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2009年7月 1日 (水)

トレドの日・7月

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 ケージの柵に体重を預けて、じっとこちらを見つめる「ちち(仮名)」さん。柵の高さに対して体が大きいので、どうしてもこういう姿勢になります。夏毛に変わりつつある彼女、大人になりきっていない貧相な体が強調されるシーンです。この姿勢でわんわんきゃんきゃんと何かを訴えるのですが、体が大きい分、「くま(仮名)」さんよりはるかに野太い声を出しますので、室内飼いとはいえ、近所迷惑なんではないかと気になります。
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 ビッグトレドのうち、最初の頃のものは半ば限定品的な感じであったなどともいわれますが、普通のM800よりバカ高いのですからそれもあたりまえでしょう。その頃のものと思われるM900。握ってみると、まだ胴軸の「荒さ」が感じられる個体です。まるで新品であるかのごとく、彫刻のエッジが感じられるのです。

 そうなると変なもので、あまり激しく使っていると「減る」んじゃないか、と気になって、ついつい出番が減ってしまいます。そのせいもあって、いまだにヴァーメイルの金色が鮮やかで、くすんだ感じが出ておりません。3月1日に登場したものと比べると、重厚感がないようにさえ感じられる、ぴかぴかした個体です。
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 ペリカンさんのお顔は、さほど美人ではないけれど猛烈にウルトラマンというわけでもない、というところ。適度に切れ長で、それでいて丸みのある目をしております。

 この個体、ペン先が20Cです。20C-833とくれば、連想ゲーム的に「柔らかい?」と来る人が多いのですが、現代のペリカン、どのペン先も柔らかくはありません。3月登場の「ごく普通の現行品」と同じニブの方が抜群にいい書き味。そのニブをM800に付けてもそれほど感動しないので、軸の重さなど複数のファクターが重なり合ってのことなのでしょう。

 来歴としてはごく普通で、モンブランか何かとの交換だったように記憶しております。覚えていないほど愛着も何もない、それでもトレドと交換できるぐらいのペン、多分149だったと思うのですが定かではありません。今、手元にトレドがある、それだけが真実です。
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コメント

トレドにはそれなりのニブを付けたいということで、当方は、所有する全てのトレドには、すでにオリジナルのニブはついておりません。

ただそれなりのニブというのは、pf, en, 14C, 20Cといった特殊なものではなく、ほとんどが、M800に装着していたもので、以前師匠に調整していただいたものです。それがトレドに移植されました。

この20Cのような特別のニブがついていると、ますますトレドの威光が増しますね。

 Bromfield さん

 初期のM900は20Cペン先付きで売られていた・・・なんていう記事をあちこちで見かけます。大方あっているのでしょうが、ペリカンのことですからどんな変種があったか、予断を許しませんね。

 時々ビックリするような柔らかいペン先が確認されたりもしますが、基本的にはしっかりしたペン先で、後は個体差。トレド系は筆記バランスがすばらしいので、逆に言うと少々しょぼいペン先でも書き味よく書けてしまいそうな気がします。

ペリカンを抱いたアンクルトレド登場ですな、バックの風景はイタリアの田舎かな?いつもながら澄ました笑みを浮かべておりますね。どうだ~早く手に入れろよって私に呟いているようです。(笑)

 夢待ち人 さん

 そうです、早く手に入れられることをお祈り申し上げております。

 バックはなんと、トレド市の風景です。

もう20年近く前のことですが、スペインのトレドを、20名程の団体でで訪ねたことがあります。その際、元陸軍士官学校出身の方もおられて、「XX小隊長、どのように攻めましょうか」と訊くと、「兵糧攻めしかないな」と仰っておられました。このスペインの古都、非常に良くできた要塞のような街でした。

以前にもお書きになっていましたが、奈良と姉妹都市ですね。雰囲気は全く違う感じですが。古都つながりということでしょうか。

最近ペン先が「柔らかい」「硬い」といった事に拘泥するのは卒業しました(ホンマか?)!


「いい」書き味とは、柔らかい、硬い、を超越したトコロにあるモノだと思う様になりました!


色々なペンを持って、色々なペン先を見て、色々書き比べてみて、万年筆の深奥の入り口を少しだけ垣間みれた様な気がします……

 Bromfield さん

 国内では郡山(福島)、小浜、太宰府、海外では慶州、トレド、
西安、ヴェルサイユ、キャンベラがそれぞれ姉妹都市です。

 古都つながりとそうでないのといろいろですね。

 たがみ たけし さん

 同感です。書き味はペン全体から醸し出されるものだと思います。

 にしても,入り口を垣間見たって・・・・・どんだけ奥が深いんでしょう。

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