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2012年5月 6日 (日)

鵯越の・・・

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 家族と遊ぶときは耳を寝かせて「臨戦態勢」になる「ちち(仮名)」さん。そういう、耳をぴったりと頭につけて、「耳がなくなった」状態の写真を撮ってくれへんか・・・・・と頼んだら、無理クリ撮ってくれました。何も、耳を押さえつけて撮らなくても・・・・・。

 この手が長女ですし、手ブレ補正がこれ以上勘弁してくれというほどにカメラを動かしていますから、撮影したのは長男かと思います。彼がカメラなんて使ってるところをみたことがありませんので、まぁこんなもんでしょう。下手にカメラ沼にハマることは本人にとっても不幸なことでしょうし、私が教えてもたいしてレヴェルが上がるわけでもないので、そのままにしておきましょう。

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 職場で仕事をしていて気がついたら草木も眠る丑三つ時。怖いのも忘れて没頭していたのですが、さすがにこれはイカンと帰宅してBlogを書いたら、窓の外ではピィピィと鳥が鳴き始めておりました。早朝のアルバイトに向かう長女が「送ってぇ~」というかも知れないとそのまま起きていたら、予想に反して彼女は自力で出勤。そこで床に入ると昼過ぎまで寝てしまうのが目に見えていましたので、寝るのは諦めて駅に向かいました。

 バスも動いている時間になっておりましたが、待ち時間を嫌って最寄り駅まで歩いてみましたが、実にたくさんの人が散歩されてるんですねぇ。皆さん本当に気持ちよさそうに歩いていらっしゃいます。こういうのを見ると、毎朝早く起きるのもいいなぁ、なんて思ってしまいますが、惰眠をむさぼるのが仕事みたいな私には無理な話です。

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 期間中ならお好きな3日間、スルッとKANSAIエリア乗り放題、という切符を使っての放浪の旅2日目。普通ならまず乗ることはない神戸電鉄にお世話になりました。粟生方面へは以前いったことがあるので、今回はまず新開地から三田まで往復してみよう・・・・・と乗ったものの、心地よい振動ですぐ落とされてしまい、往復2時間ほど、ただただ車内で寝ていただけでした。

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 これではいかん、と途中下車したのがこの駅。源平の合戦で源義経が奇襲攻撃を仕掛けた場所として知られる鵯越(ひよどりごえ)です。一の谷の合戦、というので誤解している人が多いのですが、一の谷というのは須磨ではなく、ここ鵯越のあたりで湊川が膨らんでできた湖のことなのだそうです。

 駅前の案内板に「この公園にハイキングマップを設置してあります。」と書いてあったので駅から坂を上り、見つけたのがこちら。そこに案内板がたってますよ、ということだったのですね。で、その案内板をよく見ますと、気になるものが描かれています。

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 史跡 鵯越の碑 ですか。これは見に行かんとあきません。現在地からさらに急な坂を登って行けということなので、ちょっと弱気になりますが、いかに年老いたとはいえ、この坂を上れないほどではないだろう、と気持ちを奮い立たせて歩き始めます。

 坂道もきついですが、今にも雨が降り出しそうなのも気になります。そしていちばん気になるのが、したたるような緑の中を歩いていること。雨よりも怖いものが降ってきたらどうしよう、と襟をすぼめて歩き続けます。

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 このおうち、関係者でしょうか。家の周りに2、3枚、この看板が掲げられていました。神戸でオリバーソース、それ自体は別に珍しくもありませんが、最近、こういう琺瑯びきの看板が減ってきていますから貴重品と言えなくもありません。

 坂を登り切ると、車がビュンビュン走る大きな道に出て、周辺には石屋さんが一杯。この鵯越の山全体が神戸市営の墓園になっているのです。山腹に造られた墓園は非常に大きく、中を大型バスが巡回しております。

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 写真中央の奥の方、道路がカーヴしていく先は橋になっていますが、どうやらその、橋を架けなければならないほどえぐれているところを義経以下70騎ほどが駆け下りていったようです。右手の墓園の中には義経馬つなぎの松跡、なんてものもあるそうです。

 ここら辺に史跡鵯越の碑というのがあるそうなんですが・・・・・と周辺の石材屋さんに聞いて回っても、「さぁ・・・」という返事ばかり。最後に鵯越墓園の管理事務所に飛び込んで聞いてみると、「そこにホレ、街灯立ってまっしゃろ。その根元にね、こう、細い石立ってますわ。」とのこと。え、そこ、さっきから何遍も歩いてる場所ですけど。

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 ・・・・・って、これですかぁ。これはわからん。もっと立派なモンを(勝手に)想像してました。鵯越の逆落としっどころか、これはがっくり肩を落とすレヴェル。まぁ、普通はこんなモンですけど、周りの風景が雄大(!)すぎるので、相対的に小さくて目立たないんですね。この石一本探すのに30分ほど山を登ったり降りたり。いい運動になりました。

 新開地で電車に乗ったのが8時半頃でしたが、この碑を見つけたのが11時半頃。そうだ、久しぶりにあのフレンチトーストを買いに行こう・・・・・と思い立って、梅田経由で四条河原町、さらに京阪、叡電と乗り継いで鞍馬に着いたのが14時30分。神戸の山から京都の山へ大移動です。

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 でも、肝心なことを忘れておりました。私は今、食べられないのでした。それでも、家族へのお土産としてブルージュ洛北のフレンチトーストを買い込み、行きがけ(帰りがけ)の駄賃に一乗寺のけいぶん社にも寄って、スルッとKANSAIエリア乗り放題、2日目の放浪は完了です。

 いやぁ楽しかった、と帰って来てから思い出したのですが、明日の会議でひとつプレゼンすることになっていたのでした。その資料も何も、構想すらもできていない!あかん、今日も寝られへん・・・・・と思いつつ、駅で見かけたポスターから、来週はここ へ行ってみようか、なんてことばっかり夢想している気楽なオッサンなのでした。

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コメント

雨よりも怖いもの!
先日まさに同じ気持ちで走っていました。(葉桜揺れる琵琶湖岸にて)
苦手な人を狙って必ず落下するのは何故でしょうね。

「耳がなくなった」が有るなら、「耳が大きくなった」も
お願いします。

以前、ブログを拝見して美味しさが伝わってきたので、ブルージュ洛北のお試しセットを取り寄せました。
また、頼んでみよう!

 大阪のオバチャン さん

 私の祖父なんぞは、見上げると枝全体を覆うばかりに虫さんがいるような木の下で大口開けて昼寝していても平気でした。なのに私ときたら、なんと仁和寺の御殿を拝観中、御殿の縁をあるいているときに板の上に緑色の・・・・・奴ら、絶対ねらってるんです。そして怖がる私たちを見てせせら笑ってるに違いないのです。虫、恐るべし。

 マオぢぃ さん

 うちの犬はマギー司郎の弟子ではないのでたぶん無理だろうと思います。そういえば、iPhoneのケースで大きな耳の形をしたものが売られてます、あれならできますが・・・。

 ヤッター万 さん

 そらもう、フレンチトースト一択なのですが、移動販売のワゴンで熱々のを食べるのとはどうしても味が違ってします。こちらにお越しの節はご案内しますのでぜひ。

うちの娘も虫なんてこの地球から消え去ればいいのに派です。最近そういう方々が増えているような気がします。なんでなんでしょうねぇ。この地球(ほし)は、昆虫の惑星なのに。虫も蟹も蝦も似たようなものなのに。

 くーべ さん

 昆虫は地球外からやってきた生命体、なんてトンデモ説もありますが、私は支持します。海老フライを食べてると、それ、芋虫ちゃいまんのか、っていう、いとしこいし師匠の漫才を思い出しました。

おお、今は無料になった西神戸有料道路ですな。

年に何回かその道通ります。

 ひろなお さん

 あれ、やっぱり無料なんですね。地図見てるとICとかありますし、その割りには料金所とか見当たらないし。

 もうちょっとだけ早く石碑を発見していたら、神戸駅前行きのバスに乗ってこの道を下れたのですが・・・。

え~~っ あの道路 無料になったんですか??
昔、震災直後によく走りました。

懐かしいなぁ、、、


一時 神戸市民でしたので、(もっとも神戸より明石の方が遙かに近い西神の麓でした)懐かしく 思い出しました。

 きくぞう さん

 明石というとそれほどでもないですが、西神というとなぜか遠く感じてしまうのは、震災以後、地下鉄が普通だけになったせいもあるのでしょうか。明石までJRで行ってバスに乗った方が早く西神に行けるのには参ります。

補足説明です。

旧の西神戸有料道路(夢野-白川)は無料になりました。

山麓バイパスと呼ばれる、新神戸に抜ける道は有料です。

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