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2011年3月

2011年3月31日 (木)

エジプトの星

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 食卓の下から飼い主を見つめる「くま(仮名)」さん。撮影している飼い主は遅い夕食を摂っている最中です。何かおこぼれにあずかれないかなぁ、という一心で、日頃のカメラ嫌いがウソのように、つぶらな瞳でじっと見つめる彼女。これをやられると、ついつい何か与えてしまいそうになるのです。

 ちょっと仕事に行き詰まったので、息抜きにと萬年筆関連のオークションを眺めていて、変なペンを見つけてしまいました。シェーファーのスター オブ エジプト リミテッドエディションという、何ともたいそうなお名前のこのペンは、VLRの軸をスターリングシルヴァーにしてエジプトっぽい文様を彫り込んだものに見えます。

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 シェーファージャパンから写真を拝借しました。いい感じですね。樹脂で出来た部分がブルーなのと、ペン先が18Kというあたりも限定品オーラを出しております。そして何よりもこのお値段。 40万円だから税込み42万円、さらには日本限定10本って、すごいですね。

 さて、こいつがリサイクルショップから1万円ほどで出品されておりました。ここはひとつ、故事にちなんで「リサイクルショップで2匹目のどーむ」という話題作りを狙ったのですが、あっという間に5万円を超えましたので、これはご縁がないわと降りてしまいました。

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 我が家のエジプトたち。気がついたらこれだけ集まっておりました。残念ながらおジャンクなボールペンなども混じっているのですが、萬年筆は無問題です。

 エジプトの星も良いのですが、いかに定価40万円とはいえ、実際にそれほどの値打ちがあるとも思えません。出品されていたものは箱付きでしたが、同梱のインク瓶が空っぽになっていて、しかも口が欠けているというあたりが少し気になりました。

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 しばらくの間は粘っていたのですが、ふと、あ、こんだけ出したらiPad2買えるがな、と気がついて、我に返りました。競り合いを続けていたら、10万円近くにまでつり上がっていた可能性もありますが、そうなる前に「人は萬年筆のみにて生くるもの非ず」という座右の銘を思い出すことが出来て幸いでした。

 さて、明日から4月。1年で最も忙しい怒濤の1か月です。とっても残念なことに今年は年度はじめから休日出勤で、2日の名古屋WAGNERにも参加できませんが、今頃は海を渡っているはずの例のブツが届くのを楽しみに、大型連休まで何とか乗り切ろうと思います。

2011年3月30日 (水)

PCから離れる?

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 賢そうな顔でこちらを見ながら、ゆったりとくつろいでいる「ちち(仮名)」さん。ケージの幅と体のサイズとの関係でしょうか、こうやって前脚を外に出すのがお気に入りのポーズです。こういう姿を見るたび、犬はえぇなぁ、気楽やなぁとしみじみ思ってしまう飼い主です。

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 別れと出会いの春。この1年の仕事の成果がどっさり詰まったファイルなどを、自分の後任となる人に託して新天地へと向かう人。新しい職場で勝手がわからないのに、いきなり大任を背負うことになって、あわてて前任者から資料をもらって準備にはいる人。

 私の勤める県では、教員の異動は3月末に内示され、着任するのが4月1日。3日ほどの間に引き継ぎと新年度の準備を済ませなくてはなりません。他府県では3月中に新勤務地へ入って準備をすることも多いようですが、本県ではすべてが4月にスタートするのです。

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 管理職や主任クラスの人が異動するとなると、その引き継ぎも一筋縄ではいきません。口頭でひととおりの説明をすませたら、[文書その他はここに入っているから」とデータファイルを渡してとりあえず完了ですが、実際には5月の大型連休あたりまで、電話での問い合わせや前任者による出張サービスなどが続くことが多いのです。

 ならば面倒だ、と、自分が使っていたPCのハードディスクを丸ごとコピーして後任者に渡してしまう、ということになります。そのために使う道具、今年も出動要請がかかりました。2~3000円で売られているありふれたものですが、持ってない人にとっては夢のようなツールなのです。

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 左がIDE用の電源コネクタで、これに右のエクステンションをつなぐと、シリアルATA用の電源コネクタになります。現役のHDDはほとんどがシリアルATAタイプになったものと思われますが、IDEタイプのHDDをデータ保管庫として使っている人もけっこう多いのです。

 シリアルATAのデータ用コネクタと、2.5インチ、3.5インチそれぞれに対応するIDEのデータ用コネクタ。HDDのデータがこんな細い線でやりとりされるようになるとは思いもしませんでしたが、今ではそれが当たり前。IDEのコネクタが鈍重に見えてしまいます。

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 で、こんな道具を使ってまでデータをもらっても、5月には職場のPC環境が激変することになっているため、ほとんどのデータは捨てることになるでしょう。一太郎で文書作成して印刷することは許されますが、本市の公文書はWORD限定ですので、学校内部で完結するものだけに限定されることになります。

 上位となる県の文書は一太郎が標準フォーマットなのに、なぜこのように決定されたのか理解に苦しむところです。綺麗な文字が書けるならば、絶好のチャンスととらえて萬年筆で文書作成、となるのですが、私にはそれも無理。MOUSの勉強でもしましょうか。

2011年3月29日 (火)

それ、違うやろ

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 撮られているのにも気づかず寝そべっている「くま(仮名)」さん。実に気持ちよさそうです。飼い主も釣られて突然死して、寒くて目が覚めたら深夜でした・・・・・という話ではありません。彼女は一生懸命に何かをしている最中です。何をしているのかというと・・・・・

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 お食事中でした。毎朝、次男が餌鉢にペットフードを盛り、その上にあんかけのようにドロッとしたペースト状の「おいしいもの」をのせ、ダシじゃこを添えて提供するのですが、「くま(仮名)」さんはおいしいところだけを食べておしまい。残ったエサは、気が向いたときにぽつりぽつりと食べるのです。一気に食べてしまうようなときは、「あぁ、このフード、お気に入りなんやな」ということなのです。

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 集合写真です。犬の餌がカスタムメイドだというお話なので、萬年筆もPILOTカスタム大集合です。そして、この写真を見て「あれっ」と違和感を感じたとしたら、あなたはすでに立派なヘンタイです。もはやは取り除くことができないほど、おとろしい萬菌(Copyright 大阪のオバチャン)が体の奥の奥まで入り込んでいるのです。

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 ここまで見せられたら、まだ引き返せるレヴェルの普通の人でもわかりますね。激しく仲間はずれな人が一人、紛れ込んでいるのです。私なんぞは萬年筆初心者なので、それに気づかず同じものを集めた「つもり」で写真を撮って、さて抜き身(copyright 白髪猫)も撮ろう、という段になって初めて気がつきました。良かったです、普通の人で。

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 爪ぺんなんぞとも呼ばれている接着式のペン先を持ったシリーズ。この写真で右から3本目にいる子だけが他社の製品ですね。まぁこうやっていっぱい並べておけば、サザンオールスターズの地元から髭の御大がやってきて「なんだ、こんなのも持ってなかったのか、まだまだだね、君も。」なんて言いながら、何かいいものを見せてくださるものと期待しております。

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 好きなんですよ、このシリーズ。浮き彫りでない般若心経見つけたときなんかはけっこう興奮してしまいました。でも、同じ般若心経でも漆塗り赤黒なんてものには、あえて手を出していないというか、ご縁がないというか。後々の楽しみにとってあるということにしておきましょう。あと、冬木立は、やっぱりシルバーン系の方がいい感じですね。

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 左から、ウロコ、虫喰い。ひどい名前ですし、虫喰いなんて言ってたら髭の御大に叱られました。左から2本目、正しくは「布目」と言うのだそうです。いちばん左はやっぱりウロコなんでしょうか。きちんとした名前を教えていただいたような気もするのですが、出来の悪い生徒なので失念してしまいました。あと、ストライプも、凹んでいるところが黒くなってない、なんてバージョンが存在してそうな感じがしますが、どうなんでしょうか。

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 さて、明日はこの先4月からの1年を決める、どの先生を何年生所属にするのか、という原案をつくる会議です。そんな大事な日を前に、深夜まで起きていて萬年筆いっぱい並べてニヤついてるなんて、それ、ちょっと違うやろ、などと自分にツッコみながら、風呂入って屁こいて寝ることにします。おやすみなさい。

2011年3月28日 (月)

やってる場合じゃ・・・

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 ふさふさとしたしっぽを振っているのを見て、かわいいなぁ、気持ちよさそうやなぁ、と思いながらパチリ。いうまでもなく「ちち(仮名)」さんのしっぽです。顔にカメラを向けるとそっぽを向くので、無警戒なしっぽを狙いましたが、イマイチでした。オートフォーカスの時に出る光線が嫌なんでしょうか、パッシブAFのカメラに入れ替えるかどうか、けっこう真剣に検討中です。

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 やらなければならないことが山積していて、しかも期日が迫っている。絶体絶命の状況下にあって、なぜかやりたくなることが整理整頓。日頃、身の周りがゴミの山になっている私のことですから、片付ける対象にはこと欠きません。そういったものが目に入ると、忙しいときほど、片付けたくて仕方なくなってしまいます。 

 その結果、掘り出されたのがこちら。発売当時で100万円、という伝説の名機、ThinkPad701Cのプラモデルです。最大の特徴であるバタフライキーボードもしっかり再現されている逸品です。あぁ、これ、組み立てたいなぁ。そういえばホンマモンはどこにしまい込んだかなぁ、などと、余計なことにばかり気が行ってしまいます。

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 子ども達には、出来れば銀塩の、それも手動操作のカメラを体験させておきたいと思っていたところに見つけたのがこちら。いいではありませんか。カメラを組み立てて、しかも写真が撮れるんですから。

 そういえば昔は、空を見上げて「あぁ8かな、56かな」なんて言ってたものです。そうして撮った写真がDPEで上がってくるのを心待ちにして、見たらガッカリ、と。なんといっても私は、歩く「意あって力足らず」ですから無理もないところですが、それでも好きっちゅうのが困ったもんです。

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 で、なぜか工具もプラモデル風。こいつはいつもの「変なモン」ですね。こんなん、バラしたらあとの管理が大変やん、と思ってしまいますが、よく見るとほとんどドライバーのセットで、プチプチとドライバーのヘッドをちぎったあとの外枠に、ドライバーのヘッドを挿し込んで保管するように考えられていますし、何より強化プラスチック製なので締める相手を傷つけにくい、というのも憎いところです。

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 ところで、こんな忙しいときにとっても気になっているのがiPad2。日本での発売が延期になり、いつになるかの見通しもない状況で、こうなると余計に触ってみたくなる、というのがいつもの悪い癖です。オークションサイトなどで観察していますと、7、8万円前後という高めの価格で出品されたものが最終的には12、3万円ぐらいで落札される、というのが多いようです。ちょっと探せば、6万円台で売っているショップもありますが、これはどうにもうさんくさい。詐欺の可能性も否定できません。なかなか、思うようには行かないものですね。

2011年3月27日 (日)

細美の裏側

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 ケージから出て悠々と歩き回る「くま(仮名)」さん。この様子を見て半狂乱になって叫びまくる「ちち(仮名)」さんのケージの前まで「みせびらかし」に行くほどの余裕です。力関係でいえば、「ちち(仮名)」さんの方が圧倒的に優位なので、彼女にとって、自分だけがケージの外、というのはもっとも嬉しく、優越感を感じられる状況なのでしょう。

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 セーラーのプロギアスリム。ラメ入りの軸は、ダークブルーという色でしょうか。もらい物なので詳しい素性はよくわかりませんが、小ぶりなボディゆえ、手帳用にしようと細美研ぎのペン先をつけてあります。

 しかし、問題は私が手帳を使い切ったことがないこと。手帳を選んで買い、持ち歩くところまでは熱心なのですが、肝心な「記入」がさっぱりで、そのうち使うのを諦めてしまう、ということをこれまでに何度も繰り返してきました。

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 エエ歳したオッサンですし、自分のことぐらいわからんでどうする、という訳で、手帳については諦めました。年末と年度末、毎年のように新しい手帳を買っては来るべき区切りに備えていました。もうすぐ4月ですから、よし、今度こそは、と新しい手帳やダイアリーなどを買い求めても良い頃ですが、今年はそういう気持ちになりません。ようやく、自分には無理だということに納得したということなのでしょう。

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 私にとっては。そこら辺に忘れ去られているような大学ノートに、必要なことをその都度なぐり書きする、というのが、一番長続きする記録法のようです。気合いを入れていいノートなどを買っても、もったいなくて書き始めることが出来ず結局は死蔵してしまいますし、ダイアリーのように日付などが入ったものは書かない日など空白が多くなりすぎるのでもったいないのです。

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 細美研ぎといえばこれ、サーチャーですが、こいつを使わなければならないほどペンを使っていないのが現状です。職場で使う紙は再生コピー紙や更紙がほとんどですから、そもそも萬年筆で書くようなものではありませんし、細美研ぎなど使おうものなら、紙を破ってしまうのがオチです。

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 画像はイメージであり、実際の使用状況とは異なります、というサーチャーの使用例。カメラを右手に持ってムリクリ撮影したものです。サーチャーの「刃」の部分はアルミホイルかと見まがうほどに薄くペラペラなので、ハート穴のところから挿し込むのも慣れないと難しいものですが、これくらい薄く嫋やかなものでなければほとんどの人が切り割りを広げてしまうでしょうから、普通に添付されるものとしてはこれでいいのでしょう。

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 細美研ぎですから、書き味はカリカリそのものです。前オーナーと私とでは筆記角度が違うのでしょうか、私の筆記角度ではまず実用にならないほど引っかかります。そして、何よりも感動したのは、500円で売られているデスクペンでほぼ同じ字幅の文字が書けることでした。

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 デスクペンの方は、明らかにフローを絞りまくってこの字幅、というのがわかります。その点、引っかかりはすごいものの、細美研ぎの方はしっかりとインクを出しながらもこの字幅におさえている、という感じです。

 一番気持ちが良かったのは細美研ぎの裏書き。長原さんの手になるものですから、裏で書けることは当然としても、こんなに気持ちよく書けるとなると常用してしまいそうで怖いです。

2011年3月26日 (土)

ウサビッチのマウス

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 お散歩から帰ってきた「ちち(仮名)」さん。玄関にある靴をあちこちに蹴散らし、明朝出す予定のゴミ袋を噛みちぎるんではないかと思うほどに匂いをかぎまくり、ご機嫌にしているところで名前を呼び、こちらを向いた瞬間にパチリ。こちらを向いてからでは遅いので、靴にあわせて置きピンして、何とか「笑った」顔が撮れました。

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 いただきものの「USBフェイスマウス」です。同僚がUFOキャッチャーで釣ってきたもので、これは2個目となるキレネンコさんの顔を使ったもの。もともとは双子であったギャングのボスですが、手下の裏切りで爆死させられた後、2人分のパーツをつなぎ合わせて復活した、という設定です。

 このウサギさん、限定品のスニーカー蒐集が趣味で、欲しいモデルが発売される日に矢も楯もたまらず脱獄してしまい、追いすがる警察を振り切って、かつて裏切った連中の本拠地に乗り込んで復讐する、というキャラクターです。

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 こちらはキレネンコと行動を共にするプーチンさん。キレネンコがその名の通りキレたら何でもやるのに対して、とってもとっても小心者で、いつも怖い思いをしているというキャラクターです。よくコサックダンスを踊っており、腰は強いはずですから、ウサギ跳びなんて楽勝なのだろうと思います。

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 こんなふざけたマウスですが、しっかりと光学式。今や、ボール式の方が製造コストが高くつくのかもしれませんね。

 フェイスマウスというだけあって、お顔を再現することが第一ですので、目とその周辺の顔面全体を押すことでクリック、となります。昔、SONYが同じような機構のマウスを出していて愛用していましたので、使い勝手はさほど悪くはありませんが、やはり、使うよりも机上においてネタにするものなのでしょう。

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 良く笑いのネタになる対象年齢は6歳以上。まぁそうでしょうけど、ほとんどの6歳児にとってはサイズが大きすぎるでしょう。うちの次男にPCを使わせるとき、モバイル用の小型マウスを与えたことを思い出します。

 本業が年度末進行で休日無しという状態なのに加えて、来年度の教科書改訂にあわせて指導資料なんてものの執筆を依頼されていたのを1日延ばしにしてきた結果、やらなければならないことがあれもこれも期日目前、という大変な修羅場になっております。いろいろとネタは山積しているのですが、本日はこのぐらいでごまかして仕事に戻りたいと思います。

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2011年3月25日 (金)

誰が悪い?

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 さて今日はどんなポーズの時に撮ろうかな、と眺めていたら、大きな欠伸をしたので思わずパシャッ。ピントがついて行ってませんが、こういう脱力した感じの写真は案外少ない(撮らせてもらえない)ので、よしとしましょう。

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 何を思ったのか自分でもわからないまま、突然、赤盤・青盤を聴いています。中学生の時、ちょっと大人びた友人宅で、兄貴の持ち物だというBeatlesの各種LPを聴くのが、私たちにとって「遊ぶ」ということでした。

 丁寧にジャケットから取り出した盤をターンテーブルに乗せ、演奏後は静電気よけのスプレーをシューッと吹いてから収める、その動作がとても手なれている友人を見て、たいへんにうらやましく思ったものです。

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 当時、すでに解散してしまっていたBeatles。その原因はポール・マッカートニーにある派と、ジョン・レノンが悪い派とに分かれて論争するような、なんとも可愛い坊やたちだったのです。

 当時は、フォークやニューミュージックなんてのはマイナーなもので、テレビやラジオで流れる音楽といえば歌謡曲、それもド演歌が結構幅をきかせていましたから、友人宅でBeatlesを聴くというのは、本当に気持ちの良いひとときでした。

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 Beatlesを聴くと、やっぱり聴きたくなるのがJohn Lennon。そしてレノンといえばオノヨーコさん。Beatlesを解散に追い込んだ張本人とまで言われましたが、結局のところ、レノンが最も愛し、頼っていた女性でもあったのです。

 誰が悪いということではなくて、Beatlesのメンバーは並外れた才能の持ち主たちだったので、一緒にやっていたこと自体不思議だよな、と思えるのは、自分がオッサンになったからなのでしょう。

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 レノン、カッコいいですね。どの年齢でもカッコいい。こんな風になれたらどんなにいいだろう、と思います。異動が決まって身辺を片付けている人たちと話していると、自分の周りにあるさまざまな問題点や不満などは、結局、自分が変わっていくことで解決するしかないという、至極当然のことを思い出すのです。

 主体変容。これからの1年、この言葉をどれだけ実践できるのでしょうか。新しい1年が始まるまで、もうほとんど時間がありません。

2011年3月24日 (木)

Out/Safe

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 飼い主の手をがっちりつかまえておいて、ガシガシ噛みまくる「ちち(仮名)」さん。お耳がなくなっておりますが、飼い主の帰りを喜んでいるのか、はたまた狩猟本能が目覚めて闘争状態になっているところなのかは不明です。

 今日は修了式で、同時に教職員の異動内示の日でもありました。異動の希望を出している人や管理職に登用されるのを待っている人たちにとっては、落ち着かない午後だったことでしょう。

 私は、「絶対に務まりませんから」と固辞し続けていたのですが、たいへん恩義を感じている校長にお仕えしているとき、断り切れずに受験したところ、「登用候補者名簿」いわゆるブラックリストに載ってしまいました。

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 PILOTカスタム(バイブル)です。「それ神はその獨子を賜ふほどに世を愛し給へり すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠の生命を得んためなり」ということで、異動するのも昇進するのも、ある意味、神の思し召し。仏教であれば「縁」ということでしょう。そうではあっても、やはり、できれば管理職に登用されることなく定年を迎えたいというのが偽らざる思いです。

 昨年の同じ時期、私と同様、ブラックリストに載っていながら管理職になることを望んでいない年上の同僚が「セ~~~フッ」とつぶやいた光景が忘れられません。管理職になってしまうと、責任は重く、仕事はキツく、さらには収入も激減してしまいます。自分が理想とする学校をつくるんだ、という志に燃えている人でもなければ、管理職になって良いことなど何もない、ということです。

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 件の同僚、今年の判定は「アウトッ」でした。栄転ですから喜ぶべきところですが、本人はとうとう来たかと肩を落とし、私はかける言葉もない、という状況。その同僚は来年度の教務主任候補と目されていたのに、その人がいなくなってしまったので、来年もまた私が教務主任を務めることになるでしょう。他になり手がないからと引き受けて8年、あまりに長すぎるので交代、のはずが、さらに連投。今年も楽しい春休みは実現しませんでした。

 For God so loved the world, that he gave his only begotten Son, that whosoever believeth in him should not perish, but have everlasting life. です。私たちを愛してくださっている神様の思し召しであれば、黙って受け入れ、精進するより他はありません。このペンのような、いぶし銀の渋さも、磨き上げられた輝きもない私ですが、おそらくは現任校最後の1年となるであろうこれからの1年、しっかりと勤めようと思い直しました。

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 父と母に褒めてもらったのは、それぞれ1度だけ。アレもできない、コレもできないと叱られることが私の日常でした。そのことを思えば、何の取り柄も能力もない私が、何かを任せてもらえるということだけでも感謝すべきなのでしょう。

 職員室の雰囲気を楽しく明るくしよう。8年前の春、教務主任を拝命したときにそう考えて、それだけは「できた」と胸を張ることができます。どうして「できた」のかと考えると、仕事のできないヤツが重い立場にいたのでみんな気が楽だった、ということだったのでしょう。事実、私の前任者はカミソリのように切れ味鋭く、能力の高い人でしたから、みんなピリピリビクビクしておりました。

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 季節は春。あちらでもこちらでも、新しい生活が始まります。仕事に行き詰まったとき、自分はダメなヤツだと思ったとき、私のことを思い出してもらえれば、きっと楽になるはずです。

 無用の用、という言葉はきっと、私のような人間が絶望せずに生きていくために、荘子が残してくれたものなのだろう、と思っている私です。

2011年3月23日 (水)

ツイてるねぇ

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 敷物とピカチュウ、とってもフンワリと気持ちよさそうな寝床の上でくつろぐ「美輪さん(仮名)」ならぬ「くま(仮名)」さん。結構どんくさい彼女ですが、寝床を作る技術は一流です。

 飼い主は1時間ほど整体の施術を受けて、とりあえず手の痺れが和らぎました。あらゆる間接がカチコチという状況を改善すべく、今日からはしっかりと布団の上で寝るぞ、という決意のもと、22時過ぎには帰宅しました。久々に交通機関が動いている時間に帰宅することができました。

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 いつも変なモンを見つけては「ブログのネタにどうぞ」と提供してくれるありがたい同僚が、「絶対に押さえたらアカンのよ」と念の上にも念を押しながら手渡してくれたのがこちらのカプセル。海洋堂謹製ですので一流品ですね。

 同い年の糖尿病持ちのオッサンが4人、それぞれ職員室の四隅に席を占めていることから、四神だとか四天王だとか言われて(勝手に言って)いるのですが、私も同僚もそのメンバーです。その4人は、ゴルフ、学問、萬年筆、さらにはあっちの方と、4人それぞれに分野は違えど立派なヘンタイなのです。

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 なんでエヴァやねん、と誰もが突っ込むこの警告。こういった「ガチャガチャの入れモン」は、手荒に開けられることが多いのに配慮した警告です。このカプセル自体、あまり丈夫なものではありません。

 神戸市立博物館で開催中の大英博物館 古代ギリシャ展のプレスデーに潜り込んだ同僚のお土産、早う開けんかいという圧力にも負けず、おうちに帰って写真撮りながら開けるのだ、という姿勢を貫いた私は立派です。

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 これだけ脅されると、いかにがさつな私といえども慎重にならざるを得ません。まずは警告の書かれたフィルムをカッターで切り離し、カプセルを封じているシールも、めくろうとすると手に力が入るのでこれもカッターで慎重に切り取ります。

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 やりました。無事、開封に成功した瞬間です。中に入っている彫刻のレプリカは、幾重にもエアパッキンで巻かれていて、外側からはそれが何であるのかをうかがうことすらできません。

 パッケージから出したあとが危ないんやでぇ・・・などとつぶやきながら、簀巻きにされたそれを取り出して、一度深呼吸。少年の頃に本で読んだ、ハワード・カーターがツタンカーメンの棺を開けるシーンさながらの興奮です。

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 いけませぬ、よいではないか、いけませぬ、苦しうない、あぁれぇ、何をなさいます・・・・・とエアパッキンをほどいていきます。さぁこれで最後の一巻き、いよいよご対面!というその刹那、先ほどまでくるまれていたレプリカが手から滑り落ちます。このシーン、スローモーションでどうぞ。

 脇の下に湖ができるほど冷や汗をかきましたが、幸いなことにブツは無事なようです。落ち着いて観察する視線の先にあったのは、ギリシャのスフィンクスでした。

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 あぁっ!っと再び小さな叫び声。これ、あきません。台座の方にスフィンクスの尾だけがくっついているのです。最初、この台座の方が目に入ったので、あぁ、やっぱり壊してもうたがな、と我が不器用さを呪ったのですが、よく見れば組み立て式だったのでした。

 それにしても、あれだけ派手に警告するだけのことはあります。スフィンクスの四肢(駄洒落ではありません。為念)など、普通にしていてもすぐにポキリといきそうな感じです。

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 実にりりしく、そしてはかなげなお姿です。カプセルをもらったとき、スフィンクスがえぇなぁ、と密かに思っておりましたが、見事にゲット。はからずも今日、整体師の先生が手を見て、「すんごいですね、運命線がこんだけズドンと伸びている人、初めて見ました。」と褒めてくださったのですが、これまで半世紀、努力もせずに運だけで生き伸びてきた実力は伊達ではありませんでした。

2011年3月22日 (火)

吉野拾遺

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 飼い主の帰りを喜んで耳がなくなってしまっている「ちち(仮名)」さん。カメラを向けると警戒して耳が立つのですが、今日は飼い主の手に気をとられて喜んだままです。その分、片手持ちでしたのでいちばんマシなのでもこんな具合にブレまくりです。

 今月にはいって、首から肩にかけて「凝り」を感じるようになり、仕事が立て込んでPCばっかり相手にしてるからだろうと思っていたらみるみる悪化。今日あたりは、じっとしていても手が痺れて、何をするのも億劫な感じになってしまいました。肩から指先にかけて、腕の中を粒の粗い砂が動き回っているかのごとき感覚です。

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 ちょうど吉野方面へ出張することになったので、こんな時こそ体を動かさねば、と自動車ではなく電車で移動。バスに乗るところを歩くなど、極力手を振って元気に歩き回ったのですが、改善するどころか余計に痺れがひどくなってきました。

 とても萬年筆の記事なんぞ書く気になれないので、お土産に買ってきたお菓子の写真で文字通りお茶を濁すことにいたします。

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 落雁のように見えますし、食べてみても落雁のような味わいですが、一応これは葛湯のお菓子ということになっています。そのまま食べると甘いのなんの、甘いものが苦手な人には耐えられない甘さです。

 やはりこのお菓子、大きめの器に入れて熱湯を注ぎ、溶かして甘い葛湯としていただくのがよいのでしょう。加減がわからないのでコーヒーカップで作ってみると、一体これは何なのだという甘ったるい液体ができあがりました。

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 葛湯というのは、ぬるいお湯では葛が溶けにくいので、必ず熱湯で作るものとされているようです。なるほど、沸騰したお湯を入れると勝手に溶けていきますが、それでも部分的に溶け残るので、少しかきまぜてやらないといけません。

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 勝手に溶けたのは一部分で、残っているところは箸でつついてもなかなか崩れないほど硬く、溶かしきるまでに結構時間がかかりました。お菓子として食べるものでもあるので、溶けないものも混じっていそうな感じです。

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 いや、ちょっとおかしいです。お湯の量が少ないのが主な原因ですが、透明度が低すぎます。葛湯というのはもっと透明だったはず。とろみは十分ですし、甘みはありすぎるほど。何よりこれは、よくある「なんちゃって葛湯」ではなく、本葛を使ったものなのですが・・・・・。

 ここまで実験したところで,痺れがひどいのでやる気がなくなってきました。葛湯を飲んだぐらいでは、この痺れ、収まりそうもありませんが、希望の光は,明日、整体の予約が取れたこと。明日はいいことあるでしょうか。

2011年3月21日 (月)

正御影供

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 くつろいでいる「くま(仮名)」さん。二つに仕切られたケージの狭い方、トイレスペースに収まって寝るのが大のお気に入りなのです。雨で散歩に行けなかった日は、夜中にここで大きなものをされますけれど、その後は広い方へ移動して自分で仕切りの戸を閉めます。朝、飼い主が起きてきてトイレを掃除してやると、大変嬉しそうに移動してきてまた横たわる、という具合です。

 今日はお彼岸の中日なので、高野山までお墓参りに行ってきました。あいにくの雨でしたが、さすがに3月下旬ともなるとそれほどの寒さは感じません。高野山内を奥の院に向かうバスの車中、正御影供にかかわって御大師様のお食事を運んでいるところを見かけたのですが、とっさのことで写真を撮ることが出来なかったのが残念です。

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 高野山名物のひとつ、胡麻豆腐です。宿坊寺院で出される精進料理には、そのお寺独自の胡麻豆腐がついてくるもので、我が家がお世話になっている地蔵院さんのものは絶品なのですが、法事でもなければいただくことはかないません。割と食感の近いものというと、この濱田屋さんの胡麻豆腐ということになります。

 毎月21日は弘法大師のご縁日ですので、この日にお店に行くと胡麻豆腐とお茶の接待があります。正直なところ、接待いただいたお豆腐は「あれ?」という感じでしたが、持ち帰って食べたものは実に美味。やはりこのお店の胡麻豆腐は、ここぞというタイミングで食べないといけません。製造年月日が21日ならその日の夜までに食べる、これが鉄則でしょう。

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 駆け足で墓参とお土産の購入を済ませて、山内滞在2時間未満で帰ってまいりました。帰りのケーブルカーの車内、がらがらに空いていたのにもかかわらず、真横に座った男女。おそらくは奥さんと思われる方が、実にけたたましくしゃべるのに閉口しました。待ち時間を合わせておよそ10分ほどの間、胡麻豆腐は常温で保管して食べる直前に氷水に入れて冷やすとおいしい、ということ、周囲の人はそのことを知らず、冷蔵庫に入れてしまっておいしくなくしているということを、何度も何度も大声で大演説。

 こりゃたまらんとiPod Touchで音楽を聴いていてもその上に被さってくるという轟音ぶりでした。ちなみに濱田屋さんの場合、必ず保冷剤と共に持ち帰ることになるので、買ったら絶対冷やしちゃ駄目なのよ、という主張は残念ながら実らないのでした。如何に無慈悲な轟音に晒されても、「奥さん、お持ちになっているその胡麻豆腐、早く保冷剤取り出した方がいいですよ。」なんて無慈悲なことは絶対に言わない私なのでした。

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 最近はお客さんの利便性向上のため、そして少しでも乗客を増やすため、特急列車の停車駅が増加する傾向にあります。極楽橋から難波に向かう特急こうや号も、橋本を出てからは実に良く止まります。気持ちよく寝ていると停車して目が覚める、ということの繰り返しで、名古屋~新横浜間の「のぞみ」を恋しく思ったことでした。

 「趣味の文具箱」を買わなければ、と、南海難波駅ビルにある高島屋へ寄りましたら、改装工事が終わってグランドオープンということで、こんな「変なモン」がディスプレイされてました。

 ケースの中が本当の商品で、実によく出来た巨大なレプリカ。こういうの、大好きですので、店員さんがその場を離れた隙にこっそり撮らせてもらいました。ごめんなさい。

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 今日はろくな写真がないので、最後におまけを一つ。京小物のお店、井和井さんで求めたワンコの付箋です。凛々しいようでいて可愛らしい表情がとっても魅力的ですね。こいつは柴犬に違いない、と踏んでいるのですが、いかがでしょうか。

2011年3月20日 (日)

狗頭羊肉

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 萬年筆のペン先のよう、と評された「ちち(仮名)」さんの鼻先。しっかりと何かを噛んでいると刻まれる深いしわ。美人も台無しです。

 彼女は次の刹那、噛んでいる苺の形をしたおもちゃをケージの外に落とし、じっと飼い主の目を見ます。そこで飼い主が苺(もうベトベトです)を拾い上げてケージの中へと放り込むと、再び噛みついて立ち上がり、ケージの外へ・・・・・というのを延々繰り返すのです。

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 何の変哲もないペンながら、欲しい人はけっこうたくさんいるはずのPILOT キャップレスの多面体樹脂軸タイプ。キャップレスが好きな人は「普通の人」にも多いですが、こいつを欲しがるようになるとかなり病気が進んでいる証拠ですので、ヘンタイ検知にも使える1本です。

 外観は黒一色ですが、クリップやノックボタンなどは素材の色ではなく塗装を施してあるため、使い込んでいくと剥げて銀色の地肌が見えてきます。私の手元でも実用に供されているものはすでに剥げてきておりますので、それ以外のものは座敷「廊」に保管されたままです。

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 当たり前ですがクリップにはPILOTの刻印。このクリップが邪魔になるからキャップレスは使えない、という人がいるかと思えば、そこが魅力じゃないかという人もいます。いずれにしても、キャップレスのクリップに刻まれた文字をしげしげと見ている人はヘンタイで、しげおさんをシバきまくっているのは親方です。

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 クリップを凝視するのは、NAMIKIなんて彫ってあったら嬉しいからという理由ですが、内部のシャッターとの兼ね合いでクーゲル風にペン先表側に盛り上がった玉を見たがるのもキャップレス系ヘンタイに共通する病状です。そして、玉の見事さに感動してはホォ~などと声を上げ、持ち主が「書いてみる?」なんて言わないかと密かに期待しているのです。

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 極めつけはこれ。インサートのペン先にはあろうことかNAMIKIの文字。こいつは本来、クリップにNAMIKIと入っている本体に入っていたはずのもので、それがPILOTの刻印がある本体に入っているというヘンタイぶりがよろしいのです。

 たいていの人は、「玉、大きいですねぇ」ぐらいで終わってしまいますし、私もその程度なのですが、髭の某御大の蠱惑的な囁きに「えっ?」なんて再確認したのが運の尽き。ペンをお嫁にもらうなんていいますけれど、アラブの王族も真っ青な多妻ぶりに我ながらあきれます。

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 同僚たちをル・ボナーに案内して、例によって鞄職人犬チャーの飼い主の無愛想な接客ぶりをネタにしつつ、このペンをお見せすると、チャーの飼い主は大いに歓喜して書くこと書くこと。その盛り上がり方があまりにすごかったので、お店を出たあと、「あの豹変ぶりはなんなんだぁ・・・・・」と同僚たちも驚いておりました。でもそれだけ、このペンの書き味が気持ちいいということですね。

2011年3月19日 (土)

伏水

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 餌鉢をかぶり、両の前脚で頭を抱えるような仕草をしている「くま(仮名)」さん。どういう意図があってこんなポーズをするのか不明ですが、これをやるときはリラックスしているときですので、人間が伸びをしながら大きな声を出すとか、くしゃみをしたあとに意味不明な罵声を浴びせるとか、そういったことに近いのかも知れません。

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 テレビでやってたから自分もそれに乗っていかなければ、と思う人、本当に多いですね。以前は閑散としていた寺田屋前ですが、今や土日は人があふれていて、建物(だけ)の全体写真を撮ることは到底不可能な状況。寺田屋をバックに写真を撮ろう、と連れを立たせておいて前の道路を横切る人たちが、まるで小さな子どものように周囲を無視してちょこちょこ走り回り、そのたびに通りかかったクルマが急ブレーキ、という腹立たしい状況でした。大人はいなくなってしまったのでしょうか。

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 寺田屋があるのは京都市伏見区。全国にある伏見という地名の多くは、伏水が転じたものといわれます。伏流水があるところや、地下水が豊富であるところなどによくある地名です。そして、そういうところでは良い水を使って良い酒を造ろうということになるので、伏見にもたくさんの酒蔵があります。全国的に知られている月桂冠や黄桜なんていうのもここ伏見のお酒です。

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 酒造りのための建物や道具類、各種の資料などが展示されている月桂冠の大倉記念館。入場料を払って入りますと、車で来ているかどうかを尋ねられた上で、チケットとともにワンカップのお酒をお土産として渡してくれます。もしWAGNERの京都大会なんてのをやるとしたら、ここ伏見も有力な候補地だなぁ、などと、2次会中心に考えてしまう私。

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 左がお土産。右が1000円で売られている搾りたてのお酒で、大倉記念館に隣接した酒蔵で醸されているものだそうです。お酒はそんなに呑まない私ですので吟醸酒を求めましたが、大倉記念館では見学の最後にきき酒もさせてもらえて、その中になかなか魅力的なお酒があることから、ついついそちらを買い求める人も多いようです。

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 夕方5時頃までで大方の見学はおしまい。5時からは黄桜酒造が運営するカッパカントリーというところで大宴会です。まずはビールの3種飲み比べセット。色の濃さそのままの印象で、左から飲んでいくのがおすすめと感じました。このレストランはお酒だけではなく、お料理も美味すぎるのが難点で、糖尿病持ちが行くと確実に病状が悪化します。

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 お一人様1杯限定という長期熟成酒。抱えているお姉さんともども実に美しく魅力的でした。まったりとして実においしいお酒で、大きめのぐい飲み一杯で850円というお値段にも納得です。こんなおいしい酒をちびりちびりヤリながら、これまたおいしい料理をつまむ、至福のひとときを過ごした土曜の午後でした。

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2011年3月18日 (金)

いかにも・・・

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 ケージの隙間から鼻先を突き出して寝ている「ちち(仮名)」さん。目は開いていますが、ちょっとトロンとした感じなので、こういうときには近づいていっても「とガバッ」と跳ね起きて遊んで頂戴とせがむことはありません。眠たいのでそれどころではない、というわけです。

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 先日のパーカー・プルミエ・ブラックエディションと一緒に我が家にやってきた「おまけ」の萬年筆です。ということはソネット?などと思ってしまいますが、これは国産。かつて奈良県御所市で萬年筆を製造していたモリソン萬年筆製の鉄ペンです。

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 尾栓の部分が割れてしまった初代ペリスケを京都蛸薬師のビブレで発見・保護したとき、百貨店経由で修理に出したのですが、帰って来たときに伝票を見てモリソン萬年筆が修理をしてくれたことを知りました。

 現在は萬年筆の製造はもとより、修理もやめてしまい、舶来品を中心としたネット販売を主な業務としているこの会社、ある程度以上の価格のペンを買うとかつて製造していたペンの在庫をおまけとしてつけてくれるのです。

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 首軸のトリムやクリップなどが金色のモノがプレゼント品として紹介されていて、それがなくなったらシルヴァーのをつけます、というのをみて、ずっとタイミングを計っていたのです。シルヴァー一色の方が好みだから、というだけの理由なのですが・・・・・。

 附属していたインクカートリッヂには、しっかりとステンレスの玉が入っていました。この時期のモリソン萬年筆のペンは、プラチナ製のカートリッヂが使えるように作られているのです。

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 ペン先をじっと眺めていて、あ、これって、いわゆる「イカペン」じゃないかと気付きました。鉄ペンでこの形状、どのような効果を生み出すのでしょうか。カッコだけなのでしょうか。モンブランのノブレスをまねしただけなんでしょうか。

 奈良県にも萬年筆を作っていた会社があった。過去形であるのが残念なところですが、結構おもしろいペンを作っていた会社なのです。二右衛門マスターに「モリソンのデカいの見せてください」とリクエストすれば、もってきて見せてくださると思います。インパクト大ですよ、あれは。

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2011年3月17日 (木)

制式

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 鼾が聞こえたので見てみると、この有様。こんなときの「くま(仮名)」さんは、少々体に触れようが周りでガタガタしようが、知らん顔で熟睡されています。彼女にとって、我が家がそれだけ安心できるところである、ということですから、飼い主としては喜ぶべきことなのでしょう。

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 ここのところ、y. y. pen club会員各位の間で話題になっている、カヴェコのペンシルスペシャル。0.5ミリ、0.7ミリ、0.9ミリのいわゆるシャープペンシルに加えて、2ミリ径の芯を使うタイプもラインナップされています。もともとは回転繰り出し式のペンシルであったものを、意匠はほぼそのままにノック式のペンシルとして復刻したものだそうです。

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 y. y. pen clubは「良識あるヘンタイ倶楽部」という、あまりにも不可解な謎の集団をルーツとし、優しく、愉快に「萬年筆する」ためにうまれました。要するに、楽しくやれたらエエやんか、ということと、「良識あるヘンタイ倶楽部」名義では会場を貸してくれるところがないやろうという大人の事情もあってうまれた「名前」です。

 ですので、特にこれといった実体はないのですが、なぜか「制式」とされるグッズ類があり、「制式」なのに強制されることもなく、気に入ったら買うてみぃ、めっちゃエエでぇ、という具合に、少しずつ保有者が増えていくのです。

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 ヘンタイルーペやヘンタイエプロンなんかは比較的よく知られていますが、ほかにもヘンタイCX3とかヘンタイデルタなんていう限定的なものもあります。おっ、これエエやん、制式にしょう、と誰かが言うと、イチビって同じものを使う人が続き、何となく制式になります。

 そして、ここが大切なところですが、制式だからアンタも買いなさい、使わなければ除名、なんていうアホな縛りは一切ありません。テストに出ますから、よぉく覚えておいてください。(何のテスト?)

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 このシャープも、「0.9ミリの芯を使うタイプがエェで」という情報があって、それに続く人が出るかと思えば、更にヘンタイ度アップを狙って2ミリ芯のモノを買う人もいるという具合。そして、使う芯にもその人のヘンタイ度が反映されていて、私の場合はこれ、シンワの工事用替え芯です。鉛筆の芯というとサラサラという感じですが、これは普通よりねっとりとした感じがあって、そこがまたよろしいのです。

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 当初、この2ミリタイプはドロップ式なのではないかと危惧されておりましたが、実際には一般的なノック式シャープと同じ方式で、ノック時に芯が落ちてしまうことはありません。最初から装着されていた芯が写真のように短いモノだったので一瞬焦りましたが、一般的な長さ12センチの芯がちゃんと収まります。あと問題になるのは、芯の先端をどうやって削るか、ということですが、これについてもヘンタイ的解決策が用意されています。

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 お香を焚いているのではなく、芯を研いでいるところです。ファーバーカステルの芯研ぎ器を特製のケースに収めた、分度器ドットコムさんのオリヂナルポケット芯研ぎ器です。ケース本体は銘木を使用し、しっかりとした金属製のキャップがついているので、削り落とした芯であたりを汚すことなく持ち歩くことが出来ます。

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 オリーブ、スネークウッド、ブライヤーなど、いろんな銘木があったのですが、一番安かったので黒檀を選びました。小さいながらもずっしりとしていい感じです。あとは、筆入れなんて持ち歩くことがほとんどない、っていう持ち主が問題ですが、こちらについては現在、有効と思われる解決策が見つかっておりません。

2011年3月16日 (水)

エディション違い

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 帰宅した飼い主におやつをせがんだ上にヨシヨシと遊んでもらって満足したのか、ドテッとしっぽも巻かずに寝そべる「ちち(仮名)」さん。実に優雅な暮らしぶりです。けれども、大規模な災害などが起こると、真っ先に犠牲になるのはこうしたペットたち。そして、大変難しいことではありますが、もし一緒にいることができれば、災害で傷ついた人の心をいやしてくれるのもペットたちなのです。

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 今日はめでたい卒業式。学校ではさまざまな「式」が行われますが、その中で最も重要なものが卒業式です。最近はさまざまな「妨害」が増えてきましたので、卒業式の最中も式場に入らず警戒を続ける職員も多いのですが、私は幸せなことに10年連続での卒業式出席となりました。

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 連続10回の内、最初の2回は学級担任として、その後の8回は司会者としての出席ですが、何度経験しても、そのたびごとに違った感動があり、心が温まる思いをするものです。この仕事について27年間のうち、17回ほどは3年生所属でしたが、卒業式が終わるたび、さびしさと共に何とも言えない暖かさのようなものを感じてきました。

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 こちらでは、卒業への萬年筆、というシリーズ記事が掲載されていましたが、私の場合はこちら、パーカー・プルミエのブラックエディションです。黒いものを黒いように撮る、というのは実に難しいものですね。

 黒くPVD加工されたブラスの軸は適度に重く、パーカーのことですからペン先が堅くともするすると滑らかにかけるはず、と期待してしまいます。ルテニウム加工された黒いペン先も見た目的にいい感じです。

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 卒業式の間、どの生徒もきちんとした服装でしたが、式が終わると、昔の「なめ猫」みたいな格好に着替えた数名の生徒が、卒業生が見送られる花道に向かいました。しかし、そこはきちんとした格好の卒業生が送られるところですので、実力で阻止しました。

 先ほどまで丁寧な言葉遣いで卒業式の司会をしていた略礼服のオッサンが、中学生数名と押し合いもみ合う姿。その生徒たちの親兄弟は、卒業式に出席するどころか、街を歩くことさえ恥ずかしいと思われるパジャマ以下の格好で、嬉々として生徒の名を呼び、携帯電話のカメラで「晴れ姿」を撮影していました。

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 なにやってんねん、邪魔してるセンコーかわして、早よ花道行って、みんなにそのカッコ見せたれよ、と声援を送る保護者。事前に持ち込むと教師に取り上げられるからと、その異様な衣装は式が終わったところで保護者から生徒に手渡されたのです。

 幸いだったのは、そうした生徒たちに花道を歩かせずに済んだこと。在校生たちに自分たちの「晴れ姿」を見せつけ、存在感を誇示しようという企ては完全に失敗し、ただただ妙ちくりんな格好をした親子が運動場の真ん中で略礼服のオッサンと「カヴァディ」みたいな動きをしてるだけ、という感じでした。実におめでたいことでした。

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 ところで、このプルミエの背景、なんで「御所」なのか。わかる人にはわかりますね。でも、これがわかるということは相当なヘンタイだということでもあります。

 このブラックエディションについて書かれた記事をネット上で探しても、ほとんど見つかりません。考えてみれば、普通のプルミエとは色が違うだけで中身は同じ。外見がちょっと変わっているだけで、萬年筆としては何も変わらないわけですから当然といえば当然です。でも、そのちょっと違うというところに惹かれるのも、ヘンタイの悲しいところなのです。

2011年3月15日 (火)

ICO

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 おいしそうに水を飲む「くま(仮名)」さん。シンプルオアシスという一流品(?)なのですが、小さな犬でもむせないように少しずつしか水が出てこないようになっているそうです。そのせいもあってか、若い頃は苛立ってよく給水パイプを噛んでいたものですが、最近ではおとなしく、じっくりと時間をかけて飲むようになりました。

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 クロアチアの反政府デモ隊が、日本大使館の前でいったん進行を止め、黙祷を捧げてくれたというニュースがありました。かつてユーゴスラヴィアといわれた国の一部、いわゆる東欧諸国で、あまりなじみのない国ですが、そうした国の人までもが我が国の災害に思いをしてくださっているというのは実にありがたいことです。

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 そんな東欧諸国で生産されたような、レトロなボールペン。でもこれは、「されたような」ではなく、クロアチアに隣接するハンガリーの文具メーカー、ICO社製のレトロボールペンなのです。ノックボタン周りの意匠からは、昔の、その当時は最先端のものであった電化製品のような、懐かしい感じを受けます。

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 そのノックボタン周辺、筆記状態でないときはこんな感じです。ちゃちな見た目とは裏腹にけっこうしっかりとした感触のボタンをノックすると、これまたレトロな見た目のペン先が出てきます。書き味は可もなく不可もなし。見た目はレトロでも使用感は現在の普通のボールペンです。

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 書き終わったらクリップ上にあるボタンを押すことで、リフィル先端が収納されます。高級感はありませんが、昔の道具にあった、手に伝わるしっかりとした感じがあります。あらゆるものがソフトタッチに変わってしまった現在にあっては、かえって新鮮な感覚ですが、これが当たり前であったならば「ガチャガチャうるさい」と感じるのでしょう。実にわがままなものです。

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 いいでしょ、このレトロなリフィル。身の周りには使いやすくて便利なものがあふれていますけれど、シンプルで古風なものには何ともいえない安心感のようなものがあります。いざというときのための備えとして、シンプルでタフなものを揃えておくのも大切なことかも知れません。

2011年3月14日 (月)

チラリの続き

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 可愛らしく両の前脚を揃えて座る「ちち(仮名)」さんを撮ろうとカメラを構えたら「ふいっ」と横を向かれてしまいました。う~む残念、というところですけれど、真っ正面ばかりでなく、横顔もまた可愛いのでこれで良しとしましょう。我ながら実に親ばかです。

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 先日のチラ見せの続きです。171という番号を選んだこともあって、いつまでも大切にしたいと考えているこの1本。プロフィット30周年ということで、木製っぽい立派な箱に入っております。無駄に大きい箱とおそらく使わないであろうインクがまた増えてしまいました。

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 箱は立派でも入っているものはいつもの通りですが、せっかくのブライヤー軸ですので磨き布が同梱されています。私は横着者なので、加速試験さながらに磨き倒してうっとりするような艶を手に入れよう・・・・・なんてことは逆立ちしても考えませんから、この磨き布もこのまま箱と一緒に押し入れの奥、となることでしょう。

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 肝心の木目は、まぁこんなものでしょう。すべすべとした手触りは気持ちよく、バランスも悪くないのですが、やはりキャップのお尻への挿さりぐあいは甘い感じがします。これを実用で使うとなれば、胴軸にきっちりとキャップの形がつくか、あるいはしょっちゅうキャップを落として傷だらけになるか、という感じです。

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 見慣れたプロフィットのペン先、とみえて、よく見ると30thの刻印。ロジウムがかかっていますから、落としてペン先を曲げたりしないように(実は結構やってしまいます)気をつけなければ行けませんね。国産メーカーの製品ですから、激しい段差や切り割りの偏りなどあろうはずもなく、そのままでも結構気持ちよく書けそうな感じです。

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 萬年筆、っていうぐらいですから、この先30年ぐらいは余裕で使えるはずですが、使い続けていったら30年先にはどんな感じになっているのか、いや、何よりも自分がそれまで元気に生きていられるのか、興味は尽きないところです。

2011年3月13日 (日)

なぜか京都

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 くつろぐ「くま(仮名)」さん。後脚の爪を噛み、ぐぐっと引っ張っては放す、ということを繰り返すのです。付近の毛色が茶色っぽいので、「引っ張りすぎて出血か」なんて思ってドキッとしたことも一度や二度ではありませんが、さすがに今では驚くこともなくなりました。

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 成績算出作業に疲れ、煮詰まっている様子の妻を誘って、昼過ぎからぶらりと家を出ました。そのときはル・ボナーさんやpen and message.さんあたりを訪ねるつもりだったのですが、最寄り駅の改札口まで来たところで乗るべき列車が行ってしまったので、腹いせに逆方向へ向かう電車に乗りました。そうして降りた隣の駅で見つけたのが、こちら、阪神電車の広報誌。

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 タイトルにひかれて手に取ったことはいうまでもありません。神戸三宮の名店「ナガサワ文具センター」は当然として、大阪北堀江のチャルカなんてマニアックなお店やら、名前だけならほとんどの人が知っているであろうワキ文具店など、見開き一面にいろいろと紹介されています。同じ場所にあった大阪モノレールの広報誌が「お花見」をテーマにしていたこともあって、京都は北野天満宮に行き先を変更。ぶらりと梅を見に行くことにしました。

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 京都駅前からバスに揺られること30分あまり。上京警察署前の北野天満宮に到着です。本殿の少し手前で参道を左に折れると広大な梅苑があります。見頃ではありますが満開というには少し早く、さりとて散り始めているものもあるという何とも微妙なタイミングでしたが、上衣を脱ぎたくなるほどの陽気の中、存分に梅を堪能することが出来ました。

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 1本の木に白梅と紅梅が両方咲いているという「変なモン」も少なからずありました。梅を楽しんだあとは、麩焼煎餅とお茶をいただいて、あぁ春やなぁと温かい気持ちになって天満宮をあとにしたのでした。

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 帰りは混み合うバスをやり過ごして空いているものに乗ったので、京都駅ではなく四条河原町に到着。喫茶店でお茶を飲んで四条烏丸から地下鉄で帰ろうと思ったものの、四条通の人混みを避けたい一心で路地に入り込んでみると、こんなお店が目の前に。ピンクラテとかいう、子ども向け衣料なんかのお店ですが、店内も含めてピンクピンク。某オリヂナルインクおぢさんをお連れしなければ、と思ったことでした。

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 これのお向かいにあるのが真っ黒な壁の忍者京都迷宮殿。クレープ屋さんとレストランなのですが、目の前のピンクのお店とのコントラストがすごすぎます。このすぐ西は、かの有名な京極通り。京都もちょっと中に入ると、本当に変なお店がざくざくありますね。

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 などと言いつつ更に歩いて行くと、先ほどのピンクラッテさんのお店がもうひとつ。今度はかつての京都市電を模したとおぼしき外観です。そういえば昔市電が走っていた頃は、やたらこの「百万遍」っていう行き先を見た記憶があります。

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 運転しているお姉さん、個人的にはちょっと怖い感じもしますが・・・・・。このあと、ぐぐっと京都らしい、お香の香り立ちこめるセレクトショップを見つけてお買い物をして、気晴らしの小旅行は無事終わったのですが、そこでの戦利品の紹介は次回に回しましょう。

2011年3月12日 (土)

いない

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 私たちの仕事は、毎朝、生徒の出欠をとることから始まります。朝、教室にいない生徒をチェックして職員室に戻り、欠席その他の連絡が入っていなければ家庭に電話を入れるのです。

 最近は遅刻しても平気な生徒や保護者が増えつつあって、「いちいち家に電話して・・・・・迷惑やっ」などと言われることも増えてきましたが、それでもやめるわけにはいきません。授業に行く前にはそのクラスの欠席者を確認し、それ以外の生徒が教室にいなければ職員室へ連絡を入れます。

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 ちょっと教室にいないぐらいで、いちいちうるさいねん、などと生徒たちには評判がよくないのですが、「もし誰かがトイレに行ってて、便器に足がハマって抜けずに苦しんでたらどうすんねん。一刻も早く助けたらなアカンやろ。そやから、誰かおらんかったら見つかるまで探すんや。」と少し笑いも入れながら、でも真剣に諭すようにしています。

 東日本を中心とした大震災では、街の半数以上の人が行方不明という、そんなのは大昔か、あるいは発展途上国でしか起こり得ないことだと「根拠なく」思い込んでいたことが根底から覆されるような事態が起こりました。災害は怖いけれど、結局は助かるんだ、という根拠のない思い込みこそが、一番危険なのかもしれません。

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 毎月1日と15日にやってるから、いっぺん試しておかないと・・・・・と思いつつ、これまで一度も試してみたことのない災害時の伝言ダイヤル。我が家は小学生の次男以外、全員が携帯電話を持っていますので、昨夜、いざというときはこれを使うべし、という話を子ども達にしたところですが、実際にいざというとき、落ち着いてそれが使えるかどうか、それこそ日頃からの意識づけと経験がものを言うのでしょう。

 こちらにまとめがありますので、皆さまも一度、ご確認いただければと思います。覚えやすいことは文句なしながら、171とは何とも切ない番号ではあります。たまたま今日届いたシリアル番号入りのペン、何本かの中から番号を選ばせてもらえる中にこの番号があったので、ほぼ即答で選んでしまいました。関東方面にある物流拠点から、震災の前日に出荷されたペンですので、この悲しい記憶を忘れないためにも、という思いです。

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2011年3月11日 (金)

心配

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 こうして飼い犬たちが寝ていられること。それをブログに書いていられること。そういった幸せに感謝しなければなりません。

 この寒空の下、肉親をはじめ大切な人々、住むところや財産などを奪われた方。今も自宅に戻れずにいる皆さん。家族や知己の安否を気遣いながらも連絡の取れない多くの人。

 悩み事や心配事はいっぱいありますけれど、そんな自分が幸せ者だと感じたことでした。

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 皆さんも書かれてますように、仕事場の椅子に座りながら、あぁとうとう来てしまった、と感じました。糖尿病の合併症でめまいが来た、と思ったのです。壁に掛けたものなどもカタカタ鳴ることがない、これまでに意識したことのない揺れ方でした。

 被害に遭われた方やその関係の皆さまに思いをいたしつつ、もし、安否確認など、こちらに書き込んで役に立つと思われることがありましたらどうぞお使いください。

2011年3月10日 (木)

髭付箋

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 鼻先にしわを寄せてクッションを噛む「ちち(仮名)」さん。こうしてクッションを振り回すことで飼い主の気をひき、遊んでもらおうという魂胆なのですが、そうこうするうち本気になってしまい、うなり声をあげながら振りまわしているところです。

 ここで飼い主が「これこれ、そんなんで遊んでたら、ネンネするときに困るやろ」なんて言いながら手を出すと、これ幸いと綱引きに突入、というのがいつものパターンなのです。

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 そんな彼女の鼻先を眺めていて思い出したのがこちら、髭付箋です。おなじみ分度器ドットコムさんで買ってきたものですが、別にこんな髭の形にしなくても、という「変なモン」で、その形ゆえに人目につきやすく、「変だけれども実用性もある」という変なモンの条件をしっかり満たしているのです。

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 こちら黄色い方は阿形ではなくミスターフォー。まぁるくお口を開けて、「ふぉー」とおっしゃっているお髭の紳士なのです。そしてもう一方の青い方はお口を閉じていて、吽形ならぬミスターフーとおっしゃるようです。

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 更にバカバカしいことにこの付箋、台紙が非常に立派です。なんでこんなに立派なのかというと、厚紙で出来ている台紙そのものがスタンドになっていて、机の上にこの髭付箋を立てておくことが出来るようになっているのです。

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 子供用感冒薬の注意書きに「服用後に自動車の運転をしないこと」なんて書いてある、というのはよく知られた笑い話ですが、この付箋も「肌の弱い人はご注意ください」という商品なのです。これを鼻の下に貼って遊ぶ大人がいる、という想定の下、ご親切に注意を促してくださっているのですが、たしかに、貼りたくなる気持ちもわからないではありません。

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 更に親切なことに、さまざまな遊び方使い方を紹介した紙片までパッケージに入っています。調子に乗って遊んでいたら、すぐになくなってしまいそうですね。

2011年3月 9日 (水)

白日夢?

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 ブレてますがな、もっとしっかり保持して撮らなあきまへん・・・・・な1枚ですが、なぜかとっても気に入ってしまったので「くま(仮名)」さんには申し訳ないですがトップ絵に。何も言わなければ、軟調のフィルターでもつけて撮ったように・・・・・は見えませんね、やっぱり。

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 このところ、毎日早く帰ろうと思いつつ夕方になると何かが起こって日付が変わってからの帰宅、という日々が続いているのですが、ネタの方から寄ってきてくれるのがありがたいところです。今日もまた、「こんなん出てきた」と手渡された1本。萬年筆のことを知らない人にとってはずんぐりむっくりのペンやなぁ、という程度なんだそうです。

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 クリップを見る限り、そう旧いものでもなさそうです。モンブランはコレクションの対象外なので、149なんて1本も持ったことがありません。萬年筆が好きなんです、と言うとかならずといっていいほど返ってくる「モンブランとか?」っていう反応に「持ってません」と答えるのが快感という、どヘンタイな私ですので、いつ頃のモデルなのかさっぱりわかりません。

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 とりあえずインクを入れてみて、と思ったらこれです。胴軸側の「穴」の中ものぞいてみたのですが、何も見えませんでした。あ、壊れてると尾栓を元のように取り付けて、もう一度回してみると、これが固くて回らないのです。いったい、どうしたというのでしょう。さっきまで、くるくると回ってとれてしまっていた尾栓、あれは何だったのでしょうか。

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 昼間の夢をもう一度確認すべく、家に帰って回してみるとこの通り。尾栓がくるくる回って外れた上に、こんなシャフトまで出てきました。昼間、逆さに振っても何も出なかったというのに、何ともあっさり出てきたものです。

 萬年筆に関してはずぶの素人の私ですが、ピストンが固着してるんじゃないかという予測をたててみました。さて、次に尾栓を回したら、今度はどういう事態になるのか、予測がつかないので回さずにおこうと思っています。こんなの、リペアクリニックに持って行っても良いものなんでしょうか。

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2011年3月 8日 (火)

新説・きみごろも

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 明け方近く、目だけ開けている「ちち(仮名)」さん。この時間帯が一番眠たいようで、そばに寄っていってもぴくりとも動きません。それでも、置物と化して熟睡している「くま(仮名)」さんよりは反応があるだけマシなのかも知れません。

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 春といえばきみごろも、ですので、今年も買ってきました。娘にお抹茶をたててもらいましたが、濃いお茶を飲んでも何をしても突然死してしまう私。夜、濃い飲み物を飲んだら寝付かれない、なんていう人がいますが、うらやましい限りです。

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 しっかりとしたラベルが貼られているとはいえ、「ペコペコ」に入って売られているのがきみごろものおもしろいところです。箱入りもありますが箱代が要りますから、お使いものでもなければこれで十分です。

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 おわら玉天という富山県のお菓子と同様、これは淡雪羹という和菓子をベースにしたものであろうと推測されますが、看板商品ですからレシピは門外不出。寒天液と泡立てた卵白とをまぜる、そこのところが難しそうだと、お菓子を作る同僚が言っておりましたが、どうなのでしょう。

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 これまたお料理の得意な人が、しんじょを作るときと同様、山芋をすったものを入れてみてはどうか、などと言い出したりして、ひとしきりお菓子のレシピについて話が弾んだことでした。今後、いろいろと試してみてくれることになっているので、結果が楽しみです。

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2011年3月 7日 (月)

ゴルフおやぢ

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 気持ちよさそうですね、「くま(仮名)」さん。こういうのを見ていると、不自由さはあっても飼い犬って本当にいいなと思ってしまいます。飼い主に普通の愛情さえあれば,まず不自由なく暮らしていけます。何の心配もありません。

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 海外から届いた1本。小学生の息子でさえ、海外から来た荷物に何の関心も示さないようになった我が家は、やはりおかしいのでしょうか。

 実は私、このペンの本当の姿というものを知りません。デスクペンのお尻の部分はネジになっていますので、ひょっとしてここに何かついていたのでしょうか。もしゴルフボールがついていたのだとしたら書きにくすぎて笑ってしまうでしょうけれど。

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 レバーフィラー式のペン。レバーは動きますが、どうにも渋い感じです。おそらくはゴムサックも硬化してしまっていることでしょう。

 たとえペンが完動品であったとしても、ペンよりもペンホルダーの方に値打ちを感じてしまうのは私だけではないはずです。

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 明らかに萬年筆よりお金や手間がかかっていそうな感じです。こんなのをオブジェとして机の上に置いておけば、誰がゴルフおやぢなのかがすぐにわかりますね。これえぇなぁ、頂戴、っていうヤツとか、俺のクラブもっとえぇで、なんていうのはゴルフおやぢでしょう。

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 これが作られた当時はインクに耐えられるような素材が他になかったのでしょうけれど、ペン先はしっかりと14K。色ものに思えますが、実はしっかりと作られているのです。

 しばらくはオブジェとして飾っておいて、そのうち希望者にサック交換の練習台として提供します。自分でやったら壊すのは目に見えてますから。

2011年3月 6日 (日)

同僚にまで変なモン

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 寝込みを襲われてきょとんとした表情の「ちち(仮名)」さん。丸くなって寝ていたところにカメラが来たのでひょいっと顔を上げたところです。とっても眠たそうな顔ですね。何より、その足どないなってるんや、という絡み具合がいい感じです。

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 同僚達との神戸ツアー、メインはル・ボナーさんを訪ねることでしたが、その前に栄町通りを散策した際、ツアーに参加できなかったロック好きの同僚にと買ったお土産。お尻がドラムスティックの形にシェイプされているちょっと太めの鉛筆です。ドクロマークまで描かれている割には、硬度がごく普通なHBというところがヘンタイっぽくて良いですね。

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 こちらは家内へのお土産。カトウセイサクショのカレイドスコープを大きさ比較用に置いてみました。結構大きめのクリップで、カードなんかを挟んで、下に見えている紐でそこらにぶら下げる、という使い方が想定されているようです。モノクロの鳥バージョンもありますが、やっぱりカラフルな方がいいですね。

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 どこにでも売ってそうな、安モンのボールペンに羽根をつけただけのもの。大きくて邪魔なのとヒネリが足りないのとで、ラベルの通りディスカウントされてしまっていたので保護しました。汚い職場の机の上でも行方不明にならないのでは、と期待しております。

 同行したメンバーでいちばん真面目な年配の女性がこんなものに手を出してしまうほど、旅の開放感、そして栄町通りというのは恐ろしいものです。

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 自宅用に買ったのがこちら。ポーラーベアとはいえ実に可愛らしい、優しげな表情にやられました。顔買い、ですね。買ったものより展示品の方が可愛らしい顔だったと今になって後悔しているところです。無理にでも展示品を売ってもらえば良かった、なんていうあたりがヘンタイですね。

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 ほれ、いいお顔をしてますでしょ。写真が下手くそなので彼女は損してますね。ホントはもっとかわいらしいのです。

 で、これは何に使うものなのかといえば、もうご存じの方も多いでしょうから説明の必要もないと思います。たぶん、私自身には必要のないものです。何でこんなもの買ったんでしょうねぇ。

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2011年3月 5日 (土)

内容が濃すぎてダイジェスト

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 ケージの柵の向こうから,何かを期待しつつこちらを見つめる「くま(仮名)」さん。昨夜は帰ってこなかった飼い主に何かお土産をもらえるかと期待しているのでしょうか。

 金曜からの神戸ツアー、なかなかに意義深いものでした。なかでも、ほとんど参加しなかったWAGNER関連がいちばん濃ゆい中身だったというのもおもしろい話です。

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 朝食後、一緒に旅行に来ているメンバーをそそのかして兵庫県公館見学ツアーを敢行し、その隙に兵庫県民会館へ。生贄として捧げると宣言していたペン達をwavio研修生にお渡しします。写真はさっそくバラバラに腑分けされたモンブラン1266です。

 作業スペースの右にキーボードが見えていますが、これがwavioさんの新兵器。USB接続のマイクロスコープでとらえたペン先をPCの画面に拡大表示して、ペンクリ依頼者に見せて説明しつつ作業を進めるという、いわばペンクリのインフォームド・コンセントを目指そうというわけです。

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 道具がすごいですね。手元もすごい。器用そうな感じが伝わってきます。私には絶対に出来そうにないですね。

 問題のペンは、吸入機構のオーヴァーホールも含めて、曲がり、開き、段差が出来ていたペン先も見事に修復していただき、親方にも手を加えていただいて、持ち主に返すのが惜しくなるような仕上がりになって戻って参りました。

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 私がWAGNERの方に顔を出さずに神戸での1日を過ごしている間、wavioさんは件のペンの修理のかたわら、とっても厳しい親方の(1次)試験にもパスされたそうです。

 おめでとうございます。新調整師誕生に向けてどんどん進んでいきますね。なによりこれは、関西近辺の萬年筆好きな人にとっても福音です。

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 そして、さぁこれからWAGNERの3次会に参加だっ、という直前に立ち寄ったpen and message.さんで受け取ったのがこちらの消しゴムハンコ。こちらの記事に登場している現物そのものですね。ひろなおさん、ありがとうございました。

 ご本人は謙遜されてますが、このはんこを捺した紙を見せた人はみんな、「くま(仮名)」さんと「ちち(仮名)」さんですね 、とおっしゃいます。良く雰囲気をつかんで掻いていただいているということですね。ありがとうございました。

2011年3月 4日 (金)

大失敗

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 今夜は神戸市内に泊まっております。写真は2年前、これも神戸市内に泊まった日と同じもの。いろいろと写真も撮ったのですが、残念なことに車の運転席でお休みになっており、明朝まで駐車場には立ち入れないので、あきらめるしかありません。

 夜も更けてくるとさすがに寒い神戸市内。ブログの記事も寒いことになっております。明日はWAGNER関西地区大会。今のところ、朝一番に顔出しをしてすぐに消えて、宴会の頃に再び現れることになりそうです。

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 生田神社のすぐそばに宿をとっておりますが、比較的夜の早い神戸の街も、三宮近辺、特にこの生田神社に近いあたりだけは朝までやっているお店がけっこうあるようです。

 あすもまた、数多くの宴会をくぐり抜けて無事帰宅後に記事をアップいたします。兵庫県民会館へ来られる皆さん、すぐそばの兵庫県公館もぜひ見学してみてくださいね。

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2011年3月 3日 (木)

OnePiece

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 ちょっとふてくされたような表情でこちらを見つめる「ちち(仮名)」さん。飼育係である長女による1枚です。普段は噛みまくり、振り回しまくりのクッションですが、けっこうお気に入りで、寝るとき、くつろぐときはしっかりとその上に乗っかっています。

 すぐにぼろぼろにしてしまうので頻繁に買い替えなければならないのですが、条件は一体構造のものであること。クッションとその周りの部分に分かれる製品が多いのですが、そういうものですと本当に3日ももたないのです。

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 県立高校への出願書類に貼る収入証紙を買いに出たついでに昼食を調達しようとコンヴィニエンスストアに寄りましたら、またもこういう変なモンに遭遇してしまいました。いつも変なモンはないかと気にかけていると向こうから寄ってくる、という祖母の言葉そのままの出会いです。

 根強く、かつ絶大な人気を誇っている漫画、ワンピースとのコラボ商品。主人公である麦わらのルフィを連想させる仕上がりです。

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 第2弾、というのを見て、これはやられたな、と。もっと早く気付くべきでした。お昼前後にコンヴィニエンスストアに行くなんてことはあまりないので、仕方のないことですけれども、ちょっと残念。ちなみに第1弾はルフィの好物とされているチキンカツ弁当だったそうです。まぁ、麦わら帽子に見立てたポテトのチーズ焼きが入っていることをのぞけば、普通のハンバーグ弁当です。

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 萬年筆の世界でワンピースといえばパーカーのT1、なのですけれど、そんないいものは手元にありません。以前、古道具屋でタンスを買ったら引き出しにT1が入ってた、なんていうラッキーマンにお話を伺ったことがある程度です。

 コレクションの選択と集中、ということになればやはりPILOTでしょうか。変なモンが好きとか何とか言っても、結局はまじめで小心な私ですから当然のことです。

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 ミューシリーズ3本。上の2本がいわゆるオリヂナルで、一番下が復刻版のミュー90です。パーカーのファルコンなどのペン先は染め分けのようになっていますが、こちらはつるんとしたもので、字幅を示す刻印なども見当たりません。

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 ガチガチに堅いペンですし、一体型ですから当然金ペンでもありません。でも、なぜか心惹かれる1本だというのは、私が変なモン好きだからなのでしょうか。

 ちなみに、このペンの刻印としてよく知られているのは、首軸の最後端、筆記状態にしたときキャップと接する部分にある製造年月です。

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 今回、ミューを取り出して気付いたことがひとつ。私、ミューレックスは1本も持っていなかったのです。あのペン先の段差を潔しとせず、これまで手を出して来なかったのですが、ミューレックスの時計付きなんてのを手元に置いておきたいなぁ、などとふと思ってしまったことでした。

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 ちなみに、オリヂナルのミューと復刻版のミュー90、キャップ天冠にはまった石の他にもいろいろと違いがあります。それは当然なのですけれど、目に見えるところでは長さがはっきりと違います。これから先、PILOTをコレクションされる方への参考資料(になるんでしょうか)として、写真を載せておきます。

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2011年3月 2日 (水)

ひこにゃん?

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 背骨を地面につけて寝るのがいちばん楽なのだ、という話をどこかで聞いた気がしますが、犬にだって背骨はあるので事情は同じなのでしょう。敷物を整形して寝床を作った上に仰向けに横たわる「くま(仮名)」さん。年度末進行であわただしくなっている飼い主からすれば、心底うらやましい光景です。

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 実に懐かしい、サクマドロップス、です。こんな話がありますが、しっかり缶が赤いのと「式」がついていないことからサクマ製菓の製品だとわかります。 申し訳ないことながら、にゃんこには特に用がなかったのですが、サクマドロップスということでかごに入れてしまったものです。

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 生徒たちから「いちばん怖い」と恐れられている同僚がひこにゃん大好き人間なので、先日琵琶湖畔まで行った折に「ひこにゃんグッズ」をお土産に買ってきた(つもりだった)のです。写真はクリアファイルとボールペン。そのとき、陳列棚の裏に回ってサクマドロップスを見つけてしまったのでした。

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 どこをみても、ひこにゃん、と書いてないのが気になりますね。それも当然で、これはひこにゃんではなく、ひこねのよいにゃんこなのです。

 ひこにゃんの原案者がプロデュースしているもので、ひこにゃんのようにも見えますがひこにゃんではないのだそうです。そのあたりの事情はこちらに書かれております。

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 いや、実にいいお勉強になりました。大人の事情っていうのは大変なのですね。同じゆるキャラでいえば、せんとくんに対抗して出てきたまんとくんとか、なぁむくんとかの騒動も、大人の事情が元になっているとはいえ、実に大人げない争いでした。

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 今週末は職場の旅行と神戸大会が重なって、そこまでに仕上げておかなければ仕事が山積み。とってもとっても忙しいので、今夜はこれくらいにして、あとはドロップスを舐めながら頑張ります。

2011年3月 1日 (火)

つまらん話・・・ならよいのですが

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 立ち上がっている最中、ふと前脚が気になってペロリ、とやる「ちち(仮名)」さん。痒かったのでしょうか、何かついていたのでしょうか。柴犬にとって、足はけっこう弱い部分なのだそうで、我が家でも散歩から帰ったあとは綺麗に脚を拭いてやりつつ、異常がないかを確かめるようにしています。

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 最近、背広の内ポケットに入っているものたちです。一番上が5機能のジェットストリームで、普通ならこれだけで十分なはずですが、しっかり書くときのために萬年筆が2本。

 もともとはシェーファーのルックオブレザーだけだったのですが、カートリッヂを箱ごと紛失してしまったので、助っ人としてペリカンのM800に来てもらい、以来、ずっと2本を挿したままです。最近、iPod Touchの画面をつつくためのタッチペンも加わりました。

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 ようやくカートリッヂの箱を見つけて挿したのですが、インクが出ません。このペンは親方から譲っていただいたもので、猛烈に気持ちのよい細字。ちなみにM800の方は師匠から譲っていただいたもの。本邦最高峰の細字コンビですが、インクが出ないのでは仕方ありません。

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 首軸を外して水洗いをしてから電解水を流し込んでみると、まだこれだけ出てきます。どうやら、カートリッヂがないなぁと思いつつ過ごした日々が思った以上に長かったようです。このまま超音波洗浄機にゆったり浸かっていただくことになりました。

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 洗浄1回では何の変化もなし。水が若干紫色になったかな、という程度です。念のため、もう一度電解水を吹き付けてから、再度洗浄すると、今度はゆらゆらと紫の煙のようにインクが出てきました。ちなみに、1回の洗浄で約5分間、機械が振動するようになっています。

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 この超音波洗浄機はジャストシステムのネットショップでたまったポイントと交換したもの。元々入れ歯用なので洗浄槽が馬蹄形になっているのです。この程度の振動でペン芯の溝の中までは綺麗になるはずがないと思いつつ、揺さぶることで「カス」が飛び出してくる可能性もゼロではないだろう、という淡い期待をかけて使っているものです。

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 何度か洗浄するうち、次第に水の色が濃くなってきました。新しい水に替えて洗浄しなおすと、また同じような色になりますので、中の方ではけっこうインクが固まっているのかも知れません。首軸に水を入れてみても、ペン先からぽたぽたと落ちてこないのが気になります。

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 仕方がないのでこれの出番です。なんで効くのかよくわかりませんが、詰まっているときにはよく効きます。今夜はこれに漬け込んで、明日また、インクを通してみようと思います。はたして、夢のようなあの書き味、もう一度味わうことが出来るのでしょうか。

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