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2012年3月14日 (水)

天下盗り

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 最近は寝ている写真ばっかりの「くま(仮名)」さん。それもこれも、飼い主の帰宅が遅いせいなのですが、明日の卒業式が終われば多少は余裕が出てくるかと期待しているところです。今の職場に長くいる私は異動の可能性もあって、もしそうなると10年分のガラクタを2、3日で片付けてしまわなくてはなりませんので、余裕どころではなくなってしまいます。春は別れと出会いの季節です。

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 先日訪ねた出雲大社の神楽殿。この大注連縄に硬貨を投げつけてワラの隙間に刺さるといいことがある、と勝手に信じられていて、皆さん注連縄の下から10円玉を投げあげています。同行した方に「萬年筆投げて刺さったらいいことあるんじゃないですか?」なんて適当なことをいって煽ってみました。「筆記具よさらば」とか、「誰がためにペンは飛ぶ」なんて言いながらオレンジ色のモンブランを投げてくれることを期待しておりましたが、さすがにそれはありませんでした。

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 高さ50メートル近くはあったという古代の出雲大社本殿は、それだけで東大寺大仏殿クラスの建物を支える柱にできそうな巨木を三本束ねて柱としていた、という伝承は、発掘調査によって裏付けられました。柱の遺構が出てきた場所は埋め戻されていますが、地面に描かれた赤い3つの円が、ここに心柱があったんだよということを示しています。

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 有名なこのペンをゲットしたぞ、とピースサインをしているこの人。こちらにも、松江でのWAGNER大会のキーワードは天下盗り、と書かれていますが、天下を盗ったんではないかと噂されていたのが写真の人物です。トレードマークでもあるお薬の名前が入ったTシャツは耐用限界に達しているようで、今回はごく普通のお姿。天下を盗った記念でしょうか、改名されたという噂もちらほら聞こえてきます。次回の神戸、あるいは東京でのペントレあたりでその真価を発揮するのではないか、と一部で期待が高まっております。

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 出雲大社にお参りした以上、鉄っちゃん的にはここは外せない、という場所が旧大社駅跡。かつては出雲市からここ大社まで運行されていたJR大社線ですが、廃線からすでに20年以上の時が流れております。行き止まりになった線路の先には出雲大社の大鳥居をのぞむことができます。また、宮殿風の木造駅舎は重要文化財として保存されています。

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 実際、ここで降りたお客さんが出雲大社に参拝するには相当な距離を歩く必要があり、一畑電鉄を利用する方がよほど便利です。かつては京都・大阪方面からの直通列車も運行されていたというのが信じられないほどですが、自家用車がそれほど普及していない時代、少しぐらいの距離を歩くのは当たり前でしたから、それで良かったのでしょう。むしろ、駅と出雲大社がある程度離れていた方が、その間にあるお店が潤うというものです。

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 この日は時折雪が降るような天候で、吹きさらしの駅でウロウロしているとすぐに耳が痛くなるほどでした。それでも遊び足りないオヂさんたちは、ここからさほど遠くない日御碕灯台を目指したのですが、さすがに寒風吹きすさぶ中を上まで登る気力も体力もなく、あぁここかと景色を見ておしまいでした。歳をとると、本当に何でもかんでも面倒になってしまうのだということを実感した旅でもありました。

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コメント

そうなんですよね。
三重県でも外宮は駅前ですからいけません。
内宮のように、ちょっとした距離を歩かせないとおかげ横町は流行らないでしょう。

 おかげ横丁は本当にいい具合になってますね。内宮にお参りをしてから猿田彦さんにも、なんて人もけっこう多いですし。その点、一度でも経験すると、伊勢市駅から外宮までの距離は短すぎて、途中で立ち寄るよりも先にお参りを、となってしまうのも無理からぬところです。

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