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2013年2月 4日 (月)

五條の幸

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 真っ白ですね。ぽかぽかと暖かいときには人間でもこんな顔になることがありますけれど、「ちち(仮名)」さんも起きたまま寝ております。週末は実に暖かかったのですが、肝心お仕事の始まる月曜日から寒くなるという皮肉。平地に暮らす私たちは雪が降ったら珍しがって喜んでおりますけれど、車で20分ほど進んだ山中に暮らしている同僚などは空が鉛色になってくるとすぐさま降雪情報をチェックしてそわそわしております。雪が積もることそれ自体は怖くないのだけれど、あまりに積もると轍が深くなって車の底を擦るので走れなくなるとか、そこら中に動けなくなった車が放置されるので道が通れないとか、そういうことで帰宅できなくなるのがかなわないのだそうです。

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 まだやってるの?と心配されている向きもありましたので、確認して参りました。五條新町の餅商一橋さん、まだまだお元気で営業中です。それはそれでいいのですが、最近はお店の評判があちこちに広まって、まさにプラチナまんじゅう状態。ここ最近でも、水曜日の午後2時で売り切れ、土曜日正午でも売り切れと2回続けて振られておりまして、次回はせめて午前10時頃までにお店に行かなければ、と思っております。

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 明日のお越しをおまち申します、っていうこの紙、明日はお休みという土曜日にも出てくるところがお年寄りのやっている個人商店っぽくて良いですね。普通の丸餅だけが少し売れ残っている、というこの光景を何度見たことか。まさに幻のおまんじゅうです。あん餅を油で揚げただけで大しておいしいもんでもない、と食べたことのある人は言いますが、いやアノ素朴な味が最高なのだ、とおっしゃる方もあります。どちらにしても、是非一度お手合わせ願いたいものです。

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 五條新町は江戸時代から栄えた街並みですが、こちら田園は新しく山手に開かれた住宅街。昼間は1時間に1本しか電車がないという五条駅まで歩けば相当の距離があり、しかもロクにバスの便もないという、車がない人はどうやって生活すればいいのだ、という街ですが、その住宅街の中にこだわりの伊勢屋豆腐店があります。今や豆腐屋さんなら当たり前となって感のある国産大豆のみ使用は当然のこととして、伊豆の海水から精製されたにがりを使うなど、店主のこだわりと情熱が強く強く出たお店です。

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 店舗正面の写真に大きなガラス窓が見えますが、その中がこんなお部屋になっています。大ぶりでゆったりとした4人掛けのテーブルが二つある試食スペースで、売り場と同じだけ、もしくはやや広いのではないかと思われるほどの広さがあります。お店で商品を見ていますと、せわしそうに働いている店主が「是非試食を!」と声をかけてくれまして、このスペースに案内されるのです。この日も、厚揚げが上がったばかりなので是非、ということでした。

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 ま、こういうこともあります。左から厚揚げ、お豆腐、おからでしたけれど、大っ嫌いなおからもペロリと平らげてしまうほどのおいしさ。食べ終わってから写真を撮っていなかったことに気づきました。お醤油も何もかけていないお豆腐をおかずにしてご飯が食べられる、というのが感想です。公共交通機関利用ではまず行くことのできないこのお店、通信販売もやっておりますので、さて、何をお取り寄せしようかな、などとそればっかり考えております。

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 写真がまずいのでおいしそうに見えませんけれど、とってもおいしい黒ごま豆腐。いわゆる胡麻豆腐ではなくて、普通のお豆腐に黒ごまが入っているものです。濃厚なお味で、こいつをおかずにお茶碗1杯いってしまいました。ご飯が進むのは問題ですけれど、おかずとしては低カロリーかつおいしいので、糖尿持ちの私には良いのかもしれません。そういえば以前、夕食は毎日冷や奴だけ、っていう生活をしていた時期がありますが、妙に体調が良かった覚えがあります。

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 いつもいつも作っているわけではない、という話ですが、見かけたら買うべきだとも言われているのがこちら。何も考えずにお店に行って、運良く出会うことができました。電子レンジで少し温めて食べますとおいしいです。冷めたままではまぁ、まずくはないのですけれど、それこそおからのような、もさもさとした感じは好みが分かれるでしょう。甘さはほとんどありません。上品なお味、というところでしょうか。

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 お持ちやさんのあげまんじゅうを買いに行ってフラれ、さらにはもう一軒、これはと思っていたお店にも振られて、流れ流れてたどり着いたお豆腐屋さんでしたが、これはこれで収穫だったかもしれません。でも、一番の収穫は、この日一日、夫婦二人でぶらぶらとドライブを楽しんだことでしょうか。お豆腐屋さんまできたところでまだお昼過ぎ。午後からは更にいろいろとお店を訪ねて楽しみましたが、その辺りはまたの機会に。

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