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2013年2月 5日 (火)

アメリカの雄

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 鬼に金棒のクッションで気持ちよさそうに眠る「くま(仮名)」さん。先日撮ったのと同じような感じで寝ていて、しかも左右が逆なのを飼い主が勝手におもしろがっております。後ろ脚の毛がごっそりと抜けているのが見つかって、お医者様に診てもらったのですが、それだけのことで緊張してどっと疲れが出てしまった様子。この先1週間ほど、またもエリザベスカラーのお世話になることが決定しているのですが、今の彼女はそのことを知るよしもありません。

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 WAGNER会員ならばきちんと回答するのが筋じゃろう、と言われながらもサボってばかりいる師匠による火曜日のアンケートですが、本日のアンケートは究極の対決シリーズの中でも究極の組み合わせ、シェーファーとパーカーのどっちが好き?というものでした。定点観測ということで昨年も実施されていて、シェーファーが負けております。私自身は、昨年はシェーファーと回答し、今年もまたシェーファー。やっぱりマイナーなもの、変なモンの魅力には勝てません。

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 聞くところによると、こういう透明なパーカー51もどきは未だに南米辺りで生産されているのだとか。アメリカの人は吸入機構に凝るところがあるのか、などと思ってしまいますが、国民性というより多種多様なメーカーがあって生産本数も多かったからこそ、いろんなものが出てきたと考えるべきなのでしょう。ヘンタイな吸入機構といえばシェーファーを思い浮かべてしまいますけれど、パーカーだってなかなか侮れません。61のキャピラリーフィラーなんて名(迷)作もあります。

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 モンブランのテレスコピックとか、シェーファーのスノーケルとか、気がついてみると変な吸入機構を持ったペンばかり集めてきたような気がします。普通は萬年筆好きというと書き味が良いとか軸が美しいとか、それなりに実用的な方を向いているものですけれど、萬年筆という実用するには手間の掛かるものを好んでいる時点ですでに変。ましてやその機構がどうのこうのと、書くことには直接関係の無いところに凝るようになると、完全にヘンタイといわざるを得ません。

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 これいいでしょ、インク吸うときにペン先が汚れないんですよ。だから何回インク吸っても苦にならないでしょ、っていうことだったんでしょうか。ペン先をぬぐう必要が無いという実用性のために、インクの吸入量を犠牲にした機構。しかも吸入動作それ自体には普通のピストン式よりも余計な手間が掛かります。それでも、いいでしょ、と機構説明用のデモンストレータまで存在するというあたりに、メーカーとしてのヘンタイ度の高さを感じます。アホやなぁ、と思いつつも、こんなメーカーがこの世にできたことに感謝したいと思う私です。

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コメント

私,Sheaffer派ですので…

 げげ、51&スノーケルのデモを両方ともお持ちだったとは、侮れません。

 吸入機構で妙なるものとして私が心惹かれるのは、これらの他に Chilton pneumatic filler と Conklin の Crescent filler です。このどちらにも透明軸は存在しなかったと思いますが、今でも見かけると手に取る衝動を抑えられません。

 かつて、吸入機構別に萬年筆を集めようと思い立ったことがありましたが、そうなると書き味よりもメカニズムの方に重きを置いたコレクションになってしまい、書くことが好きなのか、メカ好きなのか、自分の立ち位置が分からなくなると考え直してやめました。

 そうは言っても例えばスノーケルは吸入機構のおもしろさと言い、ニブの独特な形状と言い、正に Sheaffer の名刺代わりのプロダクトという感じで良いですねぇ。

わ…私パーカーに入れました。パーカーの堅実さと潤沢なインクフローが気に入っているのが理由ではあるのですが、それ以上にシェーファーのインレイドニブが全然しっくりこなくて使えないので、勝手に八つ当たりをしている面もあります。

 mercuryo さん

 はい、良く存じ上げておりますよ。シェーファーと「半」の強い絆がありますから。

 monolith6 さん

 確かに、初めての人にスノーケルのデモンストレーションやるとウケますね。吸入量が多く、しかも吸入機構が面白いということではPILOTのP式でしょうけれど、イライラしてるときにやってインク瓶の底にぶつけたことがありますし、どれも一長一短ですね。

 すいどう さん

 セーラーを好まれる人なら、シェーファーのガッチガチのニブは苦手というのも解ります。私、柔らかいペンも好きですが固いのも好きなので、どちらもそこそこに楽しんでます。

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