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2012年9月

2012年9月30日 (日)

月は見ず、恥を見る

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 日曜日の昼下がり、外は風雨が強まりつつあるというのに、大変気持ちよくお昼寝している「くま(仮名)」さん。家族はこのとき、次第に強まる風の中、昼食を摂りに出かけるという重要な局面を迎えておりました。玄関のドアを開けても押し返されるような強風。暴風警報が発令されている中、近所の呑み屋に出かけてお昼ご飯。このお店、ランチの時間帯はとっても優秀な洋食屋なのです。

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 お昼ご飯を終えて帰ってきてから、今度は私の用事として、写真の券を引き替えに近鉄奈良駅まで行く、というミッションが発生。この3Dayチケット、スルッとKANSAIエリア内の鉄道やバス路線などが連続した3日間乗り放題というものなのですが、今の時期はスルッとKANSAIエリア内では買えません。それ以外の地域でクーポンを買って、それをエリア内の各社局指定の駅で真券に引き替えるという手順が必要です。来週末の3連休はこいつで乗り鉄三昧と目論んで、昨日、東海ペン倶楽部のつどいにお邪魔した折に大須観音駅前のコンビニエンスストアでクーポンを買ってきたのです。

 券の引き替えを済ませたら、あとは5日間しっかりお仕事をして週末を迎えるだけです。西は山陽電鉄の網干駅、東は近鉄の青山町、あるいは京阪電車の石山駅あたり。もちろん、比叡山にも行けます。北は叡山電車の鞍馬あたりでしょうか。神戸電鉄の粟生とか三田なんて駅にも行けます。南は南海電鉄で高野山とか和歌山市とか。3日ではとても回り切れそうにありませんが、今まで訪ねたことのない路線などを中心に乗りつぶせたら、と思っております。

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 券を引き替えた近鉄奈良駅では、奈良観光に来ていてずぶ濡れになった皆さんをたくさん見ました。その中で、京都へ行きたいという中国(本土か台湾かは不明)からのグループは、どの電車に乗ればよいのかと駅員さんに英語で尋ねて「サーティーワン」と返されておりました。果たしてその31分発の電車は三宮行き。漢字はわかるのでしょう、京都の方へ行く路線とは違う方へ走ることを路線図から読み取って、不安そうな顔をしておりますので、チェンジ、サイダイジ、こっちこっち、などと告げて、一緒にホームへ下りました。

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 今、中国では日本人がとっても肩身の狭い思いをしていたり、危害を加えられるケースすらあるということですが、一方、中国から日本に観光などで来て「日本人に攻撃されなかった」なんて感心している人が多いそうです。当たり前ですね。それが日本の文化ってものです。西大寺駅で一緒に列車を降りて、このホームに来る列車に乗って、ターミナルだからね、なんて片言の英語で話して別れたのですが、最後はみんなお辞儀をしてサンキュー。気持ちよい出会いでした。この先もあのグループが幸せな日本観光をしてくれることを願います。

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 一方、台風接近のため、いつ電車が止まるかも知れないのでご了解ください、なんて放送が繰り返し流れるのを聞いて、「台風のせいにしてサボりやがって。一発カマしたろ。」などと連れの女性に言いつつ、実際に車掌さんに絡んでいるオッサン。彼女にいいところを見せられてさぞ満足だったことでしょう。また、名古屋行きの特急が運休になっていることに腹を立てて駅員さんに食ってかかっていた兄ちゃんと、横で頼もしそうにそれを見ていたお姉ちゃん。これ、あきませんね。はたして私が死ぬまで日本はもつでしょうか。そう遠くない将来、韓国と中国に食われて国が滅びてしまうのではないかと、本気で心配してしまったことでした。

2012年9月29日 (土)

ペン倶楽部のつどい

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 飼い主が帰ってきたのを見て、喜んで伸び上がる「ちち(仮名)」さん。一方の「くま(仮名)」さんの方は熟睡中、あるいはクルマでの帰宅でなかったせいか、知らん顔して寝ています。やはり生き物は若いほど勢いがあるんですね。人間も犬も同じです。

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東海ペン倶楽部のつどいに参加するために、酔狂にも名古屋へ行って参りました。東海地区に在住、あるいは勤務先がある人が加盟する、筆記具を愛する人の集まりです。萬年筆研究会、と掲げられると参加しにくい人もいるのでしょう、名古屋でのWAGNERではお見かけしない方も結構参加されていたようです。

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 会場となったのはご存じ大須名物、ういろではなくてペンランドカフェです。喫煙ルームにて、と書かれているということは、階段を上がってすぐのペンケースのあるエリアが禁煙ということなんでしょうか。何度かお邪魔しておりますが、その辺は謎のままです。

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 ついこの間お邪魔したときにはこんなのなかったのに・・・・・という看板。台風17号が接近中ですが、そんじょそこらの台風では飛ばせないだろうと思われるほど重たいものです。あまりの重さに、今後キャスターを取り付ける予定だとか。立体的なものにするとプルーストが2、3本買えるほどの追加投資が必要なので、平面的なもので辛抱されたとのことでした。

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 階下の梦麺88でいただいた新メニュー、塩餃子です。わさびやこだわりの塩でいただく餃子のうまいこと。 せっかく落とした体重もこれで元通りです。明日からまた絶食と運動に励真泣励まなければなりません。

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 ミニどんぶり。食べかけてから写真を撮っていないことに気づき、慌ててそれらしくスプーンに載せてパチリ。お肉は糖質ではないのでアレですが、ご飯を食べていては同じですね。添えられた野菜、何日ぶりに食べる野菜でしょうか。その意味ではよかったかもしれません。

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 こんな感じで、なかなかに盛況であった東海ペン倶楽部のつどい。ガマさんによるミニペントレや、名古屋の黒い人謹製の各種ペンシース、いずれも好評でした。名古屋の黒い人、でらクロさんには、2週先の名古屋、11月の神戸目指して増産に励んでいただきたいものです。

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 2次会のあと、ご挨拶もそこそこにタクシーに飛び乗って名駅へ向かい、自宅へ帰るのに最終となる電車より一つ早いのをつかまえることが出来ました。途中駅で乗り換えた普通列車で気持ちよく音楽を聴いていると、まるでイヤホンから聞こえてくるような爆音。乗り込んできたオバハン3人組が大口開けて騒いでいて、周囲の乗客は次々と隣の車両に避難。それを見て「私ら、やかましいんやね、ワハハ!」とさらなる爆音で大笑い。あんまり腹立たしかったので、えぇ加減にしぃや、と怒鳴りつけて私も避難したのですが、「あんなこと言われてみんなの前で恥かいたやんかっ!」と追いかけてこられたのには参りました。音楽聞いてるから聞こえません、ってなフリして逃げ切りましたけど、最後の最後で残念な1日になってしまいました。

2012年9月28日 (金)

とりあえず戻った・・・

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 フテ寝しているわけではありませんが、カメラの方を一瞥してすぐにまた目を閉じた「くま(仮名)」さん。飼い主が帰ってきたのに何もおやつをくれなかったので、あるいはスネているのかもしれません。

 飼い主はここ数日、毎日土を満載した一輪車を押し、スコップで土を掘り返しては敷石を運んで設置する、ということを繰り返しているので、ようやく体重が74キロにまで落ちました。目標の60キロまではほど遠いのですが、これでようやく7月はじめの水準に戻りました。ここから先は未体験なのですが、一説には秋こそ痩せるのに最適な季節だそうですので、もう少し絞ってみたいと思います。やはり夕食を摂らないようにするのがいいように思います。

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 プッチンプリン2。なんで、2なのでしょう。もともとのプッチンプリンで十分おいしいのだといいますが、そこにクリームを増量。糖尿持ちの私には食べられそうにありません。ちなみに初代プッチンプリンもまだ売られていて、我が家では片っ端からプッチンアイスに加工(?)して、次男のおやつになっています。

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 一口食べてみた感想は「甘い!」ですね。こんな甘いもの、誰が食べるんだっ、と娘に試食させたら、「甘さがない!」とのご託宣でした。ホンマかいな。私には耐えがたいほどの甘さに感じられたのですが、食べ慣れている人にはそうでもないようです。

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 これも最近少し話題の、ピザポテト味のコロッケ。コンビニエンスストアで見かけたので、本家であるポテトチップスと一緒に連れ帰りました。ポテトチップスの方はかなり濃い味で、あの味がそのままコロッケになってるなんて・・・・・と試してみたくなったのです。

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 いや、ホンマにそのまんまです。良く再現できているといえるでしょう。こういうものを食べていたのでは病気に良くありませんが、夕食はこれ一つだけ、ということにして乗り切っております。糖尿持ちが食べ物レビューするのはホントに難儀なことなのです。

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 ついでに、こんなものも連れて帰ってきました。オリヂナルのピザポテトだけでも相当に濃い味なのに、チーズカレー味ですか。個人的にはオリヂナルより食べやすいと感じました。糖尿の薬を飲むのを1月サボってこんなことしてたら、明日、主治医にシバかれてしまいます。すみませんまた頑張りますと薬をいただいて、そのまま大須へラーメン食べに出かけるのですから気楽なものです。

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 スペシャルオイル付きのカップ麺、こちらもチーズつながり。チキンラーメンの一族ですが、かなりのヘンタイ仕様となっております。こちらも2日ほど何も食べない覚悟でお湯を注いでみました。

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 白くて得体の知れないのは何だろうと思っておりましたが、こいつがチーズのようですね。お湯を注いで待つこと3分、スペシャルオイルを注ぎ入れて食べてみると、なんだかお箸が汚れているような感じがします。

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 とろけたチーズがお箸に絡みついてくるんですね。糸引いてます。こういう見苦しいものに限ってしっかりきちんと撮れてしまうんですね。やはり写真は対象物を写すものではなく、撮り手の心を写すものであるということを再認識いたしました。

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 なんかこう、おジャンクなものばっかり食べてるように見えますね。実際の私は、さすがに体を気遣ってけっこうセーブするようになりました。アホでも歳をとると少しは賢くなるものなんですね。

2012年9月27日 (木)

お腹が痛い

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 おそらくはお昼頃、ゆったりとくつろいでいるところを撮られた「ちち(仮名)」さん。履修の関係で木曜日は大学へ行かない長女が撮ったものです。実にいいお顔をしております。「くま(仮名)」さんの美人ぶりに比べてなんと不細工なんだこの子は、と思ってましたけれど、見慣れたせいでしょうか、情が移ったからでしょうか、最近はどうにもかわいく見えて仕方ありません。

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 お風呂上がりにガリガリ君を食べながらメールチェックなんぞをしているときが至福のとき、な私ですが、ここ2日ほどはお腹が痛くて難儀をしております。といっても内科的なことではなく、整体とか整形外科的な方面。職場の中庭に煉瓦を敷き詰める作業を毎日やっているので、遅れてやってきた筋肉痛でしょう。作業中はずっとしゃがんでいるので、折り曲げられたお腹のあたりが痛いのです。

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 いつもいつもガリガリ君ではアレですので、縁浅からぬ愛媛県は松山が産んだ大ヒット、ポンジュースがベースの氷菓を食べてみました。ガリガリ君と違って、チューチューと吸い出して食べるタイプですが、これがなかなかおいしいのでリピートしてしまいそうです。

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 よくある仏壇萬年筆。セーラーのOEMでしょうか。1年前にも記事にしたのですが、見返していて写真のひどさに唖然。撮り直してみたのですが結局こんな風にしか写りませんでした。軸もキャップもマルーンの萬年筆なのです。

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 こう写すと、軸と尾栓の色の違いから、こいつはマルーンなのだな、と思ってもらえるかも知れません。阪急電車みたいな色なのですが、おなじ色でも電車みたいに面積が広いのと、萬年筆のようにごく限られた面積でしかも円筒形というのとではだいぶ違います。

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 そのまま撮ったりストロボ焚いたりといろんなことをして、ようやくこの程度です。実は我が家の仏壇、桜の木を使ったもので、色は赤。仏壇仏壇した真っ黒なのはやめてくれという妻の声もあって、赤茶色というか、そんな色の仏壇にしたのですが、よく見ればそれとも近い色です。結局は仏壇萬年筆なんですね。

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 今日も作業をしていましたので、明日はさらにあちこち痛くなることでしょう。週末は大須で新メニュー、というのを楽しみにしているのですが、果たしてからだが持つでしょうか。急速に老化の進んだ自分の体に驚き、情けなく思っています。鍛えなくては・・・・・。

2012年9月26日 (水)

今月のちょこちょこ

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 家に帰ると、こんな風に伸び上がって迎えてくれる「くま(仮名)」さん。自動車の音で帰ってきたことがわかるようで、そこからはいつ玄関のドアが開くのか、とじっと見つめているようです。夜中など、寝ていたのに突然起き上がって玄関の方を向いて座り、低い声で「ワンッ」と何度も吠えることがありますが、そういうときは玄関の外あたりを猫や狸などがうろついているようです。人間には何も聞こえませんし感じもしませんが、犬たちにはわかるようです。

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 そういうことがありますので、夏の夜など、怖い話を読みまくってちょっと不気味な感じになったときは犬を見ます。平気な顔をして寝ているのを見ると、あぁ大丈夫、と安心できるのです。ちなみに長女は幼い頃、よく「見えて」いたようです。乳飲み子の頃から天井の一角を見て笑うといったことがよくありましたし、言葉が出るようになると「あ、消えた!」なんて突然つぶやいたりしておりました。今の家を中古で買うときも、娘を連れて家の中に入り、彼女が嫌そうにしていないのを見て購入を決めたのです。

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 1週間の予定をメモしておいたり、書類に開けたパンチ穴を補強・補修するためにパッチを貼ったり、そういうことを面倒臭がらずにやれる人は女性の方が多いように思います。男性でもきっちりしている人は機械のように粛々とやっていきますが、私なんぞはナマクラの見本市みたいな存在ですので、まずパンチ穴を開けて綴じるということをしません。書類は必要な間は机の上に重しをのせておいておき、不要になったら捨ててしまいます。そんなことをして紛失したら・・・・・持っている人に借りてコピーします。実にナマクラでしょ。

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 写真を送るときに使うフレームと封筒のセット。一緒に旅行に行った友達に、自分が撮った傑作写真を1枚選んで送るときに使うのでしょうね。私が撮る写真はどれもこれもカスみたいなものばっかりで、フレームに入れるなんて畏れおおいものばかりですが、余計なことを考えずに自然体でパシャッとおさえたスナップを「これ、最高でしょ!」と友達に送る、いいですねぇ。そんな写真が撮れたらどんなにかすばらしいことでしょう。

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 今月のちょこちょこ、最後はタコです。こんな風に顔があって、ひょっとこのように飛び出した口から墨を吐く、そういうタコを見た人がいたらお目にかかりたいものです。なんせタコですから、こんなにしゃんと首が据わってはいないはずです。でも、実物を写実的に描いたら、何だかわからないグロテスクなグニョグニョしたもの、になってしまいますから、こういう愛すべき姿に描くことが一般的になっているのでしょう。

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 このタコ、本のページを開いておくストッパーです。4本しかない脚のうち、内側の2本を表紙に引っかけ、外側の2本で力強く紙面を押し広げて、本が閉じるのを防いでくれるのです。なぁるほど、と手近にあった文庫本で試してみると、あっさりと閉じてしまいました。使い方間違えたのかな、と説明書を読むと、分厚い本などには使えません、としっかり書かれています。ホントにタコだったとは、なかなかブラック効かせてますね。

2012年9月25日 (火)

Never Give Up

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 今日もヤラセの1枚です。ビーズが詰まったヒヨコのぬいぐるみに魅せられて、思わずガブッと食いついた「ちち(仮名)」さん。写真右下に写っているレモンなんかとは食感? が違うので嬉しいのでしょうか、いつもよりしっかりと食いついて離れません。

 今朝一番に顔を合わせた同僚の女性が「3キロ痩せた!」と報告してくれたのですが、いえいえ、これからですよ、このあたりで停滞しますよと腰を折るようなことを言ってしまいました。気立てが良くて可愛らしい彼女には、ぜひ健康的な痩身に成功していただきたいものです。

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 女生徒が高圧洗浄機で洗っているのは、正方形のタイルを並べて作られたNever Give Upというメッセージ。緑豊かな中庭の一角にあって、たしか5、6年前に並べられたものだと記憶しています。文字列の上半分を見るとわかるように、もともと白っぽい色のタイルが黒く汚れてしまい、一体何が書いてあるのかさっぱりわからない状態でした。

 この写真を撮る前は、文字以外の部分に煉瓦色のタイルがはめ込まれていたのです。写真からもわかりますように、その煉瓦色のタイルを取り除いて文字を引き立たせ、さらに綺麗に洗ってよくわかるようになったところを3階から撮影したものです。

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 すっかり綺麗になったところで地上の文字と記念撮影。この生徒たちは私が顧問をしている文化系の倶楽部、「科学園芸部」の諸君です。本日はもともと活動日ではなく、この生徒たちも放課後すぐに下校しようとしていたのですが、私がこのタイルをめくって洗ったりしているのを見て、「先生がやってるんだし・・・・・」と自主的に手を貸してくれたのです。

 なんて言うか、これこそ教師冥利に尽きるってやつでしょうか。この文字はこのあと分解されて、煉瓦色のタイルとともに別の場所に敷き直されることになっています。その際には別の文言が書かれることになっているので、Never Give Up、あと数日の命です。でも、私がこの生徒たちを誇らしく思う気持ちは死ぬまで残るのです。

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 学生は何も産み出さないので、世の中のお荷物です。ですから馬券も買えません。でも、それが未来の国を支えるのです。さらに言えば、老後の私を養ってくれるのです。それだけでもありがたいのに、先生が仕事してるから手伝おう、なんて、ホント、涙が出てくるほど嬉しいです。

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 学生用の萬年筆って、安もんばっかりですね。でも、それでいいのでしょう。日本の公立学校なんて、先進国の中では最悪とも思える劣悪な環境です。そこで一生懸命勉強して、すごい勢いで追い上げてきつつあるアジア諸国を振り切ってください。そして、共存共栄する道を見つけてください。一息ついたら、ちょっと上等な萬年筆を買って、ゆったりと楽しんでください。私は個人的に、学生がえぇもん持ってるなんて状況には反対です。

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 昨夜、親しい友人が逆風に立ち向かおうとする決意を聞きました。泣けてきました。私の人生、無茶苦茶順風です。ここまで半世紀、何の努力もしないで運だけでやってきました。すばらしい女性に拾ってもらえたので結婚することも出来ました。なのに、何となく満たされないものを感じていた自分。だめです。まるでだめです。楽な人としんどい人。しんどい人の方が圧倒的に多いのでしょうけれど、そのまだ上を行くしんどい人がいます。そのことを忘れないで、残りの人生、出来るだけ地味に頑張りたいと思います。今日の私、いつもより多めに壊れております。

2012年9月24日 (月)

バスまつり2012

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 愛用の「鬼に金棒」クッションを枕にすやすやと眠る「くま(仮名)」さん。それなりに慣れたとはいえ、やはり邪魔なエリザベスカラーがなくなったことで、動きも軽やかになったように思われます。いつまでも耳の中が赤いので心配して耳管洗浄までしてもらいましたけれど、結局内側に問題はなくて外耳だけの問題らしいということがわかったのも収穫でした。

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 車齢20年近い日野ブルーリボン、三扉車です。これ自体、すでに珍しい車ということになっていますが、奈良交通の営業エリアでは目にすることが出来ます。ご多分に漏れず経営が楽とはいえない奈良交通ですので、車齢の高い車もバンバン現役で走っております。こういう環境にいると、わざわざ行くまでもないなぁ、と思いつつ、次男を連れてスルッと関西バスまつりに行って参りました。

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 毎度おなじみの走れミニバス、提供は阪急バスです。京都国際会館の駐車場とイベントホールを使ってのこの催し、バスヲタクと小さな子供連れで会場が埋め尽くされておりました。ヲタクな皆さんは、珍しい車を見て興奮したりバス会社からの放出品を買いあさったりと、この手の催しでは当然ともいえる行動。行ってはみたものの、奈良交通を見慣れた目にはどの会社のバスもそれほど感動しないものばかり、というヲタクを超えてしまった私。

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 神戸市交通局もこんなバスを保存してあったのですね。そしてその奥がわれらが奈良交通の新宮特急バスです。その気になれば会場のほかのバスを全部食ってしまうようなヘンタイバスを数々揃えている奈良交通ですが、今年は何とも渋い選択です。

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 これを見て、わかる人にはわかるんです。それがバスヲタクの世界です。右端の男性の立っている位置、ここら辺を見ると、バスの先頭がどのあたりになるかがわかります。そう考えるとこのバス、異様にホイールベースが短いのです。

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 国道168号線を通って大和八木から五條、十津川村を経て新宮まで走る路線は、急曲線が連続する道幅の狭い区間が多いので、定員を稼ぐために普通の車体長としながらも、ホイールベースを思い切って短くしてあるのです。リアオーバーハングがきわめて大きいのですが、そこは慣れでカヴァーです。

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 新宮行きは1日3便で、朝の9時15分に大和八木を出る便に乗れば16時少し前に新宮駅前に着きます。ここからくろしおに乗れば日帰りが可能ですが、その計画を妻に話したところ「んなアホな!」と一蹴されてしまいました。確かに、6時間以上バスに揺られたあげく、電車に4時間乗って、しかも家に帰ってくるだけ、なんて旅をするのは乗ることに喜びを感じるヘンタイだけでしょうね。

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 ま、こういう乗車券も買ったことですし、いずれその計画を実現する日が来ることでしょう。有効期限は2年間。今はまだ、国道168号線もあちこちで迂回を余儀なくされていますので、正規のルートに戻ってから、という考え方もありますし、今だけの迂回ルートで乗るというのもまた一興でしょう。大和八木駅から新宮駅までの運賃はなんと5250円。そのお値段でいろいろとおまけのついてくるこの乗車券は、好きな人にとっては最高です。

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 沿線風景などが納められたDVDがいいですね。絵馬の孫みたいなものは通行手形で、100部限定で玉置神社の神代杉を使ったものもあるらしいのですが、残念ながら私が買ったものは普通の十津川産の杉を使ったものでした。12月のWAGNER和歌山大会の帰りにでも使ってみようかな、なんて気持ちもあるのですが、誰か一緒にやりませんか?

2012年9月23日 (日)

萬年筆の日・2012

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 ケージの扉が開いているのに、なぜか動こうとしない「ちち(仮名)」さん。彼女はとても活発で、ケージの戸が開くやいなや脱犬のごとく飛び出していくのが常なのですが、撮影用の「やらせ」によってこんな風におとなしく座っているのです。

 今年は28年に一度と言われる「祝日を損する年」なのだそうで、秋分の日も土曜と重なってしまいました。この先、文化の日も同様です。逆に言うとな、しげおちゃん(copyright by 親方)この先28年間はこういうえぐい年は来ないわけですから、私なんかはもう一生残念がらなくてすみそうです。

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 今日は萬年筆の日で、JP的にはふみの日。いずれにしても萬年筆と因縁浅からぬ日です。黒い萬年筆をそのまま撮ったら細かいところがよくわからない写真になったので、それではとカメラがストロボを焚くように仕向けて撮ってみますと・・・・・

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 背景になっている座布団の紺色のところにカメラが反応すると、こんな具合に撮れます。先の写真は白いところに反応したのでストロボを焚かなかったのでしょう。白飛びというのでしょうか、失敗写真の典型ですけれども、この萬年筆がエボナイト製なのでそれなりに意味のある写真になりました。真っ黒なエボナイト軸・・・・・のはずが、しっかりと茶色に変色しているのがよくわかります。

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 ご紹介が遅くなりましたが、このペンはコンクリン・トレドです。ご存じの方には説明不要ですが、アメリカはオハイオ州にあるトレドという地名から名付けられたペンです。創業者ロイ・コンクリンは、1898年、この地で萬年筆の製造を始めたのです。この写真でも、尾栓の部分はしっかりと茶色くなっているのがわかりますね。

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 とりあえず、キャップの方だけ磨いてみました。汚れ落としをかねて、まずはティッシュでこすりますと、こんな風に茶色い汚れがつきます。すでにキャップが黒々としているのがわかりますでしょうか。キャップの穴には、研磨に使ったものがしっかり詰まっています。

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 ご存じ、AAAパールです。本名ご存じでしたか? スリーエーパールでなくてサンエーパールというところに、なんとなく業界御用達、職人御用達な感じがしてたまりません。着古した綿のシャツなんかを裂いたものにこいつをちょっとだけつけてこすると、プラスチックの擦り傷なんかは綺麗に消えてなくなります。時計趣味な方ならプラスチック風防を磨くのに愛用されていることでしょう。透明なプラスチックが綺麗になるんですからたいしたもんです。下に敷かれている黄色い布はこれまた定番のセルベット。ある意味最強コンビですね。

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 綺麗になりました。黒いと思っていた軸がこんなに茶色かったとは。エボナイト製品は完成した瞬間からくすみ始めるものなのだと言いますが、納得できます。この弱点を補うべく漆を塗ることを考えたPILOTは実に偉いです。

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 ちょっとつけすぎたサンエーパールがあちこちに着いているという情けない状態の写真。やはりこういう作業は落ち着いてじっくりとやらなくてはいけません。ということは、私に最もむいていない作業と言うことになりますが、この綺麗なチェイス柄を楽しむために、もう少し磨いてみようかと思います。

2012年9月22日 (土)

高野山でお彼岸

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 賢そうにお座りをする「くま(仮名)」さん。近づくと避けられてしまうので、隣の部屋から望遠でおさえました。柴犬らしいムクムクとした感じがいいですね。この先、冬毛になればムクッとした感じになるはずです。

 暑さ寒さも・・・・・と言われるとおり、昨夜は暑がりの私が冷房を入れずに床についたほどの涼しい夜でした。お彼岸の中日である今日、日中こそ日差しが強くて暑さを感じましたが、日が暮れるとまずまずの涼しさ。これなら今夜も冷房無しで眠れるかもしれません。冷房無しで寝れば朝起きたときに抜群に楽なのですが、暑い時期にはそうもいかず、暑いと起きてしまうので寝入るときだけ・・・・・というのも無理。体調が悪く、お腹を壊していても部屋を冷やして寝る私は、職場では寒冷地仕様などと言われております。

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 昨日から絶飲絶食して、今日は朝から血液検査だっ・・・・・と勇んで出かけましたが、よくよく考えれば(考えるまでもなく)今日は祝日なので、土曜日であっても主治医は休診。すごすごと帰ってきて、お昼過ぎから高野山へお墓参りに出かけました。夕方5時を過ぎると死んだようになってしまう街、高野山。それでなくても列車本数が減らされている南海高野線、夕方以降は列車の本数も激減するので、朝早くに上って昼過ぎには下りてしまう、というパターンを守ってきたのですが、現在のダイヤでは嬉しいことに午後5時過ぎに極楽橋駅を出る特急が設定されているのですね。

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 極楽橋駅停車中の列車内、最も難波方から見た「極楽橋」です。この橋の先(左方向)には不動坂という急な坂道が続いており、高野山上まで歩いて行くことができます。大昔は木材運搬用のトロッコが急坂を登っていたそうですが、さすがに旅客を乗せてそれだけの坂を登るのは危険でしょうし、軽便鉄道ではなく標準規格の鉄道でそんな急坂、実現できたとしてもとんでもなく運行コストのかかる路線になっていたことでしょう。極楽橋からは最大斜度30度ほどのケーブルカーが5分で山上の高野山駅まで運んでくれます。そこからバスに20分ほど揺られて街の端にある奥の院に到着です。

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 英語圏からの観光客が何人か、同じ電車で高野山に来ておりました。外国人観光客と高野山ケーブル、という構図で写真を撮ろうとカメラを構えたとき、彼らはササッとよけてくれたのです。彼らもまた、ケーブルカーの写真を撮ろうとあれこれやってましたから、同じ考えのもの同士、邪魔をしてはいけない、と思ってくれたのでしょう。午後4時前、降りてくるケーブルカーの乗客は少なめで、お彼岸にこれでは高野山内の宿坊やお店も大変だろうな、と思ったことでしたが、要は電車で来る人が少ないというだけのことで、上がってみると山内はおおいに賑わっておりました。

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 こんなにガラガラの高野山ケーブルカーは久しぶりです。やはり、いい時間に行こうとすると混むという、当たり前のことを再確認。お墓参りはやっぱり朝から、という感覚が捨てがたいのですが、こういうことなら午後からのお参りというのもありかも知れません。

 この外国人観光客の一団は非常に研究熱心というか、ひょっとしたら鉄系なのかもしれませんが、ケーブルカーがどうやってすれ違い出来るのか、ということを話し合っておりました。日本人の女性が一人、エスコートしていたのですけれど、彼女の説明は完全に間違っておりました。高野山ケーブルカーはルガノ式ですので、すれ違い部分に可動式のポイントなんてないのです。

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 このあたりは国有林で、その一部を南海電鉄が借り受けてケーブルカーを敷設しています。わずか5分の道のりですが、沿線はケーブル沿線公園としてよく整備されていて、生えている木々に名札がつけられているのを車内から確認することが出来ます。高野山は海抜1000メートル、なんていわれるのですが、実際には「高野山」という山は存在しませんし、高野山と呼ばれている場所は標高900メートル前後です。八葉の峰(今来峰・宝珠峰・鉢伏山・弁天岳・姑射山・転軸山・楊柳山・摩尼山)に囲まれた盆地を「高野山」と呼んでいるのですが、空から見ると蓮の花びらに囲まれているような地形で、霊山として最高なのだそうです。1200年ほども昔に空から見た地形がわかっていたなんて、さすがは弘法大師です。

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 暴れようとするお腹をなだめすかしつつ、何とかお墓参りを終えて下山。行きに乗せてくれたこうや号がそのまま待っていてくれました。奥に止まっている橋本行きの普通列車もなかなか魅力的なのですが、お腹の調子が悪いときはトイレのついた列車に限ります。夕方の5時ともなると、山に囲まれた極楽橋駅はそろそろ暗くなりはじめています。

 幼い頃、夏休みに母の実家へ帰省するために高野山まできて、そこから村の人に車で送迎してもらっていたのですが、その頃は高野山に向かう電車はどれも超満員で、電車に乗るだけで大事でした。道路が整備されて、高野山へはクルマで行く、というのが多数派になってしまったようですが、南海高野線の橋本以遠の区間は、鉄な人もそうでない人も、是非乗っていただきたいです。癒やされますよ。

2012年9月21日 (金)

地味・派手

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 お目々トロトロ、眠くて仕方のない「ちち(仮名)」さんです。動かないのをいいことにしつこく写真を撮っていると、突然ガバッと跳ね起きて「あそぼぉ!」となりますから、ほどほどに退散するのがポイントです。彼女も眠いのでしょうが、飼い主はもっと眠い、というよりは体が重くて変な感じです。

 例年、夏休みの終わりにはヘロヘロになって、ちょっと脱水気味になり、お腹をくだして2、3日寝込む、というのが通例なのですが、今年はその時期を元気に過ごして金沢にも行けるほどでした。これはいいぞと思っていたのですが、時期がずれただけだったようです。

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 若い頃から毎年恒例のことで、別段驚くことでもありません。むしろ今年は、こうなったのを利用してすっきり痩せられたら・・・・・などという野望を抱いているので、お腹がキュルキュルしても何とか耐えられます。こういうときに止瀉薬を飲んで無理に止めるのは良くない、とも言いますし、ちょうど良いのではないでしょうか。むしろ、明日は主治医の診察を受けるというのに前回受診時よりも体重が増えていることの方が気になります。授業があれば、朝から夕方までずっと立ちっぱなしで仕事をしているわけで、それがない夏休みはどうしても体重が増えてしまう、夏太りともいうべき状態です。

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 1920年代から30年代にかけてこの世に生を受けたと思われるパーカーのデュオフォールド。前オーナーがゴムサック無しで保管していたので、同軸のグリーンも綺麗なままです。歳をとってもしゃんとしていて、持つ喜び、書く喜びを与え続けるなんて、なんとすばらしい生涯でしょう。私はこのペンみたいにはなれないでしょうけれど、せめて子供が成人するぐらいまでは自分一人で歩けるような状態でこの世に踏みとどまりたいものです。

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 プッシュボタンによるインク吸入機構はもちろん生きています。この個体はバーが折れていてゴムサックも外れているというひどい状態だったのを師匠に修理していただいたものですが、少し書き味を確かめてからはインクを抜いて休ませています。常にインクを入れて持ち歩く、なんていう時期もあったのですが、よくよく考えると怖い話です。何せ、新しい服を下ろしたらその日に破ったり汚したりする確率120パーセントの私ですから、毎日持ち歩いたりしたら絶対にどこかに置き忘れたりするはずです。

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 もうすぐ10月。夏服のシーズンが終わるとスーツを着て出勤となりますが、現有のスーツはどれも5、6年前のものばかりで、さすがに傷みが目立つようになってきました。どうせ新しいのを買うなら痩せてから、とも思いますし、もう一まわりか二まわり、お腹をへこませるように努力したいところです。

 サイズの問題はそれでいいとして、最近はドブネズミ色のスーツって意外に少ないんですね。私は吊しの安物専門なのですが、そんなお値段ではオッサンらしい地味なのが少ないのです。しかもスリーピース限定(厳寒期でもコート不要だから)なのでさらに選択肢が狭まります。安くて、ではなくて安物で、地味ぃ~なスリーピース。そんなスーツの内ポケットから色鮮やかな緑色のペンを出してくる変なオッサン、っていうのもおもしろいかもしれません。

2012年9月20日 (木)

毎度毎度・・・・・

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 すやすやとよく寝ていた「くま(仮名)」さん。写真を撮られていると気づいて薄目を開けたところです。人間で言うなら大の字に近い感じなのでしょうか、四肢をドテッと投げ出しての寝姿は彼女が得意とするところです。もちろん、本当の大の字に近い、仰向けになってお腹丸出し、というのも得意技。一応女の子なので、そういうショットはあまり出さないだけで、家族は皆、飽きるほど目にしております。

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 そのつもりはなかったのに、なぜか強制的に iOS 6 にアップデートされてしまいました。昨夜、というか今日の午前2時過ぎ、アップデート来てるなと思いつつ、でもしない方がいいなと放置してあったのですが、気がついたらアップデートが進行中。画像は本日実施したiPad2でのアップデート画面を切り取ったものです。

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 ま、そういうことらしいのですが、このAppleの設計によるベクトルベースの地図、っていうもの、巷での評判が実に悪く、そのことだけでもOSのアップデートは様子見しようと思っていたところです。しかも、私はこれまでiOSのアップデートを一発でうまくできたことがありません。毎回毎回、アップデート中にデバイスが固まって強制終了、そして工場出荷時の状態にリカバリをしてからの復元、というのを繰り返しています。バックアップしたデータを使っての復元は無理なのでまっさらの状態から、なんてひどい目にも遭っていますので、iOSのアップデートなんてよほど枯れてからでないと怖くて出来ないのです。

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 にもかかわらず、どこかで設定をミスっていたのでしょう。きっちりアップデートかけてしまいました。そしてお約束のフリーズ。これまでも、そして今回も、どうやらPCとの相性、特にUSBポートが悪いという感じです。リカバリしようにも、iTunesでデバイスが認識されません。結局、山のようにあるUSBポートに順番にケーブルを挿していって、デバイスが認識されたところでリカバリ。早い時間にBlogの更新ができたから早く寝るぞ、っていう決意もむなしく、朝刊配達のバイクの音を聞いて床に入るという、最悪の結末となりました。

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 尼崎工業大学は表示されていませんが、アマです。このスクリーンショットは iOS5の標準地図アプリのもの、すなわちgoogle先生謹製の地図ですね。どこまで本当かは別として、JR尼崎駅の構内配線までも再現しようとしているあたり、しっかりと作り込まれている感じがします。iOS6の地図アプリで駅とその周辺を表示すると、線路も何もないところにぽつんと駅が置かれているような描画だ、という話がありましたので、果たして本当なのか試してみました。

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 なかなか、これは、うん・・・・・言葉に詰まりますね。大事にしているものが違う、ということでしょうか。iOS6の地図では警察署も省略されている代わりに飲食店がいっぱい出ています。結局はネットにつないでgoogleマップを見ることになってしまう、という声も多いようですが、ナビゲーションに重きを置いた地図ということで、その辺がうまく機能するならば、見た目にあっさりしているのは欠点にならないのかもしれません。

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 ほぼ同じ位置を iPhoneで。iPadで表示するとスカスカな感じですが、iPhoneの小さな画面なら、このくらいあっさりした地図の方がいいのかもしれません。駅がどこにあるかが重要なのであって、駅の近辺に線路がしっかり描きこまれていることが大切なのではありませんからね。私はdocomoでiPhoneな人なので、当分4Sのまま運用することになりますが、iPhone5で使うならこの地図の方が絶対にいい、となるのか、単にアンドロメダ(android)の胴元であるgoogleの地図使うのが嫌で無理くり変えただけ、という評価になるのか、そのあたり、iPhone5を手にされた方に伺える日を楽しみに待ちましょう。

2012年9月19日 (水)

ホンマかいな・・・?

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 お休みモードの「ちち(仮名)」さん。日中は家族がいないので、おそらく2頭ともにぐっすりと寝ているのでしょう。夕方から夜にかけて家族が帰宅し始めると起き出して、遊ぼう、とワイワイ騒ぎ始めるのです。私が帰ってきたのを見ると興奮は最高潮に達します。とにかく何でもいいから遊んでもらっておやつをもらうまではアピールをし続けて、それがすむとウソのように静かになるのです。完全に躾をし損ないましたね。

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 一時期は最強の無線LANルータのひとつであったバッファローのWZR-HP-G300NHですが、本日、退役していただきました。機能豊富で設定も簡単、無線区間の速度や電波強度も文句なしだったのですが、突然機能しなくなってしまったり、ギガビット対応ではあるものの有線部のスループットが笑っちゃうほど遅いというあたりが気になっていました。

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 家に引いている回線はk-opticomの光1ギガなのですが、スピードテストをやってみると上り下りとも120Mbpsぐらいしか出ません。Web閲覧のレスポンスに関しては、ある程度以上なら回線速度よりむしろ相手方サーバの反応速度によるものでしょうから、いくら線が速くてもたいして意味がありませんし、これくらいの速度が出ていれば十分です。

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 しかし、そうはいっても同じ環境であれば300から500Mbps出るのが普通らしいので、いらない速さとわかってはいても、何とかしたくなってしまうのが私のいけないところです。一番いいのはルータを取り替えることですが、802.11ac規格が日本国内でも電波法に引っかからずに使えるようになるまで待つのが得策でしょう。それに、現時点で802.11n規格の無線LANルータでそこそこいけてるものを買えば1万円前後の出費となります。

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 そんな中、無線LANルータが月額100円で借りられるのでレンタルしてみました。もともと好きだったNECアクセステクニカの製品ですが、NECグループがどうなるか不透明な状況でもあり、買うとなると躊躇してしまいます。それが借りられるんならばと飛びついてしまいました。

 接続して早速スピードテストを行いますと、上り下りとも400~500Mbps出ているようです。写真の後ろ側に見えている回線終端装置に直結したときとあまり変わらないスピードですので、やはり快適です。これを設置しているのは2階の部屋ですが、1階のリヴィングルームなどでも問題なく無線LANを使うことが出来ています。PCがらみの環境を変えて一発ですんなりいくなんてことは滅多にありませんが、これは数少ない成功例でした。

 それにしても、回線速度測定っていうのはどうも眉唾な感じがしますね。数字が示す速度がどれだけ体感に影響するかというと、鈍感な私には感じにくいレヴェルです。結局は「速くて快適!」なんて左脳で感じているのかも知れませんね。

2012年9月18日 (火)

忘れてはいけない

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 久々にカラーを外してもらって嬉しそうな「くま(仮名)」さん。ずっとカラーで締め付けられていた首周りを掻いてもらって実に気持ちよさそうな表情をしています。あのうっとうしいカラーのことをしばし忘れて至福のひとときです。

 でも、忘れてははいけないことが必ずあります。私の人生半世紀、とても口に出すことなど出来ない、情けないことの積み重ねでしかありませんが、そうであっても、忘れてはいけないことが必ずあるのです。いかに年老いて物忘れがひどくなろうとも、そんなことは言い訳にもなりません。今日の夕刻、妻から電話をもらうまで、昨日が長男の誕生日だということを忘れてしまっておりました。

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 自分の子供は自分に似てしまうはずだから、子供はもうけないでおこう。DINKSで行こう。そう約束して結婚したにもかかわらず、式を挙げて2ヶ月ほどで授かったことがわかった長男。勝手なもので、あとは産まれ出てくるまで期待と不安の日々。まだ目の開いていない長男をストロボ撮影して叱られるほど、それはそれは嬉しかったものですが、その長男も昨年成人。もう誕生日を祝うなんて歳でもありませんが、子供の誕生日は祝うのが我が家の伝統ですから、今年もケーキを買ってきて簡単におめでとう、とやりました。昨日はお休みだったのに、家族揃って忘れてしまうなんて、誠に申し訳ない限りです。

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 英マービートッド社のスワン・レバレスです。おそらくは1940年代あたりの作でしょうか。糖尿持ちにもかかわらず不摂生ばかりしている私はこのペンほどには長生きできないでしょうけれど、このペンにはその先もずっと元気でいてもらいたいし、それは不可能なことではないでしょう。特徴的なレバレス吸入機構も生きておりますし、軸やキャップなどにも損傷はありません。私が持っていても宝の持ち腐れですので、元気なうちに大切にしてくださるところへ嫁がせてやりたいと思っております。

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 尻軸を左に回すと、このように少し飛び出します。その状態でペン先をインクに浸して尻軸を右に回すと、しっかりとインクを吸い込みます。回転吸入式と比べると、あまりにも尻軸の回転数が少なく、頼りなく感じられますが、実際には十分な量のインクを吸い込んでいます。パテントの問題があるのかも知れませんし、ゴムサックという寿命に限りのある部品を使うからこその吸入方式ということもあって、現代のモデルには採用されにくいのでしょうが、どこかのメーカーが頑張って復刻してくれることを切に願います。

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 ずっと前に拙Blogでも取り上げたはずなのですが、検索しても引っかかってきませんでした。いつ、どんな記事を書いたのか、いつも出たとこ勝負で適当な駄文を垂れ流しているのでまったく記憶にありません。2008年の9月16日に最初の記事を書いてスタートしていますので、気がつけばすでに5年目に入っております。自分のBlogが4周年迎えていたことも忘れておりました。私の毎日は、言ってみればただぼんやりと日付が過ぎ去っていくのを見ているだけですが、もう少し、いろんなことに気をつけて生きなくてはいけませんね。猛省(言うだけ、書くだけ)です。

2012年9月17日 (月)

誰もいない

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 リードを噛むのはいけないことで、飼い犬には絶対させてはいけません、なんてことは、犬を飼う前に読む本、なんてタイトルの参考書にはたいてい書かれていることです。鳴き叫ぶからと言って要求に応えてもいけないし、第一、鳴かせることがよくない。何にも言わず、ただただ飼い主のそばにじっと座っているような犬が理想、というのが一般的な考え方でしょう。そういう犬が実際にどれだけいるのかわかりませんが、我が家の犬たちは飼い主が馬鹿なのでうまくしつけてもらえなかった可哀想な犬、ということになるのでしょうね。

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 土日を含む3日間、近鉄全線が4000円で乗り放題という近鉄週末フリーパス、三連休の最終日も貪欲に乗り鉄しようと身支度をしながら、つい「一緒に行くか?」と次男に声をかけてしまいましたら、「行く!」という返事が返ってきました。

 親戚に言わせると、次男はとても私に似ているのだそうです。我が家の教育方針は「父のようになってはいけないよ!」なのに、その父に似ているなんて不憫でなりません。だらだらと電車に乗り続けている長閑な時間を、ゲームなどしながら過ごすというのは、iPhoneからシャッフルで流れる音楽を聞きながらうとうとと電車に揺られている私と同じパターンです。

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 そんな可哀想な次男と電車に揺られてやってきたのは、大阪方面からは最も行きにくい遊び場所、東青山四季のさとです。新青山トンネルが開通するまで、近鉄大阪線の青山峠越えは単線区間で、しかも山を避けて蛇行しておりました。新線開通後、以前の線路敷きを再利用する形で作られたのがこの施設です。入園無料で,広々としたなだらかな丘にローラー滑り台が一つあるだけ。西隣の西青山駅からここを通って東隣の榊原温泉口駅に至るハイキングコースのほぼ中間地点にあたります。

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 誰もいません。この青草の上に寝転がってぼぉっと過ごすには暑すぎますし、何より花がありません。花が咲き乱れる季節には何ともいえない美しさなのですが、つぼみすらありません。管理事務所を兼ねた売店におじさんが2人いるだけ。東青山駅自体、改札口に駅員さんはおらず、ホームにある運転管理用の部屋に助役さんが一人詰めているだけです。この駅の存在意義は、西隣にある西青山駅(おそらくは近鉄全線で一番乗降客の少ない駅)とともに、新青山トンネルで何らかのトラブルがあったときの前線基地、ということなのだろうと思われます。

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 あんまり誰もいないので、そそくさと引き上げて川合高岡駅へ向かいます。以前調査した謎のピラミッドですが、状況はさらに悪化しているようです。角をぶつけた車、セメントミキサーなどが見えますが、ピラミッドの中は以前にも増して物置化しており、内部の間取りなどがわからないほどにものが詰め込まれておりました。おそらくはどこかの建設会社が管理、あるいは所有しているものなのでしょう。

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 前回はたせなかった近鉄特急とのツーショットを撮ってピラミッドを後にします。年に1度か2度、このピラミッドでお祭りのようなことが行われる、と近所のガソリンスタンドで聞いたのですが、今回、あちこちで聞き込んでもそういう情報は出てきませんでしたし、「どこにあるの?」なんていう近所の人もいたほどです。普通の人はこういう変なモンには目が向かないのでしょうね。

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 で、帰宅して気づいたのですが今日は敬老の日。祖父母4人も両親もこの世の人ではありませんし、自分自身がもうまもなく老人の域に突入するので、今後ともお年寄りを敬うどころではないのですが、とりあえずお年寄りの萬年筆に座布団をあててもらって記念撮影をしました。せっかく出てきてもらったので、明日から3日連続で1本ずつ、現状確認をしつつ再度ご紹介していくことにします。

2012年9月16日 (日)

名古屋へお散歩

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 あれだけ嫌っていたエリザベスカラーも、慣れてしまうとこの通り。この角度からではわかりにくいのですが、ホンマに大丈夫なんかいな、と思うような状態で寝ている「くま(仮名)」さんです。

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 こんな感じで、エリザベスカラーで頭を挟んで、たこせんとかイカ焼き、あるいは餃子みたいな感じになっておりますが、それでも平気でスゥスゥ寝ております。

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 で、そういえばあのお店にもイカ焼きみたいなメニューが・・・・・と思い出して、早速尋ねてみました。3連休となればおなじみ、近鉄週末フリーきっぷです。4000円で近鉄全線乗り放題。ただ電車に乗っているだけで満足できる私には最高の企画乗車券です。

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 今までお店の前を通り過ぎるだけで手を出さなかった大須ういろをお土産にいただきましたので、何か出来ることは・・・・・と思っておりましたら、うら若き女性が彼氏にプレゼントする萬年筆を探しにみえたので、社長共々いろいろとセールスをしておりました。使っているのを見たことはあるけれど、カートリッヂとコンヴァータ、さらには本体吸入なんてものがあることも知らなかった彼女。ご自身が萬年筆にはまりそうな感じでした。しまった・・・10月13日のWAGNER案内するの忘れてました。獏進太郎さん、よろしくお願いします。

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 帰りは急ぐわけでもないし・・・・・と名古屋から奈良まで特急を使わないつもりで帰ってきたのですが、伊勢中川で接続待ちをしているところへやってきたのがリニューアルされて赤くなった伊勢志摩ライナー第3編成。ISLは全部で6編成ありますが、外側は黄色いままで内装が少しリニューアルされたものなど、過渡期ならではのおもしろさがあります。

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 内装がぐっとシックになった感じがするデラッスカー。デビュー時の真っ赤なシート地も豪華な感じでしたが、今の時代的にはこちらの方がいい感じなのでしょう。問題はこういう薄い色ですから、更新時期を待たずに汚れた感じになってしまいそうなことですが、そのあたりもきっと対策済みなのでしょうね。

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 サロンカーの方は逆に前よりもポップな感じになっています。来春登場の新型観光特急とも合わせるような方向でリニューアルされているのかもしれません。果たしてその暁には姫路から賢島まで直通の特急が走ることになるのでしょうか。3連休の中日、のんびり楽しんだ名古屋へのお散歩でした。

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2012年9月15日 (土)

半なの?変なの?

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 長女の作品。お散歩から帰ってきたあと、なかかなケージに入ろうとしない「ちち(仮名)」さん。携帯電話のカメラって本当によくなってるんですね・・・・・と思ったら、私が以前使っていた機種とほぼ同等の性能。結局、使う人次第、ってことなんですね。

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 なぜか久しぶりな感じのするWAGNER神戸大会。朝一番にとっても大きなイヴェントが予定されていたのに寝坊してしまい、そんなときに限って予定は予定通り実行されてしまったのですが、期待したほどの出来ではなかったようです。昨夜行われた前夜祭に私が欠席してしまったことも一つの理由ですが、演者の関西人度が予想以上に低かったことも大きいと思われます。ここはひとつ、しげお兄さんの内弟子に入って精進していただきたいところです。

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 このところ、「半」とは何か、という議論が交わされることが多くなっておりますが、立派な関西人になって完璧な間でボケたり突っ込んだりすることが難しいのと同様、「半」への道も厳しいものです。実に汚いこちらのシェーファー、「半」であればこういうものの100や200は持っているべきです。猫がまたいで通るような魚、人がまたいで通るような萬年筆、というのが「半」たるもののコレクションなのです。

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 パーカーの「伝」P52、18K張りだといいますが、この尋常でない汚さ。薄汚い,などと言う人もありましたが、「薄」は不要です。いいペンでも何でも、そこら辺に積み上げてコレクションしておいて、ペン先にインクが固形化しているものを「毎日愛用している」と言い張る。「半」であるならそういうことが自然に出来なくてはいけません。

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 そして、「半」として最も大切なことは、空気を読まないことです。このトレド、ペリカンがとっても美人だと感心している二人の間に割って入って、「これはねぇ・・・・・」と講釈を垂れまくる。しかもその内容が理解不能なほど深くマニアックで、どうでもいいことが必要です。本日はご本家こそいらっしゃいませんでしたが、広島半さんが大活躍。家に帰ってお風呂に入れられるとすぐにバレるほど大量のペンを買い込んで帰って行かれました。

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 今日はほとんど会場におらず、所用であちこちうろうろしていたのですが、駅のホームで見かけたこの男性。スタイルよし、姿勢よし。キリッとした表情もりりしい男性でしたが、男性のリュックに目を吸い寄せられてしまいました。

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 実に可愛らしいてるてる坊主ですね。白ではなくて黄色というところも素敵です。台風がたくさん来る秋は、同時に行楽の秋、スポーツの秋。運動会の前日なんかにてるてる坊主を作るなら、白以外の色もいいのではないでしょうか。

2012年9月14日 (金)

初めてのオフ

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 エリザベスカラーがついていても普通にくつろぐことができるようになった「くま(仮名)」さん。近いうちにお医者様に診てもらって、OKが出れば晴れて元の姿に戻れるものと思われます。日常生活で困ることといったら、もともと小柄な彼女がこんなでかいものを身につけているので、階段を上るときに引っかかって仕方がないということぐらいでしょうか。

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昨日の記事に登場したHP-200LXについて、ちゃんと電池抜いてますか?というご指摘があったので、手持ちのものすべてについて確認してみたところ,こんな哀しい事実に出会いました。当時、Nifty-ServeのHPPCフォーラムで作ったオリヂナルのケースが加水分解してこんなことになっているのを見つけてしまいました。

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 実に残念ですが、こういう素材ですから崩壊するのは避けられませんね。それよりも、革のケースの方にベチャッとくっついてしまっていることの方が気になります。これ、こびりついていてうまくとれそうにありません。どうしたものでしょうか。

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 懐かしいロゴです。JR西宮駅から少し歩いたところにある酒屋兼居酒屋で、人生で初めて、OFF会というものに参加したのも懐かしい思い出です。1階の酒屋で咲けとつまみを買い,地階だったか2階だったか、別のフロアに移動して座って飲む、というパターンでしたが、席にコンセントが着いているので、HP-100/200LXの倍速化改造をみんなでやるオフ会の会場に選ばれたのでした。

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 当時、雷鳥に乗って富山から来ました、なんて自己紹介する人もいて、すごいなぁ、と思ったものでしたが、今はそういう話を聞いても驚かなくなりました。飛行機に乗ってWAGNERに参加、なんて人がざらにいらっしゃいますからね。

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 マル廃マークのシール付き倍速化キット。これを買ってきて改造し、付属のドライバを入れればOK,なんてことになったのはだいぶ後のことです。何より、マル廃シールがオリヂナルではありません。

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 世田谷癈人サロン。この名前は変わりませんが、もともとは英語表記にLunaticという何ともすてきな単語が含まれていたのです。広まっていく中で、この表記はちょっと・・・・・ということになったのだろうと想像されます。

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 これは一体何だったのか,もう思い出すこともできません。フォーラムオリヂナルで作ったものか、あるいは市販品だったのか。我が家にはざっと6,7台の100/200LXが眠っておりますが、幸いなことにすべて電池を抜いてありましたので、倍速化ドライバを入れさえすれば無事に動作するはずです。あと問題は,そういった設定などをほとんど忘れてしまっている自分だけです。

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2012年9月13日 (木)

引き出し

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 犬の祖先は、人間に飼い慣らされる前は穴の中で暮らしていたと考えられているそうですが、こんな風に海老反って寝ている「ちち(仮名)」さんを見ると、’その節に賛同したくなります。広いケージですから、横向きに寝ればもっと楽に寝られるのに、と思いますが、うちの犬たちは2頭とも、体がきっちりとはまり込むような感じで寝るのを好みます。

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 こういうものが発売されたので食べてみました。東の方では8月の終わりから販売されていたので、すでに食べた人も多いことでしょう。今回の4種類の限定バーガーのうち、個人的によいなと思ったのはチキン南蛮のバーガーで、事前にはこのスパカツにも期待しておりましたけれども、見た目にも味にもインパクトを感じることができませんでした。

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 こちらのザンギバーガーにも期待しましたけれど、個人的には「ふ~ん・・・」でした。そもそもバーガー類を喜んで食べるような人間ですから味覚は怪しいものですし、そうなると余計にはっきりした味,濃い味というものばかりが印象に残っていくようになるのでしょう。

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 食べることつながりで,我が家の食卓にはこんなものが取り付けられています。10年ほど前に東急ハンズで買い求めたもので,ちょっとした小物類が入れられる薄型の引き出しです。イチビリな私は、これを見つけたときにおおいに喜び、つけられるだけつけてやろうと6個も購入したのでした。

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 おそらく、こういうのが普通の使い方でしょう。散らかりがちな細々としたものをとりあえず収納する場所として使うとか、日常的によく使い、手近に置いておきたい小物を入れる、というようなパターンです。

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 なぜかこんなものまで入っているのがおもしろいところです。引き出しの厚みはこのHP-200LXがちょうど収まる程度ですが、このLX、もう何年もこの状態でここにいます。もちろん倍速化改造済みで、おまけに液晶にバックライトを内蔵した超ヘンタイ仕様になっています。

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 Blog更新の際、食卓で写真を撮って、結局そのままこの引き出しに放り込まれてしまったものや、使用不可のジャンクなどが詰まった引き出し。6個のうち、3個までがこんな状態でした。コレクションをあちこちに突っ込んである、というのは「半」認定条件の一つなので、これは危ないなぁ、と改めて思ったことでした。

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 最近すっかり見かけなくなったこの引き出し、まだ製造・販売されているのでしょうか。すでにハンズの店頭にはなく、店員さんも現物を見たことのない人がほとんど。ネットで調べようにも、なかなかぴったりの検索語が思いつかず、結局見つけられないままです。今でも手に入るものならば、是非ほしいと思っているのですが・・・・・。

2012年9月12日 (水)

なんばParks

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 おやつをもらって上機嫌の「くま(仮名)」さん。固いガムに肉を巻いたおやつ、同時に2頭の犬に与えましたら、彼女の方が先に食べきってしまいます。可愛らしい見た目と裏腹に、あごの力に関しては「ちち(仮名)」さんを遙かにしのいでいます。

 エリザベスカラーをつけた状態ですと、いったん食べ物を口から離すと次が大変なのですが、装着して2週間、十分に慣れた彼女はその辺も上手にやるようになりました。

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 早めに退勤したので、ふと思い立ってこんなところへ行ってみました。大阪市内にあるこの複合商業施設までは、電車に揺られること30分で到着です。夜の9時までお店が開いていますので、おぉこの革の鞄は・・・・・などと柄にもなくウィンドウショッピングを楽しみました。

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 オープンして半年になるという中川政七商店のショップ。奈良県で江戸時代から続く老舗ですが、これまで近くでは京都四条烏丸のお店しかありませんでした。本当なら奈良にオープンしてもらいたいところですが、京都よりは近いのでよしとしましょう。

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 あかしや筆が作った化粧筆がとてもよかったのですが、お値段もとてもよかったのでパス。何に使うのかと言えばもちろん、革製品のお手入れですが、そのためにこれだけ出すのは・・・・・とためらってしまいました。で、せっかくですので何か一つ、と買ってきたのがこちらの麦茶です。

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 こんな感じで、テトラパック入りになっています。試しに沸かしてみましたが、書かれている手順を忠実に守ったのがよかったのでしょう、子供の頃に飲んだ懐かしい味がしました。飲みやすさで言えばスーパーで普通に売られているものの方が上ですが、飲み込んだ後に残る余韻が何ともいえません。

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 ここなんばParksには、商業施設とともにオフィススペースもあるのですが、エレベーターホールで表示を見て、思わずここまで登ってきてしまいました。それというのも、大阪府立大学は亡き父の母校。パンフレットなどを見ると、ここは社会人がMBAを取るためなどに勉強するためにあるようで、いわゆる夜学です。

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 都会のど真ん中で夜学。えぇなぁ・・・・・などと夢想して、ノートを取るならやっぱり萬年筆で、軽い方が楽だろうからM400とかオプティマあたり・・・・・なんて思いましたが、自分が一番嫌いなものが勉強だったことを思い出しました。たぶん、ゴキブリの次くらいに嫌いだと思います。そんなオッサンが勉強したり論文書いたりできるはずもありません。

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 それにしても,明かりきらめく華やかな夜の街をブラブラ、っていうのはいいものですね。行き帰りに満員電車に揺られなければならないことを我慢するなら、都会で勤める,っていうのは実に魅力的です。しかし私の場合、そんな環境に身を置いたら物欲が炸裂して大変なことになってしまうでしょうから、神様が田舎暮らしをさせてくださっているのでしょうね。

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2012年9月11日 (火)

他人の空似

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 幼い日の「ちち(仮名)」さん・・・・・ではありません。ロケットニュースというニュースサイトのこの記事に迷い犬として登場する「まつげ」ちゃんです。毎日チェックしているサイトですが、忙しい時期だったので見落としたのでしょう。今頃になって師匠から教えていただき、あまりにも似ているのに感心してしまいました。

 白い柴犬なんてみんな同じに見えるんだから当然、とか言う人もいそうですが、予備知識無しでこの写真を見せられたら、飼い主の私でさえ「あれ、このちち(仮名)さん、ちょっと感じ違うなぁ。」というぐらいに思っておしまい、かもしれません。でも、並べて比べるとうちの子の方がかわいい、なんて思ってしまうのはホント親バカです。

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 こちらはこの日の記事に登場した本物の「ちち(仮名)」さん。先のまつげちゃんと同じ1歳半前後の写真です。実によく似ていますね。年齢的には「ちち(仮名)」さんの方が3歳ほど上になりますが、姉妹だと言っても通りそうです。

 ちなみにこの日、2009年の1月1日といえば、稀代の悪習となった「トレド干支」最初の作品、トレド丑を記事にした日です。はじめ、「7本のトレド」というのをやろうか、なんて思ってたのですが、所詮まねごとは本家を超えられない、とかなんとか言いつつトレドで干支の漢字を作るというのを思いついたのでした。

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 それから1年後、愛用していた金属製のチョーク入れを固い床に落として破損するということがあって、さて困った、どうやってチョークを持ち歩こう・・・・・あれこれ探した末に手に入れたのが、木製でやや大ぶりなチョーク入れです。

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 デンマークからやってきたチョーク入れで、中には彼の地で使われていたチョークが入ったままでした。生徒たちの前で、これはデンマークの幼稚園の、若くて美しい女の先生が使っていたチョーク箱に違いないのだ、などと見せびらかすと、「せんせ、外国やったら幼稚園の先生でも若い女の人って限らんで。ごっついオバチャンかも知れんし、オッサンかもよ!」とからかわれたものです。

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 このチョーク入れ、何度も床に落としましたけれどもびくともせず、大容量で1週間分のチョークが楽に入りますので重宝しているのですが、最近、木材と木材の接合部分が大きく開いてきたので、隙間にボンドを塗りたくってハタガネで締め付けて一昼夜。先の写真のように隙間はぴったりと埋まりました。

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 底にあたる部分は、教卓の上でこすられ続けたこともあってでニスがはげてきております。さらには、接合するために塗りたくった木工用ボンドがはみ出してそのまま固まったところもあります。いい機会ですので、きれいにに磨き上げてニスを塗り直すことにしました。

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 磨き上げてみると,木目はそんなに綺麗に見えませんが、適切な塗料を選んで上手に塗り上げ(クリア塗装する)れば、上等なチョーク入れになります。薄型の箱ティッシュの半分ぐらいの体積がありますので存在感も抜群です。

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 目標はこんな感じに艶やかに仕上げることですが、そのためにも下地調整が重要です。どこまで綺麗に仕上がるのか、失敗して無残な姿になるのか、神のみぞ知る、というところですが、当面、毎日熱心に磨き続けるしかありません。その間に,どんな塗料を塗ろうかな・・・・・といろいろ調べたり考えたりするのもまた楽しいものです。オリヂナルを超える仕上がりなんて分不相応なことは望まないのですが、さて、どこまで綺麗に仕上げられるのか。不器用な私にとって、これは「チャレンジ」ですね。もともとの見た目とは似ても似つかぬものになったらどうしましょう。

2012年9月10日 (月)

823復活

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 左甚五郎が彫ったのか、と思わせるようなお姿の「くま(仮名)」さん。エリザベスカラーにも慣れたようで、息を荒げて首を振ったり、外そうとあちこちにこすりつけたりすることもなくなりました。ところが、慣れすぎたのと体が柔らかいのとで、塗り薬を塗っているおしりのあたりに舌が届いてしまうようです。彼女の皮膚のトラブルは、まず何より舐めないことが治癒の条件ですので、これはこれで困ったことです。

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 夏の終わりに金沢で開かれたWAGNER中部・北陸大会で、カーボンさんを苦しめたPILOT823です。その節は本当にありがとうございました。この中部というのが納得いかない、という人も多いようですが、何々地方っていう分け方にはいろいろあって、たとえば明治時代に始まった地理教育で三重県は近畿地方とされたのですが、人々の生活をみれば中京圏との結びつきが非常に強い、なんていうズレがあるわけです。北陸地方という言い方は学校ではあまりしないので、新潟も富山も石川も福井も、納得いかなくても中部地方です。首都圏に含まれる山梨県も、もちろん中部地方です。

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 一枚上の写真を見て、キャップにヒビが入っているのじゃないかと思った方、正解です。といっても本当にヒビで、実用上は何の問題も感じておりません。キャップをポストして採点に使っていると、時々キャップが抜けて飛んでいくことがあるのですが、そんなときに入ったものでしょう。テストが終わると生徒たちは開放感満点ですが、こちらは憂鬱で憂鬱でどうしようもありません。よく子供が「採点おもしろそう」なんて言いますけれど,仕事になってしまうとそうそうおもしろいものではありません。むしろ苦痛です。

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 そんな苦行を少しでも快適にくぐり抜けようと、若い頃から採点用の筆記具には凝ってきました。赤ボールペンで採点すると、次の生徒の答案用紙にうっすらとマルバツの跡がつくからやめて、なんて生徒に懇願されてからはずっとソフト系ですが、フェルトペン系統のやつが紙とこすれる音が好きではないので、いつかは萬年筆で、と思っておりました。

 しかし、萬年筆で採点というのは実に敷居の高い難事業です。学校で使われている更紙なんかは、萬年筆どころか水性ボールペンでもにじんでしまうような紙質です。最近は採点するときに解答の文字がよく見えるよう、解答用紙だけコピー用紙をつかって作成することが増えていますが、それとて再生紙がほとんどで,お世辞にもいい紙質とはいえないものです。萬年筆でそういうものを何十枚も採点していると、紙粉が切り割りに詰まってインクが出なくなってしまいます。

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 えぇいくそっ、また出なくなった、と怒りながらペン先をインク瓶につけ、プシュッっとP式のインク吸入をしたときが、この823にとって最初の悲劇。そんなつもりは全くなかったのですが、瓶の底に強く押しつけられたペン先はみごとに曲がってしまい、そこで採点中断。器用だから大丈夫、という人がラジオペンチか何かで修正してくれたのが重なる悲劇(幸いその現場は見なかった)でした。片側のペンポイントが家出してしまったのを、親方がとりあえず書けるようにしてくださって・・・・・と、本当に悲惨な目に遭ったペンなのです。

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 そんなこんなで難儀しているところへ、このペンに入れていたインクと同じ名前の方が「こんなん出てるで!」と情報をくださったので,15号コースのペン先だけを入手して、「修行じゃっ!」とカーボンさんに押しつけた、というわけです。ヘンタイ3人組を構成する他の二人に拉致されて金沢まで連れてこられたあげく、インクすら降りてこないというところからの調整スタート。カーボンさんには実にお気の毒な金沢大会でした。

 マルをつける、ブタのしっぽみたいな記号を書く、左下から右上に跳ね上げるバツをかく、という、萬年筆にとってはトーチャーテストでしかないような書き方をするのにもかかわらず、すらすらと気持ちよくしてね、という無茶な注文に、見事に応えていただいたと思います。

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 こうなると、あとはインク。写真はPILOT色彩雫シリーズの「紅葉」で書いてみたところですが、ちょっと色が濃いですね。あまりにしっかりと濃い色でマル付けをしますと、生徒の書いた答が見えなくなってしまいます。さりとて岡本ピンクにも飽きましたので、ただいまインク物色中です。何かよいインク、ありませんでしょうか。

2012年9月 9日 (日)

せっかくの日曜日

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 安心しきって寝ている犬、あるいは猫というのは、見ていてほほえましいものです。この直前まで、おやつをくれ、あそんでくれとワイワイ言っていた「ちち(仮名)」さんですが、ひとしきり遊んでもらったら満足してこの通りです。犬にとっては、飼い主に遊んでもらうことが一番なのでしょう。

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 私がiPhoneで撮ったにしては比較的マシ、何とか見られるように撮れました。自宅最寄り駅の近くにできた、和菓子屋さんが経営する喫茶店に妻と入ったところ,当たり前とはいえ、笑ってしまうほどの甘味のオンパレード。ほぼ唯一の甘くないものがこちら、お店で作っているという辛口ジンジャーエールです。

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 ストローを底まで突っ込むと、みじん切りになったショウガが詰まって飲めませんので、少し浮かせ気味に突っ込まなくてはいけません。辛さのほどは、瓶入りウィルキンソンと同じか多少辛いぐらい。カナダドライはただの甘い炭酸水と感じてしまう味覚音痴な私。極端な味は嫌いですが、ことジンジャーエールに関してはこのぐらいパンチの効いた味が好みです。

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 のどを潤したら、これといったあてもなく電車に乗ります。とりあえず大阪市内までの切符を買って、三宮行きの電車に乗り、音楽を聴きながらうとうとするという、私にとっては至福の時間です。眠い眠いと言っていた妻ですが、最近買った文庫本がおもしろすぎて寝ている場合じゃない、とずっと読書にふけっておりました。こうして1時間強、電車に揺られて三宮まで来てしまいました。

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 三宮まで来たのだからと、これまた惰性で姫路行きに乗り換え、何となく海を見ていたのですが、イヤホンから流れる音楽が少しトーンダウンしているところへ、「明石海峡大橋まえ」というアナウンスが聞こえました。弱冷車に乗り込んでしまって暑くなってきたこともあって、降りようか、と下車。近鉄線区間のみキップを持っていたので、阪神、神戸高速、山陽と乗り継いだ分を精算してその金額にびっくりしながら,駅の南側、明石海峡大橋を目指します。

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 1枚前の写真にも小さく写っていますが、ここ舞子公園では怪しげな風体の連中が大きな音で音楽鳴らしてチームで踊りまくるというイヴェントが行われていました。何で北海道と高知県が一緒になるんだろうという疑問,(わざと)イヴェントに出場する衣装のまま電車で移動する神経など、いわゆるヤンキーそのもんやんけ、などと思ったり、けっこういい歳の人たちのチームを見てすごいなぁ、と感心したりしつつ、舞子海上プロムナード、という施設を見学します。

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 淡路島まで水道水送ってるのかぁ、などと感心しながら、足早に見学。タイミングが良いのか悪いのか、とてもパワフルな華人の団体さんが同時に入場されましたので、何とかずれて見学しないとやかましくてかないません。引き離したりやり過ごしたりしながら、なんとか妻と二人、ゆっくり話しながら見学することができました。

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 あいにくの曇り空でしたので明石海峡に沈む夕陽をみるのはあきらめて、興奮冷めやらぬYOSAKOIの人たちと乗り合わせないように気をつけながら神戸元町へ移動。ブラート・ブラストさんで軽く呑んでソーセージをつまんで、またまたうとうとしながら奈良まで電車に揺られます。せっかくの日曜日、もっと朝早くから行動開始すれば遠いところまで、あるいはもっと充実した中身で遊べるはずですが、そうすると遊び疲れてしまうというのも事実。思い立ったら、行ける範囲でブラっと遊ぶ,それが性に合っているようです。久々に妻と二人、ゆったりとした時間が過ごせたのが何よりの収穫でした。

2012年9月 8日 (土)

中がよく見える

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 動物病院に連れてこられて、極度に緊張している「くま(仮名)」さん。この写真を見ると、だれもが「きゃわぁいぃ~」なんてことを言いそうですが、本人(犬)は愛想をしているわけでも喜んで笑っているわけではないのです。

 撮影時刻はお昼過ぎ。朝もらった餌を1日かけて少しずつ食べる彼女ですが、昨夜遅くに粗相をしてしまった際、餌鉢も洗浄せざるを得ず、しかも今朝はご飯にありつけなかったため、ここまで実質12時間、何も食べていない状態です。鎮静剤を注射されて効果が出るのを待っているのですが、なかなか効いてこないため2本目を追加。体が重たくなってくるのを感じて、おかしいぃよぉ、気色悪いよぉ、何とかしてよぉ、と飼い主たちに吠えまくっているところなのです。

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 彼女はこの後、こんな感じの検査と治療を受けることになっています。事務用ボールペンよりも細い内視鏡を使って耳の奥にたまった耳垢を取る、ということですが、ビデオオトスコープで耳の中を見たところ,思ったよりも耳垢は少なく、それほど大変なことにはならなかったようですが、それでも夕方まで病院で預かってもらっての処置となりました。

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 鎮静剤の効果が出て、だいぶとろ~んとしてきたところ。すでに立っていることはできなくなって、頭を上げているのがやっと、という状態です。この状態で耳の中を見せてもらい、状態を確認して,こういう処置をします、という説明を聞いたところで、彼女としばしのお別れです。

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 夕方、家に連れ帰る車中の様子です。車が大嫌いな彼女は、いつもなら長男の膝の上に座り込んで窓から外を眺めているのですが、鎮静剤の効果が残っていることもあって膝の上に登る元気もなく、とりあえず膝を枕にしてぐったり、です。

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 何とも情けないお顔。何でこんな目に遭わされるんだろう、ってところでしょうか。さらにこの後、明日の朝まで飲まず食わずで過ごさなければならないのです。可哀想ですが、こればっかりは仕方ありません。すべては、耳の中をよく見るためだったのです。耳垢を撮ってもらったことで、耳の奥の気持ち悪さが解消されたはずです。

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 中がよく見える、といえばMy First Pelikan であるペリスケ。5000円という値段でペリカンが買える、というので売れに売れたもので、出遅れて買い損ねたと思っていたら京都の蛸薬師にあるビブレのファンシー文具売り場で発見したものです。萬年筆とは縁遠い売り場、客層ですから当然かもしれませんが、尾栓が見事に割れておりましたが、お店の人もそれがどういうことなのかはわかっておらず、確か1000円以下で買った記憶があります。

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 自宅近くの近鉄百貨店にあった文具売り場に修理を依頼したところ、同じ県内のモリソン萬年筆に修理に出されました。当時のモリソン萬年筆は少なくとも修理はやっていたということになります。今と違って知識も経験も乏しい頃でしたので、それがどうした、モリソンってどこ?ぐらいにしか思えなかったことが本当に残念です。

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 確かこのペン、M250あたりのペン先をつけたように思います。書き味の良さで定評のあるオリヂナルの鉄ペン先、一体どこへやってしまったのでしょうか。そして、何とも悲惨なことになった軸とキャップ。一度分解して綺麗にしてやりたい、という思いはありますが、キャップの内側ぐらいしか手を出せないのが辛いところです。

2012年9月 7日 (金)

水に流す

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 換毛期にはほとんど丸裸に近い状態まで毛が抜けてしまう「ちち(仮名)」さん。掃除機の紙パックがすぐにいっぱいになってしまうほど吸ってもすぐにこんな状態になります。今頃になってもまだ夏毛への換毛期みたいな感じで、この調子では綺麗に夏毛が生えそろったとたんに冬毛への換毛が始まりそうな感じです。エアコンの効いた室内で飼われているせいか、換毛期のズレがどんどんひどくなってきているような気がします。

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 さて更新、と思って写真を撮り、メディアを取り出してPCのカードリーダーに挿しても、画面には何の変化もありません。2段になっているカードリーダー、下の白いのはFDDのみ使用しているもので、上の黒いのが現役のカードリーダーです。USB3.0接続でバッチリやぁ、と思ったもののあんまり調子が 良くなかったのですが、今日はとうとう、電源が繫がっているにもかかわらずパイロットランプが点灯しなくなりました。もうお手上げです。

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 ここのところトレドで字を書いていませんので、インクが枯れてややこしいことになる前にメンテナンスをいたしました。使う予定のあるものはインクを吸い直してスタンバイ、しばらく使いそうにないものは綺麗に洗ってお休みなさい、です。

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 この橋、どこかで見たことあるなぁ、と思いませんか。我が家では「必殺仕事人の橋」などと呼んでおります。中村主水たち仕事人がこの橋の下で打ち合わせ、なんてシーン、見たことありませんか。そのほか、時代劇のチャンバラシーンなんかにもよく登場する橋です。

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 このように、結構長くて大きな橋です。この橋が架かっているのが木津川で、忍者で知られる伊賀上野あたりから後醍醐天皇が倒幕の兵を挙げられた笠置山の麓を通って、京都府と大阪府の境にあたるここ京都府八幡市まで流れてきています。最後は大阪湾に注ぐこの川、撮影しているのは左岸で、上流にダムがある関係でふだんは写真奥の方、右岸の久御山(くみやま)市寄りのところを水が流れています。

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 上津屋(こうづや)橋というのが正式な名前ですが、一般的にはこの流れ橋という名前で知られています。なぜ流れ橋かというと、増水したとき、橋脚だけを残して橋の部分が流れてしまうように作られているからです。

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 八幡市側の堤防から久御山市の方をみたところ。橋そのものは、4トントラックでも通れそうなほどの幅がありますので、欄干がなくても怖いと感じることはありません。時代劇の撮影によく使われるにしては、橋の板ががっちりとワイヤーで固定されていて、なんか雰囲気壊してるよなぁ、なんて言ってたのですが、そのワイヤーこそがこの橋のキモなのです。

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 橋の上から見た景色はこんな感じです。欄干も何もありません。左右の端にワイヤーが見えます。橋の床板は全部で1800枚弱あるそうですが、それらを何枚かずつ、筏のようにワイヤーでつないであります。床板自体は橋脚に乗せてあるだけなので、増水したときには橋脚から離れて筏のように川に流されるのです。水が引いたら重機で床板を持ち上げて橋脚の上にのせる、という復旧作業が昨年も行われました。

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 それにしても、こういう橋が残っていて、増水で流されても流されても復旧される、というのはすばらしいことです。私のトレドたちは、洗っても洗っても、いつまでもインクが流れ出てくるのでなかなかお掃除が終わりません。今日も深夜まで、一人流しでペンを洗う、というマニアックな夜になりそうです。

2012年9月 6日 (木)

袋入りラ王

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 どことなく元気がない「くま(仮名)」さん。おしりの周りの毛が抜けて皮膚がただれてしまっている部分はほぼ回復したようです。患部をなめないようにとつけられたエリザベスカラーですが、彼女の順応力と柔軟性はかなりなもので、実際、なめております。ただ、カラーをつけているために十分になめることができないため、回復してきているのでしょう。土曜日にはビデオオトスコープで耳の中を見てもらい、必要ならばたまった耳垢などを取り除く処置をしてもらう予定です。診断の際には鎮静剤、もし処置も必要となれば麻酔ということになるそうです。犬も歳をとると当然ながらあちこち痛んでくるものです。

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 日清ラ王の袋麺が手に入ったので、とりあえず作って食べてみました。関西地区では未発売のこの商品、静岡あたりまで買い出しに行けば手に入りますけれど、5個1パックで500円のラーメン買いに静岡まで行ってたら、ホンマモンのヘンタイに認定されてしまいます。しかも静岡にはレイバンで有名なアイヒキノさんもありますから、足を踏み入れると危険です。

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 沸騰したお湯に麺を投入。この時点ですでに、まぁ生麺茹でたみたいに仕上がって当然やわな、という見た目です。麺がほぐしつつ、お好みの固さまでいくわけですが、油断しているとすぐに柔らかくなりすぎてしまいます。

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 たいてみたのはいいけれど具がありませんでした。ネギをのせるのが精一杯です。こちらは醤油味。付属のスープをどんぶりに入れておき、麺を茹でたお湯をそこに注いでスープを作ってから、麺を入れましょう、ということです。

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 肝心のお味は、まぁ、その、まずくはありません。私の舌はめっちゃパチもんなので、けっこうおいしい、なんて言われているものを食べてもよくわかりません。情けないことに、カップ麺のラ王の方がいいんじゃないか、とも思ってしまいました。

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 メリットがあるとすればお値段でしょうか。カップ麺のラ王は上等なお値段してますから、その半分以下で食べられるなら、少しぐらいの手間は惜しみません、という人も多いでしょうし、実際、デカいカップのゴミが出ないのもいいところです。関西で発売されても、すぐに飛びつくほどでもないな、という感じがいたしました。それより何より、ガリガリ君コーンポタージュが食べてみたいのですが、出遅れてしまいました。赤城乳業さんにはなんとか頑張って生産していただきたいものです。

 

2012年9月 5日 (水)

なのに、みどり

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 写真嫌いの「ちち(仮名)」さんは、最近では飼い主がカメラを持っているだけで警戒してケージの縁に手をかけて立ち上がるということをしません。犬にとって、やはりケージの中というのは安心感があるのでしょうね。何かくれるかなぁ、と流しで洗い物をしている長男の方を見つめていて、ふっとこちらを向いた瞬間にうまくシャッターが切れました。人並み外れて反射神経が鈍い私にとって、相手の動きに反応するとかタイミングを合わせるとかいうのは不可能に近いことなのですが、これはたまたまうまくいきました。

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 我が家の犬たちが写真嫌いなのは、飼い主のせいなのかもしれません。私は写真を撮られるのが大嫌いで、中学や高校で集合写真を撮るときなどはできるだけ他人の陰に入るようにしていました。授業参観に来た母親が、掲示されている写真に全く私が写っていないのを見て「アンタっ、えぇかげんにしぃやっ!」と無茶苦茶怒られたこともあります。中学3年の時の担任は父の友人で、その辺の事情もよくご存じでしたので、写真を撮るときはまずチェックされて、残念ながら逃げることはできませんでした。

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 その反動でしょうか、高校生の時は写真という写真から逃げ回り、卒業アルバムにすら写真がない、という偉業を成し遂げたようです。残念ながら、高校の卒業アルバムは中も見ないで捨ててしまったか、あるいははじめから購入しなかったかのどちらかなので真偽のほどはわかりません。今の自分の立場から言いますと、そんな生徒がいたら本当に困ります。私は実に先生泣かせの生徒だったのですね。

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 ちょっと訳ありの絞りペンケース、安くしてあげるからどう?博士も入るよ、とボンジョルノ松本氏に囁かれてしまったので、堕ちてしまいました。お店に行くまで、不人気(失礼)のブラックとか、そういうのが残っているのかなと思いましたが、まず出されたのがブラウン。入れようとしているペンの色とトーンオントーンでぴったりだったのですが、「緑もあるよ」と出されたのではたまりません。一番人気の色だというのに、天の邪鬼の私が堕ちてしまいました。実は私、緑が大好きなのです。

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 なるほど、こうすれば入るのですね。少しキツ目ですが、いずれ革が馴染んでくればもう少し出し入れしやすくなることでしょう。革の発色が今ひとつ、ということで売れ残って返品されてきたものだそうですが、なかなかどうして、綺麗な色だと思います。

 若かりし頃、「緑がよく似合いますね」とさる女性に言われたことがあります。私が着ているものを褒められるなんていうのは、たまたまうまいこと合っていただけで、自分のセンスが良いわけではありません。ということは次がないということで、あとは笑われたり注意されたりするだけです。なので、その日を境に緑系統のものを身につけるのをやめました。それなのに、この歳になって鮮やかな緑なんて・・・・・。

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 ま、この上はしっかりと撫でさすって、すばらしいエイジングを目指すしかありません。よくよく考えてみると、着るもの以外ならばけっこう緑色のものを手元に置いているのです。ハンカチでこするか、化粧ブラシで撫でるか。どちらでもすばらしい変化をするそうですが、使う道具によって美しさの方向性が違ってくるのだそうです。さて、どういう方向を目指しましょうか。

2012年9月 4日 (火)

どうなってるんだろう?

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 ついにエリザベスカラーのお世話になるところまで追い込まれた「くま(仮名)」さん。装着して2日目、かなり慣れたようではありますが、うっとうしいことには変わりなく、飼い主や家族を見るたびに切ない声を上げて泣き叫びます。そうなることがわかっているので、お医者様も「絶対に外しちゃだめですよ。可哀想とか思わないこと。」と釘を刺されたのでしょう。

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 赤ちゃんの頃からのかかりつけだった動物病院にはたくさんのお医者さんがいるので、診てもらうたびに先生が違い、カルテを見てもなお「今度はこれで」なんて、その都度、治療方針が変わります。そこで、知り合いのブリーダーが絶賛するお医者様へ行きましたら、何から何まで違う世界で、もしこれが正解であるならば、今までの治療はいったい何だったのだろう、ということになってしまいます。

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 いわゆるアイスキャンディなどが袋に入れられて、「野菜室」で冷やされております。これはやらせ画像で、実際には職場の冷蔵庫でこうなっているのを発見しました。しかもそのとき、この写真では大根やコーヒー豆などが見えているあたりに、まだほかのアイスがいたのです。あまりのことに喜んでしまい、袋を持ち上げて中のアイスキャンディーを手でつまんでみましたら、案の定ブニョブニョでした。しまった、混ぜてしまった、と思いつつ、冷凍室に移しましたが、冷蔵庫に入れたご本人は事実を知って「捨ててください。」とおっしゃいましたので、怖いもの見たさで開けたり食べたりしてみました。

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 こんな風にたてられますでしょうか。無理だと思います。まっすぐなはずのアイスバーですが、エビかバナナのように曲がっております。こいつは私が思いっきりモミモミしてしまったので、おそらく内部はカオスとなって、そのまま冷凍。再構築されているはずです。

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 開けてみると、奇跡的に一部「正しい形」に近い状態で残っているところがありますが、大部分は再構築されてしまったようです。

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 溶けてしまったものが外装に沿って再度固まったせいか、内部に大きな空洞ができています。食べてみた長男によると、はっきり言ってまずいものだそうです。こういったチョコクランチ系のアイスバーが大好きな彼が「いらん!」というのですから、きっとおいしくないのでしょう。

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 関西人とそのほかの地域の人との大きな違いをひとつあげなさい、といわれたら、私ならこう答えます。「関西人にはイチビリが非常に多いです。」

 私もこう見えてイチビリ(言葉の使い方間違ってます)ですので、同じ袋に入っていた中で一番えぐいことになっていそうな「ダブルソーダ」を開けてみました。

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 うまく食べる人なら、パキッと二つに割って華麗に食べていくはずのダブルソーダですが、棒も含めて見事に渾然一体となっておりました。先ほどのチョコバーと違うのは、持つところがない、ということです。

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 まるで鰹節みたいな形になっており、その内部に棒が取り込まれてしまっています。こいつを食べるにはワシづかみにしてシャクシャクいくしかありませんが、写真を撮りながらそんなことをしているとカメラがベタベタになってしまいそうです。

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 昨日はドラえもんの誕生日でしたから、今日は「ドラえもんが生まれるまであと百年!」というカウントダウンの初日です。いったん溶けてまた固まったアイスバーは、ほぅ、中はこうなってるのか、というのを食べるときとはまた違った形で見せてくれます。ドラえもんの4次元ポケットのように中がどうなっているのかさっぱりわからない、というものではありません。

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 実は私、身近(というわけでもないが・・・)な人で、4次元ポケットを持っているんじゃないか、と思える人を知っています。その人と岡山で宴会の卓を囲んだとき、次から次へと数多くの萬年筆が出てきて、一体どこにあれだけのものをおさめているのだろう、と驚愕したことを鮮明に覚えています。そしてその人は、その夜のうちに「広島の二右衛門半」と命名されたのでした。

2012年9月 3日 (月)

ゆるく喫茶

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 いわゆるスフィンちち状態の「ちち(仮名)」さん。こんなのが道の傍で待ち構えていて、通りかかる旅人に「朝は4本脚、昼は2本脚、夕方は3本脚で歩くものは何だ?」なんて問いかけてきたら怖いでしょうね。正しく答えることができなかった旅人は、生涯「ちち(仮名)」さんと遊ばなくてはならない、なんてことになったら・・・・・。

 今日はドラえもんの誕生日なのだそうで、私もそういうネタを考えていたのですが、あっちでもこっちでもドラえもん、世間がみんなドラえもんなので、私の中の天の邪鬼がぷいと横を向いてしまいました。なので、ドラえもんネタは後日に回して今日は無難なお話です。

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 京都府立文化博物館の中庭というのか、ウッドデッキが張られたスペースの中央に立っている「まゆまろ」さんです。漆喰で仕上げられているのでとってもいいものです、なんて意味のことが書かれておりますが、建物の壁ならともかく、こんなところにぽつんと立っていても力をもてあますだけなのではないでしょうか。

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 このまゆまろさんとは別に、この博物館オリヂナルと思われるゆるキャラ、BUNPAKUじいさんという方もいらっしゃるのです。赤煉瓦造りの当博物館別館、すなわち旧日本銀行京都支店の建物をイメージしたおじいさん3人セットのゆるキャラで、向かって左からお一人ずつ、それぞれ経験・知恵・知識を象徴していらっしゃるそうです。そして人類社会全体がLOVE(愛)・PEACE(平和)を願い、そのためにはお互いをRESPECT(尊敬)することが大切、という思いもこめられているそうです。

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 こいつが売られている売店はとっても小さくて見落としやすいので、BUNPAKUじいさんグッズがほしい方は慎重に館内を歩いてください。もっというと、まゆまろさんをかたちどった香炉も館内のどこかのショップで売られているようです。本命の博物館もおもしろいのですが、赤煉瓦造りの建物と、その中に点在する各種ショップを巡る方がその数倍おもしろいという、繁華街のど真ん中にある博物館です。

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 先ほどのまゆまろさんに背を向けると、阿蘭陀館という喫茶店の入り口があります。この壁の厚みからもわかるように、旧日本銀行京都支店の金庫室を改装した喫茶室なのです。同時に入っているお客さんさえちゃんとした人たちなら、分厚い壁に囲まれて、静かな、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。

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 お店のおすすめ、すり胡麻カフェラテです。しっかりとした苦みとこくのあるカフェラテに、なぜか大量のすり胡麻がのせられています。これをかき混ぜていただくと、トロリとしたカフェラテのマイルドな苦みに続いて、香ばしいすり胡麻の香りがお口の中いっぱいに広がります。

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 中から見る壁の厚み。とても重厚な感じの店内で、落として割ったら大変だなぁと貧乏性な私などは緊張してしまう、いかにも上等そうなカップで飲み物をいただく、やはり京都は喫茶店の街だなぁ、と思います。大人が落ち着ける喫茶店は、哀しいことにものすごい勢いでなくなりつつありますが、残っているお店には頑張っていただきたいものです。

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2012年9月 2日 (日)

京都で革・その後

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 たまには起きている姿を撮ろうといろいろやってみましたが、ケージの外では動き回っているので追いつかないし、さりとてケージの中では目をそらして寝てしまうしで、「くま(仮名)」さんはなかなか難しい被写体です。ようやく立ち姿をとらえましたが、やはりお顔はこちらに来ていません。動物写真を撮るカメラマンって本当に凄いな、と思います。

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 工房 楔の永田さんの奥様手作りのペンケース。10ヶ月越しで完成した鳥取万年筆博士の白檀萬年筆は、現在ここをねぐらにしています。その理由はずばり、ぴったりのペンケースがないからです。手持ちの物の中では、ハンスオスターあたりでないとこのペンは収まりません。

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 先日、大阪心斎橋の Ir サンライズ にお邪魔した折、川口師に白檀萬年筆をお見せしましたら、ちょいちょいとペン先をいじってくださって、さらにすてきな書き味になりました。私やル・ボナーの松本氏など、ある程度寝かせて書く人向けのセッティングですので、あまり重症でない人には合わないでしょう。結構値が張ったということを抜きにしても、これだけなじんでいますと、実に大切な1本ですから、これにふさわしいケースが欲しいなぁ、と思うわけです。

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 C.O.U.京都店にはこのPeek-a-booⅠのナチュラルが展示されていて、あ、これだっ!と思ったものの、やはりペンケースはペンが入ってこそですので、いったん見送りました。一夜明けたら熱が冷めているかと思ったのですが、この写真のような感じに綺麗に収まっている姿ばかりが思い起こされて忘れられません。結局、2日連続でお店に顔を出してしまったのでした。

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 昨日ご紹介したいたがきさんと通りを挟んでお隣になるこのお店、写真左端に見えている、アンティークな風合いの金具のディスプレイが目をひきます。 店内にある家具類は古い物や古そうな感じに仕上げられた物など、実にいい雰囲気のものばかり。またひとつ、三条界隈で危ないスポットが増えてしまいました。

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 で、肝心のペンケースはどうなったのか、というお話。お店に入って、店員さんの許可を得ておもむろにペンを入れてみたのですが、キャップリングのところでつっかえて入りません。売り物にこれ以上押し込めないなぁ、なんて言っていると、店員さんの「大丈夫、押してみてください。」という心強いお言葉。ですが、やはり無理でした。けっこうメタボなペンなのです。

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 現状はこれです。軸やキャップを削りだしたときに出た白檀の削り屑を収めた匂い袋とともにこのケースに収めておくのが良いのかもしれません。万年筆博士ではTAKUYA謹製の専用グリマルディも用意されていますが、そちらはM800を定価で買うよりも高いので、ちょっと手が出ません。どんなことでも完璧に仕上がってしまうとおもしろくないものですから、お手頃価格でいいペンケースないかなぁ、と探し続ける、っていうのが良いのかもしれません。

2012年9月 1日 (土)

京都で革

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 だぁれも遊んでくれないなぁ、と家族が集まる食卓の方を見ながらすねたふりをする「ちち(仮名)」さん。ギャンギャン泣き叫ぶと嫌われるようだ,ということが少しずつわかってきたようで、自分だけおやつをもらえないときや散歩に出かけるのが遅くなったりしたとき以外はあまり騒ぎ立てないようになりました。

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 今日は朝から2時間、地域の皆さんにも参加していただいて、これまで刈りまくった草の山を撤去する作業をしていただいて、午後からは同僚の引っ越しを手伝ったりしているうち、夕方近くになって短いながらも激しい夕立。それが収まったあたりで、妻と一緒に京都へでかけました。目的地はずばり、三条とーり、界隈です。

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 本日オープンのC.O.U.京都店です。午後7時過ぎ、暗い中での撮影ですのでザラザラですけれど、銀座のお店と違って重厚な開き戸は、初日ゆえお客さんがお店に入りやすいように、と開け放たれておりました。

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 初日で閉店間際の時間ということもあったのでしょうか、私たちがお邪魔したときは他のお客さんもなかったので、「ここはル・ボナーか?」と錯覚しそうになるほど、お店の方と革製品に関係のないお話をして過ごしました。

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 お店の一番奥に陣取っているミシン。銀座のお店であれば入り口にミシン、真ん中に「おうち」ですけれど、こちら京都店ではこのミシンが存在感をアピールしております。また、鞄をもった姿を見るための姿見はふだん扉で隠されているのですが、この扉にも仕掛けがあります。

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 扉自体は普通のものですが、扉の取っ手やキャッチなどは、内装を手がけた方が廃校になった小学校にあったものを許可を得て確保しておいたものだそうです。旧いものならではの何ともいえない味が出ておりました。

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 京都店限定の起毛革を使った小銭入れなんてものにも興味はあったのですが、小銭入れでこの値段は・・・・・いいものとわかっていても,小銭入れを何度も落としている私のこと、いいものは使えません。それ以外のちょっと気になる定番商品もあったのですが、今日のところは冷やかしだけ、と自分に言い聞かせておりました。

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 何も買わずに記念品だけもらってかえって来るという難儀な客。こちらはお店オリヂナルのポストカード。やはりこの扉は、お店の中のフォーカルポイントなのでしょう。そしてもうひとつ、手ぬぐいもいただきました。

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 実は、こちらのお店にたどり着く前に、もう一軒別のお店に引っかかっておりました。銀座から来たC.O.U.に対して、そちらは北海道から来たお店です。そして、私も妻も,C.O.U.の商品と同じかそれ以上に、そちらのお店の商品に心惹かれてしまったのでした。

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 知ってる人なら知っている、鞄のいたがきさんです。両店の位置関係は銀座のC.O.U.と北欧の匠、いや、もうちょっと離れてペンクラスターぐらいでしょうか。とにかく近いのです。今日は脇役ですので暗い目の写真ですが、お店はとってもきらびやかで、本当に開くのか,というぐらい大きくて重たいドアというのも共通しています。末廣寿司、スマートコーヒー、宮脇賣扇庵、イノダなど、それでなくても魅力的だったこの界隈、そこに革製品のお店が来ましたので、危なくて近寄れないエリアになってしまいましたね。

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