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2010年2月 1日 (月)

お好み焼き屋の陰謀

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 久しぶりに犬の写真でご機嫌を伺います。呉から帰った日、それこそ三つ指ついてお出迎えをしてくれた「ちち(仮名)」さん。この子はトイレの場所をしっかり覚えているのは賢いのですが、狭いところが好きという犬の習性からか、よくトイレスペースで過ごしております。もう少ししっかりと分離できるようになるともっと良いのですが。
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 広島大会に持ち込まれたシェーファー・タルガと、モデル名不詳でリサイクルショップで保護されたというセーラーのペン。この頃はセーラーがシェーファーの代理店をしていたので、インスパイアされたのか、非常によく似ております。これをごらんになった地元萬年筆会社の社員Yさんは、クリップにはめ込まれた赤いインサートを見て、「ずぅ~っとこのインサートを入れよったんよ、わし」と昔を思い出されてました。

 これを持ち込まれたのはIkontaさん。セーラーの方は、キャップトップと胴軸端部に赤い樹脂があしらわれております。そのことを確認した上で、次の写真をご覧ください。
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 セーラーのキャップが、タルガにきっちりとはまっております。継ぎ目を指で撫でてみても段差が感じられないほどです。この逆に、セーラーの軸にタルガのキャップという組み合わせはうまくいきません。持ち込まれたIkontaさんはじめ、これを見た人は皆、これが単なる偶然というようなことがあるだろうか、いやない(反語)と思ったことでした。
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 プラチナのキャップがついたセーラーのショート、なんてものが二右衛門半コレクションにありますし、これもやはり偶然なのでしょうが、それにしてもよく似ております。結局、機能を追求していくと、どうしても似てしまうものであるよ(詠嘆)という結論に落ち着きましたが、クリップの造形なんぞ双子以上に似ています。
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 クリップといえば、たがみ たけしさんのところでも書かれている謎のクリップ。未だに持ち主が判明しておりません。ひょっとすると、いえ、おそらくは、全く無関係な善良な広島市民が落とされたものではないかと思われます。現在このクリップは雪に閉ざされた滋賀県北部にありますので、心当たりのある方、いちど連絡をとってみてください。
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 WAGNER広島大会の会場にほど近いお好み焼き屋さんに「落ちて」いたことから、そのあたりに座っていらっしゃった東西の二右衛門半さん、お二人のいずれかが落とされたものでは、と誰もが思いましたが、片手に2、3本の萬年筆を持ち、常人には理解できない内容を語り合っていらっしゃったにもかかわらず、お二人とも落としていないとのこと。それに、裏面にあるのPixの文字からみて、少し上等な、いってみればまともな筆記具のクリップですので、二右衛門半なものからは少し離れてしまいます。

 ヘンタイが大量に入店したことに危機感を覚えたお店の方が、トラップとして差し出したもの、すなわちヘンタイホイホイなのではないか、という結論に落ち着きましたが、私の解釈は少し違っております。ずばりこれは、哀れなヘンタイたちに向けてお店の人が送った警告メッセーjジなのです。そう、「嫁」がこういうトラップを使うかもしれないから気をつけなさいよ、ということなのです。
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 WAGNERのペントレで「ええもん」を手に入れた人は、たいていの場合、湯気を上げながら帰宅します。箱その他諸々を途中で処分しても、完全に気配を消すことはできません。「嫁」には、その目に見えない湯気を関知するセンサーが標準装備されておりますから、玄関をくぐったとたんにアラートが作動するはずです。

 そのあとの動作は、それぞれの「嫁」によって違いますが、とんでもなく高度な探知プログラムを内蔵したタイプですと、こういったクリップなどをさりげなく差し出して反応を精査します。あ、それは師匠のトレイにあった・・・・・などと思い出すと脇の下が湿り、喉が渇きます。「嫁」はそうした反応を捉えて、「黒」と判定するのです。今年は例会や地方大会が稠密に配置されておりますので、十分ご自愛いただきたいところです。

 今回の広島大会でも、自分に関連づけられていない「嫁」が入場してきた瞬間、とっさに話題を変えるプログラムを発動させたヘンタイが確認されておりますが、いきなり天候の話題というのは、どう見ても不自然。そのような小手先の技で高精度を誇る「嫁」のセンサーから逃れることはできないばかりか、むしろ事態を悪化させ、水風呂にどっぷり浸けられてしまうことになりますので注意が必要です。
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 大会の翌日、水風呂に浸けられたかもしれない西の二右衛門半さんのコレクション(のごく一部)。このほかにも小さなペンケースにして10個あまり持ち込まれてました。で、このケースにある「リリー萬年筆」ってどういうメーカーだったのでしょうか。所有者ご本人もよくご存じないそうですので、情報をお持ちの方がありましたらよろしくお願いします。

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コメント

リリー萬年筆、、、哀愁のあるメーカー名ですね(笑)。

しかし、「ヘンタイホイホイ」説も、「嫁トラップ」説も、あなおそろしや〜。。。

ペン先の性能、性格は全く異なります。
原産国言語で、各々すばらしい切れ味です。
念のため、、、

誰が置いたか落としたか、偉大なるは謎のクリップ、WAGNER会場をしばし占拠せり。まさにヘンタイとテンサイは紙一重、良く良く見ればごく小さなただのクリップなり・・(笑)

 foolsbook さん

 なぜか私の名古屋方面での知人にはヘンタホイホイにとらわれた経験のある方が多いのですが・・・。

 Ikonta さん

 シェーファーの切れ味はほかのどれにも似ておりませんし、セーラーの方は紙に潜り込むようななめらかさがありますね。

 このタイプのセーラー、赤い樹脂のものは初めて見ました。

 夢待ち人 さん

 たかがクリップ、されどクリップ。真相は今も闇の中。

まだこのセーラーのモデル名は調べられていません。
ヤフオクにはよく出てくるのですがね!
わたしも何本か持っていたのですが、すでに放出済です。

1月16日に買った土屋鞄はでかい箱は北野工房の街のゴミ箱に
捨てましたが、鞄は隠すわけにはいかず堂々と肩からさげて帰りました。同26日のキャップレスビビッドレッドは綺麗な化粧箱は捨てられず、鞄の底にしまい上にいろいろ荷物を置いて隠しました。キャップレスはまだばれておりません。

 二右衛門半 さん

 そちらでも判明していませんか・・・・・。Yさんや関西の親方に聞いてもはっきりとはわかりませんでした。

 何かわかりましたらどうぞよろしく。

 帆奈穂 菜菜 さん

 涙ぐましい努力・・・。確かに鞄屋さんの箱は立派で大きいですね。キャップレスの場合、限定品は箱が立派ですから、アレは棄てるにしのびないでしょう。

西の二右衛門半さん、相変わらずペンケースからしてただならぬ雰囲気を発しておられますね。

 su_91 さん

 最初に岡山でお会いしたとき、オーラが出ているのを感じました。やがてそれは確信へとかわり、私は二右衛門半認定委員会の長になりました。

そう言った二右衛門半様方からはずいぶんと遠い位置にいる達哉んです。お久しぶりです。

これは以前持っていたスリムタルガではないか!と懐かしく思い出しました。現在、「キャップのクリップ破損」のため、かわいいかわいい後輩へのプレゼント(というかいらんからあげる)に使ってしまいましたが、こんな修理法があったなんて…と、取り返したい気持ちもあります。

でもやはり後輩たちへの万年筆教育は大変重要。仮にこのキャップを手にしたとしても、私が喜ぶのではなく、後輩を喜ばせてあげたいものです。そうして、後輩や友人に十分な「教育」ないし「布教」をして、私は重畳重畳と部屋でほくそ笑んでいたいものです。

 達哉ん さん

 とか何とか言って、「最年少二右衛門半」なんて称号を狙っているのではないですか? 認定審査はいつでも受け付けますのでお気軽に。

 初めてお会いしたとき、クリップがとれたのを自分で無理矢理修理しようとして果たせず、無念残念と修理に出すよう依頼されていた、あの姿は二右衛門半につながります。精進精進。

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