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2010年2月24日 (水)

CE11A

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 ある晴れた昼下がり、一心不乱に水を飲む「くま(仮名)」さん。おそらくはNo.1ブランドであろうこの給水器ですが、小さな犬でもむせたりしないように吸水量が絞られておりますので、ある程度の大きさの犬にとってはもどかしいこともあるようです。彼女はけっこうイラチなようで、3歳頃までは少しずつしか水が出ないことに腹を立ててか、よく給水管をかじっていました。最近はそういうこともしなくなりましたので、大人になったなぁ、賢くなったなぁと思う反面、歳をとっているんだなぁ、と、まだ5歳なのに少し悲しく思ったりもします。
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 妹のところで使われている富士通のFMV、CE11Aですが、これが実に鈍足で、Windowsといいながらふたつ窓を開けると数分は固まって動かない、といった状態でした。以前も一度メモリ増設やHDD交換といったお手軽なスープアップをしたのですが、あ、これ便利そう、などとオンラインソフトを入れたりしたためでしょう、常駐ソフトだらけで青息吐息になっておりました。

 今回は、HDD内に保存されているデジタルカメラのデータを救い出して再セットアップを行う、という、一晩あれば十分な作業のはずでしたが、常駐ものをはずしたり視覚効果を調整したりしてみても鈍足ぶりに変化はありませんでした。ならばダメ元、と、コストの割には一番効果が薄いと思われるCPU交換を試してみることにしました。
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 今回用意した部品。元々載っている1.1Ghz駆動のDuronを、2GHz駆動のAthlonに載せ替えます。動作に不安はありませんが、熱を逃がさないと数分で落ちてしまうでしょうから、よく冷えるCPUクーラーと、拡張スロットに取り付けるシロッコファンも用意しました。とはいえ、この二つはガラクタ箱からの発掘品です。
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 CPUIDで調べた本来のスペック。FSB100(200)MHzの11倍駆動でほぼ1.1GHzと出ております。交換するCPUはAthlonXP-2400ですので倍率は15倍。そのまま載せ替えると、同作ロック1.5GHzとなりますので、FSBを133(266)MHzに変更しなければおもしろくありません。

 ネット上の情報というのはありがたいもので、PCIライザカードの下あたりにあるクロックジェネレータ付近に3つあるジャンパのうち1つを差し替えればOK、とのこと。さて、どこにあるのでしょうか。
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 その昔、PCと言えば98でした。98は高くて面白みも少ないので、少しヘンタイの入ったEPSON製のマシンを買い、確かマオぢぃさんの口利きか何かでクロックジェネレータを入手して交換、クロックアップして「こりゃ速い」と喜ぶ・・・・・なんていうお馬鹿な遊びにハマっていた時期がありました。そいういえば、Nifty-ServeにあったEPSONフォーラムのシスオペは名古屋の人で、奥さんは当然「嫁」さんでした。ちょっと公の場所では書けない不謹慎な名前でその「嫁」さんのことを呼び習わしていたのも懐かしい思い出です。

 その頃の経験が生きて、あ、これね、という感じでクロックジェネレータを発見。その近くに3つ並んでいる黒いジャンパピン。少しだけ仲間はずれになっているピンを抜いて挿し直します。わくわくしながら電源を入れる、この瞬間、何度経験してもわくわくします。
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 結果はこの通り。CPU交換はPCのパワーアップとしては一番費用対効果の薄いものだと思いますが、元々がひどい状態だったこともあって、けっこう快適です。実クロックで2倍近くになっているのですから体感できなければ問題ですが・・・・・。

 あとは熱を排出するためのシロッコファンを取り付けてふたを閉め、しばらく運転してみて異常がないかを確認すればおしまい。作業時間およそ5分でこの快適さ。このクラスのCPUは今では数百円で手に入りますので、試して効果がいまいちでもあきらめがつく、ということで手を出しましたが、予想外の効果に大満足です。
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 無事に作業が終わったことでもあるし、甘いモンでも食べて一息・・・・・と手に取ったのが怪しい羊羹。なんで羊羹(の包装)に戦国武将の名前と紋所が入っているのか、織田信長が栗、石田三成が抹茶、伊達政宗が焙じ茶、前田慶次が柚子、直江兼続が煉という、それぞれの武将と羊羹の味との間にはどのような関係があるのか、謎は深まるばかりですが、怪しいブログのネタに困っているのを憐れんでこういったものをくださる同僚がいることに感謝しつつ、いただきます。
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コメント

あとはPCIに刺さるジャンクのグラボ拾ってきたら多数の窓開けるのが快適になりますね。(個々の速度は変わらないけど)
その昔、PCと言えばPC-8801MkⅡかMZ80でしたorz
研究室に9800の無印と8inFDが入った時は文明開化を実感しました。

かあさん、部室にあったMSX、アレどこに逝ったんでしょうね、ええ、夏、会誌を作る地獄へゆくみちで、熱暴走するのにドタマにきて谷底へ落としたあのMSXですよ。

Epsonマシン懐かしいですね。386なんかも使ってました。
98互換のためにはSIPなんかも必要でしたね。
HDD100MBが10万近くしてた時代が懐かしい。

 ardbeg32 さん

 グラボ取り替えるのは快適性アップの定石ですが、ご存じのようにこいつのディスプレイは悪名高い30ピンの専用線接続タイプなのです。したがって、ディスプレイも買い換えとなるため却下、なのです。

 MSX、あの当時としても粗かった画面表示を思い出します。

 Enoki さん

 S.I.P.・・・・・そんな言葉も忘れておりました。ソフトウェア・インストレーション・プログラムでしたっけ。当時はインストールという言葉も今ほど一般的ではなかったですね。マシン変えたらHDDの中のディレクトリごとVzのファイラでコピーしてました。

 日経Mix.が終わったとき、私の中でも何かが終わったように思います。

おお、私の知らない用語がバンバン出ている…。
パソコンを使っている年数はもう12年、人生の半分以上はパソコンがある生活ですが、実際詳しくなったのはその後ろ半分ぐらいという状況では、知らない用語がたくさん出ているのも仕方ありません。

右下に「スタート」もウインドゥズマークもなく、でもアイコンとマウスポインタは現在と同じような感じのパソコンが最初でした。 Linuxのように電源を切るバーは上にあったのですが、動いていたのはWindowsのソフトでしたし、いったいあれは何だったのかと12年前の記憶です。

今は LinuxとWindowsを普通に(仮想化して並べて)使っていますが、そうなるまでに一体何をしてきたのか、体系だってない断片的な学習でいつの間にかそうなった自分には、露ほども知る機会がありません。

 達哉ん さん

 12年前ですと、Windows98ですらまだ普及していなかったのではないでしょうか。ということは、USBすら一般的ではなかった、と。

 Windows98が出たとき、インストールが上手くできない人が大量に出て、Microsoftが新聞に「しっかりプロダクトキーを見てがんばりましょう」なんて全面広告を出したのも懐かしい思い出です。

 この頃のWindowsはMS-DOSの上で動いているのが丸わかり、という代物でした。いってみればユーザインタフェイスだけWindowsというもので、MS-DOSに慣れた者にはむしろ使いにくいと感じられました。

 PCでも何でも、かけた時間やお金に比例して上達するはずです。よく、「パソコンぐらい使えるようになりたいから教えて」と行ってくる人がおりますが、「・・・・・ぐらい」と言うんだったら自分で何とかしなさいよ、という気持ちが先に出てしまい、冷たくしてしまいますね。

そう言えば昔、大阪市内のホテルのコーヒーラウンジで
クロックジェネレータを交換するとき、間違ってカーペットを
半田ごてで焦がして逃げたのは、、、誰だったかなあ?
もう時効だが

 マオぢぃ さん

 ムシャクシャしていたので焦がしました。何でも良かったのです。
今は反省しています。

 ここでやれと強制されて仕方なくやりましたので手が震えていた
のではないでしょうか。CPU外すヒートガンよりマシです。

そう言えば、、、erya~
北海道で元気にしているのかなあ?

ぞ~うさん、ぞ~うさん
おはながながいのね

確かにホテルのラウンジで半田ごてを握る光景は異様でしたね。
半田ごてを握っているパンツパーマのあんちゃんもヘンタイではありましたが・・・。

おおうっ!
くーべ
生きてたの?
子供元気か?

非常に懐かしい単語が並んでますねぇ。
ファイラーはFD,FM,WDなんてフリーソフトを渡り歩いてました。
そーいえば、パソコン売り場でスタートボタンを閉じるいたずらをしたことも、懐かしい思い出となりました。。

 くーべ さん

 いえいえパンツパーマなのではなくてアイパーによる手仕上げ、
今の時代には貴重な職人の手仕事ですぞ。ヘンタイなのは確か
ですけれど、そういうヘンタイに餌を与えたサイリックスの責任は
どうなるのか、と。

 su_91 さん

 やっぱりそういうことやったクチですか。そんなことする輩が
増えたのでスクリーンセイバーにパスワード、ってことが多く
なったのでしょうね。

 当時、新マシンが出るとWindows標準のソリティアをやって
カードが落ちる時間を計っては「こいつ速いな」なんてことも。
問題は必ずクリアできるとは限らないことで、何度も繰り返す
ので「猿ベンチ」と呼ばれておりましたね。

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