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2013年2月20日 (水)

はしか

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 飼い主が帰宅すると大騒ぎする「くま(仮名)」さんですが、ひとしきり遊んでもらっておやつをいただいたら、もう飼い主に用はない、ということで一心不乱に寝ております。「ちち(仮名)」さんの場合は寝ていても飼い主と目が合うとムクッと起き上がるのですが、そんなことをしても遊んでもらえるわけでもないし・・・・・という割り切りというか、悟りのようなものが感じられます。人間でも若い人より歳をとった人の方がいろいろと「ズルい」わけですが、犬も同じだというのがおもしろいですね。

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 水曜日の大須は本当にひっそりとしています。大須に人が集まる、その中心となるコメ兵がお休みですので、それにあわせてお休みしているお店も多く、あまり人が来ないのだそうです。われらがペンランドカフェも水曜は定休日ですが、それをうまく使って「朗読会」が開催されました。

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 テーブルの配置をかえて客席とし、20名あまりの人間が「聞く」ためのスペースを作り上げています。私は撮影場所よりさらに右、お店の一番奥の隅に陣取って聞かせていただきました。その場所からですと、朗読されている方のお姿は見えません。そのことがかえってよかったと感じられる、読み手の正面にいても目をつぶって聞きたいと思ってしまう、そんなひとときでした。

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 午後5時から小一時間ほどの朗読会が終わった直後、ホッとされている読み手のお二人。動きがあるのと撮り手がへたくそなのとでブレブレですが、左の西澤瑞紀さんなんて、解放されたぁ、っていう晴れやかな表情がすばらしいですね。右側、横顔はもう一人の読み手、尾藤涼和さんです。お二人とも開演前は、早く始まらないかなぁ、と緊張の面持ちでしたが、いざ本番となると実に落ち着いたもので、見事な朗読を聞かせてくださいました。さすがです。

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 最初は尾藤さんによる「待つ」、続いて西澤さんが「燈篭」、そして最後に再び尾藤さんで「桜桃」、以上三つの短編が朗読されました。太宰というだけで、名古屋まで聞きに行きたい、そう思ってしまったのです。朗読が終わった後、コーディネーターを務められた青木先生から太宰について、玉川上水とか桜桃忌とか、外すことの出来ないキーワードを含めて簡単な解説がありましたが、え、そんなこと知らない人もいるのかぁ・・・・・というほどに、実は私、太宰にハマっていたのです。「太宰ははしか」という言葉は、おそらくこれから先も、ずっといわれ続けるだろうと信じています。

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 朗読会が終わった後、階下のラーメン店でアマチンさんたちとラーメンをすすって、もう何杯目???という地元のスペシャルラーメン魔神ともお会いして、気分よく名古屋を後にしました。この朗読会、是非一度お聞きになることをおすすめします。次回は3月27日、午後6時からの開催が予定されています。

 すばらしいひとときを提供してくださったお店のオーナー、店長はじめお店の皆さん、そして劇座の皆さんに、感謝。

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コメント

遠路遥遥おいで下さり爺の戯れにお付合い下さった事、感謝感謝です。おかげ様にて第一回目の朗読会成功し内心ほっとしております。これからもヘンタイ遊び道を邁進して参りますので宜しくお願い申し上げます。ありがとう御座いました。名古屋の爺より

 余りのフットワークの軽さに驚く今日この頃です。
(多分「昔はそらもうカルカッタ、いや鬼の草鞋を穿いたくらい軽かったんですがね」と突っ込まれそうですがw)
 近隣居住者でありながら今回のイベントには不参加と、夢待ちの御老公から叱責を賜りそうです(汗)
 (「あんたなぁ、少しはつきみそうさんの爪の垢でも煎じて飲みゃぁ!今度萬年筆と一緒に出したるで。」)
 因みにこのラーメン魔人、僕じゃないっすよね?!
 僕、そんなに食べてないですよーん(多分どーむちゃんやでらくろさん達の方が食べてみえると思います、ハイ)

物心ついてからこっち他人が朗読しているのを傾聴した経験がない気がします。
活字は自分のリズムで読むもの、という先入観があるのですが、この様な朗読会はそれとはまた違った良さがあるのでしょうねぇ。
何だか我等が田舎では有り得ない様な文化のかほりがします。

 夢待ち人 さん

 素敵な時間を提供してくださったことに重ねて感謝を申し上げます。こんなのが毎月あると思うと・・・・・名古屋までの回数券買わねばなりませんね。

 ともぞー さん

 ラーメン大魔神さん、わざわざお帰りの途中戻ってきていただいてありがとうございました。名古屋というアウェイの地へ行って見知った顔に出会うとホッとします。なんせ、出不精なもんですから(笑)。

 すいどう さん

 開会前、それこそ「文化的な」香りのする方々が続々と集まってこられたので、あぁだめだ、場違いだ、帰ろうかな、なんて思っておりましたが、いざ朗読会が始まるとすぐにその世界に引き込まれてしまいました。良かったです。水曜の夜ということでまっとうな方にはまず参加できないのが残念ですけれど、それでも、「ぜひ」と言いたくなります。

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