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2010年8月27日 (金)

鉄分たっぷり

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 お気に入りの、古毛布で作った敷物を枕にして休む「くま(仮名)」さん。彼女は自分好みの形になるまで、何度も何度も枕を作り直すのです。敷物は敷物として活用しつつ、「鬼に金棒」のクッションを枕にすることもありますが、やはりこの敷物がいちばんのお気に入り。この敷物を洗濯してやろうと取り上げると、哀しそうな顔で敷物の行方を目で追っています。

 実は、小学4年生になる次男も、おしめをしている頃にいただいたきかんしゃトーマスのバスタオルが大のお気に入りで、ベッドに入るときの必須アイテムです。アンタはライナスかっ、と突っ込まれつつも、離そうとしません。幼稚園の頃、洗濯して乾いていないためにベッドに持っては入れなかった時、真剣に涙ぐんで寝付かれないほどです。すでにバスタオルの形をとどめないほどボロボロになっており、「5年生になったら棄てる!」と宣言しているものの、果たして手放すことができるのか、少々心配なところです。
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 この夏休み、家族でのお出かけは鳥羽の花火だけ。小学生の息子にはあまりに気の毒な状況ですので、「夏休み親子で社会見学」と銘打たれた近鉄の企画旅行に参加しました。大阪と奈良の境、高安山へと登るケーブルカーの巻き上げ室を見学したのち、業務中の近鉄五位堂研修車庫を見学するという、濡れたら真っ赤に錆びてしまいそうなほど鉄分たっぷりの一日を過ごしました。
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 近鉄の鋼索線の特徴は何といっても、一般人が通行できる踏切があることです。この西信貴鋼索線のほか、生駒鋼索線にも立派な踏切があります。私たちにとっては身近なことで、それが普通だと思っていたのですが、よそにはない特徴なのだそうです。

 こういう催しに参加する人たちとは思えないほど、皆さん鉄分控えめで、何をしょうもないこと聞いてるねん、ってな感じでしたが、現場の方と技術的なお話で盛り上がってしまう私の方がヘンタイなのは言うまでもないところです。でも、それで永年の疑問が解決してスッキリいたしました。
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 ケーブルカーの見学に続いて、2000両弱の近鉄車両のうちおよそ8割の検修を担当するという五位堂検修車庫へ。40トンクレーンによる車両つり上げは迫力満点ながら、よく休日の工場で開催される「鉄道まつり」的なイヴェントでもよく見られる光景。今日は平日なので、工場内の各所で、普段と変わらぬ作業が行われている、それを見学できるところがミソなのです。
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 どうも他の見学者とは違うところに目が行ってしまうヘンタイな私。こちらは、ロングシートのクッション部分に溜まったホコリを叩き出してクリーニングする、という冗談のような機械。その他にも、こういうことはどうなってるんでしょう、などとマニアックなことばっかり突っ込んで聞いていたような気がします。
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 かつてあやめ池遊園地に展示されていた大軌デボ1型。これを前にして、現役の駅員さんやもと運転士さんなど、個性豊かな添乗員の皆さんと「デボのデは電動車のデとして、ボはなんやろ?」「そら、ボギー車のボとちゃいまっか?」などと濃ゆい会話を繰り広げてしまうなど、お父ちゃんはおおいに盛り上がったのですが、強烈な暑さゆえ、息子はバテバテ。あと1時間、見学が長引いていたらヘタっていたことでしょう。
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 お世話になった挙げ句に失礼かとは思いつつ、最後に今日の変なモン。五位堂検修車庫正門、表札の横に置かれていた近鉄マーク入りの灰皿です。関係者の皆様、すばらしいイヴェントでした。ありがとうございました。

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コメント

濃ゆい1日だったようですね。
最後の灰皿がとどめを刺していますわ!
五位堂って聞いてもどこにあるのかすらわからない三重県民より。

 五位堂というくらいだから「馬位堂」と「大位堂」の中間ぐらいにあるのでは・・・ん?

 二右衛門半 さん

 近鉄大阪線の八木駅から大阪よりに5つほど行った駅です。近年、大阪のベッドタウンとして急速に人口が増えて市制をひいた香芝市の中心となる駅ですね。この駅から真北の方へ行くと、かぐや姫の伝説がある広陵町です。

 件の灰皿ですが、近鉄マークを正面から撮ると脚が「K」になっているのがわかりづらかったりして、何枚も撮っていたので、周りの人にヘンタイだと思われたことでしょうね。

 くーべ さん

 阪神高速の料金所のおっちゃんが最近は「まいどぉ」と言いません。おいどぉ、なんて言うとセクハラになります。私にとっては住みにくいです。

私の勤務先が、近鉄さんから見放されそうになった路線の前にある公園です。所属する会社は、その昔その路線を買い取って経営していた会社。路線を造った方が、オーナーだった会社なんですが、伊勢電鉄やら参宮、大軌やらと、コロコロと名前が変わっています。

同じ路線なのに、いろんな名前のパンフレットがあり面白いです。

 きくぞう さん

 かつて関西の私鉄業界では、油断していたら関急(今の近鉄)に吸収される、という危機感があったそうです。その近鉄も、今や立て直しに躍起になるほどで、かつての日本一の私鉄、という感じはしませんね。

 三重県方面では、実際に近鉄から見放された路線がいくつもあって、残念なことです。

 ただ、JRグループをのぞけば唯一、自前の技術研究所を持っているほどですので、底力はたいしたものです。GPSを使って停車すべき駅を乗務員に知らせるポータブルナビみたいなものも開発しましたが、今やJR西日本でも使われています。

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