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2009年7月13日 (月)

両面

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 うつむき加減に何かを覗き込んでいる「ちち(仮名)」さん。彼女のケージの前で、飼い主が寝転んでテレビを見ている、という状況。あまりに強い視線を感じたので、そっとカメラをたぐりよせて電源ON、振り向きざまに撮った1枚です。目の前にいるのに何で遊んでくれないのかなぁ、という表情にも見えます。

 中学校の通知票。最近はコピー用紙1枚という体裁がじわじわ増えてきています。1学期末には1学期の成績が印字された紙。2学期末には1学期と2学期の成績が印字された紙。そして3学期には、修了証を兼ねたすべての学期の成績入りの多少厚手の紙に印字されたモノが渡される、という具合です。Hptimage

 実際、機械で通知票を作るのに適した方法ですし、学校にとっても家庭にとっても、通知票の回収・保管の手間がかかりません。その魅力は捨てがたいのですが、私の勤める学校は、昔ながらの「普通の」通知票を堅持しております。

 私の子ども達がお世話になった学校は、ペラの通知票でした。どうせ3学期にまとめてもらえるんだし、と思うと管理もおろそかになってしまいがちでした。そしてこのご時世に3倍近い量の紙を使うというのにも抵抗があります。そんなこんなで、いまだに厚手の紙を二つ折りにした通知票を使っております。
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 通知票の用紙は、業者に発注して厚手の紙に刷ってもらいます。その用紙をプリンタにセットして、まずは外側になる面に、生徒の名前などを印字します。使用するプリンタはインクジェット、それも顔料タイプのインクを使うもの限定です。

 ページプリンタですと、紙質によってはトナーの定着が悪く、1年使う間に文字が「落ちて」しまうことがあります。それを防ぐために定着器の温度を高めに調整してもらうと、今度は紙のカールがひどくなります。

 あたりまえですが、外側の印字が終わったとき、最後のクラスの最後の生徒の通知票が紙の束の一番上に来ています。で、この束をひっくり返すと、最初のクラス、最初の生徒の通知票の、成績を印字する内側の面が一番上に来ています。そのままプリンタにかけて、今度は内側の印字。実にスムーズです。
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 あたりまえのことなんだけれども、うまくできていて、妙に感心してしまいます。どうやら私は、数学を教えてはいても根っからの文系人間なのだろなぁ、と思い知らされる瞬間です。

 これだけはっきりと胴軸に書かれていますので、Twowayという商品なのでしょうか。プラチナ製の両面書き萬年筆です。売られていた当時の価格は3000円。長さはペリカンのM400あたりですが、胴軸とキャップがステンレス製のため結構ずっしりと来ます。

 ペン先はもちろんスチール。この個体は細字と中耳の組み合わせですが、ペン先、ペン芯?の形状など、以前紹介して教えていただいたテイキン製のモノとそっくりです。
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 一端が赤、もう一端が青という色鉛筆がありますが、普通の鉛筆の両端を削るのを「Bin-bo」削りなどといって嫌う、あるいは冷やかすこと、私の少年時代にはごく普通にありました。こういう「あれもこれも出来ます」的なペンにもそのような印象を持ってしまいます。パーカーの180とか、コンウェイステュアートのコンボタイプなどであればまた違ってくるのでしょうけれど・・・・・。

 などと否定的なことを言いつつ、今、気になっているのがパーカー・シグネチャー。ボールペンのお尻に認印のついたモノは掃いて捨てるほどありますが、萬年筆となると、私の知る限りこれだけではないでしょうか。これとは別に、認印のついた変なモノも近々紹介する予定です。
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コメント

わたしが万年筆インプレ広場に投稿していたモデルですね。
これ、意外と書きやすいですよね。
でも、同じタイプのペン先が付いているショートタイプのはなぜか書き味が悪い・・・・どうしてなのでしょう。

 二右衛門半 さん

 あらためて見直してみて、急須のことが勉強になりました。たしかに、ショートタイプになると書き味が悪いようです。

両面書きはよく見ますが未だ未体験です、先日wagnerのペントレでクリップを起こすと二股に広がり大砲のように立つボールペンを見ましたが、先生なら?なんて話していましたよ。なかなか面白いものが多いですね。 

 夢待ち人 さん

 変なモノは大好きですが、さすがにそんな変なのは持ってませんね。見つけたら手に入れてしまうとは思いますが・・・。

世の中、いろんな物があるものですねぇ。
しかし、パーカー・シグネチャーですか。サインで認証力を持つ西洋文化と、判子という東洋文化の、これは融合というよりちゃんぽんって感じですね。

 SU_91 さん

 実際にパーカーのシグネチャーで名前を書いて、キャップを閉め、反対にして判子を捺す・・・のはかなり面倒臭いと思われます。しかも浸透印ですから気の張った書類には使いにくい。話題性だけでしょうね。

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