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2011年11月

2011年11月30日 (水)

出てこんかい

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 お顔を隠してしまった「くま(仮名)」さん。よぉく観察してみると、どこかが痒いとかではなさそうです。それほどしんどいわけでもないのに伸びをするとすっきりする、あぁいう感じなのではないかと思います。犬も人間と一緒に生活していると人間くさく、あるいは人間の真似をするようになるのかも知れません。

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 ディーラーさんから電話がかかってきたので何事かと思えば、カタログ放り込んでおいたのでご検討よろしく、とのこと。現行エルグランドに乗り換えてくれませんか、というわけです。立派なカタログですが、まず白いのが表紙という時点で気に入りません。少し汚れても見苦しいとか、傷が目立つとか、夏の暑さがたまらんとか、そういうのを我慢してでも黒です。

 サードシートが床下にたたみ込めるようになったのはいいのですが、その関係で前後にスライドできなくなったのは私の使い方では大きなマイナスポイント。ラインナップを見てもハイウェイスターとライダーばっかり。要するに売れてるあの車を追っかけてるんですね。後追いしたら昔のニッサンに逆戻りです。トヨタなんか無視して、いい車を作ってほしいものです。でも結局は先立つものがないので買い換えられない、っていうのが本当のところですね。

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 その昔、どーむさんのところで紹介されたことのあるプラチナZ(Platinum Z)です。グッドデザイン賞にノミネートしたけれど選出されず、海外で評判になってから「もう1回出してちょ」と言われたとかいう、なかなかに凝りまくったシャープペンシルです。軸をひねると、軸の中に収納されている収納部が繰り出されるという仕掛け。ただひねっただけではフニョフニョなので、最後にグッと力を入れると「カチッ」と固定されてお尻をノックすることが可能になります。

 本当にシンプルなただの筒で、先端部を繰り出しても何の変哲もない形はそのまま。ただ、極限までに素っ気ないその形の中に凝りまくったメカを収めてある、そこのところが私なんかにはたまらない魅力です。そうは言っても、税込み10500円のシャープペンシルなんて買う人はほとんどいなかったのでしょう。3、4年ほど前に廃盤になったと記憶しています。それを持ってる私はやっぱりどこかおかしいのでしょうか。

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 期待に胸を膨らませつつ数学のテストを採点してみると、平均点が61点。狙い通りだったので喜んでおりましたら、近所の塾でクレームがついたという情報が入りました。「こんな易しい問題、入試には何の役にもたたへんわっ!」と偉い偉い塾の先生様(たぶん大学生)がおっしゃったそうです。いやはや、誠にもって申し訳ない限りです。

 教科書に書いてあるとおりに三角形の相似条件を覚えておいたら点数とれるからね、と教えてその通りに問題を出したのに、日本語知らない大学生のアルバイト講師が「相似条件にはとにかく【それぞれ】とか【すべて】とか、全部つけといたらマルや!」とエェ加減なことを吹き込んだので、1問2点、3問で6点のところで壊滅状態。入試の役にもたたんようなクソ易しい問題ですら、点数をとらせることのできない、むしろその邪魔をするような講師。そこの塾は、一体何を考えて、どんな基準で講師を雇ってるんでしょうか。

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 今時の公立の先生って、別に塾を敵視してるわけでもありませんし、「上手いこと教えてはるところ、盗んだろ。」というぐらいの気持ちでいます。そういう尊敬に値する講師もたくさんいらっしゃるはずなのですが、玉石混淆、河原の石を教卓に置いといた方がマシやで、というような講師が混じっているのも確かなことです。その辺は学校の教師も大きな顔できない部分がありますけれど、重要なことは、「子供は学校の先生より塾の先生の言うことを信じる」という点です。

 明らかな間違いであっても、塾の先生が教えたことは絶対に是正できません。教科書に「こうしてはいけない」と書かれていることをやって「×」をつけられた答案を持って、「塾の先生はマルだと言ってます。」と訂正を求めてくる生徒がいるほどです。目の前で教科書を開いて、ホレこの通り、ダメって書いてあるでしょ、と言っても聞き入れない生徒もいるほどです。

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 いっぺん、地域にある塾の先生とじっくり話してみたいと真剣に思っています。苦情を言う、というのではなくて、お互いがどう考えているのかを出し合いたいのです。私は地域にある塾で「危険な教師」としてマークされているのだと生徒が教えてくれました。毎回出題傾向を変えるので、私が作成した過去の問題を徹底的に練習しても点が取れないから、というのがその理由だそうです。

 おぉい、塾の先生方、よぅ聞いてくださいよ。人のこしらえた問題にケチつけるのはかまいません。どんどん悪いとこ教えてください。そやけど、あんたら、どんな問題が出てもそこそこ点とらせるのが仕事ですやろ。「今度は誰が問題作るのか聞いてこい」とか言って、その教師が作った過去の問題を徹底的に練習させて高得点狙う。それが入試に役にたつと本気で思うとるんですかっ!弾のあたらん物陰でコソコソ言うてやんと、学校へきて堂々と文句言うてくれたらえぇねん。何ぼでも相手しまっせ。

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 と、いうわけで、シャーペンも塾の講師も、出るとこで出ないとだめですね。待ってますから、いつでも文句言いに来てくださいね。じっくり話し合いましょう。何よりそれが生徒のため、そして生徒の暮らす地域のためになるのですから。

2011年11月29日 (火)

テストを受けるのは。。。

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 自分の都合以外では「おすわり」をしない「ちち(仮名)」さん。長女がおやつを持っているのを見つけて、前に回り込んで「伏せ」です。彼女にとっては、普通のワンコの「おすわり」が「伏せ」なのですが、待ちきれないときはこうして前脚を出してくるという、何とも躾のなっていないワンコです。写真の左側の画面の外では「くま(仮名)」さんが賢くおすわりをしています。

 この位置で撮影をしていて、ふと目を上げると壁に何か下がっています。何だろうとよく見ると、次男が図画工作の時間に作ってきたミニホワイトボードでした。何やら、妖しいロボットのようなものが描かれています。

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 私が小学生だった頃は、絵を描くといえば風景とか静物、動物などで、テレビに出てくるようなものを描くことは禁止されていました。オリヂナルのロボットであっても、「ロボットはテレビにも出てくるからダメ」だったのです。最近はそういうしょうもない規制がなくなっているのですね。当たり前ですけれど、いいことです。

 手が何本もあると便利だからかな、と思っていたのですが、どうもそうではないらしい。手の数が6本というあたりで嫌な予感がしたのですが、じっと絵を見ていると・・・・・あ、やっぱり。怖いですね。子供は本当に大人をよく見ているものです。

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 将来は暴走族に入って、ペンキで謎の漢字を落書きするんでしょうか。さすがに小学5年生では「ラ」にあたる漢字が思い浮かばなかった、あるいは書けなかったのでしょう。「ア」も訓読みで少々無理がありますね。

 このロボット、肝心の顔の部分がどうも変な感じ。具体的には、それらしい顔がないように見えます。ロボットだからそれでもいいのかもしれませんが、なんで顔がないのか・・・・・って、もしや、まだ顔が完成していないからなんでしょうか。

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 今日は期末テストでしたが、今回は円周角、相似な図形といったところが試験範囲。数学が苦手な生徒にとっては、代数系だけでも大変なのに図形、それも証明問題まで出るなんて、という地獄のようなところです。昨年、三角形の合同とか等積変形とか平行四辺形とか、その辺を教えたときのことを思い出すと、今回も試験の結果は芳しくないものになりそうです。

 そこで、思い切って「アホみたいに」やさしい問題にしてみました。試験監督に行く若手の先生が問題をチラッと見て「げっ!」と驚きの声をあげたほどです。ホントにこれでいいんですか?100点近い点数続出じゃないんですか?などと言うその先生に、シンパイすな、安心すなと声をかけて送り出しましたが、果たして、200人ほど受験して満点をとった生徒は片手で足りるほどでした。

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 実際、テストを終えて帰る生徒たちは「数学、何点あるかなぁ・・・」などと口々に言い合っておりました。最近は見かけなかった光景を久しぶりに目にして、テストを受けて、何点「ある」かな、って言える、思えることは、実はとっても大切なことなんじゃないかと思いました。点数なかったら、もっと勉強したらえぇねん、と簡単に言いますが、生徒にとってコトはそう簡単ではありません。たまには、点数のとれるテストというのもあっていいと思います。

 「こいつら、勉強してへんなぁ。」とブツブツ言いながら採点するのは簡単ですが、その点数、生徒だけのものじゃありませんよ、ということを、特に若い先生たちに言いたいのです。生徒が悪い点数をとる、それって、実は先生が悪い点数もらってるということなのかも知れないのです。少なくとも私は、そう考えるように教えられてきたし、心底そう思っています。

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 何かのはずみに隙間に落ち込んで長いこと行方不明になっていたグランザス・ネオ。恐ろしいことにペン先には「青墨」がこびりついています。これだって、インクが出なければそれは管理の悪い持ち主が悪いのであって、ペンのせいではありません。きちんとマメに使って、時には洗浄もして、それでもインクが出なければペンが悪いのかも、と考えるべきものです。

 さて、基本的な内容の平易な問題、それで生徒はそこそこの点数をとって「勉強したら点数とれるんやぁ」という当たり前のことを実感するでしょう。問題はこの先。単なる甘やかしに終わるのではなく、しっかり生徒に勉強してもらうことを考えて工夫を重ねていかなくてはなりません。先生が生徒にテストを受けさせているように見えて、実は先生が生徒のテストを受けている、そういう考え方が大切なのではないかと思います。

2011年11月28日 (月)

ぱっちん

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 一時期、こういうアングルの犬の写真が大流行しておりました。それは単にアングルだけではなく、短焦点の広角レンズで鼻の頭を強調するもので、可愛いと言えば可愛いですが、はっきり言って食傷気味になっておりました。ですので、自分としてはこういう鼻のアップというのは撮りません。これは娘の作品です。いつもながら緊張していない「くま(仮名)」さんが写っています。

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 ある先生の顔の一部が「変色」しているので理由を聞いてみると、「固くて小さなものを投げつけられた」という答が返ってきました。ただ廊下を歩いているだけでも、この種の危険は常にあるのです。もし、何かを見てしまったら、見て見ぬふりをするのが自分には一番優しいことですが、それでは給料泥棒になってしまいますので声をかけるのですが、その見返りは暴言、拳、足蹴り、そして凶器etc。

 いずれにしても、真面目に仕事をした見返りとしては嬉しくないものばかりです。何より心が傷つきます。できれば自分だけの秘密にしておきたいと思いますが、それは許されないことなので、事実を白日の下にさらします。どんどん話が広まり、大きくなっていくのです。その渦の中、一番偉そうにふんぞり返っているのは加害者とその保護者で、なぜかしょんぼりと、哀しそうにしているのが被害者です。

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 生徒が先生にパッチンとやる。そのときは興奮していたけれど、頭を冷やしてよく考えると、やっぱりアレはまずかった。ごめんなさい、と謝るのが当たり前だと思います。未成年のしたことだから親も一緒に頭を下げる、これもまた当たり前。でも、そういう常識はまったく通用しなくなってきています。ですので私も、その先生に「絶対、謝罪受けたらあかんで。」とアドヴァイスしました。

 相手にもよりますけれど、最近は「謝ったんやからごちゃごちゃ言うな」というのがほとんどで、結局、何回人を傷つけても「謝って」おしまい。そういう生徒をそのままにしておくと、いずれ、謝ってもすまないところまでいってしまいます。極論すれば,死人が出る前に何とかしておく必要がある、のです。

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 怪我をさせられた先生が病院に行って診断書をとり、警察に被害届を出す、というのが加害生徒の保護者にとってはおもしろくなかったようです。先生のくせに,生徒に怪我させられたぐらいで騒ぐな、と言うことで、こういうケースではほとんどの保護者同じように言います。過去に見聞きしたケースでも、加害生徒の保護者が学校にやってきて、とにかく謝罪させろ、の一点張り。一体どちらが怪我をしたのか、傍で見ていると誤解してしまいそうです。

 そういう話の中で、生徒を怒らせるから悪いんだとか、何年教師やってるんだとか、罵詈雑言が次々と出てきます。でも,そこで負けたらダメです。負けたら、次は生徒の中から被害者が出るのです。だから頑張りますが、結局は「心から謝るつもりなのに聞き入れてくれない。先生は冷たい。」とよそへ行って泣くのです。で,保護者が教育委員会へ訴えに行くと、たいていの場合、教師の側が折れるように、という指導が降りて来ます。

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 もしお金に余裕があるのなら、子供は私立の学校へ通わせたい。公立学校に勤める教師でそう考える人は少なくないでしょう。情けない話です。生徒に殴られて、親が来て、謝ってやるから感謝しろと言われて、校長にも教育委員会にも同じように言われた人を何人も知っています。幸い、今の職場はそうではありません。だからこそ長いこと居続けているのかもしれませんが、そろそろ限界。次の職場では、いや、今の職場で明日にでも,私の身に同じことが降りかかってくるかもしれません。

 子供を学校に通わせてる人は、このことを考えておくべきです。加害者側になって無茶を言う人はどうせ何も考えないでしょうけれど、我が子がパッチンといかれたら、謝ってやるから感謝しろという加害者に負けないで、毅然とした態度でいくべきですね。

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 ところで、このヴァレンチノの萬年筆。パッチン嵌合などといってはいけません。落とし込み嵌合というべきです。これ、いつ頃のものなんでしょうか。何ともいえないえび茶色の軸が気に入って、ストロボを焚いてみました。ネジ式ではありませんが、金属軸ではなく樹脂の軸。何より、ペン先が国産らしからずちょっと左右不均一です。

 萬年筆のことを書くつもりが、パッチンを書いたばっかりに話題がそれにそれて・・・・・。

2011年11月27日 (日)

ごっそり入れ替え

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 ようやくリヴィングルームに暖房が入るようになった休日の昼下がり、暖かい部屋の中で気持ちよく寝ている「ちち(仮名)」さん。暖かい日が続いたせいか、彼女たちの換毛も遅れ気味で、ようやく今頃になって激しく毛が抜けるようになりました。このように撮るとわかりませんけれど、ケージの周りは毛だらけ。我が家にはそういう人はおりませんけれど、こんなに気前よく抜け替わるんだったらワシにくれよ・・・・・なんて気持ちになる人もいるかもしれません。

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 2台のPC、右が自宅で、左が職場でそれぞれ使っていたものです。自宅で使っていた方は新品を購入して毎日酷使、1年ほど前から内蔵無線LANが機能不全という状態ですが、最近は起動に失敗することが多くなりました。通電はするけれど画面に何も映らない、という、ある意味一番厄介な症状です。

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 電源をACアダプタとすることで非常にコンパクトに仕上げたこのシリーズ、専用のスタンドを使って縦置きにします。そうしないと、筐体の下から空気を取り入れることができないのです。しかし、これほどホコリがたまると、スタンド云々は関係なしに空気なんて入って来ませんね。おもしろいのはホコリの大きさで、職場で使っていた機体の方は粒子の粗いホコリなのに対して、自宅の方は本当に粒の細かいホコリがびっしり、という感じでした。

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 職場で使っていた方は、ジャンク品として数千円でオークションに出ていたものを買ってHDDを取り付けて使っていたものです。この2台は同じ構成なので、内蔵されているHDDを入れ替えることで、自宅用のPCを安定させようというわけです。

 筐体を開けるには、メーカーによって封印されたネジを外す必要があります。この封印は色入りとややこしい国や地域で部品の抜き取りや勝手な交換をされないように貼られているもので、日本ではこれを破ったから保証が切れるなんてことはないようです。

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 エグイですね、このホコリ。動作が不安定になるのも当たり前です。たまたま我が家にあったからこうして開けてみていますけれど、普通のおうちではPCの中なんて見ないでしょうから、これと同じかそれ以上にホコリがたまっている可能性があります。部屋の掃除をきちんとしていても、コンピュータなんて小型の掃除機かエアコンみたいなもので、動いている間はずっと部屋の空気を吸い込んでいるわけですから、中にホコリがたまるのはどうしても避けられません。

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 HDDと光学ドライブは同じフレームに取り付けられていて、それに持ち手がついています。筐体を開けたら、あとはネジを1つ緩めるだけ。こうしてユニットごと持ち上げて、裏返してHDDをとめているネジを外し、HDDを入れ替えておしまい。簡単です。

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 偶然にも同じメーカー、同じ型番のHDDを使っていたのですが、違うロットのものらしく、貼られているラベルのデザインがまったく別物でした。職場で使っていた方はWindows VistaからアップグレードされたWindows7の32ビット版、自宅の方は一から入れたWindows7の64ビット版。どちらであっても元気に仕事をこなしてくれていた素直なマシンです。

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 自宅で使っていた方は外装の保護フィルムも剥がしていないような状態だったのですが、それがジャンク品あがりの傷だらけのボディのものに変わってしまいました。各種端子やポート類を隠すカヴァーもありません。それでも,内部の健康度は逆なようです。職場で使っていた方は、いわゆる「アタリ」だったのでしょうね。

 ときどき起動しない、自宅で使っていた方のマシンは、明日から職場で予備役。もともと、職場で私用PC使うな、という指示が出てますから、いざというときしか火が入らないマシンです。でも、こんな状態だと、いざというときにも火が入らない可能性もありますね。

 PCの調子が悪いなぁというときは、掃除機片手に蓋を開けるのがいいかもしれません。

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2011年11月26日 (土)

三栖の閘門

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 豆柴の「愛寿(詳細不明)」さんです。愛に寿と書いて「あいす」なんだそうです。娘の友人宅で飼われている犬で、餌をたっぷり与えたので豆柴どころか大きく育ってしまったのだとか。現状はこの写真よりも立派なお姿になっているのでしょう。

 我が家ではこういう、鼻のあたりだけが特に黒いワンコを「泥棒顔」とか、「車だん吉」などと呼び習わしております。可愛いけど泥棒顔やからなぁ・・・・・などと言って見送った犬は数知れません。そこをくぐりぬけてきたのが「くま(仮名)」さんと「ちち(仮名)」さんなのです。そうは言っても先代「クマ(実名)」さんは、それはそれは見事な車だん吉さんだったのですが・・・・・。

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 お天気が良かったので、昼から友人と船遊び。京都市南部にある酒どころ、伏見を流れる宇治川派流で十石船に乗って楽しもう、というわけです。その船着き場の手前で、こんな掲示を発見。「わんちゃんの後始末」ってフレーズにひっかかりました。別に間違ってはいないのですが、わんちゃんそのものではなくてわんちゃんの残したものの始末、っていう意味ですね。ほんと、日本語は難しいものです。

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 ここ伏見近辺から、淀川に出て大阪まで、かつては水上交通・輸送が盛んだったそうです。その頃から船を操っていた方々が船長さん。この船の船長さんはとっても怖い昔ながらのお父さんで、船にも立派すぎるほどの椅子が乗せられています。

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 ここが三栖閘門。撮影者が立っている堤防の後が淀川で、写っているのが宇治川派流。こちらの方が水位が高いので、船が入ると奥に見える水門を閉め、それから水位を下げて淀川の側にある水門を開ける、という仕組みです。で、船が着いている右手の斜面、良く陽があたっていい感じですが・・・・・

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 いや,実に気持ちよさそうですね。猫はあんまり好きではないのですが、こうして寝ている姿は実にほほえましいものです。そうは言っても、この子たちが野良猫だとすれば、これも束の間の安らぎなのでしょうね。餌の心配、寝るところの心配。何より命の心配。そう考えると人間っていかに弱いものかと思います。

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 乗船券に喫茶1割引の件がついていたので、下船語はしばし休憩、歓談。アイスクリームにお酒をかけて楽しむ、というメニューです。「うなぎのねどこ」という名のこのお酒、長期熟成ものということで、写真に写っているとおりの色。スプーンで掬うと盛り上がっているかのように見える、とろりとした、そしてパンチ力抜群のお酒でした。私にはとても呑めそうにありません。

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 うだうだやっている内に陽が傾いてきたので、お約束の黄桜カッパカントリーでの夕餉。今回は落ち着いた感じのカウンター席でしたので、ゆっくりじっくり、おいしいお酒とお料理を楽しむことができました。いつ行っても盛況ですので、やはり予約していくのが吉なのでしょう。

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 これもこれからの季節のお約束。黄桜ですので当然カッパのイルミネーションです。そしてこのあと、友人は狙っていたお店で狙っていたお酒をゲット。無濾過で火も入っていない、まだ酵母が生きてますよというお酒が売られていたので、私もフラッと行きそうになりましたが、よく考えてみれば私は呑めない人。今回は見送ることにいたしました。

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 今日一番のヒット作がこちら。こういうものが貼られているということは、このトイレで手以外のものを洗う人がワンサカいて困っている,ということなんでしょうけれど、さて、何を洗うのか、想像もつきません。同行していた女性の話では、女子用のトイレにも同じ貼り紙があった由。思いつく方、知っている方、教えていただければ幸いです。気になって仕方ないのです。

2011年11月25日 (金)

TWIN

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 その瞬間はしっかり静止しているように見えて、実は静止と敏捷な動きを短時間の間に繰り返す2頭。まったく撮れません。ブレたり流れたりピントがよそへ行ったりと、さんざんな写真ばかりの中からこれでもいちばんマシなものを。長女の前におすわりをしておやつを待っているところです。

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 タイトル通りお約束の1本。風邪をひいているけれど明日は土曜日。遊ばなければいけませんのでテスト問題作成の最後の追い込み、と思ったら、次々とできあがる他の人の問題を見ながら解答用紙を作るのに追われて、期待したほどの進捗はありませんでした。

 一時期、このペンにも期待したものでしたが、まともにボールペン部分が生きているのを見たことがありません。萬年筆のインクカートリッヂのお尻にボールペンのリフィルをねじ込んでから装着するという方式ですが、残念ながらリフィルはすでに失われております。

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 剥げかけながらも何とか残っている表示。ボールペン部分はツイスト式です。リフィルが入るべきところはどうなっているのだろう、と思って、私も時流に乗ってボーグルーペでのぞいてみましたら、短く小さなリフィルが収まるにしては不釣り合いなほど大きなバネが仕込まれておりました。

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 果たしてこの穴からはどんな芯が顔を出していたのか,一度見てみたいものです。日頃ボールペンなどほとんど使わないのに、こういうときだけ、ボールペンがっ!と言う。実に勝手なものです。しかし実際、萬年筆では書けない書類なども多いですし、こんなペンが1本あれば持ち歩くのにとても便利です。

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 どこのメーカーでもいいので、ヨーロッパタイプのショートサイズカートリッヂと4Cリフィルで復刻、なんてやってくれると嬉しいのですが、さて実際に世に出たとして、喜んで買う人なんて限られているでしょうね。ですので当然、どこのメーカーも手を出さない、と。欲しいなぁ、なんて言っているときが一番楽しく、幸せなんでしょうね。

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2011年11月24日 (木)

ラジボー

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 段取りが悪いのでいつも忙しいのですが、遊ぶ予定が詰まっているところへ仕事も山積み、そこへあちらこちらからお声がかかって予定外の時間をとられる、ということが続いていて、犬の写真を撮ることさえままならない毎日です。でも、ありがたいことに娘がこんなにいいのをおさえておいてくれました。下手くそなオヤヂが撮るのとは比べものにならない出来です。夢見る「くま(仮名)」さん、とでもタイトルをつけておくことにしましょう。

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 9月に開催されたWAGNER神戸大会で、じゃんけん大会の目玉として登場したセーラー万年筆のラジボー。パッケージの焼け具合といい、変な形といい、何より、ボールペンにラジオをくっつけて名前もそのまんま「ラジボー」なんて,ひどいといえばひどい商品です。

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 じゃんけん大会では、かつてペンクリ開催中に腰が痛くなってどうしようもなくなった川口師を見事治療したことでも知られるM氏がゲット。この人なら持っていても大丈夫、ラジボーも喜んでいるだろう、という感じで、やはりものは落ち着くところに落ち着くものだなぁ、と思ったものでした。

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 こんなちっこい電池を無造作にこんなところに入れるのですね。実はこれ、先日の関西ペントレの際、「あんた、むちゃくちゃ恨めしそうに欲しそうに書いとったから・・・・・」とMさんが手渡してくださったもの。これはもう文化遺産ですから、大切に保管して次世代に伝えます、大事にしますとおし抱いていただいて参りました。ありがとうございました。

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 イヤホンを挿し込むとスイッチが入るようになっていて、音量調節は大小の2段階。選曲用のつまみがついていますけれど、どこかの局が入れば儲けもの、みたいな感じなのだそうです。肝心のボールペンは胴軸を回すと先端が出てくるツイスト式です。

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 さて、ラジオでも聞きながら、期末テストの解答用紙づくりに精を出すことにしましょう。私が作るテストは1教科だけですが、作る解答用紙はなぜか3種類。実は私、解答用紙を作るのはどうも苦手、という方を救済して回る「解答用紙職人」なのです。私が作ればホレこの通り、採点時間がグッと短くなりますよ,というほどの美麗解答用紙を作ります。

 それはいいけど,肝心の数学のテスト問題がまだ未完成・・・・・。夜が3倍長ければいいのになぁ。

2011年11月23日 (水)

21周年

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 遅かったねぇ、どこ行ってたの? やっと帰って来たんだからちょっとは遊んでくれるの? 期待と不安が相半ばする顔で飼い主を見上げる「ちち(仮名)」さん。今日は年に一度の(当たり前)結婚記念日ですから、妻と出かけておりました。毎年恒例、「まんぎょく」で食事をして、そのあとはちょこっとカラオケなんぞにいってみる、というパターンです。

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 いつも持ち歩いているiPod Touchの画面。「くまぬりえ」っていうアプリは、その名前に何となく親近感を感じて入れてしまいました。くまぬりえっていうたら、神戸の綺麗なやつ・・・・・って、そらあんた、ルミナリエやがな。リエしか合うてへんやんか・・・。

 それはどうでもよろしいのですが、おいしいお食事のあと、できるだけ設備が新しそうなカラオケ屋さんを目指します。そう、デンモクLiteというアプリケーションを試すためです。

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 プレミアDAMまたはLive DAM,要はカラオケルームに最新型のDAMが設置されていれば、そいつとペアリングしてiPhoneなりiPod Touchなりをデンモクとして使うことができる、というアプリなのです。もちろん、iPadでも使えます。大きな部屋だったり、逆に狭くて動きにくい部屋だったりすると、自分の手元にデンモクやリモコンが来ないこともしばしば。このアプリがあれば大丈夫、ということなのですが・・・・・。

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 こうやって、手元のデバイスで楽曲を検索できるわけです。歌手名または曲名、何々で始まる・・・とやれるわけですね。色々ある機能の中で、これが一番正確で使いやすいと感じました。他にも便利そうな機能はあるのですが、うまく動かない部分などもいくつかありました。

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 転送するときにキーをいじることも可能。というか、このときにいじっておかないと、演奏中にいろいろといじるリモコンとしての機能はありません。知り合いに「何をうたっているのか想像すらできない」という猛烈におもしろい人がいて、カラオケ屋に行くと演奏中止を食らいまくるそうですが、そういう使い方はできないのです。ちょっと残念。

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 自分のデバイスに入っている曲の中から選んだものをDAMで演奏させるということも、DAMの方に曲が配信されているものであれば可能です。しかしこれも、なぜか自分のデバイスに入っているはずの曲が出てこなかったり、スクロールが猛烈に早いのでかえって検索しづらかったりと、まだまだ改善の余地があると感じました。

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 こうやって転送した曲のリストも見られますが、もし酔ってカラオケ屋に行っていた場合、翌日以降に素面でリストを見て思わず赤面、なんてこともありそうですね。デュエット曲ばっかしリストされているのを嫁に見られてシバかれる人も出てくるかもしれません。危ないですね。

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 恥ずかしがるどころか、これから歌いますとかってつぶやいてる人もいっぱいいるんですね。まぁそういうのを見て刺激を受けて、おぉその曲があったか、自分もひとつ、なんて楽しみ方もあるのでしょう。ただ、最後の曲を転送して15分ほど放っておくとペアリングが切れてしまいます。DAMの画面にリモコンでQRコードを表示させ、それをデバイスのカメラで読み取ることでペアリングを行います。盛り上がっている最中にはそんなことできませんから、部屋に入った時にさっさとペアリングしてあとは切れないように保つ、という使い方になるでしょう。

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 さて、いよいよ宴会シーズン本番。糖尿持ちにとっては危険な季節ですが、節度を持って楽しみたいところです。皆様も時節柄、じゅうぶんご自愛ください。

2011年11月22日 (火)

THANKS PETS DAY

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 今日は「ペットたちに感謝する日」なんだそうです。11月22日で、ワンワン、ニャンニャンの日だからというのがその理由。ペット、それも金魚や小鳥ならともかく犬猫ともなれば、家の中は散らかるし毛は飛び散るし,朝夕の散歩に餌の心配。お金はかかるし手間もかかる。いいことなんてないように思いますけれど、それでもペットを飼ってしまうのですね。

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 職場に迷い込んできた野良の子犬を拾って帰り、今は亡き父にぼろくそに言われましたけれど、その犬を一番かわいがっていたのは父でした。それが先代「クマ(実名)」さん。父が入院してしまってからは妹が一人で面倒を見ていましたが、さすがに嫁ぎ先には連れて行けず、さりとて私が実家に住むわけにもいかないので、犬を飼うために戸建ての家に移ったので、我が家は犬御殿と言われたものです。あのとき、思い切って実家に住む決意をしていたら、今頃は毎夜毎晩、マオぢぃさんと呑み歩いていたかも知れません。そういう意味では、まさしくペットに感謝。今日はTHANKS PETS DAYです。

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 尻軸を取り外して胴軸の中に収納できるというけったいなデスクペン。そうは言っても、カートリッヂを挿したままでは無理なので、携帯するためというより保管するのに便利なようにそうなっているのか、あるいは販売前の輸送や保管に便利なようにそうなっているのか、いずれにしても理解に苦しむ構造です。おそらくは二右衛門マスターの手元にもありそうなペンですから、お伺いを立てれば「あぁそれはねぇ・・・・・」よ答が出てきそうな気がします。

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 デスクペン、それもプラチナですから、書き味には大いに期待しておりましたが、うっとりするほどのものではありません。ごくごく普通の、カリカリした書き味です。使っている方はおわかりと思いますが、デスクペンには独特の中毒症状をおこすところがあって、いわゆる萬年筆らしい書き味ではないのにやみつきになってしまいがちです未経験の方は安い鉄ペンのもので十分ですから、ぜひ一度体験してみることをおすすめします。

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 新しいペットが家に来ると、家中総出でかまいまくって大騒ぎになりがちです。たとえそれが金魚でも、ずっと水槽の前で見とれていたりするものです。ところが、蜜月は永くは続かず、いずれペットも空気のような存在になって、餌をやるのを忘れたり、散歩に連れて行くのが億劫に感じられたりするようになり、ケージの中で寂しそうにしていても頭を撫でてやることすらしないようになっていきます。

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 そのこと自体、ペットが家になじんだ,ということなのでしょうけれど、空気のような、そこにいるのが当然のような存在でも、やはり家族の一員。世話をしてやるのは当然のこととして、顔を見れば声をかけ、折に触れて遊んであげることが大切です。職場のデスクの抽斗を開けるとすぐに出てきて、あって当然という感じで使っているデスクペンですが、なければないで不自由な思いをするもの。あって当然、いて当然というものこそ、実は一番大切なものなのでしょう。そう、今日はTHANKS PETS DAYです。

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2011年11月21日 (月)

揃った・2/2

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 娘が寝転んだ状態で盗ったという1枚。警戒されないよう、座卓の下から狙ったので、ケージのフレームなどがしっかり写り込んでおりますけれど、なかなか無警戒ないい表情が撮れています。何枚か連続して撮ったものの中には、眠たくてもうすぐ目をつぶる・・・・・というのもあったのですが、残念ながら余計なものが写り込みすぎておりました。

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 奈良公園へ何しに行ったのか、それは単にガチャポンやりに行っただけなのでした。植樹祭の関係でものすごい警備態勢の中、100円玉をたくさん作って東大寺南大門前の参道へ。ガチャポンに100円玉を入れて回すと・・・・・あれれ、いきなり詰まりました。何も出てきません。

 仕方なくお店の人を呼びましたら、「何が欲しかったんですか?」と聞かれたので、素直に「赤い阿修羅です」と答えたら、そのまま現物をくださったという次第。できすぎです。

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 あっけなく阿修羅像が2体揃ってしまいました。そこでやめておいても良かったのですが、お店の方の対応に感謝の意味を込めて、手持ちの100円玉を突っ込んでみました。結果、半跏思惟像と金剛力士像の阿形が出てきたところで終了。まずまずの成果に満足してバスに乗りました。

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 100円玉を使い切ったので、1000円札を両替機に挿入したのですが、生まれて初めて「エラー」と表示されて両替不能という事態に。何度か再チャレンジしても機械の態度は変わらず、運転手さんもあきらめ顔。車内でそれを見ていたおじさんが、「両替したげよか」と声をかけてくださって、無事運賃を支払うことができました。

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 お店の人の優しい対応、同じバスに乗り合わせた優しいおぢさんと、1日に2人の人に助けられました。金剛力士像の吽形も揃えないといけませんし、2人に助けてもらったのでそれ以上の人を助けて恩返しをしなくてはいけません。なかなか大変なことになりました。今週も忙しい日が続きそうです。

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2011年11月20日 (日)

揃った・1/2

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 ホンマに寝てんのかいな、とカメラを近づけたら片目を開けた「くま(仮名)」さん。今日は暖かい1日でしたので、犬たちも気持ちよくひっくり返って寝ておりました。ついでに子供たちもぷーすか寝ていたので、昼食後に一人でふらっと出かけました。

 家を出ようとすると、上着が見つかりません。シャツだけで十分いけそうな天候でしたが、11月の終わりにそんな格好をしていると変態と間違われるので探すこと数分、何のことはない、青いブルゾンが裏返っていたので見つからなかった、というだけのことでした。まずこの段階で、ちょっと戻し風が吹いたかな,という感じです。

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 自宅から奈良公園を舐めて夙川へ行く、というのが本日の計画。分度器ドットコムさんのリアル店舗が本日でおしまいという情報がありましたので、とりあえず行ってみようというわけです。なんで奈良公園を舐めるのか、というと、それにも大きな目的があるのでした。

 写真は、ヤッター万さんに送っていただいた出前一丁坊やサークルKバージョン。着ている法被が違うのです。前から見ていると微妙な違いですが、背後から見ると大きく違います。

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 サークルKバージョンの方は実に派手な切り替えのある法被です。腰のあたりできりっと法被を締め込んでいる帯の色も違っているあたり、なかなか芸が細かいですね。これでやっと、寂しそうにしていた坊やにも相方ができました。これからの季節、アツアツの即席麺を作るときに活躍してもらいましょう。

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 結局、奈良に着いてからも戻し風が吹きまくったので、夙川行きは断念。思い起こせば、リアル店舗開店の折、閉店間際にお邪魔したあと、お腹がすいたのでとりあえず飛び込んだのがアルテ・シンポジオさんでした。もし本当に閉店なのでしたら、最後の日に何とかお邪魔したかったのですがかないませんでした。その分、奈良公園での目的は達したのですが。

2011年11月19日 (土)

確認は大切

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 もこもこした毛をケージの柵に食い込ませてハァハァやっている「ちち(仮名)」さん。つい先ほどまで、「くま(仮名)」さんと2頭、ケージの外に出てトムとジェリーごっこをやっていたので息が上がっているのです。

 ところで、トムとジェリー、どっちが猫でどっちがネズミだったっけ?と調べてみると、トムが猫、ジェリーがネズミでした。まぁ、それっぽいですけど、何となく知っているつもりでいて実はよく知らない、なんてこと、けっこうありそうです。

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 先日の2011関西ペントレNo.2の折に旅人さんから「おみやげ」といただいたもの。出張先の札幌にもスカイツリーがあったのか、ではなくて、尼崎と並ぶ本拠地のひとつである東京で求められたものでしょう。この日の記事に登場したものは肝心の先端部が折れていましたので、ようやく完品を手に入れたことになります。

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 お店で買ったとき、ろくに見もせず適当なのを買ってしまいましたので、最初から折れていたのか自分で折ってしまったのかもわからないという、とても哀しいお話です。私という奴は、ちゃんとできないくせにロクに確認もしないという、悪い悪い癖の持ち主なのです。

 小学1年生の時、鯉のぼりを作りますから各自1本ずつ竹を持ってきなさい、と言われて、忙しい父が朝の5時に起きてかんながけをしてくれた、ほんとうにピカピカの竹を持って行きました。でも、私が持ち帰った鯉のぼりはとっても汚いホコリまみれの竹についていて、母親から「何をボヤボヤしてんねん,お前はっ!」と叱責されたのでした。その頃の大阪の子供っていうのは、ものを盗られたら盗られた方が悪い、って普通に教育されてましたからね。栴檀は双葉より芳し、と言いますけれど、その反対もまたしかり、なのです。

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 これも神戸での頂き物。ardbeg32さんから頂戴したもので、おぉぅ、これはすばらしいものをいただいた、と大喜びをしたのですけれど、そのくせ今日に至るまで中身を確認していないというあたりが私らしいところです。当日のじゃんけん大会にも同形のものが出されておりましたけれど、こっちの方がより貴重品です。

 こんな貴重なもの、もらいっぱなしで確認もせずに放っておくなんて、いけませんねぇ。

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 昨日、小学生を中学校に招いて「中学校の授業を体験しよう」って催しをしました。昨年同様、 トイレットペーパーを切り開いて円の面積の求め方を説明する、ってやつですが、その前段階で三角形の面積の求め方を児童に聞くと、底辺かける高さ割る2、と元気よく答が返ってきます。じゃぁ、なんで割る2なん?と聞くと、なんと、答えられる子供がいないのです。

 仕方がないので正方形の絵を描いて、「これの面積は縦かける・・・」とやりだすと即座に子供たちの黄色い声でチェックが入ります。「ちゃう!1辺かける1辺!」なるほど、今はそうやってきちんと教えているのですね。縦とか横とかいうのは、図形の勉強をするのにむしろ邪魔になる概念ですからね。小学校でどんな風に教えてらっしゃるのか、事前にしっかり確認しておくべきでしたが、まさしく「子に教えられる」っていうやつですね。

2011年11月18日 (金)

バーディーペット?

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 本当にフォトジェニックな「くま(仮名)」さん。こうして見ていても「ぷくっ」と膨らんでいるのがバレバレですけれど、そんなことはどうでもいい,とにかく可愛い(親ばか)、という思いがふつふつと。あの日、ペットショップでこの子を抱いたのが失敗のもと。みずうみのあくまより強力な販売手法、「抱いてみます?」にやられたのでした。

 家に連れ帰るまでの間に妻に命名されてしまったので、私だけが勝手に先代の犬の名前をとって「くま(仮名)」さんと呼び習わしておりました。しかし、長女がそれをあまりに否定するのでついつい悪戯心を起こして「くまめくり」を始めた,という次第です。

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 PILOTのバーディーペット、というのでしょうか、少なくとも軸にはそう書いてあります。キャップにちょっとしたチャームがついているほか、胴軸端部も丸く仕上げられていて、小さいながらもカチッとした印象のバーディーとはかなり違う感じに仕上がっています。

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 で、こちらがデスクペン風の個体。お尻のパーツが伸ばされていてちょっとしたデスクペン風になっています。絶対的には短いペンですが、だからこそこれだけ延長されているのが効くようで、かなり持ちやすく感じられます。

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 そのお尻の部分はこんな形になっています。単純な円筒形のテーパー形状にしなかったのにも何か意味があるのでしょうか。転がりにくいかといわれると,肝心の平べったい部分がすぼまっていますから全くといってよいほど寄与していません。

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 キャップをとるとしっかり萬年筆。鉄ペンですが、例によって精度が高いのでするすると書けます。なんであんなに高いペンがあるのだろう,これで十分なのに、とは思いつつ、それでも高いのにはそれなりの「味」がある、なんて自分を納得させてしまうのですね。

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 さて、どんな場面でこいつを使おうか、となるとこれが全く思い浮かびません。軽いし小さいし、私にとっては使いにくいことがはっきりしているペンですから当然ですが、若い女性なんかが筆入れからサッと出して使う,なんていう場面がしっくりきそうです。こういう、オッサンが持っていても意味なさそうなペンが意外にたくさんあるのが困りものですね。

2011年11月17日 (木)

酔って候

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 お行儀の悪いことに,食卓に前脚をかけて「何か頂戴」モードに入っている「ちち(仮名)」さん。こういうとき、飼い主としてはビシッと叱りつけなくてはいけませんが、今日は無理。飼い主さん達は酒宴の最中で上機嫌、とてもじゃないけれど飼い犬を叱りつけられるような状態ではありません。擬態語で表すなら「へろへろ」です。

 築地の印刷屋さんが変なお店を紹介してくれたものですから、仕方なく注文を出して、そいつがこれまた律儀に今日届きました。今日は11月の第3木曜日。こんな日に届くものって、アレしかありません。3クラス分、ざっと100人ほどのノートを点検するのだからダメという妻を説き伏せて、早めに退勤して大きな酒屋に寄り、けったいなチーズやらブロシュートやらを買い込んで、夕食はご飯もよそわず大宴会です。

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 まずはこいつを写しておくのがエチケット、なんてね。今年は少し張り込んでヌーヴォではなくヴィラージュです。結論から言いますと、これはダメ。こんなに呑みやすいのはあきまへん。あっという間になくなってしまうではありませんか。加えて、一瓶空っぽにしたあとの気分も最高です。こんなことならもう2、3本頼んでおくんだった、などと不埒なことを考えてしまいました。

 だいたい、職場の宴会には必ずクルマで行くので呑めない人だと認識されている私。荷物は職場に届けてもらいましたので、呑めない人が何で新酒なんぞ買うのだ、と物議を醸してしまいましたが、まぁワインも醸したお酒だから・・・・・なんて言い逃れて、早めに退勤しておうちで大宴会です。

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 いまはそんな反社会的なことはしませんが、若い頃は「ちょっと呑むと抜群に上手くなる」と言われた私。そう、ふだんは車の運転が教習所の生徒より下手くそな私ですが、ちょびっとだけ聞こし召すと3倍以上上手くなるのだそうです。それと同じことなのか、今日の更新は異常に速くタイプしておりますし、ミスタイプもほぼ皆無。と、いうことは、素面の私って本当に何の役にも立たないのだなぁと改めて実感しております。

 そんな哀しいことを実感しつつも、あまりに気持ちよすぎるので、今日はこのまま倒れ込んでしまいたいと思います。皆さん、まだまだ間に合います。今年のボージョレィはアタリです。安いのでいいから今すぐ買って呑みましょう。

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2011年11月16日 (水)

今月のちょこちょこ

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 次男が脱いだまま放置してあった靴下を見つけておもちゃにしている「くま(仮名)」さん。臭いものの代名詞である靴下ですが、犬にとっては家族の匂いが染みついている格好のおもちゃなのかもしれません。犬は人間の数千倍の嗅覚を持つというのに、人間がこりゃかなわんと顔を背けるようなものでもくんくんと匂いをかいだり噛んでみたりするというのが何とも不思議です。

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 今月のちょこちょこが届きました。先月はあまりのショボさ(ちょこさ)に紹介する気にもなりませんでしたが、今月はまず箱が大きい、というところにまいりました。比較のために箱の上にロットリングのフォーインワンを置いてみましたが、決して小さくはないこのペンが小さく見えてしまいます。いつも本当にちょこっとしたものしか送ってこないのに大きな箱、しかも11月となれば結論はすぐに出ます。娘が箱を開ける前に「カレンダーやろ?」と言ってしまいました。

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 卓上カレンダーですね。若い女の子が毎月楽しみに待つちょこちょこですから、ただの卓上カレンダーだけ、ってはずがないと思っていましたが、やはり、このカレンダーに貼り付けるためのシールが付属しているのでした。

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 フレークシールって何?と思ったら、文字通りフレークみたいなシール。いろんなキャラクターの形をした小さなシールがいっぱいついてます、というわけです。私などは貧乏性なので、なくなったらアカンし・・・なんて思って何も貼らないうちに1年が終わる,ということが多いのですが、妻などは1月にもならないうちからガンガン貼りまくっていきます。使うためのものなのですから当然ですけれど、なぜか私にはできません。

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 卓上カレンダーに予定を書き入れるのにはこちらのボールペンをどうぞ、ですね。なんかこういう、名もない(!)キャラクターの描かれたボールペンばっかり集めている、なんてコレクターがどこかにいそうな気もします。

 手近にあったものでササッと更新、とこういうときは仕事が山積みと決まっております。歯医者に行くために早く退勤したので、今日はたっぷり夜明けまでホームワーク。楽しい週末はもうすぐそこです。

2011年11月15日 (火)

ずらり

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 ほんの小さな、おやつのかけら。ただそれだけのために,しっかりと「伏せ」をして飼い主の手元を見つめる犬たち。こういうところが犬好きにはたまらないのですね。勝手なイメージですけれど、猫だとこうはいかないのではないでしょうか。バカっぽいところ、それが犬の魅力なんだと思いますが、猫好きな人はそのクールさがたまらないのでしょう。

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 先日の関西ペントレでは、極力ペンを見ないようにしておりましたが、会場に入ってまず差し入れで腹ごしらえをして、ペントレの準備に忙しい皆様からはいろいろとお土産をいただき、気がつくとお腹も鞄もパンパンにふくれあがっておりました。これでは糖尿病も良くなりませんし、家の中も片付きません。

 写真は「築地の印刷屋」B氏からの頂き物。非常にシンプルな造りのペンケースで、しっかりと革の匂いがいたします。何よりこれが螢窓舎の製品というところがすごい。今のように幅広く扱うようになるずっと前からウォッチし続けてきた大好きなショップでして、勝手に縁を感じてしまったことでした。

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 このペンケースに使われている革は、本当にいい匂いがします。手触りも良く、思わずなで回してしまいますが、触っているうちに手がしっとりしてきます。使い始めの、この少しごわついた感じが、そのうちにしっとりとしてくるのだろうなと思うと、今から楽しみです。

 問題は私がふだん筆入れを持ち歩かないことですが、なぜか最近は意識して鞄を持ち歩くようになっているので、以前に比べて筆入れを持ち歩く頻度が上がってきています。

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 子供の頃、近所のお店でお寿司やお団子などを買うと、「へぎ」で包んでくれたものです。おにぎりを包む竹の皮を想像してもらえばわかりやすいでしょうし、和菓子屋さんなどでは今でもそうしているところがあるかと思います。このペンケースはまさにそんな感じで、非常にシンプルな構造でありながらたくさんものが入ります。

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 最近の萬年筆よりは細いけれど、一般的なボールペンや鉛筆などよりは太い、そんな絶妙なサイズのPILOTカスタムを5本挿してみました。しっかり収まって,なおかつ隣同士のペンがぶつかるということもありません。この部分は2階建ての2階部分で、筆記具を挿してあるスペースの下には、鋏や定規などを収められるようになっています。

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 5本とまではいかなくても、黒や青などのインクを入れた萬年筆を2、3本と、ボールペンにシャープペンシル、そして下段に鋏やカッターナイフ、消しゴムや修正テープなんぞを(使いもしないのに)詰め込んで、毎日鞄に入れて職場に連れて行きたくなります。そして、時間があれば撫でさすって熟成させる、そんなことを楽しむ気にさせてくれるペンケースです。いやぁ、実に良いものをいただきました。危うく自分で買いそうになっていたものだけに喜びもひとしおです。ありがとうございました。

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 まだまだ早い気がしますが、うちの業界もすでにストーブリーグに入っております。お世話になった人が職場を去られるようなことになったら、このペンケースを贈ろう、などと考えていて、ふと気づいたのは、私が送られる方に回る可能性の方が高いということ。同じ職場に長くいてはいけませんね。引き継ぎをするだけでも大変ですし、何より寂しさが何倍にもなってしまいます。

2011年11月14日 (月)

ブルーサークル

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 昨日は赤い話でしたが、今日は青い話。昨日の記事へのコメントで注意喚起してくださっている方もありますように、今日は世界糖尿病デー World Diabetes Day です。こちら「くま(仮名)」さんはメタボな体型にもかかわらず食べ物とみるとおすわりをしておねだり。運動も嫌いですので、長男の必死の努力もむなしくなかなか犬らしいスリムな体つきにはなりません。

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 我が国では40歳以上の三人に一人が糖尿病であるともいわれておりますが、世界的に見ても全人口の5~6パーセントにのぼるとか。氷河時代を生き抜いた、エネルギー効率の良い人、体に栄養分をため込むことができる人、そんな、進化した人類が患う糖尿病。昨日の話ではありませんが、そういう意味では「ニュータイプ」がかかる病気ですか・・・。

 空や国連を意味する青い色と、連帯を意味する輪、この2つを組み合わせたものが、世界糖尿病デーのシンボルマーク、ブルーサークルなのです。

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 糖尿病を発症したのは、おそらく8年前。当時、職場の仲間と富士登山をしようと計画していて、足慣らしにと秋の御在所岳に登ったのですが、なぜか足が痙攣してどうしようもなくなり、這うようにして山頂まで到達。帰りはロープウェイで降りてくるのがやっとでした。そのときは日頃の不摂生が原因だろうと軽く考えていました。

 その年の年末から年始にかけて、毎日何リットルもの水を飲んでは大量に排尿、ということを繰り返し、別人のようにやせ細って喜んでいたのですが、同僚がそれを見て「糖尿病!」と診断、その場で病院の診察予約を入れてくれたので、仕方なく行ってみると「どこに出しても恥ずかしくない立派な糖尿病」と太鼓判を押されてしまったのでした。

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 検査に診察、そして投薬で、月々かなりの金額を支払ってきましたが、意志が弱くて怠惰、生活習慣もボロボロ、何をやってもダメダメな私ですから一向に改善せず、治療薬に対する耐性ばかりがついてきた8年間でした。何を食べてもいいから、とにかく1日三食規則正しく食べなさい、と言っていた主治医も、こりゃダメだと諦めたのでしょうか、最近ではとにかく1日三回薬を飲みなさい、という指示をされるようになりました。

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 食べる量をググッと減らすのは当然のこととして、もっともっと運動するとか、食事の内容を粗食というべきものにしていくとか、かなり思い切ったことをしないと改善しそうにありません。

 子供たちがみんな社会人になったら、お役ご免、それ以上生きていてもなんの役にもたちませんので、その時点で「ポクッ」と逝くのが理想です。でも、残念ながら糖尿病を患って年を重ねていくと,その末に待っているのは難儀で悲惨な晩年だけです。自分が苦しいのは自業自得ですが、介護などで厄介をかけたくはないので、不真面目ながらも治療を受け続けている、というわけです。

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 ブルーサークルにひっかけて青いペンを探してみましたが、案外ないものです。仏壇萬年筆のほかにはやはり銀色軸のものが多く、こいつは青やな、っていうのはこのマーレ・リグリアぐらいのものでした。萬年筆趣味もそうですし、好きな車の運転もそう、糖尿病が進んで目に来たら、わずかな楽しみも失われてしまいます。家では車の運転手ぐらいしか役にたたない私、それもできなくなったら生きている値打ちがなくなってしまいます。

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 「大阪のオバチャン」さんのところで紹介されていたこちらの本、さっそく買い込んで読んでいるのですが、途中で投げ出してしまいそうな悪い予感がひしひしと・・・・・。何をやらせても最後までちゃんとできたためしがない、と言われ続けて50年。今度もきっとダメだろうなぁとは思いつつ、こいつばかりは文字通り「命がけ」。それと、一刻も早く痩せてそこで体のサイズを安定させ、次の服を買う、というのが当面の目標なのです。なにせ持っている服すべて安物の極みですので、どんどんボロになってきていて待ったなしの状況です。

 でも、自転車、乗ったらお尻が痛いだろうなぁ・・・・・。

2011年11月13日 (日)

シャアでなぶる

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 日曜日の午後は、たいていこんな感じで過ごしている「ちち(仮名)」さん。毛が散ってるなぁと掃除機をかけに近づくと、猛烈な対抗意識を燃やしてワンワン吠えるのですけれど、いざ我が身を吸われそうになると怖がって身を縮めます。

 今年はけっこう密でフカフカの夏毛だったので、案外そのまま行くのかなと思っておりましたが、朝夕の冷え込みが厳しくなってきたのに合わせてしっかりと冬毛に移行していっているようです。換毛には相当のエネルギーを要するらしく、ご飯の時はふだん以上にガツガツと食べ、誰も遊んでくれないときにはクタッと寝ている、ということを繰り返しています。

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 入荷の連絡をいただいたのが少し前。おそらくはこのタイミングで引き渡してくださるのだろうなぁ,と思いつつ待っていたのですが、まさか箱で来るとは。いやぁ、あなたの場合、1冊だけ渡しても喜ばないでしょ。この箱ごと、っていうのを喜びそうな人なんだから・・・・・っていわれたのですけれど、私のことを正しく理解していただいている,ということなんでしょうか。

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 なにせこの人のグッズですから、5冊セットとかではダメなんでしょうね。セブンイレブンへ行くとレジ前のコーナーに展示されているアレです。段ボール箱の中にディスプレイ用の化粧箱とともに来年の手帳が3冊入っているのです。人一倍手帳を使わない人間が3冊も。手帳のような小さなものに、そうそう書けるものではない・・・・・のですから。

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 本当にこの手帳を使うことで2012年が3倍楽しくなるのでしょうか。3冊持ち帰るのではなく、一部をじゃんけん大会の景品にする、という選択肢もあったはず。認めたくないものです。自分自身のヘンタイゆえの過ちというものを。しかし、我が家には子供が3人。ならば、チャンスは最大限に活かす、それが私の主義というものだ・・・・・なんて、一度言ってみたかっただけです。

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 小学生の次男は大喜びですが、それは坊やだからで、上の子たちは「はっきり言う。気に入らんな。」などと冷たいことを言います。そう言わず、せっかくだから使いなさい。君たちの父上がいけないのだよ、などと説得したのですが、こんな手帳を持っていては道化だよ、と嫌がる子たち。目立つ色になったら気をつけないと・・・・・ということなんでしょうね。

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 こちらはもっと大きな箱。見かけ倒しでなけりゃいいがな・・・・・と開けてみたところです。発売されたと聞いたもののどこへ行っても見つからない、幻の「40周年記念麻婆豆腐の素」を、丸美屋のWebショップで購入したのです。お肉の量の違いが麻婆豆腐の味の決定的な差ではないとは言うものの、通常の商品に対して約2倍のお肉が入っている、というのも大きな売りです。

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 小学生の子供がいるので、中辛というのはちょっと気になりますが、通常の中辛よりはややマイルドな感じなのでしょうか。まぁ料理とは常に二手、三手先を見てするものですから、まずそのままで食卓に並べ、味を見てから少しずつ「サクサク旨辛フレーク」をかけるなどすれば、何とかいけそうな感じがします。プレミアム麻婆豆腐のおいしさの秘密、それは匂いだな、という感じがします。

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 と、いうことで、今日は赤いものを箱で買う、というお話でした。キャスバルさんの名台詞、あなたはいくつ見つけることができたでしょうか。

2011年11月12日 (土)

2011関西ペントレNo.2

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 仲良く(?)お散歩中の2頭。写真では先に歩いているように見える「くま(仮名)」さんですが、実際は「ちち(仮名)」さんに遅れながら何とか歩いている、という状態がほとんどだそうで、2頭揃ってのお散歩を嫌がっているのがはっきりとわかるのだそうです。一方、「ちち(仮名)」さんはむしろ喜んでいるようで、いつもは脱兎のごとく散歩に出ていこうとするのに、「くま(仮名)」さんも一緒に行くらしい、という雰囲気を感じ取ると玄関ホールでじっと待っているほどです。

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 昨日までの雨も上がって快晴の神戸。兵庫県民会館東側の駐車場から望む市章山です。山頂近くの山肌に形作られた市章は昼間こそただの刈り込みですが、日が暮れるとダリウス型風力発電機で起こした電力を使って綺麗に輝きます。2ヶ月に一度お邪魔する兵庫県民会館ですが、今日は特別、2011関西ペントレーディングその2、です。

 貴重なペンがずらりと並ぶことが予想されますので、今回は個人情報を登録したWAGNER会員でなければ入場できない、という規定が設けられました。趣味、お遊びの世界ですけれども、一定のけじめをつけての開催というのはとってもいいことではないかと思います。

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 いつものように世界のコレクターS氏の手になる会場入り口のポスター。周りにかけられているレイは何?と周りの人たちに尋ねてもみな首をひねるばかり。結局わかったのは、会館利用者のどなたかが置き忘れていったものだそうで、ご本人が現場に戻ってきたときにすぐわかるようにとこうしてあるのだそうです。WAGNERとはなんの関係もなかったのですね。

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 ケロリンさんwithコルゲンのケロちゃん(?)です。こういうキャラとしてはそのものずばりケロリンというのもいるようですし、古いめですがケロヨンもあり、コルゲンコーワのキャラクターであるカエルさんもこんな感じですので、結局は正体不明なカエルさん。今度、ケロリンさんご本人にじっくりと訊いてみなければいけませんね。

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 同化されてしまった調整師たちの肖像と、奥様からの指令助言により作成されたPOP。手前に見えるのが件のボーグルーペで、私の私物なので左目用にカスタマイズされています。右下の予約用紙、この時点では白紙ですが、販売者が行商に回ったところ一人で複数個予約する人もたくさんいて大盛況。そう、すでに予約販売なのです。遠く広島県から猫さんが到着される前に売り切れたらあかんなぁ、と私の予備をお持ちしたのは大正解でした。

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 危ないですねぇ。大先輩のN御大、余裕の構えで「こいつはどうだっ!」と来られましたが、以前に手に入れてあったのでかろうじてセーフ。とてもいい状態で、すぐに嫁いでいったようです。中身は旧カスタムですから、とても使いやすい良いペンですね。あとはショートタイプやキャップレスの名品たちと、ため息の出そうな蒔絵のもの。蒔絵に関しては「ない」と暗示をかけてあるので踏みとどまることができました。

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 カスタム冬木立は華麗にスルーしたものの、以前に一度触らせてもらって、その柔らかなペン先が忘れられなかったザ・ペン武蔵がさりげなく置いてあるのには参りました。興味のない人には何のことやら、というペンでしょうね。本当に吉川英治氏はつけペンで小説をものしていたのでしょうか。こういうペンをそれらしく使うには、机の上を綺麗に整理して、インク瓶付きのペンスタンドなんかを革のデスクマットの上に置く、なんて準備が必要かもしれません。

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 今回は、とにかくいろんなものを見せてもらったりいただいたりと、やっぱり早起きは三文の得だなぁ、と思ったのですが、行きも帰りも大渋滞というのには参りました。阪神高速も国道2号も43号も、とにかくどこもかしこも駐車場状態。「混む混むと言ひし時分も混ますなり」というぐらいですから、混んでいるのは仕方ないとしても、周りを見てまともな運転をする、たったそれだけのことができない人が多すぎます。なんで免許もらえたのか首をかしげる、というより、免許を与えた公安委員会に怒りを覚えるほどです。

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 今日は2次会に参加しないので、せめて会場までお送りするだけでも、と思ったのですが、会場が「知る人ぞ知る」というお店だったことに加え、私自身が地理不案内で運転ド下手ということもあって、乗ってくださった皆様や会場から迎えに出てくださった方々には大変ご迷惑をおかけしました。この次は上手にできるように気をつけますので、これに懲りずまた遊んでやってくださいませ。

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2011年11月11日 (金)

腓返り

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 じっとこちらを見つめる「ちち(仮名)」さんと、足下に落ちている赤い球。この写真を撮る寸前まで、彼女はこの球を咥えた状態でケージの縁に前脚をかけ、耳をぴったり寝かせてしっぽを振りまくっていたのです。おはよう、早く遊ぼう、というアピールなのですが、こりゃ可愛らしいとカメラを構えたとたん、球を落としておすわり。視線も落としてしまいましたので、おぉ~い、とシャッター押さない方の手を振って気をひいたところです。犬の表情を見事に切り取って、きのう紹介したような凶悪な写真を撮れるってのは本当にすごいことだと思います。

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 先日ご紹介した冬木立。3日ほどコップに浸かっていたあとの状態です。しっかりきれいに洗ったつもりでも、透明だったぬるま湯がほんのりと黒くなっています。水の中でペンを動かすと、コップの底の方に糸を引くようなインクのスジが現れます。分解して洗うようなことをしない限り、なかなか綺麗にはしきれないということですね。

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 ゴムベローズ式の吸入機構をもつこのペン、吸入するときに押し込むボタンの部分は透明な樹脂でできています。この部分の扱いについても、N御大から「目から鱗」なお話を伺ったのが大きな財産。単純な機構のようでいて結構凝っているものなのですが、その辺のお話はやはり実際に出会った場で現物を前にしてするのが原則。気になる方は萬年筆好きな人が集まる場所で訊いてみましょう。

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 何事につけても「いらち」な私が、こんなに長いことペンをコップにつけてあったのは、単純に動くのが億劫だったから、です。このペンを水につけてお休みなさい、と床についた翌朝、強烈な足の痛みで叩き起こされました。腓返りです。私の住んでいるあたりでは「こむらがえり」より、「こぶらがえり」ということの方が多いのです。こぶらでっせ、コブラ。いかにも凶悪そうです。足を伸ばしすぎると筋を痛めるので、そうならないようにコントロールしている脳が「ねぼけて」しまい、あかん、早よ縮めんかい、ってな指令を出すために起こるものだとか。

 寝ていると急に足が「つって」しまい、強烈な痛みを感じるわけですが、落ち着いてゆっくりと足を曲げるのがいいのだそうです。そういう話をネットで見たか人に聞いたかしていた翌朝にタイミング良く発症したので、おぉ、こんな時は・・・・なんて、落ち着いてできるわけもありません。

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 結局、週末までずっと微妙に足を引きずりながら歩く羽目になりました。日頃の不摂生に加えて朝方の冷え込みも影響したものでしょうけれど、糖尿持ちの場合は別の心配もしなくてはならず、また起こるんじゃないかと思うとけっこう憂鬱です。関西ペントレが行われる明朝に起こったりしませんように・・・・・。

2011年11月10日 (木)

よげんのしょ

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 余裕たっぷりにくつろいでいる(ように見える)「くま(仮名)」さん。餌鉢が空っぽになっていることからもわかるように、今の彼女は食欲旺盛で、視線は食卓に着いた飼い主に向けられているのです。写真ではうまく写し取れていませんが、なんか食べとんなぁ、ちょっとぐらいくれへんかなぁ、という強い強いオーラが出ているのです。

 夜の8時過ぎ、職場で残務を片付けていたら自宅から電話があって、何事かと思えば次男の「算数のノート買ってきて・・・」コールでした。小学5年生の次男は21時就寝なので,その前に時間割を揃えていて宿題をやっていないことに気づき、宿題をやろうとして「あ、ノートないっ!」となったのでしょう。そのあたり、自身は数学大嫌いであった大学生の娘が厳しく厳しくチェックしてくれるので助かります。

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 自宅に戻って妻と一緒に近所のスーパーへ。私の住んでいるあたりは大阪のベッドタウンですから、夜遅くまで開いているお店が多くて本当に助かります。助かったと思ったのですが、文房具の売り場に近づいていく途中でやられてしまいました。いえ、決してオマケにバッグがついていたからというわけではありません。わかりますね。

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 いやぁ、やられました。バッグだけじゃなくてシールもたくさんついてくるではないですか。しかもこの子です。ウルウルしてます。何より柴犬です。来年のカレンダー、どの月もみんな柴犬です。シールっていうのはおそらく、何か予定のある日に貼るものなんでしょう。そしてそれがきっと柴犬もしくは犬関連のシールなんだと思います。足跡とかね。そこらへんは年が明けてのお楽しみ。来年のことをいうと鬼に笑われますからね。

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 ぐはっ、これはあきまへん。悪質です。悪質すぎます。こんな危険なものをそこらのスーパーの、食品売り場に隣接している文具コーナーに置くなんて悪質すぎます。こういうものの販売に関しては第一類医薬品より数段厳しくすべきです。劇薬ですね、これは。

 あまりに悪質だぁ・・・とうなされつつもカゴに入れてしまったところで、同行していた妻が一言。「予言の書やなぁ・・・」って、間違えてますよ、予言じゃなくで預言ですよ。えっ、預言だったらもっと危険か・・・予言でもいいか・・・いや、どっちにしてもいけません。総量規制です。萬年筆と柴犬は一定量以上保有したら罰せられるようにすべきです。

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 それにしてもこの白い子はきれいに白いですね。うちの「ちち(仮名)」さんが安く売られていたのはそういうことだったのですね。でも、でも、黒い方の子はそれほど期待できそうにありませんね。うちの「くま(仮名)」さんはこれくらいの時からすでにくっきりと可愛かったのですから。第一、柴犬の基本は赤。赤は三倍可愛いのです。だから三頭目・・・・・って、お願いですからドラえもんでもターミネーターでも来てください。ジャイ子やスカイネットどころの騒ぎではありません。これは脅威です。未来を変えなくてはいけません・・・・・

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2011年11月 9日 (水)

なばなの里

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 ひっくり返って寝ながらポーズを決める「くま(仮名)」さん。あぁ、見てる見てる、ここでこんなことやったら飼い主喜びよるんやろなぁ・・・・・なんて考えてやってるのかもしれません。犬も6歳ともなればそのぐらいのことを考えても不思議ではないように思います。

 実際のところは、万歳というか大の字(犬の字?)というか、そんな姿勢で寝ていて、顔が痒かったので前脚で顔をこすり、そのあと前脚を細かく噛んでトリミングしている、という場面なのです。

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 ホームが継ぎ足されているところです。ふだんは普通列車しか停車しない近鉄長島駅ですが、6両編成の急行を臨時停車させるためにホームを延長した、その継ぎ目の部分です。この駅からほど近いところに「なばなの里」という巨大集金施設があって、毎年11月から3月ぐらいまで「ウィンターイルミネーション」で賑わうのですが、そこは名古屋圏のこと、皆さん自家用車でおいでになって渋滞を引き起こすのだそうです。そこで、オフロード対策のひとつとして今年はこの駅に急行を停め、駅からは施設までの直通バスを運行してお客さんを運ぼう、ということなのです。

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 なばなの里に入るには、小学生以上の人は入村料が必要です。入村料そのものはたいしたことはなく、クーポン券1000円分がセット、というところが味噌。施設内でいろいろなことに使える金券ですが、入村するからにはこれを買うしかないので、一人はいれば1000円の売り上げは確実、というシステムです。子連れ3人で行った我が家は入り口で樋口さんと涙のお別れです。

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 実際、ウィンターイルミネーション目当てで来ていた若い子供連れの方など、入村に必要な費用の高さに目をむいて、「これ、中はどんな感じなんですか?」と妻に尋ねてこられる、なんて場面もありました。それだけのお金を払ってはいる値打ちがあるんだろうか、ということですが、まぁ飲食とかお土産買うとか、そういうのが確実であるならばいいんじゃないでしょうか。肝心のイルミネーションは中に入ればただで見られるわけですし、ベゴニアで有名な大温室に入るのにもクーポンが使えます。

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 この写真を撮っているときに、年配のお母さんに叱られたのでした。あんた、いい加減にしなさい、と。乳母車に乗ってる赤ちゃんが見えないの?あんたがそこに立ってると赤ちゃんからきれいなのが見えないでしょう・・・・・と。あと5年若かったら、抱いたらよろしいがな、とか言い返していたと思いますけれど、今回は無視しました。アダルトチルドレンな私ですけれど、ほんのちょっと大人になったのかもしれません。でも、清く正しい大人ならごめんなさいといってよけるのでしょうね。

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 あいにくの雨模様だったので、これ幸いと「光のトンネル」に入ってみたものの、電球のついたネットをくぐって行くだけなので容赦なく濡れます。そんな中、皆さんさかんにシャッターを切ってらっしゃいました。若い人なんか、カップルで来るとロマンチックな気持ちになれそうですが、おっさんは雨の方が気になって足早に通り過ぎてしまいました。

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 近鉄名古屋駅から近鉄長島駅まで、急行なら18分、蟹江とそれ以遠の各駅に止まる準急でも25分ほど。駅からは1時間に3、4本の直通バス(料金100円)で10分もかかりませんから、電車で行くがはおすすめです。日曜の夜だったせいもあるのか、バスはガラガラ。でも来園者は結構たくさんで、駐車場は大混雑でした。ふだんドライバーをつとめる人でも遠慮なく呑めますから、電車で行くのもありですね。

 ただ、なばなの里から帰るときのバス乗り場の案内が大変に不親切。要は行きに降りたところから乗ればいいだけなのですが、方向音痴の私などは駐車場周辺を彷徨ってしまいました。出口にはほとんど案内がありませんし、多客期のみ運行されるシャトルバスの乗り場が案内されているのでそちらへ誘導されてしまいがちです。行かれる方はお気をつけて。

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2011年11月 8日 (火)

もう冬・・・

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 「くま(仮名)」さんのケージに前脚をかけて立ち上がる「ちち(仮名)」さん。視線の先には長男がいて弁当箱を洗っているのですが、その立ち位置が犬のおやつを袋から出す場所と同じですので、これはもらえるっ、と2頭ともに盛り上がっているところなのです。もう1頭の「くま(仮名)」さんはそそくさとケージの中に入って、同じように長男の方をじっと見つめているのですが、小柄でメタボなのでケージの縁に足をかけて立ち上がることはせず、ただただ顔だけを長男の方に向けているのです。

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 上着を着て授業をしていると汗ばんでしまうほど暖かいのですが、それでも立冬。暖かいとはいっても、落葉する木々はしっかりと葉を落としておりますし、紅葉する木々はまさに錦の秋といった風情。まだまだ暖かいぜ、なんて調子に乗っていると、思わぬ寒さにやられて風邪をひいてしまう、などということになるのかもしれません。

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 本当に寒い季節には握るのも辛くなるはずなので、今ぐらいの季節にこそ使いたいのがこのペンです。冬木立というこの柄、なぜに廃盤になってしまったのか、と残念に思います。お金さえ積めば、シルバーントクにこんな模様をつけてもらうことはできるのか、なんてことも考えてしまいますが、とりあえず手元には2本ありますから、大事に使えば字が書けない体になるまで頑張ってくれることでしょう。

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 手前の方は以前インクを入れていたようで、そのことを忘れて保管していたために首軸にた半固形のインクがべっとりとついています。首軸の部分なら少々こすったりしても平気ですので、しっかりと洗ってやることにしましょう。ただし胴軸とキャップはアンタッチャブルです。

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 2本ともに、手元に来てから磨くということはいっさいしておりませんし、強くこすったりしないように気をつけています。どちらも入手する際、「磨きましょうか?」と訊かれましたが、とんでもないと丁重にお断りした記憶があります。ここまで黒くなるまでにどれだけかかってるんだ、ということですね。磨き上げてピカピカになった冬木立を見てみたいという気持ちもなくはないのですが。この黒さは狙って出せるものではありませんし、今しばらくはこのまま楽しみたいと思っています。

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 手前のお尻の近所など、まだらになっているところは今ひとつですが、それも味わいと考えればすむ話です。写真写りはイマイチですが、現物は強烈な存在感で迫ってきます。できれば内ポケットに入れて毎日持ち歩きたいところですが、それをするとおそらくどこかに置き忘れてきてしまうでしょうから、家庭内限定で使用しております。でも、ピカピカに光る冬木立、冬のピンと張り詰めた空気に似合いそうですね。

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2011年11月 7日 (月)

秋の節分

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 食欲の秋です。ドライフードにお肉や野菜の入ったレトルトフードをふりかけてもらってお食事中の「くま(仮名)」さん。肥満傾向にある彼女は、まだ6才だというのに「11才以上の愛犬用」と銘打たれたレトルトを与えられているので、「味が薄い!」とふだんは食が進まないのですが、このときはお茶碗を抱えるようにしてガシガシ食べています。換毛期に入るとお腹がすくのですね。それにしても横着な食べ方です。

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 秋も終わりだというのに毎日暑くて、職場では上着なしで過ごしているような状況ですが、今週後半からは季節通りの寒さになる、ということで、上着の内ポケットに挿す萬年筆の整備を始めています。実のところ、ペンケースに入れて持ち歩いているけれどあまり使っていないものをお掃除してインクを詰め直す、というだけのことなのですが、こいつはある「試験」を兼ねていました。クリアなこの軸は、どの程度インクに染まるのだろうか,ということです。

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 まだ書けますけれど、十分にインクがないので掠れがちになる、という段階です。親方に調整してもらったときに、確か近所にいらっしゃったsu_91さんのインクを強奪して詰めたものと記憶しています。花紺というのか、少し艶やかさのある青インクが入っております。どのくらいたっているのかといえば、このヘリテイジ92が発売された頃から入れっぱなし、です。これをきれいに洗ったとき、軸はどんな感じなのかな、ということです。

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 やはりインナーキャップは伊達じゃない、という画像。サッと水で洗っただけですが、黒いインナーキャップの内側は真っ青になっているのでしょう。でも、1、2度洗っただけで青い水が出なくなりました。インクがそうなのか、インナーキャップの材質によるものか、意外とあっさりとれた感じです。

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 おなじみの一コマ。とことんやるなら、このあとロットリングクリーナーかアルカリイオン水を吸入して一晩放置でしょう。そんなことも頭をよぎりましたが、とりあえずは何度か水の吸入を繰り返してお掃除。胴軸の方もキャップ同様、すぐにインク色の水が出なくなりますので、残念ながら(!)透明な軸がインクの色に染まる、ということはなさそうだとわかります。

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 ペン芯部分に残ったインクのせいで、水を吸入すると薄いインク色の水がタンクに満たされますが、それを排出するとこんな感じ。非常に水切れがいい感じです。舶来の高価なデモンストレータでは試す度胸がありませんが、国産品、それも日常使いにするものであれば気楽に試すことができます。少なくともこのインクでは軸が染まることはなさそうです。では、もっともっとしつこそうなインクで試したらどうなるか、というところへ興味が向きます。

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 とりあえずこのあと、色彩雫の青系統を入れて使っていきますが、同じメーカーのインクですし、それで染まってしまうことはまずないでしょう。このインクで試して見てくれ、なんてご要望があれば、手持ちのインクであればすぐに実行しますのでお気軽にどうぞ。ただ、長いことインクを入れっぱなしにしておかないといけないわけですから、結果が出るのは早くても冬の節分頃になりますね。

2011年11月 6日 (日)

のりもの・いろいろ

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 よく見る姿ですが、可愛いのでまた1枚、というショット。自分で撮った記憶がないので、娘が撮ったものでしょうか。「ちち(仮名)」さんがリラックスしている様子からもそのことがうかがえますし、何より私はこんなにちゃんと撮れません。落ち着きがないので手ブレの嵐ですし、老眼も進んでいるのでピントが来ているかどうかもわかりません。もうそろそろ写真は諦めた方がいいのかもしれません。

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 ちょっと電車に乗って白川公園まで行ってきました。本日グランドオープンとなった名古屋市科学館の屋外展示場に、蒸気機関車と路面電車、そしてH-ⅡBロケットが展示されています。ロケットに関しては「のりもの」というのがちょっと辛いところですが、「のりもの」にとして使うことも目指して研究開発が続けられているものですので、くくってみました。

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 立派なアダルトチルドレンである私は、本物の子供と一緒で乗り物が大好き。6日から見られると聞いて、ついつい名古屋まで来てしまいました。付き合わされた妻と次男はいい迷惑だったことと思いますが、いつものこっちゃ・・・・・と慣れてしまっているのかもしれません。

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 で、肝心の科学館は人が多そうだったので入館せず、そのまま公園を横切り、道路を横断して大須を目指します。味噌ラーメン、それに限定第一弾の昔懐かしい中華そばがお目当てです。さすがに午後3時を過ぎた時間帯ともなると並ぶことはありませんでしたが、それでも私たちが入ってすべての席が埋まる、というような状態でした。

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 これから寒くなっていくと、太めの麺に濃厚な味噌スープの組み合わせは暖まりそうですが、個人的にはやはり極細の麺とあっさりとしたスープの組み合わせ、限定第一弾のラーメンが好みです。これ、定番にしてもらいたいぐらいですが、定番になったからといってそうそう頻繁に通える場所でもないのが辛いところです。

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 ラーメンをいただいたら急な階段を上るのが習わしだそうですので、今日も上って参りました。途中、階段の蹴り込みに「8合目」などと紙が貼られていたのには笑いましたが、上がってみると結構お客さんが入ってみえました。次第にお店の認知度が上がってきているのでしょうね。

 デザートを済ませ、暮れかけた名古屋をあとに向かった先がここ。自分のアダルトチルドレンぶりを改めて認識してしまうという余計なオマケがつきましたが、なかなかいいところでしたので日を改めてご紹介したいと思います。

2011年11月 5日 (土)

磁気

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 こやつ、前世は猫だったに違いない、と飼い主に思われている「くま(仮名)」さん。実際、彼女が甘えて鳴くときの声はみゃあみゃあと聞こえます。前世で猫でなかったとすると、名古屋方面で飼われていたのかも知れません。娘が撮ったと思しき1枚ですが、前脚と後ろ脚が作るグラフィックがきれいです。結構太っているのに、こんな姿勢で寝てお腹が苦しくないのでしょうか。

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 どんな犬でも飼えば愛犬、日ごとに可愛く思う気持ちが強まっていくはずですが、個人的にはやはり、柴犬のようなわかりやすい犬の形をしたものが好みです。外国犬でもシェパードとかハスキーとか、お耳がピンと立ったのがいますけれど、しっぽがダランと落ちているのが多いのが難点です。三角の耳がピンと立ってしっかりとした巻き尾、あまりにもわかりやすい犬の姿です。

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 家族で夕食に出かけて、戻ってからずっとPCの前で iTunesに取り込んだ曲の整理をしていました。始めたのが22時過ぎで、朝刊を配るバイクの音で我に返りました。仕事でもこれだけの集中力を持って取り組んでいたら、きっと今頃はすごい人になっていたことでしょう。これまでも、そしてこれからも、どうでもいいことにだけ熱心に取り組む難儀なオッサンです。

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 取り込んでいるけれど聴かない曲を削除し、ダブっている曲を一本化して、容量にして2GBほど減らしましたが、それでもまだ34GBほど曲が入っております。ふだんからシャッフルさせて聴いておりますから、おそらく一生かかっても全曲聴くことはないでしょう。結構思い切っていろんな曲を削りましたけれど、まだまだ聴きそうにもない曲が残っていそうです。

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 冷蔵庫にくっついているマグネットの生き物たち、というテーマなのですが、このペンギンさんなどはほとんど使われずにくっついていただけなので雪ならぬホコリを被って白くなっております。こういうのを見ると、冷蔵庫の前面に貼られている紙ともども大整理をしたくなりますが、冷蔵庫の前面にはけっこう大事な紙が貼ってあるものですから、事情を知らない者が手を出すと大変なことになるだろう・・・・・と思いとどまりました。

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 時間をかけて整理した iTunes のライブラリはしっかりとバックアップ。かつて,バックアップといえばMOでしたけれど、今時この程度の容量では何にも入りません。写真はケースともども日々の業務で使い倒されていたものですが、今は引退して静かに余生を送っております。

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 アルミ製のケースはフロッピーディスクなら2枚、MOなら1枚がぴったりと収まるもので、東京の町工場で熟練の職人さんが作っている、とかいう話でした。10年以上前に東急ハンズで買い求めたのですが、すぐに店頭で見かけなくなりました。

 メディアを入れて持ち歩くことはありませんので、同じような材質、構造でサイズの違うものがあるのなら欲しいなぁ、と使うあてもないのに思っております。どなたか、見かけられたことありませんでしょうか。

2011年11月 4日 (金)

そろそろ身辺整理

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 今日はとっても良いお天気でした。学校はお休みだったのですが、だからこそ誰にも邪魔されずに仕事ができるというもの。でも、出勤して日の当たる部屋で仕事をしていると、何度も写真の「ちち(仮名)」さんのようになってしまいそうになりました。当然のことながら、効率はきわめて悪く、時間はたっぷりあったのに何一つまとまったことができないうちに日が暮れてしまいました。非常に作業効率の悪いオッサンです。

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 いろいろと仕事に必要なものを探しているうちに出てきたのがこれ。なんやったかなぁ、と開けてみると、萬年筆とボールペンのセットが入っておりました。2、3年前のペントレーディング東京で譲っていただいたもので、ベンツ様のノベルティらしく、キャップトップにはスリーポインテッドスターが輝いております。

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 そういえばこれ、ペンケースの収納部分に余裕があるので職場で他のペンなども入れて使おう、と思って持ち込んでそのままになっていたものでした。今の職場も今年で10年目。私の県では長期勤務者をなくすというのが教育委員会の悲願なので、次の春にはほぼ確実に異動させられてしまうでしょうから、そろそろ身辺整理を始めないといけません。3月になってからバタバタするのではなく、余裕の笑顔で転勤していきたいものです。

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 中に収まっているペンのクォリティは可もなく不可もなし。普段使いにしていて見失っても惜しくないレヴェルのものです。萬年筆の方はもちろん鉄ペンで、ショートタイプのヨーロッパ標準カートリッヂを使うもの。おそらくはシュミット製と思われるもので、一定の書き味は期待できることでしょう。ボールペンの方はパーカータイプのリフィルを使うツイスト式のものです。

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 よその都道府県ではもっと短い期間、3年とか5年を上限としてどんどん転勤させられるというのが当たり前になっていることと思います。私の県では長い人で20年以上同じ職場にいる、なんていう例もありますが、何年か前から、新任は6年以上同じ職場に置かない、というのが決まりになっているようです。本人の成長のためにも職場の活性化のためにも、どんどん異動した方がいいに決まっているのですが、同じ学校に長く勤務している先生ならではの味というか、良さというか、そういうものも確かにありますので難しいところです。

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 そういうところがこの業界の特殊なところであり、おもしろいところでもあります。ただひとつ確かなことは、これから先の時代、自分の母校に行ってみても知っている先生は誰もいないのが当たり前になる、ということですね。学生の皆さん、お気に入りの先生がいたら、しっかりと連絡先を聞いておきましょう。そして、私もそういう先生でありたいものです。

2011年11月 3日 (木)

文房具の日

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 自然体の「くま(仮名)」さん。昼間、長女と家にいるときはこんな感じなのだそうです。長女によればこのショットはオマケで、本当はこのときの後ろ脚の様子を「いみじい」と感じてカメラを手にしたそうですが、後ろ脚だけの写真のせるのもアレですのでお顔の方をのせました。

 今日は文化の日ですが、私の職場ではオープンスクールという行事を催しましたので当然出勤。明日を振替休日にして三連休という、なかなかのアイディアだったのですが、さる行事と重なってしまったことで仕事が増えて、結局夜の9時過ぎまで職場に拘束されてしまいました。

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 まだWindowsが実用に堪える代物ではなかった時代、コンピュータで仕事をするといったらこいつを使うことでした。今日は文房具の日(文ボーグの日ではありません)ですが、私にとってはペンより何より、一番生産に寄与した文房具がこれでした。とはいえ、文書の作成は管理工学研究所の「松」でやっていて、こいつの主な使用目的はファイラーでした。

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 大きめの付箋紙ともいうべきもの、フロッピーディスクを模した形になっています。遠目に見るとフロッピーディスクにしか見えませんが、三色アソートのノリ付きメモ用紙です。比較のために引っ張り出されたディスクたちがみんな1.25MBというのが時代を感じさせます。フロッピーは知ってるけど、そんなフォーマットは知らないよ,という人の方も増えているのではないでしょうか。

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 この通り、細部まで忠実に再現されています。Windows2000が使われるようになっても、周囲の人はほとんどがフロッピーディスクにデータを蓄えていて、経年劣化でデータを読み出せなくなっては泣いていたものですが、私はデータ保存はMO、と決めていたので滅多にデータ消失で泣くことはありませんでした。

 恐ろしいことに、いまだに学校ではフロッピーディスクをデータ保存用に使っている人が少なからずいますが、そういう人に泣きつかれてもいっさい取り合わないことにしています。やはり涙の先に成長があるわけで、データを失って泣いたのなら泣かなくてすむようにすればいい、と考えてもらいたいものです。

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 フロッピーディスクが普通に使われていた頃、カップラーメンで空腹をしのぎながらガシガシ仕事をしていたツケが、糖尿病という形で回ってきています。これはフロッピーディスクにデータを保存して読み出せなくなるよりも深刻な問題です。失ってしまったデータを再び作り上げることは不可能ではありませんが、糖尿病になったら最後、死ぬまで付き合うよりほかありません。

 職員室で机を並べて座っていたおっさん4人が全員糖尿病だったので、「おぉ、ここをランゲルハンス島と名付けよう!」なんて呑気なことを言ってた時期もありましたが、実際、治療薬の服用量も限界近くまで上がってきた今となっては、冗談ではすまされなくなっております。

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 実に一年ぶりでしょうか、忘れかけていたアレがやってきたのには参りました。突然、全身の毛穴がすべて開いて、嫌な汗がじんわりと出てくる。それと同時に、足の方から力が抜けてきて、へなへなとへたり込んでしまいます。サッとブドウ糖でも舐めれば良いのですが、こんな時に限って、何もありません。幸い、意識がなくなるほどでもありませんので、その場に座り込んで回復するのを待つだけです。

 30分ほど、じっとその場に座り込んでいて、ようやく動けるようになったので職員室に戻り、「なんか甘いモンおまへんかぁ。」と声をかけて、いただいたクッキーをむさぼります。今日一日、思いのほかよく動き回っていたのでしょう。それで運動量を稼いだのはいいのですが、低血糖を起こしては何にもなりません。

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 クタッと寝ているように見えて、いつでも立ち上がれるように備えている「くま(仮名)」さんの後ろ脚。やはり、油断せずに備えだけはしておかなくてはなぁ、と思い知らされたことでした。明日、忘れずにブドウ糖を買いに行こう,今はそう思っているのですが、一晩寝たら忘れてしまっていると思います。ほんま、どもしゃあないオッサンです。

2011年11月 2日 (水)

家庭文化の日

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 とっても賢そうに見える「ちち(仮名)」さん。おそらくは昼間の時間帯に長女が撮影したものでしょう。実は今日、お昼前に一時帰宅したのですが、長女と2頭の犬たち、同じ部屋の中でただ黙って共存しておりました。とてもとても平和な、心安らぐ光景でした。

 一時帰宅したのは、ケーブルを探すため。明日の文化の日、私の勤務先ではオープンスクールを開催するのですが、授業はすべて外部から来てくださる講師の皆さんにやっていただきます。その講師の皆さんが、PCの画面を大きく映せるように・・・・・とおっしゃるので、各教室にある50インチの液晶テレビとPCとをつなぐためのケーブルを探しに戻ったのです。

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 探しているのはD-Sub15pinのVGAケーブル。今どきはほとんどがデジタル接続ですから、この手のケーブルは最近あまり使われません。職場でも「見つけた」と思ったらもう一方の端がBNCの5プラグだったとか、そういう変なのばっかり転がっていて、ごくごく普通のディスプレイケーブルっていうのが案外見つからないのです。家に帰ってきて最初に「これや」と思ったこのケーブルも、コネクタをよく見るとこんなやつ。

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 これ、ちょっと違いますね。惜しいです。このコネクタがPCとTVにそれぞれついているので、こいつと対になるオスのコネクタが両端についているケーブルでなければ使えません。これ、延長ケーブルでしょうか。ディスプレイケーブルを延長するって、どういうときに必要になるのか、なんでこんな物がうちにあるのか、すべてが謎です。

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 よっしゃ、こんどはいける・・・・・でも、コネクタの色がちょっと変、と思ったら、やっぱりこれもハズレ。昔懐かしいRS-232Cのケーブルではありませんか。計測器なんかは持ったことがないので、 モデムでもつないでたのでしょうか。そう、モデムといえば真っ黒でなんにでも変身できる・・・・・って、それはロデムですね。

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 今度こそ、今度こそいけます。この色、形、これは紛れもないD-Sub15pinのケーブルです。でも、ケーブルを反対側へとたぐっていって突きつけられた衝撃の事実。こいつはKVMのケーブルで、反対側は何ともおぞましい異形なのでした。

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 そんなこんなで我ながら何を買い込んでるねんと呆れながらも探すこと十数分、何とか5、6本のVGAケーブルを見つけて職場に戻ったのですが、戻ったら戻ったで、なんでこんなケーブルが何本も家にあるねん、と突っ込まれてさんざんでした。

 明日出勤するということで、4日が代休となりますので、見事に三連休です。人一倍仕事の遅い私のこと、三連休もしっかり仕事をしないと追いつきませんが、生徒のいない学校での仕事というのは本当に楽なものです。ゆっくり採点でもして過ごすことになるでしょう。

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 ところで、タイトルの「家庭文化の日」ですが、国を挙げての文化の日の前日だから,という意味合いと、家庭のKと文化のB、それぞれがアルファベットの11番目と2番目だから11月2日、という意味もあるそうです。そういうのを知ると、ほほぉと感動すると同時にやられたと思ってしまいます。悔しいといった方がいいかもしれません。変なケーブルがいっぱい転がっている我が家の文化には、そんなところがあるのです。

2011年11月 1日 (火)

ながれいし

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 家族がそばにいるのに、誰も遊んでくれない。ほったらかされてやることもないので、仕方なくひっくり返って寝ている「くま(仮名)」さんです。彼女の場合、拗ねているというより、家族の動きをよくわかっていて、今の時間だと誰もかまってくれない、この状況なら押しの強さで何とかできる、などと、犬なりにいろいろと計算した上での行動です。そのあたり、深夜早朝でも人の姿さえ見れば跳ね起きてくる「ちち(仮名)」さんとの格の差を感じさせるところです。

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 その昔、毎月1日はトレドの日、なんてお馬鹿なことをやっていたことがありましたが、どっしりと腰を落ち着けて字を書くのに、ビッグトレド系が一番しっくり来るような気がします。器用にペンを扱えないこともあって、ここぞというときには同じトレドでも700番台よりは900番台を選んでしまいます。子供たちが学校からもらって帰ってくる、保護者が書いて提出するような書類を書くときには、いつも伝説の1万円トレドを使っています。

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 そういったビッグトレド系の中でも、ひときわ変なのがこのシャルロッテ。長いこと使われずにペンケースにしまわれたままになっていたものです。BBのペン先なので、群青色ともいうべき濃い青インクを入れて書くと、何ともいえない濃淡が出て楽しいのですが、実用性という点でははなはだ疑問です。大きめのメモ用紙にでっかい文字でメッセージを書いて同僚の机に置く、という場面で活躍しておりましたが、仕事のパターンが変わって活躍の機会が減り、いつしかペンケースの中で惰眠をむさぼるようになっていたのでした。

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 何といってもペンが重いので、あまり長い時間握っているとさすがに疲れてきます。何より、銀色に輝くボディが次第に金色がかってきたのに気づいたとき、これはあんまり使ってはいけない、そう思ったのでした。スターリングシルヴァーの軸は、金色に見える時期を経て、いぶし銀の輝きへと変化していくのです。シャルロッテの軸は燻し液につけてはいけない、というのは、お掃除が大変だからではなくて自然に黒くなっていく過程を楽しみなさいということなのだと思っています。

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 それにしてもこのシャルロッテ、ほぼ1年ほど放置されていたはずなのですが、キャップをとると何事もなかったかのように書き出すことができたのには驚かされました。さすがにペンに申し訳ないので水洗いしたのですが、出るわ出るわ、蒼い水が延々と流れ続けました。もう大丈夫かと思ってペン先を振ると、驚くほどに濃い色の水が出てくるような状態ですので、ペン先だけ洗浄液につけ込んでおくことにしました。

 こんなに長いこと放置されてもインクが出るなんてさすが、と思いましたが、それだけの間放置しておく私も私、さすがです。正倉院展の時期でもありますし、ここしばらくは毎日一本ずつ、しばらく使っていない萬年筆を洗っていこうと思います。反省。

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