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2011年2月10日 (木)

阿波のばか太郎

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 飼育係である長男の膝に前脚をかけて、ねぇ、そのおいしそうなもの、私にも頂戴っ!とおねだりをしている「くま(仮名)」さん。とりあえずシャッターを切ってから、「これっ、お行儀悪い!」と叱るバカ飼い主。肥満体の彼女にとって、この姿勢を続けられるのは30秒ほどが限度です。

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 今日届いたばかりの一太郎 2011 創 です。ここのところは毎年2月に新版が出てくる一太郎、今年は2011を小さく書いて、「創」というのを前面に出してきています。

 歴代の一太郎のうち、使ったことがあるのはバージョン3以降。職場にあったPC-9800RXには、これとLotus1-2-3とがインストールされていて、5インチのFDDをガチャガチャ言わせながらロクでもない漢字変換をする様を見て、「ばかたろう」と名付けたのでした。

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 ワープロ専用機に限界を感じて、そろそろPC買おうじゃないか、と検討し始めたとき、NHKのニュースでも話題になっていたのが一太郎バージョン4。世間一般には、EMS(メモリ)とハードディスクが事実上必須となるこんな重たいソフト、ええんかいな?っていう論調でした。

 新モン喰い(新しいもの好き)で大艦巨砲主義な私のこと、PC買うなら一太郎バージョン4が動くものを、と考えて、PC-9801RA2、ばりっばりの80386搭載機を買ったのでしたが、結局は機能的に優れるdBソフト謹製のP1-EXE、さらには管理工学研究所の「松」を使っていたので、MS-DOS時代はまったくといってよいほど一太郎を使わず、むしろ「ダメダメ」と否定ばかりしておりました。

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 Windows95から98に移行するあたりまで、MS-DOSにしがみついていた私も、さすがにWindowsに移行せざるを得なくなったのですが、Vzエディタも松も桐もない、という状況と、みんなが使っているエクセルとワードはぜったいに使いたくない、というヘンタイ根性から、一太郎に目を向けたのです。

 一太郎バージョン5までは、確かにMS-DOS版だったのですが、知らない間にWindows版が出ていて、一太郎11あたりから毎年2月のバージョンアップが定着しました。この2011創は、言うなればバージョン21ということになります。

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 その昔は、Awa Tokushima Okashina Kanjihenkanを略してATOK、などと戯れ言を言っておりましたが、今や個人的には一番信頼できるIMEです。一太郎2004にくっついてきたのがATOK17でしたが、その翌年はATOK2005となりました。ですので、ATOK2011はATOK23、ということになるのでしょうか。

 来年度から、職場で私物PCが使えなくなり、一人一人に配備されたPCではMS-Officeだけで仕事をするのが原則となります。64ビットのWindows7環境でもなんの問題もなく動作するLotus 1-2-3 2001や、ようやくWindows環境で枯れてきた感のある桐などともお別れです。

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 当然、一太郎ともお別れになりますが、私にとってはWORDで文書を作るくらいなら萬年筆で手書きした方が数百倍マシ、なので、密かに期待していたのがこの「オレプラグ」です。USBメモリの中に一太郎のサブセットが入っているので、PCにインストールすることなく一太郎が使える、というもの。メーラーソフトなどでは早くから使われてきたアイディアです。

 最初にアクティベートしなければいけませんので、その手順をフリーなPCで実施しておけばひょっとして・・・・・と期待しておりました。職場のPCがサーバ構築に伴うネット遮断のため週明けまでまともに使えないので、十分な検証が出来ておりませんが、どうも無理な感じです。一太郎自身が動いても、USBストレージへの書き込みは一切不可、という状況では使い勝手が悪すぎます。

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 やはりそうなると、定時に退勤して自宅のPCで仕事を仕上げ、職場で割り当てられたPCに入っている一太郎ビューアを使ってプリントアウト、という方法しかなさそうです。もう10年ほど若かったら、諦めてWORD覚えるのですけれど、私にはアレ、ワープロだとは思えないのでとりあえずパスです。

 そうそう、一太郎購入でもう一つのお楽しみが、伊東屋オリヂナルの萬年筆が当たるかもしれない、というこちらのキャンペーン です。最近はクジ運悪いので無理っぽいですが、どの程度のものなのだろう、というのは興味のあるところです。せめて、知り合いにでも当たればいいのですが・・・・・。

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コメント

はじめてコメントさせていただきます。
基本猫派ですが、犬ならば断然「柴」な私にとって、
こちらは「柴パラダイス」!
かわい子ちゃんタイプの「くま(仮名)」さんと美人タイプの「ちち(仮名)」さんの
美女2頭にめろめろです。

つきみそう様の語り口も実に好みでして、
全記事をようやく読破させていただきました!
万年筆の好みは奥様のお好みと似ておりますが、
へんな文房具にはつい共感してしまいます。
どんなものが出てくるかすっかり楽しみに。

話は変わりますが、
今回紹介されておりました一太郎キャンペーンプレゼントの
伊東屋オリジナル万年筆ですが。
天冠の飾りとキャップリングをのぞきますと、
所持している伊東屋オリジナルCOLOR CHARTに非常に似ております。
COLOR CHARTは鉄ニブで字幅は国産M程度。台湾製らしいです。
インクフローは良いですが平凡な書き味かと思います。

もしよろしければ拙ブログよりリンクをさせていただきたいのですが、
ご検討くださいますと幸いです。

わたしも付録の万年筆は気になっていますねー。
それにこのプラグも。

 高瀬あずみ さん

 はじめまして。ありがとうございます。

 萬年筆趣味の人には猫派が多いように感じています。英国の名車ジャガーは「猫足」と表現されるサスペンションが売りだったそうですが、そのイメージを自分なりに解釈すると、萬年筆の書き味と共通するものがあるように思います。

 ペン先にしっかりと「R」の刻印がありますから、ロメオブランドで出ているペンをベースにしたのだなぁ、と思っておりました。本数からしても、それほど上等なものではないのでしょうが、一太郎の刻印がはいるとなれば変なモン度アップで、4月の忙しい時期に1日分のネタが確保できます(笑)。

 希少性で言えば、COBU製のオレプラグ革ケースの方かな、などと、あたりもしないのにあっちだこっちだと夢想しております。

 さっそく、リンク張らせていただきました。どうぞよろしくお願いします。

 二右衛門半 さん

 思うに、マスターのような状況では、このオレプラグ、かなり有用ではないのかと思います。

 私はそもそも英語キーボードでないと駄目なので、よそ様のPCを使うこと自体がかなりのハードルです。

本当は管理者のパスワード知っているんでしょう。

 マオぢぃ さん

 今までですと、展開作業やってるSEさんの後で見学するふりして盗んでたのですけれど、そういう奴がどの職場にもいたせいでしょうか今回はほとんどの作業をリモートでやってました。ですのでいまだに不明です。

 パスワード手に入れても、全部ログが残るのでややこしいことはできまへん。

Windows 3.1 になった時、一太郎・Word・Word Perfect の中からWord を選択したおかげで、ワープロでは苦労せずに済んでおります。
でも当時は、FEP(IME)はATOKを使ってましたが。。
ほんとは松茸が好きでした・・・って、懐かしい話ですね。

私の職場でも何時の頃から、WORD&EXCELです。

EXCELは電卓でできることと2~3の関数しか使えません。
(COBOLと同じやん)

WORDに関しては、トホホなんですが、
お前パソコン詳しいやろって使い方を聞いてきます。

いつもヘルプを検索してお答えしているのですが、
実はあなたよりWORD使えないんですっていいたい。

以前EXCELのセルを原稿用紙の1コマにして使っている猛者を見たことがありますが、
私も大体のことをEXCELで済ませているのは職場の皆さんには内緒です。

 su_91 さん

 松茸は大好きで、かなり後まで使っておりました。Word Perfectってのが懐かしいですね。

 Windows3.1なんてのは、起動に暇がかかる上にしょっちゅう落ちるので使えないと判断して飛ばしています。98へのアップグレードは出来ない人が大量に出て、MSが新聞に全面広告を打ったのも懐かしいですね。

 その昔にWORDを選んでおれば、実際、なんの問題もなかったのでしょうが、WORDの機能云々よりもWORDだから嫌だ、なんていうつまらん理由の方が大きいのです。

 ひろなお さん

 WORDかEXCELかで言うと、EXCELは多少扱えます。でもその昔、数学的に明らかに間違っている計算をして「仕様」と言い切った、そういう姿勢が大嫌いです。ので、できる限り使いたくないんですね。

職場ではMS-Officeですが、役所から送ってくる書類が一太郎です。
岐阜県の公文書は一太郎みたいですよ。

しかし、財政破綻が目前ですから、そんな有料ソフトではなく、無料のオープンオフィスにすれば、PDFまで焼けるようになるし、数式もきちんと描けるようになりまっせ って申し上げたんですが、フリーのソフトは、信頼性を担保出来ないそうで、、、

でもウチの会社も、そのうちにクラウド化するのかしら。ソフトを勝手に入れられて使われると困るんだよね。ってシステム担当がぼやいておりました。
それを目の前にして、クロームだの火狐だのを入れ、また、GIMPを入れて、遊んでおります。

 きくぞう さん

 そういう需要を狙って、一太郎のジャストシステムがMS-Office互換の「サポート付きフリー」なソフトを出すようです。正直、本家のものでなければ使ってもいいかな、なんて思いますけど、他人のお金使ってる県庁がそっちに乗るとは思えませんね。

 ちなみに奈良県も県の文書は全て一太郎です。昨年の夏ぐらいから、県から来た一太郎文書をわざわざPDFにして現場に降ろしてくるので変だなぁとは思っていましたが、要は現場で一太郎を使わなければならない理由をつぶしにかかってたんですよ。

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