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2011年4月25日 (月)

○○の脂

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 端正なお顔で座る「ちち(仮名)」さん。この直前まで、偉そうにワンワンと吠えていたのです。おぉそうかそうかとカメラをもった飼い主が近づいて来たので、これはいかんとおとなしくしているところなのです。彼女を静かにさせるには、カメラをもって近づくのが一番、ということがよくわかりましたので、これから大いにこのワザを使っていこうと思っております。

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 師匠も試されたという「アレ」を塗りたくられそうになったカスタム楓ですが、その前に一度、八雲さんのページでたびたび紹介されている「ラナパー」を試してみようと思い至りました。革製品などでは絶大な効果を誇るラナパーですが、どんな革製品にも良いというものでもないようです。ル・ボナーさんなどで伺うと、革によってはそんなもの塗らない方が、いや、塗ってはいけないよ、なんていうお話もあります。

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 実際のところ、お手入れ無精の私の場合は、ほとんどの革製品がこいつのお世話になっております。日頃からメンテナンスするのではなくて、もうどうしようもないほどにくたびれたら塗り込む、といういかにも横着なやり方でも、そこそこ「見違える」ので、白く干上がった楓にも試してみたくなるのは自然な流れというものです。

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 どんだけ汚いスポンジなんだ、と突っ込まれそうですが、これでも靴ではなく鞄などを磨いてきたものなのです。とはいえ大事な萬年筆を磨くわけですので、下の方の、比較的綺麗なところに少しラナパーをつけて、まずは胴軸からこすってみました。小さなものですから、胴軸をもつ手もすぐにラナパーでつやつやになってしまいます。

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 お、これは・・・とすぐに思える絶大な効果です。この写真は、ラナパーを塗り込んでぬるぬるしている胴軸をティッシュペーパーでしごいて余分なラナパーを拭き取った状態です。蛍光灯の光が白く当たっていてもなお、キャップよりも深みのある色になっていることがわかります。私の下手くそな写真ではなく、肉眼で見るとその差はもっとはっきりしております。

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 いい艶が出ております。まだまだ、深みがあるとまではいえませんが、白くひからびてしまっていたものをスタート地点まで戻すことが出来た、という感じでしょうか。

 こうなると、ある程度ラナパーを吸わせた上で、例の「アレ」を試してみたくなります。匂いの少なそうなもの、あるいは色合いが気に入ったものなどを気長に探して、まぁこれなら、というものがあればぜひ挑戦してみたいと思っております。その気になれば、同僚の美術教師に頼んですぐにでも手に入るものなのですけれど・・・・・。

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コメント

この手の油脂に特有の、しまいこんで放置した後久々に手に取ったらな〜んかネットリ。
の心配がチラリと。短周期の定期的に愛でてあげてください。

 Dio さん

 本来の目的である革製品に使った場合には、
そういった心配もなくなかなかいい成績です。

 さて、木製品の場合はいかに、ということ
ですね。人柱覚悟です。
 

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