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2009年9月28日 (月)

鉄人

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 ビルの街にガォー、です。阪神淡路大震災からの復興と長田地区の活性化、さらには原作者である横山光輝さんの記念館設立を目指す神戸鉄人プロジェクト、ただいま進行中です。肝心の鉄人28号は高さ18メートル。この夏お台場で公開されたガンダムと同じですが、ガンダムは50センチほどの台座の上に立っており、白基調のカラーということもあって背が高く見えたように思います。長田の鉄人28号を見た第一印象は「ん、小さいな」でした。
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 おおかた完成しているようですが、まだ大部分が覆われた状態です。樹脂製の外皮を持つお台場のガンダムに対し、長田の鉄人の外皮は薄い鋼板でできています。見上げて撮ると、生憎の曇り空に、同じ色の外皮が溶け込んでしまいます。工事中の現在、柵で囲まれていますが、完成したらすぐそばまで近寄れそうな感じです。
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 実はここへ来る前に、六甲アイランドの鞄屋さん、ル・ボナーにお邪魔しておりました。革製品を購入したいという方の道案内を兼ねての訪問でした。ドアを開けると、吠えるチャーと製品作りに励むハミさん、そして、タバコをくゆらせてゆったりと過ごすボンジョルノという、見慣れた光景が広がります。

 ブツ撮りするには最高、というこのお店のカウンターには、例によってさまざまな萬年筆が並べられ、熱心に話し込むボンジョルノ。カメラと萬年筆(それに時計とアルファ)が大好きなその辺のおっさん、という感じです。どう見ても鞄作りに使うものとは思えない道具も自然に出てくるのが面白いところです。
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 目の前で嬉嬉として萬年筆を語るこのおっさんが、日本有数の鞄造りの鉄人とは俄に信じられません。でも、私は見たことがあるのです。ボンジョルノが革について、鞄について語るところを。誰もが知っているボンジョルノからすれば、その姿はまさに別人28号。革のことならこの人に任せておけば安心、と思わせてくれる、それでいて気さくな職人さんなのです。

 で、お店にある接客カウンターを兼ねた机、その引き出しを開けると・・・・・・。その光景は、やっぱりこの人、萬年筆菌に冒されたイタリア人なんや、と実感させてくれるものでした。
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 JR神戸線の住吉駅、または阪神電鉄本線の魚崎駅から乗った六甲ライナーが「アイランドセンター」駅に滑り込む直前、進行方向左手を見下ろしてください。そこに見える広場に面して、ル・ボナーはあります。

 初めての方は、お気に入りの萬年筆を持って行かれることをおすすめします。一見無愛想で、いらっしゃいませだけしか話しかけてくれないおっさんですが、萬年筆を見せれば向こうから話しかけてくれることでしょう。革製品の話をするのはそれからでも遅くありません。
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コメント

自分も何度かお伺いしたことがありますが、やはり鞄の話をした記憶がありません……何点か商品は購入しているのですが、そのことよりもやはり万年筆について語っている時間の方が長いです……


「最近は万年筆愛好家の方の問い合わせが多くてね〜〜困ったことだよね〜〜」なんて困りながらも嬉しそうな顔をなさっていたのが印象的でした(笑)!

 たがみ たけし さん

 お引っ越し、うまくいきそうですか?

 それでもボンジョルノのブログ、ちゃぁんと販促活動の役割を果たしております。私たちが萬年筆で盛り上がってる間にも鞄が2本ほど売れておりましたが、何れもブログで見て、というものでした。

私は貴重な体験をした一人かもしれません。
っといいますのも私はかばん好きな面もありまして防水性に優れた鞄や革は何か?と店主にお聞きしたところ.....急に男らしい顔になられ1から懇切丁寧にご指導くださりました。
あの時の店主は「プロ」でした。
そういえばたがみさんが枝豆に隠してなにやら送られてくると店主は耳打ちしてくれましたよ(笑)

 しげお さん

 そう、そういうときのボンジョルノは顔つきが違いますし、背筋を伸ばして話されてますね。それでいて職人っぽい気むずかしさとかはなくて、とっても優しく気さくです。

 枝豆に隠れるはずのものが、どっか別の場所で隠れてしまってたがみさんも難儀されているみたいです。

鉄人28号だああ~!懐かしいなぁ~懐かしいと言えばルボナーのおっちゃんのおかげでレッドに獲りつかれ日本中を探してあげくにアメリカでやっと見つけ送ってもらった事が昨日の事のように思いだされます、レッドはたくさんの夢と人を連れて来てくれた万年筆ですね、つきみそうさんと初めてお会いしたのもルボナーのレッドが仲人でしたよね(笑)

 夢待ち人 さん

 私と夢待ち人さんとボンジョルノ、アウロラのレッドつながりですね。本当に不思議な万年筆、レッド。

 今度神戸に来られるときにはエルヴィスといっしょに鉄人もご案内しましょう。

いつも楽しく読ませていただいております。
「別人28号」に朝から爆笑させていただきました。
確かに革の話を真面目にするときのオヤジは別人28号ですね。
先日久しぶりに行ったときも話は「イタリア旅行」と「B級美味中華料理屋」でしたが、手は私の鞄を磨いてくれるために動いていました。やはり革バカおやじなのですね。

 社長@大和出版印刷 さん

 お世話になってます。バガス紙に始まってついにリスシオ1まで、社長の情熱にも頭が下がりますし、ありがたく使わせていただいております。

 そうなんですよね、本当に。革バカおやじ、いい言葉です。それと幼なじみっていいものですね。

ありがとうございます。
初めは六アイの革バカおやじと元町の万年筆バカにそそのかされ、風に流されるように取り組んでいたのですが、いつの間にか大マジになってしまいました。
リスシオが2,3と続きシリーズ化していけばいいなぁと思っていますが、特種製紙のスタッフは勘弁してくれと思っているかもしれません。
これからも色々ご助言よろしくお願いいたします。

28号ですねぇ。
私の在籍していた大学の教授が28号好きで、ロボットがらみの研究をしていましたっけ。

鞄屋にシリンジですか。
すごくミスマッチな感じがしますね。
しかしまあ、えらく首の長いシリンジですね。

 su_91 さん

 言うことを従順に聞くロボットというのがいいですね。まさかとは思っていましたがロボットも現実のものになりつつあります。

 シリンジは先が別売ですから、ちょうど良い長さの在庫がなかったのでしょうね

前文からどう繋がりをもたせるのか、毎日どきどきとワクワクしながら拝読させて頂いています。
別人28号!ときましたかぁ~!
もう朝から大笑い!声をあげて笑うことは良いことらしい。その御かげで今日はい~い一日でしたよ!
優しい方々と知り合え、父さんはと~っても幸せだと思ってるはず。
本当にありがとうございます。

 ハミ さん

 いつもお世話になってます。お店に伺うようになる前は、革製品にはオイルが必要、とだけ信じてましたので、水拭きで汚れを落として最後にから拭き、というお手入れ法、そしてそれが可能な革というのを知っただけでも大進歩。同様に、職人さんって難しいというか、怖いというか、そういうイメージも覆りました。

 これからもよろしくお願いします。

ヴェールがはがされたのがニュースになっていましたね。
さすがに鉄人は世代が違います。
原作のマンガもアニメも見たことがないー。

しかし、鞄屋さんを見に行く言い訳にはいいかもしれません。。

 二右衛門半 さん

 そうですか、はがされましたか。工事中の様子を見せる、というのもプロジェクトの一部と聞いていたので急いで行った甲斐がありました。

 かろうじて鉄人28号のアニメは見てました。白黒でしたけど。

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