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2011年1月 1日 (土)

お雑煮

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 明けましておめでとうございます。昨年は色々とお世話になりました。本年もかわらずこのような駄文にお付き合いくださいますれば幸いです。

 年末の忙しい時期、お正月用の衣装を(無理矢理)着け(られ)て戸惑う「ちち(仮名)」さん。普通ならケージの外へ出るとフェラーリのマークになっている馬さながらに飛び回るのですが、変なモノで体を巻かれているのでしっぽを下げてとってもおとなしくしておりました。

 写真に掃除機が写っているのは、この直前まで妻が部屋の掃除をしていたから。きれいに掃除機をかけたところへ犬を出したので、またも部屋中毛が舞って元の木阿弥で、妻には怒られたり呆れられたり。飼育係さんにはもっとマメにブラッシングをお願いしたいものです。

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 大阪の大源味噌が年の瀬だけ醸造するぞうに味噌。お正月といったらお雑煮ですが、我が家のは白味噌仕立てのお汁に雑煮大根、金時人参、そして丸餅というものです。

 社会科を教えていた頃、お雑煮がどんなものかを記録しておく、という「冬休みの宿題」を出しておりました。お雑煮を作らないとか、お正月だからといってもふだんと変わらない、というご家庭の場合は、年末年始の過ごし方でふだんと違うところを見つけて記録しておこう、ということにしておりました。

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 3学期に入ってから、「我が家のお雑煮」を報告してもらうのですが、これが実に多彩でおもしろいものでした。差し支えなければご両親の出身地なども聞いて、あぁその地方ではこういうお雑煮を食べるのか、などと生きた学習が出来る良い機会となっておりました。

 まずは味噌仕立てかすまし汁かというところから、味噌は白かあわせか、はたまた赤だしか。入れるのは丸餅か角餅か、焼いて入れるか否か。餅以外にはどんな具を入れるのか。これだけで1時間の授業があっという間に終わるほどです。

 先日WAGNERでお邪魔した香川県では、餅は餅でも餡餅を入れる地域があるそうですし、ご両親が生まれ育った地域の風習だけでなく、各家庭オリヂナルの工夫も入っていたりするので、聞いているだけでも楽しいものです。

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 食べ物を撮るのが大の苦手というカメラで撮りましたのでこんな写真ですが、先の白味噌で仕立てた汁に丸餅が入っております。蓋の模様や人参の形がウサギになっているのは単なる偶然です。

 餅は電子レンジで温めてから鍋に入れて、柔らかくなるまで煮ます。餅がとろけてお汁の粘度が増すのが好きでこうしていますが、逆にそれを嫌い、餅を軽くあぶってから入れようとする者も身内にいるので、雑煮ひとつ作るのにも油断してはいけません。

 皆様のご家庭ではどのようなお雑煮を作られるのか、コメントをお寄せくださると楽しいので、お時間がありましたらよろしくお願いいたします。

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 さて、お正月といえば年賀状。その昔、年末年始はTDRで過ごす、という習慣があった頃は、クリスマスまでに完成させてTDRのポストへ投函する、ということを続けておりましたが、ここ数年は元日に年賀状を書くようにしております。

 早々に年賀状をくださった方には申し訳ないような気もしますが、私のような粗忽者が年末の忙しいときにやるとロクなことがなく、むしろこの方が結果がよろしいようです。100年ほど前まではそれが普通だったらしい、というあまり説得力のない根拠もありますが・・・・・。

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コメント

あけまして、おめでとうございます〜旧年中は色々とお世話になりました!本年もどうかよろしくお導きの程よろしくお願いします!

年末来の大雪でみずうみのほとりでは身動きが取れず完全な寝正月モードです!しかし普段動きまくっているのでこれはこれでOKなのかも知れません!部屋の掃除も出来るしね〜(笑)!

 たがみ たけし さん

 本当にすごい雪のようですね。28日には白いものがひとつも見えなかった比叡山も31日には真っ白でしたし、その向こうの湖北となると推して知るべし、でした。

 お部屋から良いものが出てくるとよろしいですね。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
うちの雑煮は、すまし汁に焼いたお餅を入れています。
やっぱり土地土地でいろんなお雑煮があるんですねぇ。

 su_91 さん

 こちらこそ、よろしくお願いします。

 すまし汁に焼いた餅というのは、お雑煮の見た目としては非常にきれいですね。三つ葉など浮かべたりするのでしょうか。我が家のお雑煮はドロドロです。

新年も明けまして今年もまた宜しくお願い致します。今年は奈良のとある先生を見習って品の良い風格を身につけたいと願っております・・(笑)

 夢待ち人 さん

 なんかヘンタイさんは見た目の怖い人が多いなどといわれておりますね。夢待ち人さんは何といいますか、初見は怖くても二回目以降は駆け寄っていきたくなる、その暖かさが魅力です。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

わが家の雑煮は、先生のところと同じく白味噌。
実家は、1日が白味噌で煮た餅、
3日がすましで焼き餅だったと思います。
(なぜそんな折衷型になったかは不明)

ちなみに、天理の鏡開きは、すましに焼き餅、
具はミズナだったと記憶します。

卒業前の単位の足りないものは、
そこでボランティアしたら
天理教学あたりでしたら助けてもらえたようです。
おおらかな時代でした。

うちでは、両親とかの出身地が簡単には説明できないですね。
父方の系統は5代ぐらい前に三河から出てきました。
父の母はずっとうちのあたりです。
母方の系統も母の父は同じ地域の出ですが、母の母は東京出身ですが、母の母の母は尾張出身等。
その他父は一時期、天王寺の方にいたりで、現在、我が家で食べられている雑煮のスタイルが、どこの土地で食べられてきたものを受け継いでいるのか、さっぱりわかりません。
すましに正月菜と角餅だけになります。

 ひろなお さん

 うちでも、2日の福沸か(小豆粥)には焼き餅を入れます。お粥に煮た餅だとどろどろすぎるからでしょうね。同じ理由からか、七草粥も焼き餅を入れます。

 白味噌仕立てのお雑煮は癖になりますね。

 大規模なお雑煮となると、やはりすまし汁でないと大変ということもあるでしょうし、神道系ですから清らかさという意味合いもあるのかもしれません。

 二右衛門半 さん

 角餅ですか。ということは、餅つきをしたときも「猫餅」につくるのでしょうか。あるいは、延べ棒のように作ってその場で切っておくのでしょうか。

 子供の頃、延べ棒のようなお餅を見たときは驚愕したものです。

 

お雑煮ですかあ?
酒粕仕立てで焼いた丸餅、具は人参、大根、里芋、えっと
一番大事なのは水菜で具だくさんです。
母方の田舎上野です。(東京じゃ無くて三重県だよ)

 マオぢぃ さん

 そっか、粕汁というのもアリですね。粕汁で煮た餅で具だくさんだと食べるのに苦労しそうだから焼き餅正解ですね。

 思うに、昔は電子レンジも冷凍庫もなかったから餅はカチンカチンだったはずで、しっかり煮込むと崩れてくるし、ならば焼いてから入れるか、というのもあったのでしょうね。

あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします。
う~ん、我が家のお雑煮はつきみそう先生宅と全く一緒ですね・・・。
結婚するまでは、実家(大阪)の父親が関西人では珍しく白味噌嫌いだったので、すまし汁に焼きもち&三つ葉&人参&大根&蛤の関東系のお雑煮でした。
結婚してからは、白味噌派(命)の財務省に飼いならされて白味噌が大好きになってしまいました。
ただ、せめてあの頃を忘れまいと、二杯目は永谷園の『お茶漬けのもと』に焼もちをいれて食べています(笑

 wavio さん

 おぉ、お茶漬けのもとに焼き餅、これいけそうですね。松茸のお吸い物、でもいけるかもしれませんね。

あけましておめでとうございます。

家内が昔住んでいた熊本では、海産物をごまんと入れた具雑煮が普通だったそうです。
が、生憎と岐阜県の美濃地方で育った家内と私の雑煮と言えば、鰹だしのすまし仕立てに、角餅を放り込んで、餅菜と煮立てておしまい。器に餅を入れて上から鰹節をかけ、汁をサラにかけますが、至ってシンプル。

飛騨高山に行くと、鰹をかけずに砂糖をかけるそうです。

ところで、白味噌で思い出しました。
我が家周辺地域では、葬儀の時の食事 おとき には、白味噌の味噌汁が出ます。白味噌に昆布の出汁で、油揚げや豆腐、ニンジン、大根、里芋(じいも と言います)等が入りますが、出汁を作った時に入れるのが、秘伝の味 黄ざら糖!!
これをケチるとしみったれと言われますから、奮発して大量に放り込みます。そして具を煮て火が通ったら白味噌を入れて、おときの味噌汁が出来上がり。

何で、赤だし文化圏のど真ん中で、白味噌を人生最後の最大のイベントに使うのか、理解できません。ただ砂糖を使うのは、砂糖の味に飢えていたからだろうと推測します。今では美味とはほど遠い味ですが、昔の人にしてみたらとてつもない贅沢だったようです。

 きくぞう さん

 お雑煮やおときに砂糖を入れるというのは興味深いですね。食生活が貧しかった頃には、甘い味というのは本当に贅沢なものだったのでしょうね。

 お葬式つながりでいうと、岐阜の方では新しい仏壇を家に届ける際に鯉をつける、という話を聞いたことがありますが、どうなのでしょう。

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