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2012年8月30日 (木)

77 Ir

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 ウィンクしているような「ちち(仮名)」さん。もらったおやつを必死で噛んでいるところです。「くま(仮名)」さんに比べて体も大きく、甘噛みも大得意なのに、あごの力はそれほどでもないようで、同じ堅さのものをもらうと「くま(仮名)」さんより食べ終わるまでに時間がかかります。

 飼い主は昨日の草刈りが体に堪えてまさかの寝坊! 少し遅刻してしまったので罰ゲームとして耐久草刈りに挑戦しました。昼の11時にスタートして3時まで、給油時以外は一切休まず、給油も立ったまま行い、自分は水分をとらない、というものですが、これが意外と体に合っていたようです。座り込んで休憩すると作業再開の時にあちこち痛くて大変なのですが、立ったまま休憩しているとそのまま動くだけなのでどこも痛くありません。

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 むしろ大変だったのはそのあと。職場に隣接して建っているおうちから電話があり、早くうちの敷地と学校との間も綺麗にしてくれ、というご要望。学校のフェンスと、そのおうちの垣根、間は30センチほどの隙間しかないのですが、そこに生えている草や蔓などを刈ってくれ、というのです。しかし、日本相撲協会に次いで平均BMI値が高い集団であるWAGNERの一員である私が、そんな隙間には入れるはずもありません。仕方がないのでそのお宅の敷地に入らせてもらい、フェンスに絡まった草や蔓を一つ一つ取り除いていきました。

 炎天下で水も飲まずに草刈りをしていても何ともないのに、日陰になっている場所で草を取ったり蔓を切ったりしていると、猛烈に気分が悪くなってきました。目眩がして、吐き気を感じるのです。あぁ、熱中症ってこんな感じなのね、と納得。草刈り機振り回すのは大好きなのでしんどくならないけれど、意に反してする作業はすぐにしんどくなる、それは「気まま」や、しんどいと思うからしんどくなるんや、と子供時分から何度も何度もきつく戒められてきたのですが、半世紀生きてきてもまだ治っていないようです。

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 作業が終わったところでポツポツ来たので、ご挨拶もせずに職場に逃げ帰って、何とか雨に遭わずにすみました。今年は本当に夏らしい夕立が多くて、暑かったのが一気に涼しくなる、懐かしい感覚を何度も味わえるので幸せです。そして、雨が上がるのを待って退勤し、大阪心斎橋に本日オープンしたIr サンライズ さんへと向かいました。かの川口師が検品したペンを販売します、というのが売りのこのお店。本来でしたら何か1本いただくべきところでしょうけれど、とりあえず、先日破損が確認されたAurora85周年Redの修理をお願いしました。

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 元素番号77番、イリジウムを表す記号 Ir を屋号にしているこのお店は、まさに心斎橋のど真ん中にあります。地下鉄心斎橋駅5番出口から地上に出ると、目の前にdocomoショップがありますが、そこから心斎橋筋を北に向かい、次の筋を東に入ってすぐ、というロケーションです。この立地でしかも路面店。賃料だけでもすごいだろうなぁ、と下衆なことを考えつつ、道路から一段低くなっている店内へとお邪魔しますと、一番奥に懐かしい川口先生のお姿。もう相当長いことお会いしていませんでしたが、全くお変わりありません。「もうワシ、65やで・・・・・」とおっしゃってましたが、実にお元気そうでした。

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 週に4,5日はこのお店にいらっしゃるということで、大阪に部屋を借りて生活されるそうです。こちらのお客さんはインクが出ないモンブランのノブレスを持ち込まれていましたが、ペン芯にインクがベッタリと固着している状態でした。ノブレスのペン芯は5000円もするということで、そうそう気軽に引っ張ったりできない、ということで預かり修理となっていました。かくいう私の85周年Redも「本国送りになると思います」というのが公式見解。川口師との会話の様子からヘンタイと見抜かれてからは、「まぁ、町山さんはけっこう融通ききますから」なんて話になっておりました。はたしてどうなることでしょうか。

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 店内は結構広く、品揃えもしっかりした百貨店の売り場並みかそれ以上、という感じです。特に、発売されてから少し時間のたっている限定品などもガラスケースの中に陳列されておりました。このへんは卸をやっている会社が出すお店ならではの強みでしょうか。そのほか、国産各社のペンもしっかりと揃っておりました。ロケーションも抜群なので、これまであまり萬年筆に縁がなかった人なんかもフラリとお店に入って勢いで1本、なんてことになると裾野が広がっておおいに結構なことです。このお店の健闘をお祈りしたいところです。

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コメント

川口先生を最後に拝見したのはかれこれ1年以上前になります。私にとってはツキノワグマ以上にレッドブックの掲載対象になるお方です…いや絶滅寸前という意味ではありません(笑)。
その内、中部のヘンタイペンショップオーナーさまに会いに行かなければ…と思っていたのに、関西にも訪ねる所が増えてしまいました。
でもちょっと私のようなオッサンにはお店の造りがお洒落過ぎて敷居が高い気もします。

 すいどう さん

 敷居はありますが、またぐと店内へ降りていく構造なので大丈夫です(なんのこっちゃ・・・)。

 いや、実は私も完全に場違いな場所へ来た、と後悔しました。綺麗すぎるんですよ、お店が。きらびやかです。そこにボロを着たみずぼらしいオッサンですからね。冷や汗かきました。

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