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2012年10月23日 (火)

あふさかのせき

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 飼い主や家族の顔を見るとワンキャンとうるさい我が家の犬たち。「あぁごめんな、きょうはくまめくりやねん。」あるいは「すまん、きょうはちちめくりや!」などと飼い主が言うのを聞いて、アホかいな、犬にそんなんわかるわけないやんか、といちいち突っ込みを入れてくる娘。ツッコミのレスポンスの速さは本当に天性のもの。生粋の関西人です。晩ご飯のおかずにと買ってきたお刺身を冷蔵庫から出しつつ「ナンボやったか聞いて、聞いて。」と求める父親に対して「はいはい、はうまっちね。ハマチやろ。」と軽くあしらう彼女です。

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 自宅から電車を乗り継いで約1時間。京阪電鉄京津線の大谷駅は、静かな山間の風景とミスマッチな騒々しさです。線路のすぐ脇を国道1号線が通っていますので、昼夜を問わず交通量が多いのです。この駅を降りて改札口を出ると、すぐ前にあるのが蝉丸神社です。

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 三関の一つ逢坂の関はこのあたりにあったらしい、ということですが、正確な位置などは不明なままだそうです。駅前の道路はかつての東海道だったのではないかと思われますが、今は住宅街の中を通る静かな道。国道1号線から脇道にそれたら以外と静かだった、という感じです。

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 日本一のうなぎ、を標榜するかねよさん。私などはB級グルメどころか、ものの味など一つもわからない味覚音痴ですから、日本一のうなぎ屋さんに行ってももったいないだけなのですが、きんし丼なるものに興味を引かれてお邪魔しました。

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 こっちの方が食べやすそう、というだけのことで選んだのがきんし重。うな丼やうな重の上に卵3個分というでかい卵焼きを載せた、ただそれだけのものです。こんなごついのは錦糸卵ではありませんから、ひらがなで「きんし」なのだそうです。

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 お重となりますとご飯の量が多く、正直、もてあまし気味になります。なんといってもこの卵焼きのボリュームがお腹に効いてくる感じですね。この卵焼きをやっつけても、まだその下にまだ鰻が潜んでおります。継ぎ足し続けているという秘伝のたれもじわじわと効いてきますので、多少はご飯少なめとなる丼にすべきでした。

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 だいたいからして、鰻を食べに行ってるくせに肝吸いは嫌いです、なんていうあたりですでに罰当たりですが、そういう人は他にもいるらしく、このお店では肝吸いか湯葉のお吸い物かを選ぶことが出来ます。

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 湯葉には「日本一」という文字を鰻が囲んでいる、お店のマークが焼かれております。ブランドですね。お値段もなかなかのものですのに、結構人が入っておりました。次回は是非、お日様の出ている時間に本店の方でいただこうと思っております。建物も入り組んでいて面白そうですし、お庭には数々の「変なもの」があるそうです。

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 子連れでファミリーレストランなどに行きますと、帰りにレジを通過するのが結構大変なものですが、それは私を連れて行ったときでも変わらないようです。こんなものをレジ横にぶら下げて売るのは違反です。

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 実においしそうですが、食べにくそうでもあります。次回はお重ではなく、この丼をいただこうかと思います。分量的にも子の方が若干体に優しいはずですし。ほんの少しの違いですけれども。

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 逢坂の関といえば蝉丸さん。そして蝉丸さんといえば、なぜか坊主めくりでは坊主扱いという気の毒なキャラクターです。高名な音楽家であり、百人一首にも選ばれるほどの和歌を詠んだ人ですが、逢坂に庵を結んでくらしていた詳細不明の人、ということで、我が家にある百人一首の札ではもう完全にボンさんの姿に描かれております。

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 気の毒ですねぇ。これ、音楽家とちがいますやん。ホンマもんのボンさんですね。源博雅に秘曲を伝えたときもこんなふうに頭を丸めていたのでしょうか。やはり明るいときに再度現地調査をしてみる必要がありそうです。

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コメント

ブログのタイトルが…。

 達哉ん さん

 しぃ~!

蝉丸さんと言えば、頭の中のイメージは完全に夢枕摸さんの「陰陽師」の登場人物で占められています。確か「羅生門の鬼」とかいう話だったかなぁ。あれ?岡野玲子のマンガも読んだのでゴッチャになってる!?

 すいどう さん

 蝉丸という、名は比較的よく知られていながらその実態がほとんど謎に包まれたまま、というキャラクターは、その手の作品を書く人にとってあまりにも魅力的なものではないでしょうか。私なんかは坊主めくりのときに出てきてほしくない、っていうだけでしたけれど。

ウナギ良いなー(違

 mercuryo さん

 いや、良かったのですけれど私は味覚音痴なので、うむ、これよりもひつまぶしが食べたいなぁ、なんて思ったことでした。

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