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2009年6月18日 (木)

可搬箱型収納什器・壱

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 2つに仕切られたケージのトイレスペースの方に寝ていた「くま(仮名)」さん。ぐぅ~っと伸びをしたかと思うとそのまま頭を突き出して、居住スペースの方に置かれた餌鉢に到達、カリカリと食べ始めました。時間は深夜。彼女にとっては普通の日課ですが、今まで撮影のチャンスに恵まれませんでした。横着きわまりないのですが、後ろ足が可愛らしくてたまりません(親ばか)。
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 木曜日は木工の日、と勝手に決めましたので、勤務が終わってからゴソゴソやっておりました。普通なら職員室に置く棚ですとかそういったものを作るので、周りの皆さんも期待して見ていらっしゃいましたが、自分の萬年筆を収める箱を作ると聞いて「アホくさ」という表情になりました。字を書く手は1本しかないのになぜ・・・という永遠のテーマ、ここでも健在です。

 まずは材料のチェック。必要な部材は揃っております。ずいぶん細長く見えますが、これを横方向に半分に切ったものが完成時の大きさです。長方形の長辺が360ミリ、短辺が260ミリ程度ですので、手に提げて持ったときにペンが立つように収納するとデッドスペースが出来てしまいます。
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 スペースを有効に使うために、手に提げて持ったときにペンが水平になるように収納することにいたしました。まぁ20本ぐらいは入りそうですので、40本収納のケース。うまくやれば60本収納も可能か・・・(夢想)。

 まぁ、こうしてあぁでもないこうでもないと考えているときが一番楽しいのです。腕に覚えがあるならともかく、小学生並みの技術しかないので、実際作り始めてみるとこんなはずではなかった、ということが必ず出てきます。
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 妄想ばかりでは仕方がないので、まずはけがき。ひょっとしてツイてるかな、と思いましたがやっぱりダメ。材料の板は正確な長方形ではありませんでした。この程度なら普段は無視しますが、箱物を作るとなると隙間が出たりして不細工ですので、きちんと直角を出すことにします。

 残念ながら、老眼が進んでいてそのままでは指矩の目盛りが読めません。100円ショップで買ってきためがねが合っていないのか、作業していると涙が出てきます。ようやくけがき終えたら切断。教師になったとき、まっすぐに木を切ることが出来ませんでした。それでは授業が出来ないので、実習前の座学を進めながら夜中まで学校に居残ってノコギリ挽きの練習をしたのも懐かしい思い出です。
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 結局のところ、姿勢や目の位置、ノコギリの持ち方が正しければ、誰にでもまっすぐ切れるものです。でもそれがわかるのはまっすぐに切れるようになってからのこと。自動車の運転やお裁縫などと同じで、まっすぐに進むことが実は一番難しいのです。

 今回は切り代を多めにとってありますので、少しぐらいブレても大丈夫。その分、仕上がり寸法までもって行くのが面倒ですが、正確さが第一と考えて辛抱するしかありません。不器用な人の木工はそれくらいのマージンがないとダメなのです。
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 木取りが終わった材料をとりあえず組み合わせてみました。これに蓋をして、密閉された箱を作るところまでが第1段階です。見ての通りけっこう深さがありますから、2階建てにして収納本数を稼ぐことが出来そうですが、どのように実装すればよいのか、これから考えなくてはいけません。

 密閉された箱が完成すると、それをスライスするように、アタッシェケースの底と蓋の部分に切り分けるのです。あとは蝶番や取っ手を取り付け、内装を作れば完成です。この内装、前述のように最大の難関になりそうです。アイディア、アドバイス大歓迎です。
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コメント

いよいよ着工ですね。内装によって、60本入りの狭小住宅になるか、20本入りの大きな間取りの豪華大型マンションになるか、ということでしょうか。

展開を楽しみにしております。

 Bromfield さん

 お陰様でここまできました。休みの日にでもじっくりカンナがけをしてから組み上げようと思っております。

 内装をどうするか、ということと、塗装をどうしようかということ、悩みますが楽しい日々が続きます。

いいですね。これを見ていたら自分も革細工をしなくてはと思いました。必要な品物を思いつくまでが時間がかかります。

万年筆の収納も革製品でなんとかとずっと考えています。

 ペリカン堂 さん

 革で萬年筆収納というと、どうにもアイディアが出尽くしている感がありますね。逆にそうであればこそ、おぉ、といわせるようなオリジナリティを出せたらいいなぁ、などと考えるのが楽しそうです。

 私のは萬年筆の入れ物を作る習作でして、けっして秀作にはなり得ないのですが、次第に大きなものを作れたら。。。などと画策しております。

始まりましたね!
私だったら以下にたくさんはいるかに挑戦してしまいそうです。

 どーむ さん

 たくさん入れるためにはペンの仕切りを薄くするとよいのですが、それで強度を出すのは職人の領域。素人の私はしっかりした仕切りを作ってペンの保護を第一に考えます・・・って技術が伴わないとそれすら危ないかも。

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