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2011年4月 5日 (火)

メトロポリス

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 眠くて仕方がない「ちち(仮名)」さん。とってもやさしくて穏やかなお顔です。顔の前にカメラを突き出しての撮影でしたが、ピクリとも動きませんでした。こんな風に楽に寝てみたいなぁ、と思うのが毎年この季節の常ですが、今年は時間割作成の達人がいますので、そちらに手を取られない分、忙しいとはいいながら例年よりかなり穏やかな年の初めです。

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 多くのヘンタイさんがそうしているように、私もふだん使いのペンを定期的にローテーションしてみようかと思い立ちました。この冬、背広の内ポケットにはいつもM800が収まっていましたので、春でもあるし、ちょっとヘンタイな萬年筆に替えてみることにしました。ヴィスコンティのメトロポリスです。

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 ガンメタリックの軸に、さりげなくメーカーロゴやら、モデル名などが入っていて、見た目はごくごくおとなしい、鉛筆みたいな「棒」に過ぎませんけれど、なかなかに過激なペンであることは確かです。

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 通常の状態ですと,お尻のあたりはこんな感じ。で、お尻をグッと押し込んでみると、非常に控えめに、ぼんやりしていると気づかない程度に吸入用のノブがせり出してきます。けっして、飛び出す,という感じではありません。

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 このノブを回してインクを吸入するのですが、写真のモデル名の部分より右、このお尻の部分全体がペン先を出すためのノブになっていますので、インクを替えるときなど、吸入用のノブを何度も回すような場面では、あまり使い勝手が良いとは言えません。

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 キャップをとったときには、こんな風にペン先が隠れています。これはただ隠れているだけで、大昔のセーフティー機構を持ったペンとは違います。この日の記事にも書いたように、まがい物のセーフティ機構というか、雰囲気を楽しむものです。

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 ひとしきりペン先を洗ったところで、手近にあったプラチナのボトルインクを吸わせようとしたのですが、蓋が固くてどうしようもありません。困ったなぁと室内を徘徊していると、冷蔵庫の扉に強い味方がくっついていました。これがあれば開かない蓋の方が少ないぐらいです。

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 インクを吸わせて書いてみると、なかなかいい感じ・・・・・でしたが、少々気になったことがひとつ。謎のボタ落ちです。萬年筆でインクのボタ落ち、珍しくないじゃないか、という人も多いのでしょうけれど、実は私、体験したのはこれが初めてです。

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 なんか嫌な感じです。これ、背広の内ポケットに挿している間に何かあったら、ちょっと困りますし、取り出してさぁ書こうというときに手がインクで黒く染まる、という可能性もあります。様子を見ながら、ぼちぼち使っていかないと、忘れた頃にエラい目に遭いそうです。

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コメント

私ならその万年筆は内ポケットに挿しませんね。

クリップの形状からペン先が上になるから大丈夫でしょうけど。

それと、M400は、ねじが浅いので、
キャップが外れて内ポケットに地図ができた経験があります。

そんなわけで、基本的に万年筆は内ポケットに挿さないことにしています。

 ひろなお さん

 そこが難しいところでして、基本的に鞄を持ち歩かない
私にとっては胸ポケットというのは貴重なスペース。ここ
にペンが挿せなければ結構ダメージ大きいです。

 でも、iPad入れるのに鞄が必要だし・・・・・。

信三郎帆布の阿修羅男爵カバン。
iPadに最適、、、などとつぶやいてみる(笑)。

3本挿しのペンケースが、丁度ポケットに収まりやすい幅じゃないかしらん。

もっとも、自分では手に持って移動する事はあっても、胸ポケットに入れて歩く事はありませんが、、、

 foolsbook さん
 きくぞう さん

 もう、お二人とも悪魔なんだから。いつの間に琵琶湖
方面に弟子入りされたのですか?

 阿修羅男爵鞄の赤も良いなぁ、比較的スリムな3本挿し
のペンケースなぞ欲しいなぁと思っているところへ、
背中への跳び蹴り・・・・・

手塚治虫の漫画でも入手されたのかと(笑)

追加の跳び蹴りになりますかどうか。

銀座にある伊東屋さんで販売されている3本差しのペンケースがお安くてお勧めです。5千円ほどだったと思います。通販には出ていませんから、実際にお運びいただくか、東京のお知り合いにお願いするのでしょうか。

ついでにiPadの革のケースもいっぱい商っておられるようです。

実際に行かれてみてはいかがでしょうか。

 きくぞう さん

 伊東屋の革ケース、たしか、ものはいいけれど作者が
若手とか無名とかで安いのを独自に輸入している、という
ものでしょうか。一時期見かけなかったので、復活して
いるならが転びそうです。

 iPadの方は、現在アルゼンチンでケース製作中でして、
ゴールデンウィーク前後には手元に来るのではと期待
しております。

私も本日の当番選手は胸ポケット、レギュラー陣はペンケースで鞄の中です。でもイタもんで胸入りしたのはドルチェだけですね。あとはどうも信用ならず。
M400の本体が下に落ちてたり800がキャップの中洪水になってるのを尻目に、パーカーの2桁台やシェーファータルガがノントラブルなのは流石ビジネスマン向け?
でも一番はパイロット3桁にセーラーなど日本製ねじ込み式。トラブった試しがないです。今のオキニはプラチナミッドナイトオーシャン

ああ肝心なこと、ボタ落ちですが私は経験ありません。が、仕組みから言うと、ペン芯の保持能力が足りないか空気のラインがしゃっくりを起こすように一気に空気を吸って反動で吹き出すか、そも吸引部に問題があるか。
ハート穴が光ってるところを見るとインク出気味な所に持ってきてペン芯のフィットが悪くさらに保持能力不足気味って感じがしますが、ペン芯のペン先へのフィットの悪さはヴィスコンティの持病らしいですね?

 二右衛門半 さん

 手塚先生の漫画のほかにも、かの有名なC3POの
原型となった(?)というロボットが出てくる映画も
ありましたね。

 ardbeg32 さん

 ペン芯ですか。一番どうにもならんところですね。

 私は体の動きが変なせいか、内ポケットの萬年筆は
しょっちゅうキャップが外れて落下しておりますね。

 もう少し上手に動けると良いのですが。

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