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2012年6月28日 (木)

矯正不可能

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 こういうお姿を見せられると、来世は飼い犬になるのも悪くないなぁ、などと思ってしまいます。飼い主の都合でケージに閉じ込められたり、お散歩やご飯を忘れられてしまったりとなかなか難儀な要素もありますけれども、総じて平穏無事、ゆったりと寝ていれば毎日ご飯がいただけて遊んでもらえる、というのはすばらしく優雅な生活です。

 考えてみるに飼い主は、いろいろと外道なことばかりしていますので、来世も人間で・・・・・なんてのは厚かましい限り。ですから、わざわざ望まなくても自動的にそういう方面に転生するのはほぼ確実です。

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 フラナガンさんで求めたサファリにはコンヴァータが付属しておりましたが、せっかくですので純正の赤インクカートリッヂをセットしてみました。いつものことながら、このボール紙の輪っかを取り外して胴軸を締め込んでいく、この瞬間が大好きです。

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 わくわくウキウキでカートリッヂをセットして、インクが降りてきた頃合いを見計らって書いてみますが、さっぱりインクが出ません。もうこれ、欧米人ならこの固いペン先が撓るほどにギュゥゥッと紙に押しつけたりたたきつけたりするであろうレヴェルです。

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 LAMYの赤インクは、けっこう薄い色合いです。太字萬年筆の良さとしてよく言われる「文字に濃淡の変化が出て面白い」というのはコレで納得できますが、かすれるところまでは求めていないし、むしろ困りものです。舶来で太字以上のペン先は角刈りのオッサンみたいになっているものが多いので、当然といえば当然ですね。

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 要調整、ってことですが、松山まで持って行くわけにもいかず、さりとて自分で弄くったら哀しい結末が待っているだけなので、久しぶりに元町の某店へ持ち込んでお願いしてみました。最初は文字の太さ重視でうまくいかなかったので、太さをある程度犠牲にして書き味の気持ちよさ、そして何より、丸つけをするときにうまくインクが出るように調整していただきました。

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 その作業の中で告げられた衝撃の事実。私はこんな持ち方をしているのです。今まで気づかなかったのが不思議ですが、何も考えずに持ってこれなのですから、コレが自然な姿なのでしょう。サファリの命ともいうべき指をかける凹みをまったく無視したひどい持ち方。結局、この持ち方で気持ちよくマルが打てるように合わせていただいたのですが、ペン習字やってみようかな、なんて気持ちがいっぺんにぶっ飛んでしまいました。死ぬまで治りませんね。

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コメント

私の持ち方も同じようなものです。
ただ、学童が多く利用することを意識してこのペンが作られているとしたら、手の大きな大人が
この窪みに指をかけて書くのは、むしろ不自然という感じもします。

 KEN さん

 実際、この凹みに手をかけると、写真のようにギュッと手を縮めた感じになってしまい、どうしても立ち上がるのでボールペン並みの筆記角度になります。

 人間ですから、規格通りにはいかない方が普通なのでしょうね。

万年筆の持ち方が正しい人って本当に居るんでしょうか?ペン先が真っ直ぐ紙に当たるように腕をペンの真下からアプローチして云々かんぬん…ってそんな持ち方したらロボットみたいな筆記姿勢になってしまうんですがっ!?

 すいどう さん

 あぁ、世の中きちんとした持ち方の人ばっかりでないと知ってホッとしております。そもそも字を書くのが苦手だから書くのが楽しい萬年筆に逃げた人たち、なんて説もありますが。

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