フォト

最近のトラックバック

« ちょっと・・・ | トップページ | ミーハー街へ行く »

2011年8月13日 (土)

ミーハー山へ行く

Dscf0757

 飼い主が帰って来たので、とりあえず頭だけ持ち上げて挨拶する「ちち(仮名)」さん。眠たいときはこんなモンですが、元気がみなぎっているときやお腹が空いているときは正反対。お尻に火がついているかのように凄まじく鳴き叫び、暴れまくります。果たしてこの子が落ち着く日は来るのだろうか、と考えたとき、飼い主が落ち着いてないんだから犬だけ落ち着く訳がない、と思い至りました。

Dscf0759

 お盆というのに、なぜか吉野山にいる私。近鉄吉野線の終点、吉野駅の改札を出てすぐのところに、吉野ケーブルの千本口駅があります。先の大戦中も鉄材の供出要請を拒否して存続したという、現存する日本最古のロープウェイだそうですが、「ケーブル」と呼ばれています。運営しているのは吉野大峰ケーブル自動車という会社で、山上(一応)の吉野山駅からはマイクロバスを使った定期バスも運行されています。ちなみに山上の駅からは下の近鉄吉野駅の構内放送が良く聞こえます。それくらい短い距離のロープウェイなのです。

 この1号機は「かえで」で、2号機が「さくら」です。桜の山として名高い吉野山ですが、個人的には紅葉の季節の方が好きです。人が少なく、なんとも寂しい感じが吉野山らしくてよろしいです。吉野大峰自動車のバスで吉野山の奥千本あたりまで連れて行ってもらって、そこからぶらぶらと山を下ってくる、というのがおすすめです。

Dscf0765

 黒門といって、吉野山の総門にあたるものです。山なんだから涼しいだろうというのはただの思い込みで、じっとしていても汗が噴き出すほどの暑さでしたが、この写真を撮っているときに歩いてきたカップルの会話を聞いたとたんに背筋が寒くなりました。

 女:ラウムなぁ、サイドあげんでも普通に走るから楽やねん。それやったら坂でもそのまま止まってるし。

 男:それ、やばいんちゃうん。俺はいちおう、あげるようにしてるで。なんでかしらんけど、走るときはサイドあげなあかんらしいで。

 女:うそぉ、そんなん、あげんでも普通に走るもん。めんどいやんか。ウチらずっとしたまんま走ってるで。あげたことなんかいっぺんもないし。

 男:そぅか、ほな、おれもそうしょうかな。楽やもんなぁ。

 ラウム作ってる会社が、小学生でも運転できるような車を作ることに血道をあげ、何にも考えなくても楽ちんに運転できるんですよ、という売り方を必死になってすすめてきた結果がこれです。ラウムなんてうじゃうじゃ走ってますけど、これからはラウム見たら避けることにします。ラウムが後を走ってたら先に行かせることにします。ラウムと同じ会社の車は全部避けたいのはヤマヤマですけど、一番数が多いのだからそれは無理というものです。

Dscf0799

 で、吉野山へ行った目的はこれです。先の黒門を過ぎて上っていくと、これも真っ黒な「銅の鳥居(かねのとりい)」というのがありまして、それをくぐったところにあるのが柿の葉寿司の「ひょうたろう」さんです。吉野山といったらここ、というべき金峯山寺の蔵王堂がすぐそこに見えていて、もう一息上がれば到着、というところ。蔵王堂の前にはこれも柿の葉寿司の名店、「やっこ」さん、さらに上れば「醍予」さんもあります。吉野山は柿の葉寿司の宝庫なのです。

Dscf0801

 季節が季節ですから、柿の葉も青々としています。こういう時期に自宅で柿の葉寿司を作って食べますと、柿の葉の香りまで感じられておいしいのですが、お店で作られているものはこの時期、食中毒予防のためにお酢を強めにしていますから、微妙な柿の葉の香りを感じ取ることは難しいと思います。

Dscf0802

 よその人が柿の葉寿司についてよく言うことのひとつに、「鯖の身が薄すぎる」というのがありますが、私はこれ、間違っていると思っています。熊野灘で獲れた鯖を山奥まで運ぶのに、鬼のように塩を使った結果、とてもじゃないが食べられないものになってしまった、そんな鯖の身を極力薄くそぎ切りにすることで塩辛さを減じたのが柿の葉寿司の起こりなのです。私の祖母は鯖の身を薄く切る名人で、その技は村中で誰も真似できませんでした。柿の葉寿司をながいこと作っていると、包丁の刃が反ってしまうほどのものなのです。

Dscf0766_2

 最後にひとつ、植物の名前を全く知らない私が見つけた「変な木」です。先の黒門のそばに生えていたものです。知っている人には何と言うこともないありふれた木なのでしょうけれど、この、広い葉っぱとは別に髭のようなものがだらんと下がっている、この木は何という木なのでしょうか。日立ではないですけれど、ご存じの方、ご教示いただければ幸いです。

Dscf0767

 明日は、ミーハー街へ行く、と題して、大阪梅田にオープンしたLAMYのフラッグシップショップ探訪記をおおくりします。

« ちょっと・・・ | トップページ | ミーハー街へ行く »

コメント

 あら?うちのクルマはサイド引いたままだと、「サイドブレーキ引いたままやんけ!このボケ!」と警告メッセージ(メッセージは日本語でないので意訳しております)を発し警告音が鳴りますが、そのようでないクルマもあるのですねぇ(爆笑)。

 くーべ さん

 アホでも乗れる車作りに徹するつもりなら、ドライブに入れたらパーキングブレーキが解除される、っていうアメ車みたいなところまでやるべきでしょう。でも、金がかかるからやらない。ウチの車買うユーザーはブレーキが少々加熱しても大丈夫な程度の走りしかしない、って決めてかかってるんでしょうね。そういうところが一番嫌いです、このメーカー。

んなアホな、と思いラウムの取説探してみたら、やっぱりサイド引いた(トヨタだから踏む?)まま発進したらマスター警告灯が点るようです。
さらにブレーキフルードが加熱したらまた別の警告灯が点ります。
ちゅうことは、その連中まともにコンソールの警告灯見とらへんゆうことで、一概にトヨタのせいにしたるのは・・・
まあ一番売れてる会社やさかい、アホも一番多く含まれてると考えましょう。
(でも高級なんにはブザーが鳴るみたいなんでその点では悪質ですな)
でもあの足踏みサイド、何遍乗っても慣れませんな。

ちなみに偶然ながら私も13日は下市口におりました。なんでも「やまと」いうところの柿の葉寿司がうまいと地元民に言われたんですが・・あんま大して変わらへんw

 ardbeg32 さん

 ウチの近所にあるTのディーラーはもれなくHIDを最高位にセットするよう顧客に指導しています。営業マンを問い詰めたら、その方が明るいライトで良かったと喜んでもらえるから、だそうで、ここにもTの売れたら何でもエエ年という体質が出ています。悪質です。Tならば、HIDの自動レベライザとかパーキングの解除とか、わずかなコストアップで追加できるハズなんですが、見えないところには絶対に金をかけない、これもTの体質、という偏見に満ちている私です。

 柿の葉寿司は夏のものなんですが、鯖がうまいのは冬。そして、冬の柿の葉寿司はお酢も控えめなのでおいしいんですよ。

 大淀町にはあんまり柿の葉寿司ないんです。ヤマトは比較的近いかな。

ラウムて塗り壁魔人が以前載っていましたなあ。
と言うことは重量物には強いと。。。
私はたまにサイド引いたまま動かして数十メートルして
あれっ? 加速が、、、と思ったらランプ点いていたと
経験はひと月に一回くらいあるかなあ。

 マオぢぃ さん

 え、塗り壁魔神でも普通サイズのクルマに収まるの?
重量云々よりそっちが心配ですなぁ。

 そう、普通は加速鈍いとかそういうことで気付かなきゃいけない。普通に走る、って感覚がすでに問題。

偶然というかタイムリーというか。
先ほど車で帰宅したら近くの立駐ブロックで大騒ぎ。
8台がパズルになる立駐で1580mm以上の区画は中段の2つ。
間違えて低い車両の区画に停めた車がパレット移動で引っかかって
クッチャクチャ。そのブロックは連休開けまで機能停止だとかで、
急用がある人や帰宅した人やでケンカになりそうなどえらい雰囲気。
何気に潰れた車を見たらラウムでした。いや、偶然でしょうけど。

T社の車 とりあえず外れがないから使っています。N社、H社は、外れクジを作ったりするから、メーカーとして許せない と思っています。

しかし、サイドブレーキ 引きずったままでよく走れるなぁ。後輪のブレーキパッド、残っているのだろうか?どうせキチンと曳いていないんだろうけど、、、
しかし、ミニバンと言われるカテゴリの車が売れるようになって、面白くない車ばかりになりました。こんな車ばかりだからこそ、若者の車離れが起きており、国内の販売台数が減るんですよ。MTの車で、小さくてもチョロチョロ走り回るのが欲しいなぁ と思います。

ところで、写真の樹木 キササゲです。ノウゼンカズラ科キササゲ属だっけ。ササゲ(大角豆、)って、長い実の出来る豆によく似ているから名付けられました。ところで岐阜・愛知辺りだとごく普通に十六ササゲをゴマ和えなどで食するのですが、他の地方だとあまり食べないのかな??食べたことがないと、キササゲもちょっと想像しにくいかも知れません。

 Dio さん

 それは大変ですね。連休から帰って来ても入れる車庫がない、なんて人も困るでしょうし、出せない人はもっと困りますよね。なまじ、2段が高い車でもいける、ってところが間違いを呼ぶんでしょうね。

 えぇ、ラウム、いい車です。コンパクトで広くて使いやすいでしょう、きっと。でもね、車はそれだけではなくて、作る人、売る人、乗る人の組み合わせですからねぇ。

 きくぞう さん

 以前、H社のディーラーに行きましたら、N社から鞍替えした営業マンが居て、今ではNよりHの方が断然信頼性が高い、なんてことを言ってました。重みのある言葉です。私は人から車の購入相談を受けることが多いのですが、そんなときは決まって「トヨタにしなさい。ほかはダメだよ」と言ってます。そう言っておけば友達を失いませんから。

 職場に25歳で給料もらったらマフラー買うんだ、なんてバカが居ます。大好きですね、こういう馬鹿者。若いときはこれでないとね。乗ってるのはMR-Sですけれど、自分で一通りいじれるそうです。こういう若者がもっと増えてくれたら、ファミリーカー買うような歳になってもひとひねりするだろうと思うし、メーカーももうちょっと考えるでしょう。

 木の件、お待ちしてました。狙い撃ちました。ありがとうございます。キササゲという木なのですか。ササゲに似ていてササゲにあらず、なんですね。

 ササゲって、一部ではアズキの代わりに使われている豆ですね。私らは赤飯とか食べるときに切腹してないと違和感感じますけれど、あれが嫌な人って確実にいるようですね。

話は変わりますが、
暗峠の奈良に下った所に「葛城?警察犬訓練所」という
施設があると先日テレビで見ました。
そこでは、一般の犬もちゃんと人間との生活が出来るように
訓練してもらえると言うことでした。
どこかの、白い犬もどうですか?

 マオぢぃ さん

 実はそれ、何度も真剣に検討しているのですが、結局実現しておりません。犬のしつけは遅すぎるということはないそうなので、今からでもうまくしつけることが出来れば、ケージの外に出したまま留守にすることも夢ではないようです。

 奈良ですと天理や生駒にあって、半年ほど預ける場合で5万円ほど。そうなると半年ほどは犬の写真無しでブログやらないといけません。週に3回迎えに来てくれて訓練、というやつだと月に5万円。実に高いですね。

 ラウムの話題ついでに、現行のラウムは2003年に発売開始されて、モデルチェンジもなく長く愛顧されています。それでけファンが多いのだともいえます。ユニヴァーサルデザインに基づくトヨタ自慢のクルマです。とはいっても国内でしか販売されていませんので、外国にはお嫁にいけないカラダです。初代はセントラル自動車のクルマでした。センターピラーのないクルマの嚆矢だったように記憶しています。

 くーべ さん

 セントラル自動車というと、この春の震災で宮城への移転が遅れたという会社ですね。

 ラウムは枯れているのでコンパクトカーとしてはいい選択肢でしょう。何より、機能で選んだ感じがします。これはトヨタ車としては珍しいことですね。

そう言えば ササゲをアズキの代わりに使うんだそうですねぇ。

岐阜では、熟す前の緑のヒモみたいな奴を、茹でて1センチ位に刻み、醤油とゴマで和えていただくのが普通です。

ただ この辺りのササゲは、十六ササゲと呼ばれる品種だそうです。

 きくぞう さん

 ササゲもこのキササゲのように(順番が逆ですね)ぶら下がったところがあるわけですね。そのぶら下がった部分を食べるのですか。サツマイモのツルを食べるような感じなのでしょうか。食文化は地域性が出ておもしろいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65038575

この記事へのトラックバック一覧です: ミーハー山へ行く:

« ちょっと・・・ | トップページ | ミーハー街へ行く »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30