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2009年6月13日 (土)

中部大会にお邪魔

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 寝ている「くま(仮名)」さんの表情が「また増えたのぉ~」と言いたげに見えるのなぜでしょうか。確かに本日、名古屋で開催されたWAGNERの中部地区大会にお邪魔しましたが、目的はあくまで146テレスコープを点検していただくためでありました。

 お昼前に会場に到着して、まずは腹ごしらえ。名古屋においしいモノは数々ありますけれど、ここはひつまぶし一択ということで、錦通りの多門亭さんへ。
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 いえ、けっして手を抜いたとかそういうことではなくて、うまいうまいと食べ終わって写真撮影していないことに気づいて呆然。きれいにたいらげられた後の器を撮っても仕方がないので、お店を出たところでパチリ。どこから入ればよいのか一瞬戸惑ってしまうほど、見事な蔦に覆われたお店でありました。多門亭さん

 会場に戻った師匠に診ていただいたところ、まず大丈夫でしょう、とのことでしたが、インクが後ろに回っている可能性ありということでコルクを交換していただくことになりました。

 外れません。とても固くて外れません。そこで、このために?持ってきていただいたというヒートガンの登場。温度計で計測しつつ、外れる程度に温めて中を見ると、やはりコルクは少々お疲れのご様子。交換していただくことになりました。
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 ヘアサロンで使われる大きめのドライヤーみたいなモノですが、強烈な熱風を吹き出します。解体されたテレスコープを洗浄、軸内部もきれいにしてもらって、新しいコルクを取り付けて「ハマるように削る」のですが、刃物で削るのではなく、サンドペーパーで磨くように削る、きわめて微妙な作業でした。

 軸内に収まる大きさになったらイボタロウの含浸。ヒートガンで溶かそうとしたところイボタロウの粉末が飛散!おかげで、人前ではあまりやりたくない(師匠談)という秘技を見せていただくことが出来ました。けっして、この写真を単体で人に見せないようにお願いします(笑)。
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 そんなこんなで見事健康体に戻った146。ごめんなさい、これからはけっして干上がらせませんから・・・と師匠やペンに誓いつつ、感謝の念とともに受け取り。温められた軸は膨張気味で、その後しばらくキャップが開けられない状態でしたが、この痩せたキャップについても考えていく必要があるでしょう。古いモノには手がかかります。安かったからといって安易に手を出してはいけませんね。
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 会場に持ち込まれた巨大萬年筆模型。夢待ち人さんなど、本日の大会に参加された他の方からも報告が上がっておりますが、素材は栃の木で、首軸の部分は黒檀、ペン先は竹だったかな・・・・・あまりの大きさに素材とか加工とかはどうでも良くなっておりますが、とにかくすばらしい出来映えでした。

 これほどのものが「書けない」ことを残念がっている方もあり、具体的にインクを入れられるようにする方法なども話し合われておりました。まさしく萬年筆研究会ですね。実際、握ってみると書けそうです。インクを入れるなら内部が空洞になるのでしょうが、その分とんでもない量のインクを入れることになりますので、相当に重くなりそうです。
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 で、閉会後は恒例の二次会。味噌フォンデュという、想像できるけれど味は???なお料理をいただきましたが、これが大変に美味。名古屋のお味噌はすごい、と再認識いたしました。さらには「誰が思いついたのか?」を調べるだけでテレビ番組が1本出来そうな地ビールの数々。大満足のうちにういろうとエビふりゃあシュークリームをお土産に帰ってまいりました。

 7月から8月にかけて、松本、福岡、仙台そして因縁の?岡山と地方大会が続きます。皆さんもいかがでしょうか。とってもためになりますので、ふるってご参加ください。
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コメント

いや楽しそうですね。うらやましい。
万年筆元気になってよかったですね。わが子のようなものですから。

旧ソ連製万年筆、とっと見つかりませんでした。
また機会があるときにでも持ってゆくことにします。
しかしこの萬年筆には驚きました。

 ペリカン堂 さん

 中部大会はみんなお知り合い、みたいな雰囲気がいいですね。実際にはよそから来ている人もけっこういたのですが。

 二右衛門半 さん

 ぜひまたよろしくお願いします。旧ソ連製というだけで怪しい空気が漂ってきて、変なもの好きの血が騒ぎます。

昨日はご苦労様でした!名古屋と言う土地柄、食べ物も濃いし、参加された万年筆愛好家の方々がまた濃い!淡泊で水臭い自分は帰りの新幹線の中でもうフラフラの状態でした(笑)!

146の復活劇を間近では意見して「成程!」と思わせられる事が多くありました!また検体の提供をお願いします(笑)!自分はそこまでの度胸もコレクションもないので……

昨日は非常に楽しい一日でした。
次回も是非参加して、皆様から刺激を受けたいと思います。
それにしても、コルク交換の復活劇は見ているものを興奮させる場面でした。TVのドキュメント番組になりそうですね。

たいへんお世話になってしまったぎゃ~!ほんでもよ~きてちょ~でぇあた~!またきてちょ~よ!感謝だわ~!(笑)

皆さんが羨ましい。146の診療過程を見たかったです。怪しげなイボタロウをスプーンとライターで溶かすところの写真、単体でクイズにしたらいろいろと回答が来るでしょうね。(恐らく桜田門の報からも??)

師匠から、「島流し4人組」の一人とされた当方としては、この最後の味噌フォンデュ、洒落ていて美味しそうです。今度カミさんの実家にいった時にでも食したいと思います。

 たがみ たけし さん

 検体って・・・などといいながら次の生贄を考えていたりしますが。内気な私は会場に入ってすぐにたがみさんを見つけてホッとしました(笑)。

 Bromfield さん

 まぁその、イボタロウ削ったものはフレーク状ですので、桜田門は動かないと思いますが・・・。

 島流し4人組の反省からでしょうか、細長く机が並べられた食事会場には出入り口が2カ所。両方から料理が運ばれてきておりました。

 夢待ち人 さん

 以前、名古屋市内の公立高校へ進学したいという生徒がいて、地元の中学校に相談したところ、こういう口調でとても親切にいろいろと教えてもらったことを思い出します。

 名古屋の人、運転は荒いけど優しいのだなぁ・・・と(笑)。

名古屋までの遠征お疲れ様でした。
結局名古屋&岐阜での用事をこなして長野に戻ってきたら、日付が変わる直前になってしまいました( ̄▽ ̄;)

今回も若干どころかすっかり暴走してしまいました。
次回はどこの会場でお会いするのでしょうか?楽しみにしております。

 どーむ さん

 私なんぞは動き鈍いですから、神出鬼没のどーむさんが目の前に現れてくださるのを待つだけです、はい。
 そういえば松本大会、車に乗り合わせていこうかなんて話が関西方面で・・・。

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