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2013年2月 2日 (土)

鞄「屋」談義

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 笑っているように見える「ちち(仮名)」さん。あ、笑ってる、と思って撮ったのですけれど、撮影者の腕が悪いのでそうは見えません。実際このときは、部屋の中で走り回って飼い主と遊んだあとでした。激しい運動をすると「もよおす」子ですので、ある程度満足したなというところでケージに入れるのですが、最近は大人になったのか、お散歩できちんと済ませてくるようになりました。

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 手に入れました。『鞄談義』です。1月31日に発売になったのに、その日が定休日というあたりがなんともル・ボナーさんらしくて良いではありませんか。執筆者たちは売る意欲に欠けてるんで困る、なんて言いつつ、熱心に販売促進活動をされているボンジョルノ。これは早々に売り切れてしまうかもしれない、と本当は金曜日にお邪魔したかったのですが、1日遅れて本日お店を訪ねて無事ゲットいたしました。昨日紹介しましたプロフェッショナルギアと並べてみると、いかに小ぶりな本であるのかがよくわかります。

 看板犬チャーがいなくなった店内は、工房と展示スペースとの仕切りが廃止されて、話し込みたいと思えば工房の中まで入っていくことができるようになっていました。30~40分ほどお邪魔していた間にした話といえば、萬年筆に自動車にサラダパン、さらには共通の知人たちの近況等々で、ついに鞄や革製品の話は出ませんでした。

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 先に来店されていたお客さんは、しっかり革製品や鞄のお話をされています。お店の常連というのは、どうやら優良と不良、2種類の顧客に大別されるのではないか、などと思いながら、あれこれ楽しくお話をさせていただいておりました。もちろん私は不良の方ですけれど、それでもスッと入っていくことが出来て、温かく迎えていただけるお店というのは本当にありがたいものです。

 鞄談義の本の手前にある紙筒は、本と一緒に求めましたポスターを持ち帰りやすいようにとボンジョルノが工夫してくださったもの。おそらくは革か包装紙などを巻いてあったのであろう紙管の中に、古山画伯謹製のポスターを収めてくださったのです。ポスターはしっかりと腰のある紙なので、ハミさんが何度かトライしてくださったものの収まらず、最後はボンジョルノが華麗に巻き上げて一発で収納。おかげさまで電車で帰る道々、ポスターの傷みを気にせずに済みました。

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 どうです、この心遣い。腰の強いポスターがきっちきちに収まっているので、振り回しても中身が出てくることはなさそうでしたが、念のためにとしっかりテープで留めてくださってます。ここらあたりは職人さんならではの繊細さでしょうか。チャーがまだ元気な頃、お客さんと萬年筆談義に明け暮れるボンジョルノを見て、あぁこのお店の鞄はすべてチャーが作っているのに違いない、なんて軽口を言っておりました私、深く反省をしつつ、帰途につきました。

 ル・ボナーのすぐそばにあるシェラトン(の施設)は、淡路島にある有名なホテルの資本下に入ったそうで、温泉の掘削が行われていました。シェラトンというイメージからは離れてしまうような感じもしますが、温泉が評判になって六甲アイランドにやってくる人が増えるといいな、という期待も膨らみます。でも、ここは人工島なのですから、埋め立てた土のそのまだ下、瀬戸内海の海底を掘り進んで温泉を出そうということなのですね。良い温泉になったら、某ペン倶楽部で泊まりがけ宴会しないといけませんね。

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 帰りの電車は結構すいていたのですが、わざわざ私の隣にドカッ(デカイ音とものすごい座席の振動)体を投げ込んできた若い男は、やおらノートPCを取り出してお仕事開始。WORDの画面は「国語科 3学期期末テスト」です。電車でテストの推敲するなよ、とまず悪印象。しかもUSBフラッシュメモリでPCの筐体をパチパチ叩きつつ貧乏揺すりをするので迷惑千万でした。

 PCをしまったあとも、猛烈な香りを放つ清涼飲料水を飲みつつガサゴソと落ち着きなく体を動かしまくるので、思わず「ホンマ落ち着きのないやっちゃなぁ・・・・・」とつぶやいてしまったのですが、イヤホンをして音楽を聴きながらだったので思った以上に大声になってしまったようです。

 ぎょっとした顔で私を見て退散していった、年の頃なら20代前半のお兄さん、同業者としてとっても情けないです。小学校の先生かおうちの人に躾をやり直してもらいましょう。あとできれば、電車の中でテストを作ってはいけない理由についても校長先生に聞いてみることをおすすめします。

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コメント

昨晩は、ポスターまでお買い上げ下さりありがとうございました。

通常、1+1=2 のはずですが、私たちは1+1=1 やっとこさ一人前?
お互い優しく補い合い暮らして行けたらな。

昨年末、温泉源に到達したという噂が広まり早速掘削作業のお兄さんに
聞いてみた所、まだまだ100m。来年春までには、ととても嬉しそうに
話して下さいました。スパが出来るのも楽しみですが、その時のお兄さんの表情が印象的でこの仕事に情熱もってるんだな、素敵だな、と思いました。

 ハミ さん

 わぁ、いいですねぇ。そういう人との対話って面白いですよね。今は技術が進んで1000メートルぐらいは軽く掘れるそうで、そのぐらい掘るとたいていの場所で温泉が出るそうです。温泉目当ての人でRICが賑わうといいですね。

 

今は、電車の中でもテストの問題を作ることが出来るのですね。便利になったなぁ。

20年ほど前に退職した父親が教鞭を執っていた頃は、自宅で問題集を開きながら問題を作って居りました。もちろん、鉄筆とヤスリで蝋原紙を切りながら、時折間違えると マッチに火を付けて直ぐ消して 熱いマッチの頭で修正していましたっけ。

あの ガリ版を切っている音が、子守歌のように育ったので、聞かれなくなり寂しい限りです。

 きくぞう さん

 便利ですよね。今の勤務先で学級担任していた頃は、あまりに荒れまくっていたので職員室になどいられず、廊下の手洗い場の縁に腰掛けて小型のノートPCで学級通信なんかを作ってました。でも、どんだけ忙しくてもテストは他人のいないところで作ってましたよ。ですのでこの若い先生(とは呼びたくない!)の行為は認められないです。

 蝋原紙でガリ版刷り、懐かしいですね。我が家でも父が毎晩のようにやってましたし、私も鉄筆で原紙切ってたことがあります。やすりのパターンに左右されますから、結構難しいのですけれどね。修正液もあるにはありましたが、書かれていたような方法で修正することも多かったです。不便な時代だったけれど、むしろそれが良かったのかもしれません。

私の職場も結構お客さまの出入りが激しい所なのですが、ある若い女子従業員(と呼びたくない)はピンヒールのブーツでご出勤です。お前は馬鹿かっ!と後ろからドロップキックを喰らわせてやろうかと思いましたが、私の首と引き換えにするのも勿体なかったので止めることにしました。

 すいどう さん

 昔、マーフィーの法則なんてのが流行りましたけれど、脚にケガをしているときに限ってハイヒールの女性に足を踏まれる、なんてのは実際経験してしまいました。設置面積の小さいピンヒールなんかで踏まれたら脚に穴が開きそうで怖いですね。美しさのためとはいえ、あんな不安定な靴を履いて外に出る女性を「尊敬」してしまいます。

 >ぎょっとした顔で私を見て退散していった、年の頃なら20代前半のお兄さん

 逆ギレされ喧嘩騒ぎにならなくて良かったです。尤も、まずはこう思ってしまう私のとらえ方も、ある意味事なかれ主義ですね。

 人の迷惑になることは公共の場では慎む、正当な注意をされたら即座に謝罪できる、こういうことが当たり前にまかり通る世の中に、一日も早くなって欲しいですし、そうなるよう私も努力すべきですね。

 monolith6 さん

 そうそう、私自身がぎょっとしました。そんなにでかい声出しちゃってたとはハタ迷惑な・・・・と。普通なら逆ギレされて殴られていたところでしょうね。

 つらつら考えてみるに、あの若い人、きっと何でそんなこと言われたのかわからない、ってところだったんでしょう。つまり、電車の座席はガサゴソしないでじっと座っているものだ、ということがわからない、そういう感覚がない、ということだったのではないかと。

 そういえば、満員電車での通勤になれている(と思われる)人たちには共通の特徴があると感じています。電車内で大して混んでもいないのに誰かにべたっとくっついていても平気だ、というところです。私なんぞ電車通勤したことがなく、こらえ性がないことにかけては天下一なので、空いている車内でいくらでもよけられるのにくっつかれるとすごく嫌なのですが、男女問わず平気な人が結構いますね。都会暮らしに順応した人たちと私みたいな田舎もんの違いですね。

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