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2013年2月16日 (土)

反応しまんねん

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 昼下がり、という言葉がぴったりの「くま(仮名)」さんの寝姿。夕刻、お散歩に出かけたときにさかんに頭を振るので、耳に異物が入ったんじゃないかと疑う長男。その報告を受けてお医者様に連れて行きましたら、耳を触られただけで珍しくうなり声を上げる彼女。耳の中をこすった綿棒にはたっぷりと膿が付着しておりましたので、またもや彼女の大嫌いな点耳薬での治療開始です。正直、猛烈にいやがるのでうまく薬をさしてやれるものか心配ですが、頻繁に頭を振る様子からして相当の痛み、あるいは違和感を感じているはずです。彼女は抜群に可愛らしい(親ばか)だけに、皮膚のトラブルなどはしょっちゅう。よくよく観察してケアしてやらなければいけません。

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 お好み焼き食べたいなぁ、と言う声で、家族全員が車に乗り込んで出発。家族が意図していた店とは反対の方角に車を走らせてしまった大ボケの私でしたが、信号待ちの間に、「そういえばこの先に・・・・・」と、昭和の香りたっぷりのお好み焼き屋さんがあったことを思い出しました。その名も風月というお店ですが、大阪鶴橋にある有名なお店とは何の関係もないようです。写真はそのお店に飾られていた額。漢字の部分を見て一瞬「!」となってしまうのはやっぱりヘンタイだからなのでしょうか。

 お店の暖簾をくぐると、「めしや」という暖簾をさげたお店にあるような、おかずの入ったケースがあります。魚を煮付けたものとか、野菜のおひたしとか、さまざまな煮物など。そう呼びたくはありませんけれど、おでんもあります。だし汁がしみてしみて、「よぅシュンでるわぁ、これ」と声を上げてしまうほどのでき。おでんを何品か頼んでおいて、各自がお好み焼きを1枚ずつ、さらにはソース焼きそばまでたのんで、樋口一葉でおつりが来ます。

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 樋口一葉だから、というわけでもないのですが、マルーン軸のセーラー、プロフィットスタンダードです。昼間、あちこちと整理をしているときに手にとった同じセーラーのキングプロフィットの感触が手に残っていて、こいつを手にとったときに「軽っ」とつぶやいてしまいました。小ぶりなのですから軽いのは当たり前ですが、どうも自分には合わない感じがいたします。軽いペンでも、Auroraオプティマのようにとても良くなじむものもありますから、絶対的な重さだけではなくて、軸の太さとかバランスとか、そういったものも関係しているのでしょう。

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 初めて見る萬年筆を前にして、ヘンタイさんが必ずといってやるのがこれ。その結果、こんな風に尻軸の側が大きく浮き上がってしまうペンは良い評価を得にくい傾向にあります。実際それは握ったときのバランスにも影響しますので、単にペンを机に置いたときの見た目だけの問題ではありません。親しくしていただいている萬年筆の達人などは、古くからこの問題を改善する手立てを見つけられています。

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 これがキングプロフィットともなると、何にもしなくてもこのぐらいは「下がって」います。キャップの方が胴軸よりも径が大きいのですから、普通に置いたらお尻の方が机から離れるのは当たり前なのですが、手持ちのものを何本か試してみると、こういう僅かな隙間すらないほどに胴軸がぴったりと机につくものも存在します。何の先入観もなく握って書いてみたとき、あ、これいいなぁ、と思うペンは、たいてい机に置くとお尻の方が下がっているようです。

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 大きさの比較。キングとスタンダード、名前の違いは伊達ではありません。スタンダードもけっして小さなペンではありませんが、キングプロフィットと並べられたらたまりませんね。自分は小ぶりなペンの方が手に合うとおっしゃる方も多いのですが、でかいペンも是非握ってみられることをおすすめします。握って離せなくなっても責任はとれませんけれど・・・・・。

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コメント

卓上判定方法については初めて知りました。確かに軽いペンであれば余り問題ないのでしょうが、そこそこ重量があるモデルはキャップに重量があるとポストした時に重心が後ろにいって使いにくいのかもしれません。

セーラーの万年筆、これじゃあ不安定で安心して机の上に置いておけないですね。モンブランの149や146を机の上に置いた写真をWEB上で探してみると、ちゃんとお尻も机の上につけて寝ています。吸入機構の違いなど中身の違いをちゃんと吟味しないで、ただただ外側だけを真似るから・・・・ああ、恥ずかしい。

 すいどう さん

 名古屋でけったいな喫茶店をお持ちの社長などは、初めて見るペンは必ずといってよいほどこの判定にかけてらっしゃいますね。ま、ある程度の目安にしか過ぎないのですけれど。

 yerkes さん

 この会社のペンについては、確かに似すぎているので嫌悪したこともありましたけれど、いや、それを補ってあまりあるできの良さもあります。吸入機構がなくてもこれだけ尻の方が下がるんなら立派なもんだ、という考え方もありでしょうね。

つきみそう先生が反応された「萬年𣇸」、3番目の漢字を調べてみました。
ttp://www.zdic.net/zd/zi3/ZdicF0ZdicA3Zdic87ZdicB8.htm
でも全体の意味はまだ不明。日本の「賀春」くらいの意味でしょうか。
「松に鶴」は花札でおなじみですが、彼の国ではこんな風に使われるのですね。
そういえば、中国の方のサイトでは萬年筆のことは「钢笔」と書かれていますね。
「萬年筆」というのは中国語としてはありえない用法なのかも?
機会があれば、中国の方に聞いてみようと思います。

 yerkes さん

 ありがとうございます。やっぱり「春」なんですね。当方の環境では文字が化けておりますが、中国で萬年筆は「鋼筆」でしょうか。

 そういえば、中国にも鶴がいるんですね。朱鷺を絶滅から救うのに中国から応援してもらったことを考えると当たり前かもしれませんが、勝手に鶴は日本的なものと考えてしまっておりました。

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