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2013年1月

2013年1月31日 (木)

ポン!

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 おそらく、はじまりはこんな感じだったのでしょう。ちょっとしたいたずら心を起こした長女が、左手にポン・デ・リング、右手にカメラを持ってパシャッとやったところです。気持ちよさそうに目を閉じている「ちち(仮名)」さん。眠たいけれど、お姉ちゃんがケージのそばに来た、それに甘い匂いもする・・・・・ということで、ガバと跳ね起きたはずです。

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 つい先ほどまで目をつぶっていたので、目やにが絡んだのか、ウィンクしてしまっております。普通、こういうのは狙い通りに撮れないものですけれど、なかなかうまく出来ております。いっそのこと、犬の写真を撮るのは全部長女に任せる方が良いのかもしれません。

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 これが普通のショット。これだけだとあんまり面白くありません。犬にとっては迷惑な話ですけれど、ちょっと変な状態で写ってくれた方が数段おもしろくなります。女の子ですし、人間の感覚を持っていたら「失礼しちゃうわねっ!プンプン」ってことになるのでしょう。哀しいかな、犬の知能は大人になっても人間の3歳ぐらいと言われております。人間とは脳の発達する方向が違うのですから仕方ありませんね。

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 色彩雫シリーズにして最初で最後の黒インク、竹炭を試さなければ、と思いつつ、やっぱり黒は実用系だから細字で、しかも吸入式、毎日持って歩くので軽い方が・・・・・なんて思ってたのですが、そうはいいながらもヘリテイジなんかでは今ひとつ面白くありません。そんなところへ登場したアウロラのエウロパ。軸色も黒インクを入れるのにピッタリです。

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 相変わらずの悪筆ですが、「40過ぎてからではおそらく治らない」そうですので、見るたびに吐き気を催しつつも、最小限に文字を書いております。黒板に字を書くときは下手でも良いから見やすい文字を、ということを心がけているので、生徒には害を及ぼしていないと思いますが、成績をつけるためにノートを提出させて点検したりすると、だいたい7割以上の子が私より上手に綺麗な字を書いていて、とても恥ずかしい気持ちになります。

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 今はまだわからないかもしれないけれど、きちんとした字を書こうという意識を持って、しっかりと練習していかないと、きっと後悔することになるんだよ。いい大人が私みたいな字を書いてちゃ恥ずかしいんだよ、と生徒たちには常々話して聞かせています。人間ですから欠点があるのは仕方がない、ならばそれを仕事に活かそう、という「立派な」考え方ですね。

 そんなにいい匂いがするものだったら、きっとおいしいはず。ぜひ私にも分けてくださいな、と眠りから覚めてお座りをする「くま(仮名)」さん。皆さん、ほんと前向きに生きてます。

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2013年1月30日 (水)

欧州

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 お手々をつないで、飼い主の顔をじっと見つめる「くま(仮名)」さん。犬を飼っていて、もうたまらんなぁ、となる瞬間ですね。猫を飼っていてもこういう風にはならないのだろう、なんて言いましたら、それは犬好きの偏見に過ぎないと一蹴されましたが、猫もこんな表情を見せるのでしょうか。元をたどれば、犬も猫も共通の祖先から分化してきているということですが、犬好きの私には、猫のことはどうもよくわかりません。

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 アウロラの大陸シリーズ第3弾、エウロパです。このシリーズはアジアやアフリカの人気が高く、これのあとに出たアメリカなんてのはあまり話題にも上りません。私はアジアやアフリカにはあまりそそられませんが、この地味なようでいて存在感のあるグレーのマーブル模様にはグッときていて、いつかは手に入れたいと狙っておりました。まぁそこそこ良さそうな模様のものが手頃なお値段でオークションに出ていたので入札してみましたら、そのまま終了していたといういつものパターン。オークションにおいても、無欲の勝利というのがあるようです。

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 実に良いです、この模様。アウロラの大陸シリーズは、いわゆるウルトラQ模様なわけですが、あと出るとしたら、南極ではなくてオーストラリアですね。アンバー系のアフリカ、緑系のアジア、グレーのエウロパ、ブルーのアメリカときて、さて、オーストラリアが出るとしたら何色系統でしょうか。カボーションの色も気になるところです。

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 産業革命を象徴しているという工場の刻印。星印も見えますが、ローマ条約に当初調印したのが6か国だったことから6つの星が彫られています。ヨーロッパ人が最初に見つけたから、ということでDNAの二重らせん構造のデザインも彫ってありますがよく見えません。

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 お前がエウロパ好きなのはこれが理由だろ、と言われそうな、列車の刻印。蒸気機関車が大きく彫られていて、その後ろに何両かの客車が遠近法で小さくなりつつ描かれています。煙もしっかりたなびいております。星あり、工場あり、機関車ありで、文章で読むと小さなキャップリングにそんなに彫り込めるのかいな、と思ってしまいますが、現物を見ればしっかりと表現されています。

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 銀と青、というのは私の萬年筆に対する一つの「おきまり」です。銀製の萬年筆には基本的に青系のインクを入れることにしています。銀(色)のトリムやペン先、そして美しい透明感あるブルーのカボーション。こいつにも青系統のインクを入れたいところですが、気がつくと黒で細字系というのが最近少ないので、色彩雫の竹炭あたりを入れてみようかと思っています。

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 しばらくの間恋い焦がれていたペンですが、贅沢にも85周年REDとかマーレ・リグリアあたりを使い慣れていたせいもあって、軽すぎると感じてしまいます。けれどもある程度まとまった量を一気に書くときなどは、やはり軽いペンの方が楽です。しかし哀しいかな、そんなに分量のあるものを手書きで、ということは滅多にありません。このペンも、美し模様やカボーションを愛でつつ、ちょこちょこと文字を書いてはペンケースにしまう、という使い方になってしまうのでしょうね。

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2013年1月29日 (火)

昭和基地開設記念日

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 ちん、とお座りをして、こちらを見上げている「ちち(仮名)」さん。深夜というか、もうそろそろ新聞配達の人が走り始める時間帯です。彼女のケージの前あたりで、家族が入れ替わり立ち(寝)替わり横になります。こいつは寝転んでテレビ見てるだけだな、というときはギャンギャン鳴いて遊ぼうよと呼びかけてきますが、あら、寝てもうた・・・・・となると自分もおつきあいしましょう、となる、ヤンチャではありますけれども優しいワンコです。

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 昭和32年の今日、我が国の南極観測隊がオングル島への上陸に成功したのを記念して、昭和基地開設の日となったそうです。写真の近鉄6020系は、私がまだ小学生だった頃に登場したもので、この一つ前の6000系(6900系)が当初こういう塗装で世に出たのに対して、初めからマルーン1色でした。登場時はもちろん非冷房車でしたが、ラインデリアという、今ではごく普通となった送風装置が珍しくて、乗った列車にこれが充当されていると天井ばかり見ていた記憶があります。

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 ラビットマーク。昔はこれ、ステンレスか何かの板を切り抜いたものが貼り付けてあったのです。阪神ジェットカーと近鉄ラビットカー。当時としては可減速性能が突出していて、冷静に見れば乗り心地の悪い電車の代表格ですね。事実、最初に世に出たラビットカーはほぼ車内全域にわたって4列のつり革が付いておりました。揺れるからしっかり掴まっててね、ってことでしょう。

 今では出入り口付近だけつり革の丈が短いのが当たり前ですが、この6020系が世に出た頃は、出入り口付近のつり革は引っ張るとアームが伸びる「折りたたみ式」になっていました。世の中、今と比べると小柄な人が多かったのだから当然でしょうね。同じようなつり革は京阪電車にもぶら下がっているのを見たことがあります。きっと各社で採用されていたのでしょう。

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 連結面に取り付けられた転落防止装置、最近は標準装備になってきましたね。今後は先頭車の連結面にも何らかの形で取り付けられていくことになるのでしょう。それと、ホームドアの設置も各社で進んでいます。人に優しいのは良いこととして、優しくされている方の人も、もうちょっとしっかりしなければならないのでは、と思います。安全対策が進むのはおおいに良いことなのですが、自分の身は自分で守るという意識を持つこととセットでなければ、どこまで行ってもキリがありません。

 南極観測隊の話に戻りますと、今年もまた、観測船が目標地点に到達できなかったとのこと。越冬隊の人たちにとっては厳しい条件になりますが、それでもそういう悪条件のもと、科学の発展のために極寒の地に自ら「籠もる」というのは凄いことだと思います。

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 それはえぇけど、なんで南極観測の話にラビットカーやねん、って思った人もいらっしゃるでしょう。そのわけは、この写真。歴代の南極観測船はみんなオレンジ色ですね。特に私などは、南極観測船っていうたら「宗谷」「ふじ」やんか、となる世代です。特に、氷の海に閉じ込められた宗谷がオビ号に助けてもらったエピソードなんてのは、何度も何度も「絵本で」読んで感動したものでした。

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 懐かしいですね。名古屋へ行けばこいつに出会えます。休日には、ここからリニア鉄道館までの船便もあるという、これは行くしかない、という感じのロケーションですが、名古屋へ行ったら大須でラーメン、というのがおきまりになっているので、なかなか港の方へは足が向きません。それに、休みの日に行こうものならチビさんがあふれていて疲れます。

 南極大陸における我が国の観測拠点が「昭和」基地っていうのは、私たち昭和生まれのものにとって嬉しいことです。でも将来、基地が老朽化して新築とか移転とかになったら、名前も変わってしまうのでしょうか。多分そんな頃まで生きてはいないと思いますが心配ですね。

2013年1月28日 (月)

教師の敵?

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 必死に何かを見つめている「くま(仮名)」さん。こうしてお顔だけをアップにしてみると、なんとも滑稽な感じもいたします。彼女の体格に対してケージの柵が高いことと、彼女自身、だんだんと体型がマツコデラックス系統になってきていることから、こうして立っていられる時間は実に短いのです。そこまでして必死に何を訴えているのかというと、おやつちょうだい、その一点につきます。実に食欲旺盛な彼女ですが、すでに8歳と2日です。

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 相変わらず仕事が遅いのでやるべきことはたまる一方ですが、某政令指定都市の市長さんみたいに給与が支払われてない時間でも働くのが当然、なんてことを平気で言う人がいて、しかもそれを支持する人も増える一方なので、最近は極力休みの日には休むようにしています。 人一倍仕事の遅い私のこと、土曜日曜は落ち着いて残務整理の出来る貴重な時間なのですが、最近は意識して学校に行かないようにしています。

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 土曜日曜に学校にいると、けっこう電話がかかってくるものです。そんな電話を取ろうものなら、「誰々(教師名)おるか?」と名乗りもしない人に言われ、休日なのでおりませんと丁重にお答えしたら「何や、お前ら、ナメとんのか。誰々(教師名)に、土曜日曜やからってエラそうに休むな、って言うとけ、ボケッ!」(ガチャッ)なんて怒鳴られることもあります。そういうのを聞くと、「意地でも休んだんねん」と思ってしまう、ヘンコな私です。

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 ブラブラと大和五條のまちをお散歩。でもこの日はとっても寒く、写真に写らない程度に粉雪も舞っておりました。こちらは昼過ぎには売り切れてしまうこともある有名なお餅屋さんですけれど、残念なことに日曜日はお休みなのです。大和五條は江戸時代、幕府直轄のいわゆる天領となっていましたが、そうなる前に五條二見城に封ぜられていた松倉豊後守重政が整備したのが五條新町で、こちらのお店はそのはずれ近くにあります。

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 例によって「雅流」で讃岐うどんをいただいて、それからブラブラと新町を散策。やはりお休みの日はこうやって過ごすべきものだと思います。私たちが教わった先生たちや、今一緒に働いている先生たちは、私のようにブラついたりなどせず、平日は勤務時間前の早朝から勤務時間後の深夜まで、そして休日もほとんど休むことなく学校に出て生徒を見守っています。私は「反面教師」を地で行くような人ですので、休日はこうしてあちらこちらをブラついているのです。実に、「お気楽極楽」ですね。

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 実際、同業の妻はここ2,3年、休日のほとんどを部活動の引率に費やすようになりましたが、そうなってからというもの、どうも家の中が荒れがちです。私の子供たちは運動部に所属しておりませんでしたのでわかりませんでしたが、先生だけでなく、休日に子供を部活動に送り出すおうちも事情は同じでしょう。良い悪いではなくて、そういう人たちのおかげで世の中うまく回っているのですが、それは同時にそういう人たちの家庭を蝕んでいるのかもしれません。自分の家庭が怪しくなってくると、そういうことを考えるようになるわけですが、そうなったときにはすでに遅い、なんてことも良くあるようです。

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 まぁ、先生と名のつく人は掃いて捨てるほどいますし、私などは掃くほどの値打ちすらないので、学校がお休み(ということになっている)日はこうしてブラブラしております。そう遠くない将来、公立学校でも土曜日の授業が復活するでしょう。今のところ、週あたり40時間という労働基準法をどうクリアするのか、というのが問題になっているようですが、「行政としては休むように指導している。」とさえ言っておけば、あとは全国の公立学校の先生が強制的にサービス出勤せざるを得ないように世論を操作すれば良いだけの話です。いったんそういう流れが出来れば、あとは先生たちの中でも「あいつ、土日に休むなんてどういう了簡だっ!」てなことになりますので楽なもんです。

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 法律の条文や制度の上ではともかく、実態としてそうなることは火を見るよりも明らかです。とても情けないことですが、教えている生徒たちには「先生になりたければ私立の先生になりなさい。」と言っております。他の仕事で得られるものとはひと味もふた味も違う、このうえない感動と満足感を得られるすばらしい仕事なのですけれど、それも食べられて寝られて体が保てば、の話です。この先、科学技術も進歩していくわけですから、いっそのことデキの悪い人間は諦めて、教師ロボットの開発を進める、ということも検討に値すると思います。

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 と、文句ばっかり書いてたら、五條の街で「教師の敵」を見つけてしまいました。もうずいぶんと前のことになりますが、「抜けはじめてわかる、カミはナガ~いともだち。」というTVCMが大量に流れたことがありました。あれを真に受けて国語のテストで損をした生徒はどれほどの数にのぼったのでしょうか。あれからだいぶたちますが、未だにこんな看板が堂々と掲げられているのを見て、思わず(喜んで?)カメラに収めてしまいました。教育は本当に大切です。

2013年1月27日 (日)

色神検査

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 長々とねそべる「ちち(仮名)」さん。トレイにトイレ用のシーツを敷いてやってきちんとセットしておくと、しばらく匂いをかいだあと、パクッと咥えて跳ね上げてしまいます。そのあとはそこに布団を引っ張ってきて寝床を作り、気持ちよさそうに寝るのです。犬だって生き物ですから、お気に入りの場所とか体制とか、そういうものが決まっているんですね。特に最近は寒いせいか、お散歩から帰ってくるとホットカーペットの上に伏せてしばらく時を過ごす、というのがお気に入りのようです。

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 関西文化学術研究都市の南側入り口のあたりです。片側2車線の立派な道の両側は田んぼと畑、里山が続くのどかな風景。この道を行き、小高い丘一つ越えたところで右手に国立国会図書館関西館が見え、それを巻くように右折してしばらく行きますと、数年前おおいに話題となった「私のしごと館」だった建物がその長大な姿をさらしています。子供の頃絵本で見たような未来の都市になるはずでしたが、バブルがはじけ、さらにはエリア内が大鷲の棲息地であることが判明して開発に制限が加えられたりしたこともあって、そうと知らなければ山を切り開いて作られた寂しい住宅街にしか見えません。

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 車も人も雪に慣れていない地域で、しかも夜。運転する方も肩が凝りますし、自転車や歩行者もよほど気をつけないと危険です。この雪の中、車の燃料タンクが空っぽになったので給油に向かい、さらには所用で少し雪の積もっていそうなところに行ってきました。降り始めて間もないというのにあちこちですでに悲惨な状況になっており、上り坂の途中で動けなくなった車が多数いて、さらには何も出来ないのに外に出てきてクルマの周りをヨチヨチ歩いているという、最悪の光景です。自分のクルマが滑って動けないということは、周りの車も滑るかもしれないということ。その程度の想像力も働かない人間に運転免許を与えてはいけません。

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 帰りの名阪国道はまさしくこんな感じ。昔懐かしい色神検査をフロントシールド越しにやっているような感じでした。路面は真っ白、周囲は真っ黒で、道がどこまであるのかがまずわかりません。左右も、前後も、いきなりそこで道が終わっているという可能性があるので、時速50マイルぐらいで慎重に進みます。道をよく知って(覚えて)いるトラックドライバーなどはガンガン行きますが、横を通り過ぎるそのタイヤがノーマルなのを見て背筋が寒くなりました。そこはさすがにプロですから、その先の雪が深いところでは別人のように慎重に走っていて、これならばとペースメーカーに任命。おかげで、何も見えない闇の中を何とか無事に通り抜けて帰ってくることが出来ました。

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 プロフィットモザイクの黒、写真がうまく撮れません。それとわかるようにストロボ焚いて何とかこの程度。吹雪舞う夜の名阪国道にインスパイアされて、今日のペンはこれに決定です。先日九州からやってきたお宝のうちの1本で、あえて青や緑ではなく黒というところが良いですね。自分のものにして、握って書いている中でその美しさがジワジワと実感される、そういうモデルです。

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 ペン先を撮るのも相変わらず下手くそです。こんなのを撮ってるよりスキャナで読んだ方がよほど良い結果になるのはわかっているのですが、この場合、スッキリした昔のペン先ですよ、ということがわかれば良いのです、と開き直っておくことにします。一切の刻印がないペン先、というのを見たことがありますが、それはそれで美しいものでした。メーカーも刻印をシンプルにして差別化をはかるという手を考えても良いのではないでしょうか。

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 ここらは実用してなんぼのペンですので、細字ということもありますし、職場でガシガシ使ってやろうと思っています。でも、一番の問題は、ガシガシ使う、というほどに字を書く機会がないということ、これにつきます。萬年筆が暇そうで可哀想な感じがいたします。

2013年1月26日 (土)

レディ・カガ

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 常用カメラは相変わらず職場の机の上ですので、今日も仕方なくCX3で撮影。意外とよく撮れます。大きな欠伸をする「くま(仮名)」さん、肉眼で見るとこんな色合いです。望遠域が物足りないのと、特定の色がうまく出ない辺りを除けば、写真のできあがりは実にどんぴしゃの好みです。

 常用している富士フイルムのF550EXRは良いカメラですし、広角から望遠まで不満のない焦点距離なのですが、液晶画面で見た色と撮れた写真の色とが激しく違っていたり、時折強烈なストロボを焚いて真っ白けな写真を吐き出したりする悪癖があります。カメラに内蔵されているプログラムと私の撮り方が合わないのでしょうね。ヘボな私でもそこそこ撮れるようなのは無いかなぁ、なんてネット上でレビュー記事を探すのが最近の日課になっております。

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 まだ行ったことが無い、という妻を梅田はがくれに連れて行って、「兄ちゃん何回目や。もうえぇ加減に自分で造りぃなぁ。甘えん防やなぁ。」などと大将にいじられつつうどんを食して、怖いもの見たさに新装開店となって間もないうめだ阪急を探索してきました。話題のハッピーターンズ、今日もたくさんのお客さんが並んでいて、こりゃ凄いなと思ったら、列の最後尾には「お並び中継地点」のプラカードを持った店員さん。並んでいるのは販売コーナーの周りを取り巻けるだけの人数で、その他大勢の方はお店の外(もちろん地下街ですが)に並んでいるわけです。

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 いやぁ、よぅやりますねぇ。むちゃくちゃ変なモン好きで新モン喰いな私ですが、イラチなので並ぶのはダメです。iPhoneなんかの新しいのが出るときにappleストアに何日も前から並ぶ人なんかを心から尊敬しています。アホやなぁ、と思いつつも、心静かにじっと待てるというのはそれだけ心に落ち着きがある証拠です。私の心は年がら年中台風が来たときの海みたいなもんですから、じっと並んで待つなんてことは絶対にできません。

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 8階では金沢物産展なんぞが開かれてまして、レディカガと記念撮影ができる、なんてコーナーも設けられていたのですが、そこに飾られていたのがこちら。各種ガンプラに山中塗りを施したものです。こちらは山中塗りのゲルググ。盾には扇面が描かれておりますが、これは五草花蒔絵という技法だそうです。

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 これまたマニアックな、山中塗りのキュベレイ。黒い部分は漆ですが、白いのは現代漆器に使われる塗料ということで、おそらくホンマモンの漆とは違うものなのでしょう。パールコートがかけられていてツヤツヤですし、金と銀の桜吹雪が華やかな感じです。

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 百式でも何でもない普通のガンダムなのに、加賀金箔を贅沢に貼り込んであります。胸元には松葉の模様が描かれておりますが、当然ながらこれも蒔絵。実にゴージャスです。光って撮りにくいことこの上なしでした。

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 で、これが出てくるのは必然ですね。山中塗りで仕上げられたシャア専用ザクです。赤いところも黒いところも本物の漆が塗られていて、盾には金粉銀粉、さらには螺鈿まで施されております。持参していれば、ここに飛翔天人を並べて撮ったのですけれど・・・・・。

 金沢・加賀・能登展は29日火曜日まで開催されているそうです。JR大阪駅周辺からうめだ阪急にかけてはとにかく人が多いのと、最近は「ここ東京?」と思うほどみんな歩くのが遅くてイライラさせられるのが難儀なところですが・・・・・。

2013年1月25日 (金)

風邪の友

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 あっ、撮られるっ・・・・・とあわてて消え去ろうとする「ちち(仮名)」さん。そこをカメラが頑張っていおさえてくれました。いつも使っている富士フイルムのカメラを職場に置き忘れてきたので、今日は先代のCX3での撮影。やっぱり、RICHOの絵は良い感じです。ペンタックスとくっついて新シリーズがなかなか出てきませんが、両社の良いとこどりをしたようなモデルが出てくれることを心待ちにしております。

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 リヴィングルームの隣の部屋で使っていたディスプレイ兼TVから音が出なくなった・・・・・ので、早速新しいものを調達。とはいえ、PCからと各種ゲーム機からの信号を両方映せるもの、さらにはCATVのセットトップボックスにも繫がるとなお良い、なんていう欲張りなことをかなえてくれるものはなかなかないので、結局今回も三菱電機のVISEOシリーズを中古で手に入れました。20インチから24インチへと画面サイズも拡大、新しい世代のものだけあって画面の輝度やコントラストも高くなっているので、とても鮮やかです。ま、その分、目は疲れるでしょうけれど。

 お役御免になった古い方のVISEOくん、PCからの音声信号は拾わないくせに、TVとして使う場合には問題なく音が出ることから、14インチトリニトロン管のTVを置いてあった寝室に持って行くことにしたのですが、ここで問題が一つ。リモコンがダブるのです。

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 ダブるというのは正確ではなくて、TVを見るためには二つのリモコンを使わなければならない、ということです。写真下の大きいのがCATVのセットトップボックス付属のリモコンで、各社のTVを操作できるリモコンコードが内蔵されています。ですのでこれまでは、まるで普通のテレビを見るように、これ一つでCATV関係の選局もTVの操作もできたのですが、VISEOはそもそもがPC用ディスプレイでTVやビデオも見られますよ、という機器ですので、内蔵されているどのコードも対応しないのです。

 テレビを見るときは、まずVISEO付属の小さなリモコンでVISEOの電源を入れ、それからセットトップボックスの電源を入れるという2段階操作。いざ見始めてしまえばあとは大きい方のリモコンだけ、と思いきや、音量の調節はVISEOの方のリモコンでやる必要があります。これは実に面倒です。

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 いろいろやってみてもダメなので、結局、学習リモコンというものを買ってみることにしました。いろいろと安いものが売られていますが、ネット上で調べる限り、SONYの学習リモコン、RM-PLZ510とか430とかいうものの評判が良いので、現行モデルであるRM-PLZ530Dを購入しました。気になるのはSONYタイマーですが、これまでこの場所に鎮座していたTVがトリニトロン管で、そいつは10年もちましたので、まぁ大丈夫でしょう。でも、考えてみると、トリニトロン管のTVをお払い箱にしたらSONY製のリモコンが必要になった、なんてのもある意味SONYの呪いなのかもしれません。怖いですね。

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 ご覧の通り、各種機器用のボタンが並んでいます。右端の「電源」でセットトップボックスの電源を入れ、「TV電源」でVISEOの電源を入れる、という手間が必要ですが、このあたり、設定で何とかなるのかもしれません。いずれにしても、機械ものに弱い私には無理ですので、学習や設定は長男に丸投げでお任せ。もうちょっと頑張ってもらうことにしましょう。

 VISEOの電源側が電源を入れるたびにVIDEO2入力に固定されてしまってそこから動かない、という症状が時折出るのが難儀なところです。VIDEO2入力は懐かしのD4端子ですので、ケーブルを買ってきてつないでみようと思っております。ちょっとキワモノ扱いしていた学習リモコンですが、見た目や質感、操作感なども含めて、むしろ純正品よりも良い感じです。

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2013年1月24日 (木)

青のイメージ

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 トイレ用のトレイの上で寛いでいる「くま(仮名)」さん。彼女はトレイに敷かれたトイレ用シーツの感触が大好きなようで、熟睡しているように見えても、飼い主がトレイにシーツをきちんと敷き込んでやると起き出してきてその上に寝そべります。そのくせ、暇なときにはトイレシーツを噛みまくってボロボロにしてしまうのです。それがあると快適なのにボロボロにしてしまう、まさしく畜生の哀しさ、というところでしょうか。

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 インクレビューといえば、ぺんぱれーどっ!のチェリーさんが本家本元なのですが、ただいまのところ、たいへんお忙しいようですので、予告編的にご紹介しておきます。いずれ、本格的かつ緻密なレビューが掲載される日が来ることでしょうが、それまでのつなぎです。

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 綺麗な青インクです。目が覚めるような青ではなくて、落ち着いた、それでいて華やかさもある青といった感じでしょうか。プラチナの顔料ブルーのような鮮やかさはありません。PILOTの色彩雫、最初に出た青シリーズも綺麗な青でしたが、その朝顔よりは濃く、紫陽花よりは紫系が少ない、ドラエモンを少し濃くしたような青でしょうか。

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 綿棒をインク瓶にどっぷりと漬けてから線を引いたものです。左から右にひいていますので、最後に綿棒を止めたところがインクだまりになっています。萬年筆に入れて書いた感じでは、上から2番目あたりの線の色が近いと感じられます。それなりに濃淡が出ますので、太めのペン先を持つペンで書くと面白いのではないでしょうか。

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 惜しいことにこのインク、期間限定出荷でしたので、今店頭にあるものがなくなるとそれまででしょう。少なくともフェルメールブルーの名前では今後出てこない、のだそうです。けれども製造元のセーラーにはレシピが残っているはずですし、名前の問題をクリアして再度世に出てくれたら嬉しい、使いやすい色ではないでしょうか。さて、どのペンに入れて使おうかと思わせてくれるインクです。

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2013年1月23日 (水)

黒と白、また来た!

 

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 週末から黒と白で記事を書いてきて、さて今日からは何を、と思っていましたら、相も変わらず黒と白です。「くま(仮名)」さんは胴輪、「ちち(仮名)」さんは首輪というのには、実はきちんとした理由があります。「くま(仮名)」さんはおとなしいので放っておいても大丈夫ですが、「ちち(仮名)」さんはどこへ行くかわからず、しかも見るもの全てを咥えては咬みちぎっていきますので、ケージの外にいるときだけ、より確実に捕まえられるように首輪をはめてあるのです。

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 これもまた黒と白、ですね。どちらもセーラーで、ペン先は14K。なんで2本ともパンダになっているのだろうと、キャップを入れ替えてみましたが、問題ありません。おもしろいものですね。今回、縁あって遠方より数本の萬年筆が輿入れしてくれることになったのですが、「侍女」として一緒に来てくれたのがこの2本なのです。送り出してくださった方曰く、変なもん、好きでしょ、ということで・・・・・。

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 白いもの同士、黒いもの同士で組んでみました。しっくりきますね。ジャンクですので部品取りにどうぞ、ということでしたけれども、片や細字、片やズームで、いろいろと遊べそうです。生け垣を刈っているとどんどん垣根が低くなっていく私のこと、ペン先調整なんてとても無理ですので手を出しておりませんが、まぁはじめからジャンクですよぉ、といわれたものであれば、どんな風にいじるとどうなるのか、なんてことを研究するにはいい教材になってくれることでしょう。

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 どこがどうジャンクなんだろう、というほどきちんとしたお姿。首軸を後ろからのぞいてみても、ヤリもきちんと残っております。ひょっとしてこのペン先はすでに練習台にされたものかしらん、などと思いますが、それならばそれで、なるほど、こういう形になるとこんな書き味なのか、ということを研究するのにピッタリです。

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 古いものをありがたがってはいけない、といいますけれども、それがもう手に入らない、手に入りにくいものであるからこそ、より惹かれてしまうのも無理からぬところです。ペン先の形や刻印などにしても、今のより前の方が良かった、なんてことも良く耳にします。私自身はそういうことに結構鈍い方なのですが、良いんだよ、なんて聞くと試してみたくなるのは悲しい性です。あぁ、年度末に向けてしっかり身辺整理をしなければならないというのに、いろいろといじくり回せるものがいっぱい手元に来るなんて・・・・・。

 お譲りいただいてありがとうございます。当然のことながら、大切にいたします。

2013年1月22日 (火)

黒と白・3/3

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 最後に、2頭とも賢くお座りしている1枚。「ちち(仮名)」さんは冬毛でモコモコしているだけですが、「くま(仮名)」さんは完全な肥満体。人間だったら教育入院させられそうなレヴェルです。マツコデラックスさんがテレビに出ているのを見るたび、つい見比べてしまいます。

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 犬飼三転法輪寺は、京都から奈良を通って和歌山に至る国道24号線に面しており、このあたりでは国道とJR和歌山線が併走する形になっています。そして、その24号線と和歌山線に挟まれるように、こぢんまりとした讃岐うどんのお店、「雅流」があります。

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 奈良県にはもともと大徳といううどん屋(製造)さんがあって、腰の強い讃岐うどんよりもよほど多くの人に親しまれていたのですが、昨今は讃岐うどんにあらずばうどんにあらずというような間違った風潮が蔓延しているので、大変に苦戦されているようです。でも、そういうことを知りつつも、そして天の邪鬼でありながらも、やっぱりこの系列のお店の讃岐うどんはうまい、食べたい、と思ってしまう、関西人なのにうどんが好きではない私です。

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 で、お店の写真なんかを撮るのに必死になって、肝心のうどんの写真はありません。仕方がないのであとから出てきたミニカツ丼の写真で誤魔化しておきます。左の方、何か見えているのは卵の天ぷらです。噛むと、中から黄身がトロ~リ・・・・・って、どこかのお店と一緒ですね。ご丁寧にもチクワの天ぷらまでいっしょです。

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 小学生の次男と二人連れで行ったら、ご親切にも二つに切り分けて出してくださったこの天ぷらは、五條のうどん屋さんではなくて梅田のうどん屋さん。大阪駅前第3ビル地下2階、梅田はがくれさんです。

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 大将みずからスダチを搾って最後の仕上げをしてくださっているところ。このあと、かの有名な「ここへ醤油を2往復半。うどんは2本ずつや。最後まで混ぜたらアカンで。」が宣告されるのです。小学生の次男に対しては、長い長いうどんを半分の長さに切って出してくださるという気の遣いよう。お見事です。優しいです。

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 このお店で修行されていて、故郷にご自分の店を出されたのが五條の「雅流」さんなのです。梅田はがくれの流れをくむお店の中で、日曜日にも営業されているのは今のところこの「雅流」さんだけです。そういうこともあって、土曜日に梅田はがくれ、さらに日曜日に五條の雅流と、2日連続でうどんを食べに出かけるという暴挙に出ました。アホですね。

 最後に、勢い余って月曜日まで外食したのですけれど、そのお店に貼ってあったアルバイト募集のポスターが気に入ったので紹介しておきましょう。慌てて撮ったのでブレてしまいましたけれど、ポスターそのものはすばらしいできです。

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2013年1月21日 (月)

黒と白・2/3

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 逆や、逆、と娘に言われてしまったこの1枚。狩場明神と丹生明神をお祀りしたお社なので、狩場明神が連れていたという黒白2頭の犬が狛犬よろしく置かれているのですが、左手の黒い犬が「伏せ」をしていて、右手の白い犬が「お座り」をしていますが、我が家の2頭はこうではなくて、「くま(仮名)」さんが「お座り」で、「ちち(仮名)」さんは「伏せ」というのが常なのです。どちらも飼い犬として、そういう姿勢をすればいいことがある、というのを学習してきたわけですが、特に「くま(仮名)」さんは小さい頃から「伏せ」をするのが苦手でした。

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 確かに、黒いのが「お座り」をしていて、白いのが「伏せ」をしています。若くて元気のいい「ちち(仮名)」さんの方が身体能力も高いので、「伏せ」をするぐらい何ともない、ということもあるでしょう。ロートルな「くま(仮名)」さんには「伏せ」なんて姿勢をすること自体、大義なのかもしれませんね。

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 冒頭の神社は、このお寺の境内にあります。場所は奈良県五條市で、その名も「犬飼」というところにある、犬飼山転法輪寺です。唐から帰国した空海が、修行の地として適した場所を探していたときのこと。このような話があるのです。我が家ではお散歩に行くとき、前へ前へと進みたがる白い犬をシバいて飼い主に従わせるようにしていますが、空海のような高僧を道案内するぐらい賢い犬たちならば前に行かせてもいいですね。

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 黒い方の犬のアップ。この辺り一帯を支配していた丹生明神の息子、狩場明神が連れていたのですから、紀州犬だったのでしょうか。個人的には柴犬であることを期待します。柴犬の「シバ」というのは、「シバく」の「シバ」ではなくて、「小さな」という意味なのだそうです。犬の品種名というより、比較的小柄な犬が「シバ」と呼ばれていた可能性もあるわけで、紀州犬の小柄な奴で「シバ」だったのかもしれません。だいたい、柴犬という犬種自体、ほぼ絶滅しかかったのを関係者が努力して復原したものだそうです。

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 白いのは柴犬としては格が低いものだそうで、うちの子も安売りされていたのを買ったものです。一般的に思い浮かべる茶色い柴犬を安定して産出するためには、両親ともに茶色いだけではダメで、何代かに一度は黒いのを交配する必要があるそうです。で、時折「残念!」となるのが白いのが産まれたときなのだとか。某通信会社のCMに白い犬が出てくるせいか、近所でも変に人気のある我が家の「ちち(仮名)」さんですが、私らオッサンにとっては白い犬といえばそらスピッツでしょう、ということになりますね。

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 この2頭の犬たちの足跡がついているという石。囲いだけでなく、このお社全体が非常に鮮やかなのは、平成に入ってから補修工事が行われたからだそうです。しかも夜間はライトアップされているのだとか。ここ大和五條は大変に交通不便な場所で、実質的な最終電車は夜の10時前に出てしまいます。毎年夏に行われる吉野川まつりの花火大会のときなど、花火が終わって帰ろうとしたが電車がない、と途方に暮れる人が毎年いらっしゃいます。ですので、ライトアップを見るなら車がおすすめです。

 偶然と言えば偶然ですが、毎月21日は高野山を開いた弘法大師空海のご縁日。この日に高野山を訪ねますと、山内のあちこちにテントが立てられ、そこでお茶がふるまわれています。今の時期、高野山は身を切られるほどに寒気が厳しいのですが、よろしければ一度、冬の高野山もお訪ねになってみてください。

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2013年1月20日 (日)

黒と白・1/3

 

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 最近は一緒にお散歩に出かけることも多い2頭ですが、今日は別々に出かけて、帰ってきたところで玄関で待ち合わせ。そしてツーショットになったところを長女が撮影するという段取りです。2頭ともにけっこう真剣な顔で一点を見つめているのは、ご想像の通り、おやつで気をひいているためです。

 いつもネタが尽きかけたところに届けられる「今月のちょこちょこ」ですが、今回は機密主義の黒いメモ帳なんてものが届きました。そこに書き込むために白いペンが一緒になっています。今日から三夜連続で、「黒と白」ネタでお送りします。

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 こういう黒いノートと白いペンが今月のちょこちょこです。イメージキャラクターはミスターふくろう。黒い黒いメモ帳ですけれども、ミスターふくろうにはよく見える、のだそうです。書き込むための白いペンと必ずセットで使ってね、ということですが、言われなくてもセットで使いますよね。こんな黒い紙に普通のインクで書いても見にくいだけですから。でも、それこそが機密保持には良いんじゃないでしょうか。白いペンで書いたらその辺が台無しになるような気がしないでもありません。

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 ご丁寧にも「White Pen」って書いてあるんですね。この白いペンでメモ帳に記録を取るだけではなくて、ちょっとした覚え書きなどを書き留める付箋紙もまた真っ黒。ミスターふくろうのブラック付箋、というのもセットで付いてきます。

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 天下のベルメゾンが毎月頒布している「今月のちょこちょこ」ですから、全国各地のオフィスで、OLさん達がこういうものを使っているのでしょうね。仕事の中にも少しだけ遊びを混ぜて、というところなんでしょうか。今月みたいに「見にくい」のが特徴のものなんか、老眼の上司あたりから「なめとんのか、シバくぞ!」なんて言われてしまわないかと心配です。

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 で、今日はこんなところへ行ってきました。と言っても目的地ではなく単なる経由地ですが、こちらの駅前広場にちょこっと面白い看板が立っておりましたので、早速パチリ。看板考えてたててる方は真剣なのでしょうけれど、見ている私が勝手におもしろがってしまっています。

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 ちなみにこの看板、三角形断面になっていて、他の面には「暴力を追放しよう」なんて文言が踊っています。併せて読むと余計に笑えます。こいつでしばし笑わせてもらっている間に電車の時間が来たので改札をくぐり、江戸時代は天領であった大和五條の地を目指します。そこに何があるのでしょうか、とネタを振っておいて本日はこれまでです。

2013年1月19日 (土)

久々にエヴァ

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 賢く、かつ、お行儀の悪い「ちち(仮名)」さん。あろうことか食事中のお母さんの膝に前脚をかけて立ち上がり、食べているものをじっと見つめています。何かおこぼれをもらうことが目的なので、表情や態度は真剣そのものです。立っている状態とはいえ、本人(犬)にとってもは、賢く「待て」をしているのだ、ということなのでしょう。

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 久々に某萬年筆店に立ち寄りましたら、K女史が「あ、今日もお荷物無しですか?」とわかりきったことを聞くので、何だろうと思っておりましたら、こんなピンクの玉が3つ出てきました。ドラゴンボールってこれぐらいの大きさかなぁ、なんて会話も飛び出しましたが、ナメック星のものはもうちょっと大きいですね、なんて言ってるあたりですでにヘンタイ確定です。

 いつものようにFさんからのいただき物、海洋堂の精密フィギュアシリーズ、今回はエヴァです。2体の初號機に加えて、戦好きなめがねっ娘という、今時のアニメヲタクさんが好みそうな設定の女の子の合計3体。早速組み立ててみました。

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 良く出来てますね。不器用な私が組み立ててもきちんとできあがります。鏡餅のようなものを背中に背負っているように見えますけれど、お月さんでしょうか。手に持っている槍が派手ですね。今やっている劇場版ではこういうのになっているのでしょうか。

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 指が一本ずつ。こういうところが海洋堂らしさでしょうね。海洋堂の作品だといって喜ぶ連中はどうでも良いほど細かいところにこだわる連中でもあるわけですから、こういうところのクォリティは大切なのでしょう。老眼の私には、カメラのモニタではうまく撮れたかどうかもわかりませんでした。

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 エヴァシリーズ、良くTVアニメでいけたなぁと思います。ロボットものでありながら、30分の番組の中で一度もエヴァが出てこない、なんて回もあったわけですから。おもちゃ屋さんがスポンサーなんかやってたらきっと怒り狂ったことでしょう。それに、近接戦というか、ほとんど格闘技やないかい、という戦闘シーン。敵をさんざんぶっ叩いたり蹴り飛ばしたりした挙げ句、訳のわからんビームなんかを出してとどめを刺す、というのとも違います。

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 あと、意外性か何か知りませんが、ストーリーとか設定もメチャクチャです。パチンコ好きな同僚にエヴァってどんな話?って尋ねられたときも、「ホンマに聞く?」って答えたほどでした。聞けば聞くほど、普通の人には訳のわからん話ですものね。

 いや、いずれにしても良く出来たフィギュアです。けれど、PILOTのペンドクター広沢さんがかけてらっしゃるようなヘッドルーペをかけないと組み立てられないなんて、相当目が弱ってますね。困ったものです。

2013年1月18日 (金)

虎ブルー?

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 お散歩から帰ってきて、長男に遊んでもらっている「ちち(仮名)」さんをじっと見つめている「くま(仮名)」さん。そういう場面だけ見ると、完全に圧倒されているように見えます。彼女の方が年長ですし先住犬なので、飼い主としては優遇してやりたい気持ちになるわけですが、犬の社会は完全な実力社会で、年功序列制なんてありません。小柄でおとなしい「くま(仮名)」さんは、体格と勢いに勝る「ちち(仮名)」さんに圧倒されっぱなしのように思えますが、そこは年の功で、肝心なところはしっかりとおさえてきます。若くて勢いはあるけれど経験が浅くて思慮分別に欠ける「ちち(仮名)」さんに対して、「くま(仮名)」さんの貫禄勝ちというか、いかにも老練な、という表現がぴったりくる感じです。

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 自宅近くの駅で電車を待っているときに見つけてしまった看板。そういえば虎舞竜とかいうバンドもあったなぁ、なんて思いながらパチリ。行政が宣伝すると、センスが良いのか悪いのか、反応するのにも苦悩するような看板がいとも簡単にできあがるものですね。

 PILOTのスーパー500を使おうとキャップを開けたら、キャップの内側に固定されているはずのバネかつらがペン先に被さった状態でずるりと出てきて焦ったことがありました。そのときの画像がこちらにありますが、何ともグロテスクな、見たくないお姿です。萬年筆関係のそういったトラブルは、修理する術を持たない私にとっては本当に心臓に悪いものです。

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 今日も元気で活躍中の2本。上がスーパー500で、下が復刻版のウルトラです。特にウルトラはキャップの機密性が非常に高いのが特徴で、キャップを引っ張ると、落とし込み嵌合の部分が外れる「カチッ」という音よりも、「スポンッ」という音の方がよく聞こえるほどです。インクを入れたまま、しばらく使わないでしまい込んであったのですが、昨年末のWAGNER年末大バザールに持参しました折に普通に書けたのには驚かされました。

 長女が高校入試を控えた年の2月に父が亡くなり、神社へお参りしての合格祈願ができないので、ならばと安倍文殊院というお寺にお参りしてこのウルトラで奉納する般若心経を写経したのも懐かしい思い出です。漆塗りの軸はよく手になじむといいますが、私自身が緊張していて汗びっしょりだったのでいかに漆塗りの軸といえども滑りに滑り、実に難儀しながら書き上げたことを覚えています。

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 歩留まりが非常に悪いという問題があるとはいえ、このウルトラは是非再生産していただきたい萬年筆です。製造販売されていた当時の定価が6万円ということでしたが、今つくれば7,8万円、あるいは10万円を超えてしまうでしょうか。そうなると、萬年筆は柔らかなペン先でなければ・・・・・という昨今の風潮では売れないでしょう。私個人としては、柔らかなペン先は大好物ですけれども、実用する萬年筆は固いペン先の方がよいと思っています。けれども、10万円を超えるような萬年筆を実用に供するために買う、という人も滅多にいないことでしょう。

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 今週は拙Blogに怒濤のごとく英文のスパムコメントが寄せられて、仕事中も休憩時間にスパムの削除に追われるという状況でした。スパムコメントを排除する有効な手立てもなく、何を目的にそういうコメントを送りつけてくるのかも解りません。そんなトラブルのあった1週間が終わり、心安らぐ週末を迎えますが、気になることもいろいろとあるので職場でお仕事をして過ごすことになりそうです。

 この時期といえば進路関係の仕事が山積みです。今年初めて3年生を担当する若い先生が、いわゆる内申書を手書きしなければならないと知って結構ビックリしていたのを見て、そういえば若い頃、内申書を気持ちよく書くために、とか何とかこじつけて、3年生を担当するたびに新しい萬年筆を買っていたことを思い出しました。今の時代、内申書もほとんどの学校で電子的に作成したものを受け付けてくれるようになりました。便利で楽ちんではありますけれど、萬年筆を買うための口実、錦の御旗がまた一つ減ってしまったのは実に寂しいことです。

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2013年1月17日 (木)

この日

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 吠える「ちち(仮名)」さん。犬が吠えるのは珍しいことではありませんが、あの日の少し前は様子が違っていました。犬だけでなく、カラスも大変やかましかったのを覚えています。職員室から見えるグランド奥にある防球ネットに大量のカラスがとまり、やかましく鳴いている光景は異様で、しかも、朝から夕方まで止むことがありませんでした。これはきっと、ネットの向こう側にある斜面にタヌキか何かの死体でもあるんじゃないか、と同僚と話していたことを今もよく覚えています。

 朝寝坊でいつも出勤ギリギリまで寝ている私が、まだ6時にもなっていないのに目覚めたのはその数日後のことでした。3LDKで壁芯60平米あるかないかという中古マンションの一室、壁際においた洋服ダンスの前に枕が来るように布団を敷いて寝ていた、私と妻の頭の間に何かが落ちてきて、その音で目覚めたのです。

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 タンスの上に置かれていた、ホコリまみれになった木箱。高さ1メートル50センチほどのところからこれが落ちてきたのですから、布団の上とはいえ、かなりの音と衝撃だったのでしょう。目覚めて最初に見たのがこの箱で、箱越しに妻と顔を見合わせて笑ったことを覚えています。もし顔の上に落ちていたら笑い事では済まなかったはずですが、そのことが余計に二人を笑わせたのでした。

 時計の針は午前6時前を指していたので、早く起きる妻ですらまだ起床まで30分はあろうかという時刻。けれども、なぜかぱっちりと目が覚めてしまったので、手探りでTVのリモコンを探してスイッチを入れました。狭いマンションというのは何にでもすぐに手が届くので意外と住みやすいものです。

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 頭の上に救急箱が落ちてきて大けがしましたわ、なんて、どんな顔して言うんやろうなぁ、とこんな時でも無理矢理笑いに持って行ってしまう関西人夫婦。実際、軽い怪我で済むのであればむしろそういう事態になった方が「おいしい」なんて思ってしまうあたり、相当病んでいるのかもしれません。我が敬愛するS兄さん同様、笑いに関してはいつも全力投球です。違いとしては、S兄さんが笑い以外のことにも全力投球の根性の人なのに対して、私はお笑い特化型で、他のことに関しては全くの根性無しというところなのが情けないですが・・・・・。

 TVの画面はすでにスペシャル版になっていて、各地から地震の被害を伝える中継映像が流され、その周りに作られた青い枠には各地の震度などが表示されていました。時折映し出される近畿地方の地図では、京都府南部で震度5、というのが一番強烈で、兵庫県辺りは地震も何もなかったかのような表示になっていたのをよく覚えています。その日は京都府内の私立高校へ挨拶回りに出かける予定になっていたので、これは京都の方、電車ヤバいかなぁなんてことを思いながら朝ご飯を食べて、早めに出勤たのでした。

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 夕方になり、大阪方面の私立高校へ挨拶回りに出かけていた同僚達が戻ってきて、電車がほとんど動いておらず、たまに来るのも各駅停車ばかりで劇混み、ホントに酷い目に遭った、等と話しているのを聞いて、それでもまだ、あぁ、今朝の地震、結構凄かったんやなぁ、という程度の認識だったのです。兵庫県各地の通信インフラが途絶していて、酷いことになっているという情報すら入ってこない状態、そしてそのことに気づくことさえできていなかった(らしい)村山富市内閣。体の一部がざっくりとえぐり取られていて大量に出血しているのに痛みすら感じていない、まさにそんな状況だったのです。

 その当時メインで使っていた萬年筆は何だったのだろう、と思い出してみたのですが、まだそれほどの本数もありませんでした。毎年、年が明けると高校へ提出する内申書などを書くために新しいのを買う、という程度で、1995年当時であればおそらく、復刻で出されていた平和のペン、パーカーのデュオフォールドあたりを使っていたのだろうと思います。まだまだ萬年筆に詳しくない頃でしたし、ダイヤのオバチャンに「こっちにしなさいよ」と言われたこともあって、小ぶりなインターナショナル版の方を買って使っていたのです。

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 ざっと周りを見渡しただけで、これだけのペンケースが見つかりました。2階に上がればもっと大量のペンがあります。あのころはまだ2人だった子ども達も今は3人。そして私の住む奈良市では、毎月17日が「子ども安全の日」ということになっています。2004年の11月17日に小学1年生の女の子が誘拐され、のちに変わり果てた姿で発見されるという事件が起こったことを受けて決められたものです。1月17日は、毎日文句ばっかり言いながら生きている、でもそのことが実はとっても幸せなことなのだと実感する日なのです。

2013年1月16日 (水)

今日はこの辺で

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 一体何を求めているのか、大きく伸び上がって舌を出している「くま(仮名)」さん。ケージの縁に雑巾がかかっているので、お散歩から帰ってきて間もないときに撮られたものでしょう。こういうとき、彼女はたいてい「にゃあにゃあ」と鳴きます。お前は猫か、などと家族に言われながらも、やはり「にゃあにゃあ」です。甘えているつもりなのでしょうね。

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 知っている人は知っている、「トップの猫」です。ネット上ではペットと言えども実名を公表しないことにしておりますので、人様の大切な飼い猫である彼についても名を伏せますが、まん丸で大きな目が実に魅力的で、多くの人から「投票」された猫です。今回、ご縁があって飼い主様から彼を題材にしたカレンダーを送っていただきましたので、何枚か紹介します。

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 あくびをしているときに見える牙、何かをじっと見つめているまなざし。これこそ「ワイルド」ですね。袖のない上着を着てニタニタしているのとは訳が違います。ネット上の投票で第一位の栄冠に輝いた猫ですから、ここでズバッとPILOT一位の木なんかを出せるといいのですが、残念ながら手元にありません。そう、ネタに絡められるような萬年筆は世にあるのに、そのほとんどが手元にないという哀しい状況です。

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 最後のページは印象的な表情のモノクロ写真。こういうのを見ますと、ウチの犬なんかもカレンダーにしてみたいな、などと思うのですが、残念ながらそれに値するような写真が撮れません。何より私が写真に凝り出したら、それはすなわちカメラに凝るということになってしまうので家計が破綻するでしょう。写真が下手くそで哀しいけれど、それはそれで良かったのではないか、とも思います。

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 ところで、話は全然違うのですけれど、エクセルで作成したファイルそれ自体に文字コードなどの設定が保存される、などということはあるのでしょうか。外字を使用しているファイルを開くと、外字の部分に全く違う文字が表示されてしまいます。ならばといったんエクセルを閉じ、別のファイルを開いてみると同じ外字が正しく表示されていて、その状態で先ほどのファイルを開くと今度は正しく表示される、という現象に悩まされました。

 問題の起こるファイルを最初に開いてしまうと、そのままではそれ以降に開くファイル全てで外字が化けてしまいますが、問題の起こらないファイルを開いておいてから問題のあるファイルを開くと正しく表示されるのです。OSやアプリケーションではなくて、問題の起こるファイルそれ自体に何かありそうに思いますが、1日かけても原因がわかりません。今夜の記事はこの程度でお茶を濁しておいて、これから夜を徹して原因を追求してみようと思います。何か情報をお持ちでしたら、ぜひご教示ください。

2013年1月15日 (火)

お、まだ若い?

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 謎の物体と化して眠る「ちち(仮名)」さん。このまま寝ていてくれるのなら、肉球にクリームを塗り込むのも楽なのに、と思いますけれど、何せ意思を持っている生き物ですから、いくら飼い主といえど、すべてが思い通りになるわけもありません。それは、飼い主自身の体も同じ事で、半世紀も生きてきて、しかもろくなメンテナンスもしていないのでもうボロボロで、なかなか思い通りに動きません。それでも昨日、雪の中を荒神社めざして山を登ったせいでしょうか、今日は脚が張って痛いのです。いわゆる「身が入る」という奴ですが、ふつう、歳を取ると1日か2日遅れてくるはずのもの。脚を使った翌日に早速来てくれるとは嬉しい限りです。

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 毎日Blog記事を書いていると、ネタがないのはいつものことです。まずは犬の写真を撮ってからPCの前に座り、ニュースを検索したり部屋の中を見渡したりしながらいろいろと考えますが、何もない日は本当に何もありません。そうかと思えば、うわ、どないしょぉ、と思うほどにネタが満載で、そのいくつかは記事にしないうちに鮮度が落ちてボツになってしまったりすることもあります。親子3人で名古屋までラーメンを食べに行くという暴挙に出た際、帰りの駅のホームで見かけて買ってきたこのお菓子もそういう没ネタの一つです。

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 名古屋コーチン鶏がらエキス使用ということで、名古屋コーチンの説明にも力が入っております。エキスを練り込んだベビースターラーメン、ですけれど、何故か名古屋コーチンの肉質がすばらしいなどとも書かれています。まさしく、うみゃーうみゃーうみゃー、うみゃーでかんわ、というところなのですね。

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 白くなってしまった木軸萬年筆への効果のほどを確かめるため、みつろうクリームをさる人に送りつけようとして、難儀しつつ小さな入れ物に詰め込んでいるところです。自分でやってみるのは大切なことで、何気なく使っている軟膏など、小さな入れ物にきちんと詰め込むのは結構難しいものだということがわかります。

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 たまたま透明な容器を使ったので、よっしゃできたと思ってもあちこちに隙間があるのが見えてしまい、それが気になって詰め込むときに別のところに隙間ができて・・・・・と悪戦苦闘すること数分、何とか満足のいく状態にまで詰め込むことができました。

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 これで完成、はいいのですが、詰め込む作業をしながら写真を撮っておりましたので、気がついたらカメラがツルツルテカテカになってしまっておりました。これはいかんと拭き取るも、ものがものだけに薄く引き延ばした状態になってしまって更に光沢度とツルツル具合がアップする、という悪循環。ツルツル滑るカメラなんてものは悪い冗談でしかありませんね。

 と、記事を書き上げて部屋の中を見渡したら、目の前にインク瓶が・・・・・。先日購入したインクのレビューをするのをすっかり忘れていたことを、今になって思い出しました。よかった、これで明日のネタは大丈夫です。

2013年1月14日 (月)

おかげがある

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 「くま(仮名)」さんがアクビをした瞬間を見事にとらえた1枚。例によって、私ではなく長女の手によるものです。犬は緊張しているときにもアクビをするそうですが、これはもう、単に眠たいだけのアクビだと断言してもよいものでしょう。

 一昨日のWAGNER松山大会、さらには昨日のy.y.Penclub新年会と、重要なところに出席できなかった私ですが、不肖の私に代わって松山への往復、車を出してくださった調整師のwavioさんも、今日はアクビが止まらなかったのではないでしょうか。片道4時間、しかも現地では調整をして、萬年筆をして、そして連日夜遅くまで遊び歩き、その上、「ボランティア活動」まで努められたそうで、それこそ気も体も休まる間がなかったことでしょう。

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 雪に閉ざされた山あいの神社、という感じですが、私の氏神様である立里(たてり)荒神社の参道入り口です。左の建物は祈祷殿で、ここからトンネルのように続く鳥居の下を山頂まで登るとお社があります。空海が高野山に伽藍を建設しようとしたときに現れた神の姿を板に描いてお祀りしたのが始まりと伝えられますが、とにかくも「おかげのある」神社として広く知られています。

 なんとかその「おかげ」をいただこうと参拝される方が絶えませんが、よく皆さんがおっしゃるのが、こちらのお社にお参りすると怖い目に遭う、ということです。とても交通が不便な場所にあって、道中はすれ違うことも難しいような険しい山道が続きますから、街中でしか車の運転をしたことのない人にとっては恐怖以外の何ものでもないのかもしれません。

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 奈良県の北の端にある自宅から、南北のちょうど真ん中辺りにある立里荒神社までは、通常2時間から2時間半の道のりです。深夜早朝の車が少ない時間に走れば2時間を切るほどの距離ですが、普通に人が活動している時間帯ですと、狭い山道で前をふさぐ車というのが邪魔になって余計な時間を食います。いつの間にか自分の後に車がついている、というのは自分の速度が遅いわけですから、山道でそういう状況になったら広いところで避けて先に行かせるのが常識ですが、最近は「安全運転してるもん!」なんて眠たいことを言いつつ、山道で車の大名行列を作ってしまうドライヴァーが増えているので困ります。山道で自分が先頭車で、後ろにズラッと車が続いているときは、さっさと避けて先に行ってもらいましょう。

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 写真のバスは高速バスを除けば日本一の路線距離を誇る八木新宮線の特急バスです。見ての通り、車体長に対してホイールベースが異様に短い特殊仕様となっています。場所は天誅組で知られる天辻峠の下あたり。時間的に考えて、1日に3往復しているうちの第3便かと思ったのですが、この先100メートルも行かないうちに同じ型のバスと遭遇したことから、雪の影響で遅れに遅れた第2便だったようです。

 それもそのはずで、この先、道沿いの木々が雪の重みに耐えかねて倒れていたり、電線が垂れ下がっていたりと、通過困難な場所が連続します。ノーマルタイヤで入り込んできて動けなくなり、道端に車を止めてじっとタイヤを見つめている、なんていう迷惑なドライヴァーもウジャウジャいて、そのたびに深い深い雪の轍を乗り越えて車線を変えなくてはならず、それは同時に、車体の安定性を著しく損ないます。そういうところを走っていると実に肩が凝ります。

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 雪はやまず、奥へ行くほど道路状況は悪くなる一方です。私などは雪道での運転に慣れていませんから、本来こういうところを走ってはいけないのですけれど、もう少し若い頃は、この道の先に祖母が一人で住んでおりましたので、ノーマルタイヤの後輪駆動車にチェーンをかけただけ、という軽装で行き来しておりました。今にして思えば、よくぞ谷底へ落ちなかったものです。

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 この辺りは標高も高く、しかも尾根筋ですので、過去、何人もの人が立ち往生して亡くなっています。動けなくなった車の中にこもっていたとしても、周りに雪の壁ができると排気ガスが車内に流れ込んで中毒死する危険がありますので、エンジンを止め、毛布でも被って朝を待つのが正解でしょうけれど、たいていの人はもがいてしまいます。子供の頃よく聞かされた、雪に埋もれた車の横に立ったままの姿勢で凍死した人がいた、という話を思い出してしまいます。

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 それこそ這うようなスピードで慎重に走りながら、ようやく荒神社に到着。鳥居が続く参道は、3分の2ほど上ったところでほぼ60度から70度ぐらいの鋭角に向きを変え、山頂へと続きます。到着したときは猛烈な吹雪だったのですが、何とかお社までたどり着いて参拝を済ませ、再びこの道を降りてきます。登りよりむしろ下りの方が注意が必要ですが、東京都内に住んでいるわけではないので雪が降ったぐらいでお決まりのように転ぶことはありません。ある程度慣れることができるぐらいには雪が積もった道というのを経験できてきたことをありがたく思います。

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 こちらが荒神社のお社。毎年11月23日が大祭なのですが、偶然にもその日は私たち夫婦の結婚記念日でもあります。そういうところに、「縁」を感じずにはいられません。

 午後の早い時間だというのに、祈祷殿は閉じられていて、参拝の目的であったお札をいただくこともかなわないか、と思ったところ、偶然にも宮司さんにお会いすることができ、無事、ご祈祷を受けて御神札をいただくことができました。宮司さんとは(田舎の)お向かい同士で、子供の頃、よく前の川に遊びに連れて行ってもらったものですが、これも「縁」ですね。

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 ご祈祷の申込書を書こうと、出されたボールペンを握ったものの、あまりの寒さにインクが固くなってほとんど筆跡が出ませんので、それならばと万年筆博士の白檀を取り出してサラサラと記入。そう、これもまた、不思議な縁で我が家にやってきた1本です。何故これを持って行ったのかと言えば、萬年筆研究会でお知り合いになって各地で一緒に遊んでいただいたいるAさんが、愛用のコーラルレッド軸のモンブランを神社やお寺の賽銭箱辺りにおいて記念撮影するのだ、といつも言ってらっしゃるのを思い出したからです。

 残念ながら、ご一緒したときにそれが実現したためしがないのですが、その訳もよくわかりました。賽銭箱などの近くに置くと、写真を撮っている最中に「コロン」と落ちて言ってしまう可能性があって、大切なペンでそんな危険はおかせません。我が身のことになると、よく理解できました。その大切なペンを守るためにやっと手に入れた革ケース、これも不思議な縁で手に入ったもの。「おかげをいただく」というのも、ひとつの「ご縁」なのでしょうね。最後に、雪の高野山、苅萱堂の写真を載せておくことにいたします。このお向かいが、うちがお世話になっているお寺ですので・・・・・。

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2013年1月13日 (日)

大麻をいただく

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 トロンとした目の「ちち(仮名)」さん。さてはタイトル通り、飼い犬にまで危ないものを吸わせたのか・・・・・なんて通報しないでください。がっしりと飼い主に押さえ込まれた彼女の肉球に長女がみつろうクリームを塗り込んでいるのですが、初めのうちこそ何とか逃れようとガサゴソしていたものの、この段階ではもう諦めてじっとしていたのです。「くま(仮名)」さんほど肉球を触られることを嫌がらないということもあるのかもしれません。

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 ふと思い立って、お昼過ぎからお伊勢さんへ行ってきました。自宅にお祀りしてある御神札はもう10年以上もそのままですので、小正月である15日、あるいは昔のお正月である立春までに新しいものをいただいて来なければ、と思っておりました。伊勢神宮でいただく、神棚のお社の中に入れるお札が「神宮大麻」なのです。先日初詣に行きましたのに、前の日までは覚えていて当日コロッと忘れてしまう、といういつものパターンにハマってしまいました。我が家の子供たちに人気の豚捨てのミンチカツを買う、という大義名分、さらにはお天気が崩れるという予報にもかかわらずお昼を過ぎてもいいお天気も背中を押してくれました。

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 おかげ横丁にある豚捨でコロッケやミンチカツを買うのに30分以上は並んだことと思います。三が日や松の内の間にお参りするとものすごい人だろう、というので今日あたりお伊勢参りをする人が多いのでしょう、むしろお正月よりも混雑しているような感じがいたしました。さらには伊勢市の成人式が今日だったこともあって、おい大丈夫か、というような風体の若いのがそこら中にたむろしていて、飲酒運転が疑われるような乗り方でそこら中を車で走り回るので、道路の混雑もお正月以上でした。朝の通勤時間帯よりも昼間の方が所要時間がかかる、というのにも似た事情もあったように思います。

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 今日は行きも帰りも五十鈴川駅を利用しました。皆さんの伊勢さんへのお参りには判で押したように宇治山田駅を使われますので、駅と駅へ向かう道路の混雑は相当なものです。行きの特急列車がすでに禁煙席しか空いていないという状態でしたので、これはいかんと帰りの特急列車も早くからおさえにかかったのですが、そこら辺は皆さん考えることが同じですので早々に売り切れてしまいました。午後4時過ぎに五十鈴川駅に戻ってきて、午後6時前に発車する列車まで空席なしでしたので、それよりは早く帰り着ける宇治急を使いました。

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 大阪上本町から宇治山田まで運転される急行列車が「宇治急」ですが、初詣シーズンの休日などは五十鈴川まで延長運転されます。宇治山田駅ではホームから落ちるのではないかと心配になるほどの混雑ですが、一駅手前から乗るだけのことで、五十鈴川駅は閑散としております。お好きな席をお選びください、という乗り方が出来るのです。おかげでゆったりと乗れた・・・・・のは一駅だけで、宇治山田駅で車内は夕方のラッシュ時並みの混雑となりました。

 利用した列車には5200系が充当されていました。4扉が標準の近鉄車にあってこの系列は3扉でクロスシートですので、座席定員の面では優れていますが、通路などに立って乗るとなると、つかまるところが少ないので難儀な車両です。もちろん吊革もあるのですが、なぜか立っている人の多くが座席の背もたれにつかまります。それが長い時間となると、次第次第に座席に体を預けるような姿勢になってくるので、立っている人だけではなく着席している人にとっても快適とは言いがたい状況になってしまいます。

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 とにかくひどかったのが私のそばに立っていたおばちゃんのグループで、宇治山田から名張まで、狭いだの混んでいるだのという話題だけを延々と大声で話し続けておりました。じっと私の顔を見ながらそういう話をしていましたので、まぁアンタ立ちなさいよということだったのだろうと思います。若く見られたことを喜ぶべきか、変なのにとりつかれたことを悲しむべきか複雑なところですが、あまりにうっとうしいので耳栓型のイヤホンをしっかりと挿し込み、目をつぶって音楽を聴きいておりました。

 特急で帰ろうと思ったけれども空席がない、という家族連れなんかには実にお気の毒な状況でしたが、やはり電車は空いているより混んでいる方がいいですね。お伊勢さんにお参りするのに自動車は禁物。近鉄利用が一番便利です・・・・・などと言いつつ、明日はクルマで氏神様にお参りして、同じように御神札をいただいてこようと思っております。

2013年1月12日 (土)

大惨事!

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 肉球にクリームを塗り込もうという魂胆とも知らず、ケージから出してもらってご機嫌の「くま(仮名)」さんです。みつろうクリームを塗り込まれるのは嫌だけれど、甘い匂いは大好きなようで、塗られている脚を舐めるのも半分はその匂いのゆえではないかと思います。写真は飼い主が手にしているみつろうクリームの入れ物をじっとみつめておすわりをしているところです。うっとりした目で見ています。危ないですね。

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 大須観音の骨董市で、謎の中国人行商人から値切りに値切って手に入れたチョーク箱。とても使い勝手が良いので喜んで使っておりましたが、新年早々堅い廊下に落としてしまい、見事に壊れてしまいました。お気に入りだということをよく知っている生徒たちは、慰め半分、おもしろ半分に「先生、大惨事やなぁ・・・」と声をかけてくれますが、全然慰めになりません。

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 なかなかに細かい細工がされている箱で、側面同士を組むのにこんな小さな「突起」を使っています。この小さな突起は独立した部品で、側面になる板に入れた切り込みにカッチリとはまり込むようになっています。大惨事ではありましたが、この小さな突起がどこかへ飛んでいくことなく、全て残っていたのは不幸中の幸いでした。

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 しかし、無事なように見えても相当な衝撃だったようで、妻面に当たる部分はこんな風に割れてしまいました。左側の細長い部分がどこかへ飛んでいかなかったのもラッキーでした。まずはこいつを確実に接着しし、それから先ほどの突起を噛み合わせて組み上げることが出来れば、パッと見にはわからないぐらいに修理できそう・・・と思ったのですが・・・・・。

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 接合する部分に近いところで、大きい方の板にひびが入っているのがわかります。最悪、接着剤で貼り合わせたあとでこの部分からぽっきり、ということも考えられます。薄くて軽い木を上手に組み合わせてあるものですから、やはり落としたりぶつけたりするのは禁物です。

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 今回は酢酸エマルジョン系のものではなくて、瞬間接着剤系統のものを使いました。無事に貼り合わせが完了したものを組み上げます。突起の部分と、溝になっている部分、それぞれに接着剤をつけて手早く組み上げ、ググッとおさえます。不器用な私ですが、今日は何とかうまく出来ました。

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 無事に修理完了です。スライド式の蓋も問題なく動きます。突起の部分はそれ自体、落とされたときの衝撃で歪んでしまっていましたので、こうして組み上げてみると少し飛び出しているように見えますが、強度その他にとりあえず問題はないようです。

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 この際だからと綺麗に洗ってぞうきんで拭き上げると、何度拭いても水がしみ出してくるところがあって、よく見るとひびが入っておりました。このひび割れの中に入り込んだ水がしみ出していたのですね。気にしなければそれまでですので、とりあえずみつろうクリームでも塗り込んでおこうと思います。

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 カスタムグランディのカエデです。キャップの方が胴軸より色が薄い感じです。実際には胴軸の色が濃いのですが、これをラナパーで磨くと、綺麗なダークブラウンになりますが、今回はリクエストにお答えして、みつろうクリームを塗り込んでみました。

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 キャップが別のものになっているかのようですね。カエデはちょっとしたことで軸やキャップが白っぽくなってしまうことがありますので、そういうときはラナパー、と決めていたのですが、匂いやそのほか、総合的にはみつろうクリームの方がいい感じです。クリームをつけたティッシュで数回こすって、綺麗なティッシュで拭き上げただけですが、これで十分です。気合いを入れたい場合はネルの布なんかを使うといいでしょうね。結論としては、うすい色の木軸には結構使えそうですが、自己責任で、ということですね。

 この三連休中に塗ってみたいぞ、という方、神戸のお店あたりでしたら召喚に応じます。

2013年1月11日 (金)

木工用

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 トロンとした目でこちらを見ている「ちち(仮名)」さん。こういうのを見るたび、あぁ、飼い犬はいいなぁ、なんて思いますけれど、彼女たちにしてみれば、飼い主がいつ散歩に連れて行ってくれるのか、いつご飯をくれるのか、どうして目の前にいるのに一緒に遊んでくれないのかなど、それはそれなりに不満や不安があるのでしょう。一切の苦しみや悩み、心配事などがなくなる唯一の方法は、それを感じる本体、すなわち自分がこの世からいなくなることですが、残念なことにそうなったときにはすでに満足感を感じることが出来なくなっているというのが、何とも難儀な話です。

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 これも福袋に入っていたというバスマット。家族5人が風呂に入ったあと、こいつをめくっておかないと床板が湿ったままになるのですが、ついつい忘れてしまいます。亡くなった父は、どんなときでも最後に風呂に入ると決めていたようで、私が受験勉強のふりをして遅くまで起きていたときも、夜中の3時4時まで風呂に入らず起きていてくれたものでした。私は実に罪深い息子だったのですが、それが父親になってみると、やはり最後に入浴していることが多いように思います。それがバスマット敷きっぱなしになる大きな原因ですね。

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 バスマットをめくると、床板がこんな風になってしまっています。この家の前オーナーは来客がものすごく多い人だったらしく、玄関ホールは大変に立派なのですが、バックヤードになるようなところはチープに作られています。フローリング床になっているところはほとんどお客さんが入らないところばかりなので、床板の質もそれなりで、そいつが湿気に晒され続けてきたのですから、もう張り替えるしかなさそうな状態です。

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 そこで、五つの天然素材を配合したみつろうクリームの登場です。こいつを扱うと、指が蝋燭になったかのような感触ですが、嬉しい副作用として手荒れが改善されてしまいます。ベタベタしていると何も触れないので、必死になって何度も石けんをつけては洗い流すということを繰り返したあとでも、そこらのハンドクリームを塗るよりよっぽど効果が高いように感じられます。何とも皮肉なものですね。

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 元の状態と同じアングルで撮ると、光ってうまく撮れなかったので少しひいていますが、まずまずのてかり具合です。床板の表面に細かなひび割れが生じて、もうすぐぼろぼろとめくれてきそうな状態でしたが、これでしばらくは延命できそうな感じです。根太はさすがにしっかりしておりますから、少し置いた後にから拭きをして、さらに塗り込んで、というのを数回繰り返せば、張り替えを当分先にできそうです。

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 ペン先洗浄待ちなので最近いろんなところに引っ張り出されているマン100。これが身釣ろうクリームを塗り込む前の状態です。白木っぽいものはちょっと怖いので、塗っても劇的な変化のなさそうなこのペンに生贄になってもらうことにしました。

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 こちらがみつろうクリームを塗ったあと。同じようなアングルと距離なのですが、うまくピントが合いません。てかてかしているのでカメラが悩んでしまうようです。この写真は胴軸がそのままで、キャップの方だけに塗り込んだ状態です。

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 すばらしい艶なのですが、うまく撮ることが出来ていません。尻軸の部分が薄い色でしたので比較のために塗ってみましたが、現物は実にいい感じです。ささっと塗り込んで念入りにから拭きをする、という使いかたをするならば、なかなか良さそうな感じです。PILOTのカエデ系統なんかに塗ると良いのではないかと思いますので、いずれ実験してみることにしましょう。

2013年1月10日 (木)

ドキドキ

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 肉球にみつろうクリームを塗られている「くま(仮名)」さん。とにかくやってみようということで、彼女をケージに入れたまま、手首(前脚)を掴んで塗ろうとしたのですが、彼女がいやがることもあってうまくいきません。結局、抱き上げて拘束した上で、となったわけですが、これはエラいことになった、いったい何をされるんだろう・・・・・という動揺が脈拍の上昇という形で現れてきます。こんなところで犬の脈をとることになるとは思いもよりませんでした。

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 お正月といえば福袋。近所のスーパーにもたくさん並んでいて、しかもうれしいことに中身がわかるという良心的な設定。生活用品中心の福袋に入っていたお風呂マットがなかなか良かった、こんなことならもう一つ買っておけば良かった・・・・・などと言いつつスーパーを訪れると、うれしいことに値下げされて並んでいるではありませんか。福袋が値下げされて処分に入っている、というところにお正月の終わりを感じたことでした。

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 腕時計が入っていそうなケースの中身は血圧計。調子に乗って健康グッズ関連の福袋を購入したのです。上腕部に巻くタイプと、写真の手首に巻くタイプ、さてどちらにすべきかと論議の末、小さくて場所を取らないからという理由でこちらに決定いたしました。素人が自分で測る血圧なんてものは目安に過ぎませんから、簡便なもので十分でしょう。裏表がはっきりしていますので、「表示部がない!」なんて慌てることもありません。

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 機械ものを使うときは、取扱説明書を読むことが大切です。横着な私は寝っ転がったまま測定をして、こりゃ面白いといろいろ触っておりましたが、とにかく測定値がめちゃくちゃなのです。寒い中を歩き回った後だったので血圧高いのも当たり前か、なんて思いつつも、ふだん主治医のところで測っている数値と比べて高すぎます。よくよく説明書を読んでみれば、測定するときの姿勢なども大きく影響します、という一文がありました。

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 説明書を読まなくても、現物を見るだけで解るようになっているのでした。下付を手首に巻き付ける位置はもちろんのこと、測定するときは手首を心臓の高さに合わせましょう、というのがこの図をみれば一目瞭然です。やはり私はメカ音痴なのだなぁと痛感しつつ、改めて清く正しく測定してみると、まぁまぁふだん通りの値が出たのでした。

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 この血圧計を含む福袋でお値段2000円。まずまずではないでしょうか。問題は、測定値を素直に受け入れなければならないというところです。自宅で落ち着いているときに測るわけですので、白衣を見ると血圧が上がるんだとか、測ってくれた看護師さんが若くて綺麗だったからとか、そういう言い訳は一切できませんものね。

2013年1月 9日 (水)

しっとり

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 結局買うたんやね、と娘に言われつつ、「ちち(仮名)」さんにご披露している「みつろうくりーむ」です。この大きなのはフローリングの床や萬年筆などに塗り込んでみようと思って買った木工用ですが、さっそく噛みつかれております。彼女はこの位置に置かれたものを噛むことができなかったのですが、ようやく恐怖心を克服できたのか、最近では何でもカプッとやるようになりました。

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 とっても小さな入れ物、お医者様で外用薬としていただく軟膏などが入っている容器を想像していただければと思います。犬の小さな肉球に塗り込むためのものですし、ひたすら薄く薄くのばして塗り込めということでもあり、さらには1年以内に使い切れとも書かれているので、小容量であるのはむしろ当然のことでしょう。

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 こいつを指にとり、犬の肉球やさらには耳の裏、お腹などの毛がないか薄いところにも塗ってあげましょう、ということなんですが、果たして効果はあるものでしょうか。使われている材料はみつろうを中心として天然素材が中心ですので、相性さえ悪くなければさほどの危険はなさそうです。

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 飼い主が犬を抱き上げて「拘束」しておき、長女がみつろうを塗り込みます。これは後ろ脚に塗っているところですから、拘束された「くま(仮名)」さんはなすすべもなく自分の後ろ脚を眺めているだけですが、前脚となるとそういうわけにはいきません。

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 肉球を触るとその手を舐めに来る、と記事にしましたら、それは飼い主の手が汚いからに決まっている!と断じられてしまったので、今回は食事をした後の長女に塗ってもらいましたが、やっぱり舐めてますね。肉球を触られるということ自体がいやなのに加えて、今回は得体の知れないものを塗り込まれているので、それこそ必死に舐めとろうとしています。

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 「くま(仮名)」さんが飼い主に抱きかかえられ、その脚を長女が触り、さらにはその様子を妻が撮影しているという状況に、3人揃ってお姉ちゃんだけかまうなんてダメだめ、私とも遊んで頂戴、と悲痛な叫びを上げておりましたので、「ちち(仮名)」さんにも塗ってあげることにしました。彼女はからだが大きいのと気性が荒いこともあって、容赦なく舐めとろうとしていますが、さすがに噛みついてくることはありませんでした。

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 この大騒ぎをよそに、塗り込みが終了した「くま(仮名)」さんは室内をあちこち歩き回って恒例の「縄張りチェック」に励んでおりましたが、特にいやがって肉球を舐めている様子はありませんでした。要するに、触られること、塗られることが嫌なようで、それが塗られた状態をいやがる様子は2頭ともありませんでしたし、塗った後は結構しっとりとして触ると気持ちの良い肉球になりました。

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 ならば、こいつを木製品に塗り込んだら・・・・・と期待が高まるところです。さて、生贄にする萬年筆はどれが良いかなぁ、などと考えている、実はこのときが一番楽しいのかもしれません。

2013年1月 8日 (火)

大中小

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 小さく丸くなって眠る「ちち(仮名)」さん。お目々こそ開いていますけれど、意識レベルが低い状態なので、近寄っても動こうとしません。あぁまた写真撮りに来よったな、ぐらいの感じ、「一瞥」という言葉そのままの対応です。ここで何か興味をひくものがあって、それが眠気を上回るほどのものであればガバッと起き上がるのですが、飼い主がカメラ構えてよってきたぐらいのことではダメなのです。

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 伊勢神宮への初詣の際、内宮前のおかげ横丁でお土産を買う、といって人混みに消えた長女が買ってきたものがこちら。「でかおにぎりせんべい」です。ここでしか買えないのだといいますが本当でしょうか。大きさ比較のために、キャップをおしりに挿すと長いのだよと教えてもらったマン100を横に立ててみました。

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 同じように売られていたというミニと並べてみました。ミニの方はこういう小さい袋がいくつかパックされた状態で売られていたそうですが、なぜか普通サイズのおにぎりせんべいは見当たらなかったそうです。ならば、と近所のスーパーに走って普通のを買ってくる、というのがBlogのネタのためなら何でもします、という姿勢の表れです。

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 こうして、めでたく(?)大中小と揃いました。我が家の犬も、あと豆柴がくれば大中小となるのですけれど、さすがに3頭も犬を抱えて暮らしてはいけません。それでなくても、最近忙しくなってきた長女に代わって次男がお散歩デビューしているような状況なのですから。

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 おにぎりせんべいミニの大きさを見ていただくための1枚。一粒、いや1枚あたり、マン100のペン先と同じぐらいの大きさです。こうなるとせんべいと言うよりはあられという感じですね。こんなものを伊勢で買って、大きいのが割れないように細心の注意を払いつつ帰ってくると言うのが我が家流。ネタ命なんですね。

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 普通サイズのおにぎりせんべいを買いにスーパーに立ち寄った際、あぁこれは知らなかったと思わず籠に入れてしまったのが「おにぎりせんべい銀しゃり」です。私は醤油味のおせんべいやあられよりも、塩味のものが好きなのですが、そんな私にはどんぴしゃりです。

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 以上、各サイズのおにぎりせんべいと、何で私が・・・・・と引っ張り出されて不満げのマン100でした。

2013年1月 7日 (月)

勝てるかも・・・

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 いわゆる「美輪さん」の姿勢を保ったまま、ビニール袋のカシャカシャいう音のする方を確認している「くま(仮名)」さん。赤ちゃんの時分から、食べるものと、それが入っているビニール袋のカシャカシャいう音には無茶苦茶敏感に反応する子でした。それは壮年期に入った今も変わりません。騒ぎ立てる「ちち(仮名)」さんを横目で見ながら「あぁら、あの子、まだまだ若いわねぇ」とでも言いたげな様子でドシッと構えているかと思ったら、カシャカシャいう音が聞こえたとたんに若い犬になるのです。

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 喰っちゃ寝を繰り返して体重が激増した正月休みも終わり、今日からお仕事。朝ご飯は七草粥ですが、今年は体重増を反省してお餅抜きです。「七草なずな、唐土の鳥が、日本の国に渡るまで・・・」などと歌いつつ、リズミカルに刻んだ春の七草を入れて炊きあげたお粥、のはずですが、子供たちに受けが良くないこともあって、今年はフリーズドライの七草を試してみました。とっても細かく刻まれていてどれがなんだかわかりませんし、すずしろ、すなわち大根なんか入ってないやんけ、という感じなのですが、エグ味がなく、さらっと食べられるのはいいところかも知れません。

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 今年は初詣の記事をまだ書いておりませんでしたが、我が家は毎年、松の内に伊勢神宮へお参りをします。お伊勢さんへ行かれる際は、外宮の入り口、勾玉池のほとりに完成したせんぐう館をぜひご覧になることをおすすめします。一般人はそばへも寄れず、その全貌すら見ることのできない正殿の一部を再現した原寸大模型などがあって、実に興味深いものです。今年は遷宮ということで、秋にはその役目を終える現在のお社を写真に収めようという人がたくさんいましたけれど、皆さんがいわゆる本殿だと思って撮影されているのはせいぜいが内玉垣御門です。正殿は外からは見えませんので、外宮のものとはいえ、この原寸大模型を見られるだけでも収穫です。

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 外宮へのお参りを済ませたら続いて内宮へお参りをします。宇治橋を渡り、玉砂利の敷かれた広い参道を進んでいくと、途中、奉納されたお酒が披露されている場所があります。ここは三重県産のお酒ばかりが集められているので、その傍らには三重県知事さん自ら揮毫された標札が立っております。

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 これを見ると、何ともいえない懐かしさを感じます。どこかで見たような字だ、と必死に考えていて、あ、あれやっ、と思い当たりました。小学校の授業参観に行きますと、教室の後の掲示板一面に児童の書き初めなどが貼られております。これはまさに、あの字です。一瞬、これなら勝てないまでもタイに持ち込むことは出来るかも、と思いましたが、柔らかい毛筆でこんな大きな板に一発勝負で書くのですから、私など最後まで書き終えることすら出来ないでしょう。人様の、それも知事様の謹書を笑ってはいけません。

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 ちなみに、この場所から50メートルほど離れたところには灘の清酒が奉納されている場所があって、そちらの標札はこんな感じです。個人的な意見としましては、こちらの方がよりそれらしいというか、神宮の境内に立っている標札としてよりふさわしい雰囲気を持っているように感じられました。このレヴェルになりますと、私などでは書いている人のつま先を舐めることすら出来ません。バランスの良い、実に美しい文字です。こういう字が書けるなら、人生はもっと楽しく希望に満ちたものになるのに、と子供の頃から今まで、ずっと思い続けていますが、どうすることも出来ず、このままそう思いながら死んでいくのでしょう。

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 こ、これは・・・・・という感じですね。おみくじをひいたら、大吉どころか大大吉が出た、という同僚がいたのですが、これを見るとまさにそんなおみくじをひいたような気持ちになります。あの広大な伊勢神宮、一体どれだけの人が働いていらっしゃるのかわかりませんが、何もこの人が書いた貼り紙でなくても、と思ってしまいました。一つ一つの字はしっかりと大人の字で、ちゃんと筆を扱える人が書いたのだろうと思いますが、せめて書く前に紙を半分の幅に折って筋目をつけておけば・・・・・などといらぬお節介をしてしまいます。きっと、ある程度のポジションにある人が書かれたものなのでしょう。子供たちはアルバイトが書いたのだろうといっておりましたが、それならば責任ある立場の人が貼らせなかったはずです。

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 いくら柔らかいものであっても、仮にも金属で出来ているペン先で書いて文字の形がしっかりと定まらない私が、毛筆で書かれた文字を見て一瞬でも「お、勝てそう」などと思ったこと自体、お正月から何という思い上がりかと自己嫌悪に陥ってしまいましたが、ホンの一瞬とはいえ、楽しい夢を見させてくださった揮毫者の方々に、お礼を申し上げたいと思います。写真は外宮前にある飲食店の店先にあった犬に乗る童子というけったいな像ですが、肝心の名前を忘れてしまいました。古いお札をお返しするのも忘れてしまったので、出来れば節分までにもう一度お伊勢さんにお参りしたいと思っておりますので、その際に名前を確認してこようと思います。

2013年1月 6日 (日)

にくきゅう

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 ドテっとお休み中の「ちち(仮名)」さん。肉球が見えますが、ワンコはこれを触られるのをいやがります。世の中にはこの肉球のぷにぷにとした触感がたまらない、という趣味の方も少なからずいるようですし、私自身、触ってみると面白いと感じますけれど、犬にしてみればとっても大切な部分であり、敏感な部分でもあるわけで、触られて気分が良いものでもないようです。彼女は性格の割には寛容ですが、「くま(仮名)」さんなどは大変に敏感で、ぷにぷにと触っているその手を舐めて「警告」してきます。

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 製材所がつくっている、というのがちょっと面白いですが、さて、我が愛犬たちはこんなものを塗り込ませてくれるのでしょうか。塗り込むことができたとしても、気持ち悪がってすぐに舐めとってしまうのではないかという心配もあります。

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 たしかに、ワンコはこの肉球ひとつで炎天下のアスファルトから凍てついたコンクリート、滑りやすいフローリングの床と、ありとあらゆるところを歩くわけですから、ケアしてあげられるもんならしてやりたいのですが、逆に、一度そんなことをしてしまうと犬が弱くなってしまうのでは、なんていう心配もあって、ポチッとやるのをちょっと躊躇しているところです。

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 肉球つながりで、こちらの布製ペンケース。WAGNERの会合に参加された方であれば、N御大のブースに並んでいるのをご覧になったことがあるかもしれません。Yahoo!オークションに出品されているほか、こちらのネットショップでも販売されています。いつもは渋めの和柄生地で作られたものを購入しているのですが、たまにはお遊びでこんな柄も良いものです。

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 とりあえずウォーターマンの萬年筆を入れてみました。奥からカレン、マン100、レタロンですが、緑色の軸、木軸、銀軸という好みだけでのチョイス。そういえばこの3本、最近はインクを入れていません。カレンなんかは重たくてペン先が固くて、金属軸なので冬は冷たく夏は汗で滑ると、なかなか手が伸びないペンなのですが、軸の色と模様を見ているだけで「良いなぁ」などとヘンタイしてしまいます。

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 マン100はでかいというイメージがありますが、こうして並べると他の2本と大差ありません。このペンケース、長いものでも短いものでも、ある程度までであれば、ボタンにかける紐の結び目を調節することで綺麗に収めることができます。革のしっかりしたペンケースも良いのですけれど、布製のものは軽く、そこそこ保護性もあるので重宝します。最大の問題は、私が鞄を持ち歩かない人だということ。いくら良いペンケースがあっても、それを入れる鞄を持ち歩かないので、結局ペンは背広の内ポケットに、ということになってしまいます。

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 職場での仕事をそこそこの時間に切り上げて、残った仕事は自宅に持ち帰って仕上げる、というスタイルであれば、鞄を持って通勤することになるのでしょうけれど、家に帰れば毎日Blogを書いて屁こいて寝るだけ、という繰り返しですから、鞄を持って歩くようにはなりそうもありません。そう言ってる割には、なぜか立派な鞄が何本も家にある、というのが謎なのですが・・・・・。

2013年1月 5日 (土)

分けて買う

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 いったい何をしているのか、理解に苦しむ1枚。当の「くま(仮名)」さんご本人(犬)は、至って気持ちよさそうに寝ていらっしゃるのですが、傍目にはそうは見えません。脚の可動域の関係で後ろ脚はこうなるんだろうなぁというのは解りますが、左の前脚はちゃんとたたんでいるのですから、何も右の前脚を天に向かって突き出す必要はないように思うのですが・・・・・。あるいは、「我が睡眠に一片の悔い無し!」なんて思いながら寝てらっしゃるのでしょうか。

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 ナガサワ文具センター、梅田茶屋町店。スタンプラリーそのものは、「ご来店いただくとスタンプを捺します。」ということになってはいますが、子供じゃあるまいし、まさかスタンプ用紙だけレジに差し出して「はい」ってわけにもいきません。家に転がっているプラチナの黒インキカートリッヂがほとんど賞味期限切れなので1箱。3776ブルゴーニュや本栖で使ってみよう、ということでカーボンインクのカートリッヂを1箱。できればもう少し金額を上げたかったのですけれど、買おうと思っていたものがないので仕方ありません。ポケットに入るようなものだけ買ってスタンプを捺してもらい、神戸に向かいました。

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 JR三宮駅のホーム、KIOSKに貼られていたポスター。クマモンとイコちゃん、仲よさそうにしておりますね。こうやって並んでしまうと、どうしてもイコちゃんの方が性格悪そうに見えます。ナガサワ文具センター本店では、何も言わないのにペンカタログをくださいましたので、それならついでにと、少し重いインクを買い込みました。

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 昨年9月末から明日1月6日まで、神戸市立美術館で開催されている「マウリッツハイス美術館展」を記念して期間限定で売り出されている、ナガサワ文具センターオリヂナルのフェルメールブルー。右の色彩雫「竹墨」は最終目的地の煉瓦倉庫展で買いました。小さいものですけれど、インクを持って歩くと結構ずっしりときますので、できれば終わり近くで買いたいものです。

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 そして最終地点、ナガサワ文具センター煉瓦倉庫店では、「えっ、もう揃ったんですか!」とお店の方に驚かれつつ、粗品を2種類いただきました。煉瓦倉庫店オリヂナル、TRADEブランドのセーラープロフィットも良かったのですが、流石にお値段が、ということで今回はパス。文具店ではありますが、昔のセンター街店とか、本店併設のDENにも通じるような、ちょっと変わったものを置いてある、という品揃えのお店です。

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 上が煉瓦倉庫店の開店記念の粗品、そして下の方がスタンプラリーの景品です。中身は何かと言いますと、開店記念の方がぺんてるのビクーニャ、景品の方はLAMYロゴです。LAMYロゴには、煉瓦倉庫店のマークが入れられていて、しっかりと箱に入って包装されております。買い物しないでスタンプだけもらっていたら、ちょっと申し訳ないなぁという気持ちになること必至でしたね。

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 なんだかんだで、気がついてみれば電車賃やら何やら、結構な出費になりましたが、そうやってお店を盛り上げておかなければ、いざというときに困ります。せっかくイヴェントを企画してDMまで送ってきてくれてるんですから、ここは素直に「乗せられて」おくのがお客さんのつとめなんだろうと思います。ナガサワさんだけに限らず、品揃えのしっかりした文具店が1店でも多く続いていってほしいものです。

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2013年1月 4日 (金)

思うだけ

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 寝転んだまま、飼い主の顔を見つめている「ちち(仮名)」さん。きっと頭の中では、眠たいなぁ、でも飼い主と遊びたいなぁ、でもやっぱり眠たいなぁ、というループが延々回っていることでしょう。それでもワンコが偉いなぁと思うのは、あ、これはもう、起きないと損だ、となったときには光の速さで起き上がってくるところです。人間でも、そういうことができる人は「できる人」で、私のようにわかっちゃいるけど・・・・・というのはダメ人間なのです。

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 年末にこんなチラシをいただいたので、邪悪な目的もあってお店を訪ねてきました。神戸駅から南へ、海へ向かって国道2号線を越えて(実際にはくぐって)歩いて行くと、そこは神戸ハーバーランド。神戸の中心は三宮界隈なので、2駅西になる神戸駅周辺はそこそこの賑わいです。ハーバーランドもオープンした当時こそ話題になりましたけれど、最近は足が遠のいておりました。神戸と言えば貿易。その連が倉庫を活用した商業施設内にオープンしたお店なので、TRADEとかいてトレドというショップブランドです。

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 数あるナガサワ文具センタ-のお店のうち、梅田茶屋町、神戸三宮センター街、そして新しくオープンした煉瓦倉庫の3つのお店を回ってスタンプを集めると景品がいただける、というので、1日で一気に回ってきました。本当は朝早く起きて午前中は職場で仕事をし、午後から3店舗巡りを、と思っていたのですが、思うこととできることとは別、という悪い癖が新年早々出てしまい、ダラダラと午前中を過ごして仕事もしないまま、午後からの出発となりました。こうなることを見越してか、仕事始めとなる今日は休暇を取ってあったのですが、いやはや、この歳ともなると自分のことがよくわかっているものです。

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 まずは茶屋町店でインクカートリッヂを買い求めてスタンプを捺してもらい、阪急電車で三宮へ。三宮センター街のナガサワ文具センター本店、1階入り口にあるディスプレイはいつも目を楽しませてくれます。シェーファーもフェラーリも大好きな私ですが、どうせコラボレーションするならばもう少し高品質な感じを出してもらいたかったなぁ、というのが正直なところ。確かに軸は赤いし、お馬さんは付いているし、白いポッチもあるのですけれど、さてお金を出してこれを買うかとなるとちょっと考えてしまいますね。例の綺麗なブルーのインクが残っていたのでゲット。お願いしなかったのですが、ペンカタログをいただいてしまい、一気に荷物が重くなります。

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 JRで神戸へ。神戸駅からハーバーランドを目指して歩いて行くと、おなじみのこの人が出迎えてくれます。後ろに見えているビルの足下、海側に煉瓦倉庫がありますので、プレスリーのところで右に折れるか、ここから80メートルほど先を右に折れるかすればたどり着けます。煉瓦倉庫レストラン、といわれるぐらいで、飲食店が主体の商業施設ですが、その中にナガサワ文具センターの煉瓦倉庫店が入っています。

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 本来はここで、今日ゲットしたのはこんなものです、とやりたいところですが、それは後日に回して、帰りの電車を降りるときにガツンと衝撃を受けたことを書いておきます。尼崎でガラガラの奈良行き快速急行に乗ったときに、頭の上の網棚に、食べ物が入っていたとおぼしき空パックの入ったビニール袋が乗っていました。途中の停車駅でドアが開いたとき、吹き込んだ風に飛ばされてビニール袋は床に落ち、結局私が下車する駅まで、ドアの前に転がったままでした。

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 難波から乗ってきた建設関係の職人さん、デニムのニッカボッカをはいていらっしゃったので、へぇ、こんなのもあるんやなぁ、おしゃれな職人さんやなぁ、なんて思っていたのですが、この人もまた、私と同じ駅で降りたのです。さて電車が止まるぞというところで、私も彼もドアの前で立っていて、そのとき、足下のビニール袋が気になって、さて、拾ってホームのゴミ箱に捨てたら気持ちよいけれど、バスの時間も迫っているし、今日はごめんね、とスルーしたのです。それをごく自然に拾っていった職人さん。あなたは偉い!。あなたの造ったものに間違いはないでしょう。自分の家を建てるなら、是非あなたに頼みたい。そう思ったことでしたが、結局、思っただけで実際にはできない、そんな自分が情けなく思われたことでした。

2013年1月 3日 (木)

もうすぐ3学期

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 なぜか枕にしている鬼に金棒のクッションを舐めまくっている「くま(仮名)」さん。犬がものを舐めるときはストレスを感じているときだ、という説もあるそうですが、見た感じ、実にリラックスした様子で、おちついてペロペロやってます。年末から年始にかけて、家族の誰かがいつもそばにいる、という状況が続いているので、犬たちも精神的にとても安定しているようです。

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 こたつに入って寝転がっていたら、「今、電車の中ですかぁ?」と某と○ぞー氏から悪の誘いの電話がかかってきて、妻と息子にその話をしたら「じゃ、食べに行こうか!」となって、気がついたら吹雪の名古屋駅に立っておりました。帰省ラッシュと初詣がミックスされた今日みたいな日に、何となく駅に行って特急券を取ろうとしても無理。やむなく、コスト高になるのを承知の上で新幹線での名古屋入りとなりましたが、考えてみればこれもよくぞ取れたという感じです。

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 お昼過ぎというよりはむしろ夕方に近い時刻というのに、ラーメンを食べるためには行列が必要でした。わが次男はこちらのお見せのラーメンと餃子が大好きなのと、電車での移動となると車中で携帯ゲームに興じることが出来るというので「行く行く!」となるわけです。いつもながら、おいしいラーメンを堪能いたしました。考えてみれば、しっかりスタンプ集めていれば今頃13杯は軽くクリアしていたはずですが、奈良の人がそれをやるというのはちゃっぱりダメでしょう。

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 2階のカフェはさすがに「喫茶店」として利用されているお客様がほとんどでした。いつも顔を出すときとは、明らかに違う客層。壁一面に並ぶケースの中身には何の興味も示さない、おやつが食べられて飲み物が飲めたらそれで良い、というお客様ばかりでした。いや、それが普通のはずなんですが、なぜか違和感を感じてしまうのが面白いところです。

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 骨格だけのスケルトン構造になったノックボタンが面白いこのボールペン、お店の1周年記念の粗品としていただいてきたものです。こうしてまた、使わないボールペンが増えていく、と思いきや、妻や家族は結構ボールペンを使いますので、ありがたいいただき物です。

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 出ている芯を引っ込めるときは、クリップの部分を押し込みます。機能がそのまま外形になっているデザインですが、良く出来ていますね。ボールペンですから、お店でもらわなければ一生存在すら知らないまま終わったかも知れません。この出会いに感謝です。お正月休みも終わったので、明日からはお仕事。そして週末を挟んで、いよいよ生徒たちが学校にやってくるんですね。とっても短い3学期の始まりまで、あとわずかです。

2013年1月 2日 (水)

ごろあわせ

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 ケージに入るのはヤダ!と寝そべって抵抗している「ちち(仮名)」さん。こういうときに、「ちょっとおいで」と声をかけてやると喜んで飛んできて、しばらく膝の上でじっとしています。「くま(仮名)」さんがよくケージの外でウロウロしているのに対して、粗相しまくりの彼女は中に入れられていることが多く、私も外でウロウロしたい、ということのようです。粗相はしても、外に出て暮らす訓練もさせないといけませんので、お休みのときはチャンスなのですが、彼女はそれを「既得権」として、ケージに入るのを嫌がっているようです。

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 元旦に撮れた奇跡の1枚。京都の宇治にある三室戸寺には、こういう像があって、ひげに触ると健康長寿、ヘビのしっぽに触ると金運アップ、あと、耳に触るのも何か良いことがあるそうで、そういうこととか神様のお名前とか、それらが全部、テプラの親分みたいなものに書かれて貼られています。今年はへび年で、お寺の石段を登り切ったところに置かれていることから「狛蛇」なんて紹介されているようですが、ここはお寺です。

 なぜにこれが奇跡の1枚かというと、みんなが群がって触りまくっていたので、人間抜きで写っていたのが実に不思議なのです。一瞬のすきに液晶も見ないでシャッターを切ったら撮れておりました。

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 そしてまた本堂の前には、大学教授とか内視鏡医とかが涙を流して喜びそうなこんなウサギさんもいます。うさぎ年にはこれも、狛兎ということで話題になったそうですが、股間に大きな玉を抱え込んでいる怪しい兎さん。抱えている玉には穴が開いていて、そこから手を突っ込んで中にある卵形の石を立てることが出来ればいいことがある、というので、行列に並んでチャレンジしてみました。

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 実にあっさりと立ちます。これでいいことがあるのならば、やらなくては損です。思うに、科学の発達した今だからうさんくさいと思えるようなことでも、昔の人なら信じたはずですし、今の時代でも、お寺に足の向かない人たちを呼ぶための工夫としては立派なものです。このお寺の人たち、かなりのアイディアマン揃いと見ましたがどうでしょうか。

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 で、宇治から大阪周りでやってきたのがここ石切。大阪では知らぬ人のいない、多くの人の信仰を集めている石切劔箭(つるぎや)神社へお参りに来たのです。とはいえ、宇治への道中、スルッとKANSAIのPR誌であるasobonというのを手にしたときに、この神社の参道商店街のゆるキャラの記事を見た妻が騒ぎ出したので、そのぬいぐるみを手に入れるためというのが主な目的です。まぁ、電車やバスに乗って遊ぼう、っていうことでasobonという誌名もたいがいですけれど、石切神社参道商店街のゆるキャラの名前がイシキリン。これもたいがいです。

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 近鉄奈良線石切駅から、同東大阪線新石切駅まで下る坂道の途中に石切劔箭神社があり、非常に細い参道が続いています。石切駅から坂を下っていくこと5分ほどで、お目当てのショップが見つかりました。 お店の前にはこんなデカイのが。石切とキリンとをかけてるんですね。いうまでもありません。いしきりんグッズとしては、Tシャツにハンカチ、シャープペンシルにボールペンなどがありますが、お目当てはもちろんぬいぐるみ。

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 後ろ姿です。キリンさんですから、まだら模様があるわけです。しっぽは可愛くなっております。角もしっかり再現されていますし、何やら王冠のような鶏冠のようなものもあります。そして、肩から何か、オレンジ色のひもをかけていますね。雑嚢のような、ポシェットのような、そんなものを斜めがけしているのです。

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 棚に並んでいる中から、出来るだけ表情のかわいい子を選んできたつもりなのですが、これを見せられた娘は開口一番「かわいくない!(きっぱり)」という反応でした。例によって大きさ比較のために萬年筆博士の白檀を持たせておりますが、たまたま年賀状の宛名書きに使っていたので手近にあったから、というだけのことです。ぞうきんのように見えるバッグは口が縫い付けられていて開きません。お店にある見本は開いてたのになぁ・・・・・。

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 以上、1月2日の記事ですが1日のことばかり書きましたので、最後に2日の内容を。こちら、1月2日には必ず食べる「福沸かし」です。小豆を入れたお粥に、餅を入れて食べます。こんな風に毎日お餅だの何だのとご馳走ばかり食べていると、お腹への負担も相当なものになりますので、7日には七草粥、となります。昔の人は実によく考えていたものです。さて、明日3日は何をしてすごそうかな、と思いつつ、やはりお正月は家にいるのが一番かなぁ、とも思います。大晦日と元旦は電車もウソのように空いていますけれど、今日あたりは道路も電車も混み混みの様子。そうこうするうち、気がついたらお正月が終わっていて、日常に引き戻されるのですね。ちょっとだけ、サザエさん症候群です。

2013年1月 1日 (火)

希代の悪習・2013

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 明けましておめでとうございます。例年通り、干支着ぐるみを無理矢理着せられて迷惑しきっている「くま(仮名)」さんです。蛇の皮をお財布に入れておくと金運アップ、という辺りからの連想でしょうか、胸に千万両のバッヂ付きです。例年ですとほぼ全身を覆う着ぐるみなのですが、今年は調達が遅れたのでお帽子タイプで、申し訳程度に尻尾が付いております。

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 こちらも露骨に嫌そうな表情の「ちち(仮名)」さん。世間ではお洋服を着せられてお散歩をしているワンコを見かけますが、彼ら、彼女らは本当に平気なのでしょうか。あるいは、飼い主がかわいそうだと思って我慢しているのでしょうか。こんな小さな着ぐるみだけでも必死で頭を振って外そうとするのに、全身を覆うようなお洋服なんてとんでもない、という感じがします。同じ理由で、我が家の2頭は女の子の期間でもおむつを着けることができません。

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 2008年の9月にこのBlogを始めたとき、頭にあったことは二つ。一つは、飼い犬を「くま」と呼ぶと怒り出す娘をおちょくるために「くまめくり」というタイトルにすること。犬とはいえ、ネット上にみだりに個人(犬)情報を開示すべきではない、という崇高な(!)考え方に基づいて(仮名)を使用しているわけですが、「もういぃかげんにちゃんとした名前を付けてあげないと、ワンちゃんがかわいそうですよ!」という忠告をくださった方のなんと多いことか。世の中、みんなが関西人というわけではないことを忘れておりました。

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 もう一つは、○本のトレド、っていうのをやってみようということ。言うまでもなく、4本のヘミングウェイへのオマージュですが、正月はそのネタで行くんだ、といろいろ考えているうちに、どうせならと干支の文字を作ることになりました。今に続く「希代の悪習」の始まりですが、今年の場合、こんなことする人や、例年通りにきっちり決めてくる人がいましたので、最近では珍しく1日の記事での登場です。一応、Pelikan Toledoがとれどとぐろを巻いている、というばかばかしいお遊びです。

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 今年はビッグトレドが1本入院中ですが、巳年なので助かりました。赤とか黄色とかも混ぜると自由度が増しますし、色合いもおめでたいのですけれど、やはり基本は金と銀。一応トレド干支の家元ですので、基本に忠実にまとめてみました。いや、偉そうに言ってはいけません。実際のところ、毎年、よそ様の作品を拝見してからの後出しじゃんけんなので・・・・・。

 皆様の長寿と繁栄を論理的にお祈りしつつ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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