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2009年12月26日 (土)

めんどくさいけど・・・

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 あぁ、こうして寝てると家族のみんなにお腹を触られてうっとしぃから起きなあかんけど、寝てるのも気持ちええしなぁ・・・。起きるのめんどくさいなぁ・・・・・と葛藤している?「くま(仮名)」さんです。ここ数日の冷え込みも今日は少しマシになり、お天気も良いのでこうして寝るのは本当に気持ちよさそう。うらやましぃ・・・と思ってみていたら、いつの間にか自分も夢の中でした。

 ケージのそばで飼い主が寝ころんでいると、初めのうちこそ遊ぼうとワンキャン騒ぎますが、やがて同じようにお昼寝するのがおもしろいところ。それは「ちち(仮名)」さんとて同じことです。
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 セーラーのプロフェッショナルギア、マーブルエボナイトです。写真を見てもわかるように、くすんでしまっております。

 マーブルにせよ、黒いのにせよ、セーラーのエボナイト製萬年筆はピカピカに磨き上げられていてこそ、というイメージがあります。エボナイトという素材自体、美しく輝いているのはほんの一瞬で、製品になったときにはすでにくすんでいるのが当たり前ですが、だからといって漆を塗るのではなく、磨き上げて出してくるところがセーラーらしいところです。

 このペンは、フェンテの集いに参加するため上京した折、新宿にあるとても危険なお店で見つけた中古品。同じケースの中にこれの新品が並べられていて、5000円か1万円ほど高かったのですが、明らかに光沢が違いました。普通なら、そちらを選んでしまうところです。
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 お猿さんにピントが行ってしまってますが、ぼやけたペン先、これが長刀なのです。同じ新品同士なら、長刀がついている方が5000円ほど高いのですから、新品か中古品かを抜きにペンの魅力で比べると、やっぱりこれやで・・・・・と、同行していた怖い人たちが言うので、まぁしゃぁないかな、と。

 なぜか不思議なことに、お財布の中にはそのお店のポイントカードが入っており、調べてみるとなお不思議なことに、ペンのお値段の3分の1ほどのポイントがたまっておりました。こんな怪奇現象からは一刻も早く抜け出したいので、ポイントを消費することを決断。そういう経緯でこのペンは私の手元に来たのです。

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 銀座教会でさらに罪を重ねながら北欧の匠まで戻り、近くだからと鈴木商店でつやふきんを購入。磨きの達人(!)夢待ち人さんから、金色のところを磨くときは注意するようにとアドヴァイスをいただき、親方からはさらに具体的に「マスキングを」ということでしたので、後日、東急ハンズにて極細のマスキングテープまで購入。

 が、しかし、このペンは今日に至るも未だ磨き込まれることなく、鈍い輝きを放ったままです。青墨を入れて日々実用に供されているペンですので、磨いている暇がないのが実情。そしてさらに重要なことは、この長刀、結構良いのです。

 長刀研ぎは合わない、あんまり好きになれないと年来主張してきた私に、親方が「えぇ長刀は違いまっせ。きっと好きになりますわ。」とおっしゃっていたのはこういうことだったのでしょう。はたしてこの正月休み、私はこのペンを磨き上げることができるのでしょうか。

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コメント

ははははは、準備だけは整っていてもその先が進めない。
よくあることですね!
こちらは、長刀研ぎになっているのは3本ほどありますけど、うち1本はどちらかといえば手に合わないですが、残り2本はなかなかいい書き味です。

 二右衛門半 さん

 準備しただけで終わってしまうこともよくあるので困りものです。

 長刀はこの個体で初めて気持ちよさを味わいました。悪くないな、と認識を改めましたが、やはり基本的に字の上手な人向けではありますね。

磨き魔・夢待ち人もこの渋さは好きですね、好きと行動はどうも重ならない様ですが(笑)思うえば今年はセーラーが身近になり好きになった年かも知れません。乱筆の身分で長刀の感触に身を沈めておる年の暮れで御座います。

万歳している「くま(仮名)」さんが、可愛すぎです。
長刀研ぎは、つい最近良さに目覚めました。
と言うか、やっぱり使い方なんでしょうね。

 夢待ち人 さん

 木軸やエボナイト軸などの場合、あまり「磨きすぎ」ということはないのかもしれませんね。キーワードは「金色に注意」でしょうか(笑)。

 銀座の悪魔の館で見た、磨きすぎて安値がつけられていたM910、今思えばネタとして保護しておけばよかったかも。。。 

 su_91 さん

 かくも中部圏でセーラーだ長刀だと愛好者が増殖しているのは、「大阪府」尼崎から出張している例の顧問の影響でしょうか。

 飼い犬というのは飼い主が喜ぶポーズをあえてするものらしいですが、仰向けになって寝るのもその気があるのかもしれません。

つきみそうさん こんにちは!
御世話になってます。

セーラーのマーブルエボ....良いですね!

「エボ軸のくもり」なのですが、僕の経験では
表面を一皮剥かないとナカナカ艶が戻ってこない
のです。

以下は僕のエボナイトのメンテ方法です。

「くもり」の度合いで、ラッピングペーパー
3000~15000番を使いわけ荒磨きします。
(金属部のマスキングか大事)
      ↓
次にプラスチック磨き(金磨きでも可能)布を割り箸と
が棒状のモノに巻き付け、丁寧かつ強めに磨き込み
      ↓
市販のハンドルーター(2~3千円で買える)で丁寧に
バフがけ(摩擦熱がおこりすぎて変色しないように)
      ↓
最後に「つやふきん」で仕上げ

ちょっと面倒ですが、手間をかけてあげげた分
良い艶が戻ってきます!

お正月中ぜひ、ピカピカにしてあげてください。

 yakumo さん

 これはまた危険な誘惑を・・・・・。

 ただ磨くだけなら、面倒だなぁ・・・と先送りにしてしまう私ですが、こういうことは大好きなのです。

 年内に東急ハンズへ行かなくては・・・

わが愛犬も私が昼寝をしていると、すぐそばに来て添い寝します。
それがまたなんとも可愛いものです。

親ばかですね。

 ペリカン堂 さん

 犬は触られるのを好まない、などと言われますが、そうやって
添い寝しに来たり、ぐぐっと体を押しつけてくっついてきたりと、
けっこうスキンシップ(和製英語)を求めてるのではないかと。

 向こうは単にそうすると落ち着くとか、けっこう打算的にやって
いるのでしょうけれど、こちらから見るとかわいい仕草。親ばか
に違いありませんね。

毎日拝見させていただいておりますが、久しぶりに投稿させていただきます。長刀研ぎは、当方も当初馴染めず、大金を投じたレアロをどうしたものか悩んでおりました。ところが、しばらくして非常に滑らかに心地よくペンがすべるようになってきて、手放せなくなってきました。不思議です。つきみそうさんのレアロはどうなったのでしょうか。

 ロクリンパパ さん

 松戸にある学校に通う「達哉ん」さんという、これまた病気に
冒された青年がおりまして、あろうことか友人にも伝染したと
いうのです。そのご友人が神戸に来られた折に「どぅ?」って
書いてもらったのが運の尽き。是非にと所望されましたので
長刀ということもあってほぃと譲ってしまいました。

 あのままレアロを使い続けていれば、いい感じになったのでは
ないかと想像しますが、現オーナーの手元で愛用されている、
そのことがうれしいですね。

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