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2011年2月

2011年2月28日 (月)

蓄積がものをいう

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 やぁ、ってな感じの「くま(仮名)」さん。丸くなって眠っていたのですが、飼い主が帰ってきたのを見てやおら起き上がり、ケージに近づいてきたところで重たい体を持ち上げてのご挨拶です。

 彼女がこの姿勢を続けていられるのは、目の前においしそうなものがある状態でも30秒ほど。ケージの柵が彼女には少し高いのも一因ですが、何よりそのメタボな体が地球を愛せよとばかり重力を効かせてくるからです。

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 届いた小包を指しながら、「まぁ~た、外国からやで!」と、まるで私がしょっちゅう海外からものを買っているかのごとくになじる娘。まぁ、海外から荷物が来るなんて我が家では滅多にないことだからこそ、強く印象に残っているのだろう、ということにしておきましょう。

 中国郵政の文字と「お上に開けられてることがありまっせ!」というメッセージ、これらが並んでいると変に似合うなぁと思ってしまうのは、あくまで個人的な予断と偏見に基づく感想にすぎません。念の為。

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 荷物の中身はZAGG SPARQ 2.0というポータブルバッテリーです。今日現在ですと日本国内の業者さんで在庫を持っているところもあるようですが、私が注文したときにはどこにも在庫がなく、結局は中国の業者さんからの購入となりました。

 ポータブルというには重たいのですが、なんといっても6000mAhという容量が魅力です。でも、モバイルブースターはもっと小さく軽くて5000mAhです。さて、ここをどう考えるか、です。

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 充電中のZAGG SPARQにちょこんとのせられる、コンパクトなモバイルブースター。これは2ASですが、現行の2BSなら1A出力も可能ですから、iPadも充電可能です。ただ、私の使用条件から行くと厳しい部分があるので、あえて新型モバイルブースターに行かず、こんなに大きくて重たい、そしてちょっと怪しい製品を選んだのです。

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 愛用のiPod Touchと並べたところ。どちらが主なのかわかりませんね。外出時にiPod Touchと一緒に持ち歩くポータブルWiFiルータ、実はこいつがけっこう電池食いなのです。満充電で軽く1日持ってくれる優秀なデバイスですが、いったん電池がなくなって充電となると猛烈な勢いで電気を食います。

 そんなとき、手持ちのモバイルブースターはややへたり気味ということもあるのか、1発で終止電圧に到達してしまい、iPod Touchを充電する力も残っていないという状態です。

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 ポータブルWiFiには二股になったUSB充電ケーブルが附属していることから、充電するには1Aの出力を必要とするようです。このバッテリーなら、USB1口でOKですから、同時にiPod Touchを充電することも出来るのです。ここが、こいつを導入した一番の理由なのです。

 しかし、ふだんから鞄やポーチを持たない私にとって、こんな大きくて重たいものを持ち歩くのはなかなかに難儀なことです。電車の中に置き忘れてしまいそう、という不安はあるものの、ル・ボナーのポーチ・ピッコロあたり、とっても魅力的なのですが・・・・・。

2011年2月27日 (日)

お金かかってます。

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 この子、何なん?と探りを入れる「ちち(仮名)」さん。悪い飼育係がわざと鼻の届くところにぬいぐるみを置いて撮影した1枚です。カプッと咥えておもちゃにするにはかっこうの大きさなのでずっと狙っていたらしく、散歩に行こうとケージを出たときに見事に咥えたのですが、気づいた飼育係にすぐ取り上げられてしまったということです。

 某スーパーのポイントプログラムか何かで手に入れた、お金のかかっているぬいぐるみだという、彼女のおもちゃには出来ない事情があったのです。

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 びわこ花噴水、光の加減で虹が出ているところを見つけたのであわててパチリ。京阪浜大津駅から大津港へ向かって歩いているときの一コマです。ここ大津港からは各種の遊覧船が出ていて、その中の「ミシガン」に乗ったことがあります。天気が良かったので、妻と、そのとき妻のお腹の中にいた次男との3人で、意味もなく琵琶湖まで来てしまったのです。

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 こんなことをしている場合ではないのです。妻は採点や成績処理に忙しく、私はテスト問題作成や依頼された原稿書きが出来ていないという状態。だからこその現実逃避だったのかもしれません。実際、私の性格からして、家にいても仕事がはかどっていたとも思えません。

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 816号車の運転席後方からのショット。京阪大津線を運行するこの車両は、お客さんを乗せる営業用車両としてはメートルあたりの製造単価が日本一高いのではないかといわれています。今やこだま号として運転されているJR西日本の新幹線500系が1両あたり約3億円で、この800系車両が1両あたり約2億円。車体長を比べると25メートル対16.5メートルですので、車体長1メートルあたりの価格はほぼ互角、あるいはそれを上回るかもしれません。

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 交差点を右折して浜大津駅に進入する800系電車。4両編成で全長約65メートル超、軌道法が定める列車全長30メートル以下、という規定を大きく超えておりますが、特例認可されています。名鉄犬山橋なき今となっては、こういう光景が見られるのはここだけでしょう。

 自動車との接触等も考えて修理が容易な鋼鉄製ボディ、急勾配区間の運行に適した鋳鉄製の制輪子(ブレーキシュー)と、そこだけ聞くと昭和の車両ですが、京都市営地下鉄東西線に乗り入れるためにATCとATOを搭載しており、ホームドアにも対応しています。4両すべてが電動車で、そのうち2両が故障しても急勾配区間を走破できるように設計されているという豪華仕様ですので、製造コストが高いのも当然といえます。

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 しかしながらこの路線は年間10億円以上の赤字を出しており、その将来は必ずしも楽観できません。満員になるのは年に一度、8月8日の琵琶湖花火大会の時だけとまでいわれる始末。京都から大津へ行くなら、平行するJR線が圧倒的に早くて安くて便利ですし、もはや企業努力だけでどうにかなる問題ではないように思います。

 61パーミルの急勾配、猛烈に半系の小さな急曲線と、摩擦軽減のため設置された撒水器(スプリンクラー)、地下鉄区間から専用軌道、そして路面併用軌道までを走り抜けるというヘンタイぶり。「鉄」な人は、せいぜい意味もなく乗りに行って、いくらかでも収支が改善するように協力してあげるべきでしょうね。

2011年2月26日 (土)

100

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 ゆったり、ぺろり、の「くま(仮名)」さん。家族がみんな寝室に引き上げたあとのリヴィングは真っ暗。そんな中、2頭の犬はどんな夢を見ながら眠るのでしょうか。そんなことを考えながら電気を点けたらこんな様子。犬は暗いから怖いとか寂しいとか、そんなことは思わないのでしょうね。

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 googleのロゴがこんなことになっているので詳しく見てみると、今日2月26日は岡本太郎画伯の誕生日で、今年は生誕100年にあたるのだとか。そういう関係もあって、お菓子屋さんも頑張ったようで、神戸スイーツサミットの会場にはこんなものが飾られておりました。

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 ご存じ、太陽の塔です。大阪万博の時はまず地下に潜って、この塔の中を、中心部にそそり立つ「生命の樹」を見ながら上っていったのでした。ちょうど腕の高さに二重構造の大屋根があって、二重の屋根の間の空間がプロムナードになっており、巨大絵本なんかが置かれていた記憶があります。この屋根の下がお祭広場ですね。

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 今日は昼過ぎからiPod Touchがおかしくなって、修復に難儀しました。全国各地(!)から知人が寄ってくるので梅田で会えたら・・・・・と電話をする約束も忘れて作業に没頭してしまう内、気がつけば夕刻。関係者の皆さん、すっぽかしました。誠にすみません。

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 背面にある過去の黒い太陽もしっかり再現されています。100本の蝋燭はバウムクーヘン、そして炎は砂糖で作られたお菓子だそうです。そばによるだけでぷ~んと甘い香りが漂ってきたのですが、神戸スイーツサミットは本日限りのイヴェント。この太陽の塔、イヴェント終了後はどうなるのか、そればかり気になったことでした。

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 太陽の塔には現在、過去、未来の3つの太陽(顔)がついていましたが、太陽の塔の地下には「太古の太陽」がありました。岡本太郎氏がいちばん気に入っていたのはこれだったとも言われていますが、兵庫県が引き取ってえぇ加減な管理(野ざらしで放置)していたらしく、行方不明になったままだそうです。残念なことですね。

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 名前に「100」がつく萬年筆たち。ル・マン100とパーカー100。この100のあとに漢字がつくと、なかなかたいそうなことになるようです。

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 105万円ですかぁ。100万円のものともなると消費税も馬鹿になりませんね。誰か身近な人が飼って見せてくれると嬉しいのですが、こうなると美術工芸品の世界ですから、胸ポケットに挿して持ち歩く、というわけにはいきません。あ、何よりクリップがありませんね。

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 現実的にはこの「島桑」です。こちらに説明がありますが、御蔵島産のとにかく上等な材を使った萬年筆ということですね。クリップの模様は錨でしょうか。クリップの下、キャップに何か金文字で書かれているような感じがしますが、どうなのでしょう。

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 箱にも気合いが入っているようですね。あと3ヶ月。しっかりとお金を貯めて、不要な萬年筆はどんどんお嫁に出すなどして、手元に迎えることが出来るでしょうか。どうも、数年後に中古で入手、っていうことになりそうな気配が濃厚ですけれども、とりあえずはセーラーさんが100周年記念萬年筆を出すことが出来た、そのことを喜びたいと思います。

2011年2月25日 (金)

のりこぼし

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 帰宅した飼い主を見上げて「遊んでくれるの?」とでも言いそうな表情を見せる「ちち(仮名)」さん。少しずつ大人になってきたのか、最近は賢くおとなしくしていることも増えてきました。クッションが少し汚れていることからもわかるように、ケージから出してあげられない期間中。おとなしいのはひょっとしたらそのせいもあるのかも知れません。

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 奈良に美味いもんなし、とはよく言われることです。お世話になっている方が大阪まで来られたと聞いて、何かお土産を持っていこうと思ったものの、これといったものが思い浮かびません。一番の名物である鹿せんべいは人間様の食べるものではないし、どうしたものかと思っているときに、こんな記事を目にして、あぁ、それならと思いついたのがこのお菓子です。

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 2月から3月にかけての期間限定で出されているこのお菓子は、東大寺開山堂の庭に咲く名椿「糊こぼし」からその名を取ったもの。3月1日から本行に入る修二会の間、東大寺二月堂内に紙で作った椿の花が飾られることにちなんだものです。

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 非常に型崩れしやすいのでこのようなパッケージ。傾けないでまっすぐにして持って帰るように何度も何度も念を押されます。また、お値段の方ももなかなかのもので、気軽に買って帰るというものでもありません。

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 それでも、せっかく遠方から来られるのだし・・・・・と思い切ろうとしたときに、お店の方から、これをお土産には出来ない決定的な言葉を聞かされました。

 「こちらのお菓子はお買いあげいただいて明日までにお召し上がりくださいね。」ということで、結局は同じお店の定番とも言える「ぶと饅頭」をお土産にしたのでした。近々奈良に行くよ、という方はぜひ一度ご賞味ください。

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2011年2月24日 (木)

開けて見た

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 お口を大きく開けている「くま(仮名)」さん。目の前に寝そべってカメラを構えている飼い主にケージから出してとせがんでいるのに聞き入れてもらえず、「にゃぁ~~おっ」とあくびをかねて鳴いているところです。こういう顔ですら美人なところ、実にすばらしい犬です(親ばか)。

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 以前、職場で使っていたPC。シャトルのベアボーンを組み上げたものですが、何となく不安定な感じがしたので退役させました。OSからクリーンインストールして同僚に進呈したところ、案の定(!)調子が悪くなったといって戻ってきてしまいました。通電するけれど画面に何も映らない、というのです。

 メーカーのロゴやらBIOS画面なども写らないということは、PCから信号が出ていないということ。ビデオカードではなく、オンボードのVGAにつないでみても状況は変わりません。

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 カヴァーを外した状態では、これだけしか見えません。写真上の方にあるのがドライヴベイで、HDDやFDDが収まっています。メインメモリを脱着するにはこれを取り外す必要があります。また、右側に見える電源の下の方に黒と白のスロットがありますが、黒い方がPCIエクスプレス、白い方がPCIです。

 まずはビデオカードを疑え、と外してみましたが、相変わらず何も映りません。あちこち外してほとんど丸裸にしてみても何も変わりませんので、CPUかメモリがおかしいと考えざるを得ません。

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 剣山のような、とよく形容されるCPUの裏側。こうしてみると、どこにも異常がないように見えますが、マクロ撮影をするようにカメラで寄って見ると、なかなかエラいことになっております。私は拡大して見るまでわからなかったのですが、生徒指導担当の教師は「何かおかしいで」と一瞬で看破しておりました。日頃から見る目ってものを鍛えている人はさすがだと思ったことでした。

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 曲がってますね。でもこれは修正したあとの姿なのです。あまりにあちこち曲がったり倒れたりしていたので、ルーペで覗きながらカッターナイフの刃を使ってとりあえずソケットにささるところまで治してみた努力の跡です。まだまだ曲がってますが、とりあえず実用上問題はありません。

 中古のCPUを買ってきて装着したものですから、はじめから少し曲がっていたのか、今回外すときに曲げてしまったのか、そのあたりは不明ですが、とりあえずCPUは生きておりました。そうなると、デュアルで挿してあるメモリが怪しい、と調べてみると、1本が死亡している様子。

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 どうやら、メモリとビデオカードがほぼ同時にお亡くなりになったようです。そうなると、電源が変なことしてるんじゃないか、という疑いも出てきますから、当然電源も替えなくてはならない。これはもう、ゼロから作り直した方が良さそうです。

 私の場合、PCで仕事をしている時間よりも、PCを組んだりばらしたりインストールしたり、といったことに費やしている時間の方が長いような気がしてなりません。これ、何かに似てるなぁ、と考えてみると、思い当たりました。

 萬年筆趣味の人が萬年筆で字を書いている(実用している)時間というのも、意外に短いものなのではないでしょうか。

2011年2月23日 (水)

証書書き

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 ひっくり返って寝ている「ちち(仮名)」さん。全身の様子を公開すると彼女に叱られそうですので胸から上だけです。でも、容易に想像できますね。

 彼女は警戒心が強い普通の柴犬なのですが、すぐそばにいる「くま(仮名)」さんがこういう無防備なポーズで寝ているのを見て覚えたのでしょう。

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 皆さんの手元に、中学校の卒業証書はありますでしょうか。字をよく見てもらえばわかるように、中学校を卒業したことを証明する書類ですから、大切に保管されているはずです。私の場合は・・・・・さて、どこへ行ったのでしょうか。

 卒業証書の準備は11月頃から始めます。まずは住所氏名と生年月日、名前の表記の確認から。さまざまな事情で通称と本名を使い分けている生徒もいますし、最近は元号が嫌だから西暦で、という希望も少なくありません。

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 一連の確認作業が終わる頃、市の教育委員会事務局から卒業証書の枚数についての照会が来ます。元号表記が何枚、西暦表記(元号抜き)が何枚、それぞれ必要であるか、校長氏名の表記は間違っていないか、等々。この回答に基づいて卒業証書が配布されるのです。

 私が若かった頃は、卒業証書が届くと達筆な先生(主に国語担当)が「失踪」したものでした。授業もせず、校内の一室に閉じこもって、ひたすら卒業証書に日付や名前を書き入れるのです。しかし、最近では1枚100円程度で外部に依頼する学校がほとんどのようです。

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 書き上げられた証書に、巨大な飾り判、校長印、台帳と照合した割り印を捺してできあがりです。新聞紙を敷き詰めた上にタオルを置き、その上に証書を置いて、大人二人がかりで飾り判を捺します。判を証書に押しつけたまま、別の人が証書の下敷きになっているタオルを引き抜くと、印面がこんもり盛り上がる、という技も、若き日に教わりました。ちなみにこのタオル、10人ほど捺すとボロボロになります。

 こんもりと印泥が盛り上がった証書は重ねることが出来ないので、広い部屋に1週間ほど放置して乾かしたものです。当時は、3年生の2学期ともなれば毎日半日授業でしたから、こういうことも出来たわけです。

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 この飾り判や校長印もあらかじめ印刷しておく学校が増えていて、伝統の技も絶えようとしています。「誰かが」作った証書に、最後に割り印を捺し、台帳と読み合わせて誤記がないかを確認する、ただそれだけになりました。楽は楽ですが、あじけないものです。

 卒業証書に名前などを書く、これは大変に気を遣う作業であろうと思いますし、そういうことが出来る人を無条件に尊敬してしまいます。あまりに字が下手なので公文式の習字教室に通おうかと調べてみたら、一番近い教室の先生が本校の卒業証書を書いてくださっている方でした。そんな字でよく教師やってるなぁ、などと言われたらかないませんので、結局習字の練習に通うのは断念したのでした。

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 こういうペンを使って、基礎から字の書き方を練習し直せば、少しはきれいな字が書けるようになるのでしょうか。自分の性格を考えると、おそらく無理だろうという気がします。字は人柄を表すなんていう怖い言い方がありますが、それでいくと私なんかは猛烈に卑しい人柄ということになります。実際、自分の書いた字を見るたびに情けない気持ちになります。

 それでも、字の練習をしようとはしない。逆に、そういうちゃらんぽらんなところが自分を助けているのかもしれない、と最近思うようになりました。ストレスからおかしくなってしまう先生が増えていますが、ちゃらんぽらんな分、私は鬱になったりしないですんでいる、そのことに感謝しなければ、と思っています。

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2011年2月22日 (火)

重たい話

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 お気に入りのピカチュウを枕にすやすや眠る「くま(仮名)」さん。犬は不思議です。丸まった苦しそうな姿勢で寝る割には、枕をあてるのですから。

 帰宅すると妻が一言、「カセットテープ買いに行きたいんだけど。」思わず絶句する私。それって、まだ売られていて手に入るモノなのかと。でも、歩いて行けるコンビニエンスストアに置いてありました。しかもTDK。まだ生産販売されていたんですね。

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 子ども達も携帯電話やDAPで音楽を聴いている時代なのに、学校の先生たちは相も変わらずカセットテープ、というのに反発を覚えている私。カセットテープに罪はありませんが、学校ではいまだに「ラジカセ」を新規購入することも多く、気がついたらMDすら使えないということもしばしば。そういう環境だから、カセットテープを使わざるを得ない場面も多いのです。教育現場がこれでは、100年経ってもe-Japanなんてありえないな、と思ってしまいます。

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 もうすぐ弥生3月。我が家でも一年ぶりにお雛様が登場です。これが出てくると聞いて、露骨に嫌そうな顔をしたのが一人しかいない娘。曰く、じっと見られるから嫌だ、とか。まぁそれだけいいお顔をしてるってことなんだよ、となだめておきましたが、どうにもおさまらないようです。

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 この雛人形、私の親が妹のために買った物ですから、半世紀近く経っていることになります。ちなみに、天皇陛下の左に皇后陛下がいらっしゃるのが本来の姿ですから、京都とその周辺では「畏れ多い」ということで逆にして飾ります。「並べ方間違ってるよ」と教えてくださる方も多いのですが、なんといわれても(笑)うちでは「新郎新婦と逆」に飾るようにしています。

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 ところで、ガラスケースの前にあるのは何?と聞かれたら、ごくごくありふれたクリップです、と答えます。などと言いながら大きさ比較のために100円ライターを置いているあたり、あざといですね。

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 A4サイズの紙をゼムクリップでとめてみたところ。我が家ではこういうモノを見ても誰も驚きません。軽く溜息をついてもらえればマシな方で、ほとんどの場合、話題にしてもらえません。どうしてなんだろうと悩んでいたら、「そんなんばっかりやん、ウチにあるのん。」と娘が優しく教えてくれたのでした。

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 難点として、2枚目以降の資料が読みにくくなる、ということがあげられます。そして何より、立ったまま資料を手に持って目を通す、といったシチュエーションでは、書類を保持することそれ自体に困難が伴います。

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 バインダークリップの方は相当な量の書類を束ねられそうです。何より、これだけ長い腕がついているということは、バネ強さも相当なものだということがわかります。これらはいずれも、「事務用品」として売られていたモノです。

 先の神戸大会でWAGNER会員となったさる女性が、これを見て「欲しいぃぃぃ~っ!」と叫んでおりました。道を誤ったというべきでしょうか。入会間もないというのに、すでにヘンタイの道一直線。彼女の未来に幸あれと、お雛様に祈りたいと思います。

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2011年2月21日 (月)

トリプルヘッダー

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 ドテッと横たわる「ちち(仮名)」さん。えぇよなぁお前は、そうやって餌喰ぅて寝てたらすむんやから、などといわれのない非難を受けているところです。

 彼女にしてみれば、ペットとして飼い主に愛想を振りまかなければならないし、昼間は寂しく飼い主の帰りを待たなくてはならないしで、けっしてうらやましがられるような立場でもないと思うのですが。言葉が話せるなら何か聞いてみたいところですが、それもまた怖いような気がします。

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 今日は午後からお医者さんの3連荘。まずは予約時間に遅れないという鉄の掟を掲げる歯科医院からです。特徴的なのは、治療が終わる時間まで事前に示されていること。今日も、2時半から3時半の予定で、もしお時間が許すなら少し延長して歯石を取りましょう、という具合でした。

 患者さんも忙しいからこそ、時間を守って来院してね、ということ。妻や子ども達がお世話になっている歯科医院は、夕方の6時からの予約で治療が終わったら7時半、なんてのがざらですから、時間通りにやりますという趣旨には大いに賛同しますが、時間にルーズで予約を忘れてしまうような私にはいつまで続くか心配なところです。

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 歯医者が終わると、以前勤務していた学校でPCのお医者さん。校務用PCの入れ替えに伴って「桐」で作ったデータを吸い上げたのだけれど、新しいPCで読めないので何とかしてくれ、という救急依頼です。

 お邪魔してみれば、移行先のPCに「桐」がインストールされていなかった、という何ともあっけない結末。それでは確認のために「桐」をインストールしてみましょう、ということになって、出てきたのは巨大なパッケージのみ。メディアとライセンス証書が見当たりません。

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 四半世紀前に世に出た頃の「桐」は、福沢諭吉(そう、聖徳太子が支払い停止になった年!)10枚というお値段と、ガチガチのコピーガード。コピーできなければ万一FDが破損したときどうしてくれるのだ、予備を作らせろと迫るユーザーに対して、トラックが壊れたら困るから予備をよこせという運送屋があるかと切り返したという逸話に手を叩いて喜んだのを覚えています。

 略してKKKとは少々物騒ですし、某黒い魔ソフトに技術者を引き抜かれてWindowsへの対応が遅れた、などといわれていますが、大変に信頼の置けるソフトハウスであると思っています。

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 結局のところ、メディアがなくては話にならないので、管理工学研究所にお願いすれば紛失や破損に際して実費450円で新しいメディアを送ってくれることを説明し、申込書を作成して終了。最後の難関である内科のお医者さんへ向かいます。

 検査結果が出たから出来るだけ早く受診してください、なんて電話がわざわざかかってくるぐらいですから、猛烈な数値が出たことは覚悟しておりましたが、実際、歴代最高の値を叩き出しておりました。

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 ここ2ヶ月近く、薬も切れたし、最近、喉が渇くから危ないなぁ、と思っておりました。午後7時半まで診療のかかりつけ医院まではクルマを飛ばして30分。今日こそは、と思いつつ、時計を見ると7時を回っていたということが毎日続いて、ようやく受診したのが先週のことでした。

 仕事がグズいと自分の身を削っていくのだと実感いたしました。まぁこれだけひどい数値、インシュリン注射に走るお医者さんも多い中、取り合えずは投薬で様子見。しっかり精進潔斎して規則正しく少食な良い子になりたいと思います。

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 たいへんお世話になっている出入りの業者さんが「もらったんやけど、インクの入れ方が・・・・・」と見せてくれたこのモンブラン。何というモデルなんでしょうか。それ以前に、こんなひどい状態から復活できるのでしょうか。

 インクはこうやって吸うんですよ、とやって見せたものの、インクが出ないので拡大してみるとこんな具合。叩き付けたのか、落としたのか。何ともひどい状態のペン先です。生贄前提で、どなたか、治してやっていただけませんでしょうか・・・・・。

2011年2月20日 (日)

良い蕎麦屋は幸せの元

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 ケージから頭を突き出して寝る「くま(仮名)」さん。目をつぶって寝ていたのですが、枕(?)元でパシャパシャやってるのに気づいて目を開けたところです。トイレシーツの上というのが気持ちいいのか、狭いところの方が落ち着くのか、トイレを済ませたあと、シーツを替えてもらうといそいそとこちらへ入ってくるのです。

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 お昼ご飯をしっかり食べたこともあって、夕食は軽く、と近所の蕎麦屋さんにでかけてきました。今は廃止された通勤ルート沿いにある「蕎麦きり 彦衛門」さんです。

 このルートで通勤していた頃に特徴的な看板(?)を目にしていたので、いつか訪ねてみようと思っていたのでした。

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 この通勤ルート、途中で高速道路なみに「右ルート」と「左ルート」に分かれていて、前を行くクルマの挙動により、後を走りたくないと思えば違う方へ行く、という風に使っておりました。こちらのお店はあまり使わない右ルート沿いにあります。

 このお店は住宅街の真ん中にあって、けっこう大きな住宅の1階を丸ごとお店にした、という感じです。店内は14人掛けの大きなテーブルがひとつ、4人掛けのテーブルが2つ、壁に面したカウンター席が3席で、スペースをゆったりと使っている感じです。

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 店内のやや奥まったところ、壁の一部がガラス張りになっていて、このようなディスプレイがあります。奥は厨房とつながっていますが、実際にここで蕎麦を打つというより、展示の要素が強そうな感じです。

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 お蕎麦は粗挽きと絹挽きの2種類が基本。蕎麦以外のお料理もけっこう充実しています。妻と二人でしたので、私は粗挽きを、妻は絹挽きの、それぞれ天せいろを頼んで食べ比べ。絹挽きでも結構しっかりとした歯ごたえですが、粗挽きはそれよりもしっかりとした感じ。気に入りました。

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 左の黒くて太いのが粗挽き、右の方が絹挽きです。短めにぷつぷつと切れているあたりも蕎麦らしくてよろしいですね。

 鴨味噌のあぶり、というのもなかなか。クルマで行ってお酒が呑めないことが非常に残念に思われました。

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 軽く・・・・・などと言う割にはしっかりといただいたところで、蕎麦湯が登場。焼き物の湯桶で少量の蕎麦つゆとともに供されました。お蕎麦屋さんでいちばん幸せを感じるのが、この蕎麦湯を飲むときなのです。蕎麦が旨いので当たり前ですが、蕎麦湯も実においしい。

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 妻は期末テストの問題作成で大変そうですが、私は何となくゆったりとした気分。明日は公立高校の学力検査なので、早朝から駅頭に立って高校に向かう生徒を見送ったあとは、まるで夏休みのように授業のない1日を過ごすのです。

 さて、我が生徒たちは健闘してくれるでしょうか。もうそろそろ床について、明日は早起きしてすっきりした気分でテストを受けてもらいたいものです。

2011年2月19日 (土)

ラスト・ワン

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 優しくて賢い犬が飼い主に微笑みかけているところ・・・・・なわけがありません。賢いのはそうかもしれませんが、躾のされていない、キツくてアホな犬が、ワシにも食い物寄こせと吠えまくっているところです。「ちち(仮名)」さん、賢くて敏感なので、誰かが何か食べているとすぐに反応してこうなってしまうのです。

 昼前に家を出て、待ち合わせ場所である大阪梅田へ。待ち合わせ場所へ行くには、悪名高い梅田地下街を抜けていく必要がありますが、何度も何度も親方に鍛えられシバかれた成果でしょうか、地下鉄の改札を出て一度も悩まず立ち止まらず、最短距離・時間で目的地に到着することが出来ました。関西人でもこれが出来る人はそうそういないのです。

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 いつものヘンタイおしぼり喫茶に顔を出すと、親方と、青髭ながら嫁をイテまうどころかイカレコレのオッサン。非常に濃密な空気を醸し出しておりましたので、まずは空気を薄めなければと同じ席に着きましたが、そこへもう一人、濃ゆい人が登場してしまいました。私ごときでは太刀打ちできない相手が3人。努力もむなしく場の空気は妖しさを増すばかりです。

 仕方なく河岸を変えることにして、梅田はがくれへ。大のうどん嫌いで知られる私ですが、先の高松行きでは讃岐うどんを「適量」おいしくいただきました。おいしかったら許す、ということで、こちらのお店の定番にして入門編、そしておそらくは究極のメニューという、釣りにおけるフナのような「生じょうゆ」にかやくご飯がついた定食、そして天麩羅の盛り合わせを体験させていただきました。

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 席に着くと、このオッサンが話しかけてくれます。兄ちゃん北海道か、そうか、うまいで、常連になりや。そっちの兄ちゃんは?名古屋?あかん、濃いもんばっかりやろ。こっちはあっさりしてるけど旨いで。ほんで、この兄ちゃんは?奈良?あ、大阪と同じや。わかるわなぁ。

 

 そう、大阪人は常にしゃべっていないと窒息するという、硬骨魚類みたいな種族なのです。奈良に旨いモンなし、というのは関西の常識ですから、オッサン、気を遣ってくれたんでしょう。そうこうするうちにうどんが上がり、大将が生醤油を垂らしながら食べ方のレクチャー。いや、実に旨いです。お願いですから皆さん、ほな行ってみよか、などと思わないでくださいね。混んだら嫌ですから。

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 話は変わりますが、昨日の箱の中に入っていたのはこのペン、プラチナの会津塗です。例によって撮影が難しい緑色の軸ですが、補色である赤が入っているせいか、少しはマシな感じに写っています。デッドストック、ということでしたが、ペン先の状態を見るとそのまま使うにはキビしい状況ですので、期待の新星、wavioさんに生贄として捧げることにいたしました。

 もともとこのペン、西宮阪急でペンクリニックをされている川口師に診ていただく予定で持っていったものですが、そこで運悪く(笑)wavioさんに遭遇してしまった、というわけです。詳細はあえて書きませんが、3月5日の神戸では、ハイテクを駆使した「インフォームド・コンセント」調整が試行されます。期待してまっせ、wavioはん!

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 悪魔の霍乱のおかげで、博多も西宮も静かな1日だったようですし、散歩に出歩く怪しげな老紳士に遭遇することもありませんでした。こういう平和なときこそ、と北の旅人がお買い物ツアーを所望されましたので、西宮を辞して大阪日本橋の電気街へとご案内することになりました。

 めざすは価格.comで上位にランクされたお店ですが、念のため電話で確認してみると、目指す商品の在庫は1本だけで取り置き不可とのこと。川口師のご尊顔を拝した同じ日に最後の1本というのも何かの縁であろうと諦観して、粛々と日本橋を目指します。

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 結果は・・・・・見事最後の1本をGET。このお店のいう「最後の1本」はホンマモンなので、手に入れられて本当に良かったと喜びを共有しつつ、大阪市内某所で開かれるという宴会の会場へと北の旅人を送り届けて一段落。今日は妻も外出しているので、家で待つ子供達の夕食を買いながら無事帰宅。ウィークデーより遙かに運動量が多いはずなのに、この疲れの少なさは何なのでしょうか。うどんの件といい、実に身勝手な自分に呆れたことでした。

2011年2月18日 (金)

箱が主役?

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 メタボな体で可愛らしくおすわりをする「くま(仮名)」さん。そろそろ本気で減量に取り組まなければいけませんね。飼育主任である長男は、おやつ一つ与えるのもチェックして「あかんあかん」と叫びますし、お散歩の時間もたっぷりとってくれております。この写真を撮ったときも、そこら中走り回っていろんなものを引っ張ったりひっくり返したりして(写真左など)、すぐに疲れておすわり、という状況でした。

 かく言う飼い主も、先日の血液検査の結果が出たから出来るだけ早めに来院するように、とかかりつけのお医者さんから異例の電話連絡!どんだけひどい数値が出たんでしょうねぇ。

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 萬年筆を手に入れたら、こんな箱に入って送られてきた、というお話です。中に入っているペンの箱でないことはすぐにわかったのですが、箱に書かれた文字が気になってので調べてみると、オッサンには縁のなさそうな、何やらおしゃれなブランドでした。

 ファッションブランドなどと筆記具とのコラボレーションはよくあることですから、そういう類の商品だったのでしょう。どこが出してたんだろうとひっくり返してみると、おなじみサクラクレパスさんでした。

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 あなたは、もう、捨てたのかしら。にじゅうよいろのクレパス買って・・・・・とくれば、かぐや姫の名曲「神田川」ですが、その昔NHKでは「クレヨン」に変えて歌っていたというのはよく知られた話です。ごく普通にクレパスなんて言ってますが、登録商標なんですね。

 こんなページが用意されていて、私たちの業界にもなじみの深い会社ですし、本社は大阪市の森ノ宮。大阪城の近くに本社を構えるバリバリの関西企業ですが、とても洗練された感じがする会社でもあります。

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 これが中身。もちろん、サクラクレパスの商品ではありません。本来なら、油性または水性のボールペン、あるいはシャープペンシルがここに収まっていたはずです。書き味や使い心地はわかりませんが、写真で見る限りはごくごくオーソドックスな見た目の筆記具たちです。

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 カラーは黒ではなくネイビーのようです。軸色が赤いものもあった模様。私はやはりヘンタイなのか、この画像を探し回っていて、ついでに見つけたペンケースの方が気になってしまいました。

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 まぁオッサンが持つようなモノではありませんけれど、派手ではっきりしているところがよろしいですね。ごくごくありきたりな筆入れでも、ブランドのバッヂやチャームをつけると大変身、というのがよくわかります。

 しょうもないことばっかり書き連ねていて長くなったので、箱の中身については明日のお楽しみ、とさせていただきます。

2011年2月17日 (木)

狩猟禁止

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 鵜の目鷹の目、というのでしょうか。目の前にあるブラウン管(!)テレビをよけるように体を傾けて、台所の方をじっと見つめる「ちち(仮名)」さん。台所では長男が食器を洗っているのですが、洗った食器を置くあたりには「おやつ」が置いてあります。それをよく知っている彼女、今くれるか、いつくれるかと、長男の手元を必死で見つめているのです。

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 私が毎日更新しているのは、「犬のブログ」ということになっております。趣味でオークションを覗いて、「あ、このペンは・・・」と思ったとき、まずはgoogleで検索してみて、どういう物なのかを確認するのですが、いくら探しても情報がないペン、というのがけっこうあります。

 情報がないのなら自分の手持ちだけでも情報公開してみようか、というのがブログを始めたきっかけの一つです。最近、その書き味に惚れ直して毎日いたずら書きをしているペリカンのハンティング。神戸元町のpen and message.さんが製作された羽根ペンクリップをつけてあります。

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 毎日寝る前にPCの前に座って、さて今日は何を書こうか、と考える、そのときに「今日は何の日」なんてことをネットで調べて、時にしまったと思うことがあります。ペリカンのコンチェルトを手に入れて、大晦日に記事にするのだ、と思っていて軽く忘れてしまったり、昨2月16日が全国狩猟禁止の日というのをコロッと忘れてチキンラーメンの記事、なんてのもそうです。

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 このまま放っておくと、11月15日の狩猟解禁日まで記事に出来ない・・・・・なんて、しょうもない理由で、今日はハンティング。全然知りませんでしたが、禁猟期間って結構長いというか、1年のうち3ヶ月しか猟って出来なかったんですね。正直、これには驚きました。

 一番目立っているシカのほか、キツネ、キジ、ウズラ、オオライチョウなどが彫られているトレドタイプの軸には、「ハンティング」ですから、猟犬も彫られています。その気になれば、限定3000本ということですが、比較的見つけやすいペンではないかと思います。

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 ところでこの羽根クリップ、銀製で純正のクリップより4グラム重いとのこと。私はキャップをポストして書きますので、「お尻重たくなりますよ」と警告されましたが、実際には何の問題もありませんでした。

 私の場合、ペンを持つ手がしっかりしていないので、ペン自体がずっしりと重くなければ見るのも嫌になるような「子どもの字」になってしまいます。すぐに手が疲れるくせに重いペンを好むのはそのせいなのでしょうね。

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2011年2月16日 (水)

ヒヨコちゃんを探せ

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 悪魔に取り憑かれた「くま(仮名)」さん、ではなくて、食卓の下に潜んでいるのを撮影したらストロボが発光してしまい、タペタムに反射してしまったからなのですが、そうは言ってもこれ、映画などで目にする悪魔そのものですね。

 今日は危機管理に関する研修を受けたのですが、30分も人の話を聞いていると寝てしまう私が90分以上もの間、ずっと覚醒しておりました。講師の方は決して話術が巧みというわけではなく、むしろ平均以下でしたが、お話の中身が「聞きたい」と思わせるものであり、お話をされる様子もその内容にぴったり合っていたのです。お話の中身はもちろんですが、そうしたことも実に勉強になりました。

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 最近では、「変なモン」を見つけた家族が必ず私に教えてくれるようになりました。今月の「月刊ちょこちょこ」はあまりにもちょこっとした内容で、ブログネタにするほどでもなかったので、これはどうだろうと見せてくれたのがチキンラーメンのヒヨコちゃんパッケージです。

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 ただのチキンラーメン5食パックなのですが、外袋の意匠が違うこと、「ヒヨコちゃんを探せ」という小冊子が封入されていることなどが一般商品と違っています。逆に言うと、それだけの違いしかない、ということですね。

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 そういうちょっとしたところに喜びを感じたりおもしろがったりすることこそ、「変なモン道(copyright Bromfield)」の極意でもあります。日常生活の中にひょっこりと顔を出す「変なモン」に対して鋭敏な感覚を持ち続けたい、そう願う私です。

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2011年2月15日 (火)

極彩色

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 今年はよく雪が積もります。これは先日の雪の中、積もった雪を食べまくっていたときの「ちち(仮名)」さん。鼻の頭に雪の塊がついています。昨夜の雪がおおかた溶けた今日も、お散歩の途中、綺麗に白いまま残っている雪を見つけては食べていたそうです。夏場などは氷をもらってガリガリと食べている彼女のことですから、さしずめかき氷を食べるようなものなのでしょう。

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 結局、我慢できずに行ってしまいました。写真の建物は大阪市天王寺区にある大阪府歯科医師会館附属の「歯科救急診療所」です。この地に開設されて6年、ずっと歯の痛みに苦しむ人たちを救ってこられたというわけです。

 もう、どうしようもない、我慢するとかそんな問題じゃない、という人を救うための施設ですから、歯医者で治療を受けたけれど痛みが治まらない、なんて程度でこちらのお世話になるべきではない、と思っております。タクシー代わりに救急車呼ぶんじゃない、っていうのと同じです。でも、すみません、私、痛みには弱くて、我慢することが出来ませんでした。

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 痛い痛いと思っているときの私の頭の中は、このペンの軸みたいな感じです。万華鏡とか極彩色とか、言葉にすると綺麗ですけれど、要するに「ぐちゃぐちゃ」です。昨夜の記事をアップした後、診療所に電話を入れると「あぁ、どうぞ来てください。場所わかりますか?」という優しいお返事をいただきました。

 さっそく車に飛び乗って大阪市内をめざします。第二阪奈道路利用なら20分ほどで到着する道のりですが、その北側を走る阪奈道路ともども、当然のごとく雪で通行止め。幸いにも、更に北側を走る国道163号線が活きていましたので、1時間半ほどで診療所にたどり着くことが出来ました。

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 非常に親切・丁寧で、なおかつレヴェルの高い診療所です。当番が回ってきたから仕方なく(いやいや)という感じではなく、ことによると昼間の歯医者さんよりもいいかも知れない、という感じがするほどです。ここではあくまで応急処置をしていただけるだけですが、どのような処置をしたのかをかかりつけの歯医者さんに知らせる書面までくださるのです。

 私の場合、糖尿持ちということから来る不安が大きくてお世話になりましたが、痛みが続くのは治療によるもので、「想定内」のことであるという診断。大騒ぎをいたしましたが、結局は抗生剤と鎮痛剤を処方していただき、痛みも治まって一安心、という結末でした。

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 痛みも治まって、ようやく落ち着いて眺めるカトウセイサクショのカレイドスコープ。キャップをみるとセルロイドの継ぎ目がはっきりとわかります。これまで鉄ペンのものしか見かけなかったのですが、縁あって金ペン付きのものを手に入れることが出来ました。

 えぇオッサンがこういうペンを使うのもアレですので、妻の筆記角度に合わせて調整していただきました。カトウセイサクショのペンは、インキが出れば儲けもん、なんてのがけっこうあるので、ペンを弄れない私のような人は気をつけないとただの棒を買うことになってしまいます。そのあたり、後を引き継いだ大西製作所のペンはどうなのか、気になるところですね。

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2011年2月14日 (月)

白い一日

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 タイトルに反して、黒い「くま(仮名)」さん。ふわふわの敷物のうえにドテッと体を預けているお姿を見るにつけ、実に優雅でうらやましい限り、と思います。飼い主は未明に歯の痛みで目覚めて半狂乱(笑)、インターネットで歯医者さんの検索をすることで気を紛らわしました。

 歯が痛いのでと休むわけにもいかず、午前中3時間の授業を文字どおり歯を食いしばってこなそうとするも、それではしゃべることも出来ませんし、何より痛すぎますのでヘラヘラと笑って過ごして、午後から未明に検索して見つけた歯医者さんにお世話になりました。

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 かかりつけの歯医者さんでなく、新しいところを選んだのは、こちらでは歯周病を内服薬でなおす、という治療をされているからです。以前から興味はあったのですが、どこの歯医者さんでお願いできるのかがわからなかったのです。怪我の功名、夜中に必死で歯医者捜しをしている中で見つけた、というわけです。

 痛みの方は、以前に治療して被せてあったところに膿がたまっているのが主な原因。ではその部分に直接お薬を詰めましょう・・・・・と、詰めるときにはコツンコツンと歯に当たるので痛いのなんの。「膿がとれた」と思う精神的な作用もあって、あぁよかった、これで落ち着くかな、と喜んで歯科医を出ますと、1時間ほどの間に道路に積雪。昼間にこのようなこと、うちのあたりでは滅多にないことです。

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 そうはいってもシャーベット状の雪で、夏タイヤでもちゃんと接地する程度の雪。そこをチェーンをはめたタクシーが10キロぐらいで走るというのが、雪の降らない地域ならではの光景です。プロだったらちゃんと状況見て走らんかい、と言いたいのをこらえて這うように職場に戻ると、同僚たちはクルマを置いて次々と帰宅していきます。皆さん、実に賢明です。

 ただ一人、日頃から訳のわからんことばっかり言ったりやったりしている、ちょっとずれた人だけが、「雪道運転したことないけど、夫がチェーンを持ってきてくれるから大丈夫。」なんて言うのが不気味でしたので、その人が車に乗る前に職場を脱出。雪で足止めされている息子を迎えに行って、乗ったバスが15分の道のりを1時間以上かけて「止まって」いて疲れた、という娘もピックアップして、雪たっぷりの裏道を抜けて快適に自宅まで戻って参りました。

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 夕食を摂っているあたりから、再び歯が痛み始めます。おかしいなぁ、好転反応かなぁ、なんて思っていると、どんどん痛みは増すばかり。これはもう、ここにお世話になるしかないかなぁ、と思い詰めて、車に乗ろうと外へ出てみますと、雪もやみ、冴え冴えとした月夜。冷たい空気に触れて、歯の方も一層ズキズキと痛みます。

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 家の前の道がこんな状態ですので、素足にサンダルで玄関ポーチから門まで降りるだけで足がびしょ濡れです。これ、ほっといたら明日の朝危ないがな、と突然の雪かき。デッキブラシでこするだけで雪がのけられるのが積雪地帯でないありがたさです。

 とりあえず玄関からガレージまでのルートを確保すると、ちょっと息が上がり、そして・・・・・歯の痛みを忘れていたのでした。やっぱりこれ、きまま病ですね。歯が痛いのは事実でも、そればっかり気にしてるので余計に痛いと感じてしまう。あぁ、でも、こうやってのんびり更新していると、また痛くなってきた・・・・・。

2011年2月13日 (日)

歯が痛い

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 怖いくせにケージのドアから顔を突き出して何事か要求している「ちち(仮名)」さん。いつでもバックできるように後ろ脚に力が入っておりますが、数をこなして慣れたせいか、しっぽを振る余裕が出てきました。

 飼い主の方は、三連休の最後に「あ、あれ忘れてた」と仕事を思い出して職場へ行き、一通り片付けたものの、そのついでにWeblogのネタになる写真が入ったメディアを忘れて帰ってきてしまいました。

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 真ん中だけ合っていて周辺がボケています。ポートレイトでしたら最高なんですが、手ぶれしたのをカメラが必死で支えてくれてこの仕上がりなのでしょう。老境に近づいてきて、もともと下手だった写真撮影がさらに下手くそになりました。

 要はカメラを安定して構えられないのです。もともと、ファインダーに頭をくっつけてようやく固定していたので、液晶を見ながら撮るコンパクトなデジタルカメラではブレまくります。筋力が弱ってるんでしょうか。写真のお薬は、日曜日に歯が痛くなるという最悪のケースを何とか乗り切ろうと薬局で求めてきたものです。

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 虫歯もあるのでしょうけれど、肩が凝って凝って、歯が浮いているような感じです。痛いところに氷をあてたり、アイスクリームをわざとそこで噛んだりすると痛みが和らぎます。子供の頃は、歯が痛いとなると写真の今治水をワタにしみこませて、痛い歯にぎゅっとあてたものです。これがないときは、正露丸を虫歯の穴に詰める、という荒技もありました。配置薬のケロリンなんかにもお世話になりました。

 今治水と正露丸で歯の痛みを何とかする、ということについては、おもしろい記事があります。考えてみれば、こんなことで歯の痛みが解消するなら、歯医者さんはみな失業です。

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 撮影後、出しっぱなしになっていた萬年筆を片付けようとしたとき、ふと思いついて写真を撮ってみました。現行品であればM400の白亀とか、残念ながらカタログ落ちしたM450とかの胴軸は、茶縞のようでいてグリーンの強い感じがします。手元にはどちらもないので、500と400NNとで比べてみましたが、そんなに大きな違いはないように写っています。

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 ところが、ひっくり返して撮ってみるとこの通り。全然別の色ですね。茶色と緑色にしっかりと分かれています。金色のキャップや尾栓に完全に茶色い縞模様では面白みがないのでしょうね。ホワイトトートイスでも同じことなのでしょう。

 私たちは無責任に「この色の軸があったらいいなぁ」なんてことを言いますが、メーカーはメーカーなりに真剣に色々と試しているのでしょうね。一定の基準やセンスをもとに、この組み合わせはやらない、なんてことを決めているのではないでしょうか。

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 写真は職場の同僚が「WAGNERのじゃんけん大会、罰ゲーム用にどう?」とくれたもの。3月の神戸で提供しますので、じゃんけん大会参加者は引き当てないようにご注意ください。

 ところで、一太郎2011創、細かいところであちこちキーアサインが変わっているのですね。これまでALTを押しつつアルファベットでポンポンとやっていた操作が効かない!と焦って良く画面を見ると、メニューの構成や階層の深さなんかが一部変わっています。

 個人的には多用していた部分なので、元のように割り当て直せるのかどうか、じっくり調べてみたいと思いますが、難儀ですねぇ。この際WORD覚えなさい、っていうご先祖様の指示なのかもしれません。

2011年2月12日 (土)

無事クリア

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 雪の中、とっても凛々しいお顔の「くま(仮名)」さん。彼女が立っている玄関ポーチから先は雪が降り積もっているため、あんな冷たいとこ、歩くの嫌やなぁ、と立ち止まってしまったところです。凛々しいお顔とアカンタレとのギャップ、これこそが彼女の持ち味です。

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 芯が回って尖り続けるクルトガ。機能に徹したメカニカルペンシルに、世界一有名な鼠の模様がついた、というだけの限定品です。お店の方も仕入れるのに敷居が高かったようですし、数量限定ですぐに売り切れるしで、まぁ縁のないものと思っていましたら分度器ドットコムさんの引き出しに入ってましたので即ゲット。残念ながらライトピンクはありませんでした。

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 ネット上ではどこでも売り切れのようですが、実店舗を丹念に探してみるとまだ見つかるのかも知れません。でも、そういうことをしてやっと見つけたときに限って「ご好評につき」なんて言って追加販売されるのが世の習い。車を洗うと雨が降るというジンクスの実現率90パーセント超を誇る私は怖くて探しに行けません。

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 クルトガと一緒に連れて帰ってきた、お星さんのついたアイボール鉛筆。これも、鉛筆にお星さんがついている、ただそれだけです。実用品である文房具に、実用には何の関係もない、場合によってはむしろ邪魔になりそうなものがついている、そういう変なモンが大好きです。

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 同じメーカーのじゃんけんぽん鉛筆とおそろいで記念撮影。実にくだらない、意味のない鉛筆たち。でも、こういうの大好きです。カラフルで見ていて楽しいですし、授業中退屈になってきたらこれで密かにじゃんけん・・・・・なんてことは、絶対にしてはいけません。良い子は授業に集中しましょうね。

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 携帯電話のカメラで撮ると、こうもおいしくなさそうに写るものか、と驚愕したのですが、こちらは分度器ドットコムさんから徒歩1分、エノレア アルテ シンポジオさんで供された一皿。苺のリゾットです。本日2皿目のプリモとして出てきたものですが、実に! 米粒がアルデンテで、プチプチとおいしいチーズクリームリゾットに、ジャムになる直前のような、煮込まれた苺。

 大満足のディナーも、実は冷や冷やもの。木曜に内視鏡でポリープ切除術を受けた妻が、もしこちらで報告されているような状態になったらどうしよう、とそればかり気になっていたのです。お医者様も「大丈夫、問題ない」と言われていたとおり、頑健な妻は無事クリアしたようです。

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 本日の〆はこれ。阪急芦屋川駅のホームで電車を待っているとき、向かいのホームにチラッと見えたこの看板。「えっ、常設のペンクリニック!?」と思ってしまったのは、ヘンタイとしては当然ながら、一般人としては実に哀しいところです。

 「下」という字の、縦の画が上に突き出ている文字が「べん」なのですね。べん診療所とか、べん医院とかではどうにもしっくり来ないのでクリニックとされたんでしょう。それにしても、なんでドキッとしたんでしょうね。一瞬、喜んでしまったのかな・・・・・。

2011年2月11日 (金)

茶色い犬

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 雪だるまに挨拶する「ちち(仮名)」さん。白い犬だと思っていましたが、雪と対比するとこんなにも茶色い犬だったのです。文字どおりの「生成り」です。生き物の体毛ですから、純白だったらむしろ変なのかもしれません。

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 天気予報の通りの大雪で、奈良市民マラソンが中止になってしまいました。これほどの積雪は生まれて初めて、という「ちち(仮名)」さん、若いこともあって「犬は喜び庭駆け回り・・・・・」と、お約束の「これ、(かき氷の)レモン!」までやってしまいました。

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 ホンマに、アンタは小学生かいっ!てな感じの「くま(仮名)」さん、撮影か何か知らんけど、こんな寒いところへ連れ出されたらかなわんわぁ、という感じで、すぐにおうちに入って行ってしまいました。家の中は想像以上に暖かくて、雪兎もあっという間に姿を変えてしまいます。

 

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 雪だるまでも作って遊んできなさい、と子ども達に言いつける。昔の人たちは実にいいことを思いついたものです。雪の片付けをさせられている子ども達が楽しんでどんどんやる、というところがすばらしいですね。我が家の前の往来はけっこう自動車が通りますので、そういうことをさせられないのが残念なところです。

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 ところで、雪にあう萬年筆ってどういうものだろう、などと考えてみたのですが、白い軸や銀色の軸のものかなぁ、というぐらいのことしか思い浮かびませんでした。雪の風景を描いた蒔絵のものなんかがあればよいのでしょうけれど、雪と同様、深く危険な蒔絵の世界には足を踏み入れまいと心に決めているので、あえて探すこともしませんでした(笑)。

 結局は、思いのほか茶色かった「ちち(仮名)」さんに敬意(?)を表して、ペリカンの茶縞です。明朝は積もった雪が凍っていることでしょう。自動車でお出かけ予定の皆さん、お願いですから夏タイヤで出てこないでくださいね。

2011年2月10日 (木)

阿波のばか太郎

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 飼育係である長男の膝に前脚をかけて、ねぇ、そのおいしそうなもの、私にも頂戴っ!とおねだりをしている「くま(仮名)」さん。とりあえずシャッターを切ってから、「これっ、お行儀悪い!」と叱るバカ飼い主。肥満体の彼女にとって、この姿勢を続けられるのは30秒ほどが限度です。

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 今日届いたばかりの一太郎 2011 創 です。ここのところは毎年2月に新版が出てくる一太郎、今年は2011を小さく書いて、「創」というのを前面に出してきています。

 歴代の一太郎のうち、使ったことがあるのはバージョン3以降。職場にあったPC-9800RXには、これとLotus1-2-3とがインストールされていて、5インチのFDDをガチャガチャ言わせながらロクでもない漢字変換をする様を見て、「ばかたろう」と名付けたのでした。

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 ワープロ専用機に限界を感じて、そろそろPC買おうじゃないか、と検討し始めたとき、NHKのニュースでも話題になっていたのが一太郎バージョン4。世間一般には、EMS(メモリ)とハードディスクが事実上必須となるこんな重たいソフト、ええんかいな?っていう論調でした。

 新モン喰い(新しいもの好き)で大艦巨砲主義な私のこと、PC買うなら一太郎バージョン4が動くものを、と考えて、PC-9801RA2、ばりっばりの80386搭載機を買ったのでしたが、結局は機能的に優れるdBソフト謹製のP1-EXE、さらには管理工学研究所の「松」を使っていたので、MS-DOS時代はまったくといってよいほど一太郎を使わず、むしろ「ダメダメ」と否定ばかりしておりました。

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 Windows95から98に移行するあたりまで、MS-DOSにしがみついていた私も、さすがにWindowsに移行せざるを得なくなったのですが、Vzエディタも松も桐もない、という状況と、みんなが使っているエクセルとワードはぜったいに使いたくない、というヘンタイ根性から、一太郎に目を向けたのです。

 一太郎バージョン5までは、確かにMS-DOS版だったのですが、知らない間にWindows版が出ていて、一太郎11あたりから毎年2月のバージョンアップが定着しました。この2011創は、言うなればバージョン21ということになります。

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 その昔は、Awa Tokushima Okashina Kanjihenkanを略してATOK、などと戯れ言を言っておりましたが、今や個人的には一番信頼できるIMEです。一太郎2004にくっついてきたのがATOK17でしたが、その翌年はATOK2005となりました。ですので、ATOK2011はATOK23、ということになるのでしょうか。

 来年度から、職場で私物PCが使えなくなり、一人一人に配備されたPCではMS-Officeだけで仕事をするのが原則となります。64ビットのWindows7環境でもなんの問題もなく動作するLotus 1-2-3 2001や、ようやくWindows環境で枯れてきた感のある桐などともお別れです。

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 当然、一太郎ともお別れになりますが、私にとってはWORDで文書を作るくらいなら萬年筆で手書きした方が数百倍マシ、なので、密かに期待していたのがこの「オレプラグ」です。USBメモリの中に一太郎のサブセットが入っているので、PCにインストールすることなく一太郎が使える、というもの。メーラーソフトなどでは早くから使われてきたアイディアです。

 最初にアクティベートしなければいけませんので、その手順をフリーなPCで実施しておけばひょっとして・・・・・と期待しておりました。職場のPCがサーバ構築に伴うネット遮断のため週明けまでまともに使えないので、十分な検証が出来ておりませんが、どうも無理な感じです。一太郎自身が動いても、USBストレージへの書き込みは一切不可、という状況では使い勝手が悪すぎます。

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 やはりそうなると、定時に退勤して自宅のPCで仕事を仕上げ、職場で割り当てられたPCに入っている一太郎ビューアを使ってプリントアウト、という方法しかなさそうです。もう10年ほど若かったら、諦めてWORD覚えるのですけれど、私にはアレ、ワープロだとは思えないのでとりあえずパスです。

 そうそう、一太郎購入でもう一つのお楽しみが、伊東屋オリヂナルの萬年筆が当たるかもしれない、というこちらのキャンペーン です。最近はクジ運悪いので無理っぽいですが、どの程度のものなのだろう、というのは興味のあるところです。せめて、知り合いにでも当たればいいのですが・・・・・。

2011年2月 9日 (水)

ドテ焼き

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 あれ、こんな写真、いつ撮ったんやろ? とプロパティで見た撮影時刻には修羅場でしたので、どうやら娘が撮影したもののようです。機械モノ全般、からっきし駄目なオッサンと違って、若い人は何でもちゃっちゃと使いこなすものですね。非常に自然な感じに撮れているように思います。

 私もこんな風に撮れるとよいのですが、「ちち(仮名)」さんが過剰に反応してしまうので余計に難しいのです、と言い訳しておきましょう。

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 先日、みっともない愚痴と共に写真だけご紹介した、中川政七商店の「めでたクリップス」です。くす玉のような容器に4種類のペーパークリップが入っているというもの。さっそく、開封してみましたが、この商品に関しては容器の再利用はあまり考えられていないようです。

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 紙製の球体容器、工夫すれば、ミニくす玉として再利用できるかも知れません。容器の中には、奈良にゆかりのものをかたどったクリップが入っていますが、ふぅ~ん、というところで、特に驚くようなものでもありません。

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 奈良にゆかりの深いもの、桜、鹿、鶴、鈴の4種類。粋更というブランドで、表参道ヒルズ、梅田ハービスプラザ、玉川高島屋に実店舗があるようです。これまた、奈良にはお店がありません。残念ですが、奈良にお店があったら流行るのか、と聞かれると首をかしげざるを得ません。まぁ仕方ないですね。

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 吉野桜の定規。一目千本と言われる吉野山に生えているのはほとんどが山桜で、別名を吉野桜とも言うソメイヨシノではありません。木が生えていた川上村は吉野山の南西で、さらに南へ、大台ヶ原の麓を通って最後は熊野へと抜ける道筋にあたります。おそらくは山桜で作られたものではないでしょうか。

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 締めくくりは、「おやじのうどん」です。本日のトップ写真を撮影したわが娘は、スルメ、枝豆、ドテ焼き、さらにはお造り定食と、食の志向がとっても「おやじ」です。その娘に捧げるべく買ってきたものですが、あまりのばかばかしさに娘は食べようとしませんでした。小ぶりなうどんの上に、ドテ焼きが乗っている、だからおやじのうどん、なのでしょうね。

 ちなみに、ドテ焼きの味付けが全然駄目、というのが我が家での一致した意見でした。近所にドテ焼きの美味い店があるので、我が家はドテ焼きにはうるさいのです。

2011年2月 8日 (火)

机上の生贄

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 恥ずかしい姿でお休み中の「くま(仮名)」さん。先ほどまで、両の前脚でお顔をクニュクニュしていたところです。女の子ですから、こういう姿を公開するのはよくないのかも知れませんが、そういうときのための(仮名)なのです。噛まれ、振り回され、なめ回されている親友、ピカチュウもいっしょにお休み中です。

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 気分が沈みがちなときこそ萬年筆。それも、できれば派手なものがよいでしょう、ということで、ペリカン500です。M450は高いので、程度のよくない、安値のものを手に入れて、ずっとしまい込んであったものです。

 Working Condition ということでしたが、まぁウソではないにせよ、私より年上のペンであることを実感させられる状態です。何より、キャップがねじ式嵌合ではない(!)ところが特徴的です。

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 ほんの僅かだけ、ネジが効いている状態なので、キャップを引っ張るとスポンと開いてしまうという状態です。したがってポケットに挿すなどもってのほか、ご老体をいたわりつつ、自宅の机上で使うしかないなぁ、と思ったまま、長いことしまい込まれていた1本です。

 キャップはあちこちに笑窪がありますし、開口部を見るとすでに真円ではありません。実用品としてしっかり使い込まれていたものであるのは確かですが、吸入に問題はないものの、尾栓の動きも大変に渋く、気持ちの良いものとは言えません。

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 インクを入れてみようか、と準備をしたものの、やっぱりこれは生贄として捧げるのがよいのではないか、という思いが強くなってきました。なんといっても還暦ですから、あちこち痛んでいるのは仕方ありませんが、せめて寿命が尽きるまでは元気にしていて欲しいものです。

 ペン先の字幅は細字くらいだと思われます。そういう意味ではおもしろみが少ないのかも知れませんが、写真のように、別の意味でのおもしろさがあるのかも知れません。どなたか、生贄として遊んでくださる方を探そうと思っております。

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2011年2月 7日 (月)

ねがい

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 何とも迷惑そうな「ちち(仮名)」さん。寝ているところへ飼い主が忍び寄ってきて、変なもの(カメラ)をつきだしたかと思ったらピカッ!ですから、何なのよっ!(怒)となるのも当然でしょう。そうではあっても、餌をくれる飼い主ですし・・・・・と、露骨に怒ったりはしないところが飼い犬の可愛いところです。

 萬年筆趣味の世界では「二右衛門半認定委員長」を自称している私ですが、職場においては「提灯学校撲滅運動推進委員長」を名乗っています。先生たちが夜遅くまで学校に居残っているのが「提灯学校」で、うちの業界では悪しきものとされています。でも、世間の認識は違うようで、今日も夜中の11時頃に「○○先生お願いします」という電話がかかってきました。

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 そんな電話に「もう帰りましたが」と答えた時の、猛烈に不満そうな様子から、教師たる者、食事も睡眠もとらず、身も心も教育に捧げるべし、という世間の皆様のお考えがよくわかります。だって、公務員ですものね。税金泥棒ですもんね。偉い偉い政治家の先生方は、公務員はサボってばかりいる悪い連中だから数を減らし、もっと安い給料でこき使うのが正しいのだ、とおっしゃってます。あんなに偉い先生方がおっしゃるのですから、間違いではないのでしょう。

 そういう政治を進めていけば、未来はとっても明るいはずです。もう数年もすれば、誰も公務員になんかなろうとしない時代が来ます。そうすれば、公務員という悪者集団そのものが消滅してめでたし、めでたし、です。ロクでもない教師がいる公立の学校なんかどんどん廃止して、私立の学校と塾に教育を任せてしまえばいいのです。お金のない人は、子どもの教育を諦めれば済む話です。

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 ほんとうに、そうなんでしょうか。授業中にわがまま放題やっていて、注意された途端、教師に対して聞くに堪えない暴言を浴びせかけた生徒。最初は聞き流していたものの、このまま放っておいたら本人のためにならない、と注意したところ、子どもはプゥッと膨れて学校を飛び出し、代わりに親が飛び込んできました。教師の名前を呼び捨てにして、子ども以上の暴言を吐きまくる親。最後は、おまえ、どうせ仕事ないから、しゃあないから教師「なんか」やってるんやろ、アホ。そんな賞賛のことばを投げつけてお帰りになりました。

 未来は明るい。そうやって、自分のいいたいことだけ大きな声で叫び続けていればいいのです。腹が立ったら、ブチぎれてしまえばいいんです。未来は明るい。誰もが、自分の思い通りに生き、邪魔する者には罵詈雑言、死んでしまえと叫べば気分すっきり、です。でも、そういう未来が来たとき、私はすでに老境にあって、ゴミくず以下の扱いをされることでしょう。駄目な親に育てられた私の子ども達は、負け組としてみんなに罵られ、バカにされ、踏みつけられて生きるのでしょう。

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 親も、教師も、そんな未来が来て欲しいと、子ども達にそんな社会を作って欲しいと、ほんとうにそんなねがいを持っているのでしょうか。怒鳴り込んできた親には正直、腹が立ちますが、これを敵と見なして喧嘩すれば済む話でしょうか。怒鳴り込んでくるぐらいだから、子どもを愛しているはずです。こういう大人になって欲しいというねがいを持っているはずです。

 教師といっても別に立派な人間でも何でもありません。目の前の子ども達をいっしょうけんめいに育てないと、いずれ、とっても難儀な大人たちになる。そういう人たちと同じ社会で暮らしたくはない、一緒に暮らしていて楽しく気持ちのいい仲間を育てたい。そういうねがいを持って、仕事をしているはずなのです。

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 とっても、危なかったのです。まじめに自分の仕事をやり遂げた同僚が、興奮している親に怒鳴られているのを見て、ムカッ腹を立てていた私。そうか、それならそれでいい。親がその気ならこっちにも考えがある。その子がこの先何をしようとも、一切注意なんかするもんか・・・・・。

 今宵、件の親御さんは勝利に酔いしれていることでしょう。アホな教師をガツンといわしたった。うちの子どもに文句つける奴は、どこの誰でもエラい目に遭わしたんねん。よぅ覚えとけ、あほ教師、ってなところでしょう。

 あほ教師に叱られた生徒の未来に幸あれ。そう祈ることしかできない、アホで無能な私に、今更ながら嫌気がさしました。生徒から「死ね」と罵られた同僚は立派でした。事情を聞いて腹を立てているだけの私こそ、早く死んでしまえばいいのに。哀しいけれど、そう思ったことでした。

2011年2月 6日 (日)

シカと

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 パシャッ、っていう瞬間に横を向いてしまった「くま(仮名)」さん。タイトルに関連して、あえて持ってきたこの1枚です。

 徳川吉宗の頃から続く奈良の老舗で、中川政七商店というお店があります。もともとは麻織物のお店だったものが、某米国の陰謀で日本の麻織物が痛めつけられたせいもあるのでしょうか、いまではセレクトショップ的な展開をされているようです。

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 京都、四条烏丸にあるお店です。中川政七商店という屋号の「店舗」は、現状ここだけで、このあと大阪と博多にも開店予定というあたりに、奈良の抱える問題点がはっきりと出ています。奈良でお店を作っても・・・・・ということですね。

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 実によく似ております。上はBromfieldさんの記事で紹介されている、仙台、文具の杜で売られていたという革巻きボールペン。WAGNERの会合の際にお土産として頂戴したものです。下の方、鹿のマークの入ったものが中川政七商店で求めたもの。意匠的には全く同じものといえましょう。

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 中川のものが鹿革を使っていることや、中に仕込まれているボールペンの違い、細部の仕上げが異なることを考えても、キャップの部分の意匠、偶然だとしたらおもしろい符合ですが、こういう製品を提案している会社があるんだろうなぁ、と考える方が自然な感じです。

 使い勝手としては、鹿革特有の柔らかな感じが握り心地の良さにつながっていますが、キャップが柔らかすぎて挿しにくいので、そのあたりはごく普通の革で巻いたものに軍配が上がります。

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 ごくありふれた事務用透明軸のボールペン。紛失を防ぐためには、小さな紙片に印鑑を捺したものを軸とリフィルの間に入れるべし。社会人になって最初に教えてもらったことですが、このペンなら机の上に転がしておいても大丈夫でしょう。

 畏れ多くて(笑)誰も失敬していかないはずです。奈良では知らぬ者のない神の使い、鹿が押されているのですから。ところでBromfieldさん、薄茶、濃茶、抹茶とあるのですが、どれかご所望でしょうか?

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 これは外に鹿革、内にざっくりとした布を使った名刺入れですが、見本を触って一発でノックアウトされたものです。鹿の革は柔らかく、実に気持ちがよいのです。かつて日本軍のパイロットも鹿革のグローブをしていたそうですが、実にしなやかで実用性が高そうです。

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 こちらは鹿革のロングストラップ。これにつながれているのはいわゆる「ヘンタイルーペ(by 師匠)」です。WAGNERやY.Y.Penclubの会合でよく見かける、例のヤツです。私は調整なんて出来ないので、宝の持ち腐れなんですが、一応これを持っている人間は「良識あるヘンタイ」ということになってますので、お守り代わりに持っております。

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 鹿つながりでいうと、この記事で紹介されていた工房楔謹製の鹿角パトリオットペン、今日pen and message.さんに行きましたら売り切れておりました。ヘンタイの道も上には上がいるものですね。恐れ入りました。

2011年2月 5日 (土)

まめも

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 シャンプーから帰ってきて、くったりとしている「ちち(仮名)」さん。自宅のすぐそばで教え子がペットサロンを開業したので、これはよいとさっそく依頼したのですが、初めての場所に弱い「ちち(仮名)」さんのこと、優しくしてもらったのに疲れ果てた様子です。

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 先週、京都の裏具さんで買ってきた暦。これのために建仁寺の近くをウロウロと、30分ばかりもうろついたのでした。地図を見てきちんと目的地にたどり着ける能力、こればっかりは生まれついての部分もあるので、訓練しても身につかないのでしょうね。

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 机の上がすっきりと片付いている人でないと、この暦を使うのは難しそうです。さらには暦としての実用性も、何月何日が何曜日なのかを確認する程度のもので、ガシガシ使うものとはいえません。これはあくまで、ひとつの「環境」として活かすものなのでしょうね。

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 あまりにもお洒落なものばかりが並んでいる裏具さん。私にも使えそうなものといっては一筆箋くらいですが、ほとんど字を書かない私にはもったいない、と断念。あとは、実用性を無視しておもしろさにかけるしかありません。

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 とっても小さなメモ用紙の綴り、まめも、です。左の図柄はそのまんま「ぞうとう」で、ちょっとしたプレゼントにどうぞ、という意味合いもありそうです。右は「竜宮へ」だそうです。この「まめも」は、印刷されている罫が何種類かあるので、これまた選ぶのが難儀です。

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 天ノリの色でどんな罫なのかがわかるようになっていて、緑色の「ぞうとう」はごくごく普通の横罫。赤い「竜宮へ」は方眼罫です。これの他にも色々あって、目移りしまくりでしたが、えいっと目をつぶっていくつかに絞っての購入でした。

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 ペリカンのハンティングにPILOTの松露を入れたもので試筆。滑らかに書けて、裏写りもありませんが、罫でインクが弾かれてしまうようです。それはそうと、久しぶりに握ったハンティング、書き味の良さに思わず常用組へ転属となりました。

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 裏具さんは、商品を入れてくれる紙袋もお洒落。ある意味、この袋がいちばんの収穫かも、などと思ってしまう私は、やっぱりどこか変です。

2011年2月 4日 (金)

Fab.4

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 デーモン小暮閣下ではありません。「くま(仮名)」さんがピカチュウをしゃぶっているところです。娘が気づいたのですが、このとき、「くま(仮名)」さんはほとんど目を閉じているか、目を開いていても薄目程度。まさしく、目を細めてピカチュウを舐めまくっているのです。

 

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 近くの駅前広場に施された装飾。実はこれ、奈良県のあちこちで見かけるもので、三角形の頂点が南を指しているので「朱雀」です。一緒に遊園地の遊具らしきものが彫り込まれているのは、この駅の歴史に由来します。

 今日は2月4日の立春。そして、ビートルズの日なのだそうです。すてきな、とか、ワクワクする、とかいった意味のFabulous、そしてそんな4人組だからFour、あわせてFab.4で、Feb.4と1文字違いだし、音も何となく近いから、なんだそうです。

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 毎日、今日は何をネタにしようかと考えています。主婦が毎日の献立に頭を悩ますのもこうれに近いのかなぁ、と失礼なことを思いつつ、今日がすてきな4人組の日だというのなら、すてきな4本のペンを出せばいいのだ、と思いついたのでした。

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 でも、すてきな4本のペン、ペリカンの四神を持っていればいいのですが、4本あわせて車が買えるほどのものを持っているわけもありません。ある偶然から我が家にやってきた、四神の中心に位置するという「麒麟」を引っ張り出してきました。

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 件の駅前広場の敷石には、青龍、朱雀、白虎、玄武があしらわれているので、それを写真に撮ってきて・・・・・と寒い夜中に出て行ったのですが、あまりの寒さに手がかじかんで冒頭のようなピンぼけ写真しか撮れなかった、というわけです。

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 しばらく使っていなかったのであわてて洗った、という感じが良く出ています。萬年筆はこまめに手入れしないと行けません。某羅焚屋(広島半、とも言う)さんみたいにコッテコテのペンをたくさん集めるのは素人さんには勧められない行為です。

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 最後に、その駅前広場から北側をみた1枚。幼い頃、この木を見た、という人もいるかもしれません。けっこういい遊園地がここにはあったのです。電車を降りて、ワクワクしながらゲートをくぐったとき、目の前に立っていたのがこの木だったのです。覚えてませんか。

2011年2月 3日 (木)

上げ底

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 順番からいくと今日は「くま(仮名)」さんのはずなのに、目立っているのは「ちち(仮名)」さんのお尻。こういう期待はずれなことって、けっこうありますね。

 今日は節分。別にどうでもいい恵方巻きはしっかりと食べて、豆まきもやったのに、柊の枝も、鰯の頭も忘れてしまいました。頭を忘れるぐらいですから食べてもいません。明日の立春、晩ご飯は鰯になることが確定しました。写真は、2頭の犬がまいた豆を奪い合っているところです。

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 おまけシール付きのリラックマふくまめ。豆は小分けの小袋に入っています。犬たちをスタンバイさせてこの豆をまくと、いつの間にか豆がなくなっていますので、あとは床を拭くだけ。なかなか楽ちんな豆まきです。

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 節分、豆まきといえば鬼。鬼といえば金棒です。またアホみたいなものを買ってきてしまいました。売り切れていたところを見ると、ほかにもアホがおる、ということになりますね。座布団を積んである高さから、金棒の大きさがわかります。

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 座布団の上に置いてあるお菓子のアップ。おいしそうなので買った「おこげ」と、袋に貼られたラベルが気に入って買った「わざとこわれせん」です。醤油だれに二度付けして焼いてるからおいしい、と言いたいのでしょうけれど、私たちは「二度づけ禁止」文化圏に暮らす者。見るたび、ドキッとしてしまいます。

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 で、巨大な鬼の金棒。スーパーの食品売り場で売られていたもので、中にはお菓子が入っている、ということでした。金棒の先端部にファスナーが見えますので、ここを開けるとお菓子にアクセスできるはずです。これだけ大きな金棒ですからさぞや、と期待は膨らみます。

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 出てきたお菓子はこれだけ。二つあわせて300円になるかどうかというお菓子。お菓子より右側は金棒だったと喜ぶべきなのでしょうか。1300円ほどの金棒でしたが、さて、鬼のいない我が家ではこれをどう使ったらいいのか、早急に検討したいと思います。

2011年2月 2日 (水)

嬉ぐ

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 楽しい気分になる、浮かれる、といった意味の古語、それが「嬉ぐ(うらぐ)」だそうです。そういえば古文は好きでも勉強はしなかったので、成績は最低でした。

 写真の「ちち(仮名)」さんの場合、ご主人が帰って来たぁ、と「嬉げた」ものの、ご主人が少しもかまってくれなかったのでフテ寝してしまい、文字どおり猫のように眠っているところをストロボ撮影されて目を開けた、という可哀想な状況です。

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 おうちのアプローチだと思ったら、これでも「路地」なんですね。さすがは千年の都、京都恐るべし、です。建仁寺の南西にあるオリヂナル紙文具のお店「裏具」さんへと通じる路地。最初は路地だと思わず通過して、あちこち歩き回ってようやく見つけるというお粗末。自分が方向音痴であることを改めて思い知りました。

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 先ほどの写真の反対側から撮った1枚。左側にある格子の中が裏具さんのお店。店名の由来は「嬉ぐ」なのだそうです。元はお茶屋さんだった建物の一角を改装したこぢんまりとしたお店の中は、まるで時間が止まっているかのような静謐な空間でした。

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 お店の中央にある展示台。ガラスの上にはカレンダー系の商品で、その下は一筆箋。白い陶器製の入れ物と大量の一筆箋とがセットで売られています。ここのカレンダーが欲しい、という妻のリクエストでこのお店を知り、訪ねたのですが、オープンして4年半も経っているのです。もっと早くに知っておくべきお店でした。

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 紙製品には、見るもの、書くもの、入れるもの(祝儀袋など)があり、シンプルながらもニンマリしてしまうような趣向の凝らされたものばかり。例によって長くなりすぎましたので、買ってきたものは次回にご紹介いたします。

2011年2月 1日 (火)

ぎんぎん

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 くぅんくぅんと情けない声で鳴きながらすり寄ってくる「くま(仮名)」さん。実は彼女、初めての場所に行くと大きな粗相をしてしまう、という悪癖があるのですが、先日、慣れ親しんでいるはずの我が家でやってしまい、しばしの謹慎中。この表情は、ねぇ、もうしないから出してよぉ、と訴えているところなのです。

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 何と桐箱入りです。そして、嫌いなはずの長刀研ぎです。今よりもう少し若かった頃、ある程度字が上手でなければ神様に長刀研ぎをやってもらえない・・・・・なんていう記事をどこかで読んで、長刀研ぎに憧れました。波動のシータなんていう何とも妖しげな萬年筆が売り出された頃のお話です。

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 時は流れて、初めて手にした長刀研ぎがプルマ・パラボリカ。正直これは、不幸な出会いであったのかも知れません。ノンキャップバランスといわれてもキャップをお尻に挿したい私。あまりにも重たく冷たい(笑)ペンに翻弄されて、それを長刀研ぎのせいにしたのでした。

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 親方調整の長刀研ぎを手にして、あぁ、永い空白の時間を過ごしていたのだ、と気付いたのはごくごく最近のことでした。おかげさまで、長刀研ぎアレルギーは完治。最近ではセーラーを買うならなるべく長刀研ぎ、というほどになっております。勝手なモンですね。

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 銀製プロフィット、ではありません。スターリングシルバー21 長刀研ぎ、です。銀製プロフィットを買ってしまうと、キャップを開けて黒い首軸を目にしてがっかり、となります。首軸まで銀、というのがよいのです。また、写真からわかるように、落とし込み嵌合、いわゆるパッチンタイプとなっています。

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 知らない人が見たら、磨き出しステンレスのペンなのか、と思ってしまうことでしょう。持っている人だけがそれと知る、というのもまた良いものです。コーティングもされていませんから、この先どんどん黒くなっていくかと思うとワクワクしますね。

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 本来ならばこのペンはクリップやトリムなどが金色なのですが、この個体は銀一色。そんなに慌てて入手しなくても、と思っていたのですが、そこが決め手となって墜ちてしまいました。親方がお暇な折を狙って、1週間ヴァージョンでお願いしようと思っています。

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