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2011年6月23日 (木)

珍客

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 ひたすら眠る「くま(仮名)」さん。カメラを向けても近くでごそごそしていても知らん顔で、飼い主がチーズでも食べない限り起き出すことはありません。冷蔵庫の扉を開ける音までは知らん顔で、チーズの包みを開けている音だけを敏感に聴き取って、なぜかおすわりをしている、というのがいつものパターンです。

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 クマが出た!と生徒達が騒いでいるので何事かと思ったら、何のことはない、「たぬき(詳細不詳)」がウロウロしていたのでした。職場のすぐそばには竹藪があり、こんもりとした植栽もあるので、2頭ほど狸が住み着いているのは確認されていたのですが、こいつは明らかに赤ちゃんです。

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 手のひらにのってしまうほどの大き(小さ)さで、鳥が鳴くような「ギャァッ~」という声を発しながら歩き回っています。親とはぐれてしまったのでしょうが、それを子ども達がかわいいかわいいと騒ぐので、とりあえずは子ども達を散らしつつ、行方を見守ります。

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 とにかく猛烈な暑さでしたので、まずはこの子がひからびてしまわないか、そちらの方が心配。ですが、日なたばかりをうろつくのです。あと、自転車や自動車にひかれてしまいそうになったり、フラフラと校地の外へ出て行きそうになったりと、見ている方が疲れるような行動の連続です。

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 しっかし、それにしても可愛いです。とにかく可愛い。こんな小さいのがちょこまかと動き回るので、写真を撮るのも大変ですが、それでも撮ってしまいます。お腹の出たオッサンがちいちゃなたぬきを追いかけ回している、傍目には実に滑稽な姿であったことでしょう。

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 親が見つけてくれても、子ども達がわぁわぁいっていたのでは連れに来ることも出来ないだろう、と思うのですが、ちょうど下校時間で、次から次からやってくる子ども達が「かぁわいぃ!」と大騒ぎ。何より、これがたぬきであることがわからない生徒がほとんどということに驚かされました。見たことがないのですね。

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 まさに、靴の中にすっぽり入ってしまいそうなほどの小ささ。やっと毛が生えそろったばかりという感じで、暑いだろうと容器に水を入れて差し出しても、水を飲むことも出来ないような感じでした。ただひたすら、鳴きながらあちらへこちらへと歩き回っています。

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 しまいには疲れてしまったのか、植え込みの中に入ったと思ったらドテッと寝込んでしまいました。とりあえずここにいてくれたら、あとは暗くなってから親が連れに来てくれるだろう、と安心したのも束の間、卒業生が訪ねてきて、大きな声で何か叫んだので、びっくりして飛びだしてきてしまいました。

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 その後も「たぬき(詳細不明)」さんはウロウロと歩き続け、それを遠巻きに見守り続けるということを小一時間ほども続けて、生徒達もほとんど下校してしまったので、あとは放っておこう、ということになりました。

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 「たぬき(詳細不明)」さんを見たのは、それが最後。しばらくしてから何度か様子を見に出てみましたが、どこにも姿はなく、特徴的な鳴き声も聞こえませんでした。人がいない隙を見て、親が連れて行ってくれたのだと思うことにしております。

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コメント

 たぬきって、この間動物園で見ましたが、いや~臭い(親の方)!

 子ダヌキはまだ、そんなに臭わないでしょうね。

 それにしてもかわいい~!見ててデレデレになります。あ~幸せ...

危なっかしくウロウロ歩くのがわが身を見てるようです。もちろんこちらは彼?のようにみんなにチヤホヤされる事もなく心配される事もありませんが・・無事に我が家に帰り着く事を祈りたいです。たぬき爺より

 monollith6 さん

 基本的に保護獣で飼うことはできないのですけれど、
犬と間違えて飼った人とか、こんな風に親とはぐれた
のを保護した人によると、2、3日に1度くらいの割
でシャンプーすることで犬並みにはなるそうです。

 たぬき汁、なんてものも、肉がくさいので実際は
別の動物の肉だといいますしね。

 夢待ち人 さん

 たぬき爺って・・・なんか悪い人のイメージですね(笑)

 大丈夫、夢待ち人さんが駅に向かうと誰かが心配して
道案内しますからね。いつでも。

時おり覗かせていただいてます。

タヌキの赤ちゃん、今ごろはゲンコツ山のタヌキさんと同じように
お母さんのおっぱい飲んで寝んねしてることと信じてます。

それにしても、むちゃくちゃ可愛いですね。

「犬と間違えて飼った」は三丁目の夕日でそういう話がありましたが、
本当にそういうことが起こったのでしょうか?(笑)
私もはじめてタヌキの赤ちゃんをこのエントリーの写真でみたので、言われないとこれがタヌキとはわかりません。

 つばくろ さん

 実際、たぬきを買っている人はけっこういるようです。
ただ寿命が5年程度と短いのだそうです。

 日本では保護獣ですが、そうではない国ではペットと
して飼うことも珍しくないそうです。

 一夜明けた今日も赤ちゃんの姿を見ることはありません
でしたから、きっと、ネンネしているのでしょうね。

そんなん、たぬきがいるなんて、どんな田舎やねん!
と突っ込みたかったけど、、、
実は3年ほど前に夜中になると家の前に狸が親子で
出没していました。
それもミーアキャットみたいに立って、、
一度玄関のドアを開けたら目の前にヌーっと現れて
びっくりしました。
タブン近くの天皇陵から移ってきたものと思います。
昭和45年頃には野生のリスもおりましたやさかい。
御陵の横の道にカエルが何万匹も異常発生して、車が
挽いてスリップして事故ったとか、家のカナリヤの籠に
そとから蛇が侵入して、出られなくなっていたとか
プログラム書いているときにふと足下見ると小さな白い
ネズミが私をまん丸な瞳で見ていたとか、、(これはビックリした)
近所の家が御陵の鴨を家で飼っているとか、
色々あります。

 マオぢぃ さん

 ちょうどそんな感じで、学校の敷地がもともと一つの丘だったそうです。ですのでタヌキだけでなく、イタチも出れば蛇も出るし、校舎の中にはコウモリが住んでます。

 排水のために埋め込んである土管の中に住み着いているらしく、住み込みの警備員さんが何か食べ物を置いておくと朝にはなくなっているそうです。

タヌキさんは、トイレが決まっているので、夜歩くルートがほぼ固定しております。
親にはすぐに会えたのでしょうか。一寸心配ですねぇ。

でも野生のほ乳動物は、狂犬病を媒介する危険性が大きいので、直接触らない方が良いと言われております。狂犬病は、日本では60年以上発症者がいないのですが、海外ではごく当たり前の病気。更に恐ろしい事に治療法がない確実に死に至る病だそうで。ですから、ワンコ達には、毎年ワクチンを接種しろだの鑑札は常時着用しろだの面倒くさい法律があるのだそうです。

きくぞう さん

昔は毎年、地域の公園とか公民館とかを会場にして
狂犬病の予防接種と飼い犬の登録更新がありましたね。

最近は最初に登録するだけでしたっけ。家の門柱に
犬、っていうステッカーが貼ってあるのも最近は
見かけないように思います。

近くで見つけたとか、ひかれていたとかいう話も
耳にしないので、おそらくは無事、親に会えたのだろうと
思います。そのうち成長して歩く姿を見ることでしょう。

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