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2013年3月 5日 (火)

物色の結末

 

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 啓蟄の今日は変に暖かくて、いよいよ春だなぁという感じが強くいたしました。春は出会いと別れの季節で、穴から虫が這い出してくるかと思えば、どこかへ行ってしまう人もいます。長いことお世話になった今の職場、もしこの春でサヨナラとなれば心残りなこと、やり残した、というよりは手をつけてさえいないことなど様々ありますけれども、まずは自身の身辺整理から、ということになります。アメリカのドラマなんかでよく見る、紙の箱一つを胸の前に抱えてさようなら、なんていうのが理想なのですが、現実はトラック1台でも乗り切らないほどの荷物があふれているので、ごめんねと言いつつ夏頃まで整理に通う、なんてこともあるかもしれません。

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 広くチェーン展開している「まいどおおきに食堂」のノボリに、嬉しい文字を見つけました。「かんとだき」です。やっぱりあの食べ物は「おでん」ではなく「かんとだき」なのです。幼い頃から、赤塚アニメに出てくるチビ太が持っているのが「おでん」で、冬になると夕食に出てくる、鍋いっぱいにこんにゃくやら竹輪やら大根なんかをたいてあるの「かんとだき」と認識しておりました。日本中がコンビニ文化になってしまって、「おでん」が席巻してしまい、「かんとだき」なんて言ってもわかってくれない人も増えている中、このノボリは嬉しいですね。

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 奥にあるのが衣類の皺を伸ばすアイロンで、手前に置いてあるのがソルダリングアイロンです。なるほど、半田ごてって、英語でそんな風に言うのか、とちょっと勉強した気分です。きちんとしている人はここで辞書の一つも引いて確かめたりするのでしょうけれど、横着者の私はそんなこともせず、ただほぉ~と感心しているだけです。謎の円盤はUFOで、PCに何でもつなげられる謎の穴がUSB。そういえば小学生の頃、カッコいいシャドウのストレイカー司令官が大好きでした。

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 箱の中身を全部出してみたところです。大阪日本橋の電気街をウロついてもぐっとこらえた物欲でしたが、こいつを見てそのネタっぷりにイチコロでした。USBポート2つから電力を供給するケーブル、コテ先クリーニング用のスポンジ、半田ごて本体、そして9Vの006P電池につなぐための電源ケーブルと、以上がセットになって2000円ちょっと。これは落ちますね。

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 萬年筆の話題も扱う犬のブログですから、よくこういう写真が出てきます。萬年筆全盛期の国産萬年筆としてはごく標準的なサイズ、PILOTの旧カスタムぐらいの萬年筆と並べてみるとこんな感じです。よくわかりませんけれどもこの萬年筆、ペン先はかの有名な兜木銀治郎さんの作なのだそうです。ホントかどうか確かめようにも、見事なフーデッドニブになっていて、しかも私は不器用ですから、どうすることもできません。

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 携帯に便利なクリップ付きのこて先キャップ。半田ごて本体は軽いものですし、キャップを嵌めるときにも一応クリック感がありますので、気がついたらキャップだけがポケットに残っていた、ということにならずにすみそうです。ペリカンとかアウロラとか、その辺の萬年筆を内ポケットに入れておきますと、いざ使おうと抜いたときにキャップだけが出てくる、ということがよくあります。その意味では、ねじ式嵌合よりも落とし込み嵌合やばねかつら嵌合の方が持ち歩きには向いているのかもしれません。

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 本体側の端子はマイクロUSBでしょうか。ここにUSBポートもしくは006P電池からの給電ケーブルを挿して使います。ノートPCの傍らに紙のノートとフリクションボール、なんてシチュエーションで、紙に書いた文字をこの半田ごてで消し去る、なんてのは、あまりにたいそうな図ですが、そこをおもしろがるのがヘンタイというものでしょう。実に便利な道具ですね。

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コメント

と言うことは考えるに
006P使って、それにスイッチと適当なポリスイッチ
(温度が余りあがらないもの)を使うのが良いのかなあ?

 マオぢぃ さん

 理想というなら、例のAAAAあたりの細い電池を使い、
ポリスイッチと押しているときだけ通電するスイッチを
筆記具型のケースに組み込むことでしょうか。工作技術
がないので、私には出来ませんけれど。

小さい懐中電灯の電燈部をポリスイッチに替えればいいと思う。 ポリスイッチのカタログ見たらめちゃくちゃ種類がある。
ポリスイッチに替えるには粘土タイプの接着剤で良いのでは?
技術の先生、待ってまっせ。

兜木ニブ、2度だけ触れたことがあります。しっかり感の中にしなやかさがある様な個性のある感じでした。今回のペンは如何なフィーリングでしょうか?

書き忘れましたが、AAAAタイプの電池は
レーザーポインターに使われています。(アメリカ製だな)
これの頭替えようね > つきみそう

 マオぢぃ さん

 おぉ、すばらしいアイディア2本もありがとうございます。自分で筒に仕込もうとするから難しいのであって、すでに仕込んであるやつをうまく使って部分的に換えればいいわけね。今は数学の先生だけれど、4月からは技術の先生に戻るかもしれません。

 すいどう さん

 それが、こいつ激しくフーデッドにブなものですから、柔らかいとかそういうこと、関係ないみたいです。

 ほかのペンで使ってますけれど、兜木ペン先って、実にいいですよね。

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