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2010年3月

2010年3月31日 (水)

Cherry

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 例によって、よく寝ている「くま(仮名)」さん。一方の「ちち(仮名)」さんはうるさく鳴いておりますので、つい「ちち(仮名)」さんの方をかまいに行ってしまうのですが、寝ているようでいて、その様子をしっかり観察しているようです。

 その証拠に、「ちち(仮名)」さんだけを可愛がってそのままにしておくと、必ずといって良いほど起き上がってきて鳴き出します。そういうところがまた可愛い、となってしまうのが親ばかなところです。
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 デモンストレーターで変なモンはないのかな、と探していて遭遇した1本。この季節にぴったりの色合いです。実物を手にすると何とも安っぽいのですが、安っぽいのを隠そうとしていないところが実にいい感じです。

 透明ピンクの軸とキャップに、透明イエローのクリップ。キャップは落とし込み嵌合ですが、インナーキャップなどはなく、キャップの口の部分と首軸、それぞれの段差がかみ合う方式です。
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 その首軸は、透明ではありませんが鮮やかなイエロー。こういうカラフルな萬年筆を見ていると、思い浮かぶ言葉は「貢ぎ物」でしょうか。実際、ええおっさんがこんなペンを仕事場で使っていたら、まさしく変態(漢字)でしょうね。

 メーカーは天下のウォーターマンです。少し先が寄りすぎているようにも思われますが、切り割りは左右均等に入っております。ペン先はFですが、エアペンで書いてみても、それほどガリガリするわけではありません。こういう安い鉄ペンに限って切り割りがまとも、というのも皮肉なものです。
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 そういえばこのペン、セラーさんがアメリカ未発売だぞ、珍品だぞとさかんに煽っていたにもかかわらず入札がなく、開始価格で落ちてしまいましたので、送料が本体価格の倍以上という変なことになってしまいました。やはりこういうペンは、サクラでも用意して値をつり上げないと駄目なのでしょうね。

2010年3月30日 (火)

Blue Moon

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 いつもと代わらない「ちち(仮名)」さんですが、この姿にこそ彼女の特徴がよく出ているのです。つま先をご覧ください。人間でいうなら指と指との間に、ケージのワイヤーが挟まっています。こうやって足の先を外に出すのが癖なのです。静かにしてるな、と思ってのぞいてみると、寝ているか、この姿勢でじっとしているかのどちらかであることがほとんどです。

 今日はブルームーン。同じ月の間に2回の満月がある場合のあとの方。今年は2回もあるそうですが、今日はその1回目。夜更けまで職場にいての帰り道、冴え冴えとした月を見上げて思わず「綺麗やなぁ」と。なんでも、この月を見ると幸せになれるそうですが、今日は気分の悪いことがありましたのでこれは迷信だということにしておきます。
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 とりあえず、お月様を撮ってみました。真っ暗な空にぽっかり浮かぶお月様。明るすぎるので、肉眼では見えているわずかな雲、黒というよりは濃紺の空の色がわからなくなってしまいますが、お月様自体はしっかりと写ります。

 空気中のチリなどが多くて、本当に青く見えることもあるそうで、それはそれで稀なこと。高校生の時、歳をとった英語の先生がよく言ってらっしゃいました。「おまえの単語力で大学受かったら、それこそ once in a blue moon ちゅうんじゃろな」と。あり得ない、という熟語にさえなっているほどだそうです。実際、白く輝いているお月様。青くは見えませんね。画像にいたずらをして青っぽくしてみましたが。
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 手近に何か青いペンはないか、と探して最初に出てきたのがこちら。ご存じ「夜店のペン」ダイダラス&イカロスです。けっこう頑張って、市価より相当安く入手したものですが、夜店の当てモンでとってきた景品みたいやなぁ、というのが妻の第一印象。こんな安っぽいペンが高く売れるんやったら、売ったらどう? これがそんなに人気があるなんて、ありえへんわ、とまで言われてしまいました。まさにブルームーンです。

 月の光にキャップをかざして写真を撮ったらどうだろう、とやってみましたが、私の技量ではどうにもなりませんでした。やはりイカロスだけに、太陽に近づけないと駄目なようです。
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 この萬年筆のペン先は18金ですが、私はこのペン、18禁だと言っております。胴軸に顔を近づけてじっくり観察すると・・・・・ね。一部の人からはたいへんに愛されているペンですが、夜店の景品だの、18禁だのと言われてはかたなしですね。

 3月も終わり。4月1日には、誰も冗談を言わずに真剣に会議をします。ここで新年度の担任やら教科の担当なんかを決めるのです。Blog書いているもの同士で、4月1日特別企画として他人になりすましてBlogを書く、なんてことも言ってましたが、そんな余裕もなさそうです。
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2010年3月29日 (月)

これは来るな、と

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 お顔はまずまず撮れているのに、なぜか下半身だけブレて写っている「くま(仮名)」さん。餌鉢を咥えて引き寄せ、むしゃむしゃと食べているところを写されて、照れ隠しをするかのように後ろ脚でお腹をかいているところなのです。

 写真を撮られるのは嫌なので、いつも顔をそらすのですが、この姿勢でお腹の方をかくとどうしても顔が上がってしまいます。ボワァ~ンとした、ボケたような顔がしっかり撮られてしまった、というわけです。
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 イギリスはロンドンの街を歩いていたとき、表通りから外れて迷い込んだ路地で見つけた歴史のありそうな文具店。記念にと買い求めた木製の鉛筆削りは、少々のことではへこたれそうにない、がっしりとした造りです。と、書きたいところですが、飛行機に乗るのが嫌いで、海外に出るなんて怖くてできません、っていう私がそんなものを買ってくるはずもありません。

 昨日、遠来のお客様をお見送りした後に向かったのが西宮夙川の分度器ドットコムさん。ネットで註文してあったものを引き取りに行くのが目的でしたが、レジを売ってもらっている間に意識が薄れ、気がついたら写真のものを手に持っておりました。レジを売っていたA子さんは、にっこりと微笑みながら「あ、来ると思ってました」と言いつつ新品在庫を出してくださったのでした。
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 この人は変なモンを買っていく、という認識が固まってしまったのでしょうか。気づかれないように気をつけていたつもりなのですが(大嘘)、バレてしまっては仕方ありません。これからも変なモンがでるたび買い続けることにいたしましょう。

 手に持って使う鉛筆削りを巨大化させたようなペンスタンド。ペリカンM800を立ててみるとこんな感じです。非常に乱雑で汚い私の机上をすっきりと片付けるための「目標物」として買いました。ダイエットでいうところの「目標服」と同じです。これがおけるように机上を整理整頓できる人になろう、というのが今年の目標・・・・・って、レヴェル低すぎますね、社会人として。

2010年3月28日 (日)

木肌の優しさ

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 くつろいでいるのではなく、戦闘態勢を整えている「ちち(仮名)」さん。1日に1度は飼い主に思いっきり遊んでもらわないと納得しないお子ちゃまですので、この状態でうぉ~んうぉ~んとうなっております。

 遊んでもらうと、最後におやつをもらえることが多いのでそのせいかと思っておりましたが、どうもそうではなく、純粋にかまって欲しい、ということのようです。子犬同士がじゃれ合うときのようにもみくちゃにしてやると、満足して静かに寝るのです。ストレスの発散はケージの木の枠。噛みまくってぼろぼろにしております。
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 朝からかつての勤務先でのさる会合に出席し、そのあとすぐに阪急百貨店で開かれているイヴェントに行ってまいりました。慌てて行った甲斐あって、目的の萬年筆が何とか待っていてくれました。

 製造元はセーラー。花梨を軸とキャップに使った阪急百貨店オリジナルの萬年筆です。受け取ってすぐに、同じ会場でペンクリニックをされている川口師にペン先を整えていただいたのですが、ペンを調整しながら「気持ちいぃ、うん、これは気持ちいぃ」とおっしゃっていたのが印象的でした。それほどこのペンは握ったときの感触がすばらしいのです。軸の表面にはほとんど何も塗られていないようです。
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 話題の智頭杉萬年筆も展示されていましたので見比べてみましたが、個人的にはこちらの方が好みです。杉は材木としてはとてもいい木ですが、ペンのように小さなものをつくるのにはあまり向いていないように思っていまして、その先入観があるのかも知れません。

 木軸の萬年筆といえば熟成、となるわけですが、昨日名古屋で御大N氏とお話しした折にもその話が出ておりました。御大曰く、加速試験じゃないのだから、急いではいけないのだ、と。ジックリと数年かけて熟成させていくことこそが王道で、鼻の脂なども使って・・・・・などと、いろいろなことを教えていただきました。このペンもじっくりと熟成させていきたいものです。
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 今日はそのほかにもいろいろと収穫がありましたが、明日からまたお仕事。お仕事にこのペンを使うのもまた楽し、と考えて励むことにいたしましょう。

2010年3月27日 (土)

心を亡くす

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 ケージのそばで声を掛けても、うっすらと目を開けてチラッと見るだけで起き上がろうともしない「くま(仮名)」さん。よほど眠たいのでしょう。飼い主もここ数日、PCの前で仕事中にちょっと一服・・・のつもりがこんな格好で眠りに落ちてしまい、気がついたら夜が明けている、という「突然死」を何度も経験しております。

 生活の乱れはBlog更新の乱れ。ちゃんと順番決めてみて回ってるんだから、しっかりやってくれなきゃ駄目よ、などと温かい励ましの言葉などもいただいて充実した1日、WAGNER中部地区大会に参加してまいりました。
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 中部地区大会と言えば刈谷の巨匠の手になる(と伺った記憶があります)という立派な看板ですが、今回の会場となった会議室の入り口にはこんなしわくちゃのコピー用紙。へろへろ、よれよれ、あちゃぁ、自分と一緒やなぁ、とまずひと笑い。

 受付を済ませて振り返ると、かの有名な萬年筆時計が鎮座されていました。見た目直球勝負の萬年筆型に、オーナーならではと思わせるグレカパターン。時を刻むメカが動いている様子は機械好き少年の心を沸き立たせますが、お値段を聞くことですぐに沈静化されます。毎正時には鳩時計のように万年筆が飛び出してくる仕掛けとか、時針の先に本物のペン先をつけるといった構想もあったものの、残念ながら受け入れてはもらえなかった由。ヘンタイもほどほどに、ということなのでしょうか。
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 中部地区大会なのでN御大も来られているかも・・・・・と思って見渡すと、OK、来られていました。早速アレを・・・・・ありません。お見せするものが1本はありましたが、「これ、どういうものですか」と教えを乞うべく用意していたもう1本がありません。ぼんやりしていて鞄に入れ忘れたようです。

 保護者宛にお願いの文書を出すときなど、「ご多忙のところ・・・」などと書かないように指示されることがよくあります。忙しいという字は心を亡くすと書くので使わない方がよい、というわけです。あらら、自分も心を亡くしてるがな・・・・・と苦笑してしまいました。
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 PILOTのエリート。細身であり、首軸も臙脂色ということで、女性向けのシリーズかな、と思うのですが、いつ頃のどういったモデルだったのか、どこかで聞いたはずなのにすっきりと忘れてしまっております。そして、これって何でしたっけ? と伺うべく持って行こうとしていて、これまたすっきりと忘れてしまったという次第です。

 同じく関西方面から参加した皆さんと別れて帰宅。明日は阪急百貨店のイヴェントに行くぞ、と妻に告げますと、かつて勤務していた職場で会合の予定が入っているのでは?との答。そう、それもまた忘れておりました。かつて勤務していた職場が創立40周年を迎えるので、OBとして記念行事の企画に参加してくれと頼まれていたのでした。
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 実によく忘れます。こんなことで大丈夫だろうか、と我ながら不安になります。とりあえずその日にあったことはこのBlogが覚えていてくれますが、先の予定を校も忘れてしまっていては、そのうち重大事故につながりそうです。いつも立派なPDAを腰にぶら下げているのに、最近は予定を入力するのを忘れてしまうというとんでもない状態。一度リセットして、気合いを入れ直さないといけません。

 そういえば、WAGNER沖縄大会に参加するための飛行機や宿舎の予約も忘れておりました。すでにどこも満杯の様子。これはこれで、忘れてしまったために出費が抑えられて良かった、とも考えることができますが、ちょっと残念な気もします。

 ところで、明日の会合、何時からだったのかな・・・・・。朝から電話をかけて聞かなくては・・・・・。
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2010年3月26日 (金)

うどん

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 なかなか撮れない「ちち(仮名)」さんのくつろぐ姿。お気に入りのクッションの中にすっぽりと収まってゆったりと過ごしているところです。カメラを見るとプィとあちらを向いてしまうので、口笛を吹いたり名前を呼んだりしてこちらを向いてくれた瞬間にパチリとやりますが、片手でそんなことをしているので当然のごとくブレてしまったり、お目々がまともに柵と重なったりしてしまいます。

 年度末進行でへろへろな中、WAGNER難波大会の2次会会場として予定されていると噂されているお店に寄せていただきました。お店の雰囲気もお料理もすばらしいのですが、〆にいただく「おうどん」が絶品。なごり雪が降るんじゃなかろうかと思うほどの寒さでしたので、迷ってしまうほどたくさんあるメニューの中からあんかけうどんをチョイス。かき卵と銀あんの組み合わせでおうどんが見えませんが、何ともいえない独特の麺で、大変おいしくいただきました。
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 酒食をともにさせていただいた方から頂戴したのがこちら。DAKSのメカニカルペンシルです。長いことやっておりませんでしたが、金曜日には金色のペン、久々に復活です。

 キャップ式のボールペンでお尻にキャップを挿しているような感じのボディ後半部分、ここをノックするようになっています。芯の補給はどうするのかな、とお尻の方を引っ張ってみても変化がないので、きゅっと回してみると簡単に外れました。当たり前ですが、中に消しゴムが装備されております。
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 ほとんど文字を書かない私。当然のことながらメカニカルペンシルを使うこともほとんどありません。けれどもこのペンは実に良く手になじみます。こればっかりは理屈ではなくて、実際に握って、書いてみなければわからないものですし、使っているうちにやっぱり合わないとか、逆に凄く良くなってきたりとさまざまです。久々にメカニカルペンシルを持ち歩いてみようかという気になりました。

 気がつけば、明日はWAGNER中部地区大会。味噌煮込みうどんを強制的に食べさせられる予定です。お嬢への貢ぎ物を見繕って、早めに寝なければいけませんが、知人が組んだ変なソフトを試しているうちにハマってしまいました。これはなかなかにおもしろいソフトです。
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 要は、画面に絵や写真、定型の様式などを表示させて、その上に文字を書き入れたりするというソフト。PDFで提供されている様式に書き込みをするというのはよくありますが、このソフトは言ってみれば、PDFの上に透明シートをおいて、そこに文字を書くという感覚。それをもとのPDFを一緒に印字できるので、ロックされているPDFなどにも簡単に対応できるというわけです。

 実はこの季節、役所に提出する書類が山のようにあるので、このソフトは重宝しそうです。作者は東京都内で呑むと必ず迷子になってしまうという特技の持ち主。ソフトを組み上げる技術もあることは知っておりましたが、あらためて凄いと実感。私自身はプログラム関係は簡単なマクロなども含めて一切駄目、というアプリユーザですので、尊敬してしまいます。
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2010年3月25日 (木)

へろへろ

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 かわいいでしょ。娘の下敷きシリーズ第2弾、ご幼少の「くま(仮名)」さんです。下敷きを撮影したので傷だらけですが、かわいらしさは十分伝わるはず、と親ばか全開です。

 彼女がこれくらいの頃からBlogやってれば、もっと写真も溜まっていたのかもしれません。探せばどこかにあるはずですが、探している時間がないのが現状。今もこうして打っているより早く寝たいところですが、毎日更新するぐらいしか取り柄がないので、半分ねながらの更新です。
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 紹介したいものはたっくさんあるのですが、今日はまず寝ることを優先して、手近にあったものをパチリ。ヘンタイなドライバーセットとしゃべるお父さんストラップとの記念撮影です。

 お父さんストラップが添え物で、メインはドライバーセット。ありがちな形をしておりますし、いかにも安っぽい。蓋を開けると、内部にビットが散乱しているような状態です。精度もあまり期待できないでしょう。
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 大阪は日本橋の電気街に、かつて「ふぁすと・ばっく」というヘンタイなお店がありました。いや、今でもあることはあるのですが、往時のことを思えば相当にこぢんまりとおとなしくなってしまっております。東京近郊の方でしたら、秋葉原の本多のおやっさんところを思い浮かべていただければいいでしょう。そういえばどちらも屋号がひらがなです。

 今、その縮小された一応「「ふぁすと・ばっく」なお店に、実はけっこう足繁く通っておりまして、そこで保護してきたのがこれ。こうしてみるとありきたりなビットばかりに見えますが、反対側はぐっとヘンタイになっています。
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 それにしても精度が悪そうです。トルクスネジ使っているようなものをこんな精度の期待できないものでバラしたりして大丈夫でしょうか。そうは思いつつ、何かと便利か、と買ってしまうあたりが哀しいですが・・・・・。

 およそネジなら何でも回せまっせ、というような、究極のドライバーセット、そんなものが欲しいのですが、もしあったとしても車で運ばなければならないようなものになるでしょうし、目的のビットがなかなか出てこなくて作業効率も低下しそうです。

 深夜まで職場で過ごしていると、警備保障会社から「まだ帰らないの?」と電話がかかってくるので邪魔くさいのですが、誰も人がいないというのはけっこう作業効率が上がるものです。これに味をしめて、明日はどこかの個室に潜んで仕事を片付けようかなぁ、などと企みつつ、とりあえず少し寝ます。
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2010年3月24日 (水)

オーマイガッ

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 汚してしまった「お布団」が綺麗になって戻ってきて、ご満悦の「ちち(仮名)」さん。丸くなるとちょうど体がハマりこむ大きさが心地よいのでしょう。

 春は別れと出会いの季節。修了式で子ども達を送り出し、短く慌ただしい春休みに入りました。いうまでもないことですが、春休みというのは学校の授業などがお休みになる、ということ。休んでいるのは子ども達だけで、教師にとっては1年で一番忙しい休みです。

 新年度は現状より5~6人減で運営することになっている我が職場。この時期には人事異動の内示などもありますので、もうそろそろ、あの人はどこへ転勤だ、などという情報が飛び交い始めます。
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 M800の細字が気に入った同僚は残留ですので、このペンを餞別に贈ることはとりあえずなくなりました。そのほかの異動していく人たちに贈りたいなぁ、と思っているのが、PILOTのVersityです。

 日本国内ではVペンとして売られていますが、細かいところのデザインやインク色のバリエーションが少ないといった違いがあります。カラフルな7色セット、簡単なプレゼントに最適ではないでしょうか。
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 アメリカ国内で売られているモデルですが、ネットショップなどを探せば国内でも入手可能。ディスポーザブル、すなわち使い切りタイプですから、もらった方も気が楽でしょう。プリンセスへの貢ぎ物にもいいかも知れません。

 人事異動というと、意外だったり不本意だったりして、天を仰いで「オーマイガッ」っていう人も出てきますが、このVersityもその点は同じ。M800あたりのペンを使っている人がこいつを手に取ると、複雑な表情になります。最初はおもしろがって「ほほぅ、なかなかいい書き味だ」なんて言っていても、そのうち「オーマイガッ」となってしまうのです。なんで使い切りのペンが数万円のペンより書きやすいんだ、ってことですね。

 特に最近、普及価格帯の萬年筆を高級なもの以上の書き味に調整してもらってお気に入りになってしまう、というケースがあるようですが、どうなんでしょう。おもしろいということは認めますけれど、批判とかそういうことではなくて、う~んとうなってしまいます。
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 人事異動というと、苦手だった人が去っていったり、息がぴったり、という人と別れてしまったりということがあります。そして、苦手な人がやってくる、ということももちろんあるわけです。「オーマイガッ」と言ってるだけでは前に進まないので、うまく力を合わせていかなければなりません。期待と不安が入り交じる中で、これからの2週間ほど、今年度の仕事をやり遂げる作業と、新年度の体制を作りあげる作業とが並行します。1年で一番、萬年筆に触れることが少なくなる時期の始まりです。
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2010年3月23日 (火)

寛ぎ

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 気持ちよさそうにじっとしております「くま(仮名)」さん。家族のうち3人が視界に入るので、満たされた気持ちなのでしょう。やはり群れで暮らす生き物、家族が近くにいると気持ちも落ち着くようです。

 3年生が卒業して1週間がたちました。生徒が卒業したら、3年生の先生は何をしてるのか? 当たり前ですが、新入生を迎える準備をしているのです。小学校の先生から一人一人の様子を聴き取り、それをもとに新入生のクラス分けをしたりするのもこの時期です。もちろん、卒業生が進学した学校へ送る書類を準備するという作業もしなければいけません。
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 この時期の職員室では、誰も彼もが指導要録という書類を書いています。一人一人の生徒について、成績や出欠の記録、そして性格や行動などについての教師の所見を記録するものですが、一人分書き上げるのにけっこうな時間がかかります。その辛さを和らげるためか、油性ボールペンよりも水性ボールペンなどを使う人が多いのですが、「わかっている」人は私のところへ来て、「萬年筆貸して」とおっしゃいます。本日手持ちの細字系はこのM800だけでしたが、この人なら大丈夫、と見込んでお貸ししました。

 昨年5月末に師匠が書かれているペリカンM800のオールドタイプ。この冬、ずっと背広の内ポケットに収まっていた1本です。お貸しした相手はなかなかの達筆。書き始めるなり、口から絶賛の言葉があふれてきます。曰く、気合いの入っているときはしっかりと力を入れて字を書くものだけれど、このペンを使うと撫でるように書けて、しかも字が美しい、と。

 リラックスしながら、いい字が書ける、これ欲しい・・・・・と言われたので、正規輸入品の定価を伝えました。この春、彼が異動してしまうようなことがあれば、餞別に贈らなければならないかも・・・・・。M800も、字の達者な人に書かれて、さぞ気持ちよかったことでしょう。
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 知人のお父上のお通夜に参列した帰り、妻と入ったお店。個人的にはけっこう評価が高いのですが、いつ行っても貸し切り状態。大丈夫なのだろうかと心配になってしまいます。もちろん飲食店で、一部吹き抜けとなった天井からはシャンデリアが下がり、テープルや椅子はヨーロッパ調。さて、どんなお料理を供するお店なのか、最後まで読む前に当てた方先着1名様、奈良へ来られましたらこのお店でご馳走します。

 お店の壁面に作り付けられた棚にはたくさんの食器が並べられていますが、値札がついていますので販売用なのでしょう。2階にある席へと昇る階段のそばには、お手洗いの他に半畳ほどの小さな部屋があって、そこにはこの店の命とも言うべき道具が置かれています。供するお料理の性質ゆえ、営業時間はあえて短く設定されております。

 ちなみに、お店のWebページもあります。このリンクを踏んでしまうと、すぐに何のお店かわかりますからおもしろくありませんが、わかる人にはもう何のお店かわかっていることでしょう。

 サイドメニューとして、鶏の燻製、だし巻き卵などがありますが、この手のお店ならあって当然、とも言うべきお料理がありません。かの池波正太郎先生が「出てきたら親の仇だと思って食べなくてはいけない」とおっしゃったという、アレがないのです。
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 正解はこの絵の通り。店内の調度とのミスマッチ感がとっても変でいい感じです。20代前半にも見える店主は実際には30代前半。修行をしっかり積んでいらっしゃるので、実によいお料理が出てきます。打って3時間以内、というのが目安だそうで、そのために営業時間も短くされているそうです。

 最近パワーダウン気味なので、精をつけるべく、山かけを頼みました。非常に細く、しっかりとした、それでいて滑らかに喉を通り抜けていきます。個人的に大好き、まさにツボです。
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 もとは洋風アンティークも売る喫茶店だったこのお店。それを買い取ったのか借りているのか、そにかく内装や調度はそのままに蕎麦屋を営まれております。窓には障子がはめられ、純和風の坪庭もつくられています。

 最寄り駅は近鉄奈良線の学園前駅。同線沿線で唯一、駅とその周辺にパチンコ屋さんのない駅です。バスも頻発しておりますから、興味を持たれた方、一度このヘンな空間を楽しまれてはいかがでしょうか。
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2010年3月22日 (月)

う~ん、これは・・・

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 つい数日前まで自分が入っていたケージ。なじんだ匂いがするのでしょう、あれ、何だろう、と警戒しつつも興味を示している「ちち(仮名)」さん。こういうときに、「トンッ」と足を踏みならすと、2メートルぐらい後に飛び退いてしまう、実はとっても恐がりな彼女です。

 お昼頃に家を出て、妻と向かった先はイタリア料理の名店ドンナロイヤさん。昨年末あたりから忙しく、長いこと顔を出していませんでした。オーナーシェフもさることながら、このお店はなんと言ってもマダム。年配のカメリエーレお二人とともに、このお店のすばらしい雰囲気を作り上げていらっしゃいます。このマダムのお顔を拝見するためにお店に行っているようなものです。
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 分度器ドットコムさんのリアル店舗へ行きますと、かなりの高確率で店番をされているオーナーの妹さん。猫がお好きだということで仕入れられている、何とも味のある木製の猫。とはいえ、まったくもって普通のキーフォルダーです。普通はこれで十分ですが、こういうものでは役に立たないというケースがあるので困っております。

 ドンナロイヤさんでおいしいランチをいただいた後、神戸大丸で開かれている高橋留美子展を見て、グッズ売り場を物色するも希望のものが見つからず、時間が来たので元町のpen and message.さんへ。妻だけ聞香会に参加した後、そそくさと東急ハンズへ向かいますが、ここでもマグカップと老眼鏡を買っただけ。結局、収穫なしで帰ってきたのでした。
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 そんなに必死に書かんでも、誰も食べへんがな・・・・・と突っ込みたくなるような注意書きがついたこれ、高速道路のSA売店で必ずといっていいほど売られているストラップです。大と小、二つともおいしそうなパンをかたどったもので、手に持った感触はまさしくパンそのもの。天然でもって鳴る我が娘など、「匂いもするかなぁ」などと確かめてしまうほどです。
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 これくらい大きなものをつけておけば、鍵の紛失が防げるのではないか、というわけです。私は職員室に近い位置の個室を二つばかり管理する立場なのですが、生徒指導や来客との対応に便利なため、空いていることがないほどの人気ぶりで、それが仇となって、よく鍵が行方不明になるのです。

 その原因はずばり、忙しすぎること。民間企業などでは、その辺も含めてきちんと訓練されているようですが、うちの業界はそこら辺が実にダメダメなのです。あとで返そう、と思っていながら数週間も・・・・・なんてことがこれまで何度もありました。
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 こういう大きなものをつけておけば、ポケットや引き出しに入れにくく、持っているだけで邪魔なので、使ったらさっさと返すようになるはずです。昔から学校では、かまぼこ板の倍ほどもある木の板に部屋の名前を書いたものを鍵につけていたのものですが、割れてしまったり、板の重みで鍵が抜き差ししにくくて歪んでしまったりするので、軽くてデカいものを探していたのです。
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 指で押すとぐぐっとへこみ、話すとゆっくりと戻ってくる。焼きたての柔らかいパンそのものの感触です。明日からはこれをつけた鍵を私の机の横に掛けて、必ず声を掛けて持ち出すようにしてもらうことで、鍵の紛失ゼロを目指そうと思っています。

 実に大人げないのですが、これくらいしないと駄目な雰囲気があり、鍵の紛失より何より、その雰囲気を何とかしていくことの方が大切だと思っております。今更ながらのQC運動ですが、果たして実を結ぶのでしょうか。
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2010年3月21日 (日)

お中日・ご縁日

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 娘が常用している下敷き。幼い日の「くま(仮名)」さんの写真を使って作ったものです。デジカメの写真から下敷きをつくるというキット、今でも売ってるんでしょうか。

 親ばかですけれど、小さいときから今に至るまで、本当にかわいい犬ですね、彼女は。自分の犬ながら見ていて飽きません。実にかわいいです。この下敷きの裏面にはもっとかわいい写真がちりばめられておりますが、さて、これの元データはどこへ行ったんでしょうか。
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 お彼岸の中日ですので、高野山にあるお墓へお参りしてきました。お天気はよかったのですが、運転席の窓を見てもおわかりのように猛烈な黄砂で、どんよりとかすんでおりました。今は環境よりも経済成長を優先している中国から飛んでくるものですから、ただの黄色い砂ではなく、良くないものが大量に含まれていそうで気色悪いのですが、こればっかりはどうすることもできません。
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 毎月21日は弘法大師のご縁日。高野山では街ゆく人々にお茶などが振る舞われます。それとお彼岸の中日とが重なったので山内は結構な人出でした。奥の院にあるお墓を掃除して花を供え、灯明を上げて線香を焚き、心静かに手を合わせますが、観光客の皆さんには、もう少し静に通り抜けていただけるとありがたいところです。

 墓参を終えた帰り、山を下りるケーブルカーの車中からルガノ式のすれ違い部分を写しました。。すれ違いの地点で外側になる車輪が両フランジ、内側の車輪が幅広でフランジなしという構造になっており、ポイントの切り替えなしですれ違えるようになっているのです。ケーブルカーは山上側にワイヤーがついているので、ここを過ぎると当然ながらワイヤーが見えなくなります。それを見て「ロープなくなったっ!」と騒いでいたおばさんたち、車内では静かに過ごしましょう。
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 お墓参りをしたらお経を上げます。難しいのは無理ですので般若心経。社会人になってまもなく母が亡くなった際に覚えました。スターリングシルヴァー軸のこのカスタム、キャップと軸に般若心経が「書かれて」います。写真のクリップの下から始まったお経はキャップを1周し、そこから胴軸の方へと続いていきます。このお経を知らない人には位置合わせができませんが、位置を合わせてそのままキャップを抜いたら綺麗にクリップの位置からペン先が出てくる、というわけでもありません。あくまで、経文が綺麗につながるかどうかというだけの問題です。
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 経文が浮き彫りになったものは比較的よく見かけますが、経文が彫り込んであるものにはなかなか出会えませんでした。あとは聖書の一節が彫られたものを手にいれられると言うことなし、ですが、以前レモン社で見たときにはとんでもないお値段がついておりました。

 般若心経の彫られたものが欲しいという物欲にとりつかれるというのも何とも皮肉な話ですが、日頃罪深い生活をしている身、お経の入ったものを身近に置くことで少しでも罪が軽くなれば・・・・・と淡い淡い期待を寄せている次第です。
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2010年3月20日 (土)

慣れた?

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 新居に移って数日。何となく元気がないように感じられる「ちち(仮名)」さん。新しいケージになじめないわけでもなさそうですが、得意の「春日」ができなくなったのが響いているのかもしれません。

 古いケージより柵の高さがあるため、水を飲むのは楽になりましたが、ケージの縁に前脚をおいて上体をぐっと反らしていたのが、ちょうど柵に前脚が乗る、ほどよい高さになりました。「春日」をやらないので、何となくおとなしくて賢い犬になったように見えるだけなのでしょうか。心なしか、ケージ内のトイレで用を足す回数が減ったようにも思います。やはり緊張しているのかも知れません。
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 昨日のpensharpと一緒にいただいた、こちらはEZ・PENCILです。首軸にあたる部分が微妙に膨らんだ美しいシェイプ。ノックボタンなどはなく、書いていれば芯が出てくる、オートマチック鉛筆とでもいうべきものです。普通のシャープペンシルの芯をお尻から入れるようになっており、そこにはしっかりと消しゴムもついています。

 この膨らみが実に書きよいので気に入ってしまいました。小学生、それも低学年の子ども達が使うのにも良さそうです。小学校でのシャープペンシル禁止令は今も各地で出されているようですが、書きやすく、変な癖がつかないようなものであればある程度認めても良いのではないでしょうか。あ、こんなこと、小学校の先生の前で言おうものなら蜂の巣になってしまいます。あくまで戯れ言です。
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 戯れ言と言えば、最近、職場に届いた荷物を開封していると、「また変なモン買うたん? 萬年筆?」と声をかけられることが多くなりました。ワシが買うモンはみんな変なモンかいっ!と口応えして出てきたのが写真のかりんちゃん人形とこりんちゃんストラップ。ご存じ、植垣の鶯ボールのキャラクターです。ウチの職場にはこういう髪型をした人がたくさんいて、そのうちの2人は実際にかりんちゃん、こりんちゃんと呼ばれておりますが、その「かりんちゃん」が実にまじめな人ですので、今年の労をねぎらう意味でプレゼントしたものです。ご本人にとっては、ある種守り神的な存在になっていますので、けっこう喜んでいただけました。
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 別の荷物から出てきたのがこちら。小ぶりながらずっしりと重いので、手に取った人は皆「えっ、何これ。重い。石?」などと言うのですが、もちろん石などではなく、正真正銘の南部鉄器です。ありきたりなテープカッターですと、「貸してね」と言われたのを最後に再会できなくなることが多いのですが、こういうちょっとした特徴があると無事帰ってくる可能性が高いのです。テープカッターをゾウさんになぞらえるのはありきたりなアイディアですが、それでいてあまり見かけません。樹脂製のものなどはよくありますが、こういうずっしりと来るのはこれが初めて。落とさないよう、大切に使いたいものです。
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 先日紹介したカセットテープ型のテープカッターと、変なモン同士並んでの記念撮影。なかなかよろしいですね。ただ、こういうものになれてしまうと、何か必要な文具があるときについ「ヒネリ」が欲しくなってしまい、消しゴム買うのに東急ハンズへ行く、なんてことになりがちなのが困ったところ。そうなるとまさしく文具ヘンタイですが、良識だけは失わないように精進していきたいものです。
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2010年3月19日 (金)

シャープ

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 娘が携帯電話で撮った1枚。「くま(仮名)」さん、「ちち(仮名)」さんともに、カメラと携帯電話とを厳密に区別しているように思われます。カメラを向けるとササッとその場から逃げていくのに、携帯電話を向けても知らん顔。結果として、娘の携帯電話の中には悔しくなるほどいい写真が詰まっている、ということになるのです。
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 春めいてきましたので、何か新しいことを始めよう、と思いました。そこで、こんなペンをもらったことでもあるし、ひとつカリグラフィーに挑戦しようかな、と。これほどのペン先なら、外国映画のオープニングみたいなリボンでできたような文字が書けるようになるかもしれないぞ・・・・・と夢が膨らむ・・・・・はずがありません。

118255164_1_2 こんなに字の不自由な私が、「洋風書道」などとも訳されることのあるカリグラフィーなどモノにできるとは、とても思えないのです。その昔、国語の教師だった頃に、「先生のテストは字が読みにくいから解答時間が足りなくなる。」といわれて激しく落ち込んだことがあります。バリバリの文系人間ですから機械モノは大の苦手でしたが、これしかないと思い詰めて、定価33万円のワープロ専用機「書院」を買い込んで、それこそすり減るほど使い倒しました。買った直後に写真のWD-590が出て、不満点が改善されているわ値段は下がっているわでガックリきましたが、こういうモノは1日でも早く使い始めた方がいいのだ、と自分に言い聞かせたことを覚えております。

 その後、転勤に際していただいた餞別でRupoを買いましたので、シャープ製はこの1台のみ。けれども、これがなかったら、今頃私は万年筆で汚い字を書き散らしつつ、PC見ると鳥肌が立つ、っていうようなおっさんになっていたはず。機械モノにはてんで弱い私がPC使えるのも、シャープのおかげなのです。
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 何とも立派なペン芯。これならドボドボとインクが送られてきそうです。カリグラフィーは無理でも、ぬらぬらといたずら書きをして楽しむことはできそうです。

 でも、よくよく見るとそれも無理であることがわかります。クツワが出していたこのペン、クリップにpensharpと書かれているとおり、萬年筆ではなくてシャープペンシルなのです。それでも、キャップをお尻に挿した状態でノックできるというのが凄いところ。少しばかり他のものとは違っていて、ネタか、と思わせておいてなかなかに実用的という、変なモンとしての要件をしっかり満たしております。
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 実はこれ、神戸の萬年筆専門店に通うようになった最初の頃からお世話になっているさる方からいただいたものです。最近は、「こういうの、好きでしょ」などといいつつ変なモンをくださる方がいらっしゃるので嬉しい限りです。二右衛門半なもの、変なモン大歓迎です。

 他にも変なモンをいただいたのですが、またの機会にご紹介することにして、今日は趣味の文具箱読みつつ寝ることにします。
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2010年3月18日 (木)

沈黙 そして歓声

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 賢くおすわりをしてこちらを見つめる「ちち(仮名)」さん。黙っています。一声も鳴きません。そして、飼い主が何かアクションを起こしたらパッと反応する。その早さはさすがに犬、と思わせるものです。

 県内の公立高校で合格発表が行われました。このあと2次募集が行われるとはいえ、公立高校へ進学したい生徒にとっては実質的に最後のチャンス。さる15日に行われた学力検査から今日まで、生徒たちはどのような気持ちでこの瞬間を待っていたのでしょうか。
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 合格発表の時刻は正午から午後2時までの間。重要な発表ですから教師も県内各地に散り、生徒とともに合否を確認します。発表時刻の5分ほど前に校門が開けられて、発表場所の前へ。ザワついてはいますが、不思議な雰囲気。なぜかみんな小声で話しています。発表する側、待つ側ともに、さかんに時計を確認しています。そこにあるボードには合格者の受検番号が書かれているのです。

 発表時刻ちょうどにボードがひっくり返されるのですが、この瞬間、何ともいえない沈黙があって、そして歓声。番号を見つけられなかった人は、黙ってその場を立ち去ります。何度も何度も自分の番号を見返しているのは合格した人。この喜びが本当なのか、見間違えているのではないのか、それを何度も確認するのです。
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 遠方まで確認に行くため、早めに学校を出て、時間調整のために立ち寄ったコンビニエンスストアで見つけてしまいました。発売50周年記念ということで、金と銀の手のりたま。合格発表の日に「にっこり」な手のりたまを見かけたのも何かの縁。早速保護して参りました。

 ついでといっては何ですが、しその香姫、というのも一緒に保護。真一文字に口を閉じた姫と、少し紅をさした姫の2種類。お弁当のご飯に振りかけておくと、食べる頃、冷たくなったご飯にしその香り。とってもおいしいですね。
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 透明なビニール袋に入って売られているのですが、台紙がまたいいのです。手のりたまですから、台紙に手が描かれていて、それに容器が乗っている形になっています。50周年記念の方は、なぜか指輪をはめた手に乗っていますね。

 その昔、手乗り文鳥を飼っていたことがありました。かわいい見た目と裏腹にとても気の強い鳥なのですが、手にのっている時はいい子にしていました。特に冬場などは、手の上で座り込んで羽を膨らませ、暖を取っておりました。そのときの文鳥も黒と白の2羽だったなぁ・・・・・と、我が家の犬を見ていて思い出しました。

 今日、喜びの声を上げることができなかった生徒、その何人かは来週行われる2次募集に挑戦します。卒業式は終わりましたが、まだまだ「終わっていない」生徒が残っているのです。

2010年3月17日 (水)

この1日のために

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 深夜に帰宅した飼い主にストロボ撮影されて迷惑そうな「くま(仮名)」さん。飼い主が帰宅すると喜んで迎えるのがワンこの性ですが、それも程度問題。あまりにも遅く帰宅した場合には顔を少し持ち上げて{フンッ」と鼻を鳴らしてまた寝る、というパターンがほとんどです。

 今日は現任校で8回目の卒業式。司会ををするようになって7回目の記念すべき式でした。私自身を冷静に評価すると、これまでで最も落ち着いていたように思います。普通の先生は3年に一度、当事者として式に参加するのが普通ですから、8年連続というのはヴェテランの域。問題なくこなせて当たり前で、失敗するなんてあり得ないことなのかもしれません。
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 今年もまた、涙、涙の感動の卒業式となりました。修学旅行からの帰途、もうすぐ学校に着く、というときのバスの車中。体育大会が終わった直後。そしてこの卒業式が終わって生徒が退場していくとき。学級担任でないことが悔しく、残念に思われるのはこの3回です。それ以外の時は、大変な思いをしている担任の先生方に申し訳ないと思いつつ、あぁ担任でなくて助かった、と思うことの方が多いものですが、このときばかりは担任に嫉妬してしまいます。

 特に、1年から3年まで同じ学年に所属していた先生というのは、生徒との結びつきも深く、そこにはどうやっても他の者では作り上げることができない教師と生徒との関係があります。そのことを見せつけられるのが卒業式なのです。
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 1年以上、布製のペンケースの中に収められたままになっていたプラチナのリビエール。銀でできた胴軸とキャップがとてもいい感じになっております。燻しては磨き、磨いては燻しを繰り返しているオジ様もいらっしゃいますが、このペンをここまでいい感じに仕上げたのは時間です。こればかりは、いかに上手に硫化液を使おうとも、なかなか出せない味わいかと思います。

 毎年3年生に所属して、生徒と教師集団を迎える、永遠の外様である私。やはり1年生の時からずっと共に歩んできた先生には勝てないところも多々ありますが、それでも卒業式となれば涙腺がバカになってしまいます。司会者としての緊張感があるからその程度で済んでおりますが、そうでなければ毎年泣いてしまっていることでしょう。やはり、卒業式というのは学校にとっても、生徒にとっても、そして教師にとっても、その1年で最大の行事なのです。
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 大変なことばかり多くて、あまりやりたがらない人の方が多いのが3年生の担任。選べるのならば3年生の担任をやらせて欲しいと思っている私のような者は少数派、ヘンタイというのが実態です。けれども、どうせやるなら最終学年。この1日があるのなら、お願いしてでも3年の担任をやりたい、と私は思います。学級担任を離れて7年。いつの日か、もう一度卒業式の日に泣く担任になりたいと思っています。この1日のために。
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2010年3月16日 (火)

久々に変なモン

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 隣の部屋でBlogの更新をしている飼い主をじっと見つめている「ちち(仮名)」さん。あまりに真剣なので、予定していた写真と差し替えました。そうやって「ちち(仮名)」さんばかりに注目している飼い主に対して、それまで寝ていた「くま(仮名)」さんが起き上がり、うなり声を上げて怒り出す始末。どうにもこの2頭は仲良くやれないみたいです。
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 帰宅してみたら冷蔵庫にこんな手紙が・・・・・。手裏剣で打ち付けられているところから見て、忍びの者が入り込んでいたようです。食材ことごとく仕り候、ということで、冷蔵庫の中は空っぽ・・・・・などとくだらん妄想に耽る際に使用する(大嘘)Shuriken Magnetです。パッケージに漢字ばっかりで注意書きが書かれているので、中国または台湾製ではないかと思われます。
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 とっても素敵なパッケージ。「密」「令」って、わかるようなわからんような・・・・・。かの名作RPG、Wizardryでも、NinjaがShurikenをもつと特殊な力を発揮することになっておりました。外国の人にとって、やっぱりNinjaといえばShurikenなのですね。

 甲賀の里 忍術村という素敵な施設で、手裏剣を投げる体験をさせてもらったことがありますが、なかなか難しいもので、そう簡単にはブスッと刺さりません。ましてや、こんな風に綺麗に斜めに刺さるように投げられるようになるまでは、相当に修行を積む必要があるでしょう。それだけ時間をかけるなら、ペン先を整える修行を積んだ方が良さそうです。
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 マグネットとしての性能はちゃんとしています。なんといっても、分度器ドットコムで売られているものですから、品質に問題はありません。これを授業でどう使おうか、考えただけでもワクワクしてきます。

 動点PがAからBまで動く、っていうような問題を解説するときに、ほれっ、Pは今ここっ、とか言いつつ、シュッっと黒板に投げる、そんな技が身についたら・・・・・とまたも妄想の世界に入ってしまいます。
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 表面も鉄の質感を表現すべく仕上げられていて、なかなかいい感じです。それにしても、最近は分度器ドットコムさんで変なモンしか買ってないように思えるのは気のせいでしょうか。

 明日は卒業式。こんな変なモンを眺めて妄想に耽っている暇があったら、司会者としてイメージトレーニングを重ねた方がよほどいいのでしょうが、何事も自転車操業、ぶっつけ本番が信条の私。早めに更新できたのでお休みなさい、です。

2010年3月15日 (月)

涅槃会

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 鬼に金棒のクッションにアゴをのせて、こちらの様子をうかがう「くま(仮名)」さん。たいていのことでは動きませんが、ビニール袋をカシャカシャ言わせたりすると「ん?!おやつ」と起き上がってきます。そうなると、うしろでそれを見ていた「ちち(仮名)」さんも立ち上がって大騒ぎ、となります。
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 今日は月遅れの涅槃会。お釈迦様が亡くなったのが2月15日だということに「証拠」のようなものはないのだそうですが、奈良公園のど真ん中にある興福寺でも涅槃会は2月15日。お盆は月遅れの方がしっくり来ますが、月遅れの涅槃会は少数派なのでしょうか。

 胴軸に般若心経が彫られたこのペン、落札したのは2月の初め頃で、お、これなら涅槃会と絡めて紹介できるな、などと思っておりました。ところが実際にはもうすぐ3月という時期になってからの到着。これでピンと来る人もいらっしゃることでしょう。
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 出品者から届いたメールには、それほど練られていないコンピュータ翻訳みたいな日本語で「旧正月だから仕方ない」といった意味のことが書かれていました。文字だけを追うとアレな内容でしたが、「えらいすんまへん、もうちょっとだけ待ってもらわれしまへんか?」という誠意が感じられるものでしたので、はいはいどうぞと待つことにしたのです。

 出品時の写真ではもっと安物に写っておりましたので、それほど期待していなかったということもあります。般若心経はわかるのですが、どうも雰囲気が違うなぁ、と思っていたら案の定中国系の製品だった、というわけです。
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 キャップにどでかく「佛」と彫られていたり、余白は絶対残しません、という感じでそこら中に彫られている卍、そしておそらくはありがたいお言葉なのだろうと思われる四字熟語みたいなものなど、同じ仏教由来の製品とはいえ、日本ではまず見られないだろうという強烈な個性、雰囲気を放っております。

 失礼ながら、一番中国を感じるのがこのキャップ。嵌合式で、取るときはともかく、蓋を閉めるのが苦痛になるほど固いのです。相当力を入れないと「パッチン」となりません。でも、そこで負けずにしっかりと閉めておかないと、すぐに書けなくなってしまうのでしょうね。何といっても水性ボールペンですから、ね。
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2010年3月14日 (日)

ついに半々

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 視線の先には飼い主の手、その手にはおやつが握られております。「ちち(仮名)」さんはいつもらえるのかとWKTKですけれど、ケージの中の「くま(仮名)」さんは、そのうち私にも回ってくるはずだわ、とすました顔。これも年の功でしょうか。

 実際、この子たちにおやつをあげるときには最初に「くま(仮名)」さん、次いで「ちち(仮名)」さんという順番を厳格に守るとともに、必ず同じだけの分量を与えるようにしています。不均衡はいけません。
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 昨日、サイズ比較だけのために引っ張り出されたウォーターマンのルマン100パトリシアン。時代劇の通行人役に中村吉右衛門を出すような暴挙、まさしく「役不足」でありますので、今日は主役をやっていただきます。

 なんと言ってもこの美しい緑色。パトリシアンの名前に相等しいきらびやかさ、華やかさがあります。隠れミドラーとしてはおさえておきたい1本ですが、例によって相場より安くないと手が出ませんので、なかなかご縁がありませんでした。何より、安いウォーターマンは正規代理店ものでないことが多く、そうなるとおきまりのようにペン先がずれております。
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 この日の記事に登場したブライヤー軸のルマン100も激しいペン先の持ち主でした。正規代理店のものがきちんとセンター分けになっているのは、師匠の記事によると代理店がしっかりチェックしているからだとか。ありそうな話です。その点、海外ものは「書けたらええ」のですから、七三分けはもとより、二八分け、一九分けなどといったエグいペン先が出てくるのでしょう。

 このパトリシアン、私の手にしたウォーターマンの中では初めてのセンター分け。当たり前ですがペン先の中央に切り割りが入っております。別に一九分けでも書くのに不都合はありませんが、ルーペでペン先をのぞくという習慣がついていると気になって仕方がありません。やはりきれいに半々というのがよろしいです。
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 あ、ペン先の模様も違う、と今頃気づきました。たしかルマン100には3パターンほどのペン先があったかと思います。どれがどの時期なのかは「万年筆評価の部屋」に詳しく書かれていたはずです。

 このルマン100、これが吸入式であったなら・・・・・といつも思うのですが、それはヘンタイの考えなのでしょう。イタリア製萬年筆の例を見るまでもなく、ラテン系の人がつくる吸入式というのも少し怖い気がします。でも、そういう怖いものを使ってみたい、という、フグを好む人みたいなところがヘンタイにはあるのでしょう。
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2010年3月13日 (土)

Old School

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 お腹の方から寝ているところを撮られているのに気づいたのか、ムクッと頭だけ持ち上げてこちらを見る「くま(仮名)」さん。見ているのは食卓の方ですから、案外、匂いにつられて頭を上げただけなのかも知れません。

 若くて賢い「ちち(仮名)」さんは滅多にお腹を見せませんが、「くま(仮名)」さんは何でもしてください、見てくださいという状態。ただ、肉球をプニプニされるのは苦手なようで、それをやると必ずその手を舐めて「やめて頂戴」というメッセージを出します。
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 学校というところは、いまだにカセットテープが現役でいるところです。子ども達はCD、MDよりもすでに携帯電話で音楽を聴くようになっていますから、一番遅れているのが先生方という次第。実際、下手に気合いを入れたところで、学校の放送室にある機材がMDすら受け付けない、なんてところもまだまだあるようです。

 映像ならVHS。ヲタクな教員が権力を握っていた学校ならβかも知れません。昨今はホームセンターなどで非常に安価なDVDプレイヤーが売られていつこともあってか、ようやく教員もDVDを使うようになりましたが、未だにDVDのVはビデオのV、と信じている人も多いようです。Vは復讐のV・・・・・じゃなかった、多用途、汎用のVですね。
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 大事なモンは46分に録るんじゃ。90分とか120分とか、薄いから切れたらしまいやで・・・・・なんてことをよく言われましたし、言ってました。LPレコードをテープに撮ってたらカセットテープに少しだけ入らなくて、仕方なくターンテーブルの回転数を少しだけ上げて何とか押し込んだ、なんてこともちょくちょくありました。

 そうやってつくったテープをクルマに積み込んで彼女とドライヴ、ってのが私らの若い頃。70年代的な哀しい歌では、彼女と彼氏が駅まで一つの傘で歩いて行ったりするのですが、ユーミンの頃からはドライヴが普通になってくるんですね。でも、その頃の若い人は今みたいに立派なクルマに乗ってなかったような気がします。
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 単に色合いが綺麗というだけのことでサイズ比較に引っ張り出されたルマン100パトリシアン。お疲れ様です。ちなみに、ペリカンM800だとぴったり同じサイズです。そっちを出せば良かったですね。

 テープディスペンサーというアルバムやアーティストがあるわけもなく(ひょっとしたらあるのか?)、書いてあるそのまんまのテープカッターです。でかい図体ですが中途半端で、小巻のテープしか入りません。

 この会社はこういう変なモンばっかりつくっているところで、まさしく、やられた、って感じです。いいところをついておりますね。これだから変なモンはやめられません。
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 材質は硬質ゴムのような、いや、そのものでしょうか。プラスティックというよりゴムです。錘が入っていますが、デスクの上に置いてテープを引き出す、というのは無理がありそうです。片手で本体を支えないと動いてしまう、その程度の錘です。

 学校ではテープカッター片手にあちこち紙を貼って回る、という機会が結構あります。週明けには卒業式の準備でいきなりそのチャンスがありますので、さりげなく(どこが)これを持ち歩いてぺたぺた貼り回りたいと思います。

2010年3月12日 (金)

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 お布団にしているクッションの下に潜り込んでしまった「ちち(仮名)」さん。よほどお疲れなのか、そばで何枚も写真を撮っても目玉を動かして見るだけで動こうとはしません。こうやって何かの下に入り込んで眠るのは確かに気持ちよさそうです。それだけではなく、自分の全身をケージに突っ張るようにしていて固定しているので、しっかり安定して余計に気持ちよさそうです。
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 以前、どーむさんのところでも紹介されていたまるしげの呼吸チョコシリーズです。きなこ、祇園(抹茶)、そして本命の北新地。いずれもアーモンドチョコレートなので、カリッとおいしいのですが、先週の月曜日に歯科の治療を受けたところですので、危なくて食べられません。左下の奥歯にできた虫歯を削り、ぽっかりあいた穴に詰め物をしていますので、非常に歯が薄くなっています。ここへナッツのかけらが楔のように入り込むと歯が割れちゃいますよ、と警告されているのです。

 月曜の夜からずっと、右側の歯だけを使ってものを噛む状態。それが祟ったのか、木曜の夜から四九四九しくしくと歯が痛み始めました。場所は右の上、糸切り歯の奥のほう。歯が痛いというより、歯茎の中の方が痛む、という感じです。こりゃ肩がこってるな、ということで早めに更新して床に入ったのですが、何もせず横たわっていると歯の痛みばかりが気になって眠ることができません。
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 柔らかくて冷たいものを食べるとすっきりするかなぁ・・・・・と思い浮かべるのはソフトクリーム。実際、水を飲んで痛いところにあたり、しまったと思った次の瞬間「えぇやんかぁ」と楽になります。これは完全に歯茎の問題でしょう。痛みをぼやけさせるぞ、とお酒を呑んだりすると悶え死んでしまうパターンです。

 滅却心頭火自涼、という境地には至らなくても、もう少し精神力がなあれば何とかなったのでしょう。こころが弱いというのは実に哀しいことで、こういう場合、苦しむばかりでどうすることもできません。結局、4~5時間布団の中で悶え苦しんだ挙げ句、気がついたら朝になっておりました。目が覚めてみると何のことはない、痛みはすっかり消えております。
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 その後、数時間おきに痛んだり平気になったりを繰り返し、夕刻に歯科医に診ていただいて、痛むあたりの虫歯を削ることに。結局、左下と右上、両方に削って薄くなった歯がある状態となりました。当分の間、固いものは食べられません。柔らかいパンとカフェオレで軽く、という感じの食事が続きそうです。写真のパン、実においしそうです。焼き色がいい感じですが、残念ながら固すぎて食べられません。

 例によって、またこんな変なモンを仕入れてしまいました。こういうものを見ても我慢する精神力があれば、歯の痛みぐらい何でなくなるのでしょうが、一生かかってもそこまで到達できそうにもない私なのでした。
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2010年3月11日 (木)

怪しいケース

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 がんばってはいますが、そろそろ限界という感じの「くま(仮名)」さん。メタボ気味、いや肥満体の彼女、小柄なこともあって、こうしてケージの縁に手をかけて立っていられるのは、がんばっても30秒ほどです。こういうショットをおさえたいと思っても、ピントを合わせている間にストンと落ちてしまうので、なかなか珍しい1枚、ということになります。
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 いかにも怪しげで、なおかつ安っぽいオーラを発散している写真の革製品は、iPhone用のケースです。iPod Touch用ということで売られていたものを購入したのですが、分厚いiPhoneにあわせて作られていますので、Touchを入れるとブカブカです。これほど怪しいのにもかかわらず、しっかりRoHS指令対応のロゴが入っているあたりが泣かせます。
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 こちらが表側。太陽電池のパネルがはめ込まれています。USBの端子も見えますが、これは充電用。あまりにも電池の持ちが悪いiPhone、さまざまな電池付きケースが出ておりますが、これは太陽電池でケースに組み込まれた電池を充電し、そこからiPhoneにも電気を供給しようという製品です。曇りの日が続いたときや、PCが近くにあるときなどはUSBの端子から充電することもできますよ、というもの。こういうアイディア、嫌いではありません。
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 iPod Touchを入れてみたところ。ケースの底についているDockコネクタに本体をカチャっとはめ込むようになっています。ただ、それだけでは何も起こりません。電池の部分についているスイッチをONにすると本体へ電気が供給されるようになっています。

 太陽電池の性能も普通のレヴェルですし、質感以外は良くできた製品という印象を持ちました。非常にハードでしっかりとした紙箱に、これもしっかりした説明書とUSBケーブルが同梱されています。
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 ボタンを押すとバッテリーの状態を表示する、というので押してみているところです。しっかり充電もされているようです、ただし、iPhone本体のバッテリーが空っぽになった状態から充電できるのかどうか、ということは試しておりませんし、ソーラーパネルがついているのですからそういう状況にはなりにくいでしょう。

 Solar Charger Sheathとキーワードを入れて検索すると、いろんなタイプが引っかかります。国内ではあまり見かけないだけで、けっこう普通の商品のようですね。私好みのベルトクリップ付きのものもあるようです。これで薄型のiPod Touchサイズのものがあればいうことなしなのですが、今のところ発見できていません。使用中のKrusellのケースが良すぎますので、太陽電池は大いに魅力的ながら乗り換えるまでには至りません。惜しい製品です。
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2010年3月10日 (水)

怪我の功名

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 全体重をケージに預けて、ひたすらこちらを見ている「ちち(仮名)」さん。テレビ画面のすぐ横でこうやっていますので、家族がテレビを見ているときなどはほぼ正面になります。彼女にしてみれば、みんなこっちを見ているのに何で遊んでくれないの、というところなのでしょう。しまいにはテレビの音声が聞こえないことに腹を立てた家族から「これっ、静にしなさい!」と叱られてしまうのです。
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 先日、神戸で開かれたWAGNER関西地区大会の2次会で二右衛門マスターから拝領した萬年筆を、手元にあったLAMY2000と並べて記念撮影しました。こうして並べてしまうと違うペンであることがはっきりしますが、単独で見ると、「えっ、象嵌入りのAMY2000?」などと思ってしまうほど、両者のイメージは似通っています。
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 キャップの天冠にプレイボーイのウサギさんがついているので、大会に参加された皆さんから譲って欲しいというラブコールが多数あったそうですが、さる理由から「このペンはつきみそうに与える」と決めてくださっていた二右衛門マスターの意志は固く、2次会飛び入り参加しただけの私めが頂戴することができました。思えばこれが、「関西大会参加を前に洗浄している」とおっしゃっていたそのペンだったのです。ありがとうございました。
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 ごらんのように、キャップを開けた状態で並べてみますと、当たり前ですが全然違うペンだということがはっきりわかります。この首軸の裏側に、私と同じ名字が彫り込まれていて、それが決め手となって私のところへ来たというわけです。いうまでもないことですが、このペンをつきみそうに与えよう、とマスターが決断してくださったのは最近のことで、これをもらったから私が二右衛門マスターの称号を・・・・・などということはありません。そう、これは賄賂ではありません。そこのところはどうぞよろしく。

 冗談はさておき、象嵌しかり、ウサギさんしかり、やっぱりこれは二右衛門半な萬年筆であるといえます。ベースは至極まっとうな普通のペンなのに、ちょっとしたヒネリが入って変になっていますが、それでも機能はそこなわれていません。プラチナ製ですので、プレイボーイマークのペンの中でも信頼感は高いといえます。そんな良いものでも、名前が彫られているというだけで手を出しにくいのが常。今回は逆に、名前が彫られていたために手に入れることができたというところに、何か縁のようなものすら感じてしまいます。
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2010年3月 9日 (火)

きみごろも

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 退屈そうにアゴ枕で寝ている「くま(仮名)」さん。雨続きで散歩にも行けず、換毛期だからとあまり外にも出してもらえず、飼い主は忙しそうでかまってくれないという状況で、寝るしかないやろ、というところでしょう。彼女は大人だからこういうこともできるわけで、まだまだ子どもの「ちち(仮名)」さんの場合は人の顔を見るとアピールしております。犬の躾って難しいものですね。
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 奈良県の東部に、肉牛で知られる榛原という街がありますが、昨今はやりの町村合併で近隣の自治体とくっついて宇陀市となっております。例年、この市内にある高校へ書類の提出や合否の確認などに行ったときに少し寄り道をして買ってくるのがこのお菓子。卵白をメレンゲにして蜂蜜などを加えて形を作り、卵黄を衣にしてそこに焼き色をつけた、というものです。昨年はこの記事のようにお店が休みで、ジェネリック品を買ってきたのですが、今年は正規品。味がわからない私にもわかるこの違い。やっぱり最初にやった人は偉い、ということですね。
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 かじったところの写真で失礼します。ほわほわのお菓子です。お取り寄せもできるようですね。びっくりするほどおいしいわけではありませんが、甘いものが苦手な人でも大丈夫な上品な甘さ。食べたあと、そんなに口の中が気持ち悪くなりません。残念なのはこのお店、ある程度土地勘がなければたどり着くのも難しいかも知れない、というところです。これからの季節、かの有名な又兵衛桜にもほど近いところにありますから、お近くへお越しの節は探してみてください。駐車場などはありません。
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 帰途、お手洗いを借りに立ち寄った道の駅で売られていたキューピーさん。奈良の大仏と万葉歌人、ありそうな企画ですね。他にも鹿とか金魚なんてのもありました。職場に熱狂的なキューピーさんコレクターがいますので、よそへ行くとキューピーさんを探すのですが、地元奈良のご当地キューピーさんは盲点でした。
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 酢飯を俵型のおにぎりにしたところへシメサバをのせ、柿の葉で巻いて四角い箱に詰めて重しをのせたらできあがり、なのが柿の葉寿司。鯖はご存じ、サバを読むとか生き腐れとか言われるほど傷みやすい魚ですので当然ハマ塩。熊野や新宮あたりから奈良県の山深い地域まで徒歩で運ばれてきた頃には魚と言うより塩の塊で、とてもからくて食べられないものだったようです。だからお寿司にする、という発想。昔はなれ寿司だったようですが、今では普通のお寿司です。ちなみに私、和歌山のなれ寿司なら大丈夫です。琵琶湖周辺のアレはちょっと・・・・・ですけれども。
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 かぐや姫はどこに住んでたのか諸説あって、全国各地に「ここです」っていう場所がありますが、奈良県もその一つ。靴下の生産で知られる広陵町あたりだということです。だからご当地キューピーさんもかぐや姫。この状態で竹に入ってたら、間違いなく切り落とされてると思うのですが、そこは不思議な月の人ですから大丈夫だったのでしょうか。

 そして宇陀市限定、柿本人麻呂のキューピーさん。例のかぎろひの歌を詠んだとされている人ですね。髭の生えたキューピーさんというのも乙なものです。

 卒業式まで1週間。あれだけ手を焼いた、小憎たらしい子ども達が可愛らしく思えてくる、そんな不思議な時期が今年も巡ってきました。さて、今年はどんな手を使って卒業式で教師を泣かせてくれるのでしょうか。

2010年3月 8日 (月)

大名古屋記念

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 目は開いているけれど意識レヴェルは完全に「寝て」いる状態の「ちち(仮名)」さん。名古屋から帰ってきたときにはこんな様子で、顔を上げてこちらを見るということすらありませんでした。

 大名古屋に集った怪しいおっさん達。だれか書くだろうと1日待ってみましたが、満を持して、という感じなのでしょうか、誰も書きません。そんな中、三島由紀夫の再来とも噂される希代の名文家、foolsbook氏が紹介してくださっております。誰が読んでもよくわかる詳しい解説、こちらをどうぞ。
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 JR名古屋駅のでかいビルに高島屋とともに入っている東急ハンズ。その昔、テレビ塔近くに東急ハンズ名古屋アネックスなるものができたと聞いて妻と訪ねて、「あぁやっぱり名古屋」と訳のわからん感想とともに、大阪近辺より凄いハンズでなくて良かったと内心ほっとしたのを覚えております。この駅ビルのハンズもできてすぐにのぞきに行きまして、大丈夫、三宮や心斎橋の方が勝ってる、勝負するなら江坂やなぁ、とかこれも訳のわからんところで安心したのを覚えておりますが、あれから10年になるのですね。

 川口師プロデュースで、例の還暦萬年筆の緑ヴァージョン、ということになるわけですが、キャップリングにはしっかりと、TOKYU HANDS NAGOYA 10TH ANNIVERSARYと刻印されてます。さりげなく力が入っておりますね。写真撮りにくいから無視したろか、とも思いましたが、かろうじて写りました。まぁ縁起物ですのでこの辺で勘弁してください。
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 昨日あたりからどでかい虫歯が痛み出したので歯科医に電話したところ、今日を逃すと来週まで空きがないよ、といわれたので急遽予約。そのため肩の痛みの治療に行くはずの朱鯨亭をキャンセルしたものの、どうにも痛くてたまりませんので神戸元町クリアスペースにおすがりしました。夕方に歯医者へ行って、口の麻酔も覚めないうちに神戸へ。電車の中で職場から呼び出しの電話が鳴ったので帰りに職場へ寄って仕事を片付けて帰宅したら午前様でした。

 そういう状況では、もともと腕が悪いのになおひどい写真しか撮れません。肝心の緑色、これがまた写真に撮りにくいのです。緑色の軸にノイズが乗ってマーブル模様になってしまいます。キャップが濃い緑で胴軸が普通の緑、っていうことぐらいはおわかりいただけるでしょうか。
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 美しいですね。この隣に還暦萬年筆を並べて記念撮影してみたいものです。誰かがくれるとか、道ばたに落ちているのを運良く拾うとか、そういうことって滅多にありませんねぇ。

2010年3月 7日 (日)

ランチパック

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 う~っ、かわいぃ~っと妻が叫ぶので見てみると、鬼に金棒のクッションにアゴをのせて食卓の方をじっと見つめる「くま(仮名)」さん。これはおさえておかなくては、とカメラを持ち出して、よし、ピント来た、と思ったら、ズリッと滑り落ちたところが撮れてしまいました。彼女も笑われて恥ずかしかったのでしょうか、そのままクッションの下に潜り込んでしまいました。
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 恥ずかしいことなんて何もない。胸を張って堂々としてたらいいのだ、という感じを受けるのが駅前に鎮座するビル。20数年前、初めてこの地を訪れたときに受けた衝撃は今もそのままに、堂々と臆することなくそこに建っております。まことにもってすばらしいお姿です。

 我が国を代表する大都市の表玄関でありながら、駅の建物の目の前までクルマが乗り入れてくる、そういうところは少ないのではないでしょうか。東京駅や大阪駅でも不可能なことではありませんが、やっぱりこれはこの駅ならではの風景でしょう。

 自宅の最寄り駅まで奥さんが旦那さんを送ってきた、というような感じでササッと車が横付けされ、到着待ちまでしているという風景。この不思議さが、この街の魅力の一つなのは疑う余地がありません。
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 このビルの名前が大好きです。頭に大がついているのも素敵ですし、ビル「ヂ」ングという鼻濁音の響きもすばらしい。ビアガーデンでしょうか、マイアミという名前の入ったテントにも興味をひかれます。

 撮影場所はJR名古屋高島屋の12階フロア。このビルに入っている名古屋東急ハンズで川口師のペンクリニックが開かれているということで、表敬訪問をかねて名古屋まで行って参りました。行きは、鉄分多めな人なら知っている、例の中川短絡線での「特認」を見ようということで、近鉄特急アーバンライナーを利用しました。

 復活した車内販売でランチパックを購入したとき、売り子のお姉さんがたいへん丁寧に、私の手を包み込むようにしておつりを返してくれたことに感動しているうちに名古屋に到着。迷路のような駅構内を何とか無事に抜けて東急ハンズに入ると、ペンクリニックが行われていた10階のフロアには、なぜか「良識あるヘンタイ倶楽部」と名乗る皆さんも来られていました。
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 ぶっちゃけた話、これを購入するのが最大の目的。名古屋の東急ハンズが開店して10周年ということで企画製作された記念萬年筆です。他の方も取り上げてくださることと思いますし、美しいペンですので、これについては機会を改めてご紹介いたします。

 プリンセスのご機嫌を伺おうと貢ぎ物を差し出したおっさん達は、せっかく集まったんだからと夕刻からちょっと一杯。そういう席だからこそというお話も出て大いに盛り上がって9時前にお開き。関西組はタイミング良くやってきた各駅停車のひかり号で帰途につきました。

 米原でいっぺんに車内が静になり、新大阪まで帰るお二人と別れて京都で下車。自宅の最寄り駅までお世話になる近鉄の時間待ちの間に、駅構内のコンビニエンスストアでまた見つけてしまいました。
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 それにしてもこのランチパック、グリコ監修のクリーム、ですかぁ。思い切ったことをしたものです。とても怖くて食べる気になれないので、子ども達に試食を依頼する予定です。意外とおいしいのかも知れませんね。

 グリコのキャラメル一粒には300メートル走れるだけのエネルギーが含まれている、ということ、スポーツこそ健康への近道だと創業者が考えていたからこのゴールインするマークになった、ということ。これが問題としてパッケージに刷られ、裏面に解説が載っています。

 大阪近辺では、どうしようもない、お手上げだ、ということを「グリコのおっさんや」と言いますが、それはこのマークから来ております。しかしこのランチパック自体、けっこうグリコのおっさんやなぁ、と感じてしまうのは私だけでしょうか・・・・・。

2010年3月 6日 (土)

プリンタ迷走散歩道

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 数日遅れで届いたイコちゃんぬいぐるみ。ついでですので記念撮影しました。こんなことやってる気楽な土曜日のはずが、1本の電話で激変したのでした。

 電話の主曰く、「プリンタ壊したぁ。紙詰まって業者呼んだけどグリコのおっさんや。」壊れたのはいわゆるセンタープリンタ。共用PCにつながっているほか、各所にネット経由でつながっているので、職場でPCからの印字といえばこのプリンタ1台のみ。年度末で忙しく殺伐とした職場で、誰がそんなこと言えましょうか。暴動が起きるに決まっています。

 1月開会の通常国会で予算が通り、それが都道府県から市町村に下りてきて、6月頃にはお金が使えるようになる、それが役所というものです。悪評高い予算の使い切りのせいもあって2月3月の学校にお金などありませんし、数十万円もするプリンタを買うお金は学校独自の予算というのが原則。そんなものを買ってしまうと他に何も買えなくなってしまいます。
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 壊れたプリンタはこんなやつで、もともとは予算に余裕のある時代に新品で買ったもの。それが壊れて修理費用も出ないので、仕方なくオークションで探し、1000円で落札した同型の代替機。配送料も節約すべしと直接引き取りに伺った事務所では、EXILEのATUSHIさんみたいな方がソファでくつろいでいらっしゃいましたので、失礼のないように丁重にお話をして、クルマに積んであげようというのもご辞退して自分で積み込み、逃げるように帰ってきた、という思い出の1台です。

 今日は土曜日。条件が悪すぎます。それでもあれこれあがいて、今日取りに来るのもOKですよ、というプリンタを発見。時間との勝負ですのでお値段はぐっと張り込んで5000円。まぁA3対応のページプリンタで増設カセットもついてこの値段ならよしとすべきでしょう。あとは引き取りに行って持って帰ってくるだけです。
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 自宅を午後2時に出発。京奈和、京滋、新名神から東名阪、伊勢湾岸とひたすら高速走行して行った先は、自動車修理・販売を本業としながら、中古OA機器を格安でネット販売している、というけったいなお店です。実際、気に入ってしまいましたのでまたお世話になることがありそうです。
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 ここで高速道路を降り、帰りはここから乗ったのです。わかる人にはわかりますね。目的のお店はここから6~7キロ先でしょうか。川を渡ったのどかな田園地帯、田んぼの真ん中にありました。すぐ近所には何を扱っているのか不明ながらよく目立つ、こんなお店がありましたので、とりあえず記念撮影。どうやら古本屋さんのようです。
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 帰りに職場へ寄り、とりあえず玄関を入ったところへプリンタを降ろしてから帰宅したのが午後6時半。渋滞がなくスムーズに流れていたのと、横風がそれほど強くなかったのが幸いしてけっこう短時間で往復できました。田んぼのあぜ道まで舗装されている、という噂を確かめることはできませんでしたが、けっこう他のメーカーのクルマも走っていますし、全体的にクルマの流れがゆっくりなのが意外でした。

 って、よく考えたら、明日も同じ方面へ行く用事があるのでした。さっさと寝て、明日に備えなくては・・・。
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2010年3月 5日 (金)

似てます・・・・・か?

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 飼い主がそばにいるのに寝そべったまま動かない「ちち(仮名)」さん。けっこう珍しいことですが、これは彼女がすりーぴぃな証拠。けっこう眠たいので、飛び上がってわんわん言う気にならないのです。

 ちなみにこういうときに撫でてあげると、得意の甘噛みもせず、とっても良い子なのです。願わくばずっとこんな調子でいて欲しいものですが、そうなったらなったで「どっか悪いんかっ?!」と騒ぐことになるのでしょう。
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 この記事で紹介しましたインクウェルについて、製作サイドの方からご指摘をいただきました。しっかり見ていなかったので気づかなかったのですが、蓋の内側、天井にあたる部分に透明なシリコーンラヴァーが貼られております。

 水を入れて漏れないことも確認済みとのことで、当然、インクも漏れることはないのでしょうが、開け閉めに際して周囲を汚さないという保証はどこにもありませんし、これだけ手の込んだ、かつインク入れとして作られているものを、インクも入れないで見て楽しむ、その酔狂さが好きですので、今後ともインクを入れることはないでしょう。

 並んで記念撮影したのは、「たまごでおっき」という目覚まし時計。ここで販売されているものの色違いヴァージョンで、景品交換だけで手に入るカラーなのだとか。イコちゃんは哺乳類でありながら卵を産むというカモノハシ。それにちなんでの卵形の時計です。
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 JR西日本西日本のカードでたまったポイントが有効期限間近ということで交換したのがこの時計。そのポイントは新幹線のチケットレスサーヴィス利用によるものです。出張も何もないおっさんがどんだけ東京行ってんねん、と突っ込まれそうですね。

 東京へ行ったら銀座教会で懺悔して、あの赤いクリップなんぼほどでっかいねん、と突っ込みつつ歴史的価値のあるビルを訪ね、北欧をはじめとする革の文化にも触れて、クラスター爆弾食らったほどの打撃を受けるのです。それで時間的余裕があろうものなら、つい新宿まで足を伸ばしてしまいます。この記事のプロギアも、新宿のお店でたまっていたポイントを使って手に入れたものでした。

 カモノハシどころか、ポイント制のえぇカモになってしまっている私でありました。
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 普通、企業のイメージキャラクターといえばもっとかわいらしいものですが、このイコちゃん、いかにも性格悪そうな目つき、顔立ちをしております。こんなんが寄ってきたら逃げまっせ、ふつう、という感じですが、ぬいぐるみも発売されていますし、それなりに支持されているようです。実は今回のポイント交換、この時計だけでは消化しきれなかったので「イコちゃんぬいぐるみ」なるものも選択しておりまして現在到着待ち。普通は可愛いもんやけどコイツは違う、っていうへそ曲がりなところもまた私らしくて良いかもしれません。

 ところでこの時計、卵形ということで、転んでもしぶとく起き上がってくるようになっております。てっぺんのたまごの殻が割れたようになっているところがスヌーズボタンですから、目覚ましとして活躍するときにはこの辺をバンバン叩かれるはず。小さなものですから吹っ飛ばされることもあるでしょうが、それでもまた立ち上がるのです。見習いたいものですね。
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2010年3月 4日 (木)

ヴェルヴェット

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 すやすやと眠る「くま(仮名)」さん。本人(犬)には迷惑な話でしょうが、このときに首のあたりをこちょこちょと触るととっても気持ちがよいのです。上等な毛布を触っているような感覚。迷惑そうに薄目を開けながらも、そのまま放っておいてくれる優しい彼女です。

このところ帰宅の遅い日が続いているので、見るのはこんな姿ばかりです。遅くまで職場にいるからといって仕事がはかどるわけでもなく、きわめて非生産的な毎日ですが、家で寝転がっているよりは少しだけマシでしょうか。

 少し前までは、3月の声を聞くと授業を半日で切り上げる学校も多かったのですが、最近は様子が違っています。3月17日が卒業式で、その前の週、12日まではしっかり午後からも授業をする、そういう学校が増えてきております。いうまでもなく、年間980時間と定められた授業時数を確保するためですが、「そんなに午後から授業してばっかりだと、塾に行かせられないじゃないか!」と教育委員会に苦情の電話があったそうです。 うれしい話ですね。
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 実に堂々たるボディの、オマス・パラゴン。もうだいぶ前のことになってしまいましたが、先日のWAGNER広島大会で手に入れたものです。パラゴンの最大の特徴である「大きさの割には軽い」というところが気に入らず、これまで手を出さずに来たのですが、この首軸が金属製のタイプはある程度の重みがあっていい感じです。

 実際に手にするまで、こういう多角形断面の太い軸はどうなのかな、と思っておりましたが、まずはミロードで手が痛くない(笑)ことを確認しておりましたので、あとは太さだけの問題。私の場合はしっかりと握れるのでよいと感じましたが、手の小さな人にはあまり喜ばれないようです。
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 実によいですね。イタリア製の萬年筆は見ている分にはこれ以上ないと思わせてくれるのですが、インクが出なかったり、あるいは変なところからインクが漏れたりと、美しいけれどペンとしての機能は今ひとつ、というものが結構あるように思います。中でもこのオマスはヘンタイ系の代表的なメーカーですが、現在まで手にしたオマスはどれも皆まともに機能しております。
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 美しいペン先。太さはBです。私は細字系ばっかりですので、たまにこういった太字のもので書くとおもしろくて仕方ありません。特にオマスは、踏むと沈み込むカーペットの上を歩いているような書き味が特徴。これは、ある程度以上の大きさのあるものでないとダメで、同じオマスでも小型のものではなかなか味わえないように思います。まさに「ヴェルヴェット」です。
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 そしてこの「コロ」がついたクリップ。ポケットの布地を傷めない、ということなのでしょうが、どの程度の効果があるのか不明です。昨年の冬、ずっと上着の内ポケットに入っていたチタンのオマスは、キャップのネジが緩みやすく、ポケットの中に抜き身のペン本体が落ち込んでいることがよくありました。当然インクがついて布地に優しくないことになっておりましたので、クリップのローラーまでは気が回りませんでした。オマス。.実に不思議なメーカーです。

2010年3月 3日 (水)

上巳の節句

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 今日は上巳の節句。古くは平安時代頃の記録に見られる「ひいな遊び」や、紙で作った人形に穢れを移して川に流す流し雛の風習などがもとになって、次第に豪華な人形を飾るようになり、それは女性のものであるという認識から女の子の節句となったこの日。妻がちらし寿司をつくってくれるということでしたので、帰宅途中に洋菓子屋さんに寄ってみると、クリスマス並みの体制で営業中でした。

 私自身、そういう認識はなかったのですが、ひな祭りにはケーキ、というのが一般化しているのかもしれません。実際、お店の中にはケーキ屋さんなんて来るの初めてです、なんていう感じの私みたいなおっさんが多数。カッコええなぁ、と思ったのはどこかのお母さんで、お仕事はトラックドライヴァー。ケーキを買って、高い運転台にひらり。ササーッと走り去って行ったのでした。憧れます。
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 こういうシンプルな雛飾りが好みです。これよりもっとシンプルな、とんとん相撲の力士よりも簡素な人形に嫌なことを託して、明日はもっと良い日でありますように、と願いつつ川に流したのでしょう。私の場合は流したいことがありすぎますので、巨大なタンカーか何かをチャーターしないと追っつかないようにも思います。

 少し前に、ある若い友人から相談を持ちかけられて、けっこう必死になって、その割には何の役にも立たんアドヴァイスを延々書き連ねたことがあったのですが、そのときも、この人、なんでこんなに悩むんやろなぁ、という気持ちが根底にありました。私がその友人の年齢だった頃はそれはもうひどいもので、おまえは社会の害悪だ、と銃殺されても文句は言えない存在でしたし、今でも積極的に害をなさないだけで、今日いなくなっても誰も困らないようなおっさんです。

 それに比べて、いや比べることなく絶対的な評価としても、私の友人は実に立派な青年です。自信を持って道の真ん中を歩いて行けばそれでよい、と思うのですが、それほど優秀な人に対しても、若き日の心の中の嵐というものは容赦なく吹き付けるものなのでしょう。けれども、芯のしっかりした人ですから、いつの日かその嵐に打ち勝って、黄金の日々を手に入れるものと信じておりますし、何もできないながら、松岡修造程度には応援していきたいと思っております。
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 橘の木の前にいるおっさんがコケております。何やら自分を見るようで、親近感を覚えてしまいました。我が子に目を向けると、良いところは妻から受け継いだもの、マズいところは自分から受け継いだもの、というのがあまりにもはっきりとしていて、笑うしかない、という状況です。何が辛いといって、子供達が妻に叱られているのを見聞きするほど辛いことはありません。子供の時分にタイムスリップしたのかと思うほどで、気がつくと亀のように首をすくめて身を固くしています。ロクに仕事もしないくせに一人前に肩こりに悩んでいるというのも、このあたりに原因があるのでしょう。

 こんなおっさんでも「親」のはしくれですから、子供には良いところを見せて「薫陶」を与えたいところですが、どうもその逆のことばかりやってきたような気がします。まぁ子供にとっては迷惑な話ですし、この先、少しでもリカヴァーできたらいいなぁ、とは思うものの、見せる良いところなんぞ何もないのも難儀なところです。

 ゴミの不法投棄で罰せられるかも知れませんが、夜中に人目を忍んで、近所の川に自分を流してしまおうかな・・・・・などと思ってしまう、静かなひな祭りの夜でした。
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2010年3月 2日 (火)

形から入る

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 寝ながら餌を食べる横着な犬としてつとに知られる「くま(仮名)」さんですが、その影響力は思っていた以上に強かったようです。この通り、「ちち(仮名)」さんも寝そべってご飯を食べております。

 何事に対しても鷹揚で物静かな「くま(仮名)」さんに対して、よく言えば積極的、悪く言えばうるさくて警戒心の強い「ちち(仮名)」さん。彼女は決して寝ながら食べることなどないと思っておりましたが、しっかり伝染っております。そのうち、お腹を上に向けて寝るようになるのではないか、などと密かに期待している飼い主でした。
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 先日、分度器ドットコムさんに寄った折についつい買ってしまったクリップ類。日本ピクトさん学会なるものもあるほど、今、人気のピクトさんのペーパークリップ。もののついでに、これ使うのはちょっとつらいな、と思える数字のクリップと一緒に記念撮影してみました。

 クリップは書類を留めて人に渡すときに使います。基本的にはどんどん減っていくもの。人に渡してしまうものに凝ってどうする、というところですが、これは私の趣味ではなくて妻の趣味。実際、しっかり仕事をこなしている妻によると、クリップはけっこう消耗するので次々買っていかないと切れてしまうのだそうです。恐れ入りました。
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 数字をかたどったクリップは、その形状からして、分類・整理に使うもののようです。ですからこのクリップ(とそれがついた書類)は手元に残る可能性が高いと思われます。問題は、私には目の前の書類をテーマ別に10種類に分けて整理するなどという芸当ができないことですが、これはしっかりやっている人の方が多数派でしょうから問題ないと思われます。

 人間をかたどったクリップは、袋入りというところからして人に渡してしまうものですね。気がついてくれれば話題作りになりますが、たぶん気がつかない人の方が多いんではないでしょうか。特に私の業界は文房具に無関心な人が多いのでスルーされてしまう可能性が高そうです。今日は手を下ろした方、明日は万歳している方、なんて使い分けるのも密かな楽しみになりそうです。
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 そして真打ち、非常口のピクトさん。これを見たほとんどの人が「あ、非常口や」ぐらいのことは言ってくれるでしょう。いつも締め切り間際に書類を作成・提出している私にはぴったりかもしれませんが、受け取る方の機嫌が悪いと「なめとんかっ」と怒られてしまいそうです。

 こうして記事を書いていて、ふと気づいたことが一つ。昨日までの頑固な肩の痛みが消えています。そういえば、昨日は奈良女子大学のすぐ近くにある整体院、朱鯨亭へ行ってきたのでした。昨日床につく頃にはまだ痛みがありましたので、施術していただいた効果が睡眠によってはっきりと出たのでしょうか。よほど頑固な症状らしく、この続きはまた来週、となりましたので、いずれまとめて報告する予定ですが、なかなかにすごいものだと感動しております。

 そういうわけで、睡眠が非常に大切ですので、今日は早めに寝ることにいたします。お休みなさい。

2010年3月 1日 (月)

無用の用

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 夕方から降り出した雨でお散歩にいけず、仕方なく寝ている「くま(仮名)」さん。最初からいなければ、ペットなしでも困ることはありませんし、朝夕の散歩やお相手、餌や病院、トリミングの費用などのお金もかかりません。ペットがいるということは、そうした「面倒」が増えるわけですが、その表情を見ているだけで頬が緩んでくるなど、お金や手間に代えられない「何か」があります。
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 噂の「ステンレスの塊」です。昨年のフエンテの集い、北欧の匠の物置におっさん達が集まって何やらコソコソ・・・どなたかが酔狂でお作りになったとばかり思っておりましたら、希望者は作ってもらうことができる、と聞いて即申し込み。少しでも早く手にしたいという思いで、鳥羽から奈良、そして神戸へとクルマを走らせたのでした。

 ご存じのようにこれはインクウェル。けれども、これにインクを入れて使う場面は、非常に壮絶なものになることは間違いありません。さもなくば、きわめて牧歌的な、移管がいくらあっても足りない・・・という場面でしょうか。
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 特徴的なカーヴを持つ蓋の内側に空気抜きのための溝が掘られておりますが、それでも組み合わせたときの気密性が非常に高いため、蓋を開けることがたいへん難しくなっています。強行すればインクが飛散するので、数分かけてジックリ引き抜くことになりますが、そうまでしてインクを入れて使おうとすれば、安全のため、蓋の奥、天井にあたる部分にゴムを貼る必要があるでしょう。

 けれども私は、これにインクを入れようとは思いません。こういう変なモンがひとつぐらいあってもええやんか、というおおらかな気持ちで楽しみたいと思っております。
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 この塊を手にとって、ぐっと力を入れて蓋を引きつつ、本体と蓋とが離れる瞬間にクィッと捻りを加えますと、シャキィ~ン、という澄んだ音を発して二つに分かれます。よく聞いていると、離れてしばらくの間、「シャキィ~ン」の余韻が聞こえます。実にすばらしく、変なモンではありませんか。

 そして最大のお楽しみが蓋を閉めること。上手に蓋を被せると、本体下部のネジの切られたところまで音もなく沈んでいきます。ほんのわずかだけずらして蓋をのせ、机をとんと叩くと、カタンという音とともに蓋が沈み始めます。隣の部屋のテレビの音が入り込んでしまいましたが、おもしろいので動画をアップロードしてしまいました。よろしければ一緒にお楽しみください。


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