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2013年1月11日 (金)

木工用

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 トロンとした目でこちらを見ている「ちち(仮名)」さん。こういうのを見るたび、あぁ、飼い犬はいいなぁ、なんて思いますけれど、彼女たちにしてみれば、飼い主がいつ散歩に連れて行ってくれるのか、いつご飯をくれるのか、どうして目の前にいるのに一緒に遊んでくれないのかなど、それはそれなりに不満や不安があるのでしょう。一切の苦しみや悩み、心配事などがなくなる唯一の方法は、それを感じる本体、すなわち自分がこの世からいなくなることですが、残念なことにそうなったときにはすでに満足感を感じることが出来なくなっているというのが、何とも難儀な話です。

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 これも福袋に入っていたというバスマット。家族5人が風呂に入ったあと、こいつをめくっておかないと床板が湿ったままになるのですが、ついつい忘れてしまいます。亡くなった父は、どんなときでも最後に風呂に入ると決めていたようで、私が受験勉強のふりをして遅くまで起きていたときも、夜中の3時4時まで風呂に入らず起きていてくれたものでした。私は実に罪深い息子だったのですが、それが父親になってみると、やはり最後に入浴していることが多いように思います。それがバスマット敷きっぱなしになる大きな原因ですね。

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 バスマットをめくると、床板がこんな風になってしまっています。この家の前オーナーは来客がものすごく多い人だったらしく、玄関ホールは大変に立派なのですが、バックヤードになるようなところはチープに作られています。フローリング床になっているところはほとんどお客さんが入らないところばかりなので、床板の質もそれなりで、そいつが湿気に晒され続けてきたのですから、もう張り替えるしかなさそうな状態です。

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 そこで、五つの天然素材を配合したみつろうクリームの登場です。こいつを扱うと、指が蝋燭になったかのような感触ですが、嬉しい副作用として手荒れが改善されてしまいます。ベタベタしていると何も触れないので、必死になって何度も石けんをつけては洗い流すということを繰り返したあとでも、そこらのハンドクリームを塗るよりよっぽど効果が高いように感じられます。何とも皮肉なものですね。

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 元の状態と同じアングルで撮ると、光ってうまく撮れなかったので少しひいていますが、まずまずのてかり具合です。床板の表面に細かなひび割れが生じて、もうすぐぼろぼろとめくれてきそうな状態でしたが、これでしばらくは延命できそうな感じです。根太はさすがにしっかりしておりますから、少し置いた後にから拭きをして、さらに塗り込んで、というのを数回繰り返せば、張り替えを当分先にできそうです。

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 ペン先洗浄待ちなので最近いろんなところに引っ張り出されているマン100。これが身釣ろうクリームを塗り込む前の状態です。白木っぽいものはちょっと怖いので、塗っても劇的な変化のなさそうなこのペンに生贄になってもらうことにしました。

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 こちらがみつろうクリームを塗ったあと。同じようなアングルと距離なのですが、うまくピントが合いません。てかてかしているのでカメラが悩んでしまうようです。この写真は胴軸がそのままで、キャップの方だけに塗り込んだ状態です。

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 すばらしい艶なのですが、うまく撮ることが出来ていません。尻軸の部分が薄い色でしたので比較のために塗ってみましたが、現物は実にいい感じです。ささっと塗り込んで念入りにから拭きをする、という使いかたをするならば、なかなか良さそうな感じです。PILOTのカエデ系統なんかに塗ると良いのではないかと思いますので、いずれ実験してみることにしましょう。

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コメント

カエデ系統の実験結果求む。

うちのカエデは、ペンケースにさしているんですが、
ゴムが当たる部分だけ白くなっています。

結果がよければ、当方もやってみたく思います。

 ひろなお さん

 現在のものはどうか知りませんが、その昔の倉敷帆布のペンケースに入れたらカエデが真っ白になりました。ゴムとか接着剤とか、あるいはそれ以外の薬品(の残り香)に敏感なのでしょうか。

 また実験しますが、効果が確認できているものとしてはラナパーがあげられます。あれ塗ると色が濃くなりますね。

今の時期だと「こたつ」をお使いだと思います。クリームを塗ったあと、万年筆をこたつの中に入れて温めてあげると成分がより早く、より深く浸透しますよ。蹴っ飛ばされたり、お尻の下敷きにならないようちょっとした箱にでも入れておくと良いですね。インクは抜いておく方が安全です。

マン100でお試しになるのでしたら、せっかくの機会ですから首軸の部分は色抜きも試みられてはどうでしょう。何かの機会にwakame(旧wavio)さんを掴まえてお願いすると、首軸からペン先、ペン芯、ソケットなどを取り外して木の部分だけにしてもらえます。それを水、ビタミンC液などに漬け込んでやると、黒く見えている部分のインクが溶け出てきれいな首軸になると思います。

ワックス掛けをした上に裏面加工をしていない足拭きマットを敷くと滑りまくります。それはもう致命的なほどに。メッシュの滑り止めをマットの下に敷くなどして対策を講じておいた方が良いと思います。時期が時期なのでもし滑って怪我をしても生徒さんの前では「いやぁ滑って大変なことになっちゃって(笑)」なんて言えないお仕事ですよねぇ。お気をつけてくださいね。

 yerkes さん

 この首軸の黒いのはいんく染みではなくて入皮ではないかと思っております(希望的観測)。あと、そうそうがっしりした木材でもないので、暖めるというのはどうも踏み切れません。何より、我が家のこたつは「寝具」でして、常にコタツムリが棲みついているので萬年筆など入れる余裕がないのです。

 すいどう さん

 このマット自体、裏面がバッチリ滑り止めになっているのでその点は安心です。私なんぞ、ホントに悪い教師でして、3年生の生徒にプリント配りながらわざと床に落として、「あぁっ、手がスベって、オチてしもたっ!」と声も高らかに叫ぶのを3学期の楽しみにしております。そういうことを明るく笑い飛ばせなければプレッシャーに負けちゃうよ、と一応フォローはしますけれど。

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