラックさえ出なければ…。

 すいどう さん

 理解し合うどころか、あいつらのやり方はおかしい、なんて避難し合っていることの方が多いというのが現状です。なので、新しいものは何でもおもしろがる私のような人間が呼ばれたのかもしれませんね。

 ペリカーノJr.はクラックが入る前にお嫁に出してしまったなぁ・・・

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