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2013年4月

2013年4月30日 (火)

代償行為

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 「くま(仮名)」さんの頭頂部を撮ってみました。換毛期でごっそり毛が抜けてしまうと、一時期、こんな風に頭頂部に見事な茶色の模様が現れます。普段、顔や脚、腹部以外は真っ黒な犬だと認識していますが、年に2回、こうしてあちこちに茶色い部分が出てきます。柴犬といえば赤(茶色)、というイメージがありますが、茶色い柴犬同士を何代か交配し続けるとそのうち色がおかしくなってくるのだそうです。何代かに一度、どちらかの親を彼女のような黒い柴犬にしなくてはならず、逆に、両親が茶色い柴犬でも彼女のように黒い子が出来たり、「ちち(仮名)」さんのように白い子が産まれたりするのだそうです。

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 ペントレ行きたかったなぁ、行けばよかったなぁ、と思わせてくれるのが、参加された方のBlogその他での報告。中でも、筆跡鑑定をしてもらった方の報告に触れますと、それだけでも東京まで行く値打ちがあったんじゃないか、と思わせられます。こちらの報告などを読ませていただくと、むしろ性格が筆跡に出るというより、筆跡によって性格が変わってくる、という風にも考えられます。そのあたりは、やはり鑑定士の方が書かれた本を読んでみるのが一番なので、早速手に入れてみました。中古ですが、どちらも初版本です。

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 どちらもまじめな内容の本であり、筆跡鑑定は実に科学的なものである、ということが書かれているのですけれど、帯には売らんかなの字句が並びます。秘密とか本性とか相性とか、興味本位としか思えないような言葉が並んでいて、安っぽい週刊誌の見出しみたいな感じですけれど、中身を読んでみるときちんと書かれています。

 吉田氏の本には、ペン習字で身につけた文字の美しさは女性におけるメイクのようなもの、なんて書かれていて、まず筆跡ありきで、そこから性格が読み取れるという内容。筆跡や性格に善し悪しなんてなく、それをそのまま受け入れましょうというスタンスなのに対して、森岡氏の本には、筆跡を変えると性格や行動にも変化が出てくる可能性がある、といったことも書かれています。

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 吉田氏の本の冒頭に、とにかく漢数字の「一」を書いてみれば、大まかな性格が把握できるとありましたので、早速書いてみましたが、さて、書いてみてもどうなのか自分でもわからないという事態に遭遇しました。書き始めと書き終わり、そのどちらに力が入っているのか、あるいは両方ともに力が入っている、あるいは全体に力が入っていない、という四択なのですが、自分で字を書いているのに、どこに力が入っているのか入っていないのか、今ひとつ判然としませんでした。両方ともに力が入っているとすれば自分とは全く違う性格ですので、それはない、と。一番自己評価に近いのは、どこにも力が入っていない人は優柔不断、というもので、そのあたりが正解なのかもしれませんね。皆さんも一冊、いかがでしょうか。

2013年4月29日 (月)

決死のGW・2

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 まん丸になって寝ている「ちち(仮名)」さんの下半身とクッキーモンスターの目玉とが妙に一体化しているのを見て、思わずパシャッとやったのでしょう。20倍以上もの望遠、何に使うんですかと良く聞かれますけれど、こういうときには役に立ちます。写真の基本に忠実にそばまで寄っていくと、彼女は目を開けて起き上がってしまうからです。

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 このゴールデンウィーク、高速道路の次に混んでるんじゃないかと思われる場所へワザと行ってみました。関西人は話題に乗り遅れるのを死ぬほど嫌いますから、グランフロント大阪がオープンした、と聞いたらまず行くでしょう。だから死ぬほど混むはずです。写真はJR大阪駅からグランフロント大阪へとつながるペデストリアンデッキ。撮影場所はエスカレータと幅の広い階段とが並行しているところですが、皆さん列を作って下りのエスカレーターに乗る順番待ちをしてらっしゃいましたので、その隣にある幅の広い階段を降りました。警備員さんに制止されなかったので、この階段を降りるのも許されているようです。

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 この写真、撮っているところを見てもお店のお姉さんにとがめられなかったので、とりあえず。紙もの中心の小さなお店には、一番目立つところにこんなだるまさんがたくさん並んでおりました。表情のよいものから売れていくので、こんな風に箱にみっちり詰まっているのはむしろ少ないのです。気に入ったお顔のだるまさんを箱一杯に詰めて大人買いする人もいるのかもしれません。

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 そのお隣にあった理化学系グッズのお店。そういえばこんなお店、セントレアにもあったなぁなどと言いつつ物色して、いくつか変なものを買い込んでレジに並ぶと、地球儀のようなビー玉があったので一つ。やはり完全に透明なものを買っておけば良かったかなとも思いますが、お店の強烈な照明の下ではこのグリーンの球が綺麗に見えたのです。

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 PILOT823のペン先との対比。日本列島がこのぐらいの大きさです。ビー玉に塗料で陸地を描いているのですが、惜しむらくはビー玉がちょっと雑なもので、世界地図もそれなりの精度。これはかの大陸で製造されたんではないかな、という感じを受けました。同じ大陸では米粒に般若心経書いたりするわけですから、要はコストの問題ですね。実際、もうちょっと大きめ、ピンポン球ぐらいのものには桁の違う値札がついておりました。

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 展望デッキから新梅田シティをみたところ。関空特急はるかはこうして貨物線ばかりを選んで走っているのです。眼下に梅田貨物駅の残骸が見えます。グランフロント大阪までわざわざ行きながら、紀伊國屋書店に隠れるようにひっそりと存在する伊東屋さんをスルーしてしまったのは、あるいは人の気にあてられてしまったからなのかもしれません。事故を起こさせまいと必死に声を張り上げる警備員の皆さんと、その目の前でエスカレータに乗ろうとして躓く若い女。そういうときぐらい携帯から目を離せばいいと思いますが、無理なんでしょうね。やはりこのご時世、人は皆「アホ」なんだという前提で事にあたらないとだめなんでしょう。本当につまらないところで怪我をしたりして、それを施設運営者のせいにする人間が山ほどいる、ということですね。

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 いまだに新しい大阪駅にも慣れることが出来ない田舎モンですし、なによりお洒落なお店ばかりが集まっているグランフロント大阪、私にはほとんど縁がない施設と思えました。売り場のほとんどがファッション関係、それも今流行りのファストファッションというより上等なところを狙っているお店ばかりですから、ジャンクファッションな私にはフロアを歩くことすらはばかられます。あとは、夜遅く、というか朝までやっているという飲食店ですが、これもこの歳になって大阪市内で朝まで呑むなんてことはあり得ません。この先、まだまだ発展していく街、というですが、第一印象は「パス」でした。半年ほどして落ち着いた頃に、またじっくりとのぞきに行ってみたいと思います。

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2013年4月28日 (日)

決死のGW・1

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 食卓を前にお母さんがおいしそうなものを食べている、というので必死にくれくれと訴えている「くま(仮名)」さん。人間が食べるものを犬に与えるのはよくないこととされていますが、その辺の事情は人間も犬も似たようなもので、体に悪いものほど旨い、という真理に行き着きます。普段はおとなしく寝ているだけの彼女ですが、家族がそろって食卓につくと別人(犬)に変身してしまうのです。

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 鳴り物入りでオープンして、休日ともなるとたくさんの人であふれかえっているというまほろばキッチン。JAならけんが地産地消の拠点として力を入れて作った複合商業施設です。全国でも最大級の売り場面積を誇るファーマーズマーケット、ということですが、道野正シェフが監修するフレンチレストラン「Tokiwa」やバイキングスタイルレストラン「かぐやま」の人気も高く、今行っても食べられずに帰ってくるだけ、なんてことも言われております。

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 そこまで言うならのぞきに行ってみようか、ということで、暑いくらいの晴天の下、最寄り駅となる近鉄大阪線の耳成駅からてくてく歩いて行ってみました。まほろばキッチンを紹介した記事その他は多数あれど、どれをみても車を駐車場に入れるのに時間がかかったなんて書いてあるので、ならば公共交通機関利用で行ってみようじゃないか、と天邪鬼な気持ちになってしまったわけです。数年前、県立高校再編と称する統廃合に伴い、不人気な学校がいくつか廃校になったのですが、その中に含まれていた耳成高校の運動場跡にできたのがまほろばキッチン。高校があった頃、学生達はこの駅から学校まで歩いていたのです。

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 奈良県ほど自動車で移動するのに不便な県も珍しいのですが、少しずつ道路の整備もすすんでいて、その一つがこの中和幹線。本当に幹線なのかどうか、あまりにも軽トラックばかりが走るので制限速度すら出せないこともよくある道路ですが、その中和幹線に面しているのもまほろばキッチンの売りの一つ。撮影地点から真後ろに振り返ると天香具山、左後方には耳成山、真左、すなわち西の方には畝傍山と、大和三山すべてを何とか見渡せる場所にあるのです。

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 写真左手、赤い車の上に見えている茶色の建物が旧耳成高校の校舎で、インターハイの全国大会が開かれた年には事務局が置かれていたのですが、今は空き家です。まほろばキッチンは向かって左手の「みみなし」がフードコート、中央の「うねび」が県内農産物の即売場、そして奥の「かぐやま」がレストランとなっています。この日も大賑わいで、バイキングレストランは午前11時過ぎに受け付けを終了。大人は約1500円でドリンクバー込みのバイキングを堪能できるようです。フレンチレストランの方は予約がいっぱいという状況が続いているようですし、B級以下グルメの私はおいしいものを食べても勿体ないだけなので予約もしておりません。このへんはすでに食事をされた方の報告があっちこっちに上がっております。

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 むちゃくちゃな性格で周囲に迷惑ばかりかけていたという尾崎 放哉の句に倣って、まほろばキッチンの裏に回ってみました。この碑は、敷地内に立つセミナーハウスの玄関前にあったもの。これだけ見ると、夏休み中の学校のようにも思えるのですが、すでに校舎前の庭はまほろばキッチンの駐車場として解放されている状態です。

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 フェンスが破れたままですが、敷地内に入ってけしからん事をする輩なんかは居ないのでしょうか。校舎自体は「休み中の学校」で綺麗なものでしたけれど、この先、どんどん廃墟となっていくのか、あるいは県として何らかの再利用策を打ち出してくるのか、いずれにせよ、高校というのは教育機関にしては結構お金が掛かっているものですので、このまま朽ち果てさせるのは残念です。

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 最寄りのバス停にも、まほろばキッチンという文字がありますが、ここを走っているのはコミュニティバスに近いもので、使われているのも日野リエッセ。運行頻度は1時間に1本程度です。実際、農産物をがっつり買い込むとかなり重たいし嵩張りますから、電車やバスでここに来るのは食事目的でもない限りあり得ない選択でしょう。その食事にしても、満員御礼が続いて休みの日にはほぼ絶望的な状況。落ち着くまではレストランのことは忘れておいた方が良さそうです。そして、野菜大嫌いな私にとっては絶望的なほど、野菜野菜野菜で埋め尽くされた広い広い売り場。レジが10レーンあるというところから広さを想像してください。野菜に抵抗感のない方、お米や花なども売られていますし、一度おたずねになってはいかがでしょうか。駐車場に入るには少々の待ち時間が必要ですが、オープン直後ほどの混みようではなくなってきたようです。

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2013年4月27日 (土)

食べる

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 笑っているように見える「ちち(仮名)」さんですが、実はおやつにもらった犬用のガムを噛んでいるところです。稚児のもの喰らふさま、というのは実にかわいらしいもの。いつもは猛々しくて騒々しい彼女ですが、何かを食べているときは本当におとなしいよい子です。

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 ゴールデンウィーク突入、なんてことを世間では言っておりますが、公務員が休日に休むと世間の皆さんにシバかれかねないので、一応形だけ出勤・・・・・してみたら、中庭にある冷水機の横の水栓から水が噴き出しております。今後冷水機を増設するときのために、地上に引っ張り出してある水栓。カヴァーをかぶせてあるものの、強く蹴ったりすると管が破損してしまいます。おそらく、通行中に何気なく蹴ったりしているうちにポンといってしまったのでしょう。水道屋さんに来てもらう間に見つけた止水栓は地中深くにバルヴがあって手が届きません。おそらくはプールの機械室あたりにバルヴを回すための棒状のハンドルがあるはず、なんてことを同僚に言ったら笑われました。

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 確かに、この4月に赴任したばかりの人間がそんなこと言ったらおかしいですね。けれど学校なんてものはどこも皆同じようなものです。プールの水栓は手で回すことは不可能なほど固く、しかも深いところにあるので、どこの学校にもそれを回すための棒があるはずで、それを保管しておく場所といったらプールの機械室か職員室、あるいは体育教官室あたりに決まってます。はたして「預言」どおりにプールの機械室に「棒」があり、私が近所のスーパーに出かけてたこ焼きを食べている間に水が止まったようです。

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 平日は学校給食を食べるので、とにかくそれ以外の食事は抜くのが基本。今日はたこ焼きを食べたので後の食事は抜き、と思っていたのですが、妻のすすめでこんな体に悪そうなものを食べてしまいました。三角おむすび型のもの3個入りの袋で売られている冷凍食品です。これを電子レンジでしっかり温めて、ろくに説明も読まずにお皿に出したしまうという失態をやらかしました。

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 左端のおにぎりは、きっちり形が崩れております。本来は右端のようにケースを半分残してそのまま手に持って食べるというのが正解。何事に対しても、まず説明をしっかり読んだり聞いたりしてから臨むという姿勢が大切ですね。

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 夕方5時を過ぎる頃に職場を出て大阪へ。こちらは心斎橋近辺、南船場にあるイタリアンバール、ペリカンの看板です。ずっと気にはなっているのですが、おしゃれな感じのお店なので気後れして入れないままになっています。こういうお店に入っても浮いてしまわないような方、是非一度いってみてレポートしてください、という感じです。

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 そのペリカンの前で振り向いたら大阪農林会館。この4階にあるフラナガンさんへ、何か面白いものはないかいなと探しに行ってきました。前の職場の皆さんに過分なお餞別をいただいたので、何か一捻りしたものをお返ししよう、という魂胆です。餞別に返礼してはいけません、なんてこともよく言われますが、まぁそれも趣味のうちですからご容赦いただきましょう。

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 交差点に面した立派な入り口は、なにやら訳のわからない高そうなものを売っているきらびやかなお店の入り口になっていて、このビル内の各店舗に行く人は少し北側にあるこの入り口から入ります。外から見るだけでもいい感じですが、中に入ったホールもまたすばらしい。意味もなく行きたくなる農林会館です。

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 いい感じです。大きなホールクロック、豪勢なシャンデリア。これでエレベーターが奥野ビルみたいな手動式ならもっと良かったのですが、イラチの大阪人相手にあんなエレベーターではどうしようもないでしょうから、早々に取り替えたのでしょうね。

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 エレベーターに乗り込んで、ドアが閉まる前に1枚。この階段もいい味を出しております。時折、わざとエレベーターを使わずにこの階段を降りてきたりもするのですが、木製の手すりが本当に気持ちよく、いつまでもここにこうして建っていて欲しいと思わずにはいられません。

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 狭いお店の中はワンダーランドですが、何を買ったのかは伏せておきましょう。痩せましたか?なんて店主に言われて喜んだりしながら、お目当てのものがしっかりとあったので買い占め。餞別のお返しに廃版品を贈るなんて、やっぱりヘンタイですね。いずれ近いうちに、これをお返しに買いました、とご報告いたします。

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2013年4月26日 (金)

ワークダッシュ

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 こんな姿で寝ていて気持ちよいのだろうか、と疑問に思いますが、それでもすぅすぅと気持ちよさそうに寝息を立てている「くま(仮名)」さん。上の方に向いた前脚の先の方は、重力の作用で仕方なくこんな風に折れ曲がるのでしょうが、それがまたかわいらしく見えてしまいます。親ばかです。

 仕事の方は全然進まず、毎日毎日時間割ばっかりいじっています。できあがった、と思ったらここ変更してね、とか、ここをこんな風に変えました、という連絡が入ります。それが単純な入れ替えならともかく、教科の授業を教科ではない特活とか総合的な学習の時間とかに変えられたりすると、同じ教科でもクラスごとに時間数が違ってきて、授業の進度に影響が出ます。それを合わせるためにまたいじっていると、授業中に小学生が下校時間になってうるさいから別の枠に変えてくれなんていう要求が来ます。授業中は静かなのに越したことはありませんが、小学校と同じ施設を共用している以上、賑やかなのはある程度仕方ないことです。

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 ゼブラのワークダッシュ+Uというヘンタイなボールペン。もうずっと前、まだ寒い寒いとコートを着て外出しているような時分に買ったものですが、バタバタしていてBlogネタにするのも忘れておりました。真剣に文字を書くためのものというよりは、あぁ、これがあった、と何かの時に重宝する、そういう類の商品です。携帯電話などにストラップ代わりにつけておく、というような使い方が想定されているのでしょう。

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 いきなり分解。半透明の水色のパーツがクリップやら胴軸やらに相当する部分です。濃い青色のパーツはボールペンの本体。ボールペンのリフィルを交換するときはこの状態にして、見えているリフィルを引き抜く、というわけです。

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 普通に筆記状態で持ってみたところ。強く握ってはいけません。強く握ると、芯が出て書けるようになってしまいます。指のすぐそばに三角形のマークがありますが、この矢印の向きにグッと押せ、すなわち握れということなんですね。

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 なので、握ってみるとこんな感じ。芯が出て書けるようになっています。短いボールペンですけれど、短い鉛筆を握って書くのが意外と快適なのと同じで、そんなにストレスは感じません。ちょっとした様式に必要事項を記入したりメモをとったりするぐらいなら、何の問題もないと感じました。

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 お尻の部分を引き抜くとこんな感じ。お、USBフラッシュメモリか、と思いましたが、さすがにそこまでのお金はかけていません。製品のバリエーションとして、この部分にメモリを組み込んだものが出てきてもいいと思いますが、現状はこのパーツ、マイクロUSBメモリを挿し込んで使うアダプタになっています。

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 一般的なUSBポートに挿し込むためのコネクタの一部にマイクロUSBメモリを入れるという仕様。よく考えました。誰でも思いつきそうでいて、なかなかそういうのは出てきませんね。案外、専門のメーカーではないから、文具メーカーだからこそ、なのかもしれません。

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 修学旅行まで1ヶ月を切りましたが、準備は遅々として進みません。普通なら中学2年生の間に済ませておくべきことが全く出来ていないので当然です。時間割に関して一番注文のキツい人が昨年度は別の学校で3年生の学年主任をしていて、その学校の修学旅行と同じものを本校でもやろうとしているのが感じ取れます。当然、私の仕事が遅れているあたりをどんどん突っ込んでくるのですが、今からそんな量の仕事をこなすことは不可能なので、出来る範囲で準備をして修学旅行に出発、と割り切っているのですが、そのあたりで不協和音が出てきそうな感じがします。中学校に「主任」と名のつく仕事はいくつかありますが、やっぱり今日主任が一番楽で、学年主任が一番しんどい、というのは事実だったと身をもって思い知りました。とにかくこの3連休に遅れを取り戻して、「ワークダッシュ」です。

2013年4月25日 (木)

ギャングエイジ

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 遊びませんか?とこちらを見ている「ちち(仮名)」さん。愛するクッキーモンスターは、この後、ケージの柵の隙間から中に引っ張り込まれる運命です。見ていてとても無理だと思うのですが、なぜか最終的には中に入っていますので、物理的には可能だということですね。まだまだ換毛中でそこら中に抜けた毛が降り積もっておりますが、彼女の体毛は実にきめが細かくて触り心地が良いのです。惜しむらくは甘噛みをする癖が抜けないことで、気持ちよく安心して撫でてはいられません。

 今日は息子の担任の先生が家庭訪問に来られるというので、午後から休みを取って帰宅したのですが、それまでの授業はまさに怒濤の4時間でした。3年生の授業が三つ、8年生の授業が一つでしたが、終わったあと、思わずへたり込むほどの疲労感でした。

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 前の職場でなぜか懇意にしていただいていた先生から餞別としていただいた多機能ペン。その先生は文具マニアではないのですが、店頭で目にしたり手にとったりした文具に「ピピッ」とくることがよくあるという、文具好きとしての資質を持った人です。3年生の前でこんなペンを使っていると、男なのに赤いの使ってるとか騒ぐ子がいて、それに対して男か女かというのと色とは関係ない、なんてまっとうな主張をして注意する子がいてと、なかなかに賑やかです。頭の中には「阿鼻叫喚」という漢字が浮かびます。

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 それでも何とか一通りの説明をして、それではキーボードに触ってみましょう、ということでマウスとキーボードが効かないようにロックした上でABCと順に探してキーを押してみる、ということをやらせたのですが、今度は今度で「どのキーも効かへんけど、これやったら効くでぇ!」なんて自慢しながらPowerボタンを押す児童が出てきます。結果がどうなるかを知っていながら自分で押しておいて、再び起動させるのに猛烈に時間がかかることに不平不満の嵐。ならばと、電源を切らずにきちんと学習している児童たちにはこれをやってみましょう、とやらせておきました。教室内の阿鼻叫喚度が数倍にアップします。

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 これに懲りて、2時間目以降は説明を極簡単な内容に絞って、いきなり小林サッカーからスタート。先生の説明を良く聞き、ホワイトボードに書かれているのと同じキーを探して順番に打ち込んでいけば、ちゃんと小林サッカーにたどり着けますので、お話の聞ける子はどんどん遊び始めます。わからん、できへん、と騒いでいる子は周りの様子もホワイトボードも無視してキーボードを「叩いて」遊んでいた子です。

 結局、まだ人間というのもはばかられるほどの相手なので、筋道立てて順番に説明していく、なんてことは成り立たないのです。それがしたかったら、まず「この人の話を良く聞くといいことがある!」という刷り込みをする必要があります。いや実に、小学校の先生というのは偉大です。これでも、小学校を高中低の3つに分けるならば一番の入門編となるのが中学年、すなわち3、4年生なのだそうです。4時間のうち、1時間だけ中学生の授業に行きましたが、それがなんとも平穏で心落ち着くものでした。普通であることのありがたさを実感いたしました。

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 夜になって、足のつま先が妙に痛いことに気づきました。私の勤務先では、コンピュータ室に入るときは上靴を脱ぐことになっているので、今日は3時間、靴下1枚でフローリングの床の上を歩き、いや走り回っていたのです。あの上等な上履きを履いていないと、こんなにも足に来るのか、ということをはからずも実感。このゴールデンウィーク、上等な上履きにもしっかりと休養してもらって、その後に来る怒濤の5月に備えていただきたいものです。

2013年4月24日 (水)

まさか「万年筆」が

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 先発隊の「ちち(仮名)」さんがお散歩に出たすぐ後に雨が降り出して、結局お散歩に行けなかった「くま(仮名)」さん。それでもワイワイ騒ぐことなく、おとなしく寝ているあたりは年の功なのか、それとも単に老化してきているだけなのでしょうか。彼女がいなくなってしまうと「くまめくり」が続けられなくなってしまうので、何時までも元気でいて欲しいものです。

 けれども、同僚に教えてもらったこんな記事を目にすると、あ、自分もそろそろ危ないのかな、という気もします。拙Blogに遅れること2ヶ月で始まり、ここまで毎日更新だったというのはご立派。私なんかの場合は適当な駄文を垂れ流していれば良いのですが、有名人だとそうもいきませんものね。拙Blogが途絶えてしまうと、Blogの文体に関しては非常に格調高くて宴会では別人になる「Blogと違うぅ!!」と言われる方のBlogもそれを口実に更新をやめてしまわれそうですので、もうしばらくは毎日駄文を垂れ流し続けていこうかと思っております。

 新しい職場で、いきなり中庭に面した窓際に座っている私。やはり、前の職場での極端にいい加減な仕事ぶりがきちんと評価されてしまった(バレていた)のでしょうか。上の動画でOLさんが窓の外を見ていますが、このオフィスと同じく、窓の下には収納があって、その天板にあたる部分にお湯のポットやらインスタントコーヒーの瓶やらが置かれています。ちょっとお茶でも、という人は皆、私の机の横に立ってお茶を汲みつつ、きまって「あぁ、ここ狭なったなぁ。」とおっしゃるのですが、それがなぜなのか、相変わらず誰も気づいておりません。苦労して探した奥行き800ミリ、いわゆるD800の脇机は今日も絶好調で仕事をしてくれております。

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 あるところに、何本もの萬年筆を持っていながら、もっといいのがあるはずだ、といつも萬年筆を探し求めているおじさんがいました。ある日のこと、おじさんが萬年筆を求めてふらついていると、肩を揺らして歩いているお兄さんのペンケースからおいしそうな匂いがするので、ついふらふらとお兄さんの前に寄ってきてしまいました。そこでは、別のおじさんが、大きな萬年筆と中ぐらいの萬年筆とを手にとって、う~んとうなっていました。肩を揺すっているお兄さんは、「スペシャル、スペシャル。ねじ回し1本から始めて、ここまで来たんや!この鳥のペンをここまでするのに1ヶ月はかかってんねんで。」と進めていましたが、結局、別のおじさんはいったん手にとっていたそのペンを元の場所に戻して、どこかへ行ってしまいました。

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 おじさんは「このお兄さん、前にもどこかで会ったことがあるな。」と思いながら、先ほどのおじさんが握っていたペンを手にとって、ぐにゃぐにゃした線を書き始めました。この感じ、初めてじゃない、どこかで体験している・・・・・。すぐにおじさんは、肩を揺すっているお兄さんにこの前出会ったとき、木で出来たどこか危なげな萬年筆を見せてもらって、ものすごく気持ちよくなってしまい、おもわず「これなんぼ?」と聞いてしまったことを思い出しました。「諭吉さん○枚でおます。」と言われて、それはやすいと思ったものの、イタリアの人、それもこのメーカーの人がつくった吸入式のペンがどうしても信じられなかったので、泣きそうになりながらあきらめたのでした。

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 そのときのことを思い出しながら、おじさんがぼんやりとしていると、肩を揺すっているお兄さんが話しかけてきました。「おっちゃん、どうせまた、萬年筆落としてペン先曲げてしもたんやろ。何とかしたるわ。逆に言うたら、おっちゃんが落としたペン、この中のどれや?」肩を揺らしているお兄さんの前には、渋い金色と、きれいな緑色と、そしていかにも地味な仏壇みたいな感じの、3本の万年筆が置いてありました。それを見て、おじさんは思いました。

 あぁ。これは引っかけや。ここで一番えぇやつを「これ、これや。これがワシのんや。」とかいうと、この兄ちゃんが神さんになって「シバくぞっ!」とか言いよるんや。こういうときはやっぱり、一番ボロいのとか地味なんとか、そういうのを選ばんとあかんのや。そやけど、ボロいの選んだら田舎で犬飼うてるオッサンが出てきて「委員長職権で半認定!」とか言いよるんや。うん、ここはやっぱり、ある程度ちゃんとしてて地味なヤツ選ばんとあかん。そや、仏壇のヤツや。それで決まりや。

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 おじさんは深呼吸してから、肩を揺らしているお兄さんに言いました。「兄ちゃん、この仏壇みたいなヤツ、なんぼ? 兄ちゃんのことやから、半額ぐらいか?」

 お兄さんが肩を揺らしながら頷いたので、おじさんはお兄さんから真っ黒で地味なペンを受け取りました。そして、ぐにゃぐにゃの線を何本も何本も書いては、嬉しそうにニンマリ笑っていたのです。D800もえぇけど、やっぱりM800やなぁ、なんてつぶやきながら。

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 それからというもの、おじさんは仕事に行くときにはいつも、このM800を連れて行くようになりました。やっぱりM800や、というのが口癖になってしまったある日のこと、おじさんは全国学力学習状況調査という長ったらしい名前のテストのテスト監督をやることになりました。いつものようにM800を連れて行こうとしたとき、おじさんの目は監督用紙の一点に吸い寄せられてしまいました。

 「※ボールペン、万年筆での記入禁止」 なんということでしょう。「必ず」鉛筆かシャープペンシルを使えなんて。こんなことなら、D800を買っておけば良かった・・・・・。一瞬そう思ったおじさんでしたが、すぐに思い直して元気な顔に戻ったのでした。いや、後悔してはいけない。「愛とは、決して後悔しないことです。」なんて言うじゃないか。何より、この書き味を知ってしまったら、シャープペンシルは普及品で十分なんだ、と。

2013年4月23日 (火)

二人だけの秘密

 

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 お気に入りのポーズを決める「ちち(仮名)」さん。毎日帰宅が遅いので寝ている彼女ばかり見ているのですが、おとなしいから寝ているのだと思ったらこうしてじっとこちらを見ているときもあります。そんな彼女と目が合ったとき、あぁ、犬ってほんとうに可愛いなぁ、と実感するのです。

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 職場のデスクですが、脇机の色合いが違います。白い机とアンダーチェスト。職員室とも思えない、なかなか洗練された机です。私が使わせてもらっているものは奥行きが800ミリある大ぶりなものですが、予算が尽きてしまったので今年入った新しい机は一回り小ぶりなものになりました。

 サイズの違う机が混在しているので机の並びは結構でこぼこなのですが、私が座っているエリアは同じ大きさの机が固まっているので比較的スッキリしています。ただ、私の机の横には脇机がなく、向かいに座っている人の横には脇机がある、ということで、まるで鬼門よけか何かのように私の机の横だけぽっかりとスペースが空いておりました。そこで、あちこち探し回ってようやく確保した中古品が、色合いの違うグレーの脇机なのです。

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 ポイントはここです。中古オフィス家具を探してみると、たいていの脇机は奥行き700ミリで、奥行き800ミリなんていう大きなものはほとんどありません。奥行き700ミリの脇机で妥協すると、富士通のPCと卓上カレンダーの間、この部分にぽっかり穴が開くか、あるいは机の手前側が引っ込んでしまうかのどちらかです。いかにも最初からそこにありました、という感じにしたかったので、どちらも却下。先週末はずっと脇机を探すのに費やして、気がついたら東京のペントレに行くのを忘れてしまっていたほどです(大嘘)。ペントレなんぞに出かけているとM800など萬年筆を買っていたはずですが、行かずにD800の机を買った、というわけです。

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 整理整頓に関しては全くどころかマイナスの能力しか持っていない私が、数年前、まだ分度器ドットコムの実店舗があった時分に買ったまま死蔵していたのが、こちらのXハンギングファイルシステムです。ひょっとして入るのかな・・・・・なんて、文房具好きが聞いて呆れるような事を思いつつ、おそるおそる入れてみたら入るではありませんか。これならものぐさな私でも少しは書類の紛失を少なくすることが出来そうです。

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 ファイリングシステムを組み立ててみるとこんな感じです。要するに二つ折りにした厚紙にフックを付けたものに書類を挟んだものをフレームにぶら下げておく、というだけのものです。整理整頓が苦にならない人にとっては、何でこんなものが必要なんだ、というぐらいのものでしょう。それでも私にとっては、この厚紙の間に書類を放り込むようになっただけでも長足の進歩なのです。問題はいつまで続くのか、ということですが、何事によらず必要に迫られてというのは強い動機付けになります。

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 この脇机を隣の人との間に挟み込んだのが日曜日で、月曜日には何人かに見とがめられるのを覚悟していたのですが、火曜日になっても誰一人気づいておりません。運び込んだときに職員室にいた同僚と私以外の人にとって、この脇机は以前からここにあったものとして認識されているようです。私の左隣に座っている人などは、このファイリングシステムを見て「私も欲しいなぁ」なんて言いながら、それが収まっている脇机には気づかないのです。人の感覚、記憶なんて、その程度のものなのですね。

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2013年4月22日 (月)

ケース入り

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 身繕いをしている「くま(仮名)」さんですが、前脚どころか全身の毛が浮いてすさまじいことになっています。トリマーさんにならおとなしくやらせるのに、家族には暴れまくってブラッシングをさせてくれないのが我が家の犬たち。体を撫でるふりをしつつ浮いている毛をすき取ろうと試みるのですが、こちらの意図を敏感に察して「ダメよ!」とばかりにやんわりとその手を噛みにきます。賢いのかわがままなのかよくわかりませんが、若い頃は甘噛みしまくりだったことを思うと相当に成長しているといえるのでしょう。

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 まだ前の職場にいた頃に買ってそのままになっていた雑誌。内容としては個性的な文具店とそのお店が推す個性的な文具、ということなのですが、パラパラとめくっていくと萬年筆がずらっと並んでいるページがあります。有名ブランドの代表的なモデルが並んでいるのですが、よく見るとちょっと偏ったチョイスになっているところもあって、あぁ、やっぱり「今売りたい」モデルが並んでいるのだな、と妙に納得させられてしまいます。

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 買ったら絶対に死蔵してしまいそうな、uniの22硬度フルラインナップ。10Bから10Hまで22種類の硬度の鉛筆が1本ずつ入っているというセットです。子供の頃、何かのお祝いにもらった120本ぐらいのクレパスのセットというのが実家にあって、その圧倒的な大きさとケースの見事さ、少しずつ色が違うクレパスがずらっと並んでいる美しさに何度も見とれたものでしたが、取り出して紙にこすりつけてみようとしたことは一度もありませんでした。押し入れの奥にしまったまま、おそらくは実家を取り壊したときに塵芥になってしまったはずです。

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 おそらくこんな消しゴムも、へぇ、コーラの匂いがねぇ、なんて手にとってレジに行き、こうしてBlogのネタにしたらそのまま放置、ということになるのでしょう。ただこちらは私が買ってきたものではなくて、家族の誰かが実用するために買ってきたものなので、そのうち筆入れに入って実戦投入になることでしょう。コーラの匂いがするというキワモノのくせに、まとまる消しゴムという、機能的には至極まっとうなものという、そのギャップが変でよろしいですね。

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 いつも変なモンを供給してくださるFさんにいただいたのがこちら。「公式」のフリクション対応消しゴムです。パッケージに書かれた「広い面も 細かい部分も」というのが泣かせます。広い面を消したい、細い線も消したいと、ポリスイッチ付きのエレキットやら先の細い半田ごてやらと大騒動した私にとっては、実にありがたい一品です。ちゃんとご本家PILOTさんからこういうものが出されていたのですね。

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 しっかりとしたケースに入ったラバーには、ちゃんとフリクションのロゴが入っています。断面が紡錘型になっているので、エッヂの部分でこすれば細かい部分を消しやすく、そのままべたっとこすれば広い面を効率的に消すことができる、ということですね。よく考えられています。基本に忠実ですね。ですからこれは変なモンではなくてまともなモンです。仕事に追われまくって最近は変なモン探しもなかなか出来ませんが、もうひとがんばりして、ゴールデンウィークは気持ちよく雑貨屋さん巡りなどしてみたいものです。

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2013年4月21日 (日)

食欲

 

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 金曜日には上着が要らないと感じるほどの陽気だったのに、土曜日曜と寒さがぶり返してきて、慌てて何か羽織るものを探す、という感じになりました。自分のわがままでサボってしまった金曜日の歓送迎会、私としては「あ、そういえばおらんかったな。」てな感じを希望していたのですが、昨年度隣に座っていた同僚が冷たい雨の降る中、花束やら記念品やらを自宅まで届けてくださったので、申し訳なさと情けなさが数段アップしたことでした。自分はこうして、人生をどんどん狭めてきましたし、これからもその悪癖は治らないのだろうなぁ、と思うと、(今だけ)キュッと身が縮む思いでした。どうせ、すぐに忘れてしまって、好き勝手にやっては後悔する、ってなことを死ぬまで繰り返していくのでしょうけれど。

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 大正15年竣工のヴォーリズ建築、京都四条の東華菜館です。鴨川に面していますから、当然のことながら床を作る作業が進行中。ここはシーズン中、床でも店内でも同じ料金で料理をいただくことが出来ます。そう、暑い季節にこの並びの飲食店に入りますと、「床もございますが・・・」と尋ねられて、はいはいと言ったら特別料金加算の上で冷房も何もない屋外の暑い席でのお食事となってしまいます。川のせせらぎを聞きながら、ということはありますけれど、暑くて高い床、よほど酔狂でなければ楽しめませんね。

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 けれども床がなければ京都の夏ではありませんから、こんな風にどこのお店でも床を用意しています。そして、鴨川べりといえばもう一つ、等間隔に並んで座るカップル、というので有名ですが、写真にもしっかり写っています。混雑時には本当に綺麗に等間隔に並んでいるのですが、天候も時期も悪く、しかも男女のカップルばかりではなくておばさん3人組とか男2人とか、気の置けない間柄の人が数人で鴨川に向かって座っている、というだけのことでした。

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 WAGNER会場でのペントレで萬年筆を買い求めた某Dr.を見ていた某師匠が、「ね、あの人に萬年筆より先にズボン買うように言ってあげて。」とおっしゃったことがあります。そのとき、某Dr.は気合いの入ったダメージジーンズ姿でした。昔はデートに来る女性は女性らしい格好で、汚してはいけないような綺麗なスカート姿が多く、男性がそれを気遣ってハンカチを敷いて座らせる、ということが普通でした。男性のハンカチがくしゃくしゃだったりすると、女性がニッコリ笑ってレースのハンカチなんぞを自分のバッグから出して・・・・・なんてのは、今の時代には通用しない幻想なのかもしれません。若い人に限らず、地面でも電車の床でも公共の通路でも、どこに座ってもへっちゃらなパンツ姿が大勢を占めていますからね。

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 京都といえば八ツ橋。その老舗の一つ聖護院八ッ橋さんがプロデュースするniki niki 1698という和菓子店が阪急四条河原町駅の木屋町出口を地上に出たところにあります。先ほどまでの写真に写っている、床を用意しているお店の一筋裏手といったところです。いつ行っても、季節感あふれるかわいらしい和菓子が並んでいますが、パッと見ただけでは和菓子店というよりアクセサリーショップのような感じのお店です。

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 こんな小箱に上品に収められた和菓子。カモなんかはかわいらしすぎたのか、最後まで我が家の女性たちに食べられずに残っておりました。こういう、すでにできあがった和菓子のほかにも、生八ッ橋風の「ガワ」に、さまざまな種類の「餡」を包んで買うことも出来ます。いつもいつも人があふれている四条通りですから、気をつけていないと通り過ぎてしまいますけれど、四条大橋の西詰北側、先斗町の入り口と覚えておけば大丈夫です。

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 そんな和菓子たちに触発されたのか、長女がシャトレーゼで買ってきた「クマ」さんです。土台はマシュマロとチョコレートソースで、さらにチョコレートやクリームで顔を作っています。チョコレートソースの代わりにイチゴムースを使ったものはウサギさんの顔になっているのですが売り切れだったとのこと。

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 こんもりと丸っこいケーキです。土曜日曜はどうしても動きが鈍くなって、お菓子を食べたり、食事も三食きちんと摂ったりと、体重が増える危険日なのですが、さすがに最近の糖尿病薬、良く出来ています。しっかり食べるとお腹の痛いこと痛いこと。今の職場に来てから毎日中学生向けの給食を食べているので、お腹をさすりつつトイレに滞在する時間が増えています。もうえぇ歳ですし、長年の習慣でしっかり食べてはいけない体になっているのに加え、とにかく吸収を抑えようという薬の作用。おかげさまで順調に体重が減ってきております。某あくまさんみたいに、「あんた誰?!」と言われるほどに痩せるまでがんばりたいと思います。

2013年4月20日 (土)

ペンPEN草

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 レモンをあたためている「ちち(仮名)」さん。果たしてレモンから何か孵るのでしょうか。このレモンは最近お気に入りのおもちゃになっていて、こうしてあたためているかと思えば口に咥えて振り回したりこれでもかというぐらいにかみまくったりと、いつも一緒に遊んでいます。

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 ギャラリーみやがわさん。京都の繁華街、四条通りから路地を入るとすぐのところにあるのに、今までの喧噪は何だったのだろうと思うほどに静かなたたずまい。実際、ここで生活をされているのではないでしょうか。お邪魔している間に、中学生らしき少年が体操服姿で入ってきて、「かくかくしかじかで・・・・・」なんて言ってるのを聞いて、思わず笑ってしまいました。それというのも、こちらのBlogの管理人さんが主宰されている「ペンPEN草」の皆さんの作品展がここで開かれているのを見に来ていたからです。

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 主宰が愛用されているというマグカップも展示されていました。病気ですね(笑)。とか言いつつ、実はうらやましかったりします。絵心とそれについていくだけの技術があれば、こういうものを自分で作って楽しめるのですから。

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 撮影していてとがめられなかったのを良いことに少しだけご紹介しますと、このちっちゃな萬年筆型のいろいろ。右上のM800らしきものがネクタイピンですので、この作品の大きさをつかんでいただけるかと思います。一番大きなものはルアーですね。

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 こういうイヴェントやりますよぉ、という案内を送ってくださった方の作品。この動物ですから、あの方だなとわかる人も多いことでしょう。展示をじっくり拝見して帰る途中、ご家族そろって歩いてこられるのにパッタリと遭遇してしまいました。

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 妻と二人でお邪魔したのですが、こんな感じで、お茶まで出していただきました。ここに腰掛けてお茶をすすりながら、壁一杯に飾られた力作を拝見するのはとても心ゆたかなひとときでした。萬年筆を使って絵を描きました、という作品よりも、作品の中に萬年筆がいろんな形で取り込まれているものが多くありました。と、書いてきて、ひょっとしたら萬年筆がうまく隠されている作品を見落としたのかも、などと思ったりしています。京都での展示は今日でおしまいですが、首都圏とその周辺の皆さん、ご覧になる際には目を皿のようにして観察してみてください。詳しくはこちらです。

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2013年4月19日 (金)

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 リヴィングルームに置いてある座卓(炬燵)の上に、いつもカメラを置いてあります。そうしておけば、あっ、この表情、と思ったときにすぐに写真を撮ることが出来るからですが、実際には長女が撮っておいてくれる、ということが圧倒的に多く、しかも良い作品ばかりです。カメラを構えている相手に対する「くま(仮名)」さんの気持ちの違いが出るのではないかと思います。彼女は案外、飼い主に対して気を許していないのかもしれません。

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 あと、Blogに載せる写真を撮らなくちゃ、という気持ちで撮っているのと、目の前に面白いもの、可愛い犬がいるから撮る、というのでも違いが出るのでしょう。そんな、写真を撮るのが下手くそな私ですが、目の前に変なモんがあるとつい撮ってしまいます。こちらは娘が勉強用に使っているのを見かけた、くまのプーさんのチャーム付きシャープペンシル。来場者が一番少ない時期に暇な学生を集めようという魂胆にまんまと乗せられて真冬のTDRに行ってきた娘は、自分へのお土産物もしかり買い込んできていたのです。

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 プーさんの首から下がふらふらと動きます。猫とオッサンは揺れるものに弱い、といいますが、本当にそうかもしれません。チャーム付きの筆記具で字を書いている女性の手元に目が吸い寄せられたり、イヤリングなんかにも目をひかれたりしてしまいます。今日も、隣の席に座っている同僚が「今日は歓送迎会!」と言いながら定時に退勤していきましたが、そういう彼女の耳にもしっかりと光り物がありました。やっぱり女性、お洒落してきたんですね。

 彼女も私も一緒にこの学校へ異動してきた身で、私の前の職場の歓送迎会も今日。けれども、去年の歓送迎会で大失敗したので1年間は宴会自粛、と決めましたので、残念ながら今日は出席できません。早くから欠席ですと言い続けていたのですが冗談だろうと取り合ってもらえなかったので、今週の水曜日、 「えっ?なんで出て行く人が欠席やねん!?」などと幹事さんに驚かれつつ、ほとんど怒られながら平身低頭、ごめんなさいの連呼で欠席の連絡を入れたことでした。

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 おなじくTDRでのお買い物、チップとデールの携帯クリーナー。顔がないからチップやらデールやらわからへんがな、と言いましたら、色で区別がつくのだそうです。真ん中の穴の部分が顔だったとすると、地獄のミサワみたいやなぁ、なんてことを言うと娘に嫌われます。

 顔がないと顔を覚えてもらえませんが、今の職場での歓送迎会が5月の10日。古い職場の歓送迎会をサボって新しい職場の方には出る、ってわけにもいきませんから、これもまた欠席ということにならざるを得ません。問題はいつ切り出すか、なんですが、それ以前にどなたが幹事さんなのかを調べなければいけません。小中一体となった今の職場に、なんと職員室に50人近い人間がいるので、まだ顔と名前が全然一致していないのです。

2013年4月18日 (木)

幻の・・・

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 飼い主がいないとき、あるいは逆に家族みんなが近くにいるようなとき、「ちち(仮名)」さんも「くま(仮名)」さんも、こんなふうに寝ていることがほとんどです。お気に入りのクッキーモンスターとレモン、どちらもぱっちりと目をあいていますが、かんじんの「ちち(仮名)」さんはうつろな目をしてまどろんでおります。

 職員室で仕事をしていると、時折意識が飛んでしまって、「あぁ、疲れてはるわぁ・・・・・」という隣の席の先生の声を聞いて意識が戻る、というか戻ったふりをする、ということが続いております。もうちょっと段取りよく、要領よく仕事が進められればよいのですが、それは私の最も苦手とするところなので仕方ありません。

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 家に帰ると、リヴィングの座卓の上にこんなものが置かれていました。私の妻が使っている(いた)評価印です。ノートその他、生徒が提出したものをチェックして、5つのうちのどれかのスタンプを捺して返却する、というもの。日本相撲協会に次いで平均BMIが高いというWAGNERですが、その会員として十分な資質を持つ私の妻がこのスタンプを捺す、というのが、文字通り盛り上がるところです。

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 ここら辺、右の方二つののスタンプを捺された生徒は、そのままにしておいてはいけません。授業ノートであれば、友達に見せてもらって書き漏らしているところを補ったり、ワークブックの類であれば課題をきちんと仕上げてから再提出ということになります。ごくごく当たり前に出来ていれば、「そのちょうし」となります。

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 できればこの3つ以外はもらわないように努力する、というのが生徒としての心構えです。通知票で知らされる学校の成績というものは、その生徒の能力そのものを表すものというより、学校での学習のようすをあらわすもの、というのがほとんどの学校の考え方です。提出しなさいといわれた課題はほったらかし、授業中は居眠りやおしゃべり、なんていう生徒は、定期テストで高得点をとっても通知票の内容は残念なことになりがちです。

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 こんな風にケースに入ってセットになった評価印、かつては選ぶのに苦労するほどの種類があったものですが、最近はこれというものを見つけることが難しくなってきました。この写真のように生徒に見せて、「この中に一つだけ、幻のスタンプがあります。それを捺すのはよっぽど感動したノートを見たときだけ。」なんて言うと、なんとかその「幻のスタンプ」を捺してもらおうと生徒たちが様々な努力や工夫をする、そんな風景が学校にはあります。私の場合、こういうスタンプに関しても、やっぱり「半」なものばっかり選んできたような気がします。

2013年4月17日 (水)

充実!

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 笑っている「くま(仮名)」さん。こんなとき、おぉ、笑ってるのかぁ、可愛い可愛いなんて声をかけますと、これをやると飼い主が喜ぶのだと学習して何度も繰り返すようになるそうです。犬の知能は3歳児並みといいますから、飼い主の気をひきたい気持ちというのも同じ程度なのでしょう。

 今日もまた飼い主は、小学校3年生の子供たちを相手に授業をしておりましたが、小学校は基本的に学級担任制ですから担任の個性が色濃く出てきます。昨日授業をしたクラスと教授業をしたクラスとでは、同じ「宇宙人」といっても全く別の星から来たというほどに違っていて、なかなかに興味深いものがありました。

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 これまたデルフォニクスで見かけて即購入となったUSBフラッシュメモリ。購入者は私ではなくて妻ですが、こういうものも小学生に喜ばれるんだろうなぁ、などと、頭の中がだんだんと小学生向けに授業をするモードになってきているのが怖いような気もします。

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 豚さんの鼻先がズズッと伸びるので、その部分をUSBポートに挿すことで4GBの容量が使えます。コンピュータ関連製品の分野ではよく知られたグリーンハウスの製品です。お店には黒と青と黄色しかなかったのですが、Webでみますとピンクもラインナップにあるのですね。やっぱり豚はピンクでしょう、ということで早々に売れてしまったものと思われます。

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 写真を撮るのを忘れてしまいましたが、こいつをUSBポートに挿しているときには、PCに豚がくっついているように見えるのですね。真っ黒なThinkPad使いの私にとって、それもなかなか面白そうなので、ピンク色のを妻に買って差し上げて、この黄色いのを払い下げてもらおうか、なんて良からぬことを考えてしまいます。

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 この豚のUSBメモリを見ていてふと思い出したのが、いつも内ポケットに挿して持ち歩いているキャップレスたち。青い多面体はインクカートリッヂが空っぽで、黒い多面体はまだ半分ほどカートリッヂ内にインクが残っているのに字が書けません。カートリッヂ換えなくては、とか、いっぺん洗浄してやらねば、などと思いつつ毎晩帰宅してはバタンキューという状態で、かれこれ1週間ほど、インクが出ない状態で持ち歩いているのを思い出しました。

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 特に黒い多面体のインサートは徹底的に洗浄。いつ見てもこんなふうになっているので、インクフローが悪いわけではないのですが、いったん乾き始めるとご機嫌が悪くなってしまいます。合金ペン先ながら、なかなかの書き味なので、こいつが復活するとありがたいはずなのですが、萬年筆の健康状態を気にかける余裕など全くなかったということなのでしょう。とりあえず一息ついたものの、今週末の歓送迎会や東京でのペントレなど、断念せざるを得ないほど仕事が立て込んでいる状況は変わりません。ここ数年、慣れた仕事をこなすだけの楽な4月を過ごしていたので、ぼちぼち給料分ぐらいはしっかり働きなさい、というご先祖の思し召しなのかもしれません。おかげさまで、忙しいけれども元気で、健康そのものです。

2013年4月16日 (火)

宇宙人

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 はい、はい、はぁぃっ、と手を挙げているかのような「ちち(仮名)」さん。目の前にいる飼い主に遊んでもらいたくて、手をかけて引き寄せようという意識がこういう姿勢に出るのでしょう。その飼い主は今日、小学校3年生の子供たちを相手に授業をいたしました。

 ごく普通の、すなわち取り立てて優秀でもなく熱心に仕事に打ち込んでいるわけでもない、さりとてサボるわけでもなく、ただただ日々の仕事をこなしている学校の先生が2人いるとしましょう。一方は小学校の先生、他方は中学校の先生としますと、ほとんどの場合、小学校の先生の方が授業の準備に長い時間をかけていると思って間違いないでしょう。教える内容は中学校の方が高度かも知れませんが、教えるための技術は小学校の方が高いものを要求されるのだろうと思います。

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 今日の授業でも、教卓の前に座る2人の児童が阪急電車の形をした筆入れを持っていて、先生、ホレホレと見せびらかしてくるのです。そういえば先生の高校の時の友達が阪急電車の運転士さんをしているよ、といったのが運の尽きで、そこから10分ほど電車のお話。子供をなめてかかるとエラい目に遭います。

 写真は妻が職場の机の上に置くために買った、実に4000円もするブックスタンド。これだと机の端ぎりぎりに置いても隣の人の机を侵食することがありません。ベースとなる部分が幅広く作られているので、ここに重たい本を置くようにすればしっかりと支えてくれるはずです。

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 ロンドンタクシーとロンドンバス、どちらを選ぶかちょっと迷いましたが、背の高い本やファイルを立てることを考えてバスに決定。こういう、実用的だけれども遊び心のある、見てしまうと自分も欲しくなるような文具というのはなかなかありませんが、最後に残る希望の星、デフォニクスで出会ってしまいました。あぁいう危険なお店には行くものではありません。

 で、小学生相手に何とか阪急電車の話から脱出して、本題であるローマ字やアルファベットの大文字、小文字の話に入ります。ローマ字を学習するのは小学校3年生の夏から秋にかけてのことで、それを先取りしてのローマ字の学習。さらには、PCのキートップにあるのは大文字ですから、アルファベットも大文字を覚えてもらわなくてはなりません。再び春が巡ってくる頃までに、この子たちがワードで自由自在に文章を綴れるようになるところまで仕込まなくてはならないのです。それをベースに、4年生が終わる頃にはパワーポイントでプレゼンが出来るようになっている、というのが目標なのです。

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 アルファベットの文字が書かれたプリントを配ると、教室内のあちこちから「エィビィシィディイーエフジィー」なんて歌声が聞こえてきます。あっちでもこっちでも、めいめい勝手に歌っております。とってもいい子たちではありますが、躾という面ではまだまだ課題が残っています。

 「はい、歌もお話もやめて、いい方を見ましょう!」と呼びかけますと「いいほうってどっちぃ」とこれまたあっちこっちから声が上がりますし、そうかと思えばそういうやりとりなど知らん顔で後ろに座っている子と話し込んでいる児童もいます。目の前にいるのが人間だなんてにわかには信じられない、これは宇宙人なのかも、と思ってしまいます。勉強が良く出来て、しかもおとなしくて礼儀正しい生徒に、最新鋭のぴっかぴかの校舎。私の前任者はそういうものを捨ててでも、この宇宙人たちを相手に授業をしなくてすむ道を選んだのです。

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 おまんじゅうの話やら、先代「クマ(実名)」さんの話、さらには飼い主が小学4年生の時から飼い始めた「ペス(実名)」さんの話まで、ありとあらゆる話を繰り出しつつ、とにかくこちらを向かせておくことに集中します。ちょっとでも面白くないと思われたらおしまい。どんなに大切な話でも聞いてなんかくれません。それが小学3年生というものです。

 黒板に3本の点線と1本の実線を引いて、「はぁい、この線が1階の床ね。その上の点線が2階の床。そのまた上の点線は2階の天井です。じゃあ、一番下の点線は?」と聞けば、あっちこっちで手が上がって「はいはいはいはいはい!」の大合唱、いやバラバラの声。一番やんちゃそうな男の子を指しますと、自信たっぷりに立ち上がって咳払い一発「地下!」とドヤ顔。満面の笑みで「はぁい、大正解!」と答える私。さながらディズニーランドの中の人です。

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 いずれ、「くぉぉらぁっ!」と叱らなくてはならない場面も出てくることでしょう。担任の先生はとっても若くて綺麗な、おしとやかな女性。温かい雰囲気のクラスではありますが、すでにあっちこっちに「身勝手」の芽が出始めています。この時期はとても大切な時期で、ここで人の話をきちんと聞くという習慣を身につけさせなくては、その後の学校生活に支障を来します。中学生相手に授業をするのと比べて、3倍から4倍のエネルギーが必要だと感じましたが、貴重な体験でした。これを嫌だと思わずおもしろがってしまうあたり、やはり私はヘンタイなのでしょう。

 なんで花園饅頭の写真なのかといいますと、お送りくださった方へのお礼の気持ちです。過分なお心遣い、ありがとうございました。しかしながら、当方、奈良近辺のご案内は完全に趣味の領域でありますので、ご希望の方は、どうぞご遠慮お気遣いなく、お申し付けください。ヘンタイな一捻りした観光名(迷)所をご案内いたします。

2013年4月15日 (月)

簡単?実は難しい

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 一杯一杯な飼い主が帰宅する時刻には、目一杯寝ている「くま(仮名)」さん。歳のせいか以前にも増してよく寝るようになった気がします。彼女がいなくなるとこのBlogも終了、もしくは名前を変えないといけません。ぜひ長生きして欲しいものです。

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 しんどいときには蕎麦です。自宅の近所にあるきみなみさん。写真はせいろ蕎麦ですけれど、よそのお店で出てくる田舎蕎麦みたいな黒さです。それでは田舎蕎麦ならどうなのかというと、それほど黒いわけでもありません。ただ、手繰ってみると味の違いは歴然、私にもわかります。

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 寒い季節限定という鶏せいろ。熱々のつゆにつけていただきますが、正直なところ、ちょっと失敗したかなという感じがいたしました。猫舌ということもありますけれど、夏でも冬でも、やっぱり冷たいおそばが一番です。このほか、お酒も呑まないのに蕎麦の実の衣をつけた天ぷらですとか、鶏の燻製、だし巻きなどをいただいて満腹。

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 こちらの蕎麦味噌などをいただくと、お酒が欲しくなります。朴葉の上に延ばした蕎麦味噌をあぶっていただきます。濃い味、塩分、体には良くありませんね。これでお酒が進むと最悪でしょう。旨いものは体に良くない、というのは真実です。書き味の良い萬年筆がお財布に優しいくない、というのとも似ているかもしれません。

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 で、よせばいいのに買って帰ってきました。一瓶550円。蕎麦の実がついてきます。空になったら容器を持って行くと100円引きで再購入できる、というあたりが恐ろしいです。蕎麦の実が入っている袋には食べ方について説明した紙がついています。

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 よくわかる説明ですけれど、実際にやるとなると難しいのではないでしょうか。しゃもじに蕎麦味噌を薄くのばすあたりまではいいとして、それをあぶるのが難しそうです。何回もやっているうちに、しゃもじが炭化しそうな気もするのですが、どうなのでしょう。

2013年4月14日 (日)

清潔第一

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 くつろぐ「ちち(仮名)」さん。柴犬は清潔好きだ、といわれますが、たしかにちょっと時間が空くと体中あちこちをなめ回しています。舌がちろっと見えていますが、寝そべった姿勢で自分の胸のあたりを「きれいきれい」しているのです。

 チロッ、とか、キレイキレイとか、そういう風に書いたら小学校の先生に笑われます。擬態語は平仮名、擬音語は片仮名、というのが原則で、小学校ではそういうところをきっちりと教えていますが、なぜか中学生ぐらいになると忘れてしまっているわけです。

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 ナガサワ文具センターのトートバッグに、三角巾、バンダナ、マスク、そしてミィのエプロン。オッサンの給食セットです。月曜から給食が始まるのですが、職員室で食べる先生たちは当然ながら自分たちで配膳します。その際、自分たちだけだからといってそのままで、というのはダメで、きちんと身支度を調えてかからないといけないのです。三角巾とバンダナがかぶっているのは、三角巾の方はベルクロテープ付きで楽だけれども、それだけにサイズが子供用だったらどうしよう、というだけのことです。

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 本格的に授業が始まるので、時間割関係のお道具も用意しました。写真の用箋ばさみやフラットファイルはすべてA3サイズ用。時間割変更の要望がある場合、口頭で連絡をされると忘れてしまうので、でかいカレンダーを印刷してここに挟んでおき、各自が該当する日付のところに要望を書き込む、というシステムにしました。毎週毎週時間割を作っていくので、それを綴じ込んでいくファイルも必要になります。老眼が進んだのと、変更点などを書き込みやすくするために時間割表もA3サイズなのです。

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 最近はフラットファイルのとじ具にもこんな工夫がされているのですね。文房具関係は好きですけれど、穴を開けて書類を綴じるということはほとんどしない人でしたので、この方面の進化には疎いままでした。

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 抑える部品をスライドさせていくと、書類に開けた穴に通すための「棒」がぴょんと立ち上がります。これ自体がバネで出来ているのですね。そして書類を通したら抑えるための部品をはめ込んでスライドさせてロック、ということですね。ものぐさな人はそもそも書類に穴を開ける時点で面倒だと感じてしまいますから、いかにこの辺が手軽になっても何も変わらないような気もします。

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 4月も半分過ぎてしまいましたが、ここからが本番。来月末には大きなヤマ場の一つである修学旅行を迎えますが、昨年度のうちに決めておかなければならないこと、やっておくべきことがほとんど出来ていないという衝撃的な状況です。えぇ加減にせぇよ、と文句の一つも言いたくなりますが、難しい状況下でやるのも「やりがい」と考えて進むしかありませんね。いずれにしても、毎日眠いです。

2013年4月13日 (土)

夢の中で揺れて

 

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 撮影現場の裏側、お見せします!という1枚。おやつに魅せられた「くま(仮名)」さんがピタッと動きを止めたところです。これなら私にも写せます。ここのところ毎日忙しくて、犬にかまってやる時間すらとっていないことに気づいた私は、今朝から機会あるごとに犬たちのそばに行ってはなでなで、よしよしを繰り返しておりました。そのせいもあってか、今夜は遊ぼうコールがものすごく、ケージに入るようにハウスを命じてもなかなか受け入れないという興奮ぶり。当たり前ですが、犬だって寂しいのですね。

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 履き始めてから2週間が経過したNAOTの靴。私の人生で最高額となる上履きですが、今のところバチが当たって足が腫れるということもありません。電車の中でもすぐに靴を脱いでしまいたくなる(わ・・・嫌われますね)私なのに、こいつは1日中履き続けていても平気です。むしろ、家に帰るときに大塚製靴のボンステップに履き替えると足の指が痛くなってしまいます。それは単純に、ボンステップの靴底が薄くなっているということなのでしょう。

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 足の裏にあたる部分が見事にシェイプされてきています。お店の人はこういう状態を指して、「育つ」と言っていたのでしょう。ま、普通は「なじむ」と言うのじゃないかと思いますが、それだけ商品への愛情が深いのだろうと思うことにしています。こういう靴は日本でも作ることが出来るでしょうが、どうもそうなるとコンピュータを駆使してたくさんの人の足に関するデータを集めて、なんて作り方になりそうで、それでもこのNAOTの靴には追いつかない部分が出てくるんじゃないかと思います。数字で表せない部分の作り込みこそが日本の技であろうと思いますので、これよりお手頃な価格で日本のメーカーにもがんばっていただきたいものです。

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 久々の休日なので、妻と2人、大阪市内の文具店へあれこれ買い込みに出かけました。大阪市交通局の四つ橋線肥後橋駅にあるお手洗い。最近リニューアルされたお手洗いには、こういう「ようおこし」のキャラクターがあしらわれているようです。iPhoneで撮ったにしてはまずまずですね。では実際どんな文具を買ったのか、かなり眠たいので、それはまた次回以降に。

2013年4月12日 (金)

新聞広告

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 クッキーモンスターのぬいぐるみを咥えてうっとりとしている「ちち(仮名)」さん・・・・・ではありません。彼女は遊びんでいて、ぬいぐるみを咥えて激しく振り回しているのですが、その一瞬を切り取った娘の腕前に感心してしまいます。親父はどれだけいいカメラを使おうが関係なしにボケた写真しか撮れないのですが、彼女は被写体ブレさえも克服しておさえるのですからたいしたものです。室内で、普及価格帯のコンパクトなデジタルカメラの暗いズームレンズという悪条件なのですからなおさらです。

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 いやぁ、実によく撮れたねぇ、なんて言いながらふと見ると、なにやら萬年筆らしき写真が。全国紙の一面に萬年筆の広告!!!と思いつつ手にとってよく見ると、私には縁のないモンブラン様の広告でした。甘いものは苦手なのでケーキなんかもあまり食べませんが、中でもてっぺんにソバの乗っかっているやつは余計に甘ったるいのでパスです。そんなに縁がないのにパッと目についてしまうなんて、やはり萬年筆沼にハマってますね。

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 木曜日の夕刊で、紙名の下にどーんと、記事6段分の細長い広告です。紙名のすぐ下にあるのはクラウドでCADを、なんていう広告で、その下がモンブラン。シグネチャー・フォー・グッド コレクション2013 なのだそうです。なかなかありがたい取り組みですけれど、モンブラン製品はお値段がありがたくないので協賛できないのが残念なところです。

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 教育の現場、それも日本でいますと、文字が書けるのは当たり前という感覚になりがちですけれど、私が受け持つ生徒の中にも、黒板の文字がほとんど見えないとか、黒板に書かれた内容を写し取るのにものすごく時間がかかるとか、そういう困難さを抱えている子がいます。教科書の内容をまとめて黒板に書き、解説すれば一丁上がり、なんていう授業ではもう通用しなくなってきているのですが、世界に目を向ければ質の善し悪しよりもまず、教育そのものを受けられない子供がたくさんいる、ということですね。好きでもないブランドですし、手が出そうにないお値段ですけれど、いつの日か協賛できたらよいな、などと思ったことでした。

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2013年4月11日 (木)

鞄の肥やし

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 ケージの中で寝ている、その収まり具合が面白いので撮ってみました。「くま(仮名)」さん、実によく寝ますけれど、耳だけはしっかりと「生きて」いて、ビニール袋をカシャカシャいわせたりする音には実に敏感に反応します。

 今日は勤務先の小中合同入学式でした。特区として認定を受けての小中一貫教育校ではありますが、法律上はあくまで小学校と中学校ですので、6年生はいったん卒業し、同じ学校に入学するのです。小学校1年生と中学校1年生が一緒に入学式をする、というのはなかなかに面白い光景です。式が終わりますと、中学1年生が小学1年生の手を引いて退場していくのが実にほほえましい限りです。厳粛な感じには欠けますが、明るく暖かい式でした。

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 そんな日ですから、午後からは中学校へ入ってきた生徒たちの出席簿や、机・椅子に貼るラベルを作ろうと思い、めずらしく鞄にノートPCを詰め込んで出勤したのですが、久しぶりに引っ張り出した鞄の底から、最近見かけないと思っていたペンケースが出てきました。ペン先も研ぎ澄ませるけれど鞄や靴、革小物もぴかぴかに磨き上げるという某調整師さんに磨いていただいたものですけれど、それ自体は安物のペンケースです。

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 ペリカン、プラチナ、セーラー。一体どういう組み合わせなのか、と思われる向きも多いことでしょうが、以前にも記事にしましたように、これは若き調整師候補に練習台として提供したものなのです。どれもこれも、なかなかに難儀な部分があって、調整というよりむしろ修理、修復といった要素の強いペンたちでしたが、綺麗に直っております。

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 それにしても、最近は萬年筆使ってないなぁ、とこのペンを見ながらしみじみと。スーツの内ポケットに挿したキャップレスこそ頻繁に使うものの、こういう、ちょっと書き味がよくてゆったりと書けるようなペンを最近は使っておりません。じっくり文字を書くようなことなんかほとんどなく、いつもバタバタと動き回ってばかりですから無理もありません。来月末の修学旅行あたりまでこのバタバタは続きそうです。すでに木曜日だというのに、来週用の暫定時間割を完成させなくては、なんて、まだそんなこと言っている私なのでした。泥縄どころか、泥棒が捕まって刑務所に入ってから縄をなう・・・・・ための藁を探してる、ってな感じですね。

2013年4月10日 (水)

よその仕事

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 少し暗いところで「ちち(仮名)」さんを撮ってみました。(仮名)というのは平仮名のことではなくて、世を忍ぶ仮の名ということです。犬といえども女の子ですので、ネット上に本名を晒してストーカー被害にでも遭ったら大変ですから(仮名)にしているのです。「くま(仮名)」さんの本名なんて、見た目からは想像もつかないものですが、耳にすれば語呂も響きもよく、やはり私より妻の方が命名のセンスがあると思えます。同様に「ちち(仮名)」さんの本名も妻がつけましたが、こちらはこの写真でわかるように白い犬と見せかけて実は乳白色、結構茶色が入ってるやん、ということで仮名を「ちち」としたのです。

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 明日の入学式を前に、生徒たちの手で校舎内を綺麗にお掃除。1時間以上に及ぶ清掃時間、ほとんどの生徒がサボることなく熱心に取り組むのはこの世の光景とも思われません。写真は私の勤務先、生徒用の手洗いですが、これは比較的普通な方で、ホテルのトイレにしても通用するようなトイレばかり。しかも綺麗に保たれています。やはり、しっかりとお金をかけて綺麗な環境に生徒を置いてやるときちんと生活する、というのは本当のようです。

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 耐震補強が施されていることからもわかるように、ここは古くからある校舎です。最初はここに小学校があって、そこに中学校がアドオンされる形で小中一貫教育校としてスタートしたのです。小学生には「廊下は右を歩きましょう」なんていう指導が不可欠なのですが、フローリング調の廊下に色違いの床材でセンターラインを入れることで、さりげなく通行区分すべしと教えている、という感じです。市内の多くの小学校では、先生方が床にペンキでマーキングして同じことを実現していますが、見た目だけなら断然こちらの方が上ですね。

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 そして校内の要所要所に設置されている「さすまた」。万が一、不審者が校内に侵入して児童生徒に危害を加えようとしたときは、とりあえずこいつで犯人を抑制します。U字になったところに不審者の上半身が収まるようにしてぐいぐいと壁際に押し込むのです。ほとんどの中学校では、こんなものを廊下に設置すると生徒の手によって教師が抑制されてしまうので、結局職員室だけに設置したり、生徒の目に触れると危ないからと倉庫にしまってあったりするのです。むしろ、こうして普通に廊下に設置してあって何事もないことが不思議です。

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 さて、廊下に「さすまた」を設置したりすると大変なことになるであろう前任校では、新入生を迎えるための準備の最中、新入生の名前に使われている漢字が「出ない」ことが判明して大騒ぎになりました。それは「磹」という文字で、音読みはドン、訓読みはいなびです。JIS第3もしくは第4水準に配列されている文字なので、ユニコード対応のOSやアプリケーションであれば普通に取り扱うことが出来ます。しかし、前任校で便利に使っているアプリケーションはユニコード非対応。やむなく、外字を作成してしのぐことになり、結局は私が作成することになりました。お世話になった職場への恩返しですね。

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 文字のパーツを組み合わせてアウトラインフォントを生成するこちらのソフト、慣れてしまえばなかなか快適ですが、操作方法や動作に癖があり、慣れるまでがちと厄介です。現任校ではそうした仕事こそしなくてよいものの、前任者から何も引き継いでいないので右も左もわからず、結局ほとんど仕事が進まずにたまる一方、という結構危険な状態です。学校として最初の修学旅行、行き先は沖縄ですが、果たして無事に出発することが出来るのでしょうか。あおりを食ってペントレ参加も絶望的ですが、そちらはお財布に優しいことなのでよしとすべきでしょう。

2013年4月 9日 (火)

テンション

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 だらしなく半徹夜明けとなってBlogを更新している飼い主の横で、ガサゴソ動き回っている「くま(仮名)」さん。ちらっと見るとこんな姿で寝ておりましたので、おっとりカメラでおさえました。よく見る姿勢ですけれど、何度見ても可愛いものは可愛い(親ばか)のです。こういうのを見ると、ロクに寝ていないボンヤリとした頭と体に生気が戻ってくるような気がします。

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 今日は新しい職場での着任式でした。2年生から6年生までと、8年、9年生が勢揃いした豪勢な体育館に迎え入れられて、児童生徒の前で一言ずつご挨拶。小学校の先生が7人、中学校の先生が3人というラインナップでしたが、小学校の先生達の異様なほどのテンションの高さと、中学校の先生達のおもしろみのなさ、その対照が印象的でした。

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 幼児向けのイヴェントやTV番組などを見ていますと、幼児の前に登場した出演者がとにかく大きな声と身振りで「こぉんにぃちわぁぁぁぁぁ!」なんて言う光景にでくわします。私はとにかくそれが嫌いで、なんぼチビ相手でもそれはないやろ、なんて毒づいたりしていたのですが、それと同じ、あるいはそれを上回る大げさな身振りと甲高い声が、自分が立っているのと同じステージから発せられているのです。これが小学校なのか、という思いでした。

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 教える側がこんな風にするから、喧噪で落ち着きのない子ども達に育つのか、そうでもして興味をひくようにしないと子ども達には何も伝わらないのか、その辺はよくわかりません。聞き取りやすいように、理解しやすいように話してあげることは大切だと思うのですが、どうにもオーバーなパフォーマンスであるように感じられて、違和感ばかりが膨らんでしまいました。前任者は私なんかより数百倍、数千倍優秀な人なのですが、このあたりの違和感に耐えられなくなって異動することを決意したと聞きました。

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 けれども、小学校の先生達が職員室で会話している中身に聞き耳を立ててみると、きわめて緻密で高度な内容であることに驚かされます。一見、子ども達にこびているかのようにも思える話し方や身振り手振りが、実は計算されたものであることが解ります。それは、子ども向けの萬年筆が、そのポップな、おもちゃっぽい外観と裏腹にしっかりとした機能を持っていることと同じなのかもしれません。小中一貫教育というものは、むしろ、固定観念やこれまでの経験などにとらわれた教師にとって一番ためになるものなのかもしれません。

2013年4月 8日 (月)

まがいもの

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 だらしなく眠る「ちち(仮名)」さん。ここ数日の飼い主も同じような感じで、さぁ今日は帰ってあれをしよう、これをしようと思っていても、いざ家に帰ってしまうと結局こんな感じになってしまい、気がついたら翌朝、ということの繰り返しです。これまでの数年間も年度当初は忙しくしておりましたが、学年主任という今まで経験したことのない仕事をいただいた今年は、何から何まで初めてのことばかり。年度当初の忙しさと戸惑いを久々に味わっております。

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 「お姉ちゃんがちっちゃいいマヨネーズ買ったよ!」と次男が告げ口をしてきたので、何事かと思っていましたら、先日のマヨネーズボトル型修正テープとお揃いの、今度は本物のマヨネーズです。お弁当と一緒に持ち出したりするためのものでしょうか、これ自体、かなり昔からありますね。普通の家ならまずこっちを買って、それから雑貨屋さんをのぞいて「あ、こんなものがある!」と修正テープを見つけるわけですが、我が家はその辺、いつも逆のような気がします。

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 例の黄色い手桶を製造販売していた会社がつぶれてしまったそうですが、それでも販売は引き続き行いますよと宣言してしまうほどの会社、それが内外製薬さん。それでなくても変なモンが多いiPhoneケースに関しても、しっかりコラボレーションされてます。その昔、配置薬というものが普通にあった時代の人なら、そうそう、ケロリンってこんなパッケージだった、と知っているわけですが、そうでもなければあの黄色い桶しか知らないのが普通かもしれませんね。

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 またも出ました変なモン、ということで、おみくじ鉛筆です。ちっさなえんぴつが数本はいった紙箱に小さな穴が開いていて、シャカシャカ振ると鉛筆が1本出て来ます。さて今日の運勢は・・・・・というわけですね。

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 例によって萬年筆と並んでの大きさ比較。おみくじとなる鉛筆とそれが入っている箱、まっすぐにつないでこれぐらいですから、おみくじそのものはかなり小さな鉛筆です。それでも、1本1本、ちゃんと先が削ってあるあたり、変なモンの基本をしっかりとおさえておりますね。

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 鉛筆自体の太さはたいしてないのに心は普通の鉛筆並みですので、おまえはスタビロか?というほどに太い芯に見えます。Blogに手間暇かける人ならば、ここで芯の太い普通の鉛筆っぽく写真を撮って、その後でネタばらし、なんてことをやるのでしょうけれど、残念ながら今の私にそんな余裕はありません。

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 今年一年、大吉であればよいのですけれど。ま、願い事鉛筆ですから、大吉でありますように、と願っていればよいのでしょうね。なんといってもホンマモンのおみくじではないのですから。そこのところはこれを作った人たちもしっかりとわかっているようで、箱にも注意書きがあるのです。ホンマモンじゃないので、当然ですね。

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2013年4月 7日 (日)

オッサンの修学旅行

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 前脚を器用に使いながら、おいしそうにおやつを食べる「くま(仮名)」さん。例によって丸くなって寝ていたのですが、飼い主を見た「ちち(仮名)」さんが「遊ぶか何かくれるかどっち!?」なんてやかましいので、じゃぁ私も一緒に、と起き出してきたのです。人間は進化するにつれて柔らかいものを好んで食べるようになりましたけれど、その人間と一緒に暮らしているワンコたちはやっぱり噛み応えのあるものが好きなようです。

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 木々の間から、新しいお社をうかがうことができます。ここは伊勢神宮の境内。10月の式年遷宮に向けての準備が着々と進んでいます。神様が新しいお社に遷られた後しばらくの間は、古いお社もそのまま残されています。その時期に特別参拝をお願いしますと、古いお社をある程度まで見せていただけるようなことをタクシーの運転手さんがおっしゃってましたが、真偽のほどは不明です。ただこの特別参拝、思っていたより敷居の低いもので、とにかく地元の神社経由でもよいので遷宮に奉賛する気持ちと賛助金を納めることで可能になるようです。

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 何故この時期に伊勢神宮なのか、そう、すべては春の嵐のせいなのです。土曜日に神戸で開かれたWAGNER関西地区大会が終わった後、東京方面へ飛行機で帰る予定をされていた皆さんは情報収集に余念がありませんでしたが、思いもむなしく飛行機は欠航。新幹線で帰ろうとするところを「嵐で閉じ込められたらしんどいでっせ・・・・・」とささやいて、帰宅断念、現地宿泊を決意させるオッサンまで現れました。

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 どこぞの悪魔みたいな働きをしたそのオッサンが、「まぁこれ、お伊勢さんがお参りに来なさいって言うてはるんですよ。」てな調子のいいことを言うので、プロフェッサーとプロレスラーは伊勢神宮参拝を決意されました。そうなると気持ちも落ち着いたのでしょう、宿泊を決意された皆さんは神戸から奈良のうどん屋に移動して3次会。そのあと、梅田、尼崎、守口、京田辺を経由して奈良に着いたのは深夜1時を回った頃でした。かくして、マイスターとプロフェッサーとプロレスラーはそれぞれに大阪、京都、奈良で短い一夜を過ごされたのです。

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 早朝から奈良で集合して、y.y.ペンクラブ制式列車であるビスタカーで伊勢へ向かいます。外宮から内宮へと順次参拝を済ませたら、内宮前おかげ横丁にある「豚捨」にて昼食。神社仏閣にお参りした際にはヘミングウェイを奉納、ではなくて撮影するというのが恒例になっている某氏ですが、今まで成功したのは出雲大社と比叡山延暦寺のみ。今回もまた撮影し忘れたので、ビールの空き瓶を背景にしての記念撮影です。

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 伊勢の街は昔から神都と呼ばれていましたので、地ビールの名前も「神都ビール」です。豚捨で牛丼とコロッケ、メンチカツを食べた後は、名古屋の大須観音にお参りしてからラーメンを食べて萬年筆と社長をみる、という計画でした。しかし、朝から停電があった影響で新幹線のダイヤが乱れているという情報が入りましたので、宇治山田駅で解散。東京へ帰る人は近鉄特急伊勢志摩ライナーで名古屋へ、引率の大任を果たした私は一般の列車で奈良へと、それぞれの帰途についたのでした。

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 関西圏の小学生は伊勢方面への修学旅行、というのが定番だったのですが、いつの頃からか広島へ修学旅行に行かなければ人間じゃない、なんて変な風潮が広まり、そして定着してしまいました。中学生の修学旅行も、東京へ行って国会議事堂を見学する、というのが定番だったのですが、日教組や全教の先生たちは自民党の国会議員に紹介してもらって見学するなんてまっぴらごめん、なんて自分たちの都合でこれを嫌ったので、結局は沖縄だ長崎だとお金ばかりかかる遠方への修学旅行が定番となってしまいました。

 でも、思うのです。修学旅行って確かに学習の機会ではあるのですが、物見遊山だって必要な要素じゃないのか、と。さらに言うなら、これだけ交通機関が発達した今日、修学旅行なんて行事、やる必要があるんでしょうか。そんな私は、今年も5月下旬、梅雨入りしているであろう沖縄へ修学旅行の引率に行くのですが・・・・・。

2013年4月 6日 (土)

先が大事

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 いろんなことは全部、先住犬が教えますから大丈夫です。この子を我が家に連れて帰るときにペットショップで言われた一言です。それが本当だとすると、「くま(仮名)」さんは背中で教えるタイプで、「ちち(仮名)」さんは必死で「盗もう」としている、ということになります。人間の目から見ると、犬にとって楽なことや都合のよいことだけ「くま(仮名)」さんの真似をしているのが「ちち(仮名)」さん、というように見えます。ケージから首先だけをつきだして眠るなんてのはその最たるものです。

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 昨夜遅くまで、というより明け方まで時間割をいじくっていたので、お昼前に家を出て午後からのWAGNER参加となりました。荒れ模様の天候ゆえ、神戸まで車で行くことにしていたので、丁度よいわと家の中で目に付いた嵩高い品々を会場に持ち込んだのですが、幸いなことにバチは当たらず、景品お持ち帰りという悲劇は避けることが出来ました。景品の中で一番何の役にも立たない品は、前回愛知県方面からやってきた「まず普通の人には呑めないお酒」の意趣返しみたいな形で愛知県へ引っ越していきましたが、会場内の顔ぶれを見ると一番それっぽい、いじってくれそうな方に渡ったように思います。

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 Bromfieldさんがこちらの記事でとり上げられていたペン先です。ロジウムがかけられている銀色のペン先でありながらNAMIKIの刻印があります。ペン先が18金である以上、ちゃんと金色をしているべきだ、という考え方のユーザーが海外、特にアメリカには多いから、NAMIKIブランドで売られる螺鈿は金色のペン先なのだ、なんて話を聞いたこともあります。その話の真偽のほどは別として、個人的にはキャップレス螺鈿には銀色のペン先が似合うと思いますので、こういう変更は大歓迎です。

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 遙か昔、軸が銀で出来ている萬年筆の書き味がすばらしい、と主張している人に出会ったことがありました。ちょっといたずら心を起こして、同シリーズで普通の軸のペンを用意し、それに1週間バージョンのペン先を、そして銀軸にペンクリバージョンのペン先をそれぞれつけたものを書き比べてもらったことがあります。 何とかバージョンというのは、尼崎と松山を拠点に活動中の某調整師がそのペン先を調整するのにかけた時間を表しています。

 普通に考えて、1週間バージョンの方がすばらしい書き味になっているはずですが、銀軸命なその人は、当然のようにペンクリバージョンのペン先が付いた銀軸の方がすばらしいという感想を述べたのでした。先入観や思い込みは感覚を狂わせますし、その日の体調によっても感覚は違ってきます。

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 ある日あるとき調整して、とりあえず満足できたペンを、その翌日に再度書いてみる。そして、これはと思うところを調整する。それを月曜から週末まで繰り返したものが1週間バージョンです。写真の仏壇M800のペン先は、最高峰と言われる1ヶ月ヴァージョン。実にすばらしい仕上がりで、これ以上を望むなら、その調整師を入院させるしかありません。

 気胸みたいな、ただただ病院で時間を過ごすだけというような病気がよいでしょう。あまりに暇なのでペン先調整に打ち込み、その結果、この世のものとも思われないような調整を施した1本が仕上がるはずです。幻の入院バージョン、かの調整師のペンケースには何本か入っているという噂ですが、真偽のほどはわかりません。

2013年4月 5日 (金)

昔懐かし

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 毛布に鼻先を突っ込んで熟睡中の「くま(仮名)」さん。先日「ちち(仮名)」さんについても同じことを書いたように思いますが、犬ってこんな風に寝て息苦しくないのでしょうか。周りには花粉症の人があふれかえっていますが、もし自分が花粉症になって鼻が詰まったりすれば「即死」です。バケツに一滴ずつたまっていく水があふれたときが花粉症発症の時、なんて言わると、そのバケツの底に大穴を開けることはできないか、と真剣に考えてしまいます。

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 作成ソフトで組み上げた時間割。一つのマス目が1時間の授業を表していて、横一列が1人の先生の1週間の授業です。赤い三角形は授業を入れることが出来ない時間。月、火、木、金の午前中だけ来てもらえる非常勤講師の先生なので、午後からの授業や水曜日の授業に「ふた」をしてあるのです。

 1時間の授業を1つの「コマ」で表して、画面の表みたいな感じに仕切られたボードにそれをはめ込んでいき、すべてのコマが矛盾なく収まったら完成、というのが時間割作成です。どこの学校にもそういう備品があるはずなのですが、なんと新しい勤務先にはありません。

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 で、こんなものを作りました。エクセルで「コマ」のような表をつくって出力し、それを厚紙に貼り付けてからカッターで切って「コマ」の完成です。それにあわせてエクセルで表を作って出力し、何枚か貼り合わせて「コマ」を置くための土台も作りました。

 9年1組の国語の授業は週に4回あって、担当者は岡部先生、ということがわかります。学級のカラーは紫なので、1時間目のマス目を縦に見ていったときに紫色のコマは一つしかないのが普通です。体育などでもないのに縦に同じ色の駒が二つ以上入っていると、あるクラスに2人以上の先生が授業しに行くことになり、間違いであるとわかります。佐貫先生は1時間目に授業をしたら2時間「空き」で、また4時間目に授業に行く、ということです。

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 来客用のソファーにおっさん2人が向き合って座り、間にあるテーブルに紙を広げて底に色とりどりの小さな紙片を置いていく、というのは、傍目には遊んでいるようにしか見えません。昔は日が暮れてからや土曜日の午後など、職員室の片隅で囲碁や将棋をしている先生がいたものですが、最近はそんな時間的余裕もなくなってそういう姿も見なくなりました。それと同じように見えるので、近くで仕事をしている小学校の先生たちは興味津々です。

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 小学校では基本的に学級担任が自分のクラスの時間割を考えるので、こういう作業はほとんどないのです。だからめずらしいし、吹けば飛ぶような小さな紙片をおっさん二人が難しい顔して並べているのは見ていて面白いとしか言いようがないのでしょう。そばを通るたび、「吹いていいですか?」とか、「はぁ~っ(息を吸い込む仕草)」とか、判で押したように同じことをやります。そのたび私たちはワザと怖い顔をして「コマ飛ばしたモンはグランド3周!」とか威嚇する・・・・・こういう、職員同士で「遊ぶ」というのは、やっぱりいいものですね。

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 懐かしいといえば、定規と鉛筆で画用紙に線を引き、最後にマジックで線をなぞって掲示用の座席表が完成、なんてことをやっていたら、出入りの業者の人が感動して「せ、先生でもそういう、手作業することあるんですねぇ!」などとおっしゃってました。そうですね、手書きで座席表作るなんて実に十数年ぶりです。

 昔はまず1枚の画用紙にしっかりと線を引いて座席表などを完成させ、それを何枚か無地の画用紙を重ねた上に置いて、ポイントとなるところに千枚通しで穴を開ける、なんてこともやりました。あとは穴の開いているところを結んで線を引けば、何枚も同じものが複製できる、というわけですが、そういうワザがどんどん教育現場から失われて行きつつありますね。先輩方から教わったそういうワザを若い人に伝えていかなくては、なんて使命感のようなものを感じてしまったことでした。

2013年4月 4日 (木)

AIにすがる

 

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 ゴミ屋敷状態になっているケージの中で寛いでいる「ちち(仮名)」さんに声をかけ、こちらを振り向いたところをパチリ。ブラッシングしてやりたいのですが、そうなると暴れて逃げ回る彼女のこと、じっくり時間をかけ、体中毛だらけになる覚悟で臨まなくてはなりません。残念ながら、今の飼い主にそんな時間的余裕はありません。なんで毎日更新なんて馬鹿な基本方針でスタートしたのだろうと思いつつ、今日も駄文を垂れ流します。

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 教務主任でなければ、こんなにも4月はゆったり出来るのか、と思いつつここ数日を過ごしておりましたが、世の中そんなに甘くありません。来週の月曜日には生徒がやってきますので、そろそろ時間割を組まなくては、という話が出て、「誰が組むのですか?」と尋ねた私がバカだったのです。40人以上もいる職場なのに、時間割を組める人が1人もいないという、ちょっとあり得ない状況に途方に暮れてしまいました。

 小学校1年生から中学校3年生まで9学年あるというだけでも大変なのに、中学校の教師が小学生に授業をすることが必須となっている上、小規模校で教員数が少ないので、中学校側の時間割作成は困難を極めます。小学校側は従来通り、まずは担任の先生が授業をする時間を決めます。その上で余った時間を音楽、家庭科、図画工作や情報といった、専門の先生が授業する時間に割り振るのです。中学校の教師はその時間に小学生相手の授業をして、それ以外の時間に中学生相手に授業をするという、猛烈に時間割が組みにくい状況なのです。

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 少ない教員数を補うために非常勤講師が手配されているのですが、そういう先生は何曜日の何時間目、という風に時間限定で来校されますから、その担当授業は固定されます。ここもダメ、あそこもダメという縛りの中で、残った時間に授業をあてはめていくのですが、小学校低学年の体育の授業を午前中にやらなければならないから中学生の体育の授業は3時間目よりあとにしてくれ、なんていう要望も出てきます。3時間目以降の授業は週あたり20時間あって、中学生の体育の時間は全部合わせて18時間。計算上は実現できそうですが、そうすると1日に国語の授業が2時間あるクラス、なんていうのが出来てしまいます。

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 コンピュータに組ませれば何とかなるでしょう、と思いたいのですが、これだけ条件がきついとコンピュータも音を上げそうです。第一、豊富な機能をきちんと使いこなせるのかどうか、まずはそこから心配しなくてはなりません。未来のコンピュータのように、人間が自然に話して命令すれば希望をかなえてくれるようなものではなく、さまざまな条件をコンピュータが理解できる形で入力していかなくてはならず、これが猛烈に手間と時間のかかる作業なのです。

 手作業で時間割を組む場合でも、一つ一つの授業を示す「コマ」というものを作成して、それを時間割表の形をしたボードに組み込んでいくのですが、その「コマ」を作る作業は結構時間がかかります。「コマ」さえ出来てしまえば、慣れた人なら2、3日で組み上げてしまう、それが時間割というものです。

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 萬年筆から左が「設定」に関する説明で、右が実際に時間割を組み上げる操作についての説明です。分厚い取扱説明書の半分近くを「設定」に関する説明に割いていることからも、「コマ」を作ることの大変さがおわかりいただけるでしょう。

 昨今は「特別な支援を要する生徒」というのが増えてきていて、そういう生徒が授業を受ける際には前で授業をする教師と別にもう1人、教師を用意する必要があります。余っていて暇を持てあましている教師というのはいませんが、出来ません、と放置するわけにもいかないので、結局誰かが無理をすることになり、その結果夜遅くまで職場に残って仕事をせざるを得なくなり、近所の人から「電気代使いすぎ。税金の無駄遣いや!」と苦情の電話が寄せられることになるのです。

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 果たしてこのソフトが救世主となってくれるのかどうか、3年ほど前に自腹を切って購入したソフトですが、今回の作業に備えてバージョンアップしました。年に1度しか使わないソフトウェアに大枚を投じるというのは何とももったいない感じがしますが、自分にない能力は道具で補うしかありませんので、仕方のない出費といえるでしょう。実際、写真に写っている萬年筆が定価で買えるほどのお値段、なんとかモトをとりたいところです。

2013年4月 3日 (水)

病気は遺伝する

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 お腹をこわしてヘタりこんでいる「くま(仮名)」さん。それでも、出すだけ出してしまったら調子が戻ってきたようで、飼い主が帰宅したのを見るとおやつ頂戴とせがんで、もらったおやつをペロリと食べても特に超特急ということはありませんでした。

 新しい職場に移った飼い主は、できる限り机やその周りをクリーンに保つことを大きな目標に掲げていますので、前の職場から持ち込んだ荷物類もほとんど梱包を解くことなくそのままにしてあります。進路指導主事と学年主任を兼ねているので、放っておいても色々と書類が増えていくはずですから、自分の荷物は極力少なくしておく方がよいはずです。

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 仕事をしながら片手で食べられるサンドイッチは、忙しい人の味方です。パンが固くなってしまわないよう、はさんだ具材がみずみずしさを失わないよう、しっかりZiplocに入れて・・・・・という状況を再現した、おもしろ文房具。異動に際して身辺整理をしていた妻の同僚が、「やっぱりこれはあなたに・・・・・」とくださったものだそうです。妻もまた、職場では変なモンすきとして認知されていたのですね。

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 パンを模した部分はスポンジで、ちゃんと柔らかく出来ています。赤いのはトマト、黄色いのはチーズのつもりでしょうか。で、これは何に使う文具なのか、ということですが、この形と大きさから消しゴムではないし、そうなると・・・・・

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 緑色の部分はレタスでしょうね。赤、黄、緑のリフィルが詰まったメモパッドでした。しかし、どうみても中身のメモ帳部分より外側の方に手間とお金がかかっていそうな気がしますし、さらには何の意味もなさないZiplocを模した袋。どこをとっても変なモンの王道をズンズン進んでおります。

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 で、先ほどから撮影用小道具として登場しているケチャップとマヨネーズ、開封前のお姿がこちら。雑貨屋に行った長女が見つけて、どちらを買おうかと迷ったあげく両方お買い上げになってしまったものです。PILOTのジャスタス95、どちらの軸がよいかなぁ・・・・・なんて迷っていると同じようなことになりますので注意が必要です。

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 大きさ比較のため、急遽冷蔵庫から駆けつけてくれた本物さんと記念撮影。我が家はマヨラーの巣なので、むしろマヨネーズの方がこうして満タンになっていることが多いのです。それにしても、よく出来ておりますね。大きさもちょうどよく、手になじむものとなっております。

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 ちゃんとキャップも外れます。いや、そもそも文房具なので、キャップが外れないことには役に立ちません。白っぽい方に赤いキャップ、真っ赤なやつに白いキャップ。ケチャップとマヨネーズって、そもそも並べておくことを前提にデザインされているのでしょうね。

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 見ての通り、修正テープです。それでなくてもこいつを使うときは消したい文字のあたりをしっかりと見なければならないのに、こんなに大きなボディは邪魔にならないのでしょうか。そういうことをツッコミながらも買ってしまう。しかも2個も。わが娘も相当に病気です。

2013年4月 2日 (火)

賢者の贈り物

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 丸くなって熟睡中の「ちち(仮名)」さん。顔の下に見えている肉球は前脚のものでしょう。自分の後脚の間に鼻先を突っ込んで眠るなんて、息苦しくはないのでしょうか。ちょっと風邪をひいて鼻づまりになったとき、息苦しいだけで眠ることも出来ない私には想像も出来ません。ちょうど左耳の先に見える部分が、 換毛期でゴソッと毛が抜けていますが、これがごく普通の状態。これからの季節、彼女は見ていて可哀想なくらいの薄毛で過ごすことになります。

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 神戸の六甲アイランドにあるホテルベイシェラトン前では、温泉の掘削が続いています。この撮影地点から徒歩30秒のところにある名店ル・ボナーにお邪魔したときに撮ったもので、3月14日の時点で深さ1100mまで到達している旨の貼り紙がありました。目標は深さ1600mなのであと少しですね。

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 ル・ボナーがこの地にオープンして20周年を迎えるのを記念して、ボンジョルノからハミさんに贈られたイギリスアンティークのチェスト。向こうに見える椅子とのセットです。重厚な中にも遊び心があちこちに見られるすばらしい品です。来店したお客さんはこの背面を見ることになりますが、もともと広い部屋の真ん中に置くようなことも考えて作られているのでしょう、背面まで綺麗に作られています。

 すばらしいですね。こんなすばらしいものが、M1000を定価で買うよりも安く手に入ったのだそうです。開店20周年を記念したプレゼントの交換、ハミさんからボンジョルノへは今話題のPILOTジャスタス95が贈られたそうです。もともとオリヂナルのジャスタス95がお気に入りだったボンジョルノにはぴったりのプレゼントですが、その書き味に惚れ込んでハミさんご自身も1本お求めになったのだとか。こういう夫婦でありたいですね。

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 チェストの机として機能する面には革が張られていて、「それにね、この革、まだ生きてるんですよ!」なんていう話が出てくるあたりが、やっぱりボンジョルノって「革バカ」なんだと思わせてくれます。ハミさんへのプレゼントなんて言ってますけれど、本当は自分が欲しかったんじゃないか、なんて疑惑も浮上してしまいますね。

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 すてきなチェストの最上部には、建物の屋上テラスのように手すりが巡らされているという遊び心あふれる造りになっているのですが。そこにいくつか、アンティークな小物が置かれていて、これがまたチェストの雰囲気にぴったりなのです。写真は見ての通り、クラシックな秤の形をした鉛筆削りです。でも、やっぱり神は細部に宿るものですね。

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 削りかすはこの引き出しにたまります。秤ですから、目盛りの部分もしっかりと再現されています。ちゃんと針もあるのがわかるでしょうか。お店の中にこのチェストがあって、そこにはこういった小物やハミさん愛用の萬年筆たちが「産まれたときからここにいました。」というような感じで収まっています。お店の雰囲気出すのに最高やなぁ、と思ったのですけれど、それを言うなら、このチェストを愛用するハミさん、そしてボンジョルノのお二人こそがお店の雰囲気を出す小道具、いや大道具であり、そして主演者であるわけです。

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 何を撮ったものかよくわからない1枚は、チェストとセットになった椅子の座面を寄って撮ったものです。椅子の座面に張られた革にも、こうして模様が入っているのです。光が反射してよくわからなくなってしまってますが、それだけこの椅子、座面がこんもりとおまんじゅうのように盛り上がっているということです。今週末は神戸でのWAGNERもありますので、春先の六甲アイランドへも是非。チェストと椅子を見せてもらうだけでも歓迎してもらえることでしょう。帰りにはなぜか荷物が増えている・・・・・ということになるかもしれませんが、責任は持てません。

2013年4月 1日 (月)

食わず嫌い

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 賢い犬でも、人間の3歳児ぐらいの知能程度なのだ、とはよく言われるところです。結構落ち着いているように見える「くま(仮名)」さんも、遊ぶ姿を見ていると本当に小さな子供のようで、それでいながらカメラを向けると遊ぶのをやめてしまう「分別」のようなものも持ち合わせています。写真はあくびをしているのではなくて、寝転んだときに目の前に来たケージの柵をかじって遊んでいるところなのです。

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 ついに復活です。近所のコンビニエンスストアのケースをのぞいたら、当たり前のようにぎっしりと詰め込んでありました。すでに「激マズ!」なんて評価を下している人もいるようですが、売っているのを見かけたからにはとりあえず食べてみなければなりません。

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 見た目はそのまま、コーンポタージュスープを冷やして固めました、という感じです。食べるとお口の中に広がるコーンポタージュスープの香り。コーンポタージュスープと一口に言っても様々ですけれど、これはかなり濃厚な、ちょっとこってり系のスープを固めた感じです。時折歯に当たる固形物はもちろんコーン。私が食べたものは棒の近所にコーンが集中していて、最後はトウモロコシを食べているような感じになりました。

 私は味覚も全然ダメなので、おいしいのかまずいのか野評価を下すことはできませんが、正当なガリガリ君を愛している人にはすすめられないかもしれません。こってりと重たいコーンポタージュスープの風味もあって、清涼感という点で逆の方向に行っているような感じがしました。

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 匂いというと、お漬け物を思い出します。写真はならまちにあるお店の店頭に飾られている奈良漬けのサンプル。ガラスケースの中に水の入ったコップが置かれていることから、これは実物だと思われます。奈良漬けは何を漬けてもいいようで、酒呑みにはたまらないニンニクの奈良漬けなんてものもありますし、スイカその他、それは果物として楽しむものでしょう?というようなものも漬けてしまいます。

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 さまざまな奈良漬けを切って盛りつけた状態。福神漬けと柴漬け、それに梅干しを除いては一切の漬け物を受け付けない私ですが、ただ見ているだけならおいしそうです。でもそれは綺麗に並べられているものをガラス越しに見ているからであって、実際目の前に並べられたらやはり引いてしまうことでしょう。

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 今日は新しい職場への初出勤で、これから3日まで、今年の体制固めをする会議が続きます。小学校と中学校、9学年分の先生たちが一つの職員室に集まって年度当初の会議をする、というのはどんな感じなのかおおいに興味があったのですが、ダラダラと長いばかりで何にも決まっていない、あるいは提案をほぼそのまま承認するべきことにいちいち難癖をつけて時間を浪費したあげく、結局は提案そのまま承認、なんてことの繰り返しで、そうしたことの端々に小学校と中学校の先生がお互いに理解し合えていない部分が見えました。

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 仕事をこなす能力は全くといっていいほどない私ですが、職場の雰囲気が悪いのをアホパワーで何とかすることぐらいならこれまでもやってきましたし、どうやらこれからもそれをやることになりそうです。最新の設備を誇る綺麗な校舎と、落ち着いて学習に取り組んでくれる生徒たち。それになんといっても若々しい先生たち。これらがうまくまとまったらすばらしい学校になるはずなのですから、あと何年おいてもらえるかわかりませんが、出来ることをやっていくしかありません。哀しいのはバスケットボール部のお守りを受け持つことになったことで、これから先、土曜日曜の生活に制約が出そうなことぐらいでしょうか。

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