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2012年11月10日 (土)

ひっくりかえす

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 土曜日の昼下がり、大好きなお姉さんがそばにいるので安心してお昼寝をしている「ちち(仮名)」さん。長女は私も負けるほどの「こたつむり」なので、これからの季節、「ちち(仮名)」さんのケージの前で首だけを布団から出して眠る姿がよく見られることでしょう。これに関しては私のように腹周りのおおきな者には出来ない芸当です。先日、近所のスーパーで脚を継ぎ足すことが出来るこたつを発見して「欲しい!」と叫んだほどですから・・・・・。

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 声をかけられて、それでも反応が鈍かったのでしょう、おぃおぃと手を出されて、ようやく振り向いた彼女。家族がそばにいるときには安心しきって寝ているので、「何ですかぁ?」と振り向いた顔もどことなく寝ぼけているように見えます。犬は1日の半分以上を寝て暮らしますが、本当にぐっすりと寝ているのはそのうちの2割程度の時間と言われています。果たして我が家の犬たちが本当にぐっすりと眠っているのはいつ頃なのでしょうか。

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 今日も朝から職場に出て、野球部の生徒たちの「邪魔やなぁ、このオッサン」という視線に耐えつつ昨日の土木作業の続きをやっておりました。天気予報では明日あたり雨が降るそうなので、その前に工事を終わらせておく方が何かと好都合なためです。段取りの悪い作業のため明るいうちに終わらず、最後はすぐそばにある校長室の照明を頼りに作業を進めてなんとか完了できました。

 帰宅してからのゆったりとした時間は、日頃酷使している萬年筆のメンテナンスです。実はこの3本、キャップレスであるが故にインクが濃くなりがちですが、真ん中の黒いやつが特に乾きやすい感じなのです。職場で廃棄処分になった古いカートリッヂを入れているのが原因かもしれないので、新しいものを買ってきました。

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 前々から、ブルーとブルーブラック、この2種類のカートリッヂを見分けるのは難しいと思っていたので、まずはその辺のチェックから。何とか「印」になるものを見つけて、箱に入っていないカートリッヂを見たときに、こいつはブルーだ、これはブルーブラックやんかと見分けられるようになれば便利です。私の場合、カートリッヂを光にかざして横から見ても、黒ではない、ということぐらいしかわからないのです。

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 明るいところでこうやって見ると、さすがの私でも違いがわかります。はっきりと青に見えるのがブルーで、黒っぽい青、紺色のように見えるのがブルーブラックです。黒についてはさすがに迷うことがありません。もしやカートリッヂの横っ腹に刻印か何かあるのかとも思いましたが、老眼でなおかつ観察力に乏しい私にはそういうものを見つけることが出来ませんでした。あとはそれぞれのカートリッヂを単独で見たときに、果たして判断できるだろうか、というところです。自分自身でブラインドテストをやってみましたが、ある程度はいけそうな感じでした。

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 古い方の黒インクカートリッヂは実に社名変更前のものだったのですね。水分が蒸発して液量が減っているわけでもありませんし、問題なく使えてはいるのですが、やはり新しいインクを使った方が何かと安心です。この古いのはいろんな意味でタフなデスクペンで使うことにして、繊細なキャップレスには新しいのを入れてやるのがよさそうです。

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 ペリカン・トレドについて来るリーフレットに、検品した人のものと思われるサインが入っている、という話がありましたが、カートリッヂインクの蓋の裏にも検品者の印鑑らしきものが捺されていました。数字は製造、あるいは箱詰めされた年月日でしょうか。やはり黒いインクの方が回転率が高いのでしょう。同じように箱を開けてみても、古い方にはこういうものがありません。

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 などと言いつつ、あっちこっちひっくり返したり開けたりしていましたら、普通は開けない下の方の蓋を開けたところに捺印のあとらしきものを見つけました。丸い枠だけが残っていて、肝心の名前は読み取れませんが、これはおそらく、最初からこんな状態だったのでしょう。さすがに検印の検査まではする人がいなかったようです。

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 なんかこう、PILOTでこういうのを見つけると懐かしい感じがします。ペン先にある刻印などと同じルールなのでしょうか、それとも別の意味があるのでしょうか。ちなみに新しい方のカートリッヂの箱では、反対側(下になるほう)の同じような場所に、1桁または2桁の数字だけが小さく印刷されています。私の手元にあるものでは9とか15とかでしたので、そのまま製造月というわけではなさそうです。インクの箱ひとつでも、観察するといろいろと面白い発見があるものですね。

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コメント

私の場合はLAMYですが、やはり Blue と Blueblack のカートリッジの判別に苦労しています。メーカーに苦情が上がることはないのでしょうかね?
6枚目の写真、箱を並べてみるとこの20年で何が変わって、何は変わらなかったのか、実にいろいろなことが分かりますね。紙物蒐集も楽しいのでしょうね。調べてみると本社が五反田にあったのは1989年から2000年まで。左側の箱は貴重な資料かも。

 yerkes さん

 ドイツメーカーですらそういう状況では、他のメーカーにそういうことを求めるのは難しいでしょうね。しかし、普通の人はそもそも見分ける必要が無い、ということなのかもしれません。何種類もの色を使うのは普通じゃない人で、そういう人なら間違えても洗えばOK、と。

直接関係ないけど、学校関係者なら
日本マイクロソフト、難しい人名、地名など約6万個の漢字を扱えるアドインを無償提供
ソース:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121109/436361/?r_win
これで、Word,Excelで特殊な漢字を表示できます。
フォントはIPAmj明朝がIPA(独立行政法人情報処理推進機構)からのを使うようですが
今月9日の発表ですけど、今ダウンロードできるかは知りませんが数日中に出来るようです。
明朝なら花園フォントが有るけど、ゴシックに適当なのが無いんだな。

 マオぢぃ さん

 すばらしいですね。情報多謝です。

 マイクロソフトのくせに(失礼)他社のソフトウェアでも使える可能性を残してあるところが良いですね。一太郎だとか桐だとか、すでに主流では無くなったソフトを使っている者にもある程度の光明が見えます。

これは箱一つをとっても細かい観察をされておられるのですね。パイロットのインクでもブルーブラックだけは扱いが異なるという事すらつい先日知った私にはレベルの違う話です。

 すいどう さん

 たしかにブルーブラックは、他の色よりも吸着性が高くなっているようですね。顔料インクほどではないにせよ、他のインクと比べて「落ちにくく」なっているようです。この辺はボトルインクを買って箱の説明を読むと「違う!」となるわけですが、これまた、普通の人は自分が使うインクひとつだけ買うのが当たり前なので、比べることってないのでしょうね。

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