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2011年12月31日 (土)

歓喜に寄せて

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 お正月番組の多くが年内に収録されているのと同じく、年始恒例の犬のコスプレも年内に準備をして写真を撮っておきます。昨年、ウサギのコスプレがイマイチだったので獅子舞に逃げましたが、今年は仕方なく(?)辰のコスプレ。リハーサル中の「ちち(仮名)」さんです。

 この衣装を頭にすっぽり被ってもらえると、角の部分がよく見えて良いのですが、犬たちにとってはそれが一番嫌なことのようです。ましてや、この状態でカメラの方をしっかり見て写真に収まるなんてことは、動きの激しい我が家の犬とヘボな私の腕という組み合わせでは未来永劫無理な話です。

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 新年と言えば初詣。大学生の頃から、初詣は伊勢神宮への歳参りと決まっておりました。大晦日の夜8時過ぎに家を出て、10時過ぎに伊勢市駅に着き、すぐに外宮へ参拝します。そのあと、外宮と内宮とを結ぶ三重交通ご自慢のシャトルバスで内宮へ向かい、11時半頃には正殿前の石段下で新年を待つのです。このときに、当時としては最新の情報機器(!)であった非常にコンパクトなラジオでN響の第九を聞いていたものです。11時半といえば歓喜の歌真っ盛りで、大いに盛り上がって曲が終わると、あとはカウントダウンを待つのみです。

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 交響曲第9番の第4楽章、その最初の部分が胴軸に掘り込まれたペンにどうしてコンチェルトと名付けたものか、そのあたりはまったくわかりませんが、これがもしシンフォニーという名前だったら、ひょっとして人気が出なかったのかも知れません。名前がどうであれ、書き味の良いペン、出来の良いペンなのですから売れたはず、と思いますけれど、「商品」ですから、その名前やイメージが機能や品質よりも重要、ということもよくあることなのでしょう。

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 けったいなケースやなぁ、と思っておりましたけれど、師匠の記事にもあるように、このケースはピアノの形を模したものなのでしょう。真っ黒なベースに金文字でコンチェルト、ケースにもしっかり凝っているあたりがいいですね。最近のものでは、M320系が比較的お洒落なケースですけれど、ここまでしっかりしたものではありません。やはり時代が前に行くほど、いろんなところにしっかりとお金をかけていたのだなぁ、と思わせられます。

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 この方の記事によれば、このペンは私が認定したヘンタイ萬年筆なのだとか。その認定にどれほどの威光があるのか知りませんし、果たしてそんなこと言ったかなぁ、なんて記憶も曖昧ですが、機能的には完璧に近いペンなのに名前だけが残念、というところがヘンタイだ、なんてことを言ったんでしょうね。

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 濃いブルーのボディと良くマッチしたインク窓。案外、このインク窓の樹脂の色が胴軸の色と合わないから嫌だ、なんて人も多いのですが、コンチェルトの場合はバッチリではないでしょうか。そういういところも、このペンの人気が高い原因のひとつなのかも知れません。何より、濃紺の軸に金色の模様、しかもよく見るとそれは楽譜、というのはとってもおしゃれです。

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 さて、年が明けるとまた、例のアレをやらなければなりません。辰って画数が多いので、果たして手持ちのペンで足りるでしょうか。足りなければ、このコンチェルトやハンティング、麒麟なんかも動員しなければなりませんが、まぁ寅ができたんだから大丈夫かな、などと気楽に考えつつ、明日からの寝正月を楽しみにしている年の瀬。来年もよりよい人生にはなりそうにありませんね。

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