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2010年2月 5日 (金)

ばかたろう

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 寝ているところをパチリ。よく見ると、お布団(クッション)が裏返しになっております。「ちち(仮名)」さんは、飼い主がそばを通るたびにクッションを咥えて立ち上がり、「遊ぼうよ!」とアピールします。結果、クッションがあっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・・・。挙げ句の果てにはこうして裏返しになったまま眠ることになるのです。

 人間から見ると、せっかくふわふわな面があるのにアホやなぁ、というところですが、彼女にすればとりあえず何か敷いてあればよいのでしょう。ちなみにこの「アホやなぁ」は関西弁ですから、東京近辺でいえば「バカだなぁ」というぐらいの軽い感じです。
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 メインで使用しているワードプロセッサソフト、一太郎の新版が届いたので早速インストール。なんでも25周年だそうです。かつてはコンピュータといえばNECのPC-9800シリーズであり、そのキー配置にぴったりと合った(合わせた)ワードプロセッサが「松」でした。管理工学研究所の技術者がアセンブラで記述した、非常に軽快に動作するソフトで、スピード狂の私にぴったりでした。

 「一太郎」については、この「松」に比べると動作がもっさりとしていたことや、機能的にも見劣りする部分がいろいろとあったので、当時は「バカ太郎」などと失礼な呼び方をしていたのを思い出します。「松」の優秀さに惚れ込んだ某Sさんが取り扱いを申し入れたのに対して、中間マージンが高いことを理由に断った管理工学研究所。結果としてSBの流通網に乗ったワープロソフトが一太郎だったことや、Windows時代に入ったこともあって、「松」は消えていったのです。
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 最後の頃にはIBM-PC、当時の言い方でいうならDOS/Vにも対応しており、ThinkPad220や230などで使っていた記憶があります。MS-DOS時代は、この「松」に加えて表計算ソフトのLotus1-2-3、データベースの「桐」が三種の神器で、あと、主にファイラーとしてVz Editorがあれば十分、という幸せな時代でした。ハードディスクにEMS必須、という一太郎4の頃に出たP1-EXEというワープロもなかなか優秀でしたが、「松」を置き換えるまでには至りませんでした。

 ちなみに、管理工学研究所では「菊」という表計算ソフトを開発していたといわれますが、Lotus1-2-3の日本語化を担当することになったこととの絡みもあって日の目を見なかったようです。当時のLotus1-2-3は今のエクセル以上にすごかったと思います。
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 Windowsの時代になっても、相変わらずMS-DOS時代メインで頑張っていたのですが、Windows98が出たあたりでもはやこれまでと環境を移行し、当時のMS-WORDがあまりにお馬鹿さんだったので「仕方なく」一太郎を使うようになりました。バージョンでいうと6あたりでしょうか。ちなみに、今回の一太郎2010はバージョン20にあたります。

 歴史に「たら」は禁物ですが、もし管理工学研究所が積極的にWindowsへの対応を進めていたなら、という思いはあります。時代は大きく変わって、有り余るマシンパワーにものをいわせて重たいソフトをさらっと動かす、というようになり、仕方なく使い始めた一太郎にもすっかりなじんでしまいました。非力なCPUに限られたメモリ。何度もconfig/sysを書き換えては再起動を繰り返してようやく使い物になる、といった環境でもサクサク動いていた「松」の軽快感が忘れられません。

 でも、今は一太郎をしっかり応援しなければいけません。PCソフトの世界にもグレシャムの法則は適用されるように思えますし、コンピュータを買ったらついてきた、とか、会社で使っているとかいう理由で、今やMS-WORDが多数派のようにも感じられます。天の邪鬼な私にとっては好都合ですが、おっさんになった私が今更WORDに移行するのは無理。一太郎さんには最低でもあと10年は頑張ってもらいたいものです。
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コメント

本当にMS_IMEはアホだから、ATOKですけど、
一太郎は最近のバージョンは持ってないので、MS_Wordです。
仕方がないから使っているだけ。

私が作ったワープロモドキの方がおもろいわい。
興味があるなら http://gishtec.com 見てね。
宣伝に協力するなら、タダにします。 ハハハ

 マオぢぃ さん

 おぉ、こんなものまで。これはもっと宣伝しないといけないのでは?
PDFに手書きは本当に情けないですから。

うちは一太郎派ですが、他はワード派ばかりですから変換して渡していますよ。
ワードにも一太郎互換の機能が付いているのに、説明しても全然理解してもらえないので困ります。

 二右衛門半 さん

 説明も何も、一太郎の文書ファイルのアイコンをワードのアイコン(あればですが)に重ねるだけですのにね。

つきみそうさん、おはようございます。
一太郎が使える環境でいらっしゃるのは羨ましいです。会社方針で十数年前にWordに(強制)統一化された時はショックでした。今でもWordが大嫌いで(本当にグレシャムの法則ですね)、文書もすべてExcelで作っているひねくれ者です(笑)。ATOKだけはこっそり入れて使っています。

 Itomoro51 さん

 私の勤める市でも、来年度中には一人1台のPCが配置される予定で、そうなると市の標準ソフトとなっているWORDとEXCELに統一され、PCそのものも管理者以外は一切のインストールや設定変更が許されないようになるでしょう。

 一太郎と桐を使っている私には辛いことになりそうですが、上位の県では一太郎が標準なので、一太郎だけは使用が許されそうな見通しです。MS-IMEで一太郎を使え、とは言われないと思っているのですが、どうなりますか・・・。

私の職場では行政関連の書類も数多く、その全てが一太郎となっています。
一太郎もワードも画面がごちゃごちゃして、動作も重く、あまり好きではありません。
その昔、20年ほど前でしょうか、一太郎が席巻していた時は、マックのEG-WORDで書類を作っては、「ええ、パソコンでこんなことできるの?」って周囲に驚かれて、悦にひたったりしていました。
MS-WORDはまだ日本語対応されていませんでしたが、田舎者の私には、実用性はともかく、洋風テイストに惹かれて、意味もなくビートルズの歌詞を入力して遊んでいましたね〜。

ああ松茸が懐かしい。
私は一太郎をほとんど経ずしてWindows導入とほぼ同時にWordを導入したので、他のワープロをほとんど使えないです。
でも、当初はMS-IMEよりATOKを使ってましたが。

 foolsbook さん

 一太郎にも、エディタ顔負けの素っ気ない画面表示にするモードなどがあるので、私はそちらで使っております。マシンパワーは十分なので、まずまず軽快に動いております。

 Mac系のワープロソフトは、白紙に文字や図形などを置いていく感じなのに対して、Windows系のそれの多くは罫線のある紙に書いていく感じです。天の邪鬼でありながら変なところに几帳面な私は、Mac系のソフトのそういったところになじめません。

 MS-DOSの時代にもZs Word JGという、マシンパワーとリソースさえあれば神になれたソフトがあったのですが、いかんせん世に出るのが早すぎました。

 この春から、どうやらMacも使うことになりそうなのでそろそろ予習をしておかなくては・・・・・。

 su_91 さん

 松茸が一番で、それが動かないならVJE-β。どうしても駄目なときにATOKでした。MS-DOSの時代、Lotsu1-2-3にATOKを組み合わせるとメモリを圧迫するので、松茸な私の作ったシートが読めん、とよく苦情が来たのを思い出します。

桐とは懐かしい。まだあるのでしょうか。もうかなり前に頼まれて、桐でブログラムを作り、チャリティーゴルフの集計プログラムを作りました。画面まで作ったので、桐を使っているとは普通の人は分からないと思います。

わが職場は一太郎が標準ですが、Wordもかなり浸透して来て、Wordでの依頼を受ける場合もあります。

 ペリカン堂 さん

 おぉ、桐な人がおりましたかぁ。現在、桐2009というのがありますが、基本的には桐バージョン9として世に出たものから変わっておりません。最新版のWindows7でも、桐は問題なく動きます。何より驚きなのは、2001年版として世に出たLotus1-2-3がなんの問題もなく動作することです。

懐かしいソフトの名前が並びましたねぇ。
やっとフロッピーディスクがパソコンに搭載された頃、松を使っていました。一太郎も使った記憶があります。フロッピーをハードディスクの代わりに1枚さしっぱなしにして使っていた覚えがありますけど。

ちなみに、ロータスは使った事がありません。表計算にはソードというメーカーの専用パソコン?を使っていました。確か東芝さんに吸収されたんじゃなかったかな?

今、子供たちが授業でパソコンの使い方を習っているようですが、アルゴリズムなんて死語を耳にするようです。父ちゃんもBASICやFORTRANで、プログラムを作ったんだ と話をすると、大いばりできます。
もっとも、簡単な統計計算を組んだだけですが。

 きくぞう さん

 日本語変換の辞書ファイルがフロッピーに入っているので、変換するたびにガチャガチャいってましたね。

 SORDはなかなか意欲的なことをやってましたが、結局はしぼんでしまいました。ベンチャービジネスの先駆けみたいな感じでしたね。

 成績処理をさせるのに、8ビットのコンピュータでバブルソート。夕方帰り際にリターンキー(この言い方も懐かしい)を押し、翌朝来てみると8割方終わっている、という程度の処理能力でした。

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