フォト

最近のトラックバック

« 樵 | トップページ | 書いてみます? »

2009年12月14日 (月)

朝の一分

Rimg0712
 部屋の中とはいえ夜は寒いだろう、と与えられた敷物をおもちゃにして遊ぶ「ちち(仮名)」さん。彼女が遊んでいるのか、敷物を咥えて放さない彼女をつり上げて飼い主が楽しんでいるのか、微妙なところではあります。最近、お顔バッチリの写真が続きましたので、たまにはこういうブレブレぼけぼけの写真もおもしろいかも・・・・・と言い訳しておきましょう。

 結構体重が増えた今でも、こうして敷物を引き上げると後脚が10センチほど浮き上がるあたりまで、咥えたものを放しません。あごの力そのものは未だに「くま(仮名)」さんに及びませんが、いずれ逆転する日が来るのは確実です。
Rimg0811
 今朝は実に寒かったので、エスカルゴに火を入れるのは諦めました。クリーニングに出した衣類を帰りに引き取るべく、預かり証と衣類を入れるための大きな手提げ袋をエスカルゴから積み替えて、いざ出発。ばかでかい袋が助手席にあっては運転の妨げになると、後部座席に放り投げたとき、悲劇は起きました。さっきまで左手に持っていたはずの預かり証が忽然と姿を消したのです。

 あぁあ、袋と一緒に後ろへいったんかぁ・・・と探してみても、袋の中はもとより、車内のどこにも見あたりません。これが家の中なら、帰ってからゆっくり探すか・・・・・と諦めるところですが、屋外の車庫のことゆえ、万が一にも車外に落ちていれば難儀なことになる、と車の下をのぞき込んだり、車庫から車を出して車庫の地面を見たり・・・・・。およそ5分ほど、見つかるはずもない預かり証を探していたのでした。
Rimg0814
 名誉や面目など、侍が命がけで守るべきものが武士の一分。勤め人にとってかけがえのないものが朝の一分。必死に探していてふと我に返ると、それは思いっきり浪費されたあとでした。これで遅刻などしようものなら笑いもの。文字どおり一分を守れません。

 預かり証が出てこないときは仕方がない。身分証を示して一筆書いて引き取ることにしよう・・・などと考えながらエンジン始動。いつもなら緩やかに走り出すところ、エンジンや足回りにごめんねとつぶやいて初手から全開です。家を出て最初の信号は一度に5台ほどしか通過できないために長蛇の列となるので、怪しい道に迂回して行列をパス、赤信号の先頭で止まります。ふぅ~っと一息ついて、ヘッドレストに頭を預けたのですが・・・・・。
Rimg0812
 あるやん。サンルーフの縁にささってるやん・・・・・。

 昔見た映画で、パラレルワールドを題材にしたものがありました。この世と平行な別の世界があって、その両方を管理する人たち(映画では確か小人だったような・・・)が、一つしかないコップをこちらの世界と平行世界との両方で使い回しているのです。コーヒーを一口飲んでテーブルに置く。その隙を突いて管理人があちらの世界にカップを移し、あちらの世界の「自分」がコーヒーを飲む。それがテーブルに置かれた瞬間にこちらの世界に戻されて・・・・・ということの繰り返しなのですが、この管理人さんたち、時折ミスるのです。

 彼らがミスったときに、ものが消えてなくなるのです。さっきまで確かにそこにあったはずなのに・・・・・とかいっているうちに、ふっと見つかるということ、よくありますね。それは、ミスに気づいた管理人さんたちがそっと元に戻してくれたからなのです。
Rimg0815
 実はこのPILOTカスタムも、修理から帰ってきてすぐ、行方不明になっておりました。ポンとそこら辺に置き忘れていたのですが、私が前世でリスだったのか、あるいは本当にパラレルワールドにいっていたのか、それは誰にもわからないのです。

 前述の映画、ものを見失うという、日常生活によくあることをパラレルワールドと結びつけたその発想が気に入ったのですが、何というタイトルだったのか。テレビドラマだった可能性もあります。今となっては、前述のようなシーンだけが記憶に残っているのみで、それ以外のことは文字どおりどこかへ消えてしまいました。こうなってしまうと、管理人さんが記憶を戻してくれることに期待するしかありませんね。

 

« 樵 | トップページ | 書いてみます? »

コメント

うん、これもきれいに軸やせしてリングが浮いていますね。
うちのと一緒です(笑)
出てきて良かったですな。

 二右衛門半 さん

 やせないように素材が変更された軸に交換する、という選択肢も
あったのですが、これも歴史的な資料ということで、あえてべこべこ
なまま、吸入機構のみを直してもらいました。

 やせているのも話題になりますし、いいですね。

もしかしてフェンテのときの・・・ですか?

 su_91 さん

 そうです、アレです。懺悔をしようと立ち寄った教会で物欲に
負けて手に入れてしまったという、大変に罪深いペンです。

 吸入機構は動くようになったものの少し漏れましたので、
ペンクリニックの際にお願いして修理していただきました。

 昔のペン先なのでしなりもよく、気持ちよく書けております。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65037956

この記事へのトラックバック一覧です: 朝の一分:

« 樵 | トップページ | 書いてみます? »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30