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2011年8月15日 (月)

奈良大文字

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 痩せぎすで、柴犬らしいモフモフ感に欠ける、と残念がられている「ちち(仮名)」さんですが、ほっぺたにケージの柵を食い込ませて寝ているこの写真で見る限り、結構柔らかそうな感じです。彼女は痩せているのもさることながら、毛の質が一般的な柴犬とはちょっと違った、言ってみれば乾いた感じなの、余計に触り心地が良くないといわれのない批判を受けるのでしょう。

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 闇の中に浮かび上がる「浮見堂」と、高円山の大文字。本日15日は旧盆の終わりで、仏さんがあちらの世界に帰って行かれる日です。大きさなら日本最大級の大文字だそうで、戦没者の慰霊という意味もあって終戦記念日のこの日にともされるのです。京都の人に大文字というと嘲笑されたりたしなめられたりしますが、奈良のこれは大文字と呼んで差し支えありません。なお、これはパンフレットからいただいた写真です。

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 山肌に薪を積み上げて火を焚くわけですが、その「台」は煩悩と同じく全部で108基あるそうです。点火前にまず神式で、続いて仏式で、続けて2回の慰霊(供養)が行われるのもこの行事の特徴です。

 高円山はなだらかな山なので、「大」の字が寝てしまうのが残念なところです。午後8時に点火されたとき、奈良高校OBによる吹奏楽で「海ゆかば」が流れ、それがあまりに良くてゾクッとしてしまいました。うちの業界でこういうことを言うと、えらい先生たちに「お前なんか人間じゃない!」という烙印を押されてしまうのですが、私は平和主義者です。

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 奈良の大仏様です。大仏殿を取り巻く回廊の外から撮ったもので、日頃はこのようにお顔が見えたりはしません。年に何回か、こうして大仏様のお顔が見えるように窓が開けられるのです。回廊の中に入って大仏殿の近くに行けばきちんとお顔が見られるのですが、南大門まで続く長蛇の列に恐れをなしてここから撮影するだけにとどめました。

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 鏡池とはよくいったものです。この季節、お寺などがきれいにライトアップされていますので、昼間よりも涼しいこともあって夜の奈良がおすすめです。節分と今日は春日大社の万灯籠も行われているので、東大寺大仏殿から春日大社、そして飛火野へと続く一帯は奈良とも思えないほどの人出になります。

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 奈良大文字の団扇。ばかでかい団扇だということがわかるよう、iPad2を置いてみました。左から東大寺、西大寺、そして大安寺それぞれの管長さんが書かれた「大」の文字です。大文字焼きを見るのにお金は要りませんが、この団扇を買うことで運営費の一部をまかなうことが出来るのです。

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 こちらは春日大社万灯籠の提灯。描かれているのと同じ髪飾りをした巫女さんが火を点した状態で手渡してくださいます。先の団扇もこの提灯も、ひとつ500円です。会場周辺はもちろんのこと、帰りの電車もラッシュ時並みの混雑となるのですが、次は節分の万灯籠。冬の澄んだ空気の中、灯籠の点った参道を歩くのは何とも幻想的なものですので、良かったら奈良を訪ねてみてください。

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コメント

他人様の目からは美醜甲乙はつきますが、わが子となると
親の立場からはつけられないですよね。すべからく愛すべし
ですね。

 ペリカン堂 さん

 ケージに近寄ると立ち上がって飼い主の手に甘噛み。こいつを抱え込むようにしてしっぽの付け根のあたりをなでさすってやると大いに喜びます。そうやって抱え込んでいるときに何ともいえない愛しさがこみ上げてくるんですねぇ。そうなると手触りなんぞ関係ありません。

ちちさんのさりさり(つい言い回しが)した感じも素敵ですよ。
一瞬ですがしっかりおさわりしていた福の神(実は)オバチャンより。

 大阪のオバチャン さん

 なんていうんでしょうか、毛の一本一本が細いというか短いというか、そう、ぶつ切れで細かい感じなんですね。なので,場合によってはさわり心地が良く感じられます。来ていただいてからしばらくたち、「ちち(仮名)」さんも夏毛が生えそろっていい感じになってます。

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