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2012年7月20日 (金)

続・筆洗い

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 疲れているのか、飼い主が帰ってきても騒ぐことなく眠り続けている「くま(仮名)」さん。犬は規則正しく生活する動物だといいますから、いつも午前様の飼い主がまだほんのりと明るい午後7時頃に帰ってきたので調子が狂ったのかもしれません。

 今日は終業式。全国の学校で、滋賀県での痛ましい事件を受けてのお話があったはずです。教師の仕事もプロ意識を持ってやらなければならないのはもちろんですが、大切なことは、営業よりは研究開発に近い仕事だということを忘れないことだと思っています。生徒という「なまもの」が相手なので、がんばったらすぐに目に見える結果が出ることばかりではありません。

 今、教職員にも成果主義を導入すべきだという世論や一部首長の考えなどに押さえつけられている先生方も多くなっているようです。押さえられた人は自分より弱い立場の人を押さえつけ、やがてその連鎖がいじめへとつながります。いじめを少なくするためには、教職員が気持ちにゆとりを持ち、明るい気持ちで勤められることが何より必要だと考えます。

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 午前中に終業式が終わり、職員の打ち合わせも終わって、さぁ昼休み、食事に出かけよう、なんて声があちこちから聞こえてきます。私は昼ご飯を食べない人、というのが定着してきたので、最近は誘われることも少なくなってきました。あぁ、ごめんね、と断らなくてすむのはとっても楽ですが、このへんも、誰彼なく気軽に「行く?」なんて声かけが行われる職場と、固定メンバーだけで出かけてしまう職場というのがあります。私の職場も昔は暗い雰囲気でしたが、私のバカが伝染したのか、最近はなかなか明るい雰囲気で、よその学校の人に出会うたびにそのことを自慢しています。

 

 晩ご飯だけが頼りの私の食生活ですが、タイミングが合わなければ3日で1食ぐらいになってしまうこともあります。こら血糖値下がったな、危ないな、というときはこういうものを少しだけ口に入れて、じっと座って回復を待ちます。それでも駄目なときは本当に危ないときですから、そういうときのために机の引き出しにはブドウ糖を常備してあります。このお菓子、カシューナッツにいり胡麻入りの小麦粉の衣をつけたもの。文字通り空腹感を「ごまかす」ことができます。

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 終業式ということで、今日は職場の宴会が開かれていますが、私はこういう大人げないことをした罰として、今年1年、宴会を自粛すると決めてしまいましたので不参加です。参加したとしてもおいしい酒食を前にして2時間、呑まず食わずでいなければならないので、むしろ不参加の方が快適で、罰になってないんじゃないか、という疑問は残りますが、この1年間、宴会自粛を続けることにしています。来春は異動がほぼ確実ですので、歓送迎会も欠席することになりますが、その頃には皆慣れてくれていて、誰も変に思わないことでしょう。

 しかしながら、宴会はしっかり、おおいにやるべし、という主義なので、宴会場まで何人かの人を車でお送りしました。会場まで行くんなら参加すればいいのに、と皆さん誘ってくださって気持ちが揺れる、それでこそ罰ゲームですね。

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 さて、いよいよ高尚な萬年筆を洗うお話です。萬年筆を洗うためのたこつぼは、普段はメラミンスポンジ入れとして使われております。洗面台のあちこちが汚れてくると、こいつでこすってきれいにするわけです。で、その奥に見えるものは、頭皮をマッサージするためのブラシです。

 たまたま洗面台の近所に置かれていたものが、見た目にごちゃごちゃしているからとたこつぼに放り込まれたものらしいのですが、今では標準装備品なっております。

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 たこつぼの口径とぴったり合うブラシ。そのままだと中に入らないのですが、少しだけ斜めにして押し込むとスポンと落ち込みます。若い人にはわかってもらえないと思いますが、五右衛門風呂の下司板を思い浮かべてもらえばよろしいかと。半透明の、ブラシの毛が生えている土台の部分が、ちょうどいい感じに柔らかいのがポイントです。

 これをたこつぼの底に押し込んだ状態でぬるま湯を張り、そこにペンの首軸を入れます。このブラシがあるおかげで、デリケートなペン先が固いたこつぼの底に激突するのを防ぐことができるのです。

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 こちらの超音波洗浄機は、毎年一太郎シリーズを更新してたまったポイントと交換したもの。ジャストシステムのWebショップで取り扱われていたもので、当然ながら萬年筆用ではありません。表にばっちり、入れ歯用というラベルが貼られている、天下の東芝製です。

 全く効果がないわけでもないと思いますが、ペン芯の溝の中にしっかりこびりついたインク滓なんかは超音波洗浄機でも落ちないんではないかと思います。むしろ、そういうものがしっかり落ちるぐらい強力な洗浄機だと、いらんところまで剥げたり欠けたりしそうで怖いですね。

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 あと、アルカリイオン水だとか、ロットリング洗浄液だとかを併用することもありますが、アルカリイオン水を使うとペン芯が濡れにくくなってインクフローが落ちる?という話も聞きますし、ロットリングクリーナーで余計なところまできれいさっぱりになってしまったという経験もあります。萬年筆洗うだけでも、知識と経験、そして何より幾多の失敗の積み重ねというものが必要なんですね。

 私は萬年筆のペン先を抜くことすらためらってしまうほど不器用なのに、職場では萬年筆を修理できるかのごとく思われております。その原因は、書けなくなったという同僚の萬年筆を3日ほど水につけておいて「ほれ」と渡したことでした。世の中、萬年筆を洗うということすら知らない、あるいは難しいと思っている人が想像以上にたくさんいるようです。壊さない程度にしっかり洗いましょうね。

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コメント

ベタな「ごまかす」が言いたいだけのために、

「胡麻カシュー」を用意される周到さに感服いたします。

 ひろなお さん

 お店で見つけたときに何とか「ごまかす」って言えないかなぁ、と。つまり、事実は逆なのです。

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