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2010年12月16日 (木)

弁当箱

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 何とか顔の見える写真を撮ろうと思っても、寝てばかりいて撮らせてくれない「くま(仮名)」さん。今日みたいに寒い日は、鼻先をグッと中に突っ込んで寝ていますのでなおさらです。

 さて今日の記事は何を書こうかな、とPCの前に座って、棚の上に黒い箱があるのに気がつきました。今週の状態では萬年筆のことを書いてもサラッと撫でるだけだし・・・・・と、目の前の黒い箱に手が伸びました。

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 はい、これで十分ですね。あの頃は本当に楽しかったです。i386SLなんて、今から思えば冗談としか思えないスペックでしたが、ヘンタイさん達はこれに熱狂したのでした。

 ラップトップコンピュータというものは当時すでに存在しましたが、ラップクラッシャーと言われるほどに大きく重たいもので、これを持ち歩くなんてクルマ社会に暮らすアメリカ人でなければ無理と言われた時代でした。

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 3.1とはいえ、仮にもWindowsと名のつくものが走るPCを乾電池で駆動する。「モバイル」を志向する人たちにとっての夢が、まがりなりにも実現してしまったのです。

 何より、軽々と持ち歩くことが出来る、教科書よりほんの一回りだけ大きなサイズ。これに熱狂しないで、何に熱狂せよと言うのでしょう。

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 わずか80MBのHDDにPC-DOS5.0。試行錯誤を繰り返し、危険をかえりみずにHDDを換装し、揚げ句に10MB!ものメモリを積んでWindows95が走った(いやいや、歩いたと言うべきでしょう。)という報告をする人が出て、朝まで続いたリアルタイム会議。ふと我に返ると、どう考えても桁が違うとしか思えない「みかか」からの請求書を手に卒倒しそうになる自分がいたのでした。

 ほんの15年ほど前なのに、ほとんど神話時代の話ですね。恐る恐るACアダプタアダプタをつないで電源を入れ、ランプが点灯したのを見て涙が出るほど(大袈裟!)感動いたしました。

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 残念ながら、HDDがスピンアップせず起動しない本体をなで回しながら、当時の物作りは本当に丁寧だったのだなとあらためて思います。

 最新のOSを積んだ軽量コンパクトなマシンが5万円以下で手に入る時代ですが、そんな今だからこそ、こんな「ヘンタイ」なマシンをどこかが作ってくれないだろうか、と思ったことでした。萬年筆でもPCでも、結局はヘンタイなものにばかり目がいく自分に呆れるばかりです。

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コメント

いやぁThinkPad220ではなかとですか!
 ってこれの出た頃は会社でホストをいじって(今もですが)余りPCには目が向いていなかったです
 (会社入った当初にエプソンのラップトップ(古っ!)をボーナスまんま投入して買いましたが、誰かにやったなぁ…)
 当時はパソコンよりワープロを使う事が多かったのを思い出しますね(東芝、シャープ、富士通…)
 うーん、懐かしい!

 ともぞー さん

 EPSONのラップトップって,PC-286Lとかその辺ですか?当時はFDD2台かFDD2台1台とHDD1台か、買うときに悩まされたのを思い出します。なのにこいつは小さくてもHDD内蔵でFDDも外付けながら標準装備でした。

 書院から始まってRupoへ、ワープロ専用機も壊れるほど使いましたね。

当方のPCへの知識も15年ほど前で止まったままです。あの頃は使い勝手も悪かったけど、熱くなれました。最初のパソコンはPC-286LFで、それをスイッチの設定でクロックアップするのがパソコン通信に入り込んだきっかけだったでしょうか。クロックアップといっても、286の10Mhzを12Mhzにするだけの可愛いものでした。
いまではストレスない程度に動けばいいとか静かだったらいいとかいう程度にしか、パソコンをいぢっておりません。

えー、20年前には、ポケットコンピュータを使っておりました。
驚くべきことに、シャープは、2009年までポケコンを学校教育用として作っていたんですねえ。

15年前から、ポケコンでBASICを組むより、
Excelを使うほうが簡単と知ってから、
BASICは忘れてしまいました。
私のポケコンは、32kBのメモリでした。
PC-E500.

学生時代の最後頃、ようやくフロッピーディスクが出回り始めた世代です。MZシリーズでフォートランを走らせたり、N88-BASICで組んだプログラムをマシン語にコンパイルして走らせたりしてました。
HDDなんてまだ存在していなかった。

自分で買ったのは、ポケコン。CSIO FX-702P や、シャープPC1211だったかな。パソコン雑誌がプログラムリスト集で、自分でチマチマ入力していました。

ああ、懐かしくも 変態な日々でした。

 くーべ さん

 その節はお世話になりました。おもしろかったですね。

 あ、ついでに業務連絡、夙川よろしくです。

 白髪猫 さん

 やっぱりポケットPCなんてプリミティブなものの方が教育用に向く、ってこともあるんでしょうね。

 わたしは一貫して力業ばっかりで、マクロすら使えません。

 きくぞう さん

 私はMZ-2000でしたけど、FDDって20万円ぐらいしましたね。買いませんでしたけど。そういう環境ではあの自動のカセットっていうのは威力がありました。他社ですとカセットでのロードやセーブは「勘」でしたからねぇ。

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