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2011年8月22日 (月)

マットブラック

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 真っ黒なものを撮るのは難しいです。いかに賢いカメラでも、さすがにこの距離でストロボを焚くと白飛びしますし、蛍光灯の光だけで撮るとこういうベタッとした謎の物体に写ってしまいます。一帯これは何なのか、というと、エビぞって寝ている「くま(仮名)」さんです。

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 えびぞる、っていうのは歌舞伎用語だそうで、女形が大きくのけぞる仕草のことらしいのですが、本物のエビは決してそういう風にはのけぞりません。腰が曲がってるから年寄り=海老、ってぐらいですものね。

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 なぜか日本では発売に至っていないPILOTキャップレスのマットブラック。でも、萬年筆ヲタクな人たちと違って、普通の人には白い方がアピールするのかもしれません。このペンは、名古屋で重量超過の30ドルがのっていないと確信できるプライスで降臨したのでいただいてきたものです。

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 蓋を開けるとこんな感じで、トレーシングペーパーみたいな紙の向こうにペンが見えています。この紙を取り除くと、2枚の透明なビニールに挟まれたペン本体が姿を現します。

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 Made in Chinaでありながら異様にしっかりとしたブック型の枠に透明なビニールを貼り、それをパタンと閉じることによって、ビニールの膜でペンを保持しているのですね。この枠、本当に無駄にしっかりしています。総体的に外箱(紙箱)がちゃちに感じられます。

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 このままではパッケージの紹介だけで記事が終わりそうですね。この状態でも、このペンのマットな感じがよくわかります。全日本マット軸協会推薦になるかもしれませんが、確か会長はまだ手にしていらっしゃらなかったように思いますのでまだまだこれからです。

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 お約束の比較写真。小ぶりなボールペン並みという大きさは標準的なキャップレスと同じです。手前は多面体樹脂軸のマット軸キャップレスです。見た感じではマット具合はほぼ同じと感じました。

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 これはもう好みの世界ですが、多面体の軸よりつるんとした新型の軸の方が綺麗だと感じられるかもしれません。樹脂軸のものは長いこと使っていると角になっている部分が黒くなくなってきて、特にノックボタンやクリップは結構早く銀色になってしまいます。ですので、新型のようにつるんとしている方が黒さが長持ちするかもしれません。

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 軸の太さも違います。新しいマットブラックは普通のキャップレスと同じで、樹脂軸の方はデシモ並みでしょうか。クリップの形状もそれぞれが作られた時代の標準的なキャップレスと同じですから当然異なっています。

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 樹脂軸の方はクリップにPILOTの刻印がありますが、新型にはありません。また、胴軸を分割する部分にあるリングは艶のあるブラックになっています。軸の太さは違いますが、インサートを相互に入れ替えても問題なく動作しました。

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 マット軸は使っているうちに手の油を吸ってテカりが出てきますが、全日本マット軸協会の会長さんによると、それこそがマット軸の魅力なのだそうです。こうしたマット軸の魅力について深く知りたければ、会長から直々に数時間の講義を授かったという某Sおさんにお話を聞いてみると良いかもしれません。

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