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2012年12月24日 (月)

ささやかな抵抗

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 聖なる夜。我が国の若者たちにとっては性なる夜だともいわれておりますが、翌日に産まれた方がどうやってお腹に入ったのかを知っていれば、そんなことをする日だなんて誰も思わないはずです。ほとんどの国民が無宗教ではないか、と思われる我が国らしい現象ですが、この蒸し暑い風土ではロマンチックといえばやっぱり冬ですし、仕方のないことかもしれません。飼育係の長女が目の前でダウンしているので、安心して寝込んでいる「ちち(仮名)」さん。結局は寒い寒い夜中に飼い主がお散歩に連れて行く羽目になりました。

 そんなことをすると風邪が悪化しそうですが、さにあらず。むしろ、暖房の効いた場所にいる方が症状がひどくなります。風邪をひいたら温かくして寝る、というのはむしろ逆効果で、ある程度の寒さに体を晒すこともたまに必要、というへそ曲がりな体質です。

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 妻の勤務先では、この年末の忙しい時期に、顧問の同窓生がいるからという理由(だけ)で名古屋まで部活動の練習試合に行くという、私からすれば馬鹿げた恒例があって、それが女子のクラブだからという理由で妻も引率に行かざるを得ません。行きはバスに同乗しての名古屋行きでしたが、帰りは堪忍してもらって自家用車での単独帰宅を許されたので、名古屋まで単機回送で迎えに行ってきました。早く着きすぎたので某店でラーメンをすすり、そのまま2階に上がってペンを眺めて唸りつつタピオカを飲んでから妻をピックアップして、宵闇迫る名古屋をあとにします。その途中、某SAで夕食を摂ったときの1枚です。通路の奥にはシャッターが下ろされており、右手の壁に何か掲示されている、というところに注目です。

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 ささやかな、本当にささやかな抵抗ですね。シャッターが下ろされた行き止まりの通路ではお客様は閉じ込められるだけで安全を守ってはもらえないでしょう。にもかかわらずこういう掲示をしていることに対して憤慨し、身をもって抵抗する意思を表すのは当然のことです。なので、この掲示の真ん前にテナント営業等に関わる物品を放置してあるのですね。年末のこの時期に、宿泊費を含め1万円もかけて別に有名でも何でもない学校との練習試合に遠方まで出向く、そのことに誰一人として反対する親がいないことも不思議でなりません。こんなふうに、ささやかでもいいから抵抗すべきではないでしょうか。

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 和歌山で師匠にいただいた手回し充電器。見た目は手回し懐中電灯で、側面のゴムキャップを外すとUSBのコネクタが現れるというもの。ここにケーブルをつないでiPhoneを充電しようとすると、これは使えませんという意味のメッセージが表示されて充電されない、ということでした。ならばささやかな抵抗、iPhone4Sで使ってみたらどうなのだろうか、ということで実験です。

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 こんな感じで接続して、おもむろにハンドルを回し始めます。ピロッというおなじみの音がして、バッテリーのマークが充電開始を示すものに変わりました。やったぁ、簡単やん。やっぱり新しいのやったらいけるやん・・・・・というのは、甘い甘い考えだったのです。

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 充電されているように見えます。いえ、確かに充電されています。けれども、これは手回し充電器からの給電によるものではなかったのです。私のiPhone4Sには、バッテリー内蔵のケースを装着してあります。こいつがなかなか癖のある奴で、知らない間に充電し始めていて気がついたら夕方なのに100パーセント、なんてことがよくあります。どうも、本体の電池が消耗しているときに何らかのトリガーによって充電が始まるようです。そしてそのトリガーになるのは、通信をしたときとか、通信しつつ動画を見たときなど、電池に負荷がかかるとき、というのが多いように思います。

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 なので、本体直結でもやってみました。案の定、というか当然というか、今度はピロッという音すら鳴りません。無音のまま、バッテリーマークも電池の形のまま、ただただハンドルを回す音だけが響くという状態です。これはやはり、iPhoneの充電には使えませんね。バッテリー付きケースを装着した実験の結果と合わせて考えると、むしろ、電池関係ヤバイよ、みたいな信号を送るだけのような気がします。使えないよ、といわれると何とかして使ってみたくなるものですが、こればっかりはいかに抵抗しても無理なものは無理、なのでした。

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コメント

こういった手動充電機器は災害時等役立つので便利だとは思うのですが、精密機器に直結するのは恐いですね。そもそも電力供給をする場合にも手動では電圧が大きく変動するでしょうからバッテリーに対してかなり攻撃性があるのでは?と素人ながら考えてしまいます。充電器を認識しないのはセフティなのかも…。

 すいどう さん

 普通に考えてもものすごく脈のある電気が出てきそうですものね。それこそアニメの消防ポンプみたいな感じです。そういえば、そんな電流では使い物にならないからコンデンサを入れて・・・・・なんてことを授業で話していたことを思い出しました。

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