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2010年8月12日 (木)

デンついて帰る

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 それ、「ちち(仮名)」さんが気に入ってた手ぬぐいやんか、という次男の一言で、哀れ、「くま(仮名)」さんに続いてほっかむりをさせられ、これまた何とも切ない表情をしている「ちち(仮名)」さん。彼女の場合、おとなしく写真を撮らせてくれるわけもなく、長男にがっちりと抱きかかえられての撮影となりました。動きの激しい犬を撮る場合、こういった日の丸構図はなかなか難しいものです。

 実は今週の月曜から、教育委員会の指示による5日間の夏季特別休暇をとっている私ですが、結局水曜までの3日間出勤してしまいました。それというのも、実にくだらない作業のためですが、それはおくとして、さすがに今日はお休みして、お墓参りに行ってきました。

 近鉄電車、南海電車、さらに南海のケーブルカーにバスを乗り継いで、高野山へ上がったのが正午少し前。奥の院にあるお墓の掃除をして、強風の中、何とかお線香に火をつけてお参りをすませ、13時前に高野山を出るケーブルカーに乗るという、実にタイトなスケジュールでした。贅沢なようですが、チビの次男を連れて行きますので、本数の少ない座席指定特急を利用するために、それこそ、お墓にデンをついて帰ってくる、ということにならざるを得ないのです。
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 ちょっとショックだったのは、この「デンをつく」という表現、奈良県では通じないのです。奈良の子ども達は「タッチする」というのだそうです。なんと、私と同い年で奈良で生まれ育った同僚も「タッチする」と言っていたのだとか。この表現、大阪だけなんでしょうか。

 お墓参りの帰途、あまり乗り気でない次男を連れて、近鉄奈良線の花園駅へ行ってきました。携帯電話による眠たい写真は、駅前のバス乗り場。ターンテーブルが存在感出してますね。

 この花園駅と、近鉄大阪線の山本駅との間を15分ほどで結ぶバス路線。日中でも12分間隔で運行されており、けっこう利用者のある路線です。山本駅前には立派なバスターミナル、ロータリーがありますが、花園駅には転回するためのスペースすらないので、ターンテーブルが設置されているのです。
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 花園駅に到着したバスが乗客を降ろすと、先に到着していたバスの運転手さんがターンテーブルを操作して転回させます。向きを変えたバスは開いている駐車枠に入り、先に停まっていたバスが乗り場へと出てきて乗客を乗せ、山本駅へ向けて出発します。こういう光景が、ほぼ10分おきに繰り返されます。

 長さ11メートルのバスがぐるりと回転するのを間近で見ていると迫力満点。乗り気でなかった次男も大喜びで見ておりました。
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 近鉄奈良線のこのあたりは連続立体化の工事が進められていて、奈良方面行きはすでに高架線上を走っています。あと2年ほどすれば、上下線とも高架となって、このターンテーブルも姿を消すことになるはずです。

 この花園駅には、普通列車、すなわち全ての駅に止まっていく列車しかとまりません。ことのついでに言うと、高野山へ行くのに利用した南海電鉄には「普通」と「各停」の区別があるのです。
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 難波と和歌山市を結ぶ南海本線は、難波から住之江までの区間が複々線になっているのですが、そのうち岸里玉出までの区間、東側の2線を南海高野線に入る列車が走っています。今宮戎と萩ノ茶屋の2駅については、この東側の線にしかホームがないので、西側の線を走る南海本線の列車は止まりたくても止まれないのです。

 そのため、南海本線を走るものは「普通」、高野線に入るものは「各停」とされております。私が小学生の頃には、南海本線の各停とか、高野線の普通とかもあったのですが、今はありませんね。

 以上、大変に鉄分豊富な話題でお送りしましたので、貧血気味の方、元気になられましたでしょうか。
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コメント

「デンをつく」でっか?
小学生の頃までは言っていたような記憶が有りますが、
中学生になった頃は、もうそんな遊びなんかやっていなかった。。

 マオぢぃ さん

 ね、言うてたでしょ、「デンつく」って。まぁ、
鬼ごっこしたときとか、鬼がタッチするときに、
「デ~ン」とか言いながら。

うちの最寄り駅には転車台がありますが、動いているのは見たことがないですね。
ターンテーブルは立体駐車場の前では見ますが、バスが動く物もあるとは。。。

 二右衛門半 さん

 鳥羽線開業まで、宇治山田駅の、行き止まりとなっているホームの続きにバスの転車台があったそうです。大阪、名古屋からの電車で乗客が到着すると、目の前に鳥羽、賢島方面行きのバスが待っている、という具合。

 大阪は駅前の狭いところが多いので、他にもあるかもしれません。南海電鉄の北野田という駅にもあったのですが、駅前が整備されてなくなりました。こういうのを見に行くなら今のうちですね。

私の故郷の神戸ではデンはありますが、つくもんではなく、するものですね。
「デンしたで~」
という感じで使っていた記憶があります。

また、デンにはタッチの意味と、デンかくれんぼ(缶蹴りと似たようなかくれんぼで、缶を蹴る代わりにどこかをタッチ=デンする。鬼が隠れている人を見つけてデンすればその人は見つかったことになり、鬼の目を盗んで隠れている人がでんすれば、その人は逃げおおせたことになる。缶蹴りと違うのはデンした本人しか助からないこと。)の略称のデンとがあり、タッチの意味でのデンは遊びの中だけで使われていたような覚えがあります。

 鉄分・・・というよりはバス分。なんていうのでしょう。鉄よりももっとマニアでんなぁ。

 今日は市電1日乗車券なるものを買って、家族で宝探しをしておりました。記念品はセンスでしたが、もうちょっとセンスのいいセンスだったらよかったんですが。関東以北では唯一というオーチスの手動式エレベーター(大正9年製)にも乗ってきました。
 最新鋭のらっくる号は、乗り心地もよかったですが、全国でも珍しい女性運転士の操る旧型もよかったですよ。

 達哉ん さん

 まさしくおっしゃっているとおりの使い方です。ですので、奈良の子供は壁にタッチするのもタッチなら、人にタッチするのもタッチなのです。なんか違和感あるのですが、「デン」なんて聞いたこともない、とみんな言います。

 くーべ さん

 知られざるバス王国、奈良。いささか旧聞ですが、観光バスでは奈良交通か遠州鉄道か、といわれるほどのレヴェルの高さ、だという話も聞いたことがあります。

 奈良公園を含む奈良市内循環バスには、バンビーナという、展望デッキ付きの特殊バスが走っていて、これの運転者は女性限定となっておりますし、定期観光バスにも少なからぬ数の女性運転者がおります。奈良でいると、女性が11メートルはおろか、12メートルの観光バス転がしていても違和感感じないし、おぉっ、とも思わなくなってしまいますよ。

 あぁ、はやく大型2種免許取りに行かなくては。

奈良交通のレヴェルが高かどうかはよくわかりませんが、

シーカ(CI-CA)はあまりにベタやないですか?

よくみると、ICOCAからOを抜いて、並びを換えたような?

 ひろなお さん

 鹿の絵が全面に描かれたICカードだから仕方ないのでしょうね。5000円チャージしておくと5500円分使えますし、ひまわりタイム(平日のお昼と休日)ですと3000円チャージで3600円。お得でよいですね。

 若い頃、奈良交通のバスに乗っていたとき、大仏殿の近所で「ドンッ」という衝撃音。運転手さんが慌てて飛び降りたかと思うとすぐに戻ってきて、「鹿ぶつかって逃げよった」といいつつ発進。奈良はそういうところです。

つきみそうさん

鹿がぶつかったで思い出したのですが、
獣の皆さんは丈夫なようです。

以前天理のお百姓さんに聞いた話によると、
夜中軽トラで走っていて猪を轢いてしまったそうです。
軽トラは全損するは、猪は逃げられるは、
踏んだり蹴ったりだったと言ってました。

 ひろなお さん

 そのようですね。鹿にぶつかったとき、一応鹿の愛護会に連絡するのですが、「すみませんねぇ、修理代出ませんので」と謝られるほどです。

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