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2012年9月 3日 (月)

ゆるく喫茶

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 いわゆるスフィンちち状態の「ちち(仮名)」さん。こんなのが道の傍で待ち構えていて、通りかかる旅人に「朝は4本脚、昼は2本脚、夕方は3本脚で歩くものは何だ?」なんて問いかけてきたら怖いでしょうね。正しく答えることができなかった旅人は、生涯「ちち(仮名)」さんと遊ばなくてはならない、なんてことになったら・・・・・。

 今日はドラえもんの誕生日なのだそうで、私もそういうネタを考えていたのですが、あっちでもこっちでもドラえもん、世間がみんなドラえもんなので、私の中の天の邪鬼がぷいと横を向いてしまいました。なので、ドラえもんネタは後日に回して今日は無難なお話です。

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 京都府立文化博物館の中庭というのか、ウッドデッキが張られたスペースの中央に立っている「まゆまろ」さんです。漆喰で仕上げられているのでとってもいいものです、なんて意味のことが書かれておりますが、建物の壁ならともかく、こんなところにぽつんと立っていても力をもてあますだけなのではないでしょうか。

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 このまゆまろさんとは別に、この博物館オリヂナルと思われるゆるキャラ、BUNPAKUじいさんという方もいらっしゃるのです。赤煉瓦造りの当博物館別館、すなわち旧日本銀行京都支店の建物をイメージしたおじいさん3人セットのゆるキャラで、向かって左からお一人ずつ、それぞれ経験・知恵・知識を象徴していらっしゃるそうです。そして人類社会全体がLOVE(愛)・PEACE(平和)を願い、そのためにはお互いをRESPECT(尊敬)することが大切、という思いもこめられているそうです。

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 こいつが売られている売店はとっても小さくて見落としやすいので、BUNPAKUじいさんグッズがほしい方は慎重に館内を歩いてください。もっというと、まゆまろさんをかたちどった香炉も館内のどこかのショップで売られているようです。本命の博物館もおもしろいのですが、赤煉瓦造りの建物と、その中に点在する各種ショップを巡る方がその数倍おもしろいという、繁華街のど真ん中にある博物館です。

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 先ほどのまゆまろさんに背を向けると、阿蘭陀館という喫茶店の入り口があります。この壁の厚みからもわかるように、旧日本銀行京都支店の金庫室を改装した喫茶室なのです。同時に入っているお客さんさえちゃんとした人たちなら、分厚い壁に囲まれて、静かな、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。

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 お店のおすすめ、すり胡麻カフェラテです。しっかりとした苦みとこくのあるカフェラテに、なぜか大量のすり胡麻がのせられています。これをかき混ぜていただくと、トロリとしたカフェラテのマイルドな苦みに続いて、香ばしいすり胡麻の香りがお口の中いっぱいに広がります。

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 中から見る壁の厚み。とても重厚な感じの店内で、落として割ったら大変だなぁと貧乏性な私などは緊張してしまう、いかにも上等そうなカップで飲み物をいただく、やはり京都は喫茶店の街だなぁ、と思います。大人が落ち着ける喫茶店は、哀しいことにものすごい勢いでなくなりつつありますが、残っているお店には頑張っていただきたいものです。

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コメント

京都は古い立派な銀行の建物を、そのまま喫茶店などに再利用するのが流行りなのでしょうか。たしか、烏丸御池にも、北国銀行京都支店の建物が、喫茶店になっていました。

大阪の地下鉄長堀駅の近くにもありますが、
銀行が撤退した後は再利用は難しいらしいですね。
何十トンもある金庫をそれも地下から撤去しなければ
ならないので、手間と費用を考えると、建物全体を
解体するまでは、そのまま利用するほうが良いみたい。

ある焼き鳥屋での宴会で元金庫室を個室として使ったことがありますが・・・暑かった・・・閉鎖空間ですもんね。。。

 Bromfield さん

 そもそも銀行に限らず古い時代の建物はしっかりしていて、京都市内に現存しているのだから景観問題もクリア。加えて京都は観光都市、といいことづくめなのが受け入れられるのでしょうね。

 マオぢぃ さん

 古い銀行であれば建物自体も雰囲気ありますしね。あ、そうそう、近いうちに例の袋麺、サンプル送ります。

 mercuryo さん

 密閉空間ゆえ、いったん冷えると最強だと思うのですが、まぁ宴会は中にいる連中がすごい熱源ですから。

金庫の扉 分厚いだけではなく、非常に重たいのですが、ヒンジで支えられているのとヒンジの金具が柔らかい金属で作られていることが多いため、比較的軽く動くことが多いようです。でも、慣性は大きいので、動き出しと止める際には相当に力が入ります。

かつて岐阜の地方銀行旧本店 をギャラリーにしているところを使った際に、物置だった金庫室の扉を閉め損ねて手を挟み、打ち身で一週間ほどバンバンに腫らしていたことを思い出しました。

飲み屋はお酒で酔わすもの、喫茶店は雰囲気で酔わすもの…なのかもしれません。
街中に出るとスタバにガヤガヤと人が群れなして喧騒の中で珈琲を啜っているのをよく見掛けるのですが、ワタシどうもあれが苦手で…。
珈琲の風味や味わいなどは全然分からないのですが、せめてゆっくりとしたお店で時間を過ごしたい…とは思うのです。

 きくぞう さん

 それほどのものに挟まれて、よく打ち身ですみましたね。骨とかは無事だったのでしょうか。私などは不注意でそこら中ぶつけたり挟んだりしますので、話を見聞きしただけで怖くてゾクッとしてしまいます。

 すいどう さん

 大賛成です。喫茶店でやかましいのは願い下げです。大昔、林真理子とアグネスチャンの大論争がありました。喫茶店に子供は入れるな、というまっとうな主張でしたが、働く女性を支援する環境が整っていないのが良くない、という正論に引っ張られ、肝心の「喫茶店は大人の場所」という主張は忘れ去られたのではなかったかと思います。何より私ら学生の頃は、喫茶店に入るだけで不良扱いでしたからねぇ。タッチに出てくるみなみちゃんはどうなるんだ、なんて思ってましたけど・・・。

サンプルでっか?
他の物品も入っていても文句は言いまへん。
ありがとう。

 マオぢぃ さん

 サンプルいうてもホンマモンです。

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