フォト

最近のトラックバック

« 見つけたっ! | トップページ | 時間切れ・1 »

2012年6月 9日 (土)

ランゲルハンス島

20120608_100529

 どて~っと横たわる「くま(仮名)」さん。柴犬にしては運動がさほど好きではないようで、お散歩に出かけるときは意気揚々と歩いて行くものの、帰ってくると餌鉢いっぱいの朝ご飯に目もくれず、水を飲んでドテッと寝てしまいます。彼女のメタボぶりを気にかけている長男はできる限り長い時間散歩に連れ回すように努力してくれていますし、彼自身はもちろんのこと、家族がおやつを与えようとしても制止するほどなのですが、それでも彼女のメタボは解消していません。

Dscf1237

 お付き合いいただいている方が、糖尿病がらみの教育入院を終えて退院されたということで、さっそくいつものお元気な声で連絡をくださいました。私も糖尿病と判明して8年、幸いなことに合併症は出ておりませんが、ちゃらんぽらんで意志が弱く、先のことなどまったく考えようとしないエェ加減な性格ゆえ、今後も良くなる見込みはまったくありません。

 職員室で何人かずつの机をくっつけてある、そのユニットを「シマ」と呼んでいます。別に狙ったわけでもないに、シマごとに明確な違いが出てくるのが多く、私などはそれを観察したりシマに名前をつけたりするのを趣味にしているほどです。数年前には私をふくめて糖尿病患者3人が一つの島に集まってしまったので、迷うことなく「ランゲルハンス島」と名付けました。3人とも主治医が違うので治療方針も違い、その情報を交換するのも興味深いものでした。

Dscf1240

 そのときの3人が今も飲み続けているのがこのチャーガ茶。サルノコシカケみたいなキノコを砕いた、まるで木片みたいなものを煮出して飲むのですが、なかなか効果的だと感じています。宣伝文句では「糖尿病が治った!」なんてことをかいてあるのも見かけますが、そんなたいそうなものではなくて、もともと不健康な生活を続けていて糖尿病になった、この先どんどん悪くなっていきそうな連中を少しは現在地に引き留めておいてくれる、という程度のものだと思います。

 そのとき同じシマに座っていた一人は、2週間ほど教育入院をして抜群に数値が改善した、ということを常々言っていて、お前も入院したらどうだ、なんてよくすすめられました。

Dscf1239

 私の主治医に相談してみますと、「確かに効果はあるだろうけれど、退院したら元の木阿弥になる可能性も非常に高い、特にあなたの場合は。」と言われてしまいました。ごもっともです。毎度毎度、検査のたびに数値が上がったり下がったり。継続的に体重を減らしていく努力が出来ていない証拠です。教育入院の期間中は劇的に効果が出るでしょうけれど、そのあと同じような生活を続けていけるかどうか、それはその人の性格や意志の強さ、そして周囲の環境といったものによって大きく左右されるのでしょう。

 

 かつて長期にわたり勤務していた学校には、金ちゃん飯店の焼豚ラーメンを常備してありました。学校近くのスーパーでいつも手に入るのと、何といってもその脂ぎった食味に惚れ込んでいたからです。私が昼食を摂らないようになったのはこの学校に勤めていたときですが、夜遅くまで学校に残るときなどはこいつでお腹を満たしていたのですから、差し引きゼロどころかカロリー超過もいいところだったのです。20代後半から40手前までこんな生活を続けていたのですから、糖尿病になるのも当然です。色んな意味で懐かしいこのラーメン、調理時間が短くなるなど改良されたようですが、最近はとんと見かけません。もっとも、見つけて買ってきたとしても、今の私には多分食べられないだろうと思います。

Tp24635a6ae6e96e

 お、これおいしそう・・・・・と食べ始めると、一口二口食べたあたりで「あぁ、重たい」となるのが最近の常です。私の家系は確実に癌になる傾向が強いので、そういう方面も疑ってしまいますが、今のところは単に食が細くなっただけのようです。休日の夕食は1週間分の食料の買い出しもかねて外食、ということが多いのですが、最近は私だけ駐車場でお留守番、ということも増えてきました。

 文字通り「餓鬼」であった私も、ようやく年相応に食べないようになってきたのか、と思うのですが、時折ググッと食欲が増すこともあって、まだまだ安心できません。平日は朝・昼抜きで残り物があるときや妻に付き合うときだけ夕食を摂る、というパターンが定着してきましたが、休日は基本的に食事抜きでいく、という目標がなかなか達成できません。物欲、食欲、えぇ歳こいて○欲まで、なかなか衰えてくれないのは困ったものです。

« 見つけたっ! | トップページ | 時間切れ・1 »

コメント

 まずはその食事の回数の少なさを何とかしたほうがよさげですねぇ。食事が入った時だけ、膵臓も気合を入れて活躍するというのは随分な負担となりますよ。故障を少なくするには定常運転(つまりはやさしく暖気)が必要です。一日の摂取カロリー数をほぼ目当てにして、炭水化物の分量を割りふって、それを数回に分けて摂取する。こんな手間が重要なんです。最低一日3食は維持しないと(^_^;)

 くーべ さん

 できれば1日1回の定常運転にしたいところです。すでに20年ほど、朝抜き昼抜きを前提に仕事や生活を組み立てているので、人一倍面倒くさがり屋で意志の弱い私が、この歳で組み直すのは難しいと思います。時折しっかり食べてしまう、というあたりを叩いて、膵臓が安心して暮らせるようにしてやりたいものです。

 久しぶりに会う人など、皆口を揃えて痩せたねと言ってくださいますし、3ヶ月ぶりに行った散髪屋でも首が細くなったといわれました。悪い病気で痩せているのでなければいい傾向ですね。

世に堪へ難きもの多々ありけり
深夜腹減りし時の中華麺の誘い
書き心地良き万年筆の床に刺さりし時
いと無下なるかな(笑)
※文法がおかしいですが笑って許してください(笑)

すいどう さん

そのどちらも、しょっちゅうやらかしてます、私。
その事実が一番たへがたきかな、ですね。

1日1回の定常運転って・・・そんな状態でSU剤服用は危険かと・・・。

 くーべ さん

 主治医と心中、ですかね。主治医には最初の診察の時、
何でもいい、食品もカロリーも制限しないからとにかく
1日3回きちんと食べろ、と言われました。私にはそれ
が無理だとわかって、とにかく食事は食べられなくても
きちんと薬を飲みなさい、に指示がかわりました。まず
合併症リスクを下げようということなのでしょう。

 ほぼ1日1食の生活で、もう4年ほどスルホ剤の服用
を続けています。私のホメオスタシーは実に強力です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65038879

この記事へのトラックバック一覧です: ランゲルハンス島:

« 見つけたっ! | トップページ | 時間切れ・1 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30