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2012年7月

2012年7月31日 (火)

早熟?

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 何となく幻想的な雰囲気の「ちち(仮名)」さん。長女が何となく撮った1枚ですが、手前の方がうまい具合にボケていますし、暗い部屋でストロボを炊いているのでワンコが浮き上がっていい感じです。手前に転がっているサボテンのようなものは、そのまんま、サボテン型ボールペンです。

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 この日の記事に登場しておりますが、そのときもサボテンとしてよりもむしろ、鬼の持っている金棒に似ている、ということで紹介されております。そしてまた、職場にこれとよく似たものがたくさん実っていて、思い出してしまいました。

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 二つの校舎をつなぐ開放渡り廊下の東側に大きめのプランターを並べ、滋味あふれる土を入れてゴーヤを植えてあります。緑のカーテンとしての機能を期待して、これまでずっと、毎朝8時に3年生の生徒が水やりに来るなどして丹精してきました。

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 ゴーヤを這わせているネットは、丈夫なロープでつられておりますが、これまた教頭自らはしごに登って張ったものです。途中、成長したゴーヤの重みに負けてずり下がってきたものを再度引っ張り直すなど、なかなかに手がかかっています。おかげで台風にも耐えました。

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 あまりに立派なゴーヤがたくさん実ったのはいいのですが、時期がよくありません。今は夏休みの最中ですから、3年生ともなると大部分の生徒は学校に来ないのです。そして、丹精されたゴーヤはスクスクと成長しすぎて、エラいことになっております。

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 ほぼ完熟状態のゴーヤです。緑濃く、触るとしっかりとした手応えのある実ではなくて、柔らかい、というよりむしろブヨブヨになってしまっています。ゴーヤは虫がつかないので大喜びですが、たくさんなった実がどんどん黄色くなっていくと、9月に影も形もなくなっているわけですから、丹精していた子供たちがかわいそうですね。

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 これ以上強く押すと、ブチュッとつぶれてしまいそうです。さて、この後ゴーヤはどうなってしまうのでしょうか。せめて一生懸命にお世話した生徒たちにはこの見事な姿をひと目見せてあげたいものです。

 ところで、アイシアの極楽ねこフォトコンテスト、われらが「しゅう」君が堂々の1位でフィニッシュしました。皆様、ご協力ありがとうございました・・・・・と書きたいところですが、投票の方はまだまだ続くようです。7月31日24時まで、というのは応募の方の締め切り。引き続きご協力をよろしくお願いします。

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2012年7月30日 (月)

しゅう

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 お目々パッチリ、凜々しいお顔の「しゅう(実名)」君です。アイシアフォトコンテストのぱっちり部門でいい位置につけております。ぜひ皆さんも、投票してください。7月31日火曜日の24時まで、ということは、明日、このブログが更新されるころには結果が確定しているということですね。最後のお願い、人間様の選挙でいったら投票前日の日没後みたいな状況になっております。よろしくお願いします。

 1台のPCやスマートホンでは1回限りの投票となりますが、複数の情報端末をお持ちでしたら、台数分だけ投票できます。そうそう、携帯電話からでも投票可能です。彼が上位を占めたら、来年のカレンダーに登場、なんてことになるかも知れないのだそうです。彼は今、y.y.ペン倶楽部公式マスコット的な扱いになっております。

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 昨日は日曜日というのに1日家にいて、何をしていたのかというと部屋(いわゆる典型的な汚部屋)の片付けをやっておりました。ベッドの枕元に置いたチェストの下の方にずっと突っ込まれている箱を引っ張り出してみたら、あちこちに懐かしい文字が躍っておりました。

 Netscape Communicatorなんて、知らない人も増えてきているんじゃないでしょうか。この名前よりもNetscape Navigaterという名前の方がなじみがありますね。ネスケ、です。ちなみにこのクラリスワークス、Mac版ではなくPC版です。

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 PS/55なんてのも懐かしいですね。ThinkPadじゃないんです。PCで日本語使おうとなると、漢字、そしてかな漢字変換の問題が立ちふさがるわけで、それに対して日本IBMの出した答がPS/55でした。でももう、個人がIBMに触れることはないのですね。寂しい限りです。

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 スクロールホイールのないマウスというのも、PCがネットでは見なくなりました。たいそうな箱の中には、このマウスがしっかりとした発泡スチロールに守られて入っていたはずですが、箱の中にはマウス以外のものがすべて揃っておりました。残念です。

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 このような、色んな意味でお金のかかった製品というのは、特にPCの世界では今後見ることができなくなりそうですね。企業などではこの説明書なんかもしっかりファイリングして、誰もが見られるように整理整頓して保管されていたのでしょう。そしてそのことを前提として、最初から穴の空けられたリファレンス。しっかりとした製品ですね。

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 こいつを持っていますから、Windows7が欲しいなぁ、というときもアップグレードのライセンス購入で安く上げることができます。発売当日、Windwos95が導入されているPCにこいつを入れようとして、プロダクトキーの入力あたりで躓いた人が大量にでました。あまりのことにMicrosoftが全国紙に「おちついて。絶対できますから。」なんて広告を打ったこともありました。

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 これは一体何のために買ったのであったか、今となっては記憶も不鮮明です。PalmTop PCにインストールしたり、ThinkPad230で遊んでいたりした記憶があります。いわゆるMS-DOS時代としては一番最後のモノになるでしょうか。これを買った当時、すでに主流はWindowsになっておりました。

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 DOS/Vなんて言葉、最近は聞きませんし、言いませんね。あんたはキューハチ?それともドスブイ? えっ、なんやて、Macってか。そら大変や、お金かかるやろぉ・・・・・。この頃のappleにはジョブズ氏はいなかったのではなかったでしょうか。

 以上、ゴミの山から発掘された貴重な歴史遺産のご紹介でした。

 最後にもう一度、「しゅう(実名)」君への投票、よろしくお願いいたします。

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2012年7月29日 (日)

戦利品あれこれ

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 日曜日でしたが、今日はほとんど家で過ごしました。飼い主がずっと家にいる、そんな雰囲気を感じ取っているのか、とてもゆったりと、落ち着いて1日寝て過ごした「くま(仮名)」さんでした。しかしながら、家族がご飯を食べているときだけ起き出して、ワンキャンと鳴き叫ぶのをみますと、躾の至らなさを感じて情けない限りです。

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 かなり長いです。思った以上に長い長い巻物になっておりました。こういうものをお持ちくださるのは二右衛門マスター、だと誰もが思うところ、これは違う方、高槻のMさん(男性)にいただいたものです。「おくのほそ道」の代表的な句が、水彩タッチの絵とともに紹介されております。絵心もなく、風流を解することもない私なのですが、こういうものはけっこう好きです。

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 この句の世界は、世の無常を強く感じるものですが、とっても暑かった1日、何とか無事に第3回の y.y.Day を終えることができて、参加してくださった皆さんにもそこそこ喜んでもらえたようだ、という手応えも感じられて、寂寥感どころか満足感のある、夢のあと、です。

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 けっこう手強いそうです。こちらは高槻のMさん(女性)からのいただきもの。3回目となる今年の y.y.Day、「ホントにきちんと計画立てて、打ち合わせとかやってるの?」と師匠にもご心配をおかけしてしまいました。それはもう、何度も集まって細かいところまできっちりと・・・・・はしてませんね。おしぼり喫茶に集まって、いつものように喫煙席で長い時間だべって、各方面から協賛いただいた品物を会場に運び込む算段だけつけて、最後の最後で「ほな、盛り上げていこか。当日よろしく。」これだけでした。

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 ご心配くださった師匠に、2次会ではしっかり食べていただかなくては、ということで、今回はお見せしなかったこのパズル。手強いとはいいますが、師匠や親方の手にかかればイチコロ、なのかもしれません。細かいところまで打ち合わせをしていない分、準備が漏れ落ちたところなんかもありますが、いざ開場となれば各自がすべきことをきちんとやる、いつも思いますが、ホンマにいい人たちと知り合えたものです。良識あるヘンタイ倶楽部、こういうすばらしい集団はなかなか作ろうとしてできるものではありません、と自画自賛しておきましょう。

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 ダブっているかも知れないそうです。ここのところ猛烈にお忙しいという豊田のSさん。 ご自宅から大阪まで車で来てくださいましたが、お昼過ぎに登場されるや、誰からも「おぉ、生きてましたか!」と声をかけられるという、何ともお気の毒な状況。バスはお好きですかと聞いてくださって「ハイ」と元気よく答えましたら、こんなものをくださいました。

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 この大きな箱を開けて、お店にどんと陳列する。お客さんは好きなバスを選んで買っていく、というパターンもあるでしょうし、それこそ何が来るのかお楽しみ、でランダムに渡されるのかも知れません。実は私、お顔を見ただけで「あ、日野」とか、「これはふそう」なんて言えてしまう、バスヲタクでもあるのです。ありがとうございました。

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 おいしいのだそうです。本家本元、ヨコイで食べるものかと思っていましたが、彼の地ではそれぞれのお家でもつくられるものだそうです。そのことを教えてくださったでらくろさんご夫妻、y.y.Day に参加したことがきっかけで関西での会合にも抵抗なく(!)参加されるようになってしまわれました。今回もご参加いただいた上にソースを持ってきてくださいました。

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 とりあえず太めのパスタを買ってきて、ベーコンなんかも入れてみようかな、と。ゆであげた麺をバターでササッとソテーして、そいつにソースをかけてみようかな・・・・・なんて、自分の病気のことをいっさい顧みないでいろいろと考えております。こういうときが一番楽しいですね。

 実は昨日の y.y,Day では、ものすごい出会いがあったのですけれど、それはまた後日。

2012年7月28日 (土)

y.y.Day in エル・おおさか

 第3回 y. y. Day in エルおおさか 50名弱という多数のご参加をいただいて盛況裏に終了いたしました。参加してくださった皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。少しでも「よかった」と感じていただけましたら幸いです。よろしければ、WAGNERなど、他の萬年筆関係のイヴェントにもご参加ください。来年もまた、ワイワイ楽しみましょう。

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 飼い主が帰ってきた、おやつももらえた、ケージの前に飼い主が来て、扉を開けてくれた、とうれしいことばかりで喜んでいた「ちち(仮名)」さん。飼い主がカメラを持っているのに気づくやいなや、スッと宙を仰ぐように顔をそらしました。AF補助光が出るせいなのか、どうにもカメラは好きになれないようです。

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 今日は第3回の y.y.Day。朝早くからたくさんの皆さんに来ていただいて、最終的には50名弱の参加者を数え、にぎやかに、そして楽しく1日を終えることができました。特に今回は、ふだんはネットで萬年筆の情報を収集したりしない方が、新聞記事で開催を知って参加してくださったことが大きいと感じます。

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 この写真のような濃ゆい濃ゆい方ばかりではなく、筆記具としての萬年筆は知っている、持っている。けれど、それ以上ではない、という皆さんが、会場内でいろんなペンや調整の様子などを見聞きされたこと。まさしく、新しい世界への扉を開けられたのです。

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 会場には、こういう方もいらっしゃいました。あまりにありがたいお姿に思わず合掌です。ご自身が調整練習のために使っていらっしゃった萬年筆を提供してくださったおかげで、午後から開かれた「萬年筆の調整に挑戦!」というミニ講座をスムーズに進めることができました。

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 怪我の功名といいますか、うまい具合にぼけてしまった1枚。萬年筆調整教室の様子です。ペン先に段差があるかどうか、自分の筆記角度や書き癖を大まかに把握して、ペン先を整える程度に研磨する、という、調子のよい萬年筆をずっと気持ちよく使うために最低限これだけは、という内容に絞って行われました。皆さん、なかなかにお上手でした。

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 吉例、じゃんけん大会ではありがたいことにエヴァ初号機をゲット。これだけではなく、ホンマにもらいすぎやろ、というほどいろんなものをいただきまくった1日でした。参加してくださった皆さん、協賛してくださったメーカーや販売店さん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2012年7月27日 (金)

曲がり角

 第3回 y. y. Day in エルおおさか いよいよ開催です。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 明日の土曜日はエル・おおさかへ。家でいたらエアコンつけて電気代も馬鹿にならないし、ならば電車賃払ってでもエル・おおさかへ。ただし、熱いですよ。萬年筆大好きな人がいっぱいいますから。でも、楽しいのでそれでOKではないでしょうか。試しに参加したのがきっかけで、そのあとあちこちの萬年筆の集まりに皆勤賞!なんてご夫婦を知ってます。危ないですね。

 明日の土曜日は、萬年筆で楽しく遊びましょう。家族みんなでエルおおさかへ。

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 家族みんなが遅くまで外出していたので、帰宅を嬉しそうに迎えてくれる「くま(仮名)」さん。家族の誰もが暗くなっても帰ってこない、なんてことは普段ないことなので、少し不安に思っていたということもあるのでしょう。帰宅後すぐ、夕方にお散歩に行けなかった「ちち(仮名)」さんが家を出たので、当然のごとく「ケージから出して」とおねだり。部屋の中を思いっきり走り回って、体を動かしたら腸も動いた、というので少し粗相をして、満足そうな顔をしてケージに戻りました。ホンマに赤ちゃんみたいなヤツです。

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 第57回の鳥羽みなとまつりにお邪魔してきました。なんやかんやでもう10年近く、毎年通っているように思います。最初は、鳥羽で「今日」けっこう大きな花火大会があるらしい・・・・・というのをネットか何かで知って、あわてて家族で駆けつけたのですが、規模がすごい割に人出が少なくて大喜び。翌年からは計画的に訪ねるようになったのでした。

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 毎年変わらないのは、きれいに写真が撮れないことですね。まぁ花火の写真は写真の中でも最上級クラスの難易度だといわれますから、私ごときがコンパクトデジカメ手持ちで撮ろうというのが間違っているわけです。こと花火に関しては、携帯電話で撮った方がよほど綺麗です。なんせ勝手にピント追いかけてくれますし、暗いのも平気です。

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 海の花火はいいですね。海面にうつる花火、自爆といって船から海中に投げ込まれて海面で炸裂する半円形の花火。空中よりも近いので、お腹に響く音も迫力満点です。

 最初の頃は空いていたこの花火も、次第に知名度が上がってきて、最近は混雑が激しくなりました。昨年あたりから、鳥羽駅の橋上駅舎に上る階段が規制されるようになり、座席指定の特急券を見せなければ長時間階段の下で待たされるようになっています。ここでグループからはぐれてしまうと最悪で、「駅の改札に特急券持った仲間がいる!」と訴えてもなかなか通してもらません。今日も、危うく長男を置き去りにしてしまうところでした。

 無事改札口まで来ても、そこからホームへ降りる階段が危険。エスカレーター併設で狭くなった階段を大量の人間が降りているというのに、上から押しまくる大馬鹿者もいます。久しぶりに階段の手すりをガッシリ握ってしまったことでした。

 事前に座席指定の特急券をおさえてあるからといって安心はできません。お盆や年末年始の新幹線並みとはいいませんが、特急券はないけれど電車が来たんだから乗っちまえ、という人の何と多いことか。ちなみに近鉄特急は小田急みたいな乗車前検札をしませんので、はっきり言って乗ったモン勝ちです。乗ってさえしまえば、後は車内で500円払って空いてる席に座ればいいや、という「文化」が根強いのが残念なところです。

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 ずっと勝手に応援してきたこの花火大会ですが、それが徒となって人出が増え、快適なものとはいえなくなってしまいました。来年はどうしようか、鳥羽湾に浮かぶ島にあるホテルに部屋を取って反対側から見るか、なんてことを検討しています。でもそれでも、やっぱり見事ですから、来年も7月最後の金曜日、鳥羽で過ごしていそうなところが情けないですね。

2012年7月26日 (木)

おっちゃん大興奮!

 第3回 y. y. Day in エルおおさか 今週末開催です。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 今週末と言いつつ、すでに木曜の夜ですから、明日の晩には用意をして枕元に服とエプロンと万年筆を置いて早く寝なければいけません。萬年筆ってどんな感じ?っていう人に「よかったら書いてみませんか?」と差し出すのはどんなペンが良いのでしょう。旧くて新しいテーマです。たいしたペンは持っていないのですが、何本か個性的なものを持参したいと思います。百貨店などで試筆するよりもリラックスした雰囲気で、じっくり座って書けますし、「何か買わんとあかんのかな・・・」なんて気を遣う必要もないのでおすすめです。

 今週土曜日は、萬年筆で楽しく遊びましょう。家族みんなでエルおおさかへ。

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 遊んでもらおうとおおいに盛り上がっていた「ちち(仮名)」さん。飼い主がカメラを構えたとたん、こんな感じになってしまいました。足下に落ちている黄色いのはレモンの形をしたおもちゃ。こいつを口にくわえてケージの縁に前脚をかけ、飼い主が口の中のレモンを奪い取って放り投げてくれるのを待っては拾いに行って・・・・・という遊びの最中でした。せっかく遊んでたのになぁ・・・・・と恨めしげに見上げている眼が何とも。

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 危ない取り引きの現場をおさえました・・・・・ではなくて、部屋の整理をしていたら隅っこから出てきたのがこれです。左がタイプライター、右がラップトップPC、いずれも名前そのものが懐かしい代物です。同僚のお父様が亡くなった後、遺品の中から頂戴したものですが、これまで手に取ることもなく、部屋の隅っこに置きっ放しになっておりました。

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 オリベッティのレッテラシリーズは30番台のものがよく知られていますが、実用に関してはこれでも十分です。その昔、生徒に渡す定期テストの得点票をこいつで打っていた同僚がいて、その着想力に感心したものです。20代後半の同僚はこれを見て、初めてタイプライターの動作原理がわかった・・・などと言っておりました。キャリッヂ・リターンなんて懐かしい言葉についても説明したんですが、そもそも最近のPCキーボードにはCRなんて刻印、ありませんね。

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 パーソナルコンピュータは、大きくPC-ATマシンとMachintoshとに分けられる・・・・・のが今日の常識ですけれど、それ以前のマシン。日本国内で圧倒的優位に立ち、パソコンといえばこれだ、と誰もが信じて疑わなかったNECのPC-9800シリーズが天下を盗る前ですね。社会人になって間もなく、職場でパソコン買うのに何が良いか、と聞かれて、そりゃFM16βでしょ、と答えた昔を思い出させてくれます。

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 記憶にあるMS-DOSで最も旧いのは2.11で、この3.1というのはNEC系ではさほど評判が良くなく、割と早くに3.3に移行してしまったのではないかと思います。真っ赤なプラズマディスプレイ、当時いくらぐらいしたんでしょうか。この筐体にハードディスクも内蔵しているのです。ECHO OFFって、何回この呪文を叩いたことか・・・・・。config.sysとautoexec.batがお友達だった20数年前。とてもとても懐かしいです。

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 恐ろしいことに、内蔵時計が生きてました。電源を入れて待つことしばし、起動完了した画面にはその日そのときの日付時刻が表示されているではありませんか。これを見た若手の同僚は、「ネットで時刻を・・・・・」なんて言いましたけれど、こいつが現役だった時代、まだインターネットの本格的な商用利用は始まっていなかったはずです。JUNETっていう、とっても怖い人が入り浸ってるネットがあるらしい。下手なこと発言したら、日経mixよりも怖いらしいぜ、なんて言ってたのを思い出します。ちなみに私の日経mixでのIDがpanasyでした。

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 い、EMSです。一太郎4が出たとき、HDDとEMSがなければまともに動作しない、と7時のNHKニュースでも取り上げられた、あのEMSです。このマシンはメモリ3MBなので、EMSもたっぷりとれます。MS-DOS5.0が出たときには、UMB使ってメインメモリ空けるぜぇ、なんて徹夜でdonfig.sysとautoexec.bat書き直しては再起動を繰り返したものですが、このマシンはそういう使われ方はしなかったようですね。なんせ、キューハチじゃないのですから。

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 この起動画面を見たあたりで、同席していた57歳の同僚と私は歓喜の叫び。当時9万8千円もしたLotus1-2-3様です。黒い魔ソフト謹製のマルチプランなんて蹴っ飛ばして、1-2-3使えなければパソコン使えることにならない、なんて状況でしたけれど、四半世紀経った今でも、エクセル使えなきゃPC使えることにならない・・・って、まったく進歩してないんですね。

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 富士通のラップトップやねんから、あれも入ってるはずやろ・・・・・と西の方から声がします。入ってますよ、OASYS。そしてOASYSが入ってるってことは、このマシン、あぁやっぱりそうです、キーボードが変です。

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 奈良県民ですから、このキーボードを馬鹿にしてはいけません。奈良県生まれの神田泰典さんが親指シフトの生みの親だからです。最近では勝間何とかという女性も親指シフトを愛用しているとか聞きましたが、私はあの手の女性は怖いので苦手です。

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 こんなメッセイジ。けっしてメッセージではありません。ハードディスク付いてる機械はSTOPキーとかBREAKキーを押してから電源切らないと壊れるって言われてたとか、1-2-3に生徒の点数打ち込んで、ソレッて並べ替えたら、名前の列を置き去りにして合計点だけ降順に並んでしまって泣く泣く打ち直し、とか、ひとしきりPC神話時代のお話で盛り上がってしまいました。

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 今よりはるかに使いにくくて、しかもできることは知れてましたけれど、でも最先端でした。データの保存について説明するのに、ディレクトリっていう概念をわかってもらえなかったことなんかも思い出されますが、そういう人は今でもフォルダというものがわからないので、共用PCのデスクトップを私用のファイルで埋め尽くしています。

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 久しぶりにいいおもちゃを見つけました。しばらくは弄りまくって、あぁでもない、こうでもないと言いながら遊べそうです。

2012年7月25日 (水)

緊急筆洗い

 第3回 y. y. Day in エルおおさか 今週末開催です。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 集いがはねた後の懇親会もまた、y.y.Day の大きな魅力のひとつです。当日はおそらく、科の有名な「もう、アカン」が見られるか、あるいは逆に、上機嫌でテーブルからテーブルへと渡り歩くトップアマ(尼)の姿が見られるのかもしれません。それこそワイワイと楽しみましょう。

 緊張したり怖がったりする必要はありません。まずはエプロンかけている人に話しかけてみましょう。誰ともお話をせずにいる人を見かけると、エプロンの方から寄ってくるかもしれませんが、黙ってあちこち見たければそういうオーラを感じて引っ込みますから大丈夫です。

 今週土曜日は、萬年筆で楽しく遊びましょう。家族みんなでエルおおさかへ。

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 美人は得ねぇ・・・なんてことを、妻はよく口にします。造形的に美しいかどうかは別として、男性の目をひく容姿の持ち主(もちろん女性)は何かと得をするものだ、という経験則なのでしょう。何もよそを見なくても、我が家の愛犬「くま(仮名)」さんはまさにその典型で、こうやって少しだけ前脚を曲げて寝そべっているだけでも「きゃぁわいぃ!」などと言われて写真まで撮られてしまうのです。

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 彼女と比べると、先代の「クマ(実名)」さんは雑種の中の雑種、茶色い体毛で鼻先が黒い、良く言えばシェパードみたいな配色。でも、家族からは「車だん吉」と呼ばれておりました。コントで良く出てくる、唐草模様の風呂敷包みを背負ってほっかむりをした泥棒。口の周りにぐるりと髭を生やしていて、鼻の頭から穴にかけて黒く塗っている、あのイメージです。犬が意味を知ったらきっと怒ったことでしょう。失礼極まりないイメージですね。

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 何かにつけて美人が得であるならば、伊達男もきっと得をするはずです。こちらOMASのパラゴンさんはなかなかにハンサムですが、キャップの中のみならず、胴軸にまでインクが漏れ出して固まってしまっては、イケメンも台無しです。子供の頃から「もうちょっと何とかしなさい」と親にも呆れられていたほどの不細工でダサい私であれば、汚れていたら捨てられるだけでしょうが、そこは伊達男のOMASさん。これはイカンと大慌てで洗ってもらえるあたりはさすがです。

 妻に協力してもらって、パラゴンならではの「ピュッ」と水が噴き出してくるところを撮影しようとしたのですが、妻は私が期待するほど勢いよく尻軸を回すことができず、結局、ちょろちょろと出てくるところを撮るだけに終わりました。ペンを水平にして尻軸を回すと軽く10㎝ぐらいは水が飛ぶのですが、さすがに食卓の上で実演するのは難しかったというわけです。

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 綺麗になったパラゴンさん。ガッシリとした体型、いや、むしろメタボなのに、端正です。美しいです。うらやましい限りですが、美しければそれなりに気を遣い続けないといけないわけです。そう思うと、朝起きたら顔を洗うときに髪の毛が跳ねていないかどうかチェックするだけ、あとは平日でも休日でも同じような服を着て家を出る、という気楽な生活も悪くないのかもしれません。私には、毎日着る服を選んだり、髪の毛をセットしたりするなんてことはできません。もし強制されたらきっと死んでしまいます。

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 以前、萬年筆好きな人たちと呑んでいるとき、上司が女性で毎日出勤したら服装チェックされるとか、自宅を出る前に奥様のチェックをパスしなければ着替えさせられるとか、結婚したときに手持ちの洋服を全部捨てられて奥様指定のものを買い直して着ているとか、私だったら何回死んでも足りないような恐ろしいお話を伺ったことがあります。

 その点、私の妻は諦めてくれているのでとっても楽なのですが、問題は子供たちです。長男なんぞは若いのに相当ひどい格好をして出歩いているのが気がかりです。小さい頃は抜群のファッションセンスを発揮していましたのに、親父を見ているうちに良い素質を伸ばし損ねたのでしょう。ここは何とか立ち直ってもらいたいものです。

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 子供たちには、「私みたいになってはいけないよ。」と小さい頃からずっと言い聞かせてきたのですが、その甲斐あって(?)上の二人は萬年筆に触ろうともしません。でも逆にそこだけは、もったいないなぁ、と残念に思います。萬年筆って、本当にすばらしいものですからね。

2012年7月24日 (火)

めとろの美学?

 第3回 y. y. Day in エルおおさか 今週末開催です。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 家族連れで参加すると、ちょっと欲しいな、と思うものがあっても容易には手を出せないので安心かもしれません。それでいて、協賛いただいている販売店さんなどからいただいた魅力的な品々を、家族の数だけ「参加記念」として持って帰れたりして、お得ですね。

 会場では、運営スタッフはエプロンをしていますので、わからないことは何でも聞いてください。知ってる人が誰もいなくても、スタッフとおしゃべりして楽しい時間を過ごすのもアリですし、何よりこのスタッフたちは書き心地のいい萬年筆を持っていますので、どんどん試筆させてもらいましょう。今週土曜日は、萬年筆で楽しく遊びましょう。家族みんなでエルおおさかへ。

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 「ちち(仮名)」さんがくつろいでいるときは、いつもこんな感じです。比較的大きめのケージは3対2ぐらいに仕切られているのですが、彼女の場合は諸般の事情により仕切りを取り外してあります。こうだだっ広いと、奥の方のトイレトレーを置くべきスペースに小さく収まって寝るのが落ち着くようです。穴の中で暮らしていたといわれるぐらいで、わんこは狭いところが大好きなのでしょうね。

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 小さい頃、机の上に置いた画用紙にメーターやらボタンやらを描き、一部を細長く切り抜いてレバーのように立ち上げたりして、「操縦席」みたいなものを作って遊ぶのが好きでした。私が作るものですから出来はひどいもので、その当時の自分から見ても大変に稚拙なものでした。どういうわけか、Windows8のメトロUIを見ていると、そんな昔を思い出してしまいます。

 夏休みに入って時間的余裕ができましたので、職場では身の周りの整理整頓に励んでおります。私の行動範囲には実にたくさんのガラクタ(PC関連)があって、これが場所ふさぎでどうしようもないのです。余剰パーツで組んで人に差し上げたPCが動作不良となって戻ってきた、というのが多いのですが、ハード的な異常ではなく、次から次へと色んなソフトやらデータやらを突っ込んでおかしくなっただけですので、「暇になったらOSを入れ直して・・・・・」なんて思っていたものです。

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 プレビュー版ということもあるのでしょうが、インストール中は実に簡素な画面です。Windowsのロゴも大きく変わっていますし、xpからVista、そして7まで続いた、画面下部を芋虫が走る、という演出もありません。何とも頼りなげな水玉が円を描いてくるくる回るだけで、その他の画面は真っ暗。そんな愛想のないメッセージにしても表示されるまで相当長いこと放って置かれるので、さてはハングしたか、と電源ボタンに手をかけてしまうこともありました。

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 そうと思えば、突然画面に色がついて、こんなどうでも良さそうな設定をやらされたりもします。本当にこの先、誰もが画面をぺたぺた触りながらお仕事をするようになるのでしょうか。Windows8は7よりもいっそう軽快な動作になって・・・・・なんてレビューも見られますけれど、私にとっては現在使っている機能が削られて、逆に余計なものがいっぱい付いている、という感じがします。NECや富士通といった大メーカー製のPCを買ったら使わないソフトのアイコンでデスクトップが埋め尽くされていた、という、あの悪夢が再び、という感じです。

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 Windows使うならやっぱりxpだよね、なんてことを言ってる人がつい最近までMeを引きずってたのをよく知ってます。私は「新もん喰い」ですから、危なかろうが何だろうが、新しいOSが出たら入れずにはおれません。重いだの不安定だのと言われたxpも、出てすぐに導入してあちこちチューニングし、それなりに快適に使ってきました。

 この冬は、きっとWindows8に走りたくなるんでしょうけれど、画面タッチ前提のインタフェイスをマウスでいじるっていうのはどういう感じなんだろう、とか、今でもキーボードショートカット専門でマウスなんてほとんど使わないので、そういう操作方法は残しておいてもらえるんだろうか、とか、そもそも月に1回しか再起動しないなんて本気なのか?大丈夫か?なんてことを思いますと、今回ばかりは少し様子見をする可能性も高そうです。

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 まだこんなのが眠っていました。これでもかつてはシステムドライブとして活躍していたのです。容量20GBとか40GBとかのIDE-HDDが山のように出てきても、いまどき使い途なんてありません。

 どこかのサイトに動画がありましたが、蓋を開けて、データの読み書きをしているときのヘッドの動きを生徒に観察させる、なんていうのも面白そうです。ひとしきり遊んだあとで円盤をぐっちゃぐちゃにすれば、変なデータが漏れ出して大騒ぎ、ってなことも避けられて一挙両得かもしれませんね。

2012年7月23日 (月)

グフ

 第3回 y. y. Day in エルおおさか いよいよ今週末開催です。。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 萬年筆好きな人、少しだけ興味がある人、全然訳わからんけど・・・・・な人、大歓迎です。小さなお子様連れでも大丈夫。優しいおぢさんおばさん、お姉さんがしっかりお相手します。

 萬年筆のイヴェントだから、萬年筆に詳しい人ばっかりがウジャウジャいて、何も知らない人や初心者にとっては気まずい、居心地の悪い雰囲気になるんじゃないか、ということを心配される方もいらっしゃるかもしれません。実は私も、初めて萬年筆関係の集まりに参加したとき、ドアの前で深呼吸をしてからノブを回した記憶があります。でも、そこはそれ、アドレでも10秒で友達になってしまう街、おおさかで開催されるイヴェントですから、萬年筆なんて触ったことも見たこともない、なんて人でもそこそこ楽しく過ごせるはずです。この土曜日は、萬年筆で楽しく遊びましょう。家族みんなでエルおおさかへ。

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 ケージから出ての定時巡回中、飼育係の長男にがっしりとハグされてしまって身動きできなくなった「くま(仮名)」さん。私みたいな昭和の人にとって、家の中で犬を飼うとか、家の中をワンコがウロつくなんてことは「あり得ない!」話ですし、何よりまず、犬なんてものは野良を拾ってくるとか知人の家で産まれたのをもらってくるとかそういうもので、お金を出して買うなんていうこと自体が「異常」です。でも昨今は犬はペットショップで買うもの。そして犬を買うと、ワクチンが全部終わるまで散歩に連れて行くのもダメですよ、なんて言われるので、結局お座敷犬になってしまうんですね。

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 勤め先に迷い込んできた子犬を連れ帰ったのが先代の「クマ(実名)」さんで、それが大往生して1年、ペット霊園から来た「もう1周忌でっせ、お参りしたってや。」というハガキを見てお参りした帰りにペットショップに寄ったのが運の尽き。ケージから出してもらって抱き上げた彼女は、私の肩までゴソゴソと昇ってきてしがみついたのです。その瞬間、「連れて帰ります。」と店員に告げていた私。萬年筆は書いたら負け、ペットショップでは抱いたら負け、という格言はこのときの故事から生まれました。拙Blogが何となくスタートした平成20年9月16日火曜日の記事に書いてありますが、あれからもう4年近くになるんですねぇ。

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 昨日の記事ではチョイ役で登場していた萬年筆。セーラーの名(迷)作、金閣・銀閣です。パッと見て、あぁシャレーナのガワを上等にしたんやね、と思ってしまいますが、どうやらそれだけではなさそうです。この人が記事にしているペンは、どうやらこの人の手に渡った模様です。使うのが惜しくなるのでしょうが、実用している人を1人知っています。とにかく、ネット上にほとんど情報がないこのペンですが、次代を担う調整師候補、カーボンさんがこんな風にきちんとした記事を書いてくれています。

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 なるほど。ザクとは違うのだよ、ザクとはっ!ということですけれど、そのグフだってランバ・ラルが駆るからこそガンダムをおさえられるのであって、少しぐらいペン先が大きかろうが、八角形断面の軸がしっかりしていようが、やはり色ものという感じは拭いきれません。手帳に挿してあったらお洒落ですが、これで長文を書こうという気にはならないでしょう。でも、こういう色もの感こそがセーラーの魅力だったりもするわけです。

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 コンバータやカートリッヂはシャレーナと共通のものです。シェーファーのスリムタルガにぴったりといわれるモンテヴェルデのコンバータとほぼ同じ構造のコンバータ。しかし、その構造ゆえに、カートリッヂと比べると半分以下の容量しかないようです。そうではあっても、この小さなペン先で細い字をカリカリと書いていくのにインクは要らないでしょう。なかなかインクが減らないので、カートリッヂを挿したまま長いこと放置してしまうことの方が心配ですね。

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 鹿苑寺にお参りすると、入場する前に鐘楼があり、200円を志納して1撞きさせていただけます。しかも、記念にこんな絵葉書までいただけるので、金閣を拝観される方はぜひこちらも体験されたらと思います。金閣も銀閣も、拝観料を払って渡されるものは「お札」ですので、粗末に扱うことのないようにしたいものです。もちろん、世にも希なヘンタイ萬年筆たる金閣・銀閣も、粗末に扱うことなく次代に伝えていかなくてはなりませんね。今週末のy.y.Dayで展示いたしますので、変なモンを見てみたい、という方はぜひエルおおさかへお運びください。

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2012年7月22日 (日)

名前を呼ばれても返事はしないで

 第3回 y. y. Day in エルおおさか いよいよ来週開催です。。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 萬年筆好きな人、少しだけ興味がある人、全然訳わからんけど・・・・・な人、大歓迎です。小さなお子様連れでも大丈夫。優しいおぢさんおばさん、お姉さんがしっかりお相手します。

 何でわざわざイヴェントをやるのか。 それはずばりく三者鼎立の考え方です。造る人、売る人、使う人、みんながハッピーになればいいな、と思っています。萬年筆が好きな人が増えれば、萬年筆を造るメーカーさんや売る販売店さんはもちろんのこと、製品のバリエーションが増えたり値段がもさがったりする(かもしれない)ので使う人にとってもメリットがあります。来週土曜日は、萬年筆で楽しく遊びましょう。家族みんなでエルおおさかへ。

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 こんなワンコが家にいたら・・・・・なんて思ってしまいますが、よくよく考えてみれば「ちち(仮名)」さんが我が家に来たときはこんな感じでした。ペットショップの人の慧眼により、大幅にディスカウントされていた彼女。柴犬が大流行しており、北海道犬のカイくん兄妹(ソフトバンクのお父さん)の人気も出ていた時期なのに10万円を切るお値段というのは、何かあるなとは思ったのですが・・・・・。

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 子犬を模した香皿。銀閣寺の中にある土産物店でお買い上げです。この暑いのに妻と次男を連れて京都市内を這いずり回り、最後は京寿司の名店末廣さんや宮脇賣扇庵などへも行きましたのに、そのどちらでもお買い物をせず、結局買ったものはこれだけでした。お値段のことを言いますと無粋ですけれど、このお皿が税込み3150円。末廣の鯖寿司は一本700円、宮脇賣扇庵で見つけてけっこう気に入った扇子が3150円。何を買い、何を見送るべきかの基準がメタメタな1日でした。

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 金閣で金閣、という1枚です。日差しが強く、建物までの距離があるので萬年筆にピントを持ってきつつ建物も綺麗に撮る、なんて技量はありません。某88氏は、あちこちの神社仏閣を訪ねるたび、愛用の萬年筆を本殿や本堂の前に置いて写真を・・・・・なんておっしゃるのですが、いまだかつてそれが実現したのは、出雲大社の大昔の柱の跡でケロリンさんと撮ったものぐらいです。そういうこともあって、本日は最初から狙って出かけたのでした。

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 で、こちらが銀閣で銀閣、です。向月台から銀沙灘にかけて、砂に穴を掘って蜂が巣をこしらえていて、境内はどこも蜂だらけでしたので、東求堂の前での撮影です。よく知られる錦鏡池ごしの1枚も撮ったのですが、残念、そちらは肝心の萬年筆がボケボケでした。

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 こういうお馬鹿なことをしながら最後に訪ねたのが寺町界隈の扇子屋さん。宮脇さんのほか、白竹堂さんなんかにも寄りまして、いろいろといい扇子を見せていただいて眼福でありました。あれもえぇなぁ、これも捨てがたい、なんて迷っていたものの、結局はどれもお洒落しゃれなものなので、私が持ってはいけないだろうと断念。やはり私には、スーパーで売られている中国製一本300円なんてのがふさわしいのだと思います。

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 こちらは金閣での萬年筆ボケボケ。金閣の写真を撮っているのに、カメラの前に何か棒のようなものをつきだしているなんて、明らかに変な人ですよね。寝殿作りの一層目、障子が開けられているのは珍しいなんて周りの人が言っておりましたが、そうなんでしょうか。いつも開いてたような気になっていました。観察眼がありませんね。

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 同じ場所から、こちらは金閣(建物)がボケボケ。要するにナンボいいカメラを使っても、撮る人間がヘボだとどうしようもないんですね。気に入った扇子があったんだから買ったらどうなの、と妻にも勧められたのですが、いい扇子を買っても3日とたたないうちに壊してしまうのがオチなのです。

 6月から10月までの間、毎日同じ開襟シャツと黒っぽい無地のズボンで過ごしているので、職場では「きんてつ」と呼ばれています。近鉄の乗務員や駅員さんの制服が開襟シャツだからでしょう。あまりにも安っぽくみすぼらしい格好なので、50歳にもなってその格好はあかん、もうちょっとマシな服着なさいよ、なんて忠告してくれる人も少なからずいましたが、仕事の時だけでなく休日も同じ格好で過ごしていることが知れ渡って、誰も何も言わなくなりました。

 お金を出してもうちょっとマシな服を着る、そのこと自体は簡単なのでしょうけれど、そうなると服のデザインとか色とか、流行に沿ったおしゃれなものになってしまいます。そんなものを着て似合うわけがありませんし、着こなし方もわかりません。それに、ちょっといい服を着た日に限ってかぎ裂きを作ったり汚したりしてしまう、というのがいつものパターンですので、もったいなくて服にお金はかけられません。やはり人間が安物なので、服や持ち物も安物で統一しなさい、ということなのでしょう。

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 銀閣のある慈照寺境内にはこんなディスプレイがあります。銀閣の屋根はこんな感じ、柿拭(こけらぶき)っていうのはこういうものですよ、と見せてくれているのです。簡素にして品のある、こういう年寄りになりたいものですね。

 あ、人一倍へったくそな字を書くくせに、なんで萬年筆だけ上等なもん持ってるんや、おかしいやないか、という突っ込みはナシでお願いします。

2012年7月21日 (土)

来週の今日は、第3回の y.y.Day

 第3回 y. y. Day in エルおおさか いよいよ来週開催です。。要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、今年もワイワイ楽しみましょう。

 萬年筆好きな人、少しだけ興味がある人、全然訳わからんけど・・・・・な人、大歓迎です。小さなお子様連れでも大丈夫。優しいおぢさんおばさん、お姉さんがしっかりお相手します。

 萬年筆が好きな人は、あんなものやこんなものも大好き。会場内にはそういうものが並んでいるかもしれません。お値打ち品が信じられない値段で手に入るかもしれないオークションやじゃんけん大会なども開催します。来週土曜日は家族みんなでエルおおさかへ。

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 珍しくカメラ目線でにっこりしている「ちち(仮名)」さん。こういう表情を「笑っている」と人はいいますが、どうもそうではないようです。犬は飼い主に気に入られてナンボですから、飼い主が喜ぶような表情をするという習慣を身につけるのだそうです。

 そんな彼女も、日が暮れて夕食時間が終わるとゆったりとお休みモード。時折寝言で「キュンッ」などと言いながら、小さな寝息をたてておりますが、彼女のケージとふすま一枚隔てて今、飼い主はまたもThinkPadにOSその他をインストール中です。

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 大成功に終わった前回と違って、今回は大いに苦戦しております。AHCIモードではインストール中にブルーバックになってしまうのですが、Windows7でSSDを使うならAHCIモードは必須。IDEコンパチモードで使っているとスピードもそがれますし、寿命もどうなることやらわかりません。あの手この手、何とかしてインストールを完走させるべく奮闘中です。

 こちらのマシンは妻の仕事用。処理速度の面でもはや実用の限界に達しているInterLinkを置き換えるマシンです。こいつがうまくできあがってくれなければ、また別のマシンを探さなければなりません。比較的素直な構成のThinkPadですが、型式番号が違うと微妙に違いがあって、それがまたけっこう大きく響いてきたりします。

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 完全にお亡くなりになっていたバッテリーを新しいものに取り替え、メモリは合計4GBに増設。もともとついていた160GB、5400rpmのHDDを128GBのSSDに交換します。と、道具立てはそろったのですが、肝心のインストールがコケまくりでは話になりません。

 こりゃマシンの買い換えかな、とあきらめかけながらも、いろいろと検索してみると、こんなありがたい記事を発見。どうやら、AHCIモードというのはそんなに大層なもんではなさそうです。モードが違うとインストールされたWindowsの挙動が変わるかも・・・・・なんておびえておりましたが、それは杞憂に過ぎなかったようです。

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 と、なんやかんやで夜を徹してインストール続行中です。インストールの最中に無線LANを検出してどれにつなぐのか、と聞いてきますけれど、 実にたくさんの電波が見えますね。当然ながらこれらは隣近所の無線LAN機器から出てる電波でしょうけれど、鍵マークのついてないのがけっこうあります。ためにしポチッとやってみたら普通に入れてネットサーフィンOKでした。これは結構危ないので教えてあげたいところですが、電波からはどこのおうちか特定できませんね。

 開催まで1週間となった第3回の y.y.Day、皆さん、ふるってご参加ください。会場となる会議室にはLANがひかれているようですので、当日は無線LANルータでも設置できればと考えております。当Blogからリンクしている専用のBlogも、情報が入り次第更新していきますので、そそちらもご覧いただければ幸いです。

2012年7月20日 (金)

続・筆洗い

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 疲れているのか、飼い主が帰ってきても騒ぐことなく眠り続けている「くま(仮名)」さん。犬は規則正しく生活する動物だといいますから、いつも午前様の飼い主がまだほんのりと明るい午後7時頃に帰ってきたので調子が狂ったのかもしれません。

 今日は終業式。全国の学校で、滋賀県での痛ましい事件を受けてのお話があったはずです。教師の仕事もプロ意識を持ってやらなければならないのはもちろんですが、大切なことは、営業よりは研究開発に近い仕事だということを忘れないことだと思っています。生徒という「なまもの」が相手なので、がんばったらすぐに目に見える結果が出ることばかりではありません。

 今、教職員にも成果主義を導入すべきだという世論や一部首長の考えなどに押さえつけられている先生方も多くなっているようです。押さえられた人は自分より弱い立場の人を押さえつけ、やがてその連鎖がいじめへとつながります。いじめを少なくするためには、教職員が気持ちにゆとりを持ち、明るい気持ちで勤められることが何より必要だと考えます。

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 午前中に終業式が終わり、職員の打ち合わせも終わって、さぁ昼休み、食事に出かけよう、なんて声があちこちから聞こえてきます。私は昼ご飯を食べない人、というのが定着してきたので、最近は誘われることも少なくなってきました。あぁ、ごめんね、と断らなくてすむのはとっても楽ですが、このへんも、誰彼なく気軽に「行く?」なんて声かけが行われる職場と、固定メンバーだけで出かけてしまう職場というのがあります。私の職場も昔は暗い雰囲気でしたが、私のバカが伝染したのか、最近はなかなか明るい雰囲気で、よその学校の人に出会うたびにそのことを自慢しています。

 

 晩ご飯だけが頼りの私の食生活ですが、タイミングが合わなければ3日で1食ぐらいになってしまうこともあります。こら血糖値下がったな、危ないな、というときはこういうものを少しだけ口に入れて、じっと座って回復を待ちます。それでも駄目なときは本当に危ないときですから、そういうときのために机の引き出しにはブドウ糖を常備してあります。このお菓子、カシューナッツにいり胡麻入りの小麦粉の衣をつけたもの。文字通り空腹感を「ごまかす」ことができます。

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 終業式ということで、今日は職場の宴会が開かれていますが、私はこういう大人げないことをした罰として、今年1年、宴会を自粛すると決めてしまいましたので不参加です。参加したとしてもおいしい酒食を前にして2時間、呑まず食わずでいなければならないので、むしろ不参加の方が快適で、罰になってないんじゃないか、という疑問は残りますが、この1年間、宴会自粛を続けることにしています。来春は異動がほぼ確実ですので、歓送迎会も欠席することになりますが、その頃には皆慣れてくれていて、誰も変に思わないことでしょう。

 しかしながら、宴会はしっかり、おおいにやるべし、という主義なので、宴会場まで何人かの人を車でお送りしました。会場まで行くんなら参加すればいいのに、と皆さん誘ってくださって気持ちが揺れる、それでこそ罰ゲームですね。

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 さて、いよいよ高尚な萬年筆を洗うお話です。萬年筆を洗うためのたこつぼは、普段はメラミンスポンジ入れとして使われております。洗面台のあちこちが汚れてくると、こいつでこすってきれいにするわけです。で、その奥に見えるものは、頭皮をマッサージするためのブラシです。

 たまたま洗面台の近所に置かれていたものが、見た目にごちゃごちゃしているからとたこつぼに放り込まれたものらしいのですが、今では標準装備品なっております。

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 たこつぼの口径とぴったり合うブラシ。そのままだと中に入らないのですが、少しだけ斜めにして押し込むとスポンと落ち込みます。若い人にはわかってもらえないと思いますが、五右衛門風呂の下司板を思い浮かべてもらえばよろしいかと。半透明の、ブラシの毛が生えている土台の部分が、ちょうどいい感じに柔らかいのがポイントです。

 これをたこつぼの底に押し込んだ状態でぬるま湯を張り、そこにペンの首軸を入れます。このブラシがあるおかげで、デリケートなペン先が固いたこつぼの底に激突するのを防ぐことができるのです。

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 こちらの超音波洗浄機は、毎年一太郎シリーズを更新してたまったポイントと交換したもの。ジャストシステムのWebショップで取り扱われていたもので、当然ながら萬年筆用ではありません。表にばっちり、入れ歯用というラベルが貼られている、天下の東芝製です。

 全く効果がないわけでもないと思いますが、ペン芯の溝の中にしっかりこびりついたインク滓なんかは超音波洗浄機でも落ちないんではないかと思います。むしろ、そういうものがしっかり落ちるぐらい強力な洗浄機だと、いらんところまで剥げたり欠けたりしそうで怖いですね。

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 あと、アルカリイオン水だとか、ロットリング洗浄液だとかを併用することもありますが、アルカリイオン水を使うとペン芯が濡れにくくなってインクフローが落ちる?という話も聞きますし、ロットリングクリーナーで余計なところまできれいさっぱりになってしまったという経験もあります。萬年筆洗うだけでも、知識と経験、そして何より幾多の失敗の積み重ねというものが必要なんですね。

 私は萬年筆のペン先を抜くことすらためらってしまうほど不器用なのに、職場では萬年筆を修理できるかのごとく思われております。その原因は、書けなくなったという同僚の萬年筆を3日ほど水につけておいて「ほれ」と渡したことでした。世の中、萬年筆を洗うということすら知らない、あるいは難しいと思っている人が想像以上にたくさんいるようです。壊さない程度にしっかり洗いましょうね。

2012年7月19日 (木)

筆洗い

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 寝ているところをわざわざ電気まで点けてパチリ。迷惑そうな「ちち(仮名)」さんです。飼い主の職場では一昨日の午後から足かけ二日半にわたる個人懇談中。生徒と保護者、そして学級担任の三者で1学期の学校生活を振り返る貴重な機会です。こんにちは、と挨拶して着座するとすぐに出てくるのが通知票。生徒たちにとっては緊張の一瞬ですが、学級担任もこの瞬間の様子をじっと観察しているのです。

 朝8時に教室を開けたらすでに室温34度、ってな環境でほぼ1日座って懇談している担任に比べれば楽なものとはいえ、学級担任をしていない教員も、ふだんはできない大がかりな作業などをこのときにまとめてやりますので、けっこう忙しかったりします。

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 学校から出るゴミは市の清掃センターでもなかなか受け入れてもらえないモノが多いので、使われていない教室を倉庫代わりにして突っ込んでおくのですが、臨界点を超えるとツテを頼って処理業者に搬出してもらうことになります。学校にはお金がないので「タダで」お願いする関係上、ゴミの搬出やトラックへの積み込みなどはこれまたタダの労働力である教員がやることになります。写真はそんな作業の最中に見つけた筆洗い。水入れというのが正しいという説もありますが、図画工作や美術の時間に水彩絵の具などを使うのに必要になるものです。

 どこの学校でも必ず、これにたっぷり水を入れて「遠心力っ!」などと言いながらブンブン振り回す子がいます。これがまた、調子に乗ってやっているうちに、絵の具を洗った後の色水を全身に浴びてジ・エンドということが多いですね。

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 小学生の息子が使っている水彩絵の具のセット。パレットや絵の具、筆などが「水入れ」の中にきちんと収まるようになっています。「こんな水入れやったら、水入れて振り回されへんがな・・・・・」と心配する私に、「そんなん、誰もしません(きっぱり)」と凜とした様子で諭す我が妻でありました。あれは、私の通っていた小学校だけで行われていたイヴェントだったんでしょうか。

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 で、こんなふうに綺麗にバッグに収まるわけですね。水入れやらパレット、筆に絵の具。私なんぞはあっちこっちにバラバラに放置してしまって結局肝心なときに揃わず、図画工作や美術の時間は忘れ物ばかり。ほんとに、なんで学校の先生をしてるのか自分でも疑問に思うほど、出来の悪い学生でした。ホントはこんな奴が教師をしていてはいけないんでしょうね。コスプレ大好きな市長に知られたら「すぐにやめるべきです!」と言われてしまうことでしょう。

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 水の入った水入れを振り回していたお馬鹿な小学生時代を懐かしんで記事を書いただけかいっ、と突っ込まれそうなので、こちらも紹介しておきます。3分間の砂時計と一緒に洗面台の上に置かれている「たこつぼ」が、私の萬年「筆洗い」です。次回は萬年筆を洗うときにはこうしよう、という高尚な記事を書く予定です。

2012年7月18日 (水)

インストール漬け

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 ここぞとばかりお母さんに甘える「くま(仮名)」さん。個々は動物病院の視察室。高い診察台の上に載せられるだけでもいやなのに、炎症を起こした皮膚の組織をとられたりして、不安で胸が張り裂けそうになっているのです。

 実はこの病院へここへ来るまでに、エスカルゴの車内がどうも香ばしいと思ったら荷物室で失禁・脱糞。仕方なく彼女とお母さんは車を降りて徒歩で家に戻り、エスカルゴも空車回送して荷物室の清掃。それから改めて病院へ来たのですが、待合室でまたも脱糞。緊張すると脱糞する、という何とも気の弱い犬。ホンマに徳川家康と改名しようかと・・・・・。

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 低電圧版Core2Duo 1.6Ghzを搭載したThinkPad X61sのHDDをSSDに交換したところ、見違えるどころか本当に別のマシンになったほど快適になったのに気をよくして、妻が職場で使っているVictorのInterLink MP-7310もSSD搭載のThinkPadにリプレイスしようということになりました。

 Pentium-Mの1GHzにメモリ768MB、5400rpm、40GBのHDDというスペックではさすがにキツく、少し大きめのエクセルのシートなんかを開こうとすると「3年ほどかかる(妻談)」ので、もう少し快適に仕事がこなせるマシンを探していたのですが、タッチパッドはダメでトラックポイント必須、小さくて軽くないといけないけれどもAtom搭載のミニノートは不可という厳しい条件。結局、そこそこの小ささと性能のバランスでThinkPad X61に決定です。

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 中古で比較的状態の良さそうなもの、OSはどうせ入れ替えますから何でもいいのですがこの機体にはVistaが入っていました。 メモリ1GBのところを4GBに増量、HDDは160GBですが、128GBの東芝チップ採用のSSDに交換予定です。

 職場で使っているデスクトップマシンの挙動が怪しくなってきたので、ThinkPad X61sの環境を整備して「有事」に備え、機能からずっとデスクトップマシンの再インストールに励んでいます。ネットが遅いのでWindows Updateしながらのインストール作業はなかなかはかどらず、2日がかりでようやく仕上がりました。その間、「通知票に間違い見つけたから打ち直して!」なんてい要望がいくつも飛び込んできますが、すべてThinkPadで応えます。このことから、もうデスクトップは不要かとも思えますが、老眼の眼には大きなディスプレイがありがたいので、結局デスクトップマシン専門の私です。

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 妻の仕事用に買ったこの機体は比較的きれいな中古でしたが、左のShiftキーはなぜかキートップが削り取られております。キートップのテカリや文字消えはキーボード交換で解消、と思っておりましたが、妻が気にならないと言いますのでこのままいくことにしました。また、HDD(SSDに交換)は大容量でないと困る、と主張するのですが、今使っているのが40GBですから、いかにOSが大きくなるとはいえ、128GBもあれば十分でしょう。

 HDDより壊れにくそうなSSDですが、チップそのものが死んでしまうと終わりですので、東芝製のメモリチップを使った新品を奢りました。ここ1ヶ月ほどの間に買い込んだ3台ものSSDは、安物買い専門の私にしては珍しく一流品ばかりです。

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 バッテリーは当たりか、と思いきや、ACを抜くと即シャットダウン。満タンに電気が入っていると見せかけてまさかのフェイント、こうなると、バッテリーと見せかけてただのバランスウェイトです。幸いこの機種のバッテリーは程度の良い中古純正品が数千円で手に入ります。きちんと機能するバッテリーをつけていないとBIOSのアップデートができません。

 連日PCに向かっておなじOS 、同じアプリケーションを、同じ設定でインストールしているのですが、できあがったマシン上での挙動が少しずつ違うのは面白いところです。スタートメニューからゲームを選ぶと、あるマシンでは「ソリティア」と日本語でゲーム名が表示されるものが、別のマシンでは英語表示になっていたりするのはなぜなのでしょうか。安定したとはいえ、いまだにWindowsはお茶目なOSなのですね。

2012年7月17日 (火)

ビビらしよんなぁ・・・

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 帰宅したら、ケージの中にこんな犬が寝てました・・・・・ら、ホンマにビビりますねぇ。ゆったりと体を横たえて、こんなにフレンドリィにニコニコしているなんて、もうワンコとも思えません。何やら人格のようなものすら感じてしまいますね。眠たくて無気力になっている状態の「ちち(仮名)」さんに師匠から拝領したマスクをかぶせて遊ぶ我が子たち。どうか動物虐待などと非難しないでやってください。

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 うめだ阪急ブライヤー、80周年ブライヤー、プラチナ70周年レター(スネーク)ウッド、そしてモリソンの屋久杉。モリソン萬年筆の屋久杉は見事だったというコメントをいただきましたので、それならばと我が家のモリソン屋久杉をチラ見せです。写真の腕が悪いので見た目のすばらしさが伝えられないのが無念ですが、とにかく木軸万年筆は良い!と声を上げたくなるペンたちです。

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 実物を見ていて思うのですが、これらの萬年筆に関して予備知識のない人に1本あげるといったら案外左端のうめだ阪急ブライヤーを選びそうな感じがします。一番高価なプラチナ70周年はデカイし木目がはっきりしないしで、知ってる人でないと選びそうにありませんが、書いてみればこいつ一択のはずです。

 あまりの気持ちよさに毎日持ち歩いて使っていた時期もあるのですが、世界遺産や国宝を日常使いにしているようなものですのですぐにやめました。写真ではパッとしませんが、この4本を並べてみたときの木目のおもしろさでは右端のモリソンが一番と思います。

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 けったいなデスクトップ、そして妙なスタートメニュー。実はこれ、S.M.A.R.T. HDDなどと呼ばれるマルウェアに感染した結果なのです。何か動作重たいなぁと思いながら使っていると、いきなり英語のエラーメッセージが山ほどポップアップしてきて、並行してデスクトップのアイコンがどんどん消えていきます。いかにPC歴が長くとも、いきなり遭遇すると相当に怖いです。

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 何というかこの、合わせ鏡を見ているかのような何重にも重なっているダイアログボックス。画面下のタスクバーに、グループ化されないで窓の数だけタスクが並ぶところがまた威圧的です。メッセージを読むとHDDの書き込みエラーみたいなことが書かれているので、HDDの基板が飛んだのか、I/O周りがいかれたか、HDDの円盤そのものは大丈夫だろうか、などといろんなことを思いますが、今年の春あたりから噂に聞いていたマルウェアだったのです。

 データが飛んだと思わせるために、色んなファイルをランダムに隠し属性にしてくれたりするのですが、それらを完全に元に戻すのは難しいのだそうです。マルウェア駆除のためにこのソフト買ってね、とくるので、まんまと乗せられてしまう人も少なからずいたようですが、日本では英語がわからんということでそういう被害は少なかったようです。

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 初めのうちは「PC逝ってしもた!」と思い込んでましたので、さてどうするか、新しいの買うなら何がいいかなんて考えてたのですが、いろいろと調べていくうちハード的な障害ではないことが判明。HDDを綺麗にして再インストールすれば問題ないことがわかりましたが、そうなると今度はHDDに入っているデータの移行が面倒です。

 結局、オークションに出そうかと思っていたcore2duoのマシンを引っ張り出してきてセットアップすることにして、その後に元のHDDからデータを拾い出すことにいたしました。小さな筐体のAspire L5100、HDDを抜き取ったら残るのはほとんどガワだけ、という感じです。

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 ホコリまみれですね。小さくてギチギチに詰まっているマシンを冷やすべくファンが必死で回りますので、鬼のようにホコリを集めてしまうようです。そうなると冷却不良となるのでさらにファンの回転が上がり・・・・・となって、最後はポックリお亡くなりになる、というのがこの系統のマシンの一般的な傾向。予防措置という意味でも、別のマシンに取り替えるのは正解だったのかもしれません。

 それにしても、一度SSD搭載のマシンへのインストールを経験してしまうと、HDD搭載のマシンへのインストールは時間がかかりすぎて泣きそうになりますね。さらにはできあがった環境も、アプリ起動の一瞬のもたつきなど、今まで気にならなかったものが気になってしまいます。高速で快適な環境を知ってしまうと、それまでは快適だと思っていたものさえもっさりと感じてしまいます。やはり私はスピード狂なのかもしれません。

2012年7月16日 (月)

モリソン萬年筆

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 反り繰りかえって眠る「くま(仮名)」さん。彼女は本当に優しい子で、彼女を見ていると本当に癒されます。若い頃はそうでもなかったという証言もありますが、私のように気楽な者はそんなことをすっかり忘れてしまって、あぁこの子は優しくて可愛いなぁ、と思うばかりです。

 その昔、奈良県御所市にあって萬年筆の製造販売を手がけていたモリソン萬年筆。製造が終わった後も、他社もふくめて萬年筆の修理を手がけていたようですが、現在は萬年筆を刃締めとする筆記具の通信販売をする会社、モリソンファクトリーとなっています。

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 前回訪ねたときは雨降りだったので、今回はもう少しマシな写真が撮りたい、と思っていたのですが、運悪く、この表札のあるお家の方が車庫で車のお掃除をなさっていました。いくら何でも、その家の人がいる前で門柱の表札をパチリ、なんてのは失礼極まりない話です。ま、だからといって、誰も見てなければ撮り放題なのか、といわれると困ってしまいますが。

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 勇気を奮い起こして、車の掃除をされている方に声をかけて撮影の許可を求めましたところ、当然ながら「どうゆうわけでお撮りになりたいので?」と聞かれました。正直に「萬年筆が好きなもので・・・・・」と答えますと、「あぁ、どうぞどうぞ。それから、しばらくお待ちください。あちらの本玄関を開けましたら看板がありますから、どうぞご覧になっていってください。」という嬉しいお言葉をいただきました。

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 本玄関の中までお邪魔して、看板の前には今も残る往時の製品を並べていただいての撮影。蒸し暑い日でしたのと、見ず知らずのお家に招き入れてもらって写真を撮らせてもらっていると言うこととで私は汗だく。手前の土間には、汗がしたたり落ちた跡がいくつもできました。大変失礼をいたしました。

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 これもねぇ、もう虫に喰われてまして・・・・・とおっしゃるのでよく拝見すると、もともとは文字の形に彫り込んだところに何かを盛ってあったのが、見事に落ちてしまっています。あるいは、切り文字をはめ込んであったのかもしれませんね。モリソン萬年筆、もともとは谷川梅林堂さんといったのですね。趣味の文具箱で紹介されていたはずの看板ですが、あの雑誌は目の毒なのでほとんどパラパラッとめくる程度の流し読み。こんなことを知るよしもありませんでした。

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 力こぶのある腕が金の斧を振り上げてます。撮影者の影が映り込んでいるのがもったいないですね。時間的に外光がまともに挿し込んでいて、フィルターもないコンパクトデジタルカメラと私の腕という最悪の組み合わせではこれが精一杯でした。

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 世界に誇る國産之精華。実にいい言葉です。電話が御所227番というのも時代を感じさせます。手前のペントレーは最晩年のものでしょうが、載せられているペンは実に個性的なものばかりです。

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 すばらしいですね。大きさなどから見て、インク止め式なんかもありそうです。セルロイドの模様も素敵ですし、木を削って塗ってという手の込んだ造りの軸もあります。全国各地にこういう萬年筆やさんがあったのでしょうけれど、そのほとんどが廃業してしまったのは残念至極。モリソンさんは残っている方に入っていて欲しかったのですが、修理だけでもやってらっしゃった時代に自分が生きていたことで良しとしましょう。

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 かつてはこの右の方でお店もされていたそうですが、今はお座敷に改造されてしまっています。奈良や大和郡山、あるいは大和高田といった街ではなく、葛城山の麓にある御所の街でいくつかの萬年筆製造業者さんが産まれたのはどうしてなのかと思います。もともとこのあたりは薬の生産がさかんだった土地柄というのも何か関係しているのかもしれません。

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 モリソンファクトリーさんの前から北の方を望むと、このように道がクランク状になった遠見遮断の辻があります。遠くまで見通せるような道にしていないということは、攻められたら困る街、それだけ重要な何かがあった街ということになるのでしょう。

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 こんな高札場を復原したりしているNPOなどが中心となって、毎年11月には霜月祭という催しが行われているそうです。そのときには、ふだん閉ざされている谷川家の本玄関が一部開かれて、格子越しにではありますけれどもあの看板を拝見できるそうです。駅からも近いので、11月にはぜひ、御所にお越しくださいね。

2012年7月15日 (日)

未来は明るい

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 葛城山頂で賢くおすわりをしているラブちゃん。後ろに見える皆さんと一緒に登山してきたのですね。飼い主さんにお願いして写真を撮らせてもらったのですが、やはりこの子もカメラが嫌いなのか、顔を背けていやがるところを何とかおさえた1枚です。

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 近鉄週末フリーパスに、この葛城山ロープウェイが半額で利用できる特典がついていた、というだけで乗りに行って参りました。高校生の行事に耐寒登山というのがあって、四ツ爪の簡単なアイゼンを登山靴につけて昇った葛城山。雪のない季節に昇るのは初めてです。

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 耐寒登山の時には見るべくもなかった三角点。何より、山頂ってこんな感じだったのか、と35年ぶりに思いました。毎日を惰性で活きる無気力なオッサンになり果ててしまった私ですが、高校生の頃には意欲や好奇心なんてものもあったのです。そういう昔を思って、山を下りて実家の近くまで行ってみることにしました。

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 JR関西本線と近鉄とが接続している柏原駅です。近鉄南大阪線の道明寺駅からここまで、途中には柏原南口という駅がひとつあるだけの、本当に盲腸のような支線ですが、2両編成の電車の座席がほとんど埋まるほどの利用客があるのには驚かされました。私の実家からはこの電車が走っているのがよく見えたのですが、惜しいことに駅がなく、いつも残念に思っておりました。いけないことですが、実家の近くの踏切でよく1円玉をぺちゃんこにする遊びをやっていたことを思い出します。良い子は真似してはいけません。

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 写真中央の赤い屋根が実家の最寄り駅である土師ノ里駅。線路は写真の道路の下をくぐるように伸びています。駅手前のベンチが置かれている広場には、時計宝石の仲庭総本店があったはずですが、周辺にあったいくつかの小さなお店ともども、綺麗さっぱりなくなっておりました。

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 上の写真の裏側にあたるところです。この角には道明寺フォートスというDPE中心の写真屋さんがあって、親父さんが「写真は機材じゃないよ」ということを親切に教えてくれたものでした。今でもほとんど変わっていませんが、私は本当に出来の悪い馬鹿な少年で、学校でも家でもいつも叱られてばかり。学期末に行われる個人懇談の15分間なんて、それこそ地獄以外の何ものでもありませんでした。そう、懇談の席ではそれほどではなくても、家に帰ってからが恐ろしいのです。

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 今、我が子の懇談なんかに行きますと、子供たちも私が子供だった頃と同じようなことを指摘されています。デキの悪かった私が受験するときは地元の道明寺天満宮にお祈りすることぐらいしか手がありませんでしたが、それを思うと我が子たちの方がずっと立派です。

 最近、こちらの記事を読ませてもらって、深く深くうなずきまくってしまいました。ドラエモンにお世話になっているのび太くんが優等生に思えるほどダメダメな少年だった私は、当然のことながら学校でも「どうでもいい」存在でした。クラスでドッヂボールをやるときなど、誰もが私をチームに入れたくない、そう思っていたはずですが、いつも「来いよ」といってくれる子がいました。実にありがたい話です。

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 最近、そういう優しさというか、世の中全体の冗長度がなくなってきているように感じます。遣唐使として渡った人物がたまたまこのあたり出身だったらしいとなると、大々的に宣伝材料に使う、たとえばそういった情報活用能力が、哀しいことに人を責める方にもめいっぱい活かされているのではないでしょうか。

 今の世の中で私が子供時代を過ごしていたなら、かけらほどの度胸もない私であっても自殺しようとしていたことでしょう。そういう意味では、私は幸せだったのかもしれませんが、この歳まで生き延びてしまったことで、あちこちに迷惑をかけてしまっています。何がいいのか悪いのか、よくわかりませんね。

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 この看板の向こうに白い建物が見えますが、私がこのあたりで暮らしていた頃にはサントリーのワイン工場だった場所で、今は老人福祉施設になっています。この写真を撮っていて思い出したのですが、撮影場所から徒歩30秒のところに旧いマンションがあって、そこに住んでいたYくんとは仲のいい友達でした。

 クラスで、いや学年で1番の成績だったYくんの家は母子家庭で、その当時のことですから家計も苦しく、Yくんは公立高校一本に絞った受検でした。落ちているのを見て慰められたら嫌だから自分一人で合格発表を見に行こうとする私に、頼むから一緒に行ってくれと懇願していたYくんの姿が今でも忘れられません。どんなに優秀な人でも、強いと思える人でも、やはり不安を抱えているのだという当たり前のことを教えてくれたのがYくんでした。

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 電車がほぼ直角に進路を変える急カーブ。このあたりでよく遊んでいたものです。私には、ドッヂボールのチームに入れてくれる人やYくんみたいに頼ってくれる人などがいて、本当に良かったと思います。効率最優先で、とにかくいろんなコストを切り詰めることだけが是とされる世の中。正しくないと誰かが決めつけたものには容赦なく攻撃をしても良いと考える世の中。これではもう、私のような子供は生きていくことができません。

 私にしては珍しく真面目にものを考えてしまったのですが、「だからいいんじゃないか。そうなれば、お前みたいなヤツが世の中からいなくなるんだから。」 結局、そう言われておしまい、なのでしょう。そうやって生き残った人たちがさらに高みを目指して淘汰を繰り返し、いつの日か、優秀な人たちだけの社会が実現するのでしょうか。

2012年7月14日 (土)

センター万年筆

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 ウォオ~ン、と吠えた直後の「ちち(仮名)」さん。お休みなので家族が近くにいて、精神的に落ち着いて過ごせた1日だったことでしょう。やはり犬は群れで生きるもの、家族がいないと寂しくて、精神的にも問題が出るようです。

 一方飼い主は、今日からの3連休を鉄分多く過ごすべく、昨日買い込んだ近鉄の週末フリーパスを使って電車の旅。例によってあてもなく駅で出会った列車に乗るという、毎日を無気力に惰性だけで生きている飼い主ならではのえぇ加減なお遊びです。

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 こちらJR和歌山線の御所駅は、センター万年筆の最寄り駅です。近鉄御所駅から徒歩5分ほどのところにあります。この路線はワンマン運転の近鉄御所線よりさらに列車本数が少なく、1時間に1本あれば良い方です。この駅舎を背にしてまっすぐ1、2分歩いたところに、センター万年筆の社屋があります。

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 日本国有鉄道が分割・民営化されたのは昭和62年のことで、私自身のことでいえば山あいの町にある中学校から県庁所在地にある中学校へと異動してきた年でもあります。それから四半世紀以上経っていますが、いまだに「国鉄」っていう看板が残っているのに感動です。

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 道沿いに立ち並ぶ街灯に取り付けられた、商店街の店名看板。おそらく夜は光るのでしょう。この看板のところまで、駅からブラブラ歩いてもすぐ。見上げずに前方を見ると、NTTの建物が見えます。

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 こちらがセンター万年筆さんの社屋。先日、東京、奈良、西明石から来られた皆さんと高野山を目指す途中、この前を通り過ぎています。車中では「このあたりにセンター万年筆ってのがあるらしいよ」なんて言っていた、ちょうどその頃にこの前を走っていたはずです。

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 そのときはモリソンファクトリーを探すのに夢中でしたが、それを記事にしたところ二右衛門マスターから「そこまで行ったらセンター万年筆も行かんかいっ!」とお叱りを受けましたので、再度、御所の街を訪ねてみた次第です。

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 センター万年筆という社名からつい期待してしまいますが、萬年筆はもとよりボールペンなどの筆記具など、製造はしていません。企画をしてメーカーに作ってもらい、それを卸すというのが業務の中心となっているようです。萬年筆の製造にしても、すぐ近くにあるモリソンよりずっと早くにやめていたようです。

 センター万年筆の所在を確かめてホッとしたのは良いのですが、センター万年筆が製造していたのはどのような万年筆だったのか、ネットで検索してもなかなか見当たりません。ひょっとしたらこれも、二右衛門マスターあたりがお持ちなんではないでしょうか・・・。

2012年7月13日 (金)

好きな先生

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 仰向けになりつつ体をよじった状態で、それでも気持ちよさそうに寝ている「くま(仮名)」さん。とはいえそのままの姿勢を続けるのはしんどいようで、時折「ふぅ~んっ」なんてことを言いながら体をひねり直しています。そのときの姿がまた、ひっくり返った亀の体がもう少し柔らかかったらこうやって頑張るんだろうなぁ、というような様子。仰向けでもがきながら、ベストな姿勢へと微調整を繰り返していくのです。

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 タバコの害は想像以上、ということを示した1枚・・・・・なんてことを言うつもりはありませんが、同時期に購入した2枚のRealForce、上が洗浄済みで、下が前回洗浄から1年ほど使用したままのものです。個々のキートップやキーの隙間などを見ると上の方が明らかに綺麗ですが、全体としてみると黄ばんでいない分、下の方が綺麗にも思えます。

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 使われないようでいてけっこうよく使うこのあたり。洗浄済みの状態です。夏休み前の短縮授業で授業は午前中でおしまい。しかし、夕方、勤務時間が終わってもたくさんの同僚が火曜日からの個人懇談の準備をしています。ここで通知票に不備や間違いなどが発見されると修正・再発行の依頼が来ますので、当面やるべき仕事がなくても待機していなくてはならない、ということでキーボードを洗っていたのです。

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 洗浄前の状態をアップで。汚いですね。公衆便所の便座よりも共用PCのキーボードの方が汚い、とはよく言われるところですが、納得の1枚です。しかもこれ、共用ではなく個人用です。残念ながら共用PCのキーボードは1枚500円もしない安物メンブレンですから分解するだけでも危険です。キートップなんてゴシゴシ拭いただけで文字が消えてしまうでしょう。

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 キーボードを洗うなんて妙なことをしていると、色んな声かけがあって面白いです。「おっ、やっぱり自作されるだけあって、キーボードも一から作るんですねっ!」と感動の声かけをしてくれた英語の先生。洗い上がったキーを1個1個ティッシュで拭きながらボードにはめ込んでいる場面を目撃しての一言です。

 別のきれい好きな先生は、さっそく自分のノートPCを取り出して「これも洗えますか?」と来ましたが、それはやめた方がいいでしょう。ゴシゴシとキートップを拭くだけでもパンタグラフを破損する可能性が高いです。以前、風に吹かれてキーボードの上に舞い降りたコピー用紙に手を伸ばしたとき、はずみでコピー用紙の端がキーの下に滑り込んでキートップが外れてしまったことがありました。名機ThinkPad570でしたが、あまりにあっけなくパンタグラフが破損したのを見て愕然としたことがあります。

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 パチンパチンとキートップをはめ込んでいると、感心したように大きくうなずく先生。「さすが、全部配列覚えてはるんですね。」って、そんなわけありません。私はタッチタイピングすらできないんですから。こうやって事前にiPhoneで写真撮っておくのですよ、と種明かしするとガックリしたようすで去って行かれました。

 こういうことと並行して、先生にしょっちゅう叱られる生徒が、「自分ばっかり目の敵にされてる!」と訴えるので、じっくり話を聞いてみよう、という取り組みがありました。けっこうお互いに理解し合えた部分もあったようなのですが、その対話の結果を報告してもらってガックリ。

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 「学校に君が好きな先生っているの?」と言う問いかけに対して、やんちゃな生徒が何と答えたか。嬉しいことに「好きな先生」の中に私の名前が挙がっていたのですが・・・・・。

 「俺、真面目な先生キライやねん。そやから・・・・・」ってあんた、単純に喜んでられませんがな。

2012年7月12日 (木)

積み重ね

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 とろんとした目でこちらを見る「ちち(仮名)」さん。お目々をつぶって寝ていたのですが、顔の前にカメラを突き出されて目を開けたところです。こうやって写されるのが嫌で嫌でしょうがないけれど、あまりに眠たいので顔を背けるのも面倒、というところでしょうか。写真を撮るついでにあちこちなで回してみましたけれど、起き上がることなくそのままでした。一番眠たいところだったのでしょう。

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 教室で見かけた見事なタワー。どこに感心すべきでしょうか。上手に積み上げてあるところでしょうか、それとも、同じ形のペンがいっぱいあるところでしょうか。色とりどりのボールペンたちは、傍らに横たわるクマさんのお腹に収められていたものなのでしょう。

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 おぉ、よぅ積んだなぁ~、とか、クマさんぺちゃんこになって可哀想やなぁ~、などと言って見ているうちに、悪戯心がむくむくとわき上がってきました。ここはもう、クマさんをこの「檻」に入れるしかないでしょう。

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 トライし始めると、小さな悲鳴が聞こえてきます。せっかく見事に積み上がっているものを崩さないで、ということでしょう。この机の住人自体、開いている別の席に移動しています。どうせならもう少し机の真ん中に「建設」すれば良かったのですが、そこはいろいろと事情があったのでしょう。

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 見事成功です。わき上がる拍手。積み上げてあるボールペンと比べて遙かに軽い布製のペンケースですから、成功するだろうとは思っていましたが、けっこう手に汗握る作業でした。同じことを萬年筆でやろうとしたら、トレド干支に続く悪習となるか・・・・・とも思いましたが、崩れたときのことを考えると怖くて手が出せませんね。

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 四角い断面の萬年筆もあるにはありますが、私は持っていません。二右衛門マスターのペンケースにはごまんと詰まっていたような気がしますが、積み上げてもらえるかどうかはまた別の問題です。セーラーの金閣銀閣を持っている人が集まって積み上げる、なんていうのも面白そうですが・・・・・。

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 意外といけそうなのがこれ。多面体断面のキャップレスです。樹脂軸ですし、邪魔になりがちなクリップも横に向けておけます。軸の色が赤青黒ぐらいしかないので華やかさには欠けますが、タワーの安定性という面ではそこらのボールペンよりも良さそうです。転がらない萬年筆持っている人、持ち寄ってタワー作ってみませんか・・・・・。

2012年7月11日 (水)

緩和と緊張

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 昨夜からどうも体調が思わしくなさそうな「くま(仮名)」さん。かかりつけの動物病院は夜の10時までですので、今日は何とか9時頃までに帰ってこなくては、と思いながらの朝のお別れ。そこから夕方まで、ワンコたちはほとんど寝て過ごすのですが、この季節ゆえ、お昼前になるとエアコンが動き出すように予約してあります。同じ時間帯、飼い主たちが大汗をかきながら授業をしているのと比べたら、不自由であるとはいえ、実に優雅な生活です。

 血便、それも柔らかいものが続いていた彼女ですが、今日はそのようなこともなく小康状態。明日から短縮授業で早く帰ってこられそうなので、一度お医者様に診ていただこうと思っているのですが、「くま(仮名)」さんにとって何より嫌なのが車での移動。明日は受難の日となりそうです。

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 平城京跡の資料館で買い求めたマグカップ。箱を開けてみると、このような簡単な説明の書かれた紙片が入っていました。玄武は亀ですから長寿と健康を(by バルカン人)、昇る龍というぐらいですから青龍は出世や富を、というのはよくわかります。あとの二つは、人が望むもののうち、残ったものを適当に割り当てたような感じですね。白虎が子宝と安産、なんて書いてありますけれど、確か虎は絶滅する方向へ向かっているはず。同じ猫科のライオンがねずみ算みたいに増えることを思うと、ずっとおとなしい感じです。

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 白いマグカップに白虎を描く、というのは難しそうです。写真では灰色でうすくぼやけた感じにしか見えませんが、それは撮影者の腕の問題です。実際にはもっとはっきりくっきりと見事な白虎が描かれています。

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 玄武と青龍。こうしてみると青龍は、蛇の親分みたいな細長いものに手足がついた、ドラゴンボールに出てくるような龍ではなく、ハリーポッターなんかに出てきそうな、翼竜とでもいうべき姿形です。この絵が描かれている大極殿の壁には十二支も描かれることから、あえて辰と区別しやすい造形にしたのかもしれません。

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 機能から大活躍のキャップレスデシモ。1日でインクカートリッヂが涸れそうになるほどのヘヴィーローテンションぶりです。毎朝、開襟シャツの胸ポケットに挿されて私と一緒に仕事場へ行ってくれているペンです。細身で軽いこのペンですら、もともと安物な上に古くなってよれよれになったシャツの胸ポケットは支えきれないようです。

 放課後、数学を教えて欲しいという生徒の隣に座り、一緒に問題を見て、コピー用紙に問題を書き写し、式を展開して答を導いていたのですが、そのとき使っていたのがこのペンなのです。

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 けっして上等とはいえない、水性ボールペンなどでも盛大ににじんでしまうような再生コピー用紙の上を実に気持ちよく滑ってくれて、フローも抜群なのににじみはほとんどなし。気がつくと、その日の朝セットしたばかりのカートリッヂがからになりかけておりました。気がつけば、職場ではこのペンの他には500円のデスクペンと、中字よりやや太めのカスタムカエデ、その3本ばっかりを使っています。文句なしの実用品です。

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 キャップレスは持ちにくい、なんてことを感じたことはありませんが、きちんとペンを持つことができる人などはかえって邪魔に感じられるのでしょう。

 職場では成績交換が終わり、昨日までに成績を出し終わった同僚は実に晴れやかな顔をしておりました。一方の私はこれからが稼ぎ時。600枚弱の通知票づくりが待っているのです。

2012年7月10日 (火)

ブラック

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 ワンコの写真を撮ってくれるように娘に頼みましたら、いろいろと苦心して撮ってくれました。なかなかこちらを向いてくれない「ちち(仮名)」さんの気をひくために、ケージにおもちゃを突っ込んで強制的にこちらを向かせる、という技。イチゴの形をしたおもちゃをケージの網に突っ込んですぐカメラを構える、という高等テクニックが要求されるのでブレてしまったようです。

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 面白い楽しみ方もあるものだなぁ、と思わせてくれたのがこちらのサファリ。手前の黄色い方は、キャップと胴軸との境目に黒いラインが見えます。遠近法を抜きにしても、手前の黄色い方が奥にある黒いのよりも長いように見えます。

 黒い方が普通のサファリで、黄色い方は首軸と胴軸との間のリングを二重にしたものです。これによって、キャップを閉じているときに黄色い色の中にスッと黒いラインが入っているように見えるのです。私が思いついたものではなく、こんな風にリングを二重にするとおもしろいよ、とやっている人がいるのを見かけただけのことです。

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 こうして深夜に記事を書いていますが、職場にはまだまだ残っている人がいます。たまたま同じ方面に帰る電車通勤の同僚を乗せて帰る、という名目で私は失礼しましたが、もし残っていたらそのまま職場で朝を迎えることになっていたのかもしれません。

 日が暮れる頃、「みんな帰りますので門を閉めます。」と運動場で子供とキャッチボールしているお父さんに告げると、「あぁ、乗り越えて出ますから大丈夫です!」なんていわれます。これからの季節は特に、プールで泳いでやろうという人がいるので要注意です。無断で立ち入ってはいけない公共施設ですが、「近所にあるんやからエェやんけ。」ぐらいに思われているのでしょうか。

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 それを見た近所の人たちが「不法侵入許しておくなんて、学校は何考えてるんだっ!」と怒ります。地域の人たちが学校を気にかけてくださってるのだから無視するわけにはいきませんので、仕事を中断して追い出しに行くと、「何でアカンのやっ」と開き直られたり、最悪の場合は危害を加えられたりもします。うまいこといけば司直の手にゆだねることもできますが、そうなると今度は事情聴取が終わるまでおつきあい、なんてこともあります。

 折悪く、今日は成績交換の日。とにかく日が暮れるまでは生徒がいますので成績をつける作業ができません。結局、乳飲み子を抱えた先生でさえも日付が変わる頃まで作業をしていましたが、学校の近所に住む人からは「昼間に仕事せんかい。電気(税金)の無駄遣いしやがって。」とこれまた苦情。理解してもらうのはなかなか大変です。

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 ようやく成績も出そろった時点で時計を見ると、すでに日付が変わっておりました。最近、ブラック企業なんて言葉が人々の口に上ることが多くなっていますが、役所や学校なんてのはある意味究極のブラック企業なのかもしれません。

 猛烈な競争率の教員採用試験を突破して、今、私の隣に座っている新人の先生。ものすごく優秀な彼を見ていると、何で教師なんかになってしまったのだろう、もったいないなぁ、などと思ってしまいます。彼を自宅まで送り届ける間、自分たちの仕事や生活はもちろんのこと、ホンマにこの国はどうなってしまうんやろ・・・・・と、私らしくもなく真面目に心配してしまったことでした。

2012年7月 9日 (月)

ケロリン飛び・2

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 吉野山金峯山寺でいただいてきた、こちらは金属製の鈴です。キーホルダーになっているので、昔懐かしい、コロコロとした音が鳴ります。土鈴の方はあまりにも可愛らしすぎますが、こちらは蛙飛びの着ぐるみに近い感じです。

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 今回は吉野山の道沿いに立ち並ぶ各店の柿の葉寿司を食べ比べてみよう、と思っていたのですが、思いの外人出が多かったこともあって果たせませんでした。今回もまた、定番のひょうたろうさんです。

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 柿の葉寿司は自宅で作るのが一番ですけれど、残念ながら我が家では作っておりません。私はもちろんのこと、妻もそうした経験がないのと、なにより柿の葉寿司を押すための箱がありません。

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 柿の葉寿司は保存食ですから、自宅で作れば2~3日、あるいはそれ以上、食卓の上や水屋の中に置かれているものです。今はなき名店「柿吉」さんなどは、「明日食べる分なら在庫あります」なんていうことを良くおっしゃってました。柿の葉寿司は作ったその日に食べるもんではないのです。

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 土曜日に作られた柿の葉寿司を日曜日に食べる。これがいいんです。本当は月曜あたりに食べたいところですが、残念ながらそこまで残っていません。自宅で作る場合は、大量に酢飯のおにぎりを作って薄くそいだ鯖を載せ、柿の葉で包んで箱に入れて押す、そのときに箱に入りきらなかった分がその日の晩ご飯になるわけです。

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 さて、いよいよメインイベントの蛙飛び。蔵王堂から出てきた蛙さんは、あろうことかスタスタと歩いて定位置につきます。まぁこんな階段を蛙のように降りてくる方が無理といえば無理ですね。

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 よっこらしょ、と蛙さんが定位置についたら、法要の始まりです。正面に一番エライお坊さん、左右に一人ずつ脇のお坊さん、合計3人のお坊さんに、それぞれお経を唱えてもらって人間に戻してもらうのです。

 残念ながら撮れなかったのですが、お茶目な演出もけっこうあります。真面目な顔をしてお経を唱えながら、数珠で蛙さんの頭をバチンと叩くお坊さんには観客一同拍手喝采です。蛙飛び、といいますけれど、ぴょんぴょん飛ぶようなことは一切ありません。

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 3人のお坊さんそれぞれにお経を唱えてもらって、その都度、蛙さんは定位置に戻りますので、花道の上を最低3往復するわけです。それを観客が見て喜ぶ、というのがこの行事の趣旨ですね。

 最後は一番エライお坊さんの前にかしこまって、お経を唱えてもらい、そのあいだに両脇のお坊さんがかぶり物のロックをはずしてくれます。これが隠すでも何でもなく、堂々とやるんですね。見ている方も「あ、もうすぐ人間に戻るで・・・」なんて言いながら見ています。

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 蛙のかぶり物はけっこうしっかりと止まっているようで、お坊さんも外すのに苦労している様子でした。太鼓台に載せられて揺られ、自身もピョンピョンと動き回るので、しっかり止めておかないとすぐに落ちてしまうのでしょう。

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 感動の瞬間。ついに人間に戻ることができました。仏の力、山伏の力を馬鹿にして帰るになってしまった男も、これからはしっかり信心することでしょう。いや、実にめでたいお話です。

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 観客の皆さんにも深々とお辞儀。この蒸し暑い中、着ぐるみを着て這いずり回ったこの男性に敬意を表します。蛙さんになると、いろいろと決まり事もあるので、これは誰にでもできる役ではないそうです。

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 最後は蔵王堂の中へスタスタと入っていって、横で銅鑼を叩いていたお坊さんが「以上でおしまいです」なんてことをアナウンスしたら行事は終わりです。このあと、境内で護摩を焚いての法要も行われますが、そこまで見ていく人は多くないようです。

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 現存する日本最古のロープウェイ、だそうですが、カゴ自体は昭和41年製。およそ3分ほどで麓の近鉄吉野駅まで降ろしてくれます。ふだんは20分に1本のペースで運行していますが、この日はピストン運行。後れをとると、これに乗るために長蛇の列を作ることになります。

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 来年の七夕は吉野山で蛙飛び行事を見学、というのはいかがですか。

2012年7月 8日 (日)

メモリ大盛

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogも開設中です。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 日曜日の午後、ゆったりと寝ている「くま(仮名)」さん。いつもすぐそばに家族がいて、気が向けば遊んでくれたりおやつをくれたり。「ちち(仮名)」さんと寂しく過ごす平日に比べたら、落ち着きようが違います。

 こんな日ですから、お出かけはせずに手持ちのPCをパワーアップするための情報収集をして過ごしました。パワーアップというと聞こえが良いのですが、要は新しいPCを買うほどでもないし、かといって現状では心許ない、ならば、ということでの延命策です。

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 メインのデスクトップPCを開けてみると、こんなメモリが刺さっておりました。PC2-6400規格で、デュアルチャンネル動作をさせるための2枚組。購入当時、すでにDDR3なんてものが出始めてましたが、マザーボードがDDR2対応でしたので仕方なく買ったような覚えがあります。

 今回、中古品ながら一枚あたり4GBの容量を持つメモリを4枚手に入れて一挙に16GB化いたしました。メモリ大盛です。近々システムドライブをSSDに換装する予定ですので、ディスクスワップしなくても済むようにメモリを奢っておこうというわけです。

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 事のついでに、こちらもメモリを増量してみました。.このねじを外すとメモリにアクセスできますよ、と表示されていることからわかるように、ThinkPad X61sです。

 仕様上、メモリの最大容量は4GBとされていますが、チップセット自体は8GBまで対応しているので、中部ノートセンターから1枚あたり4GBの容量を持つメモリを2枚購入しました。

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 こいつのCPUはCore 2 Duo の省電力版でクロック1.6GHzですから、パフォーマンスにはあまり期待できませんが、使っていて一番いらつくOSやアプリの起動時間を短縮すべく、SSDも導入しました。デスクトップPCを延命するつもりが、ついついノートPCまで手を広げてしまった、というわけです。

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 HDDへのアクセスはこのネジですよ、という表示。持ち運ぶのが便利なので飼っているVictorのInterlinkなんかは、どんなことをしてもユーザには開けさせないぞ、という強い意志を感じる造りですが、ThinkPadは違いますね。どうぞ開けて頂戴。わからんことあったら保守マニュアルもあるし、パーツも販売してあげるからね、っていう姿勢が大好きです。

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 もともとイラチなので、HDDも7200回転のものに交換してあったのですが、その程度ではどうにもならないほど、VistaというOSは重たいのです。今回、SSDに換装するついでにOSもWindows 7にすることで、昔のマシンではありますが実用上不満のないレヴェルになるだろうと目論んでいます。

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 HDDはマウンターに収まった状態でゴム製の緩衝材に挟まれています。こいつを取り外してSSDの方に装着したら、あとは元のようにベイに挿し込むだけです。このマシンはもともと最初期のSATA規格に準じてHDDを接続しているのですが、改変BIOSなるものを組み込むことで転送速度をチップセット本来の規格まで上げることができます。

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 HDDを引っ張り出すためのベロまでついている、こういうところがいいですね。さて、あとはWindowsのインストールをして、ドライバあてて、環境構築してアプリも入れて・・・・・と続くわけですが、考えてみたら今は成績を出すシーズン。こんなコトして遊んでる場合ではないのですが、いつもの通り、現実逃避モードな私なのでした。

2012年7月 7日 (土)

ケロリン飛び・1

 今年もこの時期がやって参りました。第3回 y. y. Day in エルおおさか 開催要項などを記載した専用Blogを開設しました。みんなで集まって、ワイワイ楽しみましょう。

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 吉野山金峯山寺、蔵王堂でいただいてきた土鈴です。なにやら熱帯の深海魚みたいな見た目ですけれど、もっと私たちに身近なアレをデザインしたものです。

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 カエルさんですね。私の身近ではカエルというとついついケロリンということになってしまいますが、今日7月7日は吉野山金峯山寺で蓮華会という法要が営まれ、その中に「蛙飛び」という行事があるのです。

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 午後3時前の吉野大峰ケーブル吉野山駅前。役小角生誕の地といわれる大和高田市の奥田の池で刈り取られた蓮の花が待機しています。これを先導する形で、大きな青蛙の乗った太鼓台が蔵王堂までの坂道を練り歩くのです。

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 日本三大鳥居の一つ、銅鳥居(かねのとりい)をくぐったところで休憩する太鼓台。先ほどのケーブル吉野山駅から少し山を上がったところにあります。ここでは、本日の主役であるカエルさんと親しく握手したりすることもできます。

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 実はこのカエルさん、この太鼓台に乗っているのとメインの「蛙飛び」に出演しているときとでは中に入っている人が違うのだという話もあります。太鼓台は急な階段を駆け上ったりするので、乗っているカエルさんには若くて元気な人が入っていて、蔵王堂でベテランの人と交代するのだとか。さて今年はどうだったのでしょうか。

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 銅鳥居を撮った地点で振り返って撮った、金峯山寺の仁王門。手前の階段をカエルを載せた太鼓台が駆け上がるのです。

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 キツい階段です。先日吉野山にご案内したご一行様の中には、この階段を嫌って昇ろうとしない人もおりました。金峯山寺、と彫られた石柱の上の方、石垣の上は手すりも何もありません。押されて落ちたら大けが、下手をするとあの世行きです。

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 と、わかってはいても我慢できないので、危険な石垣の前から二列目に陣取り、カメラを高々と掲げてとりあえずパシャッとやったところです。カエルさん、落とされないように勾欄にしがみついています。

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 仁王門から蔵王堂の前まで、まだ二箇所ほど階段があり、その最後の階段を上りきったところです。太鼓台を担いでいる皆さんもここまで来るとヘロヘロです。しかし、ここで終わりではなく、このあとカエルさんを乗せたまま右へ左へと激しく動き回るのです。

 早くから来て場所取りをしていたカメラマン氏のリュックが邪魔になってブレまくってますが、こんな風にひとしきりワッショイワッショイとやったあと、青蛙は太鼓台から降りて花道を通り、蔵王堂の堂内へと姿を消します。

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 カエルさんはこんな風に、騎馬戦の上にのる人みたいな感じで3人の若い衆に担がれていくのです。朝から大雨洪水警報が出ていた吉野山ですが、この頃(午後3時半頃)には雨も上がり、時折明るい日がさすようになっておりました。

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 堂内にカエルさんが入ってしまうと、そこから30分ほど動きがありません。実際には山伏やお坊さん、お寺にゆかりのある方々が堂内に入られて法要が行われているのですが、主役のカエルさんばかりが気になるギャラリーたちにとってはひたすら待つだけの時間です。

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 白河天皇の時代、一人の男が蔵王権現の悪口をいい、山伏を馬鹿にしていたところ、大鷲に連れ去られて断崖絶壁の岩の上に置き去りにされてしまいました。通りすがりの山伏に助けを請うたところ、山伏は男を蛙に変えて岩から降ろしてくれたのですが、今度は人間に戻ることができません。そこで吉野山の高僧が蔵王権現の前に座らせて経文を唱え、人間に戻した・・・・・という伝説に由来するというこの行事。平安時代から続いているそうです。

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 と、いうところで長くなりすぎましたので、続きはまた明日。

2012年7月 6日 (金)

ようやく金曜日

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 今週は長いなぁ、と感じることがあります。今年は6月の蒸し暑さがほとんど感じられず、大変に過ごしやすいと思っていたのですが、7月を目前にする頃から急激に夏らしくなってきました。今週は特に暑く、授業に行くと汗びっしょりになって、午前中にしてすでに「臭い人」になってしまうような毎日でした。

 「くま(仮名)」さんもお疲れの様子で、食欲も減退気味。特に遊んでもらえそうな見込みがなければ、ずっとこうして寝ています。

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 花金ですので、「金曜日は金色の萬年筆」というの久々にやります。PILOT製のR14K外装の萬年筆です。旧カスタムやグランディ系のボディで、キャップと胴軸が14金貼りというものです。金色の小物なんて趣味が悪い、なんて思っていましたが、歳をとると金色でも平気になってくるようです。

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 外から見るとわからないけれど、キャップをとってペン先を見れば、巻きのきついオープン型のこういうペン先か、あるいは旧カスタム系の貼り(爪)ペン先か。いつも、このタイプの萬年筆に出会うとワクワクします。パーカーの75なんかもそうですが、実に手になじむ長さ、太さ、重さです。

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 外装はR14Kでペン先は18K。旧き良き時代の萬年筆という感じがいたします。エアコンの効いた部屋の中でピカピカ光る萬年筆を眺めていますが、外は深夜の嵐。激しい雨風に、時折、部屋の中が明るくなるほどの稲光と雷鳴。明日は吉野山で蛙飛び行事が行われるのですが、この調子ですと見物に行くのは控えた方がよいのかもしれません。

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2012年7月 5日 (木)

意味不明

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 ふてくされて寝ている「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰って来たのにあんまり遊んでくれない、ということなのでしょう。このまま放って置いたら、そのうちにすやすやと寝てしまっておりました。犬は三歳児程度の知能だといわれますが、行動や性格もそれに類したもののようです。

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 セーラーの色モン萬年筆、ギルサンズです。手元にプラチナ・グラマーがあるので、ぜひこいつか、あるいは同じセーラーの「ガン」を手に入れたいと思っておりました。実用性は非常に低いと思いますが、ちゃんとセーラーの普通のカートリッヂが入るあたり、プラチナ・グラマーとは違います。

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 何となくキャップのしまり具合が変だなぁ、と感じていましたが、軸もキャップも金属製で、嵌合部はマグネットになっているのだとか。しかし、キャップと軸とがカチッとくっつくわけではないので、意識していなければマグネット仕込みとはわかりません。

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 胴軸の中は巨大な空間で、予備のカートリッヂが1、2本入りそうです。残念ながら、キャップをお尻に挿すことはできません。キャップを取ってよりいっそう短くなったペンを掌の中に握りこむようにして字を書いていく感じです。

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 ペン先の材質は当然ながら金ではありません。それでもセーラーですから、ある程度の滑らかさは期待できます。でも、やはりこのペンは字を書くためのものというより、萬年筆でアリながらこんな形、という一発ギャグ的な使い方をするものなのでしょう。

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 このパッケージは、キャップを外してスポンジにセットするようになっていて、透明な外装ケースには、ちょうどペン先が見えるあたりにFountain Penと書いてあります。聞くところによると、萬年筆だけではなくてライターとか香水容器とか、そういうバリエーションもあったとかなかったとか。何にせよ、変なモンであることだけは確かです。

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 わからないことが多いこのペン、何よりもまずその名前がどういう意味なのか、そこがよくわかりません。ネットで検索してみても、出てくるのはフォントのギルサンスだけ。しかもスペルが違います。これまた、何かご存じの方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。

2012年7月 4日 (水)

こぼれたネタ

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 ケージの柵を囓って「出して頂戴!」とアピールする「くま(仮名)」さん。飼い主が帰宅したらおやつをもらって、部屋の中をウロウロするのが彼女の楽しみなのですが、今の時期は毛が抜けてそこら中に散らばるのであとが大変です。しっかりブラッシングをしてやらないといけないのですが、意外や意外、ふだんは暴れん坊の「ちち(仮名)」さんの方がおとなしくブラッシングを受けるのです。「くま(仮名)」さんは日頃の様子に似合わず嫌がって暴れまくるので、なかなかうまくブラッシングができません。

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 高野山金剛峯寺の襖絵です。空海が真言宗の道場となる地を探すために三鈷を投げた、という話がありますが、問題はそのあと。投げた三鈷がどこに行ったのかを探しているときに、黒と白、2頭の犬を連れた猟師に出会い、2頭の犬が案内してくれた先が高野山、というお話があります。この猟師を狩場明神といい、その後に出会った丹生明神から高野山を譲ってもらった、というのです。

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 こんな風に、黒と白、2頭の犬が描かれた大きな絵馬のある神社も高野山の近くにあります。犬種は何かというと、残念ながら柴犬ではないようです。場所柄、当然のように紀州犬なのだそうです。

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 こちら、先日の京都でソリトンさんから譲っていただいたLAMYのアルスター。知りませんでした。アルスターってちょっと高級なサファリ、ぐらいに思っていたのですが、首軸が透けていたんですね。ニブが選べる、ということでBニブをつけてもらいましたが、この手のBニブは激しく角刈りなので、使いこなせる気がしないのも事実です。

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 こちらは首軸にラバーが巻かれたファーバーカステルの萬年筆。モデル名はなんというのか、確かめるをの忘れました。それというのも、シェーファーのスリムタルガ、それも大きく綺麗な球がついていて左右均等に切り割りされているというすばらしいものが横にあったからなのです。ケロリンさんが買うべきかどうか迷ってらっしゃる様子でしたが、迷ってるなら買いです。シェーファーは、自分のものにして使っていくほどに良さのわかるペンだと思います。

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 このペンに関して、モデル名などご存じの方、ぜひ教えてください。そこら辺に転がっていそうでいて、意外と見かけないペンです。でも、知っている人にとっては何でもない、というモノなのでしょう。

 それにしてもファーバーカステル、馬鹿みたいに上等なペンを作っているかと思えばこういう学童用(と思われる)ペンも作っているのですね。我がプレッピーやプレラなんかとはまた違って、なんかこう、ポップな感じがいいですね。

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2012年7月 3日 (火)

ぷっちんアイス

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 「ちち(仮名)」さん同様、眠たくて仕方のない飼い主。帰宅してすぐに、思わず横になりそうになりながらも、ここで寝てしまうと次に目覚めるのは朝だから・・・・・と必死の抵抗。ようやくこうしてBlog更新のためにPCの前に座ることができました。しかしそれでも眠気は去らず、少しでもアイドル状態になるとすぐに目をつぶってしまいます。

 キーボードの上に突っ伏して寝てしまい、朝を迎えて目覚めた男の前には、一面「i」で埋め尽くされたモニターがあった。それ以来彼は「あいでコンピュータを動かした男」と呼ばれるようになった、なんていう小話があります。でも残念なことに私のPCはそんなにキーバッファが大きくなさそうなので、すぐに不具合が起きそうな気がします。

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 見事に凍りました。ぷっちんアイスです。プリンですから甘いはずですし、私は甘いものがあんまり好きではありませんので、大きい方は諦めてレギュラーサイズを食べてみることにしました。

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 お約束通り、ぷっちん棒を折ります。そのあと、カップの部分を手で持って、もう一方の手でアイスにささった棒を抜くように動かすと、するりと抜けるはずなのですが、なかなかうまくいきません。棒をグリグリと動かしてカップとぷっちんアイスとの間に隙間を作るとうまくいきました。

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 お味の方は、冷たくなっているせいもあってそれほど甘くなく、キャラメルソースの部分も平気で食べることができました。シャーベットほどではありませんが、シャクシャクとした噛み応えです。

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 プリンを載せる土台となる円盤状の部品が邪魔になって、ガブッと噛みつくことができませんが、ちょうどいい大きさなので柔らかく溶けてしまう前に完食です。小さな子供がいるなら、こういうものがあってもいいと思いますが、我が家ではネタに過ぎません。

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 当たり前ですが、溶けても全部液体になってしまうわけではありません。ちょっと食味の悪いプリンになるだけです。

2012年7月 2日 (月)

食べごろ

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 そろそろ日付が変わろうかという頃になってから、ドテっと座ったまま餌鉢を引き寄せてお夜食を始める「くま(仮名)」さん。彼女の生活リズムに組み込まれた習慣なので、よほどお腹が空いて仕方がない時以外、この時間まで餌鉢が空になることはありません。飼い主に似るのが飼い犬とはいえ、何もこんなところを真似しなくても、と思ってしまいます。

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 雨の高野山。高野山内には無料の駐車場があちこちにありますから雨でもさほど困りませんが、やはりうっとうしいもの。これも「嵐を呼ぶ男」が初めて和歌山県入りしたことの影響なのだろうか・・・・・などと思っていましたが、金剛峯寺の大広間で説法をされていたお坊さんの「足下は悪いですが、考え方を変えればちりやホコリのない綺麗な空気の中、お参りできるわけですから」という言葉に励まされました。

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 高野山名物のひとつ、胡麻豆腐。このページなんか、良くまとまっていてわかりやすいですね。高野山へ来るたび、8個入りのものを2箱買って帰ってその晩に家族でペロリ、というのがいつものパターンです。同行の皆さんもひとつ、あるいは二つお召し上がりになってましたが、この日の胡麻豆腐はベストな仕上がりではなかったと感じました。それでも十分においしいのですけれどね。

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 高野山で2時間以上も観光してしまったので、大急ぎで下山して吉野山を目指します。高野山から奈良県の野迫川村、五條市大塔町から西吉野村を経て下市町へ入り、社会人になって最初の3年間お勤めをした懐かしい大淀町を経て吉野山まで50分のドライブ。同乗者は早起きしたせいもあって寝ていましたので、ジェトコースターばりに天辻峠を下る迫力満点のシーンを見ないで済みました。実に幸せなことです。

 吉野山では蔵王堂はぜひ見てくださいと指示したにもかかわらず、坂や階段を上るのは嫌だからと見ない人がいて、引率も楽ではありません。でもその分、おいしい柿の葉寿司を食べられたので良かったんでしょうね。食べ頃は買った翌日か翌々日ですね。

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 本日発売のぷっちんアイス製造器。プッチンプリンの蓋を開け、そこに円盤状のものをのせて、スティックをグサっと挿し込みます。あとは冷凍庫で冷やしておけば、ぷっちんアイスのできあがり、というわけです。

 パッケージに簡単な説明が書かれていますけれど、それを読みながら現物を見て、よくよく考えて作らないといけません。この書き方だときっと失敗している人がいるはずで、そのことはいざアイスになったものを食べようとしたときにわかるはずです。

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 ビッグサイズのプッチンプリンに対応したものが1組と、レギュラーサイズに対応したものが3組、合計4組で4個のアイスが一度に作れます。ちなみに、コレを作るためにプッチンプリンを買いに行かなくては、と思い立ったのはビールを飲んでプハァと言ったあと。仕方なく妻と二人、バス停5つ先のスーパーまでとぼとぼと歩いて買いに行ってきたものです。

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 こちら、プリンとしての食べ頃はまさに今ですが、アイスとしての食べ頃は明日以降。料理番組ですと、「こちらができあがりです」なんて言いつつできあがったのが出てくるわけですが、一般人にそんな芸当はできません。おとなしく冷凍庫に入れて明日を待つのみです。

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2012年7月 1日 (日)

1071番地

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 帰宅して程なく、娘から「今日な、「ちち(仮名)」さんがあのお面カブっててん。」と娘に聞いて、ずたずたボロボロになった犬のマスクを思い浮かべてしまいました。実際には文字通り「被った」のだそうで、なんでそれを写真に撮っておいてくれなかったのだと言いましたら、次男と協力してこんなヤラセ写真を撮ってくれたのでした。

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 こちらは被らされたあとでしょうか。次男がお面を押さえる手を離したあと、彼女がお面を振り落とし、「一体こいつはナンなのだ?」と検証している場面ではないかと思われます。なをこのあと、マスクは無事にサルベージされておりますのでご安心ください。

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 昨日は京都大会のあと二次会を経て奈良へ移動(もちろんビスタカー!)して、最後の珈琲タイム、コメダ珈琲を23時に追い出されて解散。その際「明朝は6時半集合!」と力強く宣言したのは、奈良から高野山へ登り、そのあと吉野山経由であわよくば明日香村をかすめて14時に橿原神宮前から電車に乗る、という計画があったからでした。

 奈良から高野山まで、順調にいけば約2時間。この「順調にいく」ということが奈良県の道路ではとても難しいことですし、さらに日曜日ですから大量のサンデードライヴァーが這い出してきて「サンドラ・ブロック」をカマしてくれます。結果、早朝に走るのが一番良い、という結論になるわけです。

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 奈良県の誇りであるモリソン萬年筆が、萬年筆の製造をやめ、万年筆販売業者となったのが「モリソンファクトリー」です。工場があった頃は「モリソン萬年筆」で、工場がなくなってからの社名が「モリソンファクトリー」というのも、ヒネリが効いているというかなんというか・・・・・。

 ようやく見つけたこの小さな表札。普通の民家としか言いようのないお家の門についています。同乗していたAさんやDさんが、iPhoneとアンドロメダでそれぞれgoogle先生にお伺いを立てて、「ここじゃっ!」と言われた場所でしたが、まさかこのお家がモリソンファクトリーだとは思いもよらず、結局30分ほどあたりを這いずり回っておりました。時間をロスして焦るところですが、その分早く出てきているんだから、と気を取り直して、朝食を獲るべくコンビニエンスストアに立ち寄ります。

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 んで、おとうさん、朝っぱらから何買ってるの?というところですが、先日発売のグランドキリン、キャンペーン用に身にタオルがついた3本セットです。グラスで飲んでいるのに近い感触の広口瓶、を標榜している以上、この箱にビアグラスを入れるわけにはいかなかったのでしょうね。

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 ミニタオルとうたっておりますが、タオル地のハンカチ、という感じでしょうか。こんなん、ただの黒いタオルハンカチやんけ。なんでこれがグランドキリンのノベルティなんや? と聞かれたら、左下隅のロゴを見せましょう。

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 これだけです。実にシンプルです。このおまけ付きパッケージ、近所のセブンイレブンでは見かけないので、見つけた今が買い時、と朝からビールを買い込んでしまったことでした。

 なかなか高野山に到着しないまま、長くなりました。珍道中の続きはまた日を改めて。

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